JP2021149914A - 予実管理装置、予実管理方法、及び予実管理プログラム - Google Patents

予実管理装置、予実管理方法、及び予実管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】売上実績だけではなく、売上予定(受注残)についても集計を行うことにより、早い段階で予実管理を行うことが可能な予実管理装置を提供すること。【解決手段】本実施の形態に係る予実管理装置は、予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定手段と、前記指定手段で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計手段と、前記出力条件について、前記集計手段の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力手段と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、予実管理装置、予実管理方法、及び予実管理プログラムに関する。
企業では予実管理を行うのが一般的である。予実管理は、その名の通り企業の「予算」と「実績」を管理することである。例えば、企業が将来の見通しを立てる上では、今後の経営活動についてのある程度の予測が必要となり、精度の高い予測に基づいて必要な資金を確保し、継続して事業を運営していくためにも、予実管理は必要である。予実管理を行うシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2020−4101号公報
しかしながら、特許文献1では、予実管理を行う場合に、売上実績だけではなく、売上予定(受注残)について集計を行うことに関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、売上実績だけではなく、売上予定(受注残)についても集計を行うことにより、売上実績が確定していない段階でも予実管理を行うことが可能な予実管理装置、予実管理方法、及び予実管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた予実管理装置であって、予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定手段と、前記指定手段で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計手段と、前記出力条件について、前記集計手段の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記指定手段は、実績に受注残を含めるか否かを指定可能であることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記指定手段は、過去実績を含めるか否かを指定可能であり、前記集計手段は、過去データを取得して集計し、前記予実管理表出力手段は、前記予実管理表に過去実績を記載することにしてもよい。
また、本実施の形態によれば、前記集計手段は、経費データを取得して集計し、前記予実管理表出力手段は、前記予実管理表に経費を記載することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、さらに、前記予実管理表の出力フォーマットを設定する出力フォーマット設定手段を備え、前記予実管理表出力手段は、前記出力フォーマット設定手段で設定されるフォーマットで予実管理表を出力することにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される予実管理方法であって、前記制御部において実行される、予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定工程と、前記指定手段で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計工程と、前記出力条件について、前記集計手段の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための予実管理プログラムであって、前記制御部において、予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定工程と、前記指定手段で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計工程と、前記出力条件について、前記集計手段の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力工程と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、売上実績だけではなく、売上予定(受注残)についても集計を行うことにより、早い段階で予実管理を行うことが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態の予実管理装置の処理イメージを示す図である。 図2は、本実施の形態の予実管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施の形態における予実管理装置の制御部の全体の処理の概略を説明するためのフローを示す図である。 図4は、出力指定画面の表示例を示す図である。 図5は、設定画面の表示例を示す図である。 図6は、分析データの集計イメージを説明するための図である。 図7は、分析データの集計イメージを説明するための図である。 図8は、分析データの元データを示す図である。 図9は、集計結果のイメージを示す図である。 図10は、予実管理表の出力イメージを示す図である。
本発明の実施の形態の予実管理装置、予実管理方法、及び予実管理プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
