JP6997520B2 - 受注情報管理装置、受注情報管理方法および受注情報管理プログラム - Google Patents

受注情報管理装置、受注情報管理方法および受注情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、受注情報管理装置、受注情報管理方法および受注情報管理プログラムに関する。
特許文献1には、顧客が一度に購入した複数の商品に対して配送料金を自動的に算出する配送料金自動計算システムおよび配送料金自動計算方法が開示されている。(0001段落等参照)。
特開2006-252376号公報
このように、顧客が購入した商品に関する受注情報に基づいて、商品の配送を管理する場合に、受注段階での商品の管理粒度(商品の管理単位)と配送段階での商品の管理粒度とが異なる場合がある。具体的には、受注段階では、商品の受注数量で管理し、配送段階では、商品を箱に梱包した際の箱の数で管理することがある。
ここで、通常、1箱に梱包できる商品の数は、商品の種類ごとに決まっているため、ある商品の受注数量が、前記ある商品を1箱に梱包できる数(同梱上限数)より大きい場合に、前記受注数量を分割し、箱何箱分に相当するかを担当者が手作業で算出していたが、この作業には大変な労力と時間を要していた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、商品の受注数量が同梱上限数より大きい場合に、前記受注数量を分割することにより、前記同梱上限数以下の数量を含む出力用受注データを複数生成することができる受注情報管理装置、受注情報管理方法および受注情報管理プログラムを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る受注情報管理装置は、制御部および記憶部を備える受注情報管理装置であって、前記記憶部には、商品識別データと当該商品識別データで特定される商品についての同梱上限数とを含む商品マスタが格納されており、前記同梱上限数は、同一種類の商品を一つの梱包に纏めることができる上限の数量であり、前記制御部は、商品識別データと当該商品識別データで特定される商品の受注数量とを含む受注データに含まれる商品識別データが、前記商品マスタに含まれる商品識別データと同じである場合において、当該商品識別データと紐づく受注数量が、当該商品識別データと紐づく同梱上限数より大きい場合、当該商品識別データと当該同梱上限数以下の数量とを含む出力用受注データを複数生成する出力用受注データ生成手段を備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る受注情報管理装置は、前記商品が、家具または雑貨であること、を特徴とする。
また、本発明に係る受注情報管理方法は、制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される受注情報管理方法であって、前記記憶部には、商品識別データと当該商品識別データで特定される商品についての同梱上限数とを含む商品マスタが格納されており、前記同梱上限数は、同一種類の商品を一つの梱包に纏めることができる上限の数量であり、前記制御部で実行される、商品識別データと当該商品識別データで特定される商品の受注数量とを含む受注データに含まれる商品識別データが、前記商品マスタに含まれる商品識別データと同じである場合において、当該商品識別データと紐づく受注数量が、当該商品識別データと紐づく同梱上限数より大きい場合、当該商品識別データと当該同梱上限数以下の数量とを含む出力用受注データを複数生成する出力用受注データ生成ステップを含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る受注情報管理プログラムは、制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための受注情報管理プログラムであって、前記記憶部には、商品識別データと当該商品識別データで特定される商品についての同梱上限数とを含む商品マスタが格納されており、前記同梱上限数は、同一種類の商品を一つの梱包に纏めることができる上限の数量であり、前記制御部に実行させるための、商品識別データと当該商品識別データで特定される商品の受注数量とを含む受注データに含まれる商品識別データが、前記商品マスタに含まれる商品識別データと同じである場合において、当該商品識別データと紐づく受注数量が、当該商品識別データと紐づく同梱上限数より大きい場合、当該商品識別データと当該同梱上限数以下の数量とを含む出力用受注データを複数生成する出力用受注データ生成ステップを含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、商品の受注数量が同梱上限数より大きい場合に、前記受注数量を分割することにより、前記同梱上限数以下の数量を含む出力用受注データを複数生成することができるという効果を奏する。
図1は、受注情報管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る処理フローの一例を示す図である。 図3は、商品マスタおよび商品分類マスタの一例を示す図である。
以下に、本発明に係る受注情報管理装置、受注情報管理方法および受注情報管理プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
