JP2014031092A - ステアリングホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】 ステアリングホイールに対して衝撃荷重が作用したときに、フィニッシャーがリム部やスポーク部の変形に追従して、リム部やスポーク部の変形を許容することができるフィニッシャーを備えたステアリングホイールを提供する。
【解決手段】 ステアリングホイールに衝撃荷重が加わって、リム部の後方側への変形に伴って、フィニッシャーの下端側が後方側に変形するときの変形箇所の部位に対応させて拡開押圧部を連結スポーク部に設ける。通常は、拡開押圧部とフィニッシャーの裏面側とは非当接状態に配されているが、フィニッシャーの下端側が後方側に変形したときには、拡開押圧部によってフィニッシャーの両側面を外方に拡開させ、拡開押圧部が当接したフィニッシャーの部位を略平板状に変形させる。その上で、拡開押圧部を支点にして平板状に変形した部位を中心にして、フィニッシャーは後方側に向かって容易に変形することができる。
【選択図】 図4

Description

本願発明は、車両を操舵するステアリングホイールに関するものであり、特に、フィニッシャーを取り付けたステアリングホイールに関するものである。
尚、本願明細書においては、ステアリングホイールを中立状態にしたときの上面視において、ステアリングホイールの最上端側を上方とし、最下端側を下方として、上下方向を特定している。また、上下方向に交差する方向を左右方向としており、ステアリングホイールの運転者側を前方とし、反運転者側を後方として前後方向をそれぞれ特定している。
近年では、車両衝突時等における運転者の安全性を確保するため、変形可能な芯金構造を採用したステアリングホイールが各種提案されている。車両衝突時等において、例えば、ステアリングホイールに対して衝撃荷重が加わっても、ステアリングホイールの回転外周部を構成しているリム部や、リム部とボス部とをつなぐスポーク部が、後方側に変形することによって、ステアリングホイールに接触した運転者の衝撃を吸収して緩和することができるステアリングホイールの構成が採用されている。
リム部やスポーク部の変形によって衝撃をできるだけ大きく吸収するためには、衝撃荷重によって変形するリム部やスポーク部が、より大きく変形するように構成しておくことが望ましい。ところで、ステアリングホイールでは、ボス部やスポーク部をフィニッシャーによって装飾している構成が多用されている。しかも、フィニッシャーは、ボス部やスポーク部を覆う構成になっている。しかしながら、一般にフィニッシャーとしては、リム部やスポーク部が変形したとしても、この変形に追従することができるようには構成されていない。
この問題を解決して、衝撃荷重がステアリングホイールに作用したときに、フィニッシャーに邪魔されずにステアリングホイールを大きく変形できるようにした車両のステアリング装置が、特許文献1において提案されている。
特許文献1における車両のステアリング装置では、ステアリングホイールの中央に配設したステアリングパッドの外周域に、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、略Y字状に形成したガーニッシュ(本願発明では、フィニッシャーに相当)が配置されている。
そして、ガーニッシュの縦棒部分の裏面には、即ち、略Y字状において途中から上方に向かって二股に分かれる縦方向の棒部分の裏面には、係止突起と係止爪とが形成されている。また、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、下側に配されたスポーク部は、一対のフレーム部を有する構成になっている。ガーニッシュの裏面に形成した係止爪を係止する係止片が、一対のフレーム部間に架け渡された構成になっている。そして、一対のフレーム部におけるリム部側には、ガーニッシュの裏面に形成した係止突起を嵌合させる係合孔が形成されている。
このように構成されているステアリングホイールに対して衝撃荷重が作用すると、ガーニッシュが略Y字状に形成されているため、リム部やスポーク部の変形に対してガーニッシュが突っ張った状態になり、ステアリングホイールの変形を妨げることになる。
そこで、特許文献1における車両のステアリング装置では、ステアリングパッドの外形に略沿うように配した脆弱部が、ガーニッシュに形成されている。そして、ステアリング
