JP7453923B2 - 荷姿換算装置、荷姿換算方法、及び荷姿換算プログラム - Google Patents

荷姿換算装置、荷姿換算方法、及び荷姿換算プログラム Download PDF

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Description

本発明は、荷姿換算装置、荷姿換算方法、及び荷姿換算プログラムに関する。
例えば、菓子の在庫管理については菓子業界の指針としてケース、ボール、バラでの管理を行う。そのため、基本的に出荷単位はケースまたはボールになるが商社等の発注数量は総バラ数でくることが多い。また、荷姿によって単価が異なるケースもある。例えば、商品の受発注を管理するシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2006-185079号公報
しかしながら、特許文献1では、商品の荷姿管理の作業負荷を低減することに関して何等記載されていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、商品の荷姿管理の作業負荷を低減することが可能な荷姿換算装置、荷姿換算方法、及び荷姿換算プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた荷姿換算装置であって、前記制御部は、商品毎に、荷姿及び入数を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、前記第1のマスタを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算する受注入力手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、さらに、得意先、商品、及び荷姿である換算単位毎に、売上単価を登録した第2のマスタと、得意先毎に、荷姿換算時に数量又は金額のいずれを優先して換算するか指定する荷姿換算基準を登録した第3のマスタと、
にアクセス可能に構成されており、前記受注入力手段は、前記得意先をキーとして、前記第3のマスタから荷姿換算基準を取得し、取得した荷姿換算基準が数量優先の場合は、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して荷姿の数量が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算し、荷姿換算基準が金額優先の場合は、前記得意先及び商品をキーとして、前記第2のマスタを参照して、各荷姿の売上単価を取得し、さらに、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して、売上金額が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記荷姿は、ケース、ボール、及びバラを含むことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記商品は、食品を含むこともしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される荷姿換算方法であって、前記制御部は、商品毎に、荷姿及び入数を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、前記制御部において実行される、得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、前記第1のマスタを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算する受注入力工程を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための荷姿換算プログラムであって、前記制御部は、商品毎に、荷姿及び入数を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、前記制御部において、得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、前記第1のマスタを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算する受注入力工程を実行させるための荷姿換算プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、商品の荷姿管理の作業負荷を低減することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態における荷姿換算装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、荷姿入数マスタ、得意先別商品単価マスタ、得意先マスタ、及び受注情報のデータ構成例を示す図である。 図3は、本実施の形態における荷姿換算装置の制御部の全体の処理の概略を説明するためのフローを示す図である。 図4は、本実施の形態における荷姿換算装置の処理の具体例を説明するための図である。 図5は、本実施の形態における荷姿換算装置の処理の具体例を説明するための図である。 図6は、本実施の形態における荷姿換算装置の処理の具体例を説明するための図である。 図7は、本実施の形態における荷姿換算装置の処理の具体例を説明するための図である。 図8は、本実施の形態における荷姿換算装置の処理の具体例を説明するための図である。 図9は、本実施の形態における荷姿換算装置の処理の具体例を説明するための図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、菓子の在庫管理については、菓子業界の指針としてケース、ボール、バラでの管理を行う。そのため、基本的に出荷単位(荷姿)は、ケース又はボールになるが商社等からの発注数量は総バラ数でくることが多い。また、荷姿によって単価が異なるケースもある。
