JP2010264849A - 車両用サイドドアのドアトリム構造 - Google Patents

車両用サイドドアのドアトリム構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車両のポール衝突時におけるドアトリムの平面くの字状の折れ曲がり破断を回避可能なドアトリム構造の提供を図る。
【解決手段】車両のポール衝突時にドアインナパネル1の側突変形荷重がドアトリム2にその前,後端部の被拘束部4F・5と4Rを支点としてドアグリップ6の配設部分に折れ曲がり変形荷重として集中的に作用すると、ドアトリム2の上縁部に設定された易離脱領域8でクリップ3がドアインナパネル1から離脱して、ドアグリップ6の配設部分を頂点とする平面くの字状の折れ曲がり破断が回避される。
【選択図】図3

Description

本発明は自動車のフロントサイドドア,リヤサイドドアのドアインナパネルの車室側の側面に装着される車両用サイドドアのドアトリム構造に関する。
車両用サイドドアのドアトリムは、例えば特許文献1に示されているように、その周縁部、即ち、上,下縁部および前,後縁部がクリップ等の止着手段により、あるいは該止着手段とボルト・ナット等の締結手段との併用によってドアインナパネルに取付けられている。
また、このドアトリムの前後方向中間部分には、ドアの開閉時に握持するドアグリップが設けられ、このドアグリップは、例えば特許文献2に示されているように、その上下端部がドアトリムの裏面側に貫通,突出して、ドアインナパネルにボルト・ナットにより締結固定され、ドアの開閉荷重が直接ドアインナパネルに作用して、ドアトリムにこの開閉荷重が作用することがないように構成されている。
実開昭62−32211号公報 特開平9−249061号公報
車両の側面衝突、とりわけ、車両が路上の支柱等に側面衝突する所謂ポール衝突によりドアの前後方向中央部分に衝突荷重が作用した場合、ウィンドウレギュレータ等のドア内機構部品がドアインナパネル側に押動されて、ドアインナパネルが車室側に向けて平面くの字状に変形する傾向となる。
このとき、ドアトリムは前述のようにその前後方向中間部分でドアグリップの上,下端部がドアインナパネルにボルト・ナット固定されていて、このドアグリップ配設部分がドアトリムの取付剛性強化部となっていることから、前述のようにドアインナパネルが車室側に平面くの字状に変形すると、その側突変形荷重がドアトリムの前記ドアグリップ配設部分に集中する傾向となる。
一方、このドアトリムの周縁部は複数ヶ所でクリップ等によりドアインナパネルにしっかりと止着固定されていることと、その前,後端部が車体開口部周りの車体側構成部材であるフロントピラー,センターピラー,リヤピラーの縁部と車幅方向にオーバーラップしていて、車室側への移動が拘束されていることにより、前記ドアグリップ配設部分に集中する側突変形荷重によって、ドアトリムがこのドアグリップ配設部分を起点に車室側に向けて平面くの字状に折れ曲がり変形し、該折れ曲がり起点(くの字状の頂点)が破断する可能性がある。
特に、フロントサイドドアは前記ポール衝突に合う傾向が高く、フロントサイドドアの場合、インストルメントパネルの側端部が車体開口部にフロントピラーの後端よりも後方に張り出していて、ドアトリムの前端部がこれらフロントピラーとインストルメントパネルの側端部によって車室側への移動が拘束されるため、前記ドアトリムの平面くの字状の折れ曲がり破断の度合いが大きくなってしまう。
そこで、本発明は車両のポール衝突時におけるドアトリムの平面くの字状の折れ曲がり破断を回避できて、安全性を高めることができる車両用サイドドアのドアトリム構造を提供するものである。
本発明の車両用サイドドアのドアトリム構造は、周縁部が複数ヶ所で止着部材によりドアインナパネルに取付けられたドアトリムの少くとも前,後端部に、ドアが取付く車体開口部周りの車体側構成部材と車幅方向にオーバーラップして、該車体側構成部材により車室側への移動が拘束される被拘束部が設定され、かつ、前記ドアトリムの前後方向中間部分に、ドアグリップの上,下端部がドアインナパネルに締結固定された取付剛性強化部が設定された構成であって、前記ドアトリムの少くとも上縁部における前記前,後端部の被拘束部間の所要範囲に、ドアインナパネルの車室側への側突変形荷重に対して、前記止着部材がドアインナパネルから離脱可能な易離脱領域が設定されていることを主要な特徴としている。