ホイールに対して衝撃荷重が作用したときには、ガーニッシュ自体としては脆弱部を中心とした撓み変形が生じることになり、ステアリングホイールの変形に対してガーニッシュが追従できるように構成されている。
また、略Y字状に形成されたガーニッシュの縦棒部分における幅寸法としては、二股に分かれた斜め部分における幅寸法よりも相対的に大きな幅寸法となるように形成されている。ガーニッシュの縦棒部分における幅寸法を大きく構成することにより、脆弱部における撓み変形を生じ易く構成している。
特開2009−208571号公報
特許文献1に記載された車両のステアリング装置では、ステアリングホイールに対して衝撃荷重が作用したときに、ガーニッシュに形成した脆弱部が破断すると、ガーニッシュの破断面は、外部に向かって露呈してしまうことになる。特に、ガーニッシュの裏面に形成した係止爪が、脆弱部よりもステアリングパッド側に近い部位に形成されている。
これは、係止爪によってガーニッシュのステアリングパッド側に近い部位を保持するための構成になっており、脆弱部の破断を起こし易い構成にしている。このように構成されているので、ガーニッシュの破断面が、外方に突出しない構成にしておくためには、様々な対策を講じておくことが必要になり、そのためのコストの高騰やガーニッシュの重量増加等は避けられなかった。
ところで、近年におけるステアリングホイールの構成としては、デザイン上の観点からステアリングパッドの外周域に対して略Y字状に形成したガーニッシュを用いる構成の代わりに、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、左右別個に形成した一対のI字状のガーニッシュを用いた構成が採用されている。
このような一対のガーニッシュを用いた構成では、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、下側に配されたスポーク部側での各ガーニッシュの幅寸法としては、必然的に狭い幅寸法に形成されることになる。
即ち、ガーニシュを略Y字状に形成したときのガーニッシュの縦棒部分における幅寸法内に、一対のガーニッシュの下端部側をそれぞれ配する構成になる。そのため、一対のガーニッシュの下端部側における幅寸法としては、必然的に狭い幅寸法に形成されることになる。また、ガーニッシュの横断面形状としては、下向きのコ字状に形成されることになる。
その結果、一対のガーニッシュを用いたステアリングホイールにおいては、各ガーニッシュの下端部側の端末を如何にしてステアリングホイールの変形に追従されることができるように構成するかが、大きな課題になっている。
しかも、横断面形状が下向きのコ字状のガーニッシュを、そのままステアリングホイールの変形方向に変形させようとした場合には、下向きのコ字状の両側面を外方向側に拡開させる変形を生じさせなければ、ガーニッシュをステアリングホイールの変形方向に追従させることができないことになる。
そして、ガーニッシュにおける下向きのコ字状の両側面を外方向側に拡開させる変形を生じさせるためには、大きな曲げ応力を加えることが必要となり、ステアリングホイールの変形に対してその変形を阻害する抵抗としてガーニッシュが作用してしまうことになる。
本願発明は、平面視において、Y字状やI字状に形成されたフィニッシャー(特許文献1におけるガーニッシュに相当)を備えたステアリングホイールにおいて、ステアリングホイールに対して衝撃荷重が作用したときに、フィニッシャーがリム部やスポーク部の変形に追従して、リム部やスポーク部の変形を容易に許容することができる構成を備えているステアリングホイールの提供を目的としている。
本願発明の課題は請求項1〜3に記載された各発明により達成することができる。
即ち、本願発明のステアリングホイールは、環状のリム部と、前記リム部の内側に配置されたボス部と、前記リム部と前記ボス部とを連結する複数のスポーク部と、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、平面視形状が略Y字状または略I字状に形成されたフィニッシャーと、前記ボス部を覆い、前記フィニッシャーにおける前記ボス部側の側縁に対して所定間隔を介在させて配置されたステアリングパッドと、を備えたステアリングホイールであって、
前記複数のスポーク部として、前記ステアリングホイールの中立状態における上面視において、上方に配置された第1スポーク部と、下方に配された第2スポーク部と、を有し、