しかしながら、従来は、数量及び金額を加味した荷姿への割戻をオペレータが実施する必要があり、作業負荷が大きかった。また、得意先によって、荷姿の数量が少なくなるようにする数量優先又は金額が安くなる荷姿とする金額優先の判断を行う必要があり、業務が煩雑かつ属人化していた。具体的には、例えば、得意先が金額を優先する場合は、ボールの方が金額が安くなる場合には荷姿をボールとし、数量を優先する場合は、荷姿をケースとする必要がある。
そこで、本実施の形態では、商品の荷姿管理の作業負荷を低減するために、(1)荷姿管理する商品について、荷姿単位の入数又は荷姿単価を予めシステムに登録しておくことで、総入力数から入数で割り戻した数量を自動換算し、また、(2)同一商品で複数の荷姿を持つ商品について、得意先単位で数量優先又は金額優先をマスタに設定することで、数量が最小となる荷姿又は金額が最小となる荷姿に自動換算できるようにした。
なお、本実施の形態では、商品として菓子等の食品を例示して説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、荷姿管理が必要な他の商品にも広く適用可能である。また、以下の例では、荷姿として、ケース、ボール、バラを説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、袋、缶、ボトル等の他の荷姿についても広く適用可能である。
[2.構成]
本実施形態に係る荷姿換算装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る荷姿換算装置100の構成の一例を示すブロック図である。
荷姿換算装置100は、例えば、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、荷姿換算装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
荷姿換算装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。荷姿換算装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、荷姿換算装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、荷姿換算装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。また、「出力」とは、出力装置114で出力すること等をいい、例えば、モニタ114への表示出力やプリンタ114での印刷出力することの他、外部にデータを送信することを含む。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、荷姿入数マスタ106a(第1のマスタ)と、得意先別商品単価マスタ106b(第2のマスタ)と、得意先マスタ106c(第3のマスタ)と、受注情報テーブル106dと、を備えている。図2は、荷姿入数マスタ106a、得意先別商品単価マスタ106b、得意先マスタ106c、及び受注情報のデータ構成例を示す図である。
荷姿入数マスタ106aは、商品毎に、荷姿及び入数を設定するためのマスタである。
荷姿入数マスタ106aは、例えば、図2に示すように、商品コード、荷姿単位コード、入数等のデータを関連づけて登録するテーブル等で構成することができる。ここで、商品は、例えば、菓子等の食品である。
得意先別商品単価マスタ106bは、得意先、商品、及び荷姿単位毎の売上単価を設定するためのマスタである。得意先別商品単価マスタ106bは、例えば、図2に示すように、得意先コード、商品コード、荷姿単位コード、売上単価等のデータを関連づけて登録するテーブル等で構成することができる。
得意先マスタ106cは、得意先毎に、荷姿換算時に数量又は金額のいずれを優先して換算するかを設定するためのマスタである。得意先マスタ106cは、図2に示すように、得意先コード、荷姿換算時に数量又は金額のいずれを優先するかを指定する荷姿換算基準等のデータを関連づけて登録するテーブル等で構成することができる。
受注情報テーブル106dは、受注情報を格納するためのテーブルである。受注情報は、図2に示すように、受注番号、受注行番号、得意先コード、納入先コード、配送業者コード、商品コード、納期、受注数、荷姿単位コード、売上単価、売上金額、原価金額、粗利益等のデータを含んでいてもよい。
図1に戻り、制御部102は、荷姿換算装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、荷姿入数マスタ106a、得意先別商品単価マスタ106b、得意先マスタ106c、受注情報テーブル106d等にアクセス可能に構成されている。なお、ここでは、荷姿入数マスタ106a、得意先別商品単価マスタ106b、得意先マスタ106c、受注情報テーブル106dを、荷姿換算装置100内の記憶部106に格納する構成(ローカル構成)としているが、荷姿換算装置100の外部(例えば、サーバ200等)に格納する構成(リモート構成)としてもよい。制御部102は、機能概念的に、マスタメンテ部102aと、受注入力部102bと、画面表示制御部102cを備えている。
マスタメンテ部102aは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、荷姿入数マスタ106a、得意先別商品単価マスタ106b、得意先マスタ106cのデータの入力・追加・変更等の編集を行う。
受注入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される受注入力画面上でのオペレータの操作に応じて、得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、荷姿入数マスタ106aを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算して、得意先、商品、荷姿単位、その受注数等を含む受注情報を受注情報テーブル106dに登録する。
