JP7233192B2 - 会計処理装置、会計処理方法、及び会計処理プログラム - Google Patents

会計処理装置、会計処理方法、及び会計処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、会計処理装置、会計処理方法、及び会計処理プログラムに関する。
例えば、商法で規定される匿名組合は各種の事業に出資を行っている。匿名組合の会計処理を行うシステムとして、例えば、特許文献1のシステムがある。かかる特許文献1のシステムは、出資者からの資金を、不動産賃貸事業を営む運営者に貸し付けて利息を徴収し、出資者に配当金を分配する事業を行う営業者のサーバと、サーバとインターネット経由で接続された出資者のPCと、サーバと接続された運営者のサーバ及び銀行のコンピュータとを備えている。サーバは、Webサイト上で出資者の募集情報を公開する手段、PCに申込用のフォームを送信して必要情報の入力を求める手段、送信された必要情報を出資台帳DBに格納して仮登録する手段、コンピュータから入金完了情報が送信された場合に申込者を出資者として登録する手段、サーバから送信された運用実績情報を登録する手段、運用実績情報を基に各出資者への配当金を算出する手段、コンピュータを介して各出資者の銀行口座に配当金を送金する手段を備えている。
特開2005-84994号公報
しかしながら、上記特許文献1では、匿名組合の当期損益の正負で条件分岐して、損益分配仕訳明細を適切な仕訳定義に従って正確に自動作成することに関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、匿名組合の当期損益の正負で条件分岐して、損益分配仕訳明細を適切な仕訳定義に従って正確に自動作成することが可能な会計処理装置、会計処理方法、及び会計処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備え、匿名組合の仕訳を作成する会計処理装置であって、前記記憶部には、投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを登録したマスタが格納されており、前記制御部は、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、前記マスタを参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成する仕訳作成手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記仕訳パターンは、前記投資家分配可能額が正の場合は、借方科目が分配損、貸方科目が分配額、前記投資家分配可能額が負の場合は、借方科目が分配額、貸方科目が分配益であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、匿名組合の当期純損益額を出資者及び営業者の持分に応じて分配し、端数を営業者に自動寄せする損益分配手段を備えてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される会計処理方法であって、前記記憶部には、投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを登録したマスタが格納されており、前記制御部において実行される、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、前記マスタを参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成する仕訳作成工程を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための会計処理プログラムであって、前記記憶部には、
投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを登録したマスタが格納されており、前記制御部において、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、前記マスタを参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成する仕訳作成工程を実行させるための会計処理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、匿名組合の当期損益の正負で条件分岐して、損益分配仕訳明細を適切な仕訳定義に従って正確に自動作成することが可能となるという効果を奏する。
図1は、匿名組合の決算を説明するための図である。 図2は、本実施の形態の会計処理の概略のフローを示す図である。 図3は、本実施の形態に係る会計処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、伝票区分マスタの構成例を示す図である。 図5は、出力書式マスタの構成例を示す図である。 図6は、科目マスタの構成例を示す図である。 図7は、任意条件マスタの構成例を示す図である。 図8は、仕訳定義マスタの構成例を示す図である。 図9-Aは、本実施の形態に係る会計処理装置の処理の具体例を説明するための図である。 図9-Bは、本実施の形態に係る会計処理装置の処理の具体例を説明するための図である。 図10は、投資家登録画面の一例を示す図である。 図11は、損益分配調整画面の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る会計処理装置、会計処理方法、及び会計処理プログラムの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
本実施の形態の概要を図1及び図2を参照して説明する。図1は、匿名組合の決算を説明するための図である。図2は、本実施の形態の会計処理の概略のフローを示す図である。