前記フィニッシャーは、前記第1スポーク部と前記第2スポーク部との間に跨った状態で配置され、前記ステアリングホイールの中立状態における上面視において、前記第1スポーク部に係止される上部係止部と、前記第2スポーク部に係止される下部係止部と、を有し、
前記フィニッシャーは、前記上部係止部と前記下部係止部との間を連結する連結部の構成として、上面と、前記上面の側縁に連接した側面と、を有し、前記連結部の側面として、少なくとも前記上面の前記リム部に対向する外周縁に連接した側面が形成され、前記連結部には、裏面側に脆弱部を形成した部位を有し、前記脆弱部が形成された部位の近傍に、前記連結部との当接時に前記連結部の側面を外側に押し広げることのできる拡開押圧部が配設されていることを最も主要な特徴としている。
また、本願発明では、前記複数のスポーク部の一つとして、前記第1スポーク部と前記第2スポーク部との間に跨って配置された連結スポーク部を有し、前記拡開押圧部が、前記連結スポーク部に配設されており、前記連結スポーク部が、前記フィニッシャーによって覆われてなることを主要な特徴としている。
更に、本願発明では、前記フィニッシャーは、平面視形状が略I字状に形成された一対のフィニッシャーから構成され、前記一対のフィニッシャーにそれぞれ形成された前記下部係止部は、前記ステアリングホイールの中立状態における上面視において、前記各フィニッシャーの下端側において互いに対向する相手側のフィニッシャーに向けて延設した延設部に設けられ、
前記下部係止部は、前記延設部の裏面から立設した突起部及び係止片を有し、前記突起部と前記係止片とは、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、上下方向に離間して配され、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、前記第2スポーク部には、前記突起部を嵌入させるとともに前記係止片を係合させる係合受け部が形成され、前記ステアリングパッドにより前記延設部が覆われていることを主要な特徴としている。
本願発明では、フィニッシャーの連結部の裏面側に脆弱部を形成しており、ステアリングホイールに対して衝撃荷重が作用して、ステアリングホイールが変形したときには、ステアリングホイールに設けた拡開押圧部がこの脆弱部の近傍に当接する構成になっている。そして、下向きのコ字状の断面形状や逆向きのL字状の断面形状に形成されているフィニッシャーの側面は、拡開押圧部によって押圧されることになり、脆弱部を中心として外側に向かって広がるように変形することになる。
フィニッシャーの側面が外側に向かって広がるように変形させられることによって、フィニッシャーにおけるこの部位は、略平板状に変形することになる。その結果、フィニッシャーはステアリングホイールの前後方向に対して屈曲し易い形状になる。
即ち、ステアリングホイールの前後方向に対する変形時には、略平板状に変形した連結部に当接した拡開押圧部を支点として、フィニッシャーは、ステアリングホイールの変形方向に対して容易に追従することができる。
このように、本願発明では、略Y字状に形成されたフィニッシャーを備えた場合であっても、また略I字状に形成された一対のフィニッシャーを備えた場合であっても、しかも、フィニッシャーの横断面形状、即ち、ステアリングホイールの中立状態における左右方向での断面形状が、下向きのコ字状の断面形状や逆向きのL字状の断面形状に形成されていても、ステアリングホイールに対して衝撃荷重が作用したときには、フニッシャーを容易に変形させることができる。
本願発明では、第1スポーク部と第2スポーク部とに跨る連結スポーク部を構成しておくことができ、この連結スポーク部に拡開押圧部を配設しておくことができる。そして、連結スポーク部をフィニッシャーで覆っておくことができる。拡開押圧部を連結スポーク部に配設しておくことにより、拡開押圧部の高さ位置を任意に構成することができるので、脆弱部を形成したフィニッシャーの部位における側面の裏面側と拡開押圧部との間隔が、所望の間隔となるように調整することができる。また、フィニッシャーの脆弱部を形成する部位を、実験等によって好適な位置に形成することができ、この好適な位置に対応させて、拡開押圧部を配設することができる。
