JP2000211710A - 在庫管理装置及び製品出荷方法 - Google Patents
在庫管理装置及び製品出荷方法Info
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- JP2000211710A JP2000211710A JP1669599A JP1669599A JP2000211710A JP 2000211710 A JP2000211710 A JP 2000211710A JP 1669599 A JP1669599 A JP 1669599A JP 1669599 A JP1669599 A JP 1669599A JP 2000211710 A JP2000211710 A JP 2000211710A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷姿が異なる場合においても、製品の引当を
可能とする。 【解決手段】 在庫変換手段２は、在庫管理手段１によ
り荷姿単位で管理されている製品の在庫を荷姿変更後の
在庫に変換する。
可能とする。 【解決手段】 在庫変換手段２は、在庫管理手段１によ
り荷姿単位で管理されている製品の在庫を荷姿変更後の
在庫に変換する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は在庫管理装置及び引
当処理装置に関し、特に、化学品、食品、薬品などを出
荷する場合に適用して好適なものである。
当処理装置に関し、特に、化学品、食品、薬品などを出
荷する場合に適用して好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の化学品等の製品は、その形態が気
体、液体、流動体、粉状体、顆粒体、固形体など多岐に
及んでおり、これらの製品は荷姿単位で取り引きが行わ
れる。このため、中身の同じ製品であっても荷姿が異な
ると、異なる製品として扱われ、在庫管理や引当処理も
荷姿単位で行われていた。
体、液体、流動体、粉状体、顆粒体、固形体など多岐に
及んでおり、これらの製品は荷姿単位で取り引きが行わ
れる。このため、中身の同じ製品であっても荷姿が異な
ると、異なる製品として扱われ、在庫管理や引当処理も
荷姿単位で行われていた。
【０００３】例えば、同じエチルアルコールであって
も、ビンに詰められた場合と缶に詰められた場合とで
は、異なる製品として扱われ、在庫管理もビンに詰めら
れた場合と缶に詰められた場合とで別個に行われてい
た。また、引当処理もビンに詰められたエチルアルコー
ルを引き当てる場合、缶に詰められたエチルアルコール
の在庫が考慮されることはなかった。
も、ビンに詰められた場合と缶に詰められた場合とで
は、異なる製品として扱われ、在庫管理もビンに詰めら
れた場合と缶に詰められた場合とで別個に行われてい
た。また、引当処理もビンに詰められたエチルアルコー
ルを引き当てる場合、缶に詰められたエチルアルコール
の在庫が考慮されることはなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、荷姿単
位で在庫管理が行われると、荷姿ごとの在庫は把握でき
ても、それらの製品の中身ごとの在庫を把握することが
困難となり、荷姿変更後の在庫を知りたい場合は、人手
に頼らなければならないという問題があった。
位で在庫管理が行われると、荷姿ごとの在庫は把握でき
ても、それらの製品の中身ごとの在庫を把握することが
困難となり、荷姿変更後の在庫を知りたい場合は、人手
に頼らなければならないという問題があった。
【０００５】また、荷姿単位で引当処理が行われると、
注文を受けた製品の中身の在庫は余っているにもかかわ
らず、指定された荷姿が異なるために、その製品の出荷
ができない場合が発生し、注文先の要求に答えられなか
ったり、余分な在庫を抱えなければならなくなったりす
るという問題があった。
注文を受けた製品の中身の在庫は余っているにもかかわ
らず、指定された荷姿が異なるために、その製品の出荷
ができない場合が発生し、注文先の要求に答えられなか
ったり、余分な在庫を抱えなければならなくなったりす
るという問題があった。
