JP5428308B2 - ヘッドレスト装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動車のシートバックなどに保持されて用いられるヘッドレスト装置に関し、詳しくはヘッドレスト本体が金属ステーに対して揺動することで乗員の頭部位置に合わせて前後位置を調整可能なヘッドレスト装置に関する。
従来、このようなヘッドレスト装置として、例えば特開2002−000388号公報に示されるものが知られている。このヘッドレスト装置は、シートバックに支持される一対の縦支持棒部とそれらを連結する横支持棒部とを有する略コ字形状の金属ステーと、横支持棒部に対して所定の摩擦力を保持しながら揺動可能に保持された金属プレートと、金属プレートと金属ステーを内部に包含するように成形された樹脂カバーと、を備えるものである。
そして金属プレートと金属ステーを内部に包含する樹脂カバーが発泡成形型内に配置され、樹脂カバーの周囲に発泡ウレタンからなるパッド部が一体成形され、表皮を被せることでヘッドレストが製造される。このヘッドレストによれば、金属プレートを樹脂カバー中に埋設して一体化されているので、ヘッドレスト本体から下方へ突出する一対の縦支持棒部をシートバックに固定し、横支持棒部を回動中心としてヘッドレスト本体を金属プレートと共に揺動させることで、乗員の頭部位置に合わせてヘッドレストの前後位置を調整することができる。
上記ヘッドレスト装置では、金属プレートと金属ステーを成形型内に配置し射出成形によって樹脂カバーが一体成形されている。しかし金属ステーの縦支持棒部には車両前後方向に屈曲したものがあり、曲げ加工による製造上どうしても金属ステーの曲げ精度が低くなってしまうため、射出成形時のシール性が低下するという問題があった。さらに金属ステー及び金属プレートが樹脂カバーと一体化されているので、分離が困難でありリサイクル面から好ましくない。
そこで特開2003−225137号公報には、金属プレートとは別体で成形された後に金属プレートに機械的に固定され、かつ金属プレート及び金属ステーの少なくとも一部を覆うと共に、縦支持棒部の移動を許容する空間を備える樹脂カバーを備えたヘッドレスト装置が提案されている。このように樹脂カバーを金属プレート及び金属ステーとは別に形成し、金属プレート及び金属ステーを内部に挟み込むようにすれば、汎用性が高くリサイクルも容易となる。
特開2002−000388号公報 特開2003−225137号公報
特許文献2に記載された樹脂カバーは、前カバーと後カバーとからなるものであり、金属プレート及び金属ステーを挟持するように前カバーと後カバーとを凹凸係合によって結合している。しかしこのような樹脂どうしの嵌合構造では、樹脂カバー製造時における成形後の収縮や、金属プレートの形状精度などによって、樹脂カバーと金属プレートとの間、あるいは樹脂カバーと金属ステーとの間に隙間が生じる場合があった。また前カバーと後カバーとで金属プレート及び金属ステーを挟持して固定しているため、シートバックから伝わる振動によって前カバーと後カバーとの挟持が緩み、上記と同様の隙間が生じる場合があった。またヘッドレスト本体を揺動させて前後位置を調整する際には、金属プレートが金属ステーの横支持棒部に対して摩擦しながら回動するが、その際に前カバーと後カバーとの合わせ面に局部的に応力が作用するため、前カバーと後カバーとによる挟持力が緩んで作動にガタつきが生じるという問題もあった。
このような隙間やガタつきが生じると、車両走行時の振動などによって樹脂カバーと金属プレートとの衝突あるいは樹脂カバーと金属ステーとの衝突が生じ、異音が発生するという問題がある。
そこで、樹脂カバーと金属プレートとの間、あるいは樹脂カバーと金属ステーとの間に、スラブウレタンシートなどの緩衝材を介在させる、あるいは前カバーと後カバーとを粘着テープなどで固定する、などの手段によって異音の発生を防止することが考えられるが、部品点数が多く組付工数が多大となるという不具合があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、金属プレート及び金属ステーとは別に形成された樹脂カバーをもつヘッドレスト装置において、緩衝材を用いることなく異音の発生を防止するとともに、ガタつきを防止することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する本発明のヘッドレスト装置の特徴は、互いに間隔を隔てて略平行に延びる一対の脚部と一対の脚部を連結する横棒とをもつ略コ字形状の金属ステーと、金属ステーの横棒に所定の摩擦抵抗を発生するように巻き付け保持され横棒に対して摩擦しながら回動する金属プレートと、金属ステーの少なくとも横棒と金属プレートと一対の脚部の一部とを囲む樹脂製の芯材と、を備えた自動車用のヘッドレスト装置であって、
