JP2022035282A - 発注管理装置、発注管理方法、及び発注管理プログラム - Google Patents

発注管理装置、発注管理方法、及び発注管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の受注伝票から仕入先毎及び取寄商品毎に集計して、仕入先にまとめ発注できる機能を搭載することで、発注事務処理の負荷を低減すること。【解決手段】本実施の形態に係る受発注管理装置は、本実施の形態によれば、受注番号、受注日、受注納期、取引先名、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理手段と、受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、及び発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理手段と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、発注管理装置、発注管理方法、及び発注管理プログラムに関する。
例えば、食品卸業界では、賞味期限管理の観点から自社に過剰在庫を持たないように、取引先の受注を受けた商品をメーカーへ発注後、自社倉庫への商品入荷後に取引先への配送を行う取り寄せ受発注での運用を多くのケースで行っている。受発注を行うシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2000-163466号公報
しかしながら、上記特許文献1では、複数の受注伝票から仕入先毎及び取寄商品毎に集計して、仕入先にまとめ発注できる機能に関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、複数の受注伝票から仕入先毎及び取寄商品毎に集計して、仕入先にまとめ発注できる機能を搭載することで、発注事務処理の負荷を低減することが可能な発注管理装置、発注管理方法、及び発注管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた発注管理装置であって、前記制御部は、受注番号、受注日、受注納期、取引先、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理手段と、受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、及び発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、さらに、前記まとめ発注情報に対する入荷数量に応じて、前記受注情報への受注数量に、受注納期、受注日、及び受注番号の順に自動引当てを行う引当手段と、を備えることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記商品は、在庫を持たない商品である取寄商品であることにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための発注管理方法であって、前記制御部において実行される、受注番号、受注日、受注納期、取引先名、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理工程と、受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための発注管理プログラムであって、前記制御部において、受注番号、受注日、受注納期、取引先名、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理工程と、受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理工程と、をコンピュータに実行させるための発注管理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、複数の受注伝票から仕入先毎及び取寄商品毎に集計して、仕入先にまとめ発注できる機能を搭載することで、発注事務処理の負荷を低減することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態の処理イメージを示す図である。 図2は、本実施の形態に係る発注管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施の形態に係る発注管理装置の制御部の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。 図4は、受注情報のデータ例を示す図である。 図5は、まとめ発注情報のデータ例を示す図である。 図6は、まとめ発注情報の入荷数量の更新の例を示す図である。 図7は、受注情報の引当数量の更新の例を示す図である。 図8は、受注入力画面の表示例を示す図である。 図9は、まとめ発注処理画面の表示例(その1)を示す図である。 図10は、まとめ発注処理画面の表示例(その2)を示す図である。 図11は、まとめ入荷処理画面の表示例(その1)を示す図である。 図12は、まとめ入荷処理画面の表示例(その2)を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、食品卸業界では、賞味期限管理の観点から自社に過剰在庫を持たないように、取引先の受注を受けた商品をメーカーへ発注後、自社倉庫への商品入荷後に取引先への配送を行う取り寄せ受発注での運用を多くのケースで行っている。