【０００６】そこで、本発明の第１の目的は、荷姿変更
後の在庫管理が可能な在庫管理装置を提供することであ
る。また、本発明の第２の目的は、荷姿が異なる場合に
おいても、製品の引当が可能な引当処理装置を提供する
ことである。
後の在庫管理が可能な在庫管理装置を提供することであ
る。また、本発明の第２の目的は、荷姿が異なる場合に
おいても、製品の引当が可能な引当処理装置を提供する
ことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によれば、製品の在庫を荷姿変更後の在
庫に変換するようにしている。
ために、本発明によれば、製品の在庫を荷姿変更後の在
庫に変換するようにしている。
【０００８】このことにより、在庫管理時の荷姿が納入
時の荷姿と異なる場合においても、製品の引当を行うこ
とが可能となり、余分な在庫を減らすことが可能となる
とともに、製品の引当を効率よく行うことが可能とな
る。
時の荷姿と異なる場合においても、製品の引当を行うこ
とが可能となり、余分な在庫を減らすことが可能となる
とともに、製品の引当を効率よく行うことが可能とな
る。
【０００９】また、本発明の一態様によれば、製品の取
り出し先の優先順位に従って製品の引き当てを行い、引
き当てられた製品の荷姿を納入時の荷姿に変更するよう
にしている。
り出し先の優先順位に従って製品の引き当てを行い、引
き当てられた製品の荷姿を納入時の荷姿に変更するよう
にしている。
【００１０】このことにより、指示された荷姿の製品が
保管されていなくても、製品の引当を行うことが可能と
なるとともに、保管されている様々の荷姿の製品の中か
ら古い在庫や納入先に近い在庫を優先的に引き当てるこ
とが可能となり、効率的な在庫管理を行うことが可能と
なる。
保管されていなくても、製品の引当を行うことが可能と
なるとともに、保管されている様々の荷姿の製品の中か
ら古い在庫や納入先に近い在庫を優先的に引き当てるこ
とが可能となり、効率的な在庫管理を行うことが可能と
なる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係わる
在庫管理装置について図面を参照しながら説明する。図
１は、本発明の一実施例に係わる在庫管理装置の構成を
示すブロック図である。
在庫管理装置について図面を参照しながら説明する。図
１は、本発明の一実施例に係わる在庫管理装置の構成を
示すブロック図である。
【００１２】図１において、在庫管理手段１は、製品の
在庫を荷姿単位で管理する。在庫変換手段２は、在庫管
理手段１により管理されている製品の在庫を荷姿変更後
の在庫に変換する。このことにより、指定された荷姿の
製品がない場合においても、中身が同じならば、荷姿が
異なる製品からの引当を行うことが可能となり、余分の
在庫を減らすことが可能となるとともに、引当処理を効
率的に行うことが可能となる。
在庫を荷姿単位で管理する。在庫変換手段２は、在庫管
理手段１により管理されている製品の在庫を荷姿変更後
の在庫に変換する。このことにより、指定された荷姿の
製品がない場合においても、中身が同じならば、荷姿が
異なる製品からの引当を行うことが可能となり、余分の
在庫を減らすことが可能となるとともに、引当処理を効
率的に行うことが可能となる。
【００１３】ここで、荷姿とは、気体、液体、流動体、
粉状体、顆粒体、固形体などの製品を容器に詰めたり、
荷造りしたりした状態をいう。容器には、ビン、缶、
袋、箱、ボトル、ボンベなどが含まれる。また、荷造り
には、製品をひもで縛ったり、テープで巻いたりするこ
となども含まれる。
粉状体、顆粒体、固形体などの製品を容器に詰めたり、
荷造りしたりした状態をいう。容器には、ビン、缶、
袋、箱、ボトル、ボンベなどが含まれる。また、荷造り
には、製品をひもで縛ったり、テープで巻いたりするこ
となども含まれる。
【００１４】例えば、在庫変換手段２は、３リットルの
缶４ａ、４ｂ単位で注文を受けた場合、２リットルのビ
ン３ａ〜３ｃ単位で管理されているエチルアルコールの
在庫を３リットルの缶４ａ、４ｂ単位に変換する。この
結果、２リットルのビン３ａ〜３ｃ単位のエチルアルコ
ールの在庫しかない場合においても、３リットルの缶４