芯材はそれぞれ別に成形された第1分割体及び第2分割体が互いに一体化されてなり、内部に一対の脚部の移動を許容する空間をもち、
金属プレートは横棒に加締められた加締め部と、加締め部から脚部の延びる方向へ突出し略四角形状をなす平板部とを有し、第1分割体は平板部を第1分割体に機械的に係合固定する固定手段を一体に有し、
固定手段は平板部の表面と当接する当接面を有し、第1分割体には平板部の裏面の少なくとも一部を当接させて支持する支持部を有し、平板部は当接面と支持部とで挟持され、
固定手段は、平板部の脚部の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面にそれぞれ対向する根元部と一対の根元部から互いに対向するように突出して平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる少なくとも一対の保持爪と、からなり、頭部の下面が当接面を構成し、平板部は一対の保持爪の頭部と支持部とで挟持され、
第1分割体には、平板部の横棒の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面に対向する根元部と根元部から突出して平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる第2の保持爪が一体に形成され、平板部は第2の保持爪の頭部と支持部とで挟持されていることにある。
本発明のヘッドレスト装置によれば、第1分割体に一体に形成された固定手段によって金属プレートの平板部が第1分割体に強固に係合固定されている。したがって、シートバックから金属プレート及び金属ステーに振動が伝達されても、平板部から作用する応力は第1分割体のみに作用し、第1分割体と第2分割体との合わせ面が開くような不具合がない。またヘッドレスト本体を揺動させて前後位置を調整する際にも、平板部から作用する応力は第1分割体のみに作用し、第1分割体のみで応力吸収することができるので、第1分割体と第2分割体との結合強度が緩むこともない。したがってスラブウレタンシートなどの緩衝材を用いることなく、作動のガタつきや異音の発生を確実に防止することができる。
固定手段は、平板部の表面と当接する当接面を有することが望ましい。このような当接面を有することで、平板部が第1分割体から浮き上がるのを確実に防止することができ、ガタつきを確実に防止することができる。
第1分割体には平板部の裏面の少なくとも一部を当接させて支持する支持部を有し、平板部は当接面と支持部とで挟持されていることが望ましい。このように構成することで、平板部を第1分割体にさらに強固に固定することができ、ガタつきを確実に防止することができる。
固定手段は、平板部を当接面に案内するテーパ面などのガイド部をもつことが望ましい。ガイド部を有することで、金属プレートの第1分割体への取付け作業性が向上する。
支持部は第1分割体の少なくとも2箇所に形成され、固定手段は二つの支持部の間に形成されていることが望ましい。このようにすることで平板部を少なくとも3点支持で固定することができ、固定強度がさらに向上する。
平板部は略四角形状をなし、固定手段は、平板部の脚部の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面にそれぞれ対向する根元部と一対の根元部から互いに対向するように突出して平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる少なくとも一対の保持爪と、からなり、頭部の下面が当接面を構成し、平板部は一対の保持爪の頭部と支持部とで挟持されていることが望ましい。平板部は一対の保持爪の頭部と第1分割体の支持部とで挟持されているので、金属プレートを第1分割体に強固に固定することができる。またヘッドレスト本体を揺動させて前後位置を調整する際にも、応力は第1分割体のみに作用し保持爪で強固に保持して第1分割体のみで応力吸収することができるので、第1分割体と第2分割体との結合強度が緩むこともない。したがって作動のガタつきや異音の発生を確実に防止することができる。
