JP2022179705A - 仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラム - Google Patents

仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ある物件についての複数のオーナーの持分比率に応じた按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成できる仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラムの提供を課題とする。【解決手段】本実施形態では、(1)物件に入居するテナントから預かった賃料を複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出し、(2)前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成する。【選択図】図6

Description

本発明は、仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラムに関する。
特許文献1には、比較的低廉な資金で安定収入を確保できる不動産オーナーとなることのできる不動産賃貸借管理方法及び不動産賃貸借管理システムが開示されている(特許文献1の段落0007参照)。また、特許文献1には、不動産が共有に係る場合には、家賃収入、実質収支とも、総て共有者の人数で按分した額になることが開示されている(特許文献1の段落0136参照)。
特開2007-58550号公報
このように、複数のオーナーの共有に係る物件を管理する場合においては、通常、前記複数のオーナーそれぞれの持分比率が存在することが多い。このため、前記物件に関する金額を元にした仕訳データを作成する場合、前記金額を前記持分比率に応じて按分した按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データとする必要があるが、当該仕訳データを自動で作成することは、従来困難であった。
具体的には、ある物件についての持分比率が「自社については20%、他オーナーAについては30%、他オーナーBについては50%」である場合に、前記ある物件に入居するテナントから預かった賃料100,000円を前記持分比率に応じて按分すると、按分金額は、自社については100,000円×20%=20,000円、他オーナーAについては100,000円×30%=30,000円、他オーナーBについては100,000円×50%=50,000円となる。そして、当該按分金額を用いて仕訳データを作成する場合、自社の分の20,000円については、例えば、勘定科目「前受金」として収入計上し、一方で、前記他オーナーの分の30,000円および50,000円については、前記他オーナーに送金するために一時的に自社が預かった金額であるといえるため、例えば、勘定科目「預り金」として預り計上した仕訳データを作成することとなる。しかしながら、当該仕訳データを自動で作成することは、従来困難であった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、ある物件についての複数のオーナーの持分比率に応じた按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成できる仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る仕訳データ作成装置は、制御部および記憶部を備える仕訳データ作成装置であって、前記記憶部には、物件についての複数のオーナーそれぞれの持分比率と前記物件に関する金額を元にした仕訳データにおける前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目と、が紐付けて格納されており、前記制御部は、前記金額を前記複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する按分実行手段と、前記複数のオーナーそれぞれについての前記按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、を備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る仕訳データ作成装置は、前記金額が、前記物件の賃料または敷金であること、を特徴とする。
また、本発明に係る仕訳データ作成方法は、制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される仕訳データ作成方法であって、前記記憶部には、物件についての複数のオーナーそれぞれの持分比率と前記物件に関する金額を元にした仕訳データにおける前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目と、が紐付けて格納されており、前記制御部で実行される、前記金額を前記複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する按分実行ステップと、前記複数のオーナーそれぞれについての前記按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成する仕訳データ作成ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る仕訳データ作成プログラムは、制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための仕訳データ作成プログラムであって、前記記憶部には、物件についての複数のオーナーそれぞれの持分比率と前記物件に関する金額を元にした仕訳データにおける前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目と、が紐付けて格納されており、前記制御部に実行させるための、前記金額を前記複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する按分実行ステップと、前記複数のオーナーそれぞれについての前記按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成する仕訳データ作成ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、ある物件についての複数のオーナーの持分比率に応じた按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成できるという効果を奏する。
