JP7008525B2 - 間接材原価計算装置、間接材原価計算方法および間接材原価計算プログラム - Google Patents
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Description
従来の間接材の原価計算において、業務システム上は間接材の棚卸差異数を棚卸減耗費として扱っており、経理では間接材料の棚卸減耗費は個別に間接材料費として会計上で振替を行っていた。そのため、合計の間接材料費を会計上捉えることは可能であったが、各製品における使用量を把握するための記録が無く、人為判断の配賦基準などを利用して製造原価を計算するか、あるいは、これらの経理処理や配賦処理が煩雑なことから、間接材の原価管理を行わずに、会計上も棚卸減耗費として単純に処理されていた。
本実施形態に係る間接材原価計算装置の構成の一例について、図1~図3を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る間接材原価計算装置の構成の一例を示すブロック図である。図2は、間接材商品マスタの一例を示す図である。図3は、製造構成マスタの一例を示す図である。
本実施形態の具体例について、図4~図15を参照して、本実施形態に係る間接材原価計算装置100の処理の一例について具体的に説明する。図4は、製品Xに関する製造実績入力画面の一例を示す図である。図5は、製品Yに関する製造実績入力画面の一例を示す図である。図6は、棚卸処理を行って棚卸差異数を求める棚卸入力画面の一例を示す図である。図7は、本実施形態に係る間接材原価計算装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8は、本実施形態に係る間接材原価計算装置の処理イメージの一例を示す図である。図9は、比較例における処理イメージの一例を示す図である。図10は、棚卸差異に関する仕訳の一例を示す図である。図11は、原材料において棚卸差異が発生した場合の勘定連絡図の一例を示す図である。図12は、仕掛品で棚卸差異が発生した場合の勘定連絡図の一例を示す図である。図13は、本実施形態に係る間接材原価計算装置の事前準備から前月および当月に到る流れの一例を示す処理フローである。図14は、概算原価計算部における製造実績入力結果の一例を示す図である。図15は、棚卸処理部において帳簿在庫数から実施棚卸数を引いた棚卸差異数を求める処理の一例を示す図である。
本実施形態に係る間接材原価計算装置100の処理の流れの概要については、図7のフローチャートを用いて説明する。まず、マスタメンテ部102aは、図2に示す間接材商品マスタ106aと、図3に示す製造構成マスタ106bとに対し事前に登録処理、あるいは、登録内容に変更が生じた場合はメンテナンス処理を行う(ステップS1)。
マスタメンテ部102aは、間接材商品マスタ106aに対して、間接材の棚卸振替の対象となる商品を事前に登録する。例えば、間接材棚卸振替の対象は、図2の間接材商品マスタ106aの間接材FLGが立っている商品が対象となる。ここでは、“間接材j”の商品のところに「1:間接材」のフラグが立っているため、棚卸減耗費が生じた場合は間接材料費として振替ることができる。また、“間接材j”以外に“製品(A~C)”や“原材料(X,Y)”の商品のところに間接材FLGが立つように登録した場合は、生じた棚卸減耗費をそのまま間接材料費として振替ることができないため、間接材FLGの設定内容に応じて間接材料費の振替金額を調整する必要がある。
概算原価計算部102bは、製造構成マスタ106bの製品構成に基づいて製造する製品の実績数を入力して、製品毎の概算の原価金額を計算する。例えば、オペレータは、図4に示すように、製造実績入力画面の“製品”の項目に「製品X(券売機)」を入力し、“製造数”に「10台」を入力する。すると、概算原価計算部102bは、製造構成マスタ106bを参照して、“子品目”の「原材料A(基盤)」、「原材料B(ケース)」、間接材j(塗料)」の“必要数”を10倍したものが“使用数”として製造実績入力画面に表示され、これに基づいて原価金額が計算される。これと同様に、オペレータは、図5に示すように、製造実績入力画面の“製品”の項目に「製品Y」を入力し、“製造数”に「30台」を入力する。