匿名組合が出資する事業は、例えば、航空機リース事業である。ここでは、一例として、航空機リース事業について説明する。図1において、営業者は、組合員(投資家)から出資金を収集して航空会社に航空機をリースし、航空会社からリース料を受け取る。そして、営業者は、組合員に対して、損益分配と決算報告を行う。
匿名組合は、商法第535条以下の出資形態で、営業者のリース事業へ組合員が出資し、営業者は営業損益を組合員へ分配する。組合員は、投資にあたり、航空会社や他投資家へ匿名性が保たれる。
営業者は、リース事業を営み、自らも組合へ出資する1組合員である。営業者は、決算月に決算報告書を作成し、組合員向けに損益分配額を報告する。組合案件毎に決算サイクルが様々であるため作業負荷が大きくなる。決算開示については、損益分配にあたり決算報告書BS/PLを毎期作成し、組合員毎に分配額を会計報告書として送付する。決算サイクルは、組合契約で定義し、例えば、3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の3パターンがあり、また、契約締結月により決算月も様々なため、年中毎月いずれかの組合で決算作業が必要となる。
損益分配については、組合が受ける出資総額に対して、組合員の出資割合で按分された損益が分配される。例えば、航空機リース事業は、堅調な国際航空機需要、および近年の投資トレンドにより、リース案件規模も増大しており作業量も増大するため、作業負担を軽減するためにも自動化が求められている。
従来は、当期損益の正負を判断して適切な貸借勘定を選ぶ会計処理でありながら、手作業となり案件増大に伴い、作業負担の軽減と仕訳ミスの防止が課題となっていた。また、損益分配仕訳の金額内容が会計システム外の補助情報につき、仕訳作成を自動化するためには、補助簿情報と会計システムの連動性が必要だった。
そこで、本実施の形態の会計処理装置では、作業負担の軽減と仕訳ミス防止のため、図2に示すような決算における損益計算書の関するフローを自動化できるようにした。本実施の形態の会計処理装置は、以下の(1)~(4)の特徴を有している。
(1)組合の当期純損益額(図2のA参照)
組合の会計基準のPLを先に完成させる。
(2)損益分配に関して、当期純損益額Aを分配可能額とした分配機能を搭載した。営業者持分の自動計算を行うことが可能である。出資者持分の登録について、投資家持分登録画面(図10参照)を搭載した(図2の「×…%」参照)。分配端数の自動処理を実行し、端数を営業者へ自動寄せする分配計算機能を搭載した(図2の「+端数」)。損益分配調整として、自動分配結果の損益分配調整画面(図11参照)を搭載した(図2の分配可能額Aの「+端数を別組合員に寄せる等」)。
(3)投資家配分仕訳作成(図2のB)に関して、損益分配仕訳明細の自動作成機能を搭載した。具体的には、投資家配分額B=分配可能額A-営業者持分(A×1%+端数)とし、Bが正値か負値により、仕訳定義の分岐を行う。投資家配分額Bが正値の場合は、利益分配の仕訳定義「分配損/分配額」とし、投資家配分額Bが負値の場合は、損失分配の仕訳定義「分配額/分配益」とする。汎用仕訳連携の任意条件マスタと仕訳定義マスタで自動分岐を設定した。組合基準の損益から営業者基準の仕訳を作る伝票区分に国際会計基準機能を利用した。
(4)基準2種類の決算開示に関して、組合と営業者の決算書管理に国際会計基準機能を利用した。
ここでは、匿名組合が航空機リース事業を行う場合について説明したが、事業はこれに限定されるものではない。
以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
本実施形態に係る会計処理装置100の構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る会計処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
会計処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、会計処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
会計処理装置100は、図3に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。会計処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、会計処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、会計処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。また、「出力」とは、出力装置114のモニタに表示することや出力装置114のプリンタで印刷することを含む。また、モニタ114に表示される情報に対して入力装置112等でユーザが操作等をすることを、「UIを介したユーザ操作」と記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、伝票区分マスタ106aと、出力書式マスタ106bと、科目マスタ106cと、任意条件マスタ106dと、仕訳定義マスタ106eと、データファイル106fとを備えている。図4は、伝票区分マスタ106aの構成例を示す図である。図5は、出力書式マスタ106bの構成例を示す図である。図6は科目マスタ106cの構成例を示す図である。図7は、任意条件マスタ106dの構成例を示す図である。図8は、仕訳定義マスタ106eの構成例を示す図である。図4~図8に示すマスタの構成はこれに限られるものではなく、分割や統合が可能である。
伝票区分マスタ106aは、図4に示すように、伝票区分及び会計基準のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図4に示す例では、伝票区分「共通」には、会計基準「指定なし」が、伝票区分「組合」には、会計基準「組合基準」が、伝票区分「営業者」には、会計基準「営業者基準」が登録されている。