図1は、仕訳データ作成装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、請求明細データ、持分比率マスタおよび送金データにおける具体的内容の一例を示す図である。 図3は、請求明細データ、持分比率マスタおよび持分計算ワークにおける具体的内容の一例を示す図である。 図4は、管理項目が「賃料」である場合に管理項目マスタに情報を登録するための画面の一例を示す図である。 図5は、請求明細データ、持分按分データおよび入金消込データにおける具体的内容ならびに管理項目が「賃料」である場合の管理項目マスタにおける具体的内容の一例を示す図である。 図6は、テナントから預かった賃料を元にして作成される仕訳データの一例を示す図である。 図7は、管理項目が「敷金」である場合に管理項目マスタに情報を登録するための画面の一例を示す図である。 図8は、請求明細データ、持分按分データおよび入金消込データにおける具体的内容ならびに管理項目が「敷金」である場合の管理項目マスタにおける具体的内容の一例を示す図である。 図9は、テナントから預かった敷金を元にして作成される仕訳データの一例を示す図である。
以下に、仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。以下、具体的な構成および動作について説明する。
[1.構成]
本実施形態に係る仕訳データ作成装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、仕訳データ作成装置100の構成の一例を示すブロック図である。以下、具体的な構成および動作について説明する。
仕訳データ作成装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、仕訳データ作成装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
仕訳データ作成装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。仕訳データ作成装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、仕訳データ作成装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、仕訳データ作成装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する各種マスタ等のデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、例えば、請求明細データ106aと、持分比率マスタ106bと、持分計算ワーク106cと、持分按分データ106dと、送金データ106eと、入金消込データ106fと、管理項目マスタ106gと、仕訳データ106hと、を備えている。
請求明細データ106aは、例えば、物件に入居するテナントに対する請求金額等を管理するためのデータである。請求明細データ106aは、図2および図3に示すように、例えば、請求明細を識別するための請求明細識別データ(請求支払SEQ)、請求先を識別するための請求先識別データ(取引先)、物件を識別するための物件識別データ(物件)、物件に関する金額の種類を識別するための金額種類識別データ(管理項目)、持分比率コード、該当月開始月、該当月終了月、および物件に関する金額(金額)等を含み、更に図5および図8に示すように、当該金額の計上日(計上日)等を含む。前記物件に関する金額は、例えば、前記物件の賃料または敷金等である。前記持分比率コード、前記該当月開始月および前記該当月終了月の意味については、以下の按分実行部102aの説明箇所で説明する。
持分比率マスタ106bは、例えば、物件についての複数のオーナーそれぞれの持分比率等を管理するためのマスタである。持分比率マスタ106bは、図2に示すように、例えば、前記物件識別データ(物件)、前記持分比率コード、改定日、前記複数のオーナーを識別するためのオーナー識別データ(構成取引先)、物件についての前記複数のオーナーそれぞれの持分比率(割合)および端数処理区分等を含む。前記持分比率コード、前記改定日および前記端数処理区分の意味については、以下の按分実行部102aの説明箇所で説明する。なお、図2に示すオーナーAおよびオーナーBは、自社以外のオーナー(他オーナー)である。
持分計算ワーク106cは、例えば、前記物件に関する金額を前記持分比率に応じて按分した結果である按分金額等を管理するためのデータである。持分計算ワーク106cは、図3に示すように、例えば、前記請求明細識別データ(請求支払SEQ)、前記請求先識別データ(取引先)、該当月、前記持分比率(割合)、前記端数処理区分および前記物件に関する金額を前記持分比率に応じて按分した結果である按分金額等を含む。前記該当月および前記端数処理区分の意味ならびに前記按分金額の算出の仕方については、以下の按分実行部102aの説明箇所で説明する。
持分按分データ106dは、例えば、持分計算ワーク106cが含む情報の一部を抜き出したものである。持分按分データ106dは、図5および図8に示すように、例えば、前記請求明細識別データ(請求支払SEQ)、前記請求先識別データ(取引先)および前記按分金額(金額)等を含む。
送金データ106eは、例えば、自社が預かった前記物件に関する金額のうち前記他オーナーに送金する送金金額等を管理するためのデータである。送金データ106eは、図2に示すように、例えば、前記請求先識別データ(取引先)、前記金額種類識別データ(管理項目)および前記他オーナーに送金する送金金額(金額)等を含む。
入金消込データ106fは、例えば、前記テナントからの入金金額等を管理するためのデータである。入金消込データ106fは、図5および図8に示すように、例えば、入金明細を識別するための入金明細識別データ(入金NO)、前記請求明細識別データ(請求支払SEQ)、前記入金金額の消込日(消込日)および前記入金金額についての消込金額(消込金額)等を含む。