ａ、４ｂ単位でエチルアルコールの在庫を把握すること
が可能となるとともに、注文先の希望に添った荷姿でエ
チルアルコールを出荷することが可能となる。
缶４ａ、４ｂ単位で注文を受けた場合、２リットルのビ
ン３ａ〜３ｃ単位で管理されているエチルアルコールの
在庫を３リットルの缶４ａ、４ｂ単位に変換する。この
結果、２リットルのビン３ａ〜３ｃ単位のエチルアルコ
ールの在庫しかない場合においても、３リットルの缶４
ａ、４ｂ単位でエチルアルコールの在庫を把握すること
が可能となるとともに、注文先の希望に添った荷姿でエ
チルアルコールを出荷することが可能となる。
【００１５】図２は、本発明の一実施例に係わる在庫引
き当て方法を示す図である。図２において、Ａ倉庫１１
ａには、３０ｋｇ単位の箱１２ａ〜１２ｂに詰められた
製品が３個、５０ｋｇ単位の箱１３ａ、１３ｂに詰めら
れた製品が２個保管され、Ｂ倉庫１１ｂには、５０ｋｇ
単位の箱１３ｃ〜１３ｅに詰められた製品が３個保管さ
れているものとする。ここで、Ａ倉庫１１ａ及びＢ倉庫
１１ｂは、通信ネットワーク１４、１５を介して在庫管
理装置１６と接続され、在庫管理装置１６は、Ａ倉庫１
１ａとＢ倉庫１１ｂの在庫を把握している。
き当て方法を示す図である。図２において、Ａ倉庫１１
ａには、３０ｋｇ単位の箱１２ａ〜１２ｂに詰められた
製品が３個、５０ｋｇ単位の箱１３ａ、１３ｂに詰めら
れた製品が２個保管され、Ｂ倉庫１１ｂには、５０ｋｇ
単位の箱１３ｃ〜１３ｅに詰められた製品が３個保管さ
れているものとする。ここで、Ａ倉庫１１ａ及びＢ倉庫
１１ｂは、通信ネットワーク１４、１５を介して在庫管
理装置１６と接続され、在庫管理装置１６は、Ａ倉庫１
１ａとＢ倉庫１１ｂの在庫を把握している。
【００１６】この結果、Ａ倉庫１１ａには、１０ｋｇ単
位の製品が０個、３０ｋｇ単位の製品が３個、５０ｋｇ
単位の製品が２個保管され、Ｂ倉庫１１ｂには、１０ｋ
ｇ単位の製品が０個、３０ｋｇ単位の製品が０個、５０
ｋｇ単位の製品が３個保管されていることを示す在庫デ
ータを生成することができる。また、Ａ倉庫１１ａ及び
Ｂ倉庫１１ｂに対して引当順を設定し、在庫データに登
録する。例えば、Ａ倉庫１１ａに引当順２を設定し、Ｂ
倉庫１１ｂに引当順１を設定する。
位の製品が０個、３０ｋｇ単位の製品が３個、５０ｋｇ
単位の製品が２個保管され、Ｂ倉庫１１ｂには、１０ｋ
ｇ単位の製品が０個、３０ｋｇ単位の製品が０個、５０
ｋｇ単位の製品が３個保管されていることを示す在庫デ
ータを生成することができる。また、Ａ倉庫１１ａ及び
Ｂ倉庫１１ｂに対して引当順を設定し、在庫データに登
録する。例えば、Ａ倉庫１１ａに引当順２を設定し、Ｂ
倉庫１１ｂに引当順１を設定する。
【００１７】なお、引当順の設定方法として、各倉庫に
対し納入先から近い順に設定してもよく、各製品に対し
製造日の古い順に設定してもよい。在庫管理装置１６
は、Ｃ店舗から３０ｋｇ単位の製品を６個分受注したも
のとすると、在庫データを参照することにより、Ａ倉庫
１１ａ及びＢ倉庫１１ｂの在庫量を確認する。ここで、
Ａ倉庫１１ａの総在庫量は１９０ｋｇ、Ｂ倉庫１１ｂの
総在庫量は１５０ｋｇ、Ａ倉庫１１ａの総在庫量とＢ倉
庫１１ｂの総在庫量との合計は３４０ｋｇ、受注量は１
８０ｋｇであるため、引当可能と判断する。次に、引当
順を参照し、Ｂ倉庫１１ｂの引当順が１であるため、Ｂ
倉庫１１ｂから優先して引当を行う。ここで、Ｂ倉庫１
１ｂには、５０ｋｇ単位の製品しか保管されておらず、
注文を受けた３０ｋｇ単位の製品がないため、５０ｋｇ
単位の製品の荷姿を３０ｋｇ単位の荷姿に変更するよう
に指示する。この荷姿変更により、３０ｋｇ単位の製品
が５個生成されるが、注文量に比べて１個不足してい
る。そこで、この不足分を引当順が２のＡ倉庫１１ａか
ら引き当てる。Ａ倉庫１１ａには、３０ｋｇ単位の製品
が３個、５０ｋｇ単位の製品が２個だけ保管されている
ため、Ａ倉庫１１ａから３０ｋｇ単位の製品を１個引き
当てることにより、Ｂ倉庫１１ｂの不足分を充足するこ
とができる。
対し納入先から近い順に設定してもよく、各製品に対し
製造日の古い順に設定してもよい。在庫管理装置１６