この場合、受注出荷管理を正確に行えるように、受注と発注が紐付いての伝票入力処理を行うケースが多く、受注出荷管理は簡単になるものの受注毎に発注書が別れ大量の受注が発生した場合、メーカーに受注毎の大量の発注書を出力する必要があった。メーカー側にとっても、同一商品が複数の受注となっており、商品毎に集計を行う必要があった。これは、取寄商品は受注が紐づいた発注であるため受注単位で発注を行っておかないと商品入荷後に商品を効率よく出荷できないと考えられていたためである。
すなわち、受発注処理については受注側の纏め番号が優先となるため発注側からみると同一商品・同一納入先にもかかわらず発注書が分かれており、集計に手間がかかっていたと思われる。
このため、受注者側からみても同一商品を複数発注しているにもかかわらず仕入価格の交渉ができにくい状況となっていた。
そこで、本実施の形態では、複数の受発注伝票からメーカー毎及び取寄商品毎に集計したまとめ発注できる機能を搭載することで、発注事務処理の低減と仕入単価の低減(ボリュームディスカウント)交渉を行うことが可能となる。
図1は、本実施の形態の処理イメージを示す図である。本実施の形態においては、図1において、顧客(得意先)から取寄せ商品の受注があると、取寄せ商品について、メーカー(仕入先)、商品、及び納期をキーとして集計し(仕入先毎に、商品別及び納期別に集計)、集計結果に基づいてまとめ発注情報を生成して、メーカーに発注書を発行する。メーカーから商品の入荷があると、まとめ発注情報に対する入荷情報の入荷数量に応じて、商品毎にまとめられた入荷情報を受注単位に分割して、受注情報の受注数量に、受注納期、受注日、及び受注番号の順に自動引当てを行う。以下の説明では、在庫を持たない商品である取寄商品として食品に適用した例を説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、他の商品にも適用可能である。
[2.構成]
図2を参照して、本実施の形態に係る発注管理装置の一例について説明する。図2は、本実施の形態に係る発注管理装置の構成の一例を示すブロック図である。発注管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、発注管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。図2において、発注管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。発注管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、発注管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、発注管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、および、マイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、および、ファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、受注ファイル106aと、発注ファイル106bと、入荷ファイル106cとを備えている。
受注ファイル106aは、受注情報を格納するためのファイルである。受注情報は、受注番号、受注日、受注納期、取引先、行、仕入先、発注納期、商品、受注数量、受注単価、受注金額、発注単価、発注金額、及び引当数量のデータを含んでいてもよい(図4,図7参照)。
発注ファイル106bは、発注情報やまとめ発注情報を格納するためのファイルである。まとめ発注情報は、発注番号、仕入先、発注納期、商品、発注数量、発注単価、発注金額、及び入荷数量等のデータを含んでいてもよい(図5、図6参照)。
入荷ファイル106cは、入荷情報を格納するためのファイルである。入荷情報は、入荷番号、入荷日、商品、仕入先、及び入荷数量等のデータを含んでいてもよい。
制御部102は、発注管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、受注処理部102aと、発注処理部102bと、入荷処理部102cと、引当処理部102dと、画面表示制御部102eとを備えている。
受注処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される受注入力画面(図8参照)上でのオペレータの操作に応じて、受注情報の入力を行って、受注ファイル106aに格納する。また、受注処理部102aは、受注ファイル106aに格納した受注情報を更新する。商品は、在庫を持たない商品である取寄商品としてもよい。
発注処理部102bは、例えば、モニタ114に表示されるまとめ発注処理画面(図9参照)上でのオペレータの操作に応じて、まとめ発注情報を作成して、発注ファイル106bに格納する。また、発注処理部102bは、発注ファイル106bに格納したまとめ発注情報を更新する。
具体的には、発注処理部102bは、受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、発注数量、発注単価、発注金額を含むまとめ発注情報を生成する。
入荷処理部102cは、商品が入荷した際に、例えば、モニタ114に表示される受注入力画面上でのオペレータの操作に応じて、入荷情報の入力を行って、入荷ファイル106cに格納する。
引当処理部102dは、まとめ発注情報に対する入荷数量に応じて、受注情報への受注数量に、受注納期、受注日、及び受注番号順に自動割り当てを行う。
画面表示制御部102eは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、受注入力画面、まとめ発注処理画面、及びまとめ入荷処理画面等)の表示及びその入力を制御する。
[3.具体例]