第1分割体には、平板部の前記横棒の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面に対向する根元部と根元部から突出して平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる第2の保持爪が一体に形成され、平板部は第2の保持爪の頭部と支持部とでも挟持されていることが望ましい。このように構成すれば保持爪が多くなるため平板部の保持強度が増大するとともに、先ず平板部を第2の保持爪に係合させ次いで一対の保持爪に係合させることで、てこの原理により平板部の固定作業が容易となる。
頭部の平板部に当接する表面を含む平面と、支持部部の表面を含む平面との間隔寸法は、平板部の厚さ以下とすることも好ましい。このようにすることで、根元部の弾性力による頭部からの押圧力によって平板部を第1分割体により強固に固定することができる。なお、ここでいう平板部の厚さとは、平板部を固定する前の状態の寸法であり、支持部に平板を当接させた位置(裏面)から頭部によって固定される予定の位置(表面)までの高さである。よって、平板部の周辺が段落ちしており、その段落ちした面(表面)が保持爪の頭部に当接するような場合は、実際の板厚よりも平板部の厚さは薄いことになる。
また第2分割体には第1連結凸部と嵌合するとともに第2段部をもつ第2連結凸部を備え、第2段部が平板部の表面に当接していることも望ましい。このようにすれば、第2段部によって平板部の浮き上がりを確実に防止することができる。
さらに第1分割体をヘッドレストの後方側に配置し、第2分割体をヘッドレストの前方側に配置すれば、第1分割体の平面部分を多くすることができるので、平板部を広い範囲で支持することができ強固に固定することができる。
本発明のヘッドレスト装置は、金属ステーと、金属プレートと、芯材とを備えている。金属ステーは従来用いられているものと同様の略コ字形状のものであり、互いに間隔を隔てて略平行に延びシートバックに挿入される一対の脚部と、一対の脚部を連結する横棒とからなる。
金属プレートは、金属ステーの横棒に所定の摩擦抵抗を発生するように巻き付けて加締められた加締め部と、加締め部から脚部の延びる方向へ突出する平板部とを有している。したがって金属プレートは横棒を中心にして回動可能であるが、加締め部と横棒との摩擦抵抗によって人体頭部からの圧力程度では回動しない程度に加締められる。
また芯材は、金属ステーの少なくとも横棒と金属プレートと一対の脚部の一部とを囲むものであり、樹脂製の第1分割体及び第2分割体からなる。第1分割体及び第2分割体が互いに一体化されることで、内部に金属ステーの一対の脚部の移動を許容する空間が形成されている。第1分割体には、平板部の裏面に当接する支持部と、少なくとも一対の保持爪とを一体に形成し、これらを固定手段とすることが望ましい。
本発明の最大の特徴は、金属プレートの平板部が第1分割体に一体に形成された固定手段によって第1分割体に機械的に係合固定されているところにある。この固定手段は、平板部を第1分割体に固定するものであるが、平板部を両側から挟むように係合固定するものが望ましい。例えば平板部が略四角形状の場合には、平板部の前記脚部の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面にそれぞれ対向する根元部と一対の根元部から互いに対向するように突出して平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる少なくとも一対の保持爪と、から固定手段を構成することが望ましい。この場合、頭部の下面が平板部の表面と当接する当接面を構成する。
第1分割体には平板部の裏面の少なくとも一部を当接させて支持する支持部を形成し、平板部を当接面と支持部とで挟持して固定することが望ましい。固定手段が上記した一対の保持爪である場合には、平板部は一対の保持爪の頭部の下面と支持部の表面とで挟持されていることが望ましい。
ここで支持部は平板部の裏面に当接する表面を有すればよく、その形成位置は平板部の配置面積内であれば特に制限されない。平板部に貫通孔を形成し、第1分割体から突出する連結凸部を挿通させることで位置決めすることが従来から行われているが、この場合には連結凸部に段部を形成し、段部が貫通孔の周囲で平板部の裏面に当接するように構成することが望ましい。この場合、段部が支持部を構成する。
第1分割体には、平板部の前記横棒の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面にそれぞれ対向する根元部と、その根元部から突出して平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる第2の保持爪をさらに形成し、平板部は第2の保持爪の頭部と支持部とでも挟持されていることが望ましい。このように構成すれば、平板部の左右方向(X方向)、上下方向(Y方向)及び厚さ方向(Z方向)の三次元方向で平板部の移動を規制でき、かつ一対の保持部と第2の保持部とで平板部を厚さ方向に挟持することができ、平板部の保持強度が増大する。また、先ず平板部を第2の保持爪に係合させ、次いで一対の保持爪に係合させることで、てこの原理により平板部の固定作業が容易となる。