は、Ｃ店舗から３０ｋｇ単位の製品を６個分受注したも
のとすると、在庫データを参照することにより、Ａ倉庫
１１ａ及びＢ倉庫１１ｂの在庫量を確認する。ここで、
Ａ倉庫１１ａの総在庫量は１９０ｋｇ、Ｂ倉庫１１ｂの
総在庫量は１５０ｋｇ、Ａ倉庫１１ａの総在庫量とＢ倉
庫１１ｂの総在庫量との合計は３４０ｋｇ、受注量は１
８０ｋｇであるため、引当可能と判断する。次に、引当
順を参照し、Ｂ倉庫１１ｂの引当順が１であるため、Ｂ
倉庫１１ｂから優先して引当を行う。ここで、Ｂ倉庫１
１ｂには、５０ｋｇ単位の製品しか保管されておらず、
注文を受けた３０ｋｇ単位の製品がないため、５０ｋｇ
単位の製品の荷姿を３０ｋｇ単位の荷姿に変更するよう
に指示する。この荷姿変更により、３０ｋｇ単位の製品
が５個生成されるが、注文量に比べて１個不足してい
る。そこで、この不足分を引当順が２のＡ倉庫１１ａか
ら引き当てる。Ａ倉庫１１ａには、３０ｋｇ単位の製品
が３個、５０ｋｇ単位の製品が２個だけ保管されている
ため、Ａ倉庫１１ａから３０ｋｇ単位の製品を１個引き
当てることにより、Ｂ倉庫１１ｂの不足分を充足するこ
とができる。
【００１８】この結果、Ｂ倉庫１１ｂから３０ｋｇ単位
の製品を５個、Ａ倉庫１１ａから３０ｋｇ単位の製品を
１個引き当てることが可能となり、Ｃ店舗から要求され
た荷姿で必要量を出荷することが可能となるとともに、
出荷側が早く出荷したい製品を優先して出荷することが
可能となる。
の製品を５個、Ａ倉庫１１ａから３０ｋｇ単位の製品を
１個引き当てることが可能となり、Ｃ店舗から要求され
た荷姿で必要量を出荷することが可能となるとともに、
出荷側が早く出荷したい製品を優先して出荷することが
可能となる。
【００１９】図３は、本発明の一実施例に係わる在庫引
き当て方法を示すフローチャートである。図３におい
て、受注先から注文を受け、受注先が指定した荷姿のま
まで在庫引当ができた場合（ステップＳ１）、受注を確
定して出荷指図指示を行う。一方、受注先が指定した荷
姿のままで在庫引当ができなかった場合、荷姿変更処理
を行う（ステップＳ２）。
き当て方法を示すフローチャートである。図３におい
て、受注先から注文を受け、受注先が指定した荷姿のま
まで在庫引当ができた場合（ステップＳ１）、受注を確
定して出荷指図指示を行う。一方、受注先が指定した荷
姿のままで在庫引当ができなかった場合、荷姿変更処理
を行う（ステップＳ２）。
【００２０】荷姿変更処理では、受注先からの注文数量
を満たすまで、荷姿変更対象となるロットを選定する。
ここで、荷姿変更対象となるロットの選定は、荷姿変更
時のロットの選定優先度に従って行う。すなわち、出荷
品のロット継続の指定があるかどうかを判断し（ステッ
プＳ１１）、ロット継続の指定がない場合、製造日の古
い順にロットを引き当てる（ステップＳ１２）。一方、
ロット継続の指定がある場合、直前に顧客に出荷したロ
ットをキーとして各倉庫を検索する。そして、同じロッ
トの製品がある場合（ステップＳ１３）、同じロットの
製品を優先的に引き当てる（ステップＳ１５）。一方、
同じロットの製品がない場合、製造日の古い順にロット
を引き当てる（ステップＳ１４）。
を満たすまで、荷姿変更対象となるロットを選定する。
ここで、荷姿変更対象となるロットの選定は、荷姿変更
時のロットの選定優先度に従って行う。すなわち、出荷
品のロット継続の指定があるかどうかを判断し（ステッ
プＳ１１）、ロット継続の指定がない場合、製造日の古
い順にロットを引き当てる（ステップＳ１２）。一方、
ロット継続の指定がある場合、直前に顧客に出荷したロ
ットをキーとして各倉庫を検索する。そして、同じロッ
トの製品がある場合（ステップＳ１３）、同じロットの
製品を優先的に引き当てる（ステップＳ１５）。一方、
同じロットの製品がない場合、製造日の古い順にロット
を引き当てる（ステップＳ１４）。
【００２１】荷姿変更処理の結果、注文数量を満たすま
で、荷姿変更対象となるロットを選定できた場合（ステ
ップＳ３）、受注を確定して荷姿変更指図指示及び出荷
指図指示を行う。一方、注文数量を満たすまで、荷姿変
更対象となるロットを選定できなかった場合、移庫また
は生産受入などによる在庫調整を行う。