企業では予実管理を行うのが一般的である。従来、売上実績と予算(目標)の比較では、売上実績が確定するまで、金額の把握が困難であった。つまり、売上実績が確定するまでは予実管理を行うことができないという課題があった。
そこで、本実施の形態では、売上実績だけではなく、売上予定(受注残)についても集計を行うことにより、売上実績が確定しない段階でも予実管理を行うことを可能にした。
具体的には、本実施の形態の予実管理装置では、(1)売上実績だけを集計するだけでなく、予算対比、前年対比を容易に作成し、分析を行い、受注残を売上予定として集計し分析シミュレーションデータとして使用でき、(2)予算と実績を含めて比較が可能であり、(3)経費要素も集計可能である。
図1は、本実施の形態の予実管理装置の処理イメージを示す図である。図1において、本実施の形態の予実管理装置は、指定した条件(期間指定)について、分析用テーブルに、販売管理システムから受注残、発注算、売上、仕入のデータを取り込み、管理会計システムから経費のデータを取り込み、外部データ(他システムの過去データ)及び外部データ(期首予算/修正予算データ)を取り込んで集計し、予実管理表を作成する。
[2.構成]
本実施形態に係る情報処理装置の構成の一例について、図2を参照して説明する。図2は、情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
予実管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、予実管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
予実管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。予実管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、予実管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、予実管理装置100と、サーバ200、販売管理システム401、会計管理システム402、外部データDB403とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。また、記憶部106は、分析用テーブル106aを備えている。
分析用テーブル106a(以下、「一次ワーク」とも称する)は、制御部102が、販売管理システム401から受注残、発注残、売上、仕入のデータ、管理会計システム402から経費のデータ、外部データDB403から過去データ、期首予算/修正予算データを取り込んで集計する際の一次ワークとして使用される。
制御部102は、予実管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、指定部102aと、出力フォーマット設定部102bと、集計部102cと、予実管理表出力部102dと、画面表示制御部102eと、を備えている。
指定部102aは、例えば、モニタ114の表示される出力指定画面(図4参照)上でのオペレータの操作に応じて、予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する。指定部102aは、出力フォーマット設定部102bで設定されるフォーマットで予実管理表を出力してもよい。指定部102aは、予実管理表の実績に受注残を含めるか否かを指定可能であることにしてもよい。また、指定部102aは、予実管理表に過去実績を含めるか否かを指定可能であることにしてもよい。
出力フォーマット設定部102bは、例えば、モニタ114の表示される設定画面(図5参照)上でのオペレータの操作に応じて、予実管理表の出力フォーマットを設定する。
集計部102cは、指定部102aで指定された出力条件の予実管理表を出力するために、販売管理システム401から受注残、発注残、売上、仕入のデータ、管理会計システム402から経費(例えば、仕訳)のデータ、外部データDB403から過去データ、期首予算/修正予算データ等を取得して、分析用テーブル106aに格納して集計する。
この場合、集計部102cは、指定部102aで指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算、受注、及び売上のデータを取得して集計する。また、集計部102cは、過去データを取得して集計してもよい。また、集計部102cは、経費データを取得して集計してもよい。
予実管理表出力部102dは、指定部102aで指定された出力条件について、集計部102cの集計結果に基づいて、少なくとも、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する。また、予実管理表出力部102dは、予実管理表に経費を記載してもよい。また、予実管理表出力部102dは、予実管理表に過去実績を記載してもよい。
また、また、予実管理表出力部102dは、出力フォーマット設定部102bで設定されるフォーマットで予実管理表を出力してもよい。
画面表示制御部102eは、例えば、モニタ114に表示する各種画面(例えば、出力指定画面、設定画面等)の表示及びその画面上での入力の受付を制御する。
[3.具体例]
図2〜図10を参照して、本実施の形態における予実管理装置100の制御部102の処理の具体例について説明する。図3は、本実施の形態における予実管理装置100の制御部102の全体の処理の概略を説明するための図である。図4は、出力指定画面の表示例を示す図である。図5は、設定画面の表示例を示す図である。以下の説明では、金額の単位は、全て「100円」としてその表記を省略する。
(全体の処理)