管理項目マスタ106gは、例えば、前記物件に関する金額を元にした仕訳データにおける前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目等を管理するためのマスタである。管理項目マスタ106gは、図5および図8に示すように、例えば、前記金額種類識別データ(管理項目)、前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目および前記勘定科目の属性を示す区分である科目属性区分等を含む。
前記勘定科目としては、例えば、売上勘定科目である「賃料収入」、前受勘定科目である「前受科目」、未収勘定科目である「未収金」ならびに預り勘定科目である「預り金」および「敷金」等があがられる。これら4つの勘定科目のうち、売上勘定科目、前受勘定科目および未収勘定科目は、売上や仕入に関係する勘定科目であるため、科目属性区分「1:売上・仕入」に属し、これに対して、預り勘定科目は、預りや立替に関係する勘定科目であるため、科目属性区分「2:預り・立替」に属する。
前記複数のオーナーと前記勘定科目との関係について、具体例を用いて説明する。図5の管理項目マスタ106gにおいて、売上勘定科目である「賃料収入」および前受勘定科目である「前受金」は、自社に対応する勘定科目であり、これに対して、預り勘定科目(他オーナー分)である「預り金」は、他オーナーAおよび他オーナーBに対応する勘定科目である。また、図8の管理項目マスタ106gにおいては、預り勘定科目である「敷金」および前受勘定科目である「前受金」は、自社に対応する勘定科目であり、これに対して、預り勘定科目(他オーナー分)である「預り金」は、他オーナーAおよび他オーナーBに対応する勘定科目である。
図5の管理項目マスタ106gに示す前記複数のオーナーと前記勘定科目の関係と、図2の持分比率マスタ106bに示す前記複数のオーナーと前記持分比率の関係と、を併せて考えると、自社については、売上勘定科目「賃料収入」と前受勘定科目「前受金」と持分比率「20%」とが紐付けて管理されており、他オーナーAについては、預り勘定科目「預り金」と持分比率「30%」とが紐付けて管理されており、他オーナーBについては、預り勘定科目「預り金」と持分比率「50%」とが紐付けて管理されているということになる。言い換えると、記憶部106には、物件についての前記複数のオーナーそれぞれの持分比率と前記物件に関する金額を元にした仕訳データにおける前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とが紐付けて格納されていることとなる。
仕訳データ106hは、例えば、前記物件に関する金額を元にして作成される仕訳のデータである。仕訳データ106hは、図2に示すように、例えば、前記物件に関する金額(CASH 100,000)、前記オーナー識別データ(オーナーAおよびオーナーB)、前記複数のオーナーそれぞれについての前記按分金額(オーナーAについての按分金額30,000、オーナーBについての按分金額50,000および自社についての按分金額20,000)ならびに前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目(オーナーAについての勘定科目「預り金」、オーナーBについての勘定科目「預り金」および自社についての勘定科目「前受金」)等を含む。
制御部102は、仕訳データ作成装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、例えば、(1)前記金額を前記複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する按分実行手段としての按分実行部102aと、(2)前記複数のオーナーそれぞれについての前記按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データを作成する仕訳データ作成手段としての仕訳データ作成部102bと、を備えている。
按分実行部102aは、物件に関する金額を複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する。
具体的に、請求明細データ106aおよび持分比率マスタ106bにおける具体的内容が図3に示すとおりである場合に、按分実行部102aが、図3に示す持分計算ワーク106cにおける按分金額をどのように算出するかについて説明する。
まず、図3の請求明細データ106aにおける「請求支払SEQ:111」の請求明細に含まれる金額100,000円の按分について説明する。按分実行部102aは、図3の持分比率マスタ106bから、図3の「請求支払SEQ:111」の請求明細に含まれる持分比率コード「01」と同じものと紐付く持分比率(割合)を取得する。図3の持分比率マスタ106bを参照すると、持分比率コード「01」と紐付く持分比率は、改定日「1900/01/01」の持分比率(オーナーAが30%、オーナーBが50%、自社が20%)と改定日「2017/05/01」の持分比率(オーナーAが40%、自社が60%)とである。ここで、図3の「請求支払SEQ:111」の請求明細における該当月開始月および該当月終了月は、ともに「2017/04」であるため、当該請求明細に含まれる金額100,000円の按分の際には、改定日「1900/01/01」の持分比率(オーナーAが30%、オーナーBが50%、自社が20%)が用いられることとなり、以下のような按分計算となる。すなわち、按分実行部102aは、図3の持分計算ワーク106cの(1)のレコードに示すように、オーナーAについての按分金額を100,000円×オーナーAの持分比率30%=30,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(2)のレコードに示すように、オーナーBについての按分金額を100,000円×オーナーBの持分比率50%=50,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(3)のレコードに示すように、自社についての按分金額を100,000円×自社の持分比率20%=20,000円と算出する。