小売業界(特に、家具・雑貨を扱う業界)においては、従来は、商品の受注数量を管理する外部システムと、前記商品を箱に梱包した際の箱の数を管理する基幹システムと、で管理粒度(商品の管理単位)が異なる場合には、システム外で担当者が管理する必要があった。
この問題を解決すべく、本実施形態においては、外部システムから連携される注文データを、商品を1箱に梱包できる数(同梱上限数)を元に分割して管理できる。前記同梱上限数として、商品の品種分類によって標準数が管理されている。
本実施形態に係る処理の概略を説明する。例えば、外部システムからの注文データが、「商品A 3個 金額32,400円」であって、商品Aの同梱上限数が2個である場合、基幹システムはこの注文データを、「商品A 2個 21,600円」と「商品A 1個 10,800円」とに分割する。このように、本実施形態においては、外部システム(受注段階)での商品の管理粒度を、基幹システム(配送段階)での管理粒度である「同梱上限数」に変更することで、配送指示等を分割後の管理粒度で行うことを可能とした。以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
本実施形態に係る受注情報管理装置100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、受注情報管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
受注情報管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、受注情報管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
受注情報管理装置100は、図1に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。受注情報管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、受注情報管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、受注情報管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114を、表示部としてのモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、受注データ106aと、配送データ106bと、商品マスタ106cと、受注情報106dと、出荷指示情報106eと、出荷情報106fと、出荷データ106gと、商品分類マスタ106hと、を備えている。これらのうち、商品マスタ106c以外は、任意の構成要素であり、記憶部106に含まれていても含まれていなくてもよい。以下、各データおよび各マスタが含む内容の概略について説明する。なお、各データおよび各マスタが含む内容の詳細については、以下の[3.処理の具体例]で説明する。
受注データ106aは、例えば、ECサイト上で顧客や企業の担当者等によって入力される受注情報である。配送データ106bは、受注データ106aに配送に関する情報を追加して作成される情報である。
商品マスタ106cは、商品の同梱上限数に関する情報である。商品分類マスタ106hは、商品マスタ106cを作成する際の元情報である。
受注情報106dは、受注データ106aに含まれる受注数量を、商品マスタ106cに含まれる同梱上限数に基づいて分割して生成される情報である。
出荷指示情報106eは、受注情報106dを出荷指示用のデータに変換した情報である。出荷情報106fは、出荷指示情報106eに基づいて出荷が完了した後に、作成される情報である。
出荷データ106gは、出荷完了に関する情報を顧客に連絡するための情報である。
制御部102は、受注情報管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、商品識別データと当該商品識別データで特定される商品の受注数量とを含む受注データに含まれる商品識別データが、前記商品マスタに含まれる商品識別データと同じである場合において、当該商品識別データと紐づく受注数量が、当該商品識別データと紐づく同梱上限数より大きい場合、当該商品識別データと当該同梱上限数以下の数量とを含む出力用受注データを複数生成する出力用受注データ生成手段としての出力用受注データ生成部102aを備えている。なお、出力用受注データ生成部102aが実行する処理の詳細については、以下の[3.処理の具体例]で説明する。
[3.処理の具体例]
以下、本実施形態に係る処理の具体例について、図2および図3を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る処理フローの一例を示す図である。図3は、商品マスタおよび商品分類マスタの一例を示す図である。なお、以下の説明において、各項目の後ろに示すかっこ内の表記は、各項目の具体例のことであり、図では、この具体例を示している。例えば、商品識別データ(商品コード)と記載した場合には、商品識別データの具体例として、商品コードがあげられることを意味する。
本実施形態に係る処理の概略としては、図2に示すように、まず、受注データ106aおよび配送データ106bが、EC(Electronic commerce)システムから連携して取得される。続いて、基幹システム側での処理として、EC受注データ連携処理、出荷指示入力、出荷入力およびEC出荷データ連携処理が行われる。以下、この順で項目立てて詳細に説明する。