本実施の形態の予実管理装置100の制御部102は、(1)予算設定に関して、予算の設定粒度に汎用性を待たせて設定・組合せが可能である。また、同じ粒度の予算を複数(例えば、3種)レベル持たせ、期首予算、修正予算などの設定が可能である。(2)実績集計性に関して、BIツールに作成が困難である、前年対比や予算対比が容易に作成可能である。(3)売上予定実績に関して、売上実績だけでなく、売上予定(受注残)についても集計が可能である。(4)担当者実績に関して、計上時の担当にて集計、又は現在の担当にて集計が選択可能である。(5)過去システム実績に関して、新システム移行時に旧システムにて過去実績データを実績集計目的として移行することが可能である。(6)利益管理に関して、売上粗利だけでなく、売上諸掛他運賃、保管料などの直接費として取り込み、利益管理が可能である。
図3を参照して、本実施の形態における予実管理装置100の制御部102の全体の処理の概略を説明する。
図3において、指定部102aは、出力条件指定処理を実行する(ステップS1)。具体的には、出力条件指定処理では、指定部102aは、例えば、モニタ114の表示される出力指定画面において、オペレータの操作に応じて、予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する。
図4は、出力指定画面の一例を示しており、オペレータは、出力指定画面において、会計年月開始月及び会計年月終了月(対象の期間)、受注を含めるか否か(1:含む、0:含まない)、過去実績を含めるか否か(1:含む、0:含まない)、予算を含めるか否か(1:含む、0:含まない)を指定することができる。
集計部102cは、集計処理を実行する(ステップS2)。具体的には、集計処理では、集計部102cは、指定部102aで指定された出力条件の予実管理表を出力するために、販売管理システム401から受注残、発注残、売上、仕入のデータ、管理会計システム402から経費(仕訳)のデータ、外部データDB403から過去データ、期首予算/修正予算データ等を取得して、分析用テーブル106aに格納して集計する。
予実管理表出力部102dは、予実管理表出力処理を実行する(ステップS3)。具体的には、予実管理表出力処理では、予実管理表出力部102dは、指定部102aで指定された出力条件について、集計部102cの集計結果に基づいて、出力フォーマット設定部102bで設定される出力フォーマットで予実管理表を出力する。
出力フォーマット設定部102bは、例えば、モニタ114の表示される図5に示すような設定画面において予実管理表の出力フォーマットを設定することが可能となっている。図5は、出力フォーマットを設定するための設定画面の表示例を示している。オペレータは、設定画面では、出力内容(出力フォーマット)を予め設定することが可能となっており、予実集計表のレイアウトの設定を行うことができる。具体的には、縦軸、横軸、集計対象項目を選択することができ、選択した項目が別名設定、並び替え条件で使用可能となる。例えば、事業所、部門、担当者、経費等の集計対象項目を選択することができる。
受注残、過去実績、予算の有無については、図4の出力指定画面で指定する。
つぎに、図2〜図10を参照して、本実施の形態における予実管理装置100の制御部102の処理の具体例について説明する。図6及び図7は、分析データの集計イメージを説明するための図である。図8は、分析データの元データを示す図である。図9は、集計結果のイメージを示す図である。図10は、予実管理表の出力イメージを示す図である。以下の説明では、図4に示す出力指定画面において、会計年月開始月「201910」、会計年月終了月「201910」、受注を含めるか否か「1:含む」、過去実績を含めるか否か「0:含まない」、予算を含めるか否か「1:含む」を指定した場合を例に挙げて説明する。
図6及び図7において、データの種別は、予算1〜予算3、売上・仕入・経費等となっている。キー項目要素については、期間は「年月」、組織は、「事業所」、「部門」、「担当者」、取引先は、「取引先」、商品は、「商品」であり、カスタム項目は、「自由項目1〜4」を追加することができる。集計値要素については、数量は、「数量」、「重量」であり、金額は、「金額」、「粗利」、「原価」、「諸掛」、「経費」である。予測値(受注残)、実績値(売上)、予算値エリアを実装している。各データを指定した条件(期間指定)にてデータを一次ワーク(分析用テーブル106a)に格納する。
図6(A)に示すように、予算については、年月、事業所、部門、担当者、取引先、商品、予算の数量・金額のデータを取得して一次ワークに格納する。
図6(B)に示すように、受注については、年月、事業所、部門、担当者、取引先、商品、予測の数量・金額のデータを取得して一次ワークに格納する。
図7(C)に示すように、売上については、年月、事業所、部門、担当者、取引先、商品、実績の数量・金額のデータを取得して一次ワークに格納する。
図7(D)に示すように、仕訳(経費)については、年月、事業所、部門、担当者、取引先、商品、経費の金額のデータを取得して一次ワークに格納する。
図7(E)に示すように、外部(過去)については、年月、事業所、部門、担当者、取引先、商品、実績の数量・金額のデータを取得して一次ワークに格納する。
図8は、取得した元データを示している。なお、図4の対象の期間は、「2019/10」であり、本来は「2019/10」のデータのみを取得するが、ここでは参考のために、「2019/9」の元データも一部図示している。
図8(A)は、予算を示しており、1行目は、会計年月「2019/9」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、得意先「A社」、商品「商品(1)」、予算数量「15個」、予算金額「1,500」、2行目は、会計年月「2019/9」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、得意先「C社」、商品「商品(2)」、予算数量「10個」、予算金額「1,600」となっている。
