JP2018147322A - 支払運賃算出装置、支払運賃算出方法および支払運賃算出プログラム - Google Patents

支払運賃算出装置、支払運賃算出方法および支払運賃算出プログラム Download PDF

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博行 折登
勇 藤原
Isamu Fujiwara
勇 藤原
宏俊 河原
Hirotoshi Kawahara
宏俊 河原
邦明 芹澤
Kuniaki Serizawa
邦明 芹澤
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Abstract

【課題】運賃単価や運賃の算出基準が運送会社ごとに異なる場合においても、所望の運送会社に対する支払運賃を自動的に算出できる支払運賃算出装置、支払運賃算出方法および支払運賃算出プログラムの提供を課題とする。【解決手段】本実施形態では、(1)入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、運賃ランクマスタから取得し、(2)前記取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、運賃マスタから取得し、(3)前記取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、運送会社に対する支払運賃を算出する。【選択図】図3

Description

本発明は、支払運賃算出装置、支払運賃算出方法および支払運賃算出プログラムに関する。
特許文献1には、商品の輸送運賃を算定する輸送運賃算定システムにおいて、商品の輸送負荷を、予め設定した所定の梱包ユニットの自然数倍に換算して求めた梱包ユニット数が記憶された商品梱包情報データベースと、輸送区間別の梱包ユニット当たりの運賃単価が記憶された運賃単価データベースと、商品の個数と、当該商品の梱包ユニット数と、当該商品の輸送区間の運賃単価と、を用いた所定の算定手法により商品の輸送運賃を算定する輸送運賃算定手段と、を備えていることを特徴とする輸送運賃算定システムが開示されている(請求項1等参照)。
特開2001−265864号公報
このような輸送運賃の管理の分野においては、従来は、商品の運送会社に対する支払運賃は、運送会社から請求書が発行されるまで知ることができなかったが、収益管理等を行うために、請求書発行よりも早いタイミングで把握したいという要望があった。このため、運送会社に対する支払運賃を自動的に算出できる方法が求められていたものの、運賃単価は運送会社ごとに異なり、また、配送重量、配送の個口数等のどの算出基準により運賃を算出するかということも運送会社ごとに異なるため、自動化が難しいという現状があった。
また、収益管理を行う際に運賃コストは無視し、粗利だけを考慮するという手法をとった場合、重量物を扱う企業においては、運賃コストの収益への影響が大きいため、正確な収益管理ができないという問題があった。このため、重量物を扱う企業においては特に、運送会社に対する支払運賃(運賃コスト)も含めた収益管理を行うことが必要不可欠である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運賃単価や運賃の算出基準が運送会社ごとに異なる場合においても、所望の運送会社に対する支払運賃を自動的に算出できる支払運賃算出装置、支払運賃算出方法および支払運賃算出プログラムを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る支払運賃算出装置は、制御部および記憶部を備え、運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出装置であって、前記記憶部には、運送会社識別情報と、数量範囲およびこれに対応する運賃ランクの組合せと、を含む運賃ランクマスタと、運送会社識別情報と、運賃ランクおよびこれに対応する運賃単価の組合せと、前記支払運賃を調整するための運賃調整値と、を含む運賃マスタと、が格納されており、前記制御部は、入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、前記運賃ランクマスタから取得する運賃ランク取得手段と、前記運賃ランク取得手段で取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、前記運賃マスタから取得する運賃単価等取得手段と、前記運賃単価等取得手段で取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、前記運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出手段と、を備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る支払運賃算出装置は、前記運賃調整値が、値増率、値引率、運賃加算値、値引専用加算値、値引後値増前加算値および値増後加算値からなる群から選択される少なくとも1つの値であること、を特徴とする。
また、本発明に係る支払運賃算出方法は、制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される、運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出方法であって、前記記憶部には、運送会社識別情報と、数量範囲およびこれに対応する運賃ランクの組合せと、を含む運賃ランクマスタと、運送会社識別情報と、運賃ランクおよびこれに対応する運賃単価の組合せと、前記支払運賃を調整するための運賃調整値と、を含む運賃マスタと、が格納されており、前記制御部で実行される、入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、前記運賃ランクマスタから取得する運賃ランク取得ステップと、前記運賃ランク取得ステップで取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、前記運賃マスタから取得する運賃単価等取得ステップと、前記運賃単価等取得ステップで取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、前記運