[3-1.ECシステムからの連携]
受注データ106aは、例えば、ECサイト上で顧客や企業の担当者等によって入力される受注情報である。受注データ106aは、図2に示すように、商品識別データ(商品コード)と当該商品識別データで特定される商品の受注数量(数量)とを含む。受注データ106aは、更に、図2に示すように、例えば、WEB注文番号、行番号、売上単価(単価)、売上金額等の項目を含んでいてもよい。なお、前記商品識別データは、商品コードに限定されず、商品を識別できる情報であれば何でもよく、例えば、具体的な商品名であってもよく、このことは以下においても同様である。
配送データ106bは、受注データ106aに配送に関する情報を追加して作成される情報である。配送データ106bは、図2に示すように、例えば、WEB注文番号、行番号、商品コード、受注数量(数量)、配送会社コード、出荷予定日、着日、配送時間帯等の項目を含む。
なお、受注データ106aおよび配送データ106bは、前述のとおり、ECシステムからの連携により取得されるものであることが好ましいが、そうではなく、例えば、顧客から注文を受けた後に企業の担当者等が直接入力してもよい。
[3-2.基幹システム側での処理]
(EC受注データ連携処理)
商品マスタ106cは、図2に示すように、商品識別データ(商品コードおよび商品名の少なくとも一方)と当該商品識別データで特定される商品についての同梱上限数とを含む。前記同梱上限数は、同一種類の商品を一つの梱包に纏めることができる上限の数量であり、図2の商品マスタ106cに示すように、商品コードごとに上限数量が設定される。
ここで、商品マスタ106cが含む同梱上限数の設定の仕方について、図3を用いて説明する。前記同梱上限数は、図3に示す商品分類マスタ106hにおける同梱上限数初期に基づいて設定することができる。例えば、図3の商品マスタ106cにおける商品分類コード0031に属する商品コードU1000の商品について同梱上限数を設定する場合、オペレータは、商品分類マスタ106hにおける商品分類コード0031(同梱上限数初期値=1)を選択することにより、商品マスタ106cが含む同梱上限数を1に設定することができる。
商品分類マスタ106hが含む同梱上限数初期値は、オペレータが予め設定した値であってもよいし、算出式に基づいて算出された値であってもよい。後者の場合、前記同梱上限数初期値は、各商品分類の(例えば、カウチソファならカウチソファの)体積、重量、形状、壊れやすさ、価値等を考慮して算出することができる。
ここで、出力用受注データ生成部102aが行う処理を、図2の受注データ106aにおける商品コードU2000の商品について処理を行う場合を例にとって説明する。出力用受注データ生成部102aは、図2に示すように、受注データ106aに含まれる商品識別データ(商品コードU2000)が、商品マスタ106cに含まれる商品識別データ(商品コードU2000)と同じである場合において、当該商品識別データ(商品コードU2000)と紐づく受注数量(3)が、当該商品識別データ(商品コードU2000)と紐づく同梱上限数(2)より大きい場合、当該商品識別データ(商品コードU2000)と当該同梱上限数(2)以下の数量とを含む出力用受注データを複数生成する。生成される複数の出力用受注データとは、具体的には、図2の受注情報106dに示す、商品コードU2000と数量2とを含む行番号2のデータと、商品コードU2000と数量1とを含む行番号3のデータと、である。
このように、受注数量が3であって、同梱上限数が2である場合、「数量2、数量1」に分割することができるが、数量が同梱上限数以下という条件を満たせば、分割の仕方はこれには限定されず、例えば、「数量1、数量2」または「数量1、数量1、数量1」に分割してもよい。ただし、分割後のデータの数は、梱包する容器の数に対応し、通常、送料は梱包する容器の数が多いほど高くなるため、「数量1、数量1、数量1」という3つのデータへの分割よりも、「数量2、数量1」または「数量1、数量2」という2つのデータへの分割の方が好ましい。
このように生成された出力用受注データを含む情報が、受注情報106dである。受注情報106dは、図2に示すように、受注番号、行番号、商品識別データ(商品コード)、分割後数量(数量)、売上単価(単価)、売上金額、WEB注文番号、元行番号、引当済数等の項目を含む。前記売上金額は、図2に示すように、受注データ106aが含む受注数量3に対応する売上金額3,780円を、受注情報106dが含む分割後数量(数量2,1)に応じて按分することにより、数量2については、売上金額2,520円、数量1については、売上金額1,260円と算出してもよい。前記元行番号は、受注データ106aの行番号に対応する。
(出荷指示入力)
受注情報106dに基づいて、出荷指示入力を行うことにより、出荷指示情報106eが作成される。出荷指示情報106eは、図2に示すように、出荷指示番号、行番号、商品識別データ(商品コード)、数量、売上単価(単価)、売上金額、出荷日、納期、受注番号、受注番号に対応する行番号等の項目等を含む。
(出荷入力)
出荷指示情報106eに基づいて、出荷指示を行い出荷が完了すると、出荷入力を行うことにより、出荷情報106fが作成される。出荷情報106fは、図2に示すように、出荷番号、行番号、商品識別データ(商品コード)、数量、売上単価(単価)、売上金額、出荷日、納期、受注番号、受注番号に対応する行番号等の項目等を含む。