少なくとも一対の第1の保持爪及び第2の保持爪を有する場合において、頭部の平板部に当接する下面を含む平面と、支持部の表面を含む平面との間隔寸法は、平板部の厚さ以下とすることも好ましい。このようにすることで、平板部を固定したときに保持爪及び平板部の少なくとも一方が弾性変形し、その弾性反力によって第1分割体に平板部をより強固に固定することができる。
第1分割体に第1段部をもつ第1連結凸部を備える場合には、第2分割体には第1連結凸部と嵌合するとともに第2段部をもつ第2連結凸部を形成し、第1段部と第2段部とで平板部を厚さ方向に挟持することが望ましい。このようにすれば、金属プレートをさらに強固に固定できる。
また少なくとも一対の第1の保持爪の頭部の表面は、それぞれ平板部の表面へ向かって傾斜するテーパ面(ガイド部)をなすことが望ましい。このように構成することで、平板部を第1分割体に向かって押圧するだけで容易に固定することができる。
上記のようにして金属プレート及び金属ステーが固定された第1分割体は、第2分割体と固定され、内部に一対の脚部の移動を許容する空間をもつ芯材が形成される。第1分割体と第2分割体との固定手段は特に制限されず、ビスやボルトを用いることもできるが、第1分割体と第2分割体とは爪嵌合などの機械的な係合のみによって一体化することが望ましい。このようにすることで部品点数を低減でき、組付作業性が向上するとともにリサイクルを容易に行うことができる。
なお、第1分割体はヘッドレストの後方側に配置され、第2分割体がヘッドレストの前方側に配置されることが望ましい。ヘッドレストの後方側には人体頭部が接触しないので、第1分割体の形状の自由度が高く、平面部を多く形成することができる。したがって金属プレートの平板部との当接部を多く形成することができ、より強固に固定することが可能となる。
このように製造された金属プレート及び金属ステーを内部に有する芯材は、適宜シールされた後に発泡成形型内にインサート配置されて発泡ウレタンなどからなるパッドが成形される。袋状の表皮を一体成形することもできるし、パッドの成形後に袋状の表皮を被せることもできる。そして金属ステーの一対の脚部がシートバックの頂部に挿入され、ヘッドレストとして利用される。このとき芯材を介して金属プレートを横棒を中心として回動させることで、乗員の頭部位置に合わせて前後位置を調整することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
図1に本実施例のヘッドレスト装置の作動を示す説明図を示す。このヘッドレスト装置は、金属ステー1と、金属プレート2と、芯材3とをヘッドレスト本体 100内に内蔵している。金属ステー1はシートバック 200に差し込み固定されている。金属プレート2は金属ステー1の横棒に摩擦抵抗をもって揺動可能に保持され、芯材3に固定されている。また芯材3には、金属ステー1の脚部の移動を許容する空間 101が形成されている。
したがって、このヘッドレスト装置によれば、ヘッドレスト本体 100を介して芯材3及び金属プレート2を金属ステー1に対して揺動させることで、図1に示すようにヘッドレストの前後位置を調整可能となっている。
図2に示すように、金属ステー1は、互いに間隔を隔てて略平行に延びる一対の脚部10と、一対の脚部10を連結する横棒11とをもつ略コ字形状をなし、ステンレスパイプから形成されている。
図3に示すように、金属プレート2は、金属パイプ1の横棒11に巻き付けられて加締められた加締め部20と、加締め部20の一端から延びる四角形状の平板部21とからなる。加締め部20の他端には、一対の貫通孔22が形成されている。加締め部20の他端は平板部21上に延び、平板部21から突出するバーリング部23が貫通孔22に挿通された後に径方向の外側に拡げるようにつぶし加締められることで、加締め部20の他端が平板部21に固定されている。そしてバーリング部23の加締め高さを調整することによって、横棒11に対する加締め部20の回動摩擦抵抗力が所定の範囲となるように決められている。また平板部21には後述の第1連結凸部45が挿通される左右一対の孔部24が形成され、平板部21と加締め部20端部との重なり部分には両者を貫通する窓部25が形成されている。