次に、図3の請求明細データ106aにおける「請求支払SEQ:112」の請求明細に含まれる金額100,000円の按分について説明する。前段落での説明と同様の方法により、按分実行部102aは、図3の持分比率マスタ106bから、改定日「1900/01/01」の持分比率(オーナーAが30%、オーナーBが50%、自社が20%)と改定日「2017/05/01」の持分比率(オーナーAが40%、自社が60%)とを取得する。ここで、図3の「請求支払SEQ:112」の請求明細における該当月開始月および該当月終了月は、ともに「2017/05」であるため、当該請求明細に含まれる金額100,000円の按分の際には、改定日「2017/05/01」の持分比率(オーナーAが40%、自社が60%)が用いられることとなり、以下のような按分計算となる。すなわち、按分実行部102aは、図3の持分計算ワーク106cの(4)のレコードに示すように、オーナーAについての按分金額を100,000円×オーナーAの持分比率40%=40,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(5)のレコードに示すように、自社についての按分金額を100,000円×自社の持分比率60%=60,000円と算出する。
最後に、図3の請求明細データ106aにおける「請求支払SEQ:113」の請求明細に含まれる金額900,000円の按分について説明する。前々段落での説明と同様の方法により、按分実行部102aは、図3の持分比率マスタ106bから、改定日「1900/01/01」の持分比率(オーナーAが30%、オーナーBが50%、自社が20%)と改定日「2017/05/01」の持分比率(オーナーAが40%、自社が60%)とを取得する。ここで、図3の「請求支払SEQ:113」の請求明細において、該当月開始月は「2017/04」であり、該当月終了月は「2017/06」であるため、「2017/04」については改定日「1900/01/01」の持分比率(オーナーAが30%、オーナーBが50%、自社が20%)が用いられることとなり、一方で、「2017/05」および「2017/06」については改定日「2017/05/01」の持分比率(オーナーAが40%、自社が60%)が用いられることとなり、以下のような按分計算となる。すなわち、按分実行部102aは、まず、900,000円を該当月数分(すなわち、「2017/04」から「2017/06」までの3月分)で割ることにより、900,000円÷3=300,000円と算出する。そして、按分実行部102aは、図3の持分計算ワーク106cの(6)のレコードに示すように、オーナーAについての「2017/04」の按分金額を300,000円×オーナーAの持分比率30%=90,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(7)のレコードに示すように、オーナーBについての「2017/04」の按分金額を300,000円×オーナーBの持分比率50%=150,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(8)のレコードに示すように、自社についての「2017/04」の按分金額を300,000円×自社の持分比率20%=60,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(9)のレコードに示すように、オーナーAについての「2017/05」の按分金額を300,000円×オーナーAの持分比率40%=120,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(10)のレコードに示すように、自社についての「2017/05」の按分金額を300,000円×自社の持分比率60%=180,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(11)のレコードに示すように、オーナーAについての「2017/06」の按分金額を300,000円×オーナーAの持分比率40%=120,000円と算出し、図3の持分計算ワーク106cの(12)のレコードに示すように、自社についての「2017/06」の按分金額を300,000円×自社の持分比率60%=180,000円と算出する。
なお、図3を用いて説明した上記例では該当しないが、按分実行部102aは、以下のような按分計算も行うことができる。すなわち、図3の例では、月初での改定の場合(改定日が1日である場合)について説明したが、月中での改定の場合(改定日が1日ではない場合)には、按分実行部102aは、日割計算を行うことができる。また、図3の例では按分金額が整数となる場合について説明したが、按分金額が小数となる場合には、按分実行部102aは、端数処理区分が「四捨五入」と設定されている持分比率を用いて算出する按分金額については、小数第一位を四捨五入した値とし、端数処理区分が「調整」と設定されている持分比率を用いて算出する按分金額については、按分の対象となる金額から前記四捨五入した値を差し引いた値とすることができる。
仕訳データ作成部102bは、複数のオーナーそれぞれについての按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データ106hを作成する。仕訳データ作成部102bが実行する処理の詳細については、以下の[2.処理の具体例]で説明する。
[2.処理の具体例]
以下、本実施形態に係る処理の具体例について、図4~図9を用いて詳細に説明する。
[2-1.賃料100,000円を元にした仕訳]
本項目では、ある物件に入居するテナントから自社が預かった賃料100,000円を、他オーナーについては預り計上し、自社については収入計上した仕訳データを作成する例について、図4~図6を用いて具体的に説明する。
前提条件として、請求明細データ106a、入金消込データ106fおよび管理項目マスタ106gにおける具体的内容は、図5に示すとおりであり、持分比率マスタ106bにおける持分比率は、「オーナーAが30%、オーナーBが50%、自社が20%」であるとして、以下説明を進める。
管理項目マスタ106gにおける具体的内容は、図4に示す画面を通して設定することができる。従来においては、1つの管理項目(例えば、賃料)の中で生成可能な仕訳は1種類であったため、自社分の収入計上仕訳と他オーナー分の預り計上仕訳とで管理項目を分けて登録する必要があった。これに対して、本実施形態においては、自社分の収入計上仕訳用の仕訳設定タブ(図4の上画面における「会計連携」タブ)とは別に、他オーナー分の預り計上仕訳用の仕訳設定タブ(図4の下画面における「会計連携(他オーナー分)タブ」を用いることで、1つの管理項目(例えば、賃料)の中で、自社分の収入計上仕訳と他オーナー分の預り計上仕訳の両方の仕訳を生成することが可能となる。