すると、概算原価計算部102bは、製造構成マスタ106bを参照して、“子品目”の「原材料A(基盤)」、「原材料B(ケース)」、間接材j(塗料)」の“必要数”を10倍したものが“使用数”として製造実績入力画面に表示され、これに基づいて原価金額を計算することができる。つまり、「原材料A」の単価を「@60」、「原材料B」の単価を「@90」、「原材料C」の単価を「@80」、「間接材j」の単価を「@5」とすると、「製品X」の「原材料A」の原価は「¥1,800」、「原材料B」の原価は「¥4,500」、「間接材j」の概算原価は「¥64」となる。また、「製品Y」の「原材料A」の原価は「¥600」、「原材料C」の原価は「¥1,600」、「間接材j」の概算原価は「¥21」となる。
これに対して、図9に示す比較例の場合は、業務システムにおいて製造実績を入力したとしても、実体は「間接材j」が使用されているはずであるが、どれだけ使用されているかはこの時点では不明である。そして、月末に棚卸処理をすることによって、初めて棚卸減耗費が発生していることがわかる。業務システムの棚卸により把握した棚卸減耗費は、会計システムに移行して連携、あるいは、手入力を行い、経理にて間接材料費へ振替仕訳入力が行われる。つまり、比較例では、経理において間接材料の棚卸減耗費を間接材料費として会計上で振替を行っていた。このように、棚卸減耗費を用いてトータルの間接材料費として会計上捉えることは可能であるが、その間接材料費がどの製品で利用されているか、また、どの位の量が使用されているかまでは把握することができなかった。そこで、比較例では、図9の原価システムに示すように、月間の製品の出来高数量(あるいは、出来高金額でも良い)を利用して配賦基準としたり、あるいは、生産管理部による人為判断を配賦基準としたりすることで、原価計算を行っていた。例えば、図9に示すように、総出来高数40台に対し「製品X」が10台、「製品Y」が30台であるので、出来高数量で配賦する場合は、「製品X」に1/4(¥25)、「製品Y」に3/4(¥75)が配賦される。
棚卸処理部102cは、棚卸を行うと実施棚卸数が得られるが、この実施棚卸数と帳簿在庫数との差が棚卸差異数となり、棚卸減耗費を求めることができる。例えば、図6の棚卸入力画面に示すように、「棚卸日」を「2017/06/30」とし、棚卸対象となる「倉庫」を「○×工場」と入力すると、「棚卸差異数」の「-3KG」が計算されて表示される。つまり、この棚卸減耗費は、上記の概算原価計算部102bにより概算で登録された「間接材j」の金額に加算することで、間接材の実質使用金額と捉えることができる。すなわち、製造構成マスタ106bから概算で登録された製品Xの「間接材j」の「12.75KG」分の概算原価「¥64」と、製品Yの「間接材j」の「4.25KG」分の概算原価「¥21」に、「棚卸減耗費」の「3KG」分の原価「¥15」を加えた「20KG」分の原価「¥100」が間接材の実質使用金額となる。
間接材振替部102dは、間接材商品マスタ106aを参照して、間接材振替の対象が間接材にのみ発生している場合に、棚卸処理部102cで求めた棚卸減耗費を間接材料費に振替える。つまり、図2の間接材商品マスタ106aで“間接材FLG”の立つ“商品”が間接材棚卸振替の対象となる。このため、図2に示すように「間接材j」に棚卸減耗費が発生している場合は、この棚卸減耗費を間接材料費へ振替える。図8の処理イメージ図では、業務システムの棚卸処理により「棚卸減耗費」の「3KG」の原価「¥15」を計算し、間接材振替部102dは、原価システムにおいて「棚卸減耗費」から「間接材料費」への振替を行う。
原価計算処理部102eは、製造構成マスタ106bに登録されている製品毎の間接材の概算使用量を配賦基準として生じた間接材料費を各製品に配賦し、その配賦金額を先に求めた製品毎の概算原価に上乗せする。つまり、間接材の配賦基準は、図8に示すように、「製品X」の概算使用量が「12.75(KG)」であり、「製品Y」の概算使用量は「4.25(KG)」となるので、総概算使用量が「17KG」となり、配賦係数は以下の(1)式で算出される。
配賦係数=製品毎の概算使用量/総概算使用量・・・(1)
この(1)式を使って、「製品X」と「製品Y」の配賦係数を求めると、
製品Xの配賦係数=12.75/17=0.75