車両の側面衝突によりドアインナパネルが車室側に向けて平面くの字状に変形して、ドアトリムのドアグリップが配設された取付剛性強化部にこの側突変形荷重が伝達されると、前記前,後端部の被拘束部を支点としてドアトリムが前記ドアグリップ配設部分の取付剛性強化部を起点として車室側に平面くの字状に折れ曲がり変形する傾向となる。
このとき、前記ドアトリムの少くとも上縁部における前,後端部の被拘束部間に設定された所要範囲の易離脱領域で、前記側突変形荷重の入力によって前記止着部材がドアインナパネルから離脱する。
この結果、前記易離脱領域でドアインナパネルに対するドアトリムの止着が解除されることによって、ドアトリムがドアインナパネルから部分的に離間して、該ドアトリムに作用する折れ曲がり変形荷重が緩和され、ドアトリムの前記ドアグリップ配設部分を頂点とする平面くの字状の折れ曲がり破断が回避される。
本発明によれば、車両のポール衝突等の側面衝突時にドアインナパネルが車室側に向けて平面くの字状に変形し、このドアインナパネルの側突変形荷重がドアトリムにその前,後端部の被拘束部を支点としてドアグリップ配設部分に折れ曲がり変形荷重として集中的に作用した場合でも、少くとも該ドアトリムの上縁部に設定された易離脱領域で止着部材がドアインナパネルから離脱することにより、該ドアトリムのドアインナパネルからの部分的な離間が許容されて前記折れ曲がり変形荷重が緩和されるから、ドアトリムの前記ドアグリップ配設部分を頂点とする平面くの字状の折れ曲がり破断を回避することができる。
この結果、前記ドアグリップ配設部分でドアトリムのくの字状に破断したエッジが突起物として車室内にせり出すことがなく、乗員の安全性を一段と高めることができる。
本発明の第1実施形態に係るドアトリムの車室側から見た側面図。 トリム分離手段の各異なる例を(A)〜(D)にて示す断面図。 ドアトリムの前,後端部の被拘束部と車体側構成部材との配置関係を示す平面説明図。 車両の側面衝突時におけるドアトリムの変形作用状態を示す図3と同様の平面説明図。 本発明の第2実施形態を示す図4と同様の平面説明図。 本発明の第3実施形態を示す図4と同様の平面説明図。
以下、本発明の実施形態をフロントサイドドア用のドアトリムを例に採って図面と共に詳述する。
図1〜図4は本発明の第1実施形態を示すもので、ドアインナパネル1の外面(車室側の側面)を覆うドアトリム2は適宜の合成樹脂材をもって型成形されている。
このドアトリム2は、前記特許文献1に示されているように、その裏面には周縁部近傍に一般に隠しクリップと称されている止着手段としての合成樹脂製のクリップ3が複数ヶ所に係着固定されていて、ドアトリム2をドアインナパネル1面に宛がった状態で、前記クリップ配設相当部を叩打もしくは押圧して前記クリップ3をドアインナパネル1に設けられた図外の止着孔に圧入係着することによって、該ドアインナパネル1にしっかりと固定されている。
前記ドアトリム2の前,後縁部、および下縁部には、ドアインナパネル1の周縁部に当接するフランジ部4が形成されている。
このフランジ部4は、フロントサイドドアが取付く車体開口部周りの後述する車体側構成部材と車幅方向にオーバーラップして、該車体側構成部材により車室側への移動が拘束される被拘束部となる。
具体的には、ドア前端側ではトリム前端部側のフランジ部4Fがフロントピラー20の後端部と車幅方向にオーバーラップし、ドア後端側ではトリム後端部側のフランジ部4Rがセンターピラー21の前端部と車幅方向にオーバーラップして、それぞれ前,後端部の被拘束部を構成する。
また、ドア下端側ではトリム下端部側のフランジ部4Lが図外のサイドシルの上端部と車幅方向にオーバーラップして、下端部の被拘束部を構成する。
前記フロントピラー20にはインストルメントパネル22の側端部が締結固定され、該インストルメントパネル22の側端部は前記車体開口部の前側でフロントピラー20の後端よりも後方に張り出すため、ドアトリム2の前端部分には、前記インストルメントパネル22の側端部の外面形状に合わせて凹設されて、該インストルメントパネル22の側端部を受容するインストサイド受容部5が形成され、従って、トリム前端部側の被拘束部はこのインストサイド受容部5が含まれる。
前記ドアトリム2の上側部には、前後方向中間部分でやや前端寄りの位置にドアグリップ6が配設されている。
このドアグリップ6は、例えば前記特許文献2に示されているように上,下端部をドアトリム2の裏面側に貫通させてドアインナパネル1にボルト・ナットにより締結固定することによって、乗員が該ドアグリップ6を握持してドア開閉を行った際に、ドア開閉荷重が直接ドアトリム2に作用することがないようされている。従って、このドアグリップ6のドアインナパネル1への締結固定により該ドアグリップ6の配設部周りがドアトリム2の取付剛性強化部7となっている。