で、荷姿変更対象となるロットを選定できた場合（ステ
ップＳ３）、受注を確定して荷姿変更指図指示及び出荷
指図指示を行う。一方、注文数量を満たすまで、荷姿変
更対象となるロットを選定できなかった場合、移庫また
は生産受入などによる在庫調整を行う。
【００２２】このように、在庫引当の際に荷姿変更を可
能とするとこにより、顧客から指示された荷姿の製品の
在庫がなくても、製品の引当を行うことを可能となり、
顧客の要求に沿った荷姿で製品を出荷することが可能と
なる。
能とするとこにより、顧客から指示された荷姿の製品の
在庫がなくても、製品の引当を行うことを可能となり、
顧客の要求に沿った荷姿で製品を出荷することが可能と
なる。
【００２３】また、食品や薬品などの品質保持期限があ
る製品において、製造日の古いため早く出荷したい在庫
品の荷姿と、顧客の指定した荷姿とが異なる場合におい
ても、製造日の古い在庫品から出荷することが可能とな
り、在庫品の効率的な管理を行うことが可能となる。
る製品において、製造日の古いため早く出荷したい在庫
品の荷姿と、顧客の指定した荷姿とが異なる場合におい
ても、製造日の古い在庫品から出荷することが可能とな
り、在庫品の効率的な管理を行うことが可能となる。
【００２４】図４は、本発明の一実施例に係わる荷姿変
更指図画面を示す図である。図４において、納期、品
目、荷姿変更指図数量、出荷ポイントなどを入力して、
荷姿変更指図入力を行うと、荷姿変更を考慮した在庫引
当が行われ、荷姿変更前の在庫情報と荷姿変更後の在庫
情報とが表示される。
更指図画面を示す図である。図４において、納期、品
目、荷姿変更指図数量、出荷ポイントなどを入力して、
荷姿変更指図入力を行うと、荷姿変更を考慮した在庫引
当が行われ、荷姿変更前の在庫情報と荷姿変更後の在庫
情報とが表示される。
【００２５】図５は、本発明の一実施例に係わる在庫照
会画面を示す図である。図５において、出荷ポイント、
品目、荷姿、納期を入力して、在庫照会を行うと、ロッ
ト別の引当数が表示される。
会画面を示す図である。図５において、出荷ポイント、
品目、荷姿、納期を入力して、在庫照会を行うと、ロッ
ト別の引当数が表示される。
【００２６】図６は、本発明の一実施例に係わる荷姿変
更指図書を示す図である。図６において、図３の荷姿変
更指図指示が行われると、荷姿変更指図書が出力され、
荷姿変更前の数量、単位、個数と荷姿変更後の数量、単
位、個数などが表示される。出荷担当者は、この荷姿変
更指図書に従って、在庫品の荷姿を変更することによ
り、顧客の注文に応じた出荷を行うことができる。
更指図書を示す図である。図６において、図３の荷姿変
更指図指示が行われると、荷姿変更指図書が出力され、
荷姿変更前の数量、単位、個数と荷姿変更後の数量、単
位、個数などが表示される。出荷担当者は、この荷姿変
更指図書に従って、在庫品の荷姿を変更することによ
り、顧客の注文に応じた出荷を行うことができる。
【００２７】図７は、本発明の一実施例に係わる在庫管
理装置及び引当処理装置のシステム構成を示すブロック
図である。図７において、２１は全体的な処理を行う中
央演算処理ユニット（ＣＰＵ）、２２はリードオンリメ
モリ（ＲＯＭ）、２３はランダムアクセスメモリ（ＲＡ
Ｍ）、２４は通信インターフェイス、２５は通信ネット
ワーク、２６は入出力インターフェイス、２７は荷姿変
更指図などを表示するディスプレイ、２８は荷姿変更指
図書などを印刷するプリンタ、２９はスキャナ３０によ
り読み取られたデータを一時的に格納するメモリ、３０
は入力データなどを読み取るスキャナ、３１は入力デー
タなどを入力するキーボード、３２は記憶媒体を駆動す
るドライバ、３３はハードディスク、３４はＩＣメモリ
カード、３５は磁気テープ、３６はフロッピーディス
ク、３７はＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭなどの光ディ
スク、３８はバスである。
理装置及び引当処理装置のシステム構成を示すブロック
図である。図７において、２１は全体的な処理を行う中
央演算処理ユニット（ＣＰＵ）、２２はリードオンリメ
モリ（ＲＯＭ）、２３はランダムアクセスメモリ（ＲＡ