3行目は、会計年月「2019/10」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、得意先「A社」、商品「商品(1)」、予算数量「18個」、予算金額「1,800」、4行目は、会計年月「2019/10」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、得意先「C社」、商品「商品(2)」、予算数量「10個」、予算金額「1,600」となっている。
図8(B)は、受注データを示しており、受注データは、1行目は、受注番号「J0001」、行「1」、受注日「2019/9/1」、売上予定日「2019/9/15」、事業所「東京本社」、部門販売「1部」、担当者「田中」、得意先「A社」、商品「商品(1)」、数量「10個」、金額「1,000」であり、2行目は、受注番号「J0001」、行「2」、受注日「2019/9/1」、売上予定日「2019/9/15」、事業所「東京本社」、部門販売「1部」、担当者「田中」、得意先「A社」、商品「商品(2)」、数量「5個」、金額「800」となっている。
3行目は、受注番号「J0002」、行「1」、受注日「2019/9/20」、売上予定日「2019/10/10」、事業所「東京本社」、部門販売「1部」、担当者「佐藤」、得意先「B社」、商品「商品(1)」、数量「15個」、金額「1,500」であり、4行目は、受注番号「J0003」、行「1」、受注日「2019/10/1」、売上予定日「2019/10/15」、事業所「東京本社」、部門販売「1部」、担当者「佐藤」、得意先「C社」、商品「商品(2)」、数量「10個」、金額「1,600」となっている。
図8(C)は、売上データを示しており、売上データは、1行目は、売上番号「U0001」、行「1」、売上日「2019/9/15」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、担当者「田中」、得意先「A社」、商品「商品(1)」、数量「10個」、「金額1,000」となっており、2行目は、売上番号「U0001」、行「2」、売上日「2019/9/15」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、担当者「田中」、得意先「A社」、商品「商品(2)」、数量「5個」、「金額800」となっている。
3行目は、売上番号「U0002」、行「1」、売上日「2019/10/10」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、担当者「田中」、得意先「B社」、商品「商品(1)」、数量「15個」、「金額1,500」となっている。
図8(D)は仕訳データの例を示しており、仕訳データは、1行目は、仕訳番号「S0001」、計上日「2019/9/15」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、科目「運送費」、分析CD「商品(1)」、金額「100」となっており、2行目は、仕訳番号「S0001」、計上日「2019/9/15」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、科目「運送費」、分析CD「商品(2)」、金額「50」となっている。
3行目は、仕訳番号「S0001」、計上日「2019/10/10」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、科目「運送費」、分析CD「商品(1)」、金額「150」となっている。
図8(E)は、外部データを示しており、外部データは、1行目は、売上番号「U9001」、行「1」、売上日「2018/9/15」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、担当者「田中」、得意先「A社」、商品「商品(1)」、数量「8個」、金額「800」となっており、2行目は、売上番号「U9001」、行「2」、売上日「2018/9/15」、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、担当者「田中」、得意先「A社」、商品「商品(2)」、数量「5個」、「金額800」となっている。
図9は、図8の元データを集計した図を示している。図9において、会計年月「2019/10」については、以下のようになっている。予算は、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、得意先「A社」、商品「商品(1)」、予算数量「18個」、予算金額「1,800」と、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、得意先「C社」、商品「商品(2)」、予算数量「10個」、予算金額「1,600」となっている。
受注(受注残)については、事業所「東京本社」、部門販売「1部」、担当者「佐藤」、得意先「C社」、商品「商品(2)」、予測(数量「10個」、金額「1,600」)となっている。
売上については、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、担当者「田中」、得意先「B社」、商品「商品(1)」、実績(数量「15個」、「金額1,500」)となっている。
仕訳については、事業所「東京本社」、部門「販売1部」商品「商品(1)」、経費(金額)「150」となっている。
図10は、出力される予実管理表の出力イメージを示している。ここでは、出力フォーマット設定部102bで設定される定型集計フォーマットで出力した例を示している。上述したように、出力フォーマット設定部102bは設定画面で、予実管理表の縦軸と横軸の項目を設定可能となっている。定型集計フォーマットは、部門別商品別の内訳となっている。