本実施の形態に係る発注管理装置100の処理の具体例について、図2~図12を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る発注管理装置100の制御部102の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。
図3を参照して、本実施の形態に係る発注管理装置100の全体の処理の流れを説明する。図3において、受注処理部102aは、受注入力処理を実行する(ステップS1)。具体的には、受注入力処理では、受注処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される受注入力画面上でのオペレータの操作に応じて、受注情報の入力を行って、受注ファイル106aに格納する。
発注処理部102bは、まとめ発注処理を実行する(ステップS2)。具体的には、まとめ発注処理では、発注処理部102bは、例えば、モニタ114に表示されるまとめ発注入力画面上でのオペレータの操作に応じて、受注情報の仕入先、商品、及び発注納期を集計キーとして発注数を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、発注数量、発注単価、発注金額を含むまとめ発注情報を生成して、発注ファイル106bに格納すると共に、まとめ発注情報に応じた発注書を発行する。発注書はFAX又は郵送で仕入先に送付される。これにより、仕入先から発注書に従った商品の納品が行われる。
入荷処理部102cは、入荷処理を実行する(ステップS3)。具体的には、入荷処理部102cは、発注した商品が入荷した場合に、例えば、モニタ114に表示される入荷入力画面上でのオペレータの操作に応じて、入荷情報の入力を行って、入荷ファイル106cに格納する。
引当処理部102dは、受注引当処理を実行する(ステップS4)。具体的には、受注引当処理では、引当処理部102dは、例えば、まとめ発注情報に対する入荷数量に応じて、受注情報への受注数量に、受注納期、受注日、及び受注番号順に自動割り当てを行う。
図4~12を参照して、発注管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。図4~図12は、発注管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図4は、受注情報のデータ例を示す図である。図5は、まとめ発注情報のデータ例を示す図である。図6は、まとめ発注情報の入荷数量の更新の例を示す図である。図7は、受注情報の引当数量の更新の例を示す図である。以下の説明では、金額の単位を全て「円」として、その表記を省略する。
(受注入力処理)
受注処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される受注入力画面上でのオペレータの操作に応じて、受注情報の入力を行って、受注ファイル106aに格納する。
図4に示す受注情報の例では、1行目は、受注番号「5100001」、受注日「2020/6/25」、受注納期「2020/6/27」、取引先名「101001:○○○○商店」、行「01」、仕入先「101:□□□□ミート」、発注納期「2020/6/26」、商品「鳥もも肉1kg」、受注数量「60」、受注単価「3,000」、受注金額「180,000」、発注単価「2,400」、発注金額「144,000」となっている。
5行目は、受注番号「5100002」、受注日「2020/6/25」、受注納期「2020/6/27」、取引先名「101022:○○○○フード」、行「01」、仕入先「101:□□□□ミート」、発注納期「2020/6/26」、商品「鳥もも肉1kg」、受注数量「40」、受注単価「3,000」、受注金額「120,000」、発注単価「2,400」、発注金額「96,000」となっている。
8行目は、受注番号「5100003」、受注日「2020/6/26」、受注納期「2020/6/28」、取引先名「101044:○○○○スーパー」、行「01」、仕入先「101:□□□□ミート」、発注納期「2020/6/27」、商品「鳥もも肉1kg」、受注数量「50」、受注単価「3,000」、受注金額「150,000」、発注単価「2,400」、発注金額「120,000」となっている。
11行目は、受注番号「5100004」、受注日「2020/6/26」、受注納期「2020/6/28」、取引先名「101055:○○○○商店」、行「01」、仕入先「101:□□□□ミート」、発注納期「2020/6/27」、商品「鳥もも肉1kg」、受注数量「20」、受注単価「3,000」、受注金額「60,000」、発注単価「2,400」、発注金額「480,000」となっている。
(まとめ発注処理)
発注処理部102bは、受注情報の仕入先・商品・発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいてまとめ発注情報を作成する。以下の例では、鳥もも肉1kgについて通常の発注単価(「仕入単価」ともいう)は「@2,400」とし、100個以上発注の場合は発注単価「@2,280」とする(5%OFF)。鳥もも肉1kgについて発注数量が100個となるため発注単価が5%OFFの「@2,280」となった例を示す。
図5に示すまとめ発注情報の例では、1行目は、発注番号「6100022」、仕入先「101:□□□□ミート」、発注納期「2020/6/26」、商品「鳥もも肉1kg」、発注数量「100」、発注単価「2,280」、発注金額「228,000」となる(受注情報の1行目と5行目を集計)。発注数量が100個以上の発注となるため、発注単価が「@2,280」となる。