出力書式マスタ106bは、図5に示すように、書式、表示順、及び表示項目のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図5に示す例では、組合損益計算書の場合は、リース料収入、組合管理費、当期損益の順に表示される。また、営業者損益計算書の場合は、リース料収入、営業費用、損益分配、当期損益の順に表示される。
科目マスタ106cは、図6に示すように、科目、貸借区分、及び表区分のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図6に示す例では、例えば、預金の場合は、貸借対照表の借方に表示される。
任意条件マスタ106dは、図7に示すように、定義No、条件No、比較記号、比較値のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図7に示す例では、定義No「1」は、発生金額≧0の場合(発生金額が正の場合)を定義しており、定義No「2」は、発生金額<0の場合(発生金額が負の場合)を定義している。
仕訳定義マスタ106eは、図8に示すように、定義No、伝票区分、発生日、発生額、借方科目、貸方科目のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図8に示す例では、定義No「1」は、伝票区分「営業者」、発生日「決算日」、発生額「B」、借方科目「分配損」、貸方科目「分配額」となっている。定義No「2」は、伝票区分「営業者」、発生日「決算日」、発生額「B」、借方科目「分配額」、貸方科目「分配益」となっている。
データファイル106fは、案件登録情報、投資家登録情報、仕訳明細情報、及び損益分配登録情報等の各種情報を登録するためのファイルである。
制御部102は、会計処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、登録部102aと、仕訳作成部102bと、損益分配部102cと、決算報告書作成部102dと、マスタメンテ部102eと、画面制御部102fdとを備えている。
登録部102aは、例えば、モニタ114に表示される登録画面上でのオペレータの操作に応じて、案件登録情報や投資家登録情報等をデータファイル106fに登録する。
仕訳作成部102bは、仕訳明細情報を作成してデータファイル106fに登録する。また、仕訳作成部102bは、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、マスタ(任意条件マスタ106d、仕訳定義マスタ106e)を参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成する。仕訳パターンは、投資家分配可能額が正の場合は、借方科目が分配損、貸方科目が分配額、前記投資家分配可能額が負の場合は、借方科目が分配額、貸方科目が分配益であるにしてもよい。
損益分配部102cは、匿名組合の当期純損益額について、出資者及び営業者の持分に応じた分配額を自動計算して損益分配登録情報を作成する。また、損益分配部102cは、端数を営業者に自動寄せする。
決算報告書作成部102dは、案件登録情報で規定される初回決算日及び決算サイクルに従って、仕訳明細情報に基づいて、伝票区分マスタ106a、出力書式マスタ106b、及び科目マスタ106cを参照して、決算報告書(PL/BS)を作成する。
マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、伝票区分マスタ106a、出力書式マスタ106b、科目マスタ106c、任意条件マスタ106d、及び仕訳定義マスタ106eに対して、データの入力・追加・変更・削除等の編集(設定)を行うためのものである。
画面表示制御部102fは、モニタ114に表示する各種画面の表示及びその入力を制御する。
[3.処理の具体例]
図3~図11を参照して、本実施の形態に係る会計処理装置100の制御部102における処理の具体例を説明する。図9-A及び図9-Bは、本実施の形態に係る会計処理装置100の処理の具体例を説明するための図である。図10は、投資家登録画面の一例を示す図である。図11は、損益分配調整画面の一例を示す図である。
(S1.案件入力)
図9-A及び図9-Bにおいて、案件入力では、登録部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の登録画面上でのオペレータの操作に応じて、案件登録情報や投資家登録情報をデータファイル106fに登録する。
(A)は、案件登録情報の一例を示している。案件登録情報は、案件No、決算サイクル、初回決算日を含んでいる。(A)に示す案件登録情報の例では、案件No「A1」、決算サイクル「3ヶ月」、初回決算日「2018/6/30」となっている。
(B)は、投資家登録情報を示している。投資家登録情報は、案件No、投資家No、出資額、営業者区分(1:営業者、0:組合員)を含んでいる。(B)に示す投資家登録情報の例では、案件No「A1」について、1行目は、投資家No「T1」、出資額「1,000,000」、営業者区分「1」、2行目は、投資家No「T2」、出資額「15,000,000」、営業者区分「0」、3行目は、投資家No「T3」、出資額「84,000,000」、営業者区分「0」となっている。投資家No「T1」、「T2」、「T3」は、それぞれ出資割合が「1%」、「15%」、「84%」となっている。
図10は、投資家登録画面の一例を示す図である。図10に示す投資家登録画面では、対象の案件について、投資家の営業者区分や出資額を登録することにより、出資割合を設定することができる。
(S2.仕訳入力)