また、受注入力部102bは、得意先をキーとして、得意先マスタ106cから荷姿換算基準を取得し、取得した荷姿換算基準が数量優先の場合は、商品をキーとして、荷姿入数マスタ106aを参照して荷姿の数量が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算し、荷姿換算基準が金額優先の場合は、得意先及び商品をキーとして、得意先別商品単価マスタ106bを参照して、各荷姿の売上単価を取得し、さらに、商品をキーとして、荷姿入数マスタ106aを参照して、売上金額が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算してもよい。
画面表示制御部102cは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、荷姿入数マスタメンテ画面、得意先別商品単価マスタメンテ画面、得意先マスタメンテ画面、受注入力画面等)の表示及び画面上での入力の受付を制御する。
[3.具体例]
図1~図9を参照して、本実施の形態における荷姿換算装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。図3は、本実施の形態における荷姿換算装置100の制御部102の全体の処理の概略を説明するためのフローを示す図である。図3を参照して、本実施の形態における荷姿換算装置100の制御部102の全体の処理の概略を説明する。
(全体の処理)
図3において、マスタメンテ部102eは、荷姿入数マスタメンテ処理を実行する(ステップS1)。具体的には、荷姿入数マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示される荷姿入数マスタメンテ画面(図6参照)上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、荷姿入数マスタ106aのデータを設定する。
マスタメンテ部102eは、得意先別商品単価マスタメンテ処理を実行する(ステップS2)。具体的には、得意先別商品単価マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示される得意先別商品単価マスタメンテ画面(図7参照)上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、得意先別商品単価マスタ106bのデータを設定する。
マスタメンテ部102eは、得意先マスタメンテ処理を実行する(ステップS3)。具体的には、得意先マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示される得意先マスタメンテ画面(図8参照)上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、得意先マスタ106cのデータを設定する。
受注入力部102bは、受注入力処理を実行する(ステップS4)。具体的には、受注入力処理では、受注入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される受注入力画面(図9参照)上でのオペレータによる入力装置112の操作に応じて、得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、得意先をキーとして、得意先マスタ106cから荷姿換算基準を取得する。受注入力部102bは、取得した荷姿換算基準が数量優先の場合は、商品をキーとして、荷姿入数マスタ106aを参照して荷姿の数量が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算し、荷姿換算基準が金額優先の場合は、得意先及び商品をキーとして、得意先別商品単価マスタ106bを参照して、各荷姿の売上単価を取得し、さらに、商品をキーとして、荷姿入数マスタ106aを参照して、売上金額が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算し、得意先、商品、荷姿単位、その受注数等を含む受注情報を受注情報テーブル106dに登録する。
つぎに、図4~図9を参照して、本実施の形態における荷姿換算装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。図4~図9は、本実施の形態における荷姿換算装置100の制御部102の処理の具体例を説明するための図である。以下の説明では、金額の単位を全て円とし、その表記を省略することがある。
(受注入力処理)
図4(A)は、荷姿入数マスタ106aのデータ例を示している。図4(A)に示す荷姿入数マスタ106aの例では、1行目は、商品コード「S001:売上商品A」、荷姿単位コード「CS:ケース」、入数「60」、2行目は、商品コード「S001:売上商品A」、荷姿単位コード「BL:ボール」、入数「10」となっている。
図4(B)は、得意先別商品単価マスタ106bのデータ例を示している。図4(B)に示す得意先別商品単価マスタ106bの例では、1行目は、得意先コード「T001:得意先A」、商品コード「S001:売上商品A」、単位コード「CS:ケース」、売上単価「12,000」、2行目は、得意先コード「T001:得意先A」、商品コード「S001:売上商品A」、単位コード「BL:ボール」、売上単価「1,900」、3行目は、得意先コード「T001:得意先A」、商品コード「S001:売上商品A」、単位コード「A:個」、売上単価「250」となっている。
4行目は、得意先コード「T002:得意先B」、商品コード「S001:売上商品A」、単位コード「CS:ケース」、売上単価「12,000」、5行目は、得意先コード「T002:得意先B」、商品コード「S001:売上商品A」、単位コード「BL:ボール」、売上単価「1,900」、6行目は、得意先コード「T002:得意先B」、商品コード「S001:売上商品A」、単位コード「A:個」、売上単価「250」となっている。
図4(C)は、得意先マスタ106cのデータ例を示す図である。図4(C)に示す得意先マスタ106cの例では、1行目は、得意先コード「T001:得意先A」、荷姿換算基準「0:数量」、2行目は、得意先コード「T002:得意先B」、荷姿換算基準「1:金額」となっている。