(1)按分処理
按分実行部102aは、図5の請求明細データ106aに含まれる賃料100,000円を持分比率マスタ106bに設定された持分比率に応じて按分することにより、オーナーAについての按分金額を100,000円×30%=30,000円、オーナーBについての按分金額を100,000円×50%=50,000円、自社についての按分金額を100,000円×20%=20,000円と算出する。これらの按分金額をまとめたものを、図5の持分按分データ106dとして示す。
(2)仕訳データ作成処理
本項目(2)では、入金消込時(図5の入金消込データ106fに含まれる消込日「2017/07/20」)に作成される仕訳と、収入計上時(図5の請求明細データ106aに含まれる計上日「2017/08/31」)に作成される仕訳と、に分けて説明をする。
(2-1)入金消込時に作成される仕訳
仕訳データ作成部102bは、図6の(入金消込時)の仕訳データに示すように、前記按分金額(オーナーAについての按分金額30,000円、オーナーBについての按分金額50,000円および自社についての按分金額20,000円)と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む入金消込用の仕訳データ106hを作成する。前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目の取得について、以下説明する。
他オーナーに対応する勘定科目について説明する。図5の管理項目マスタ106gを参照すると、他オーナー分の勘定科目である預り勘定科目(他オーナー分)として「預り金」が設定されている。このため、仕訳データ作成部102bは、図6の(入金消込時)の仕訳データに示すように、他オーナーAおよび他オーナーBについての勘定科目として、「預り金」を取得する。
より詳細には、仕訳データ作成部102bは、管理項目マスタ106gにおける「会計連携_オーナー分」の科目属性区分と勘定科目設定に従い、仕訳データ106hを生成する。科目属性区分(他オーナ分)=「2:預り・立替」である場合には、消込日(2017/07/20)時点で仕訳が発生する。その際に採用される仕訳のパターンは、「CASH/預り勘定科目」となるため、管理項目マスタ106gに設定されている「預り勘定科目(他オーナー分)」を使用して仕訳データ106hを生成する。取引先管理する勘定科目の場合、オーナーの取引先を連携する。
自社に対応する勘定科目について説明する。図5の管理項目マスタ106gを参照すると、自社分の勘定科目である売上勘定科目として「賃料収入」が設定され、自社分の勘定科目である前受勘定科目として「前受金」が設定されている。これら2つの勘定科目のうち、売上勘定科目は、収入計上時に作成される仕訳で用いられる勘定科目である。このため、仕訳データ作成部102bは、図6の(入金消込時)の仕訳データに示すように、自社についての勘定科目として、前受勘定科目である「前受金」を取得する。
より詳細には、仕訳データ作成部102bは、管理項目マスタ106gにおける「会計連携」の科目属性区分と勘定科目設定に従い、仕訳データ106hを生成する。科目属性区分=「1:売上・仕入」である場合には、請求明細データ106aに含まれる計上日「2017/08/31」時点で収入が計上されるため、入金消込仕訳においては、未収勘定科目か前受勘定科目がCASHの相手勘定科目となる。仕訳データ作成部102bが、未収勘定科目と前受勘定科目のどちらを取得するかは、請求明細データ106aに含まれる計上日と入金消込データ106fに含まれる入金日(消込日)とを比較することで、以下のようにして決定する。すなわち、請求明細データ106aに含まれる計上日が入金消込データ106fに含まれる消込日より早い場合(請求明細データ106aに含まれる計上日<入金消込データ106fに含まれる消込日である場合)、仕訳データ作成部102bは未収勘定科目を取得し、「CASH/未収勘定科目」という仕訳パターンを採用する。一方で、請求明細データ106aに含まれる計上日が入金消込データ106fに含まれる消込日以降である場合(請求明細データ106aに含まれる計上日≧入金消込データ106fに含まれる消込日である場合)、仕訳データ作成部102bは前受勘定科目を取得し、「CASH/前受勘定科目」という仕訳パターンを採用する。本例においては、請求明細データ106aに含まれる計上日「2017/08/31」は、入金消込データ106fに含まれる消込日「2017/07/20」以降であるため、仕訳データ作成部102bは、前受勘定科目「前受金」を使用して仕訳を作成する。
(2-2)収入計上時に作成される仕訳
仕訳データ作成部102bは、図6の(収入計上時)の仕訳データに示すように、収入計上用の仕訳データ106hを作成してもよい。
図5の管理項目マスタ106gを参照すると、自社分の勘定科目である売上勘定科目として「賃料収入」が設定され、自社分の勘定科目である前受勘定科目として「前受金」が設定されている。これら2つの勘定科目のうち売上勘定科目は、収入計上時に作成される仕訳で用いられる勘定科目である。このため、仕訳データ作成部102bは、図6の(収入計上時)の仕訳データに示すように、勘定科目として、売上勘定科目である「賃料収入」を取得する。そして、売上勘定科目である「賃料収入」の相手勘定科目として、前受勘定科目である「前受金」を以下のようにして取得する。
科目属性区分=「1:売上・仕入」である場合には、請求明細データ106aに含まれる計上日「2017/08/31」時点で収入計上の仕訳が発生する。仕訳データ作成部102bが、未収勘定科目と前受勘定科目のどちらを取得するかは、請求明細データ106aに含まれる計上日と入金消込データ106fに含まれる入金日(消込日)とを比較することで、以下のようにして決定する。すなわち、請求明細データ106aに含まれる計上日が入金消込データ106fに含まれる消込日より早い場合(請求明細データ106aに含まれる計上日<入金消込データ106fに含まれる消込日である場合)、仕訳データ作成部102bは未収勘定科目を取得し、「未収勘定科目/売上勘定科目」という仕訳パターンを採用する。一方で、請求明細データ106aに含まれる計上日が入金消込データ106fに含まれる消込日以降である場合(請求明細データ106aに含まれる計上日≧入金消込データ106fに含まれる消込日である場合)、仕訳データ作成部102bは前受勘定科目を取得し、「前受勘定科目/売上勘定科目」という仕訳パターンを採用する。本例においては、請求明細データ106aに含まれる計上日「2017/08/31」は、入金消込データ106fに含まれる消込日「2017/07/20」以降であるため、仕訳データ作成部102bは、前受勘定科目「前受金」を使用して仕訳を作成する。