図10に示す例は、会計年月「2019/10」の予実管理表の例を示している。図10において、図9より、1行目は、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、商品「商品(1)」、予算「1,800」、実績(予測含む)「1,500(売上)」、経費「150」、2行目は、事業所「東京本社」、部門「販売1部」、商品「商品(2)」、予算「1,600」、実績(予測含む)「1,600(受注残)」となっている。合計は、予算「3,400」、実績(予測含む)「3,100」、経費「150」となる。このように、売上実績が確定していない段階でも受注残を実績に含めることで、月単位での実績の予測ができ、予実管理を速やかに行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定部102aと、指定部で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計部106cと、出力条件について、集計手段の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力部102dと、を備えているので、売上実績だけではなく、売上予定(受注残)についても集計を行うことにより、早い段階で予実管理を行うことが可能になる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、予実管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、予実管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて予実管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、予実管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、予実管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、予実管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 予実管理装置
102 制御部
102a 指定部
102b 出力フォーマット設定部
102c 集計部
102d 予実管理表出力部
102e 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
401 販売管理システム
402 管理会計システム
403 外部データDB

Claims (7)

  1. 制御部を備えた予実管理装置であって、
    予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定手段と、
    前記指定手段で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計手段と、
    前記出力条件について、前記集計手段の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力手段と、
    を備えたことを特徴とする予実管理装置。
  2. 前記指定手段は、実績に受注残を含めるか否かを指定可能であることを特徴とする請求項1に記載の予実管理装置。
  3. 前記指定手段は、過去実績を含めるか否かを指定可能であり、
    前記集計手段は、過去データを取得して集計し、
    前記予実管理表出力手段は、前記予実管理表に過去実績を記載すること特徴とする請求項1又は2に記載の予実管理装置。
  4. 前記集計手段は、経費データを取得して集計し、
    前記予実管理表出力手段は、前記予実管理表に経費を記載することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の予実管理装置。
  5. 前記制御部は、さらに、
    前記予実管理表の出力フォーマットを設定する出力フォーマット設定手段を備え、
    前記予実管理表出力手段は、前記出力フォーマット設定手段で設定されるフォーマットで予実管理表を出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の予実管理装置。
  6. 制御部を備えた情報処理装置で実行される予実管理方法であって、
    前記制御部において実行される、
    予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定工程と、
    前記指定工程で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計工程と、
    前記出力条件について、前記集計工程の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力工程と、
    を含むことを特徴とする予実管理方法。
  7. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための予実管理プログラムであって、
    前記制御部において、
    予実管理表について、対象の期間を含む出力条件を指定する指定工程と、
    前記指定工程で指定された出力条件の予実管理表を出力するために、少なくとも、予算データ、受注データ、及び売上データを取得して、集計する集計工程と、
    前記出力条件について、前記集計工程の集計結果に基づいて、予算と、受注残を含む実績とを記載した予実管理表を出力する予実管理表出力工程と、
    を実行させるための予実管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7525466B2 (ja) 2021-12-09 2024-07-30 株式会社オービック 輸入諸掛管理装置、輸入諸掛管理方法、および、輸入諸掛管理プログラム

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