仕訳入力では、仕訳作成部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の登録画面上でのオペレータの操作に応じて、仕訳明細情報をデータファイル106fに登録する。(C)は、仕訳明細情報の一例を示している。仕訳明細情報は、案件No、伝票区分、伝票No、発生日、発生金額、借方科目、貸方科目を含んでいる。
(C)に示す仕訳明細情報の例では、案件No「A1」について、1行目は、伝票区分「共通」、伝票No「D10」、発生日「2018/6/1」、発生金額「10,020,000」、借方科目「預金」、貸方科目「リース料収入」、2行目は、伝票区分「組合」、伝票No「D20」、発生日「2018/6/2」、発生金額「20,000」、借方科目「組合管理費」、貸方科目「預金」、3行目は、伝票区分「営業者」、伝票No「D30」、発生日「2018/6/3」、発生金額「25,000」、借方科目「営業費用」、貸方科目「預金」となっている。
(S3.決算報告書)
決算報告書作成部102dは、案件登録情報に登録されている初回決算日及び決算サイクルに従って、伝票区分マスタ106a、出力書式マスタ106b、及び科目マスタ106cを参照して、決算報告書(BS/PL)を作成する。
(D)、(E)は、(C)の仕訳明細情報に基づく決算報告書のイメージを示しており、(D)は組合損益計算書、(E)は、営業者損益計算書を示している。組合損益計算書を先に完成させる。決算報告書は、出力書式設定マスタ106Bに従って作表する。組合損益計算書の場合は、リース料収入、組合管理費、当期損益の順に表示される。営業者損益計算書の場合は、リース料収入、営業費用、当期損益、当期損益の順に表示される。当期損益は科目マスタ106Cの利益剰余金の対象科目で自動計算(全収入-全費用」)される。(D)に示す組合損益計算書の場合は、当期損益「10,000,000」=リース料収入「10,020,000」-組合管理費リース「20,000」となる。帳票出力時に指定する会計基準区分で伝票区分が絞られる。伝票区分マスタ106aに従い、組合基準の伝票区分=共通+組合、営業者基準の伝票区分=共通+営業者となる。
(S4.損益分配入力)
損益分配入力では、損益分配部102cは、当期損益(分配可能額A)について、営業者持分と出資者持分の分配額を自動計算して損益分配登録情報を作成する。端数は営業者に自動寄せする。
(F)は、損益分配登録情報を示している。損益分配登録情報は、案件No、投資家No、決算日、分配可能額、分配額を含んでいる。(F)に示す損益分配登録情報では、分配可能額「10,000,000」について、投資家No「T1」は、分配額「10,000」、投資家No「T2」は、分配額「1,500,000」、投資家No「T3」は、分配額「8,400,000」となっている。
図11は、損益分配調整画面の一例を示す図である。同図に示す画面では、分配額を自動表示し、オペレータの操作に応じて分配額を調整することが可能となっている。同図に示す例では、決算期間2018/04/01~2018/06/30の分配可能額「10,000,000」について、出資割合を参照して分配額を自動表示している。自動表示後に、損益分配調整が可能となっており、端数を営業者ではなく別組合員に寄せることが可能である。
(S5.仕訳自動作成処理)
仕訳作成部102bは、自動仕訳作成処理を実行する。具体的には、(1)発生金額を計算する。投資家分配額B=分配可能額A-営業者持分(A×1%+端数)=10,000,000-100,00=9,900,000
(2)仕訳定義を判定する。発生金額が正であるので、任意条件マスタ106dの定義No「1」側が条件に合致するため、仕訳定義マスタ106eの定義No「1」の伝票区分「営業者」、発生額「B」、借方科目「分配損」、貸方科目「分配額」を取得して、(3)仕訳明細情報を作成して新規に追加する。伝票Noは案件毎に自動採番される。具体的には、(G)に示すような仕訳明細情報が作成される。
(G)に示す仕訳明細情報の例では、案件No「A1」について、伝票区分「営業者」、伝票No「D40」、発生日「2018/6/30」、発生金額「9,900,000」、借方科目「分配損」、貸方科目「分配額」となっている。
(S6.決算報告書)
決算報告書作成部102dは、決算報告書を作成する。(H)は、営業者損益計算書を示しており、リース料収入「10,020,000」、営業費用「25,000」、損益分配「9,900,000」、当期損益「95,000」となっている。以上の作業を組合案件の決算到来に対して繰り返す。
以上説明したように、投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを登録したマスタ(任意条件マスタ106d及び仕訳定義マスタ106e)と、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、前記マスタを参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成する仕訳作成部102bと、を備えているので、匿名組合の当期損益の正負で条件分岐して、損益分配仕訳明細を適切な仕訳定義に従って正確に自動作成することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、仕訳パターンは、投資家分配可能額が正の場合は、借方科目が分配損、貸方科目が分配額、前記投資家分配可能額が負の場合は、借方科目が分配額、貸方科目が分配益であることとしたので、投資家分配可能額の正負に応じて、借方:分配損/貸方:分配額、借方:分配額/貸方:分配益とした仕訳を作成することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、匿名組合の当期純損益額を出資者及び営業者の持分に応じて分配し、端数を営業者に自動寄せする損益分配部102cを備えているので、自動で分配でき、また、端数について適切な処理を行うことが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、会計処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、会計処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて会計処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、会計処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、会計処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、会計処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 会計処理装置