本願発明では、フィニッシャーとして、平面視形状が略I字状に形成された一対のフィニッシャーを用いることができる。そして、フィニッシャーの下端側において互いに対向する相手側のフィニッシャーに向けて延設した延設部を設け、この延設部の裏面に突起部及び係止片を立設させることで下部係止部を構成しておくことができる。しかも、突起部と係止片とは、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、上下方向に離間して配されており、前記上面視において下方に配された第2スポーク部には、突起部を嵌入させるとともに係止片を係合させる係合受け部を形成しておくことができる。その上、延設部を、ステアリングパッドによって上方から覆っておくことができる。
このように構成しておくことによって、ステアリングホイールに対して衝撃荷重が作用して、リム部やスポーク部が反運転者側に曲げ変形したときには、係止片に係合していた係合受け部の部位が、係止片側に回り込むように回動することになる。そして、フィニッシャーの下部係止部は、係止片を係合している係合受け部の部位に引き連られた形で変形を行い、ステアリングホイールの変形に追従することができる。しかも、ステアリングホイールの変形にフィニッシャーが追従して変形しても、係止片を係合させている係合受け部の部位から係止片が離反することがない。
また、係止片を裏面に立設している延設部は、フィニッシャーの下端部側から対向する
フィニッシャー側に向けて延設した配置構成になっているので、ステアリングホイールの変形時には、延設部はフィニッシャーのステアリングパッド側における内面を捻じりながら、ステアリングホイールの変形方向に変形していくことになる。
このように構成されているので、フィニッシャーの下端部側における捻じれ変形と拡開押圧部による当接とによる相乗効果によって、フィニッシャーの側面を容易に平板化させることができる。平板化したフィニッシャーの部位は、拡開押圧部を支点として前後方向に変形することが容易になるので、フィニッシャーは、ステアリングホイールの変形に容易に追従することができるようになる。また、フィニッシャーの延設部は、ステアリングパッドによって覆われた構成になっているので、意匠性にも優れた構成をステアリングホイールに与えることができる。
一対のフィニッシャーを組付けたステアリングホイールの正面図である。(実施例) ステアリングパッドを外した状態でのステアリングホイールの斜視図である。(実施例) フィニッシャーの裏面側を示す斜視図である。(実施例) 図2のIV−IV断面における要部拡大図である。(実施例) 図2のIV−IV断面における拡開押圧部とフィニッシャーとの当接状態を示す要部拡大図である。(実施例) 図2のVI−VI断面図である。(実施例) 横断面におけるフィニッシャーの変形状態を示す説明図である。(説明図) 縦断面におけるフィニッシャーの変形状態を示す説明図である。(説明図) 図2のIV−IV断面における他のフィニッシャーにおける要部拡大図である。(実施例)
本願発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本願発明のフィニッシャーを取り付けたステアリングホイールの構成としては、以下で説明する形状、配置構成以外にも本願発明の課題を解決することができる形状、配置構成であれば、それらの形状、配置構成を採用することができるものである。このため、本願発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、多様な変更が可能である。
本願発明に係る実施例の構成を、図1〜図9を用いて説明する。図1に示すように、ステアリングホイール1は正面視において、運転者が把持するリム部3と、リム部3内に配設される一対のフィニッシャー7a,7bと、一対のフィニッシャー7a,7bの内側縁側に配され、図示せぬエアバッグを収納するステアリングパッド9と、を有する構成になっている。
ステアリングパッド9を取外した状態である図2に示すように、リム部3は、複数のスポーク部4、5a,5b、6a,6bによってボス部2と一体的に連結している。図2では、ステアリングホイール1の中立状態における上面視を示しているが、図2の紙面において約8時の方向が上方であり、約2時の方向が下方になっている。また、約5時の方向が左方向であり、約11時の方向が右方向になっている。
複数のスポーク部4、5a,5b、6a,6bとしては、上方においてボス部2とリム部3の芯金とを接続している第1スポーク部4と、下方においてボス部2とリム部3の芯金とを接続している第2スポーク部5a,5bと、第1スポーク部4と第2スポーク部5a,5bとをそれぞれ接続
