JP2022084427A - 在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム - Google Patents

在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】委託製造業界において、納期回答に基づいた精緻な予定在庫を把握することで適正在庫管理を行うこと。【解決手段】本実施の形態に係る在庫管理装置は、委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて、前記発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力手段を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラムに関する。
従来、ファブレズ経営など自社製造を行わない場合、委託製造企業に発注を行うが、委託先のキャパシティに応じて分納が多発する。分納が発生すると商品の入荷予定日が当初発注時点から複数に分かれるため、全て把握しないと正しく出荷業務を行うことができなかった。委託製造企業に発注を行うシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2017-16383号公報
しかしながら、上記特許文献1では、委託製造業界において、納期回答に基づいた精緻な予定在庫を把握することで適正在庫管理を行うことに関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、委託製造業界において、納期回答に基づいた精緻な予定在庫を把握することで適正在庫管理を行うことが可能な在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた在庫管理装置であって、前記制御部は、委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて前記発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記発注データは、発注番号、当該発注番号についての行番号、商品、発注数、予定入荷日を含み、前記発注入力手段は、前記納期回答に基づいて、発注データの予定入荷日と発注数を複数に分割し、前記予定在庫データは、入出庫予定日、入庫予定数、出庫予定数、予定在庫数を含み、前記発注入力手段は、分割した発注データの発注数と予定入荷日に基づいて、予定在庫データの入出庫予定日と入庫予定数を複数に分割することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、さらに、前記委託製造企業から商品が入荷されたタイミングで仕入データを作成し、仕入データに基づく実在庫データを登録する仕入入力手段と、を備えたことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための在庫管理方法であって、前記制御部において実行される、委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて前記発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力工程を含むことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための在庫管理プログラムであって、前記制御部において、委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて前記発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力工程を実行させるための在庫管理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、委託製造業界において、納期回答に基づいた精緻な予定在庫を把握することで適正在庫管理を行うことが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態における在庫管理装置の処理イメージを示す図である。 図2は、本実施の形態に係る在庫管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施の形態に係る在庫管理装置の制御部の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。 図4は、本実施の形態に係る在庫管理装置の制御部の処理の具体例を説明するための図である。 図5は、発注入力画面の表示例を示す図である。 図6は、発注入力画面の表示例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。
[1.概要]
従来、ファブレズ経営など自社製造を行わない企業では、委託製造企業に発注を行う。この場合、委託製造企業のキャパシティにより一度に納品ができず分納することが多い。分納が発生すると商品の入荷予定日が当初発注時点から複数に分かれるため、全て把握しないと正しく出荷業務を行うことができなかった。
そこで、本実施の形態では、分納された際の業務負担を低減するために、分納が頻発する委託製造業界において、納期回答に基づいた精緻な予定在庫を把握することで適正在庫管理を行える仕組みを構築した。具体的には、納期回答に合わせて発注データを分割する仕組みを構築することで、発注から入荷の業務の中で、以下の3つの時点、
(1)納期回答前の発注に対する予定在庫
(2)納期回答後に分納を考慮した予定在庫
(3)入荷後の実在庫
において、それぞれで予定在庫を確認できるように対応し、分納発生時の業務負荷軽減と精緻な予定在庫の把握を実現した。これにより、納期回答に基づいた精緻な予定在庫を把握することができ、出荷計画を正確に立てることが可能となり、在庫管理リスクを減少させることができる。
図1は、本実施の形態に係る在庫管理装置の処理イメージを説明するための図である。図1において、販社の在庫管理装置では、まず、トータルの注文数にて発注データを作成し、発注データに基づく発注書を発行し、委託製造企業へ発注する。そして、発注データに基づいた予定在庫データを登録する(T1)。
ここで、トータルの注文数のまま発注残を管理すると予定在庫が正しく管理できないため、納期回答のタイミングで発注データを修正する必要がある。発注伝票の修正や赤黒は業務負荷が高いため、登録済みの発注明細に対し、委託製造企業からの納期回答に応じて納期ごとに明細を分割できる機能を実装し、予定在庫を把握できる仕組みを構築した。
販社の在庫管理装置では、委託製造企業から発注書に応じた納期回答があると、納期回答に基づいて発注データを分割して発注データを更新する。そして、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する(T2)。
販社の在庫管理装置では、委託製造企業から商品が入荷されると、仕入データを作成し、仕入データに基づく実在庫データを登録する(T3)。
[2.構成]