図5(D)は、得意先Aより売上商品Aを総バラ数140個受注した場合に生成される受注情報の一例を示している。受注入力部102bは、得意先「得意先A」、商品「売上商品A」、総バラ数である受注数量「140個」が入力されると、得意先「得意先A」をキーとして、図4(C)の得意先マスタ106cから荷姿換算基準「0:数量」を取得する。荷姿換算基準が数量優先であるので、受注入力部102bは、商品をキーとして、図4(A)の荷姿入数マスタ106aを参照して荷姿の数量が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算して、受注情報を生成する。ここでは、「ケース」の入数「60」、「ボール」の入数「10」であるので、受注数量「140個」のうち、「ケース」の受注数が最大となるように、「60(ケースの入数)×2(受注数)」とし、「ボール」を「10(ボール入数)×2(受注数)」として、図5(D)に示すような受注情報を生成する。
図5(D)に示す受注情報の例では、1行目は、受注番号「J001」、受注行番号「1」、得意先コード「T001:得意先A」、商品コード「S001:売上商品A」、受注数「2」、単位コード「CS:ケース」、売上単価「12,000」、売上金額「24,000」、2行目は、受注番号「J001」、受注行番号「2」、得意先コード「T001:得意先A」、商品コード「S001:売上商品A」、受注数「2」、単位コード「BL:ボール」、売上単価「1,900」、売上金額「3,800」となる。
図5(E)は、得意先Bより売上商品Aを総バラ数140個受注した場合に生成される受注情報の一例を示している。受注入力部102bは、得意先「得意先B」、商品「売上商品A」、総バラ数である受注数量「140個」が入力されると、得意先「得意先B」をキーとして、図4(C)の得意先マスタ106cから荷姿換算基準「1:金額」を取得する。
荷姿換算基準が金額優先であるので、受注入力部102bは、商品をキーとして、図4(A)の荷姿入数マスタ106a及び図4(B)の得意先別商品単価マスタ106bを参照して、売上金額が最小となるように、図5(E)に示すような受注情報を生成する。ここでは、1個当たりの単価は、「ケース」の場合は、12,000÷60=200、「ボール」の場合は、1,900÷10=190,バラ(個)の場合は、250となるので、受注数量「140個」をボール(10(ボール入数)×14ボール(受注数))に換算して、売上金額を1,900×14=26,600とした図5(E)に示すような受注情報を生成する。なお、数量を優先して換算した場合は、140個を、60×2ケースと10×2ボールの換算となり、売上金額は2ケース×12,000円と2ボール×1,900の合計27,800となる。
図5(E)に示す受注情報の例では、1行目は、受注番号「J001」、受注行番号「1」、得意先コード「T002:得意先B」、商品コード「S001:売上商品A」、受注数「14」、単位コード「BL:ボール」、売上単価「1,900」、売上金額「26,600」となる。
(画面イメージ)
図6~図9を参照して、画面イメージの例を説明する。図6は、荷姿入数マスタメンテ画面の一例を示す図である。荷姿入数マスタメンテ画面では、荷姿入数マスタ106aに商品毎に、荷姿単位・入数を登録する。図6に示す荷姿入数マスタメンテ画面の例では、
商品コード、荷姿単位コード、入数の入力欄を備え、商品コード、荷姿単位コード、入数の入力欄でデータを入力して、登録ボタンを押すことで、荷姿入数マスタ106aにデータを登録することができる。
図7は、得意先別商品単価マスタメンテ画面の一例を示す図である。得意先別商品単価マスタメンテ画面では、得意先別商品単価マスタ106bに、得意先、商品、及び単位毎に、売上単価を登録する。図7に示す得意先別商品単価マスタメンテ画面の例では、得意先コード、商品コード、単位コード、売上単価の入力欄を備え、得意先コード、商品コード、単位コード、売上単価の入力欄でデータを入力して、登録ボタンを押すことで、得意先別商品単価マスタ106bにデータを登録することができる。
図8は、得意先マスタメンテ画面の一例を示す図である。得意先マスタメンテ画面では、得意先マスタ106cに、得意先毎に、荷姿換算時の優先事項(荷姿換算基準)を設定する。図8に示す得意先マスタメンテ画面の例では、得意先コード、荷姿換算基準(数量又は金額)の入力欄等を備えている。得意先コード、荷姿換算基準の入力欄でデータを入力して、登録ボタンを押すことで、得意先マスタ106cにデータを登録することができる。
図9は、受注入力画面の一例を示す図である。受注入力画面では、商品の総バラ数にて受注数を入力し、入力された受注数を自動で荷姿換算し、その結果を受注情報として、受注情報テーブル106dに登録する。図9に示す受注入力画面の例では、得意先、商品コード、受注数量等の入力欄を備えており、得意先、商品コード、受注数量等の入力欄でデータを入力して、登録ボタンを押すと、上述したように、荷姿入数マスタ106a、得意先別商品単価マスタ106b、及び得意先マスタ106cを参照して、受注数量を荷姿に(荷姿単位とその数量)に自動換算して、受注情報が受注情報テーブル106dに登録される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、商品毎に、荷姿及び入数を登録した荷姿入数マスタ106aと、得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、荷姿入数マスタ106aを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算する受注入力部102bと、を備えているので、商品の荷姿管理の作業負荷を低減することが可能となる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、荷姿換算装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、荷姿換算装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて荷姿換算装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、荷姿換算装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、荷姿換算装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、荷姿換算装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 荷姿換算装置