製品Yの配賦係数=4.25/17=0.25
となる。
配賦金額=間接材振替額×配賦係数・・・(2)
この(2)式を使って、「製品X」と「製品Y」の配賦金額を求めると、
製品Xの配賦金額=15×0.75=11.25≒¥11
製品Yの配賦金額=15×0.25=3.75≒¥4
となる。ここでは、配賦金額を整数で算出するため、端数処理誤差は、端数の配賦金額の大きい製品へ賦課するように処理したが、必ずしもこれに限定されない。
以上のような処理に基づき、業務システムにおいて行われた棚卸による棚卸仕訳を会計システムへ連携し、原価システムにおいて行われた間接材振替による間接材振替仕訳と製造原価計算による製造原価仕訳とを会計システムへ連携する。このように、本実施形態に係る間接材原価計算装置100は、一切の手入力を介在することなく、適切な原価計算を行うことができ、会計まで仕訳を連携することができる。
図11に示す勘定連絡図は、原材料の時点で差異が発生した場合の例を示している。つまり、原材料の受入と払出との間に棚卸差(棚卸減耗費)が発生しており、仕掛品および製品の段階では、棚卸減耗損が差し引かれた状態で受入と払出が行われ、それが売上原価となっている。これに対し、棚卸差異を製造払出に振替えると、原材料の時点で棚卸差が発生した場合でも、受入の原価単価は変わらないが、仕掛品および製品の段階でも棚卸差が乗ってくるため原価単価が変わり、売上原価が変わる。
マスタ登録を行う事前準備段階から、仕訳連携に到るまでの一連の処理の流れについて図13を用いて説明する。まず、間接材原価計算装置100は、間接材料の原価計算処理を行う前に、制御部102のマスタメンテ部102aにより、記憶部106の間接材商品マスタ106aと製造構成マスタ106bを登録する事前準備を行う。特に、製造構成マスタ106bに登録する間接材の概算使用量は、設計部門や生産管理部門が指定した製造構成を持たせるようにする。このため、製造部門は、製造実績として製品完成数を登録するだけで、製品毎の間接材の概算使用量(概算使用費)が計算可能となり、棚卸前であっても製品毎の暫定原価を把握することができる。
製品原価の積上計算では、図14に示すように、製造実績を入力すると、原価計算処理部102eにより以下の計算が行われる。
製品Xの積上金額
=(30個×@60)+(50個×@90)+(12.75KG×@5)
=1,800+4,500+64(≒63.75)
=6,364
製品Yの積上金額
=(10個×@60)+(20個×@80)+(4.25KG×@5)
=600+1,600+21(≒21.25)
=2,221
このように、製品Xと製品Yの(子品目の数量×単価)を積上げることで、製品毎の原価金額を効率良く正確に計算することができる。
棚卸処理において間接材jに対し、3KGの棚卸減耗費が発生した場合は、図15に示すように処理される。つまり、帳簿在庫数が500KGであるのに対し、棚卸しした実施棚卸数が497KGの場合は、棚卸差異数が-3KGとなるため、間接材の単価が@5とすると、棚卸差異金額は¥15=3×@5となる。このように算出された棚卸差異金額の¥15は、棚卸減耗費として間接材料費に振替えられ、配賦される。
間接材振替では、実際の製造払出数で棚卸差異金額を按分して各実績に振替える。つまり、製品Xと製品Yに対する配賦金額の計算は、以下のようになる。
製品Xの配賦金額=¥11(¥15×12.75÷17=11.25≒11)
製品Yの配賦金額=¥4(¥15×4.25÷17=3.75≒4)
そして、これらの配賦金額を製品毎の概算の原価金額に加算する。
製品Xの原価金額 ¥6,375=¥6,364+¥11
製品Yの原価金額 ¥2,225=¥2,221+¥4
さらに、製品毎の製造原価を計算すると、
製品Xの製造原価 @637.5=¥6,375÷10
製品Yの原価金額 @74.17=¥2,225÷30
となる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a マスタメンテ部
102b 概算原価計算部
102c 棚卸処理部
102d 間接材振替部
102e 原価計算処理部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 間接材商品マスタ