そして、前記ドアトリム2の少くとも上縁部における前記前,後端部の被拘束部4F,4R間の所要範囲、例えば、本実施形態にあっては前端部側の被拘束部4Fと前記ドアグリップ6を配設した取付剛性強化部7に亘って、ドアインナパネル1の車室側への側突変形荷重に対して、前記クリップ3がドアインナパネル1から離脱可能な易離脱領域8が設定されている。
この易離脱領域8は、トリム上縁側の該易離脱領域8に存在するクリップ3のドアインナパネル1からの抜け荷重または剪断荷重を、他の部位におけるクリップ3よりも小さく設定する等、任意の手段によって容易に構成することができる。
また、本実施形態ではドアトリム2の前端部側には、インストルメントパネル22の側端部が後方に張り出して車幅方向にオーバーラップしていて、該インストルメントパネル22の側端部を受容するインストサイド受容部5が凹設され、前端部側のフランジ部4Fを含めて前端部側の被拘束面積が大きくなっている。
そこで、このドアトリム2の前端部側の被拘束部4F・5との連設部に前記ドアインナパネル1の車室側への側突変形荷重に対して車幅方向に分離可能なトリム分離手段9が設けられ、ドアトリム1の前端部が該トリム分離手段9を境にして車幅方向に相互に分離することによって、前記易離脱領域8におけるクリップ3のドアインナパネル1からの離脱が生じ易いように構成されている。
前記ドアトリム2の前端部のトリム分離手段9は、例えば図2(A)に示すようにドアトリム2を前端部の前記被拘束部4F・5との境界部分でトリムメイン部2Aと前端ピース2Bとに前後に分割して形成し、それらの分割端に相互に前後方向に係止するフランジ2a,2bを形成してこれらフランジ2a,2bの係止により連設した単純な係止連設構造として構成することができる。
また、同図(B)に示すように前記フランジ2aの端末に複数の突子2cを設け、該突子2cを前端ピース2Bに貫通させて突出端を熱カシメし、前記側突変形荷重により突子2cが破断して分離可能な連設構造としてもよい。
この突子2cの併用による連設構造の変形例としては、同図(C)に示すように前記フランジ2bの端末にトリムメイン部2Aの裏面に重合する延設片2dを設け、それらの重合部に複数の突子2cの熱カシメ結合部を構成することができる。
更には、同図(D)に示すように前記被拘束部4F・5との境界部の裏面側に溝を設けた薄肉部2eを形成し、前記側突変形荷重で該薄肉部2eが裂断してトリムメイン部2Aと前端ピース2Bとが車幅方向に分離可能な連設構成とすることもできる。
以上の構成からなる本実施形態のドアトリム構造によれば、車両のポール衝突等の側面衝突によりドアインナパネル1が図3に示す状態から図4に示すように車室側に向けて平面くの字状に変形して、ドアトリム2のドアグリップ6が配設された取付剛性強化部7にこの側突変形荷重がドアトリム2の折れ曲がり変形荷重として伝達されると、前記前,後端部の被拘束部4F・5と4Rを支点としてドアトリム2が前記ドアグリップ6を配設した部分の取付剛性強化部7を起点として車室側に平面くの字状に折れ曲がり変形する傾向となる。
このとき、前記ドアトリム2の上縁部における前,後端部の被拘束部4F・5と4Rとの間に設定された所要範囲の易離脱領域8で、前記側突変形荷重の入力によってクリップ3がドアインナパネル1から離脱する。
この結果、前記易離脱領域8でドアインナパネル1に対するドアトリム2の止着が解除されることによって、ドアトリム2がドアインナパネル1から部分的に離間して、該ドアトリム2に作用する折れ曲がり変形荷重が緩和され、ドアトリム2の前記ドアグリップ6の配設部分を頂点とする平面くの字状の折れ曲がり破断が回避される。
従って、前記ドアグリップ6の配設部分でドアトリム2の平面くの字状に破断したエッジ部が突起物として車室内にせり出すことがなく、乗員の安全性を一段と高めることができる。
ここで、特にフロントサイドドアの場合、ドアトリム2の前端部分の拘束部材となるインストルメントパネル22の側端部が後方に張り出していて、ドアトリム2の前端部側の被拘束部4F・5とドアグリップ6の固定部との間の前後方向スパンが比較的に短く、このドアトリム2の前端部側で前記ドアグリップ6の配設部周りを頂点とする平面くの字状の折れ曲がり角度が鋭角的になる傾向にある。一方、本実施形態ではドアトリム2の前端部側の被拘束部4F・5との連設部にトリム分離手段9が設けられ、前記易離脱領域8が平面視してこのトリム分離手段9の配設部と前記取付剛性強化部7とに亘る領域に設定されているので、該取付剛性強化部7の前方側で図4に示すようにドアトリム2の上縁部分のクリップ3が離脱すると共に、該ドアトリム2のトリムメイン部2Aの前端部が前記トリム分離手段9により被拘束部4F・5を含む前端ピース2Bから分離して車室側に自由に離間して、前記ドアトリム2の鋭角的な平面くの字状の折れ曲がり破断を確実に回避することができる。