している一対の連結スポーク部6a,6bと、を有した構成になっている。
リム部3の芯金、第1スポーク部4、第2スポーク部5a,5b、連結スポーク部6a,6b及びボス部2は、アルミニウム合金やマグネシウム合金などを用いて一体成形によって構成されている。
尚、第1スポーク部4としては、図1に示すようにステアリングホイール1の中央に配されるボス部2から左右方向にそれぞれ配された構成になっている。しかし、図2では一方の第1スポーク部4しか図示していないので、図示している第1スポーク部4をもって左右一対に配されている第1スポーク部4を代表させている。
また、図2では、連結スポーク部6aの図示を省略しているが、第1スポーク部4と第2スポーク部5a,5bとをそれぞれ接続している連結スポーク部6bと同様に、連結スポーク部6bに対して左右方向に対称な形で連結スポーク部6aが配されている。即ち、図2では、図の下方側の部位に、連結スポーク部6aが配されている。そして、連結スポーク部としては、連結スポーク部6aと連結スポーク部6bとによって、左右方向に一対配された構成になっているので、連結スポーク部6aの図示は省略しているが、実施例の説明においては連結スポーク部6aの記載を行っている。
ボス部2及び各スポーク部4、5a,5b、6a,6bが、運転者側に露呈しないようにするため、ボス部2はステアリングパッド9(図1参照)によって乗員側が覆われ、各スポーク部4、5a,5b、6a,6bは、一対のフィニッシャー7a,7bによって覆われている。ステアリングパッド9の外周縁側は、一対のフィニッシャー7a,7bの内側面21aとの間で所望の隙間を介して配設されている。
そして、ステアリングパッド9を一対のフィニッシャー7a,7bに対して相対的に前後方向に移動させることにより、ステアリングパッド9内に収納されているホーンのスイッチを作動させることができる。
各フィニッシャー7a,7bは、内側面21aと外側面21bとを上面20で連結した横断面形状が下向きのコ字状に形成されており、各側面21a,21bには所望の意匠を施しておくことができる。また、各フィニッシャー7a,7bの上面20における上方側には、必要に応じてスイッチ類等を配設しておくこともできる。
ステアリングホイール1の裏面側には、裏カバー8が配されており、裏カバー8によってステアリングホイール1の裏面側が覆われている。ステアリングパッド9や各フィニッシャー7a,7bや裏カバー8は、ABS樹脂材などのような硬質の合成樹脂材によってそれぞれ一体成形によって構成されている。
各スポーク部4、5a,5b、6a,6bに連結したリム部3の芯金の外周部は、軟質の合成樹脂材等によって覆われた構成になっている。
各スポーク部4、5a,5b、6a,6bの配置構成を、ステアリングホイールの中立状態における上面視において説明すると、第1スポーク部4は、ボス部2から左右方向に延設した形状に構成されており、延設した先端部側は、リム部3の芯金に連結している。第2スポーク部5a,5bは、ボス部2から下方側に向かって延設した形状に構成されており、ボス部2側から離れた途中における下部屈曲部25bから乗員側に屈曲した形状に形成されており、乗員側に屈曲した第2スポーク部5a,5bは上部屈曲部25aにおいて水平方向に屈曲してリム部3の芯金に連結した形状に構成されている。
第2スポーク部5a,5bの下部屈曲部25b間には、補強部26が形成されており、上部屈曲部
25aの下方側は、連結スポーク部6a,6bによって上部に配した第1スポーク部4とそれぞれ連結した構成になっている。後述するように、ステアリングホイール1に衝撃荷重が作用したときには、第2スポーク部5a,5bは、上部屈曲部25aを中心として下方側に屈曲変形することになるので、連結スポーク部6a,6bとしては、第2スポーク部5a,5bの下方への屈曲変形を妨げないようにするため、上部屈曲部25aの下方側に連結した構成になっている。
連結スポーク部6a,6bの上面には、当接したときに各フィニシャー7a,7bの内側面21a及び外側面21bを外方に広げる拡開押圧部10が、配設されている。図2のIV−IV断面図において、拡開押圧部とフィニッシャーとの当接前の状態を示す図4に示すように、各フィニシャー7a,7bの上面20の裏面側と拡開押圧部10の上面に形成した突部22との間には、所望の空間が形成されており、通常の状態では、拡開押圧部10が各フィニッシャー7a,7bの裏面側に当接することがない。