(EC出荷データ連携処理)
また、出荷が完了すると、出荷データ106gが作成されて、ECサイトに連携されることにより、顧客への出荷完了の連絡がなされる。出荷データ106gは、図2に示すように、WEB注文番号、行番号、商品識別データ(商品コード)、受注数量(数量)、売上単価(単価)、売上金額、着日、着時間等の項目を含む。ここで、出荷データ106gの作成のされ方ついて説明する。出荷が完了し、出荷情報106fが作成されると、出荷情報106fと受注情報106dは、受注番号および行番号を通して紐づく。そして、受注情報106dと受注データ106aおよび配送データ106bとは、WEB注文番号および元行番号を通して紐づく。このため、出荷が完了した段階で、受注データ106aおよび配送データ106bに基づいて、出荷データ106gを作成することができ、出荷データ106gの明細数(データ行数)は、受注データ106aおよび配送データ106bと同様に、2つ(2行)となっている。
なお、本実施形態において、前記商品の種類は特に限定されないが、家具または雑貨の場合、同梱上限数を超えて商品を梱包すると、破損等が生じる可能性が高い。このため、本発明は、前記商品が、家具または雑貨である場合に特に有用である。
以上説明したように、本実施形態に係る受注情報管理装置100によれば、商品の受注数量が同梱上限数より大きい場合に、前記受注数量を分割することにより、前記同梱上限数以下の数量を含む出力用受注データを複数生成することができる。このため、例えば、商品を箱に詰めすぎることによる商品の破損等を防ぐことができる。また、同梱上限数と同じ数量を含む出力用受注データを作成すれば、配送に用いる箱の数は少なくなるため、例えば、商品の破損等を防ぎつつ、配送料も最小限に留めることができる。
また、本実施形態に係る受注情報管理装置100によれば、例えば、商品マスタ106cに「同梱上限数」という項目を持たせ、ECシステムから連携される注文データを、梱包時に参照する「同梱上限数」を元に、分割して管理することができる。なお、前記同梱上限数については、商品マスタ106cの登録時に、アイテム(商品)の種類ごとに決まっている同梱上限数初期値を元に設定することができる。
そして、本実施形態に係る受注情報管理装置100によれば、例えば、ECシステムから連携される注文データを、商品の同梱上限数を元に管理することができる。これにより、例えば、配送の手配を行う際に、ある商品を1梱包にできる上限数量を正確かつ迅速に確認することができる。
さらに、本実施形態に係る受注情報管理装置100によれば、例えば、商品の出荷完了後に出荷完了のデータをECシステムに連携する際に、最初の注文データ(受注データ106a)と同様の明細数で連携することができる。これは、連携元システムでは、前記注文データの分割前の状態でないと、前記出荷完了のデータを受け入れられないためである。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、受注情報管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、受注情報管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて受注情報管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、受注情報管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理又は処理方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、受注情報管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、受注情報管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、例えば、小売業界において有用であり、中でも、家具や雑貨を扱う業界において特に有用である。
100 受注情報管理装置
102 制御部
102a 出力用受注データ生成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 受注データ
106b 配送データ
106c 商品マスタ
106d 受注情報
106e 出荷指示情報
106f 出荷情報
106g 出荷データ
106h 商品分類マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 制御部および記憶部を備える受注情報管理装置であって、
    前記記憶部には、
    商品識別データと当該商品識別データで特定される商品についての同梱上限数とを含む商品マスタが格納されており、
    前記同梱上限数は、同一種類の商品を一つの梱包に纏めることができる上限の数量であり、
    前記制御部は、
    注文識別データと明細行番号と商品識別データと当該商品識別データで特定される商品の受注数量と含む受注データに含まれる商品識別データが、前記商品マスタに含まれる商品識別データと同じである場合において、当該商品識別データと紐づく受注数量が、当該商品識別データと紐づく同梱上限数より大きい場合、当該同梱上限数以下の数量の合計が受注数量と等しくなるように、当該商品識別データと当該同梱上限数以下の数量と前記受注データ中の前記注文識別データと前記受注データ中の前記明細行番号とを有するレコードを複数含む出力用受注データを生成する出力用受注データ生成手段と、