芯材3は、第1分割体4と第2分割体5とからなる2分割構造をなしている。図4に拡大して示すように、第1分割体4は略容器形状をなし、略四角形状の平板形状の底部40と、底部40の外周を一周するように突設された外周壁部41と、外周壁部41の左右両側に形成された断面長孔形状の洞部42とを有している。底部40からは、左右一対の保持爪43が互いに対向するように突出している。左右一対の保持爪43は、底部40から突出する根元部43a と、根元部43a の先端から互いに対向するように左右方向へ向かって突出する爪部43b とからなり、爪部43b の表面にはテーパ形状のガイド面43c が形成されている。
また一対の保持爪43の下方には、第2の保持爪44が左右方向に間隔を隔てて2個形成されている。この第2の保持爪44は、底部40から突出する根元部44a と、根元部44a の先端から上方へ向かって突出する爪部44b とからなり、爪部44b の表面にはテーパ形状のガイド面44c が形成されている。
さらに底部40には、4個の第1連結凸部45と係止爪部46が突出形成されている。第1連結凸部45は、底部40から盛り上がった段部45a と、段部45a の表面から突出するピン部45b と、弾性的に縮径可能な頭部45c と、からなる。係止爪部46は、窓部25を貫通するように立設されている。また底部40及び外周壁部41には、金属ステー1を支持したり補強効果を与える複数のリブ47が形成されている。さらに外周壁部41の先端には溝部41a が三辺に連続して形成され、溝部41a には外周側の壁部を厚さ方向に貫通する6個の係合孔41b が形成されている。
第2分割体5は、第1分割体4と略対称形状をなす略容器形状をなし表面が凸状に盛り上がった底部50と、底部50の外周を一周するように突設された外周壁部51と、を有している。底部50には、裏面側へ突出する4個の第2連結凸部52と、断面四角形状の第3連結凸部53とが突出形成されている。第2連結凸部52は、図8に示すように、底部50から盛り上がった第2段部52a と、第2段部52a の先端を厚さ方向に貫通する係止孔52b とからなる。第3連結凸部53の先端には、係止爪部46と係合する図示しない係合孔が形成されている。また底部50及び外周壁部51には、金属ステー1を支持したり補強効果を与えたりする図示しない複数のリブが形成されている。さらに外周壁部51の三辺の先端は、溝部41a に入り込むのが可能な厚さに形成され、6個の係合突起51a が外側へ突出するように形成されている。
本実施例のヘッドレスト装置を組み立てるには、先ず金属プレート2が摩擦抵抗を受けながら回動可能に保持された金属ステー1を用意し、一対の脚部10を一対の洞部42にそれぞれ挿通するとともに窓部25に係止爪部46を挿通し、左右一対の孔部24に上側の左右一対の第1連結凸部45を挿通しながら第1分割体4に配置する。次いで図5に示すように、平板部21の下端部を第2の保持爪44に係合させ、平板部21の左右両端部が一対の保持爪43に当接するように配置する。そして横棒11及び加締め部20を底部40へ近づく方向へ押圧する。すると平板部21の左右両端部がガイド面43c によって案内され、一対の根元部43a がそれぞれ左右方向外側へ撓むように弾性変形することで、平板部21の左右両端部が爪部43b の下側へ入り込み、根元部43a の弾性変形が解除されることで一対の爪部43b が 平板部21の左右両端部を覆う。このとき平板部21の先端が第2の保持爪44に係止されて支点として機能することで、てこの原理によって押圧力が小さくてすむので、作業性がよい。
その状態では、図6、7に示すように平板部21の裏面は第1連結凸部45の段部45a (支持部)に当接し、加締め部20はリブ47に当接し、平板部21は左右一対の保持爪43の爪部43b と段部45a 及びリブ47とで挟持されている。ここで一対の保持爪43の爪部43b の下面を含む平面と段部45a の表面を含む平面との間隔は平板部21の厚さと同一となるように構成され、平板部21はリブ47の表面及び第1連結凸部45の段部45a との間で一対の保持爪43と当接し、3点支持の状態で強固に固定されている。また平板部11及び金属ステー1は、左右一対の孔部24に挿通された左右一対の第1連結凸部45と、第2の保持爪44の根元部44a とによって第1分割体4に対する相対移動が規制されている。これによって、平板部21は第1分割体4に強固に固定されている。