尚、図3では、一方のフィニッシャー7bの裏面における構成を示しており、図5では、図2のIV−IV断面図において、一方のフィニッシャー7bが下方に変形した際に、拡開押圧部10と一方のフィニッシャー7bとが当接した状態を示している。各フィニッシャー7a,7bの形状は互いに鏡面対称とした形状に構成されているので、フィニッシャー7aの裏面における構成やフィニッシャー7aと連結スポーク部6aとの配置関係としては、フィニッシャー7bの配置に対して鏡面対称にした配置構成として形成されている。そのため、フィニッシャー7aに係る構成については、その図示を省略している。
図4に示すように、フィニッシャー7bの外側面21bの下端部は、係合部24において裏カバー8の上端部に係合している。
尚、図4、図5では、フィニッシャー7bの内側面21aに隣接して配されているステアリングパッド9の図示は、省略している。
図2、図3で示すように、各フィニッシャー7a,7bの上端側には、上部係止部11が形成されており、下端側には、下部係止部12が形成されている。各フィニッシャー7a,7bの上端側に形成した上部係止部11は、第1スポーク部4に形成した図示せぬ長孔内に挿入されており、ネジ等によって上部係止部11が図示せぬ長孔からぬけでないように構成されている。
そして、上部係止部11は、ステアリングホイール1に加わった衝撃荷重の影響によって、フィニッシャー7a,7bの下端側がステアリングホイール1の後方側への変形に伴って後方側に変位したときには、この後方側への変位を許容するように図示せぬ長孔に沿って摺動することができる。
各フィニッシャー7a,7bの下端側には、各フィニッシャー7a,7bをステアリングホイール1に取り付けた状態において、対向する各フィニッシャー7b,7a側に向けて延設した延設部13a,13bが設けられている。各延設部13a,13bには、開口18が形成されており、開口18を間に挟んで、上下方向に突起部14と係止片15とが配設されている。図2のVI−VI断面図である図6に示すように、係止片15の頭部には、突起部14方向に突出した爪部15aが形成されている。そして、下部係止部12としては、延設部13a,13bと各延設部13a,13bの裏面に形成した突起部14と係止片15とを有した構成になっている。
図6に示すように、各第2スポーク部5a,5bの下端側には、各延設部13a,13bの裏面に形成した突起部14を嵌合させる嵌合穴28と係止片15の爪部15aを係合させる係止部29とが形成されている。嵌合穴28と係止部29とによって、下部係止部12を係合させる係合受け部30が構成されている。
また、フィニッシャー7a,7bの下部係止部12を有する延設部13a,13bは、ステアリングパッド9によって覆われているので、外部に露出することがなく意匠性にも優れた構成になっている。
図3に示すように、フィニッシャー7bの上面20における裏面側には、脆弱部23が形成されている。そして、図4で示すように、拡開押圧部10は、脆弱部23に対応した部位に配設されている。そして、図5で示すように、各連結スポーク部6a,6bに設けた拡開押圧部10は、ステアリングホイール1に加わった衝撃荷重の影響によって、フィニッシャー7a,7bの下端側がステアリングホイール1の後方側への変形に伴って後方側に変位したときには、この脆弱部23の近傍に当接することができる。そして、フィニッシャー7a,7bの内側面21aと外側面21bとを外側に拡開させることができる。
尚、脆弱部23としては、拡開押圧部10によって内側面21a及び外側面21bが拡開し易い部位に形成しておくことができる。例えば、フィニッシャー7a,7bの板厚を薄く形成することにより、脆弱部23を構成することができる。
拡開押圧部10が、脆弱部23に当接することによって、フィニッシャー7a,7bの内側面21a、外側面21bが外側に拡開して、脆弱部23が形成された近傍が平板状に変形する様子を図7、図8の説明図を用いて更に説明する。図7は、図4におけるフィニッシャー7bと拡開押圧部10との関係を模式化した横断面図であり、図8は、図7と同じ部位に関して模式化した縦断面図を示している。
尚、図7、図8では、裏カバーの図示は省略するとともに、一方のフィニッシャー7aと連結スポーク部6aとの関係を示した図は、フィニッシャー7bと連結スポーク部6bの関係を示した図7、図8で代用している。そのため、以下では、フィニッシャー7bと連結スポーク部6bの関係で説明を行うことにする。