[2-2.敷金100,000円を元にした仕訳]
本項目では、ある物件に入居するテナントから自社が預かった預託金(敷金)100,000円を、他オーナーについては預り計上し、自社については収入計上した仕訳データを作成する例について、図7~図9を用いて具体的に説明する。
前提条件として、請求明細データ106a、入金消込データ106fおよび管理項目マスタ106gにおける具体的内容は、図8に示すとおりであり、持分比率マスタ106bにおける持分比率は、「オーナーAが30%、オーナーBが50%、自社が20%」であるとして、以下説明を進める。なお、管理項目マスタ106gにおける具体的内容は、図7に示す画面を通して設定することができる。
(1)按分処理
按分実行部102aは、図8の請求明細データ106aに含まれる敷金100,000円を持分比率マスタ106bに設定された持分比率に応じて按分することにより、オーナーAについての按分金額を100,000円×30%=30,000円、オーナーBについての按分金額を100,000円×50%=50,000円、自社についての按分金額を100,000円×20%=20,000円と算出する。これらの按分金額をまとめたものを、図8の持分按分データ106dとして示す。
(2)仕訳データ作成処理
仕訳データ作成部102bは、図9の(入金消込時)の仕訳データに示すように、前記按分金額(オーナーAについての按分金額30,000円、オーナーBについての按分金額50,000円および自社についての按分金額20,000円)と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む入金消込用の仕訳データ106hを作成する。前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目の取得について、以下説明する。
他オーナーに対応する勘定科目について説明する。図8の管理項目マスタ106gを参照すると、他オーナー分の勘定科目である預り勘定科目(他オーナー分)として「預り金」が設定されている。このため、仕訳データ作成部102bは、図9の(入金消込時)の仕訳データに示すように、他オーナーAおよび他オーナーBについての勘定科目として、「預り金」を取得する。
より詳細には、仕訳データ作成部102bは、管理項目マスタ106gにおける「会計連携_オーナー分」の科目属性区分と勘定科目設定に従い、仕訳データ106hを生成する。科目属性区分(他オーナ分)=「2:預り・立替」である場合には、消込日(2017/07/20)時点で仕訳が発生する。その際に採用される仕訳のパターンは、「CASH/預り勘定科目」となるため、管理項目マスタ106gに設定されている「預り勘定科目(他オーナー分)」を使用して仕訳データ106hを生成する。取引先管理する勘定科目の場合、オーナーの取引先を連携する。
自社に対応する勘定科目について説明する。図8の管理項目マスタ106gを参照すると、自社分の勘定科目である預り勘定科目として「敷金」が設定され、自社分の勘定科目である前受勘定科目として「前受金」が設定されている。ここで、図8の管理項目マスタ106gを参照すると、自社分の科目属性区分には、「2:預り・立替」が設定されている。[1.構成]において勘定科目についての説明箇所で説明したように、科目属性区分「2:預り・立替」に属する勘定科目は、預り勘定科目である「敷金」である。このため、仕訳データ作成部102bは、図9の(入金消込時)の仕訳データに示すように、自社についての勘定科目として、預り勘定科目である「敷金」を取得する。
より詳細には、仕訳データ作成部102bは、管理項目マスタ106gにおける「会計連携」の科目属性区分と勘定科目設定に従い、仕訳データ106hを生成する。科目属性区分=「2:預り・立替」である場合には、消込日(2017/07/20)時点で仕訳が発生する。その際に採用される仕訳のパターンは、「CASH/預り勘定科目」となるため、管理項目マスタ106gに設定されている「預り勘定科目」を使用して仕訳データ106hを生成する。
[2-3.まとめ]
以上、本実施形態に係る仕訳データ作成装置100によれば、ある物件についての複数のオーナーの持分比率に応じた按分金額と前記複数のオーナーそれぞれに対応する勘定科目とを含む仕訳データ(例えば、図6に示す入金消込時の仕訳データおよび図9に示す仕訳データ)を作成できる。これにより、例えば、従来のように、担当者が、賃料等を各オーナーの持分比率で按分して按分金額を算出して、当該算出した按分金額に基づいて仕訳を作成するという労力やコストを削減することができる。
また、従来においては、例えば、仕訳作成時に、1つの管理項目から2種類の仕訳(自社分の仕訳と他オーナー分の仕訳)を作成することはできなかったため、自社の持分比率に応じた按分金額と他オーナーの持分比率に応じた按分金額とを手計算で算出する必要があった。更に、従来においては、例えば、自社の収入計上用の仕訳を作成するのに必要な情報を管理するための管理項目と他オーナー分の預り計上仕訳を作成するのに必要な情報を管理するための管理項目とは別のものであった。
これに対して、本実施形態に係る仕訳データ作成装置100によれば、例えば、仕訳作成時に、自社の持分比率に応じた按分金額と他オーナーの持分比率に応じた按分金額とを自動で算出することができる。更に、本実施形態に係る仕訳データ作成装置100によれば、例えば、自社の仕訳作成の際にはある管理項目内における自社分の仕訳設定を参照し、他オーナー分の仕訳作成の際にも前記ある管理項目内における他オーナー分の仕訳設定を参照することにより、1つの取引(1つの管理項目)から2種類の仕訳(自社分の仕訳と他オーナー分の仕訳)を作成することが可能となった。