次に図8に示すように、第2分割体5を第1分割体4に取付ける。この場合には、第2分割体5の外周壁部51の先端を第1分割体4の外周壁部41の先端の溝部41a に挿入し、係合孔41c に係合突起51a を係合させる。すると4個の第1連結凸部45と4個の第2連結凸部52とが係合し、係止爪部46と第3連結凸部53とが係合し、第1分割体4と第2分割体5とが一体的に固定される。そして4個の第2連結凸部52のうち上部二つの第2段部52a が平板部21の表面に当接し、平板部21は第2段部52a と段部45a との間で挟持されている。
したがって本実施例のヘッドレスト装置によれば、平板部21は第1分割体4に強固に固定されているので、ヘッドレスト本体を揺動させて前後位置を調整する際には、金属ステー1の横棒11が金属プレート2の加締め部20に対して回動し、一対の脚部10は一対の洞部42内を移動する。この回動時に、あるいは振動時に平板部21から作用する応力は第1分割体4のみに作用し、第1分割体4のみで応力吸収することができるので、第1分割体4と第2分割体5との結合強度が緩むこともない。さらに平板部21は、第1分割体4と第2分割体5との間でも挟持されている。したがってスラブウレタンシートなどの緩衝材を用いることなく、作動のガタつきや異音の発生を確実に防止することができる。
このヘッドレスト装置は、金属ステー1及び金属プレート2を一体に保持する芯材3を袋状の表皮内に配置し、それを適宜シールして発泡成形型内に配置し、発泡ウレタン樹脂を発泡成形することで、ヘッドレスト本体 100とされる。
したがって本実施例のヘッドレスト装置によれば、平板部21は第1分割体4に強固に保持されているので、ヘッドレスト本体 100を揺動させて前後位置を調整する際にも、平板部21から作用する応力は第1分割体4のみに作用し、第1分割体4のみで応力吸収することができるので、第1分割体4と第2分割体5との結合強度が緩むことがない。さらに平板部21は、第1分割体4と第2分割体5との間でも挟持されている。したがってスラブウレタンシートなどの緩衝材を用いることなく、作動のガタつきや異音の発生を確実に防止することができる。
(実施例2)
図9に本実施例のヘッドレスト装置の要部断面図を示す。本実施例のヘッドレスト装置は、第2分割体5の4個の第2連結凸部52のうち上部二つの第2段部52a が平板部21の表面から離れていること以外は実施例1と同様の構造である。この場合でも、平板部21は第1分割体4に強固に固定されているので、ヘッドレスト本体 100の揺動時に平板部21から作用する応力は第1分割体4のみに作用し、第1分割体4のみで応力吸収することができるので、異音及びガタつきを防止することができる。
従来のように固定手段がない場合は、平板部21との間にガタつきが生じないように第2連結凸部を当接させる必要があったが、平板部21が第1分割体4に強固に固定されることにより、第2連結凸部52の寸法を低く設定することが可能になった。
(実施例3)
図10に本実施例のヘッドレスト装置の要部断面図を示す。本実施例のヘッドレスト装置は、第2の保持爪44に代えて表面にテーパ部47a をもつ突起47を形成したこと以外は実施例1と同様の構造である。この場合でも、平板部21はリブ47の表面及び第1連結凸部45の段部45a との間で一対の保持爪43と当接し、3点支持の状態で強固に固定されているので、ヘッドレスト本体 100の揺動時に平板部21から作用する応力は第1分割体4のみに作用し、第1分割体4のみで応力吸収することができるので、異音及びガタつきを防止することができる。
なお図11に示すように、実施例2と実施例3とを組み合わせたヘッドレスト装置としても同様の作用効果が奏される。
本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置の使用状態を示す説明図である。 本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置の要部の分解斜視図である。 本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置に用いた金属プレートが保持された金属ステーの拡大斜視図である。 本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置に用いた第1分割体の拡大斜視図である。 本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置において、第1分割体に金属プレートが保持された金属ステーを固定する方法を示す要部断面図である。 本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置において、第1分割体に金属プレートが保持された金属ステーを固定した状態を示す要部断面図である。 本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置において、第1分割体に金属プレートが保持された金属ステーを固定した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例に係るヘッドレスト装置の要部断面図である。 本発明の第2の実施例に係るヘッドレスト装置の要部断面図である。 本発明の第3の実施例に係るヘッドレスト装置の要部断面図である。 本発明の実施例の他の態様に係るヘッドレスト装置の要部断面図である。