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る支払運賃算出プログラムは、制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための、運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出プログラムであって、前記記憶部には、運送会社識別情報と、数量範囲およびこれに対応する運賃ランクの組合せと、を含む運賃ランクマスタと、運送会社識別情報と、運賃ランクおよびこれに対応する運賃単価の組合せと、前記支払運賃を調整するための運賃調整値と、を含む運賃マスタと、が格納されており、前記制御部に実行させるための、入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、前記運賃ランクマスタから取得する運賃ランク取得ステップと、前記運賃ランク取得ステップで取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、前記運賃マスタから取得する運賃単価等取得ステップと、前記運賃単価等取得ステップで取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、前記運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、運賃単価や運賃の算出基準が運送会社ごとに異なる場合においても、所望の運送会社に対する支払運賃を自動的に算出できるという効果を奏する。
図1は、支払運賃算出装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、支払運賃算出のルールの一例を示す図である。 図3は、運送会社別運賃ランクマスタおよび運送会社別納入先別運賃マスタの内容の一例を示す図である。 図4は、支払運賃算出の計算式の一例を示す図である。 図5は、運送会社別納入先別運賃マスタの設定画面の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る支払運賃算出装置、支払運賃算出方法および支払運賃算出プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
運送業界等の分野においては、運送会社に対する支払運賃は、運送会社からくる請求書を元に仕入伝票の起票を行うため、得意先別に前記仕入伝票を振り分けるのは大変困難であり、また、労力を要するという問題があった。そこで、本実施形態においては、出荷単位における支払運賃(想定コスト)を自動計算し、運賃伝票を自動作成できるようにした。これにより、得意先別の支払運賃(原価)管理が可能となり、商品原価だけではなく、運賃も含めた収益管理を実現した。収益管理の目線に立つと、特に、重量物を取り扱う企業では運賃コストの比重が大きいため、粗利だけの収益管理では不十分であり、運賃原価を含めた収益管理が必要不可欠である。
本実施形態に係る処理の概略としては、運送会社別に価格表の形態や計算方法は異なるため、納入先別の運賃を価格表よりピックアップし、納入先マスタに登録しておく。そして、得意先向けの運賃計上の際に納入先マスタより単価を取得し、個口、重量により運賃を計算させる。以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
本実施形態に係る支払運賃算出装置100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、支払運賃算出装置100の構成の一例を示すブロック図である。
支払運賃算出装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、支払運賃算出装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
支払運賃算出装置100は、図1に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。支払運賃算出装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、支払運賃算出装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、支払運賃算出装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114を、表示部としてのモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、運送会社別運賃ランクマスタ106a(以下、単に「運賃ランクマスタ106a」という。)と、運送会社別納入先別運賃マスタ106b(以下、単に「運賃マスタ106b」という。)と、を備えている。以下、各マスタが含む項目について詳細に説明する。
運賃ランクマスタ106aは、運送会社識別情報と、数量範囲およびこれに対応する運賃ランクの組合せと、を含む。前記運送会社識別情報は、図3の運賃ランクマスタ106aに示すように具体的な運送会社名であってもよいし、運送会社コード等の記号であってもよい。前記運賃ランクは、配送品の重量、配送品の個口数、車の台数等の数量範囲に応じて段階的に設定されるランクのことであり、どの数量範囲を運賃算出の算出基準として用いるかは運送会社によって異なる。例えば、図3において、○○運送の場合、配送品の重量範囲に応じて運賃ランクが設定されており、具体的には、配送品重量が10kg以下の場合はランク1、配送品重量が10kgより大きく20kg以下の場合はランク2、・・・配送品重量が91kg以上の場合はランク40という様にして、合計40個の運賃ランクが設定されている。
運賃マスタ106bは、運送会社識別情報と、運賃ランクおよびこれに対応する運賃単価の組合せと、運賃調整値と、を含む。前記運賃単価は、前記運賃ランクに応じて段階的に設定され、例えば、○○運送の場合、図3に示すように、ランク1の場合は運賃単価100円、ランク2の場合は運賃単価200円、・・・ランク40の場合は運賃単価1,000円という様にして、40個の運賃単価が設定されている。前記運賃調整値は、運送会社に対する支払運賃を調整するための値であり、値増率、値引率、運賃加算値、値引専用加算値、値引後値増前加算値および値増後加算値からなる群から選択される少なくとも1つの値であることが好ましい。運賃マスタ106bの設定画面の一例を、図5に示す。