    前記出力用受注データにおいて前記注文識別データおよび前記明細行番号が同じである前記レコード中の前記同梱上限数以下の前記数量を集計した値を算出し、前記出力用受注データ中の前記注文識別データと、前記出力用受注データ中の前記明細行番号と、当該注文識別データおよび当該明細行番号と紐づく前記出力用受注データ中の前記商品識別データと、前記集計した値と、を含む、前記受注データと同じ明細行数を有する出荷データを生成する出荷データ生成手段と、
    を備えること、
    を特徴とする受注情報管理装置。
  2. 前記記憶部には、
    商品が属する分類である商品分類を識別するための商品分類識別データと当該商品分類識別データで特定される商品分類についての同梱上限数初期値とを含む商品分類マスタが更に格納されており、
    前記制御部は、
    前記商品分類マスタから、前記商品マスタ中の前記商品識別データで特定される商品が属する前記商品分類についての前記商品分類識別データと紐づく同梱上限数初期値を取得し、当該取得した同梱上限数初期値を前記同梱上限数として前記商品マスタにセットする同梱上限数セット手段
    を更に備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の受注情報管理装置。
  3. 前記商品が、家具または雑貨であること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の受注情報管理装置。
  4. 制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される受注情報管理方法であって、
    前記記憶部には、
    商品識別データと当該商品識別データで特定される商品についての同梱上限数とを含む商品マスタが格納されており、
    前記同梱上限数は、同一種類の商品を一つの梱包に纏めることができる上限の数量であり、
    前記制御部で実行される、
    注文識別データと明細行番号と商品識別データと当該商品識別データで特定される商品の受注数量と含む受注データに含まれる商品識別データが、前記商品マスタに含まれる商品識別データと同じである場合において、当該商品識別データと紐づく受注数量が、当該商品識別データと紐づく同梱上限数より大きい場合、当該同梱上限数以下の数量の合計が受注数量と等しくなるように、当該商品識別データと当該同梱上限数以下の数量と前記受注データ中の前記注文識別データと前記受注データ中の前記明細行番号とを有するレコードを複数含む出力用受注データを生成する出力用受注データ生成ステップと、
    前記出力用受注データにおいて前記注文識別データおよび前記明細行番号が同じである前記レコード中の前記同梱上限数以下の前記数量を集計した値を算出し、前記出力用受注データ中の前記注文識別データと、前記出力用受注データ中の前記明細行番号と、当該注文識別データおよび当該明細行番号と紐づく前記出力用受注データ中の前記商品識別データと、前記集計した値と、を含む、前記受注データと同じ明細行数を有する出荷データを生成する出荷データ生成ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする受注情報管理方法。
  5. 制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための受注情報管理プログラムであって、
    前記記憶部には、
    商品識別データと当該商品識別データで特定される商品についての同梱上限数とを含む商品マスタが格納されており、
    前記同梱上限数は、同一種類の商品を一つの梱包に纏めることができる上限の数量であり、
    前記制御部に実行させるための、
    注文識別データと明細行番号と商品識別データと当該商品識別データで特定される商品の受注数量と含む受注データに含まれる商品識別データが、前記商品マスタに含まれる商品識別データと同じである場合において、当該商品識別データと紐づく受注数量が、当該商品識別データと紐づく同梱上限数より大きい場合、当該同梱上限数以下の数量の合計が受注数量と等しくなるように、当該商品識別データと当該同梱上限数以下の数量と前記受注データ中の前記注文識別データと前記受注データ中の前記明細行番号とを有するレコードを複数含む出力用受注データを生成する出力用受注データ生成ステップと、
    前記出力用受注データにおいて前記注文識別データおよび前記明細行番号が同じである前記レコード中の前記同梱上限数以下の前記数量を集計した値を算出し、前記出力用受注データ中の前記注文識別データと、前記出力用受注データ中の前記明細行番号と、当該注文識別データおよび当該明細行番号と紐づく前記出力用受注データ中の前記商品識別データと、前記集計した値と、を含む、前記受注データと同じ明細行数を有する出荷データを生成する出荷データ生成ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする受注情報管理プログラム。
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