図2を参照して、本実施の形態に係る在庫管理装置の一例について説明する。図2は、本実施の形態に係る在庫管理装置の構成の一例を示すブロック図である。在庫管理装置置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、在庫管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。図2において、在庫管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。在庫管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、在庫管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、在庫管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、および、マイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、および、ファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、発注ファイル106aと、予定在庫ファイル106bと、仕入ファイル106cと、実在庫ファイル106dと、を備えている。
発注ファイル106aは、発注データを格納するためのファイルである。発注データは、発注番号、当該発注番号についての行番号、商品、発注数、予定入荷日等のデータを含むことにしてもよい。
予定在庫ファイル106bは、予定在庫データを格納するためのファイルである。予定在庫データは、商品、入出庫予定日、入庫予定数、出庫予定数、予定在庫数を含むことにしてもよい。
仕入ファイル106cは、仕入データを格納するためのファイルである。仕入データは、仕入番号、商品、仕入数、仕入日等のデータを含むことにしてもよい。
実在庫ファイル106dは、実在庫データを格納するためのファイルである。実在庫データは、商品、入出庫日、在庫数等のデータを含むことにしてもよい。
制御部102は、在庫管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、発注入力部102aと、仕入入力部102bと、画面表示制御部102cと備えている。
発注入力部102aは、委託製造企業に対する発注データを作成して、発注ファイル106aに登録し、発注データに基づく発注書を発行し、また、発注データに基づく予定在庫データを予定在庫ファイル106bに登録する。また、発注入力部102aは、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて発注データを分割し、分割した発注データに基づいて予定在庫データを更新する。
発注入力部102aは、納期回答に基づいて、発注データの予定入荷日と発注数を複数に分割し、分割した発注データの予定入荷日と発注数に基づいて、予定在庫データの入出庫予定日と入庫予定数を複数に分割することにしてもよい。
仕入入力部102bは、委託製造企業から商品が入荷されたタイミングで仕入データを作成して仕入ファイル106cに登録すると共に、仕入データに基づく実在庫データを実在庫ファイル106dに登録する。
画面表示制御部102fは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、発注入力画面)の表示及びその入力を制御する。
[3.具体例]
本実施の形態に係る在庫管理装置100の制御部の処理の具体例について、図3~図6を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る在庫管理装置100の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。
(3-1.全体の処理)
図3を参照して、本実施の形態に係る在庫管理装置100の制御部の全体の処理の流れを説明する。図5において、発注入力部102aは、発注入力処理を実行する(ステップS1)。具体的には、発注入力処理では、発注入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される発注入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、委託製造企業に対する発注データを作成して、発注ファイル106aに登録し、発注データに基づく発注書を発行し、また、発注データに基づく予定在庫データを予定在庫ファイル106bに登録する。
発行された発注書は、委託製造企業に電子メールやFAX等で送信される。委託製造企業は、発注書を受け取ると、納期回答を電子メールやFAX等で送信する。
発注入力部102aは、発注入力処理(分割)を実行する(ステップS2)。具体的には、発注入力処理(分割)では、発注入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される発注入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて発注データの予定入荷日と発注数を複数に分割して更新し、分割した発注データの予定入荷日と発注数に基づいて、予定在庫データの入出庫予定日と入庫予定数を複数に分割して更新する。
仕入入力部102bは、仕入入力処理を実行する(ステップS3)。具体的には、仕入入力処理では、仕入入力部102bは、委託製造企業から商品が入荷されたタイミングで仕入データを作成して仕入ファイル106cに登録すると共に、仕入データに基づく実在庫データを実在庫ファイル106dに登録する。
(3-2.サンプルデータ)
図4は、本実施の形態における在庫管理装置の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図4を参照して、本実施の形態における在庫管理装置100の制御部102の処理の具体例を、サンプルデータを使用して説明する。
(発注処理)
発注入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される発注入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、委託製造企業に対するトータルの注文数の発注データを作成して、発注ファイル106aに登録する。図4(A)は、発注データの例を示している。図4(A)に示す例では、発注番号「H001」、行番号「1」、商品コード「S001」、発注数「1,000」、入荷予定日「2020/10/20」となっている。
発注入力部102aは、発注データに基づく予定在庫データを予定在庫ファイル106bに登録する。図4(B)は、予定在庫データの例を示している。図4(B)に示す例では、2行目は、入出庫予定日「2020/10/20」、入庫予定数「1,000」、出庫予定数「0」、予定在庫数「1,100」となっている。現在庫が「100」あるので、発注数「1000」に加えて、予定在庫数「1,000」とする。
発注入力部102aは、発注データに基づく発注書を委託製造企業に発行する。委託製造企業は、発注書を受け取ると、納期回答(例えば、分割納付)を返信する。
(発注処理(分割))
発注入力部102aは、当該委託製造企業からの納期回答に基づいて発注データの入荷予定日と発注数を分割して更新する。図4(C)は、分割した発注データの例を示す図である。図4(C)に示す例では、入荷予定日「2020/10/20」と発注数「1,000」が3つ(3行)に分割されている。1行目は、発注番号H001、行番号「1」、商品コード「S001」、発注数「300」、入荷予定日「2020/10/20」、2行目は、発注番号「H001」、行番号「2」、商品コード「S001」、発注数「200」、入荷予定日「2020/10/25」、3行目は、発注番号「H001」、行番号「3」、商品コード「S001」、発注数「500」、入荷予定日「2020/10/30」となっている。