[3.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、仕訳データ作成装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、仕訳データ作成装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて仕訳データ作成装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、仕訳データ作成装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、仕訳データ作成装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、仕訳データ作成装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、例えば、不動産業界において有用であり、特に、他オーナーと持分所有している自社ビルを所有する管理形態のある業界(不動産賃貸業界やプロパティマネジメント業界等)において極めて有用である。
100 仕訳データ作成装置
102 制御部
102a 按分実行部
102b 仕訳データ作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 請求明細データ
106b 持分比率マスタ
106c 持分計算ワーク
106d 持分按分データ
106e 送金データ
106f 入金消込データ
106g 管理項目マスタ
106h 仕訳データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 制御部および記憶部を備える仕訳データ作成装置であって、
    前記記憶部には、
    物件についての複数のオーナーそれぞれの持分比率を、当該持分比率を適用する期間である適用期間毎に含む持分比率マスタと、
    自社オーナーに対応する科目属性区分と、自社オーナーに対応する勘定科目と、他オーナーに対応する科目属性区分と、他オーナーに対応する勘定科目と、を物件に関する金額の種類を識別するための項目である管理項目毎に含む管理項目マスタと、
    が格納されており、
    前記科目属性区分が、前記勘定科目が売上もしくは仕入に関係する勘定科目であることを意味する区分である売上・仕入区分、または、前記勘定科目が預りもしくは立替に関係する勘定科目であることを意味する区分である預り・立替区分であり、
    前記自社オーナーに対応する勘定科目が、売上勘定科目、前受勘定科目、未収勘定科目および預り勘定科目であり、
    前記他オーナーに対応する勘定科目が、預り勘定科目であり、
    前記制御部は、
    按分対象金額と按分対象期間とを含む請求明細データ中の前記按分対象金額を、前記請求明細データ中の前記按分対象期間が属する前記適用期間に対応する前記持分比率マスタ中の前記複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する按分実行手段と、
    (1)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記売上・仕入区分、かつ、仕訳が入金消込時に作成される場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する前受勘定科目または未収勘定科目を取得し、(2)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記売上・仕入区分、かつ、仕訳が収入計上時に作成される場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する売上勘定科目を取得し、(3)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分である場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する預り勘定科目を取得し、(4)前記管理項目マスタ中の前記他オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分である場合、前記管理項目マスタから、他オーナーに対応する預り勘定科目を取得する勘定科目取得手段と、
    前記按分実行手段で自社オーナーについて算出した按分金額と前記勘定科目取得手段で自社オーナーについて取得した勘定科目を含む自社オーナー分の仕訳データ、および、前記按分実行手段で他オーナーについて算出した按分金額と前記勘定科目取得手段で他オーナーについて取得した勘定科目を含む他オーナー分の仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
    を備えること、
    を特徴とする仕訳データ作成装置。
  2. 前記管理項目が、前記物件の賃料または敷金を示すものであること、
    を特徴とする請求項1に記載の仕訳データ作成装置。
  3. 前記管理項目が、前記物件の賃料を示すものである場合、
    前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記売上・仕入区分であり、
    前記他オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分であること、
    を特徴とする請求項2に記載の仕訳データ作成装置。
  4. 前記管理項目が、前記物件の敷金を示すものである場合、
    前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分であり、
    前記他オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分であること、
    を特徴とする請求項2に記載の仕訳データ作成装置。
  5. 前記制御部は、
    一つの前記管理項目について、画面上のあるタブ内で前記自社オーナーに対応する科目属性区分および前記自社オーナーに対応する勘定科目を設定させることができ、一方で、同一画面上の別のタブ内で前記他オーナーに対応する科目属性区分および前記他オーナーに対応する勘定科目を設定させることができる、前記管理項目マスタを設定するための画面を生成して表示する設定画面表示手段
    を更に備えること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の仕訳データ作成装置。
  6. 制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される仕訳データ作成方法であって、
    前記記憶部には、