106b 製造構成マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード)
114 出力装置(モニタ)
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (6)
- 記憶部と制御部とを備え、製品毎の間接材に掛かる原価を計算する間接材原価計算装置であって、
前記記憶部には、
前記間接材の棚卸振替の対象となる商品を登録する間接材商品マスタと、
製造される製品を構成する原材料および間接材の必要数を登録する製造構成マスタと、
が格納されており、
前記制御部は、
前記製造構成マスタの製品構成に基づいて製造する製品の実績数を入力して、製品毎の概算の原価金額を計算する概算原価計算手段と、
棚卸を行うことで得られる実施棚卸数と帳簿在庫数との差を棚卸差異数として棚卸減耗費を求める棚卸処理手段と、
前記間接材商品マスタにより間接材振替の対象が間接材にのみ発生している場合に、前記棚卸減耗費を間接材料費に振替える間接材振替手段と、
前記製造構成マスタに登録されている製品毎の間接材の概算使用量を配賦基準として前記間接材料費を各製品に配賦し、該配賦した金額を各製品の原価に上乗せする原価計算処理手段と、
を備えたこと、
を特徴とする間接材原価計算装置。 - 前記間接材は、
前記製品における主原料、材料、および、部品として取り扱わない、ねじ、接着剤、および、塗料などであること、
を特徴とする請求項1に記載の間接材原価計算装置。 - 前記概算原価計算手段は、
棚卸前であっても製品の製造実績数を入力することにより製品毎の原材料および間接材に掛かる暫定原価を計算すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の間接材原価計算装置。 - 前記間接材商品マスタおよび前記製造構成マスタを事前に登録するマスタ登録手段をさらに備えていること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の間接材原価計算装置。 - 記憶部と制御部とを備え、製品毎の間接材に掛かる原価を計算する間接材原価計算装置で実行される間接材原価計算方法であって、
前記記憶部には、
前記間接材の棚卸振替の対象となる商品を登録する間接材商品マスタと、
製造される製品を構成する原材料および間接材の必要数を登録する製造構成マスタと、
が格納されており、
前記制御部で実行される、
前記製造構成マスタの製品構成に基づいて製造する製品の実績数を入力して、製品毎の概算の原価金額を計算する概算原価計算ステップと、
棚卸を行うことで得られる実施棚卸数と帳簿在庫数との差を棚卸差異数として棚卸減耗費を求める棚卸処理ステップと、
前記間接材商品マスタにより間接材振替の対象が間接材にのみ発生している場合に、前記棚卸減耗費を間接材料費に振替える間接材振替ステップと、
前記製造構成マスタに登録されている製品毎の間接材の概算使用量を配賦基準として前記間接材料費を各製品に配賦し、該配賦した金額を各製品の原価に上乗せする原価計算処理ステップと、
を含むこと、
を特徴とする間接材原価計算方法。 - 記憶部と制御部とを備え、製品毎の間接材に掛かる原価を計算する間接材原価計算装置で実行させるための間接材原価計算プログラムであって、
前記記憶部には、
前記間接材の棚卸振替の対象となる商品を登録する間接材商品マスタと、
製造される製品を構成する原材料および間接材の必要数を登録する製造構成マスタと、
が格納されており、
前記制御部で実行させるための、
前記製造構成マスタの製品構成に基づいて製造する製品の実績数を入力して、製品毎の概算の原価金額を計算する概算原価計算ステップと、
棚卸を行うことで得られる実施棚卸数と帳簿在庫数との差を棚卸差異数として棚卸減耗費を求める棚卸処理ステップと、
前記間接材商品マスタにより間接材振替の対象が間接材にのみ発生している場合に、前記棚卸減耗費を間接材料費に振替える間接材振替ステップと、
前記製造構成マスタに登録されている製品毎の間接材の概算使用量を配賦基準として前記間接材料費を各製品に配賦し、該配賦した金額を各製品の原価に上乗せする原価計算処理ステップと、
を含むこと、
を特徴とする間接材原価計算プログラム。
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