制御部102は、支払運賃算出装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、(1)入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、前記運賃ランクマスタから取得する運賃ランク取得手段としての運賃ランク取得部102aと、(2)前記運賃ランク取得手段で取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、前記運賃マスタから取得する運賃単価等取得手段としての運賃単価等取得部102bと、(3)前記運賃単価等取得手段で取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、前記運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出手段としての支払運賃算出部102cと、を備えている。なお、各部が実行する処理の詳細については、以下の[3.処理の具体例]で説明する。
[3.処理の具体例]
以下、本実施形態に係る処理の具体例について、主に図3を用いて説明する。本実施形態に係る支払運賃算出は、図2に示すルールに基づき行われるが、詳細は、以下で述べるとおりである。
(運賃ランク取得処理)
運賃ランク取得部102aは、入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、運賃ランクマスタ106aから取得する。
具体的には、図3の「3.計算例」のサンプルに示すように、運送会社識別情報として、○○運送が入力され、数量として、重量22kgが入力されたとする。図3の運賃ランクマスタ106aを参照すると、運送会社が○○運送の場合、重量22kgは、「30 30kgまで」という上から3行目の運賃ランク(ランク3)に対応する。以上より、運賃ランク取得部102aは、○○運送および重量22kgに対応する運賃ランクとして、上から3行目の運賃ランク(ランク3)を取得する。
(運賃単価等取得処理)
運賃単価等取得部102bは、運賃ランク取得部102aで取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、運賃マスタ106bから取得する。
具体的には、ランク3に対応する運賃単価は、図3の運賃マスタ106bにおける運賃単価300円である。また、ランク3に対応する運賃調整値は、図3に示すように、値増率110%(1.1)、値引率3%(0.03)であり、また、図示していないが、値増後加算値50円であるとする。
(支払運賃算出処理)
支払運賃算出部102cは、運賃単価等取得部102bで取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、運送会社に対する支払運賃を算出する。
具体的には、支払運賃算出部102cは、運賃単価300円、値増率1.1、値引率0.03、値増後加算値50円を、以下の式(1)に代入することにより、○○運送に対する支払運賃を算出する。
式(1):
〔(運賃単価+運賃加算値)−{(運賃単価+運賃加算値+値引専用加算値)×値引率}+値引後値増前加算値〕×値増率+値増後加算値
=〔(300+0)−{(300+0+0)×0.03}+0〕×1.1+50
≒370円
以上のようにして、支払運賃算出部102cは、○○運送に対する支払運賃を、370円と算出することができた。
なお、本例においては、前記式(1)において、運賃加算値、値引専用加算値および値引後値増前加算値が設定されていない(すなわち、0円)場合について説明したが、これらの値が設定されていてもよく、その例を、図4に示す。なお、図4の統一計算式においては、加算Aが運賃加算値を意味し、加算Bが値引専用加算値を意味し、加算Cが値引後値増前加算値を意味し、加算Dが値増後加算値を意味する。
このように、本実施形態に係る支払運賃算出装置100によれば、運賃単価や運賃の算出基準が運送会社ごとに異なる場合においても、所望の運送会社に対する支払運賃を自動的に算出できる。このため、例えば、商品の運送会社から支払運賃の請求書が発行されるよりも早いタイミングで、運送会社に対する支払運賃を把握することができる。
また、従来、重量物を扱う企業においては、運賃コストの収益への影響が大きいため、運賃コストを無視すると、正確な収益管理を行うことができなかった。しかしながら、本実施形態に係る支払運賃算出装置100によれば、運送会社に対する支払運賃を自動的に算出できるため、運賃コストを正確に把握し、その結果、正確な収益管理を行うことができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、支払運賃算出装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、支払運賃算出装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて支払運賃算出装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、支払運賃算出装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理又は処理方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、支払運賃算出装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、支払運賃算出装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、運送会社を利用している業界であれば、いかなる業界においても有用であるが、特に、自社で倉庫を持ち、かつ、重量物を商品として取り扱う業界において極めて有用である。
100 支払運賃算出装置
102 制御部
102a 運賃ランク取得部
102b 運賃単価等取得部
102c 支払運賃算出部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 運送会社別運賃ランクマスタ
106b 運送会社別納入先別運賃マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (4)