102 制御部
102a マスタメンテ部
102b 受注入力部
102c 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 荷姿入数マスタ
106b 得意先別商品単価マスタ
106c 得意先マスタ
106d 受注情報テーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 制御部を備えた荷姿換算装置であって、
    前記制御部は、
    商品毎に、荷姿及び入数を登録した第1のマスタと、
    得意先、商品、及び荷姿である換算単位毎に、売上単価を登録した第2のマスタと、
    得意先毎に、荷姿換算時に数量又は金額のいずれを優先して換算するか指定する荷姿換算基準を登録した第3のマスタと、
    にアクセス可能に構成されており、
    得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、前記第1のマスタを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算する受注入力手段を備え、
    前記受注入力手段は、
    前記得意先をキーとして、前記第3のマスタから荷姿換算基準を取得し、取得した荷姿換算基準が数量優先の場合は、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して荷姿の数量が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算し、荷姿換算基準が金額優先の場合は、前記得意先及び商品をキーとして、前記第2のマスタを参照して、各荷姿の売上単価を取得し、さらに、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して、売上金額が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算することを特徴とする荷姿換算装置。
  2. 前記荷姿は、ケース、ボール、及びバラを含むことを特徴とする請求項1に記載の荷姿換算装置。
  3. 前記商品は、食品を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の荷姿換算装置。
  4. 制御部を備えた情報処理装置が実行する荷姿換算方法であって、
    前記制御部は、
    商品毎に、荷姿及び入数を登録した第1のマスタと、
    得意先、商品、及び荷姿である換算単位毎に、売上単価を登録した第2のマスタと、
    得意先毎に、荷姿換算時に数量又は金額のいずれを優先して換算するか指定する荷姿換算基準を登録した第3のマスタと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御において実行される、
    得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、前記第1のマスタを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算する受注入力工程を含み、
    前記受注入力工程では、
    前記得意先をキーとして、前記第3のマスタから荷姿換算基準を取得し、取得した荷姿換算基準が数量優先の場合は、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して荷姿の数量が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算し、荷姿換算基準が金額優先の場合は、前記得意先及び商品をキーとして、前記第2のマスタを参照して、各荷姿の売上単価を取得し、さらに、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して、売上金額が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算することを特徴とする荷姿換算方法。
  5. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための荷姿換算プログラムであって、
    前記制御部は、
    商品毎に、荷姿及び入数を登録した第1のマスタと、
    得意先、商品、及び荷姿である換算単位毎に、売上単価を登録した第2のマスタと、
    得意先毎に、荷姿換算時に数量又は金額のいずれを優先して換算するか指定する荷
    換算基準を登録した第3のマスタと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御に、
    得意先、商品、総バラ数である受注数量が入力された場合に、前記第1のマスタを参照して、当該商品の受注数量を荷姿に自動換算する受注入力工程を実行させるための荷姿換算プログラムであり、
    前記受注入力工程では、
    前記得意先をキーとして、前記第3のマスタから荷姿換算基準を取得し、取得した荷姿換算基準が数量優先の場合は、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して荷姿の数量が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算し、荷姿換算基準が金額優先の場合は、前記得意先及び商品をキーとして、前記第2のマスタを参照して、各荷姿の売上単価を取得し、さらに、商品をキーとして、前記第1のマスタを参照して、売上金額が最小となるように、受注数量を荷姿に自動換算することを特徴とする荷姿換算プログラム。
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