図7(a)で示す通常の状態において、ステアリングホイール1に対して衝撃荷重が加わり、リム部3が後方側に変位すると、リム部3の変位に伴って、第2スポーク部5bのリム部3側の部位は、上部屈曲部25aを回動中心として下方側に回動する。第2スポーク部5bの回動に伴って、フィニッシャー7bの下端側が引き摺られて後方側に移動する。
そして、図7(b)に示すように、後方側へのフィニッシャー7bの移動に伴って、脆弱部23を形成したフィニッシャー7bの裏面側の部位は、連結スポーク部6bに形成した拡開押圧部10に当接することになる。拡開押圧部10の上面には、フィニッシャー7bの内側面21aと外側面21bとを外側に拡開させる突部22が形成されており、突部22がフィニッシャー7bの内側面21aと外側面21bとに当接した状態で、フィニッシャー7bは更に後方側に移動することになる。
フィニッシャー7bが更に後方側に移動すると、図7(c)に示すように、脆弱部23が形成されたフィニッシャー7bの部位における、内側面21aと外側面21bとは外側に拡開させられることになる。そして、脆弱部23が形成されたフィニッシャー7bの部位は、略平板状に変形することになる。そして、フィニッシャー7bは、拡開押圧部10を支点として、図7(c)の紙面に対して手前側に変形し易くなる。
即ち、図8に示すように、略平板状に変形したフィニッシャー7bの部位は、拡開押圧部10を支点として矢印で示す方向に屈曲することができる。これによって、ステアリングホイール1の後方側への変形に追従して、フィニッシャー7bの下端側も容易に後方側に移動することができる。
図9には、フィニッシャー7a,7b及びステアリングパッド9の変形例を示している。図1〜図8では、フィニッシャー7a,7bの横断面形状が、下向きのコ字状形状を有する構成に
付いて説明を行ったが、フィニッシャー7a,7bの横断面形状としては、図9に示すように逆L字状の形状に構成しておくことができ、断面形状を逆L字状に形成したフィニッシャー7a,7bに対しても、本願発明を好適に適用することができる。
尚、図9においても、一方のフィニッシャー7bに関する構成を説明することで、他方のフィニッシャー7aに関する構成についての説明を省略する。
フィニッシャー7a,7bの横断面形状を逆L字状の形状に構成した場合には、側面として外側面21bが形成された構成になるので、拡開押圧部10としては、外側面21bを外側に拡開させる構成であれば十分な構成になる。
フィニッシャー7a,7bには、内側面が形成されていないので、拡開押圧部10で外側面21bを拡開させるのに要する押圧力は、内側面を有する場合に比べて小さな押圧力ですむことになる。その代わり、内側面が形成されていないので、ステアリングパッド9との隙間を覆うため、ステアリングパッド9のフィニッシャー7a,7b側には、庇部9aが形成されている。
庇部9aとフィニッシャー7a,7bの上面との間には、クラクション等を鳴らすときにステアリングパッド9を前後方向に移動させられるように、所定量離間した隙間が形成されている。
以上の説明では、平面視で略I字状に形成された一対のフィニッシャー7a,7bを用いた構成について、本願発明の構成を説明したが、フィニッシャ−の構成としては、平面視で略Y字状の形状で構成されたフィニッシャーに対しても、本願発明を好適に適用することができる。
例えば、平面視で略Y字状に形成されたフィニッシャーに対しては、上下方向において二股に分かれたそれぞれの部位に脆弱部23と脆弱部23に対応するように、拡開押圧部を形成しておくことにより、本願発明を好適に適用することができる。
また、本願発明では、連結スポーク部6a,6bに拡開押圧部10を配設した構成について説明を行ったが、拡開押圧部としては、連結スポーク部6a,6bに配設していない構成にすることもできる。
ステアリングホイール1に対して衝撃荷重が作用したときには、リム部3の変形に伴って、ステアリングホイール1の裏面側を覆っている裏カバー8も変形することになる。裏カバー8の変形について検討すると、フィニッシャー7a,7bの一部を略平板状に変形させて屈曲させたい部位の近傍にある裏カバー8の部位に対しても、大きな応力が作用して、その部位を中心として裏カバー8は内側に曲がるように変形することになる。