5行目は、発注番号「6100024」、仕入先「101:□□□□ミート」、発注納期「2020/6/27」、商品「鳥もも肉1kg」、発注数量「70」、発注単価「2,400」、発注金額「168,000」となる(受注情報の8行目と15行目を集計)。発注数量が100個未満のため発注単価が「@2,400」となる。
(入荷処理)
入荷処理部102cは、発注した商品が入荷した場合に、例えば、モニタ114に表示される入力画面上でのオペレータの操作に応じて、入荷情報の入力を行って、入荷ファイル106cに格納する。また、入荷処理部102cは、入荷情報に基づいて、まとめ発注情報の入荷数量を更新する。
図6に示す例では、例えば、仕入先「101:□□□□ミート」から商品「鳥もも肉1kg」が、「2020/6/26」に「80」個、「2020/6/27」に「60」個、入荷したものとする。
1行目の発注納期の「2020/6/26」の発注数量「100」に対して、入荷数量が「80」に更新され、5行目の発注納期の「2020/6/27」の発注数量「70」に対して、入荷数量が「60」に更新される。
(受注引当処理)
引当処理部102dは、まとめ発注情報に対する入荷数量に応じて、各受注情報への受注数量に、受注納期、受注日、及び受注番号順に自動割り当て、引当数量を更新する。
図7に示す例では、まとめ発注情報の1行目の仕入先「101:□□□□ミート」及び商品「鳥もも肉1kg」についての発注納期の「2020/6/26」の入荷数量「80」を、1行目の発注納期「2020/6/26」の受注数量「60」に対して、「60個」引き当て、5行目の発注納期「2020/6/26」の受注数量「40」に対して、「20個」引き当てる。
また、まとめ発注情報の5行目の仕入先「101:□□□□ミート」及び商品「鳥もも肉1kg」についての発注納期の「2020/6/27」の入荷数量「60」を、8行目の発注納期「2020/6/27」の受注数量「50」に対して、「50個」引き当て、11行目の発注納期「2020/6/27」の受注数量「20」に対して、「10個」引き当てる。
(画面表示例)
つぎに、図8~図12を参照して、画面表示例を説明する。
図8は、受注入力画面の表示例を示す図である。受注入力画面は、受注情報及び発注情報の登録を行うためのものであり、取引先、出荷日、受注納期、商品、仕入先、数量、単価を入力して受注情報の登録を行う。
図8に示す受注入力画面の例では、受注番号、受注区分、受注日、受注納期、取引先を入力するためのヘッダエリアと、受注区分、仕入先、発注単価、発注金額、商品CD、商品名、数量、引当数、受注単価、受注金額を入力するための明細エリアを備えている。「F10:登録ボタン」を押すと、画面に入力されたデータに応じた受注情報が受注ファイル106aに登録される。
図8に示す受注入力画面の例では、ヘッダエリアでは、受注番号「5100001」、受注区分「21 受発注」、受注日「2020/06/25」、受注納期「2020/06/27」、取引先「101001 ○○○○商店」が入力されている。明細エリアでは、1行目に、受注区分「受発注」、仕入先「□□□□ミート」、発注単価「2,400」、発注金額「144,000」、商品CD「100000101」、商品名「鳥もも肉1kg」、数量「60」、引当数「0」、受注単価「3,000」、受注金額「180,000」が入力されている。
図9は、まとめ発注処理画面の表示例(その1)を示す図である。図9に示すまとめ発注処理画面は、処理区分(まとめ発注or発注書発行)の指定、仕入先及び発注納期等を入力するためのヘッダエリアと、まとめ発注情報を表示するための明細エリアとを備えている。
ヘッダエリアにおいて、処理区分で「まとめ発注」を選択し、仕入先・発注納期を指定して、「F10:集計ボタン」を押すことでまとめ発注情報が作成されて明細エリアに表示される。処理区分でまとめ発注を選択して、仕入先を指定しなければ該当発注納期のデータが集計対象となる。
図9に示す例では、ヘッダエリアでは、処理区分として、「まとめ発注」が選択され、発注納期「2020/6/26~2020/6/27」が指定されている。明細エリアでは、1行目に、仕入先コード「101」、仕入先名「□□□□ミート」、発注納期「2020/6/26」、発注書数「1」、発注No「6100022」が表示されている。
図10は、まとめ発注処理画面の表示例(その2)を示す図である。図10に示すまとめ発注処理画面において、処理区分で「発注書発行」を選択して、発注納期を指定して「F6:表示ボタン」を押し、明細エリアに発注対象のまとめ発注情報を表示する。対象の仕入先に対しチェックボックスをチェックして、「F7:印刷」ボタンを押すと発注書の印刷が行われる一方、「F9:FAX送信」ボタンを押すと仕入先に対して自動FAX送信が行われる。
図11は、まとめ入荷処理画面の表示例を示す図である。まとめ入荷処理画面では、仕入先からの商品入荷後に発注残情報(入荷情報)の表示を行って、入荷計上を行い、「今回入荷数」の入力を行う。今回入荷数量からの受注情報への出荷数量へ納期順・受注日順・受注番号順に自動割りを行う。「F:11:引当」ボタンを押すことで、受注残への引当結果の確認・修正が可能となる。
図11に示すまとめ入荷処理画面は、入荷番号、入荷日、仕入先を入力するためのヘッダエリアと、事業所、入荷予定日、発注番号、仕入先の抽出条件を指定するための抽出条件指定エリアと、入荷情報(発注番号-行、仕入先、商品名、入荷番号-行、入荷予定日、当初発注数、未入荷数、今回入荷数等)を表示する明細エリアと、を備えている。抽出条件を指定して表示ボタンを押すと、該当する入荷情報が明細エリアに表示される。