図5は本発明の第2実施形態を示すもので、本実施形態にあっては前記トリム上縁部の易離脱領域8が平面視して前記ドアグリップ6を配設した取付剛性強化部7と、後端部側の被拘束部4Rとに亘る領域に設定されている。
このように、易離脱領域8が取付剛性強化部7と後端部側被拘束部4Rとの間の比較的に大きなスパン領域に設定されることにより、前記側突変形荷重によりドアトリム2がこの取付剛性強化部7と後端部側被拘束部4Rとの間で大きな曲率半径で車室側に湾曲変形し、前記第1実施形態と同様にドアグリップ6の配設部分を頂点とする鋭角的な平面くの字状の折れ曲がり破断を回避することができる。
また、図6に示す第3実施形態のように、ドアトリム2の前記ドアグリップ6の配設部分を中心とする所要面積範囲に補強プレート10配設することにより、前記ドアグリップ6の配設部分を頂点とする鋭角的な平面くの字状の折れ曲がり破断をより確実に回避することができる。
図6に示す第3実施形態は、前記第2実施形態の構造に適用した例を示しているが、これは勿論、第1実施形態の構造に適用してもよい。
また、前記実施形態は何れもドアトリム2の上縁部にクリップ3の易離脱領域8を設定しているが、場合によってこの易離脱領域8をドアトリム2の下端部に設定してもよい。
更に、本発明はフロントサイドドアに限定されるものではなく、リヤサイドドアに適用して前述と同様の効果を得ることができる。
1…ドアインナパネル
2…ドアトリム
3…クリップ(止着部材)
4…フランジ部(被拘束部)
4F…前端部側のフランジ部(被拘束部)
4R…後端部側のフランジ部(被拘束部)
5…インストサイド受容部(被拘束部)
6…ドアグリップ
7…取付剛性強化部
8…易離脱領域
9…トリム分離手段
10…補強プレート
20…フロントピラー(車体側構成部材)
21…センターピラー(車体側構成部材)
22…インストルメントパネル(車体側構成部材)

Claims (3)

  1. 周縁部が複数ヶ所で止着部材によりドアインナパネルに取付けられたドアトリムの少くとも前,後端部に、ドアが取付く車体開口部周りの車体側構成部材と車幅方向にオーバーラップして、該車体側構成部材により車室側への移動が拘束される被拘束部が設定され、
    かつ、前記ドアトリムの前後方向中間部分に、ドアグリップの上,下端部がドアインナパネルに締結固定された取付剛性強化部が設定された構成であって、
    前記ドアトリムの少くとも上縁部における前記前,後端部の被拘束部間の所要範囲に、ドアインナパネルの車室側への側突変形荷重に対して、前記止着部材がドアインナパネルから離脱可能な易離脱領域が設定されていることを特徴とする車両用サイドドアのドアトリム構造。
  2. 前記ドアトリムの前端部側の被拘束部が、インストルメントパネルの側端部の外面形状に合わせて凹設されて、該インストルパネルの側端部を受容するインストサイド受容部を含み、該ドアトリムの前端部側被拘束部との連設部に前記ドアインナパネルの車室側への側突変形荷重に対して車幅方向に分離可能なトリム分離手段が設けられ、前記止着部材の易離脱領域が、平面視して前記トリム分離手段配設部と前記取付剛性強化部とに亘る長さ領域に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用サイドドアのドアトリム構造。
  3. 前記ドアトリムには、前記ドアグリップ配設部を中心とする所要面積範囲に補強プレートが配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用サイドドアのドアトリム構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10780844B2 (en) 2018-06-27 2020-09-22 Ford Global Technologies, Llc Fastening system for securing a trim panel to a support substrate

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