  1. 制御部および記憶部を備え、運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出装置であって、
    前記記憶部には、
    運送会社識別情報と、数量範囲およびこれに対応する運賃ランクの組合せと、を含む運賃ランクマスタと、
    運送会社識別情報と、運賃ランクおよびこれに対応する運賃単価の組合せと、前記支払運賃を調整するための運賃調整値と、を含む運賃マスタと、
    が格納されており、
    前記制御部は、
    入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、前記運賃ランクマスタから取得する運賃ランク取得手段と、
    前記運賃ランク取得手段で取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、前記運賃マスタから取得する運賃単価等取得手段と、
    前記運賃単価等取得手段で取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、前記運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出手段と、
    を備えること、
    を特徴とする支払運賃算出装置。
  2. 前記運賃調整値は、
    値増率、値引率、運賃加算値、値引専用加算値、値引後値増前加算値および値増後加算値からなる群から選択される少なくとも1つの値であること、
    を特徴とする請求項1に記載の支払運賃算出装置。
  3. 制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される、運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出方法であって、
    前記記憶部には、
    運送会社識別情報と、数量範囲およびこれに対応する運賃ランクの組合せと、を含む運賃ランクマスタと、
    運送会社識別情報と、運賃ランクおよびこれに対応する運賃単価の組合せと、前記支払運賃を調整するための運賃調整値と、を含む運賃マスタと、
    が格納されており、
    前記制御部で実行される、
    入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、前記運賃ランクマスタから取得する運賃ランク取得ステップと、
    前記運賃ランク取得ステップで取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、前記運賃マスタから取得する運賃単価等取得ステップと、
    前記運賃単価等取得ステップで取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、前記運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする支払運賃算出方法。
  4. 制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための、運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出プログラムであって、
    前記記憶部には、
    運送会社識別情報と、数量範囲およびこれに対応する運賃ランクの組合せと、を含む運賃ランクマスタと、
    運送会社識別情報と、運賃ランクおよびこれに対応する運賃単価の組合せと、前記支払運賃を調整するための運賃調整値と、を含む運賃マスタと、
    が格納されており、
    前記制御部に実行させるための、
    入力された運送会社識別情報および入力された数量に対応する運賃ランクを、前記運賃ランクマスタから取得する運賃ランク取得ステップと、
    前記運賃ランク取得ステップで取得した運賃ランクに対応する運賃単価および運賃調整値を、前記運賃マスタから取得する運賃単価等取得ステップと、
    前記運賃単価等取得ステップで取得した運賃単価および運賃調整値に基づいて、前記運送会社に対する支払運賃を算出する支払運賃算出ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする支払運賃算出プログラム。
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CN111047243A (zh) * 2018-10-15 2020-04-21 北京京东尚科信息技术有限公司 一种确定物流配送费用的方法和装置

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CN111047243A (zh) * 2018-10-15 2020-04-21 北京京东尚科信息技术有限公司 一种确定物流配送费用的方法和装置
CN111047243B (zh) * 2018-10-15 2024-04-05 北京京东振世信息技术有限公司 一种确定物流配送费用的方法和装置

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