即ち、図4、図5及び図9に示しように、フィニッシャー7b(7a)の外側面21bの下端部と裏カバー8の上端部との係合部24において、裏カバー8はステアリングホイール1の中央側であるボス部2(図2参照)側に向かって屈曲するように変形することになる。そして、裏カバー8が内側に曲がって変形した部位においては、ステアリングホイール1の前後方向に対しては、交差した角部が形成されることになる。
この交差した角部は、ステアリングホイール1の前後方向に対しては、高い剛性を有した押圧強度の高い部位になる。この高い剛性を有した角部によって、フィニッシャー7b(7a)の外側面21bを外方向に拡開させることができる。このようにして、屈曲して押圧強度の高い部位となった裏カバー9の部位を拡開押圧部となるように構成しておくこともできる。
本願発明は、本願発明の技術思想を適用することができるステアリングホイールに対しては、本願発明の技術思想を好適に適用することができる。
1・・・ステアリングホイール、2・・・ボス部、3・・・リム部、4・・・第1スポーク部、5a,5b・・・第2スポーク部、6a,6b・・・連結スポーク部、7a,7b・・・フィニッシャー、8・・・裏カバー、10・・・拡開押圧部、12・・・下部係止部、13a,13b・・・延設部、14・・・突起部、15・・・係止片、20・・・上面、21a・・・内側面、21b・・・外側面、23・・・脆弱部。

Claims (3)

  1. 環状のリム部と、前記リム部の内側に配置されたボス部と、前記リム部と前記ボス部とを連結する複数のスポーク部と、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、平面視形状が略Y字状または略I字状に形成されたフィニッシャーと、前記ボス部を覆い、前記フィニッシャーにおける前記ボス部側の側縁に対して所定間隔を介在させて配置されたステアリングパッドと、を備えたステアリングホイールであって、
    前記複数のスポーク部として、前記ステアリングホイールの中立状態における上面視において、上方に配置された第1スポーク部と、下方に配された第2スポーク部と、を有し、
    前記フィニッシャーは、前記第1スポーク部と前記第2スポーク部との間に跨った状態で配置され、前記ステアリングホイールの中立状態における上面視において、前記第1スポーク部に係止される上部係止部と、前記第2スポーク部に係止される下部係止部と、を有し、
    前記フィニッシャーは、前記上部係止部と前記下部係止部との間を連結する連結部の構成として、上面と、前記上面の側縁に連接した側面と、を有し、
    前記連結部の側面として、少なくとも前記上面の前記リム部に対向する外周縁に連接した側面が形成され、
    前記連結部には、裏面側に脆弱部を形成した部位を有し、
    前記脆弱部が形成された部位の近傍に、前記連結部との当接時に前記連結部の側面を外側に押し広げることのできる拡開押圧部が配設されていることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記複数のスポーク部の一つとして、前記第1スポーク部と前記第2スポーク部との間に跨って配置された連結スポーク部を有し、
    前記拡開押圧部が、前記連結スポーク部に配設されており、
    前記連結スポーク部が、前記フィニッシャーによって覆われてなることを特徴とする請求項1に記載のステアリングホイール。
  3. 前記フィニッシャーは、平面視形状が略I字状に形成された一対のフィニッシャーから構成され、
    前記一対のフィニッシャーにそれぞれ形成された前記下部係止部は、前記ステアリングホイールの中立状態における上面視において、前記各フィニッシャーの下端側において互いに対向する相手側のフィニッシャーに向けて延設した延設部に設けられ、
    前記下部係止部は、前記延設部の裏面から立設した突起部及び係止片を有し、前記突起部と前記係止片とは、ステアリングホイールの中立状態における上面視において、上下方向に離間して配され、
    ステアリングホイールの中立状態における上面視において、前記第2スポーク部には、前記突起部を嵌入させるとともに前記係止片を係合させる係合受け部が形成され、
    前記ステアリングパッドにより前記延設部が覆われていることを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングホイール。
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