発注入力部102aは、分割した発注データの入荷予定日と発注数に基づいて予定在庫データを分割して更新する。すなわち、分納を加味した予定在庫データに更新する。図4(D)は、更新した予定在庫データの例を示す図である。図4(D)に示す例では、2行目は、入出庫予定日「2020/10/20」、入庫予定数「300」、出庫予定数「0」、予定在庫数「400」、3行目は、入出庫予定日「2020/10/25」、入庫予定数「200」、出庫予定数「0」、予定在庫数「600」、4行目は、入出庫予定日「2020/10/30」、入庫予定数「500」、出庫予定数「0」、予定在庫数「1,100」となっている。これにより、分納を加味した予定在庫が確認可能となる。
(仕入入力処理)
仕入入力部102bは、委託製造企業から商品が入荷されたタイミングで仕入データを作成して仕入ファイル106cに登録すると共に、仕入データに基づく実在庫データを実在庫ファイル106dに登録する。
(3-3.画面イメージ)
図5及び図6は、発注入力画面の表示例を示す図である。図5及び図6の発注入力画面のデータは、図4のサンプルデータと概ね対応している。画面表示制御部102eは、モニタ114に表示する発注入力画面の表示を制御し、オペレータからの指示に応じて、発注入力画面をモニタ114に表示する。
図5に示す発注入力画面の例では、発注番号、基準日、事業所、発注区分、発注日、入荷予定日、仕入先、担当者、担当部門等を入力するための入力エリアと、明細情報(行No、商品、入荷予定日、仕入数、仕入単価、仕入金額)を入力する明細エリアと、明細情報の分割する行Noを指定する行分割番号指定欄と、明細分割画面を表示するための明細分割ボタンと、を備えている。
入力エリア及び明細エリアでデータを入力して、登録ボタンを押すと、入力されたデータに応じた発注データが登録される。また、発注番号を入力して、検索ボタンを押すと、発注番号をキーとして、発注ファイル106aから発注データが読み出されて表示される。
発注データを分割する場合は、行分割番号指定欄で明細情報の分割する行Noを指定して、明細分割ボタンを押すと、発注明細分割画面が表示される。この発注明細分割画面で
オペレータの操作により、納期回答に基づいて、発注データの入荷予定日と発注数を分割して確定ボタンを押すと、図6に示すような画面が表示される。図6に示す画面で登録ボタンを押すと、発注ファイル106aの発注データが分割したデータに更新される。
図5に示す例では、分割行番号「1」が指定されて、明細情報の行No「1」のデータが発注明細分割画面に表示される。そして、発注明細分割画面で、入荷予定日「2010/10/20」、発注数「1,000」個が、入荷予定日1「2010/10/20」、発注数2「300」と、入荷予定日2「2010/10/25」、発注数2「200」と、入荷予定日3「2010/10/30」、発注数3「500」の3つに分割され、確定ボタンが押されて、図6に示すように、明細情報が3行に分割される。入荷予定日と発注数意外は元の明細情報が引き継がれる。
以上説明したように、委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて、発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力部102aを備えているので、委託製造業界において、納期回答に基づいた精緻な予定在庫を把握することで適正在庫管理を行うことが可能になる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、在庫管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、在庫管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて在庫管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部106などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、在庫管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、在庫管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、在庫管理装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 在庫管理装置
102 制御部
102a 発注入力部
102b 仕入入力部
102c 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 発注ファイル
106b 予定在庫ファイル
106c 仕入ファイル
106d 実在庫ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 記憶部及び制御部を備えた在庫管理装置であって、
    前記制御部は、
    委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて、前記発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力手段を備えたことを特徴とする在庫管理装置。
  2. 前記発注データは、発注番号、当該発注番号についての行番号、商品、発注数、予定入荷日を含み、
    前記発注入力手段は、前記納期回答に基づいて、前記発注データの予定入荷日と発注数を複数に分割し、
    前記予定在庫データは、入出庫予定日、入庫予定数、出庫予定数、予定在庫数を含み、
    前記発注入力手段は、分割した発注データの予定入荷日と発注数に基づいて、前記予定在庫データの入出庫予定日と入庫予定数を複数に分割することを特徴とする請求項1に記載の在庫管理装置。
  3. 前記制御部は、さらに、
    前記委託製造企業から商品が入荷されたタイミングで仕入データを作成し、仕入データに基づく実在庫データを登録する仕入入力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の在庫管理装置。
  4. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための在庫管理方法であって、
    前記制御部において実行される、
    委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて前記発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力工程を含むことを特徴とする在庫管理方法。
  5. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための在庫管理プログラムであって、
    前記制御部において、
    委託製造企業に対する発注データを作成して発注書を発行し、発注データに基づく予定在庫データを前記記憶部に登録し、当該委託製造企業の発注書に対する納期回答に基づいて前記発注データを分割し、分割した発注データに基づいて当該予定在庫データを更新する発注入力工程を実行させるための在庫管理プログラム。
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