図11に示す例では、ヘッダエリアでは、入荷番号「8100001」、入荷日「2020/06/27」、仕入先「101 □□□□ミート」が入力されており、抽出条件指定エリアでは、事業所「1 東京本社」、入荷予定日「2020/6/27」、仕入先「101 □□□□ミート」が指定されている。明細エリアでは、1行目に、発注番号-行「6100024-001」、仕入先「101 □□□□ミート」、商品名「鳥もも肉1kg」、入荷番号-行「8100001-001」、入荷予定日「2020/6/27」、当初発注数「40」、未入荷数「10」、今回入荷数「30」となっている。
ここで、「F:11:引当」ボタンを押すことで、図12に示すように、今回入荷数量から受注情報へ自動割りされた引当数が表示され、確認、修正を行うことができる。図12に示す例では、1行目に、発注番号-行「6100024-001」、得意先「101044 〇〇〇〇スーパー」、受注日「2020/6/26」、納期「2020/6/28」、数量「20」、引当数「20」、2行目は、発注番号-行「5100003-001」、得意先「101055 〇〇〇〇商事」、受注日「2020/6/26」、納期「2020/6/28」、数量「20」、引当数「10」となっている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、受注番号、受注日、受注納期、取引先名、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理部102aと、受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、及び発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理部102bと、を備えているので、複数の受注伝票から仕入先毎及び取寄商品毎に集計して、仕入先にまとめ発注できる機能を搭載することで、発注事務処理の負荷を低減することが可能になる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、発注管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、発注管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて発注管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部106などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、発注管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、発注管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、発注管理装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 発注管理装置
102 制御部
102a 受注処理部
102b 発注処理部
102c 入荷処理部
102d 引当処理部
102e 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 受注ファイル
106b 発注ファイル
106c 入荷ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 制御部を備えた発注管理装置であって、
    前記制御部は、
    受注番号、受注日、受注納期、取引先、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理手段と、
    受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、及び発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理手段と、
    を備えたことを特徴とする発注管理装置。
  2. 前記制御部は、さらに、
    前記まとめ発注情報に対する入荷数量に応じて、前記受注情報への受注数量に、受注納期、受注日、及び受注番号の順に自動引当てを行う引当手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の発注管理装置。
  3. 前記商品は、在庫を持たない商品である取寄商品であることを特徴とする請求項1又は2に記載の発注管理装置。
  4. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための発注管理方法であって、
    前記制御部において実行される、
    受注番号、受注日、受注納期、取引先名、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理工程と、
    受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理工程と、
    を含むことを特徴とする発注管理方法。
  5. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための発注管理プログラムであって、
    前記制御部において、
    受注番号、受注日、受注納期、取引先名、仕入先、発注納期、商品、及び受注数量のデータを含む受注情報を入力する受注処理工程と、
    受注情報の仕入先、商品、及び発注納期をキーとして発注数量を集計し、集計結果に基づいて、発注番号、仕入先、発注納期、商品、発注数量を含むまとめ発注情報を生成する発注処理工程と、
    をコンピュータに実行させるための発注管理プログラム。
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