    物件についての複数のオーナーそれぞれの持分比率を、当該持分比率を適用する期間である適用期間毎に含む持分比率マスタと、
    自社オーナーに対応する科目属性区分と、自社オーナーに対応する勘定科目と、他オーナーに対応する科目属性区分と、他オーナーに対応する勘定科目と、を物件に関する金額の種類を識別するための項目である管理項目毎に含む管理項目マスタと、
    が格納されており、
    前記科目属性区分が、前記勘定科目が売上もしくは仕入に関係する勘定科目であることを意味する区分である売上・仕入区分、または、前記勘定科目が預りもしくは立替に関係する勘定科目であることを意味する区分である預り・立替区分であり、
    前記自社オーナーに対応する勘定科目が、売上勘定科目、前受勘定科目、未収勘定科目および預り勘定科目であり、
    前記他オーナーに対応する勘定科目が、預り勘定科目であり、
    前記制御部で実行される、
    按分対象金額と按分対象期間とを含む請求明細データ中の前記按分対象金額を、前記請求明細データ中の前記按分対象期間が属する前記適用期間に対応する前記持分比率マスタ中の前記複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する按分実行ステップと、
    (1)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記売上・仕入区分、かつ、仕訳が入金消込時に作成される場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する前受勘定科目または未収勘定科目を取得し、(2)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記売上・仕入区分、かつ、仕訳が収入計上時に作成される場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する売上勘定科目を取得し、(3)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分である場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する預り勘定科目を取得し、(4)前記管理項目マスタ中の前記他オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分である場合、前記管理項目マスタから、他オーナーに対応する預り勘定科目を取得する勘定科目取得ステップと、
    前記按分実行ステップで自社オーナーについて算出した按分金額と前記勘定科目取得ステップで自社オーナーについて取得した勘定科目を含む自社オーナー分の仕訳データ、および、前記按分実行ステップで他オーナーについて算出した按分金額と前記勘定科目取得ステップで他オーナーについて取得した勘定科目を含む他オーナー分の仕訳データを作成する仕訳データ作成ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする仕訳データ作成方法。
  7. 制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための仕訳データ作成プログラムであって、
    前記記憶部には、
    物件についての複数のオーナーそれぞれの持分比率を、当該持分比率を適用する期間である適用期間毎に含む持分比率マスタと、
    自社オーナーに対応する科目属性区分と、自社オーナーに対応する勘定科目と、他オーナーに対応する科目属性区分と、他オーナーに対応する勘定科目と、を物件に関する金額の種類を識別するための項目である管理項目毎に含む管理項目マスタと、
    が格納されており、
    前記科目属性区分が、前記勘定科目が売上もしくは仕入に関係する勘定科目であることを意味する区分である売上・仕入区分、または、前記勘定科目が預りもしくは立替に関係する勘定科目であることを意味する区分である預り・立替区分であり、
    前記自社オーナーに対応する勘定科目が、売上勘定科目、前受勘定科目、未収勘定科目および預り勘定科目であり、
    前記他オーナーに対応する勘定科目が、預り勘定科目であり、
    前記制御部に実行させるための、
    按分対象金額と按分対象期間とを含む請求明細データ中の前記按分対象金額を、前記請求明細データ中の前記按分対象期間が属する前記適用期間に対応する前記持分比率マスタ中の前記複数のオーナーそれぞれの持分比率に応じて按分することにより、前記複数のオーナーそれぞれについての按分金額を算出する按分実行ステップと、
    (1)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記売上・仕入区分、かつ、仕訳が入金消込時に作成される場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する前受勘定科目または未収勘定科目を取得し、(2)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記売上・仕入区分、かつ、仕訳が収入計上時に作成される場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する売上勘定科目を取得し、(3)前記管理項目マスタ中の前記自社オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分である場合、前記管理項目マスタから、自社オーナーに対応する預り勘定科目を取得し、(4)前記管理項目マスタ中の前記他オーナーに対応する科目属性区分が前記預り・立替区分である場合、前記管理項目マスタから、他オーナーに対応する預り勘定科目を取得する勘定科目取得ステップと、
    前記按分実行ステップで自社オーナーについて算出した按分金額と前記勘定科目取得ステップで自社オーナーについて取得した勘定科目を含む自社オーナー分の仕訳データ、および、前記按分実行ステップで他オーナーについて算出した按分金額と前記勘定科目取得ステップで他オーナーについて取得した勘定科目を含む他オーナー分の仕訳データを作成する仕訳データ作成ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする仕訳データ作成プログラム。
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