102 制御部
102a 登録部
102b 仕訳作成部
102c 損益分配部
102d 決算報告書作成部
102e マスタメンテ部
102f 画面制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 伝票区分マスタ
106b 出力書式マスタ
106c 科目マスタ
106d 任意条件マスタ
106e 仕訳定義マスタ
106f データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 制御部及び記憶部を備え、匿名組合及び営業者の会計書類を作成する会計処理装置であって、
    前記記憶部には、
    案件、決済サイクル、初回決済日を含む案件登録情報と、
    投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを登録したマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部は、
    案件と、匿名組合、営業者、又は匿名組合及び営業者で共通とする伝票区分と、発生日と、発生金額と、借方科目と、貸方科目とを含む仕訳明細情報を作成する仕訳作成手段と、
    前記仕訳明細情報の案件について、前記案件登録情報の初回決済日及び決済サイクルに従って、当該仕訳明細情報に基づいて、匿名組合の決算報告書を作成する決算報告書作成手段と、
    を備え、
    前記仕訳作成手段は、匿名組合の決算報告書が作成された後、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、前記マスタを参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成することを特徴とする会計処理装置。
  2. 前記仕訳パターンは、前記投資家分配可能額が正の場合は、借方科目が分配損、貸方科目が分配額、前記投資家分配可能額が負の場合は、借方科目が分配額、貸方科目が分配益であることを特徴とする請求項1に記載の会計処理装置。
  3. 匿名組合の当期純損益額を出資者及び営業者の持分に応じて分配し、端数を営業者に自動寄せする損益分配手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の会計処理装置。
  4. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される会計処理方法であって、
    前記記憶部には、
    案件、決済サイクル、初回決済日を含む案件登録情報と、
    投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを登録したマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部において実行される、
    案件と、匿名組合、営業者、又は匿名組合及び営業者で共通とする伝票区分と、発生日と、発生金額と、借方科目と、貸方科目とを含む仕訳明細情報を作成する仕訳作成工程と、
    前記仕訳明細情報の案件について、前記案件登録情報の初回決済日及び決済サイクルに従って、当該仕訳明細情報に基づいて、匿名組合の決算報告書を作成する決算報告書作成工程と、
    を含み、
    前記仕訳作成工程では、匿名組合の決算報告書が作成された後、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、前記マスタを参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成することを特徴とする会計処理方法。
  5. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための会計処理プログラムであって、
    前記記憶部には、
    案件、決済サイクル、初回決済日を含む案件登録情報と、
    投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを登録したマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部において、
    案件と、匿名組合、営業者、又は匿名組合及び営業者で共通とする伝票区分と、発生日と、発生金額と、借方科目と、貸方科目とを含む仕訳明細情報を作成する仕訳作成工程と、
    前記仕訳明細情報の案件について、前記案件登録情報の初回決済日及び決済サイクルに従って、当該仕訳明細情報に基づいて、匿名組合の決算報告書を作成する決算報告書作成工程と、
    を実行させるための会計処理プログラムであり、
    前記仕訳作成工程では、匿名組合の決算報告書が作成された後、匿名組合の当期純損益額から営業者の持分を減算した投資家分配可能額について、前記マスタを参照して、当該投資家分配可能額の正負に応じた仕訳パターンを取得して、取得した仕訳パターンに応じた営業者損益分配仕訳を作成することを特徴とする会計処理プログラム。
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