符号の説明
1:金属ステー 2:金属プレート 3:芯材
4:第1分割体 5:第2分割体 10:脚部
11:横棒 20:加締め部 21:平板部

Claims (10)

  1. 互いに間隔を隔てて略平行に延びる一対の脚部と一対の該脚部を連結する横棒とをもつ略コ字形状の金属ステーと、該金属ステーの該横棒に所定の摩擦抵抗を発生するように巻き付け保持され該横棒に対して摩擦しながら回動する金属プレートと、該金属ステーの少なくとも該横棒と該金属プレートと一対の該脚部の一部とを囲む樹脂製の芯材と、を備えた自動車用のヘッドレスト装置であって、
    該芯材はそれぞれ別に成形された第1分割体及び第2分割体が互いに一体化されてなり、内部に一対の該脚部の移動を許容する空間をもち、
    該金属プレートは該横棒に加締められた加締め部と、加締め部から該脚部の延びる方向へ突出し略四角形状をなす平板部とを有し、該第1分割体は該平板部を該第1分割体に機械的に係合固定する固定手段を一体に有し、
    該固定手段は該平板部の表面と当接する当接面を有し、該第1分割体には該平板部の裏面の少なくとも一部を当接させて支持する支持部を有し、該平板部は該当接面と該支持部とで挟持され、
    該固定手段は、該平板部の該脚部の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面にそれぞれ対向する根元部と一対の該根元部から互いに対向するように突出して該平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる少なくとも一対の保持爪と、からなり、該頭部の下面が該当接面を構成し、該平板部は一対の該保持爪の該頭部と該支持部とで挟持され、
    該第1分割体には、該平板部の該横棒の延びる方向へ互いに略平行に延びる一対の端面に対向する根元部と該根元部から突出して該平板部の表面の一部を覆う頭部とからなる第2の保持爪が一体に形成され、該平板部は第2の該保持爪の該頭部と該支持部とで挟持されていることを特徴とするヘッドレスト装置。
  2. 前記保持爪は前記平板部の左右両端部と係合し、前記第2の保持爪は前記平板部の下端部と係合している請求項1に記載のヘッドレスト。
  3. 前記固定手段は、前記平板部を前記当接面に案内するガイド部をもつ請求項1又は請求項2に記載のヘッドレスト装置。
  4. 前記支持部は前記第1分割体の少なくとも2箇所に形成され、前記固定手段は二つの前記支持部の間に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載のヘッドレスト装置。
  5. 前記頭部の前記平板部に当接する表面を含む平面と前記支持部の表面を含む平面との間隔寸法は前記平板部の厚さ以下である請求項1〜4のいずれかに記載のヘッドレスト装置。
  6. 前記第1分割体には第1段部をもつ第1連結凸部を備え、前記平板部には貫通孔が形成されて該第1連結凸部が該貫通孔に挿通され、該第1段部が前記支持部を構成する請求項1〜5のいずれかに記載のヘッドレスト装置。
  7. 前記第2分割体には前記第1連結凸部と嵌合するとともに第2段部をもつ第2連結凸部を備え、該第2段部が前記平板部の表面に当接している請求項6に記載のヘッドレスト装置。
  8. 少なくとも一対の前記保持爪の前記頭部の表面はそれぞれ前記平板部の表面へ向かって傾斜するテーパ面をなし、該テーパ面が前記ガイド部を構成する請求項3に記載のヘッドレスト装置。
  9. 前記第1分割体と前記第2分割体とは機械的な係合のみによって一体化されている請求項1〜8のいずれかに記載のヘッドレスト装置。
  10. 前記第1分割体はヘッドレストの後方側に配置され、前記第2分割体がヘッドレストの前方側に配置されている請求項1〜9のいずれかに記載のヘッドレスト装置。
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