Ｍ）、２４は通信インターフェイス、２５は通信ネット
ワーク、２６は入出力インターフェイス、２７は荷姿変
更指図などを表示するディスプレイ、２８は荷姿変更指
図書などを印刷するプリンタ、２９はスキャナ３０によ
り読み取られたデータを一時的に格納するメモリ、３０
は入力データなどを読み取るスキャナ、３１は入力デー
タなどを入力するキーボード、３２は記憶媒体を駆動す
るドライバ、３３はハードディスク、３４はＩＣメモリ
カード、３５は磁気テープ、３６はフロッピーディス
ク、３７はＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭなどの光ディ
スク、３８はバスである。
【００２８】在庫管理や引当処理を行うプログラム、在
庫管理情報などは、ハードディスク３３、ＩＣメモリカ
ード３４、磁気テープ３５、フロッピーディスク３６、
光ディスク３７などの記憶媒体に格納される。そして、
在庫管理や引当処理を行うプログラム、在庫管理情報な
どを、これらの記憶媒体からＲＡＭ２３に読み出すこと
により、住所認識処理を行うことができる。また、在庫
管理や引当処理を行うプログラム、在庫管理情報など
を、ＲＯＭ３２に格納しておくこともできる。
庫管理情報などは、ハードディスク３３、ＩＣメモリカ
ード３４、磁気テープ３５、フロッピーディスク３６、
光ディスク３７などの記憶媒体に格納される。そして、
在庫管理や引当処理を行うプログラム、在庫管理情報な
どを、これらの記憶媒体からＲＡＭ２３に読み出すこと
により、住所認識処理を行うことができる。また、在庫
管理や引当処理を行うプログラム、在庫管理情報など
を、ＲＯＭ３２に格納しておくこともできる。
【００２９】さらに、在庫管理や引当処理を行うプログ
ラム、在庫管理情報などを、通信インターフェイス２４
を介して通信ネットワーク２５から取り出すこともでき
る。通信インターフェイス２４に接続される通信ネット
ワーク２５として、例えば、ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒ
ｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）、ＷＡＮ（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ
Ｎｅｔｗｏｒｋ）、インターネット、アナログ電話
網、デジタル電話網（ＩＳＤＮ：Ｉｎｔｅｇｒａｌ Ｓ
ｅｒｖｉｃｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅｔｗｏｒｋ）、Ｐ
ＨＳ（パーソナルハンディシステム）や衛星通信などの
無線通信網を用いることができる。
ラム、在庫管理情報などを、通信インターフェイス２４
を介して通信ネットワーク２５から取り出すこともでき
る。通信インターフェイス２４に接続される通信ネット
ワーク２５として、例えば、ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒ
ｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）、ＷＡＮ（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ
Ｎｅｔｗｏｒｋ）、インターネット、アナログ電話
網、デジタル電話網（ＩＳＤＮ：Ｉｎｔｅｇｒａｌ Ｓ
ｅｒｖｉｃｅ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅｔｗｏｒｋ）、Ｐ
ＨＳ（パーソナルハンディシステム）や衛星通信などの
無線通信網を用いることができる。
【００３０】ＣＰＵ２１は、引当処理を行うプログラム
が起動され、納期、品目、数量、荷姿などの情報が入力
されると、倉庫に保管されている製品の在庫情報を調
べ、その製品の引当が可能かどうかを判断する。ここ
で、指定された荷姿の製品がない場合、荷姿の異なる製
品の在庫情報も調べる。そして、荷姿が異なるが中身が
同じ製品の引当が可能な場合、引当先の優先度に従っ
て、注文を受けた製品の引当を行う。引当が終了する
と、荷姿変更前の製品情報と荷姿変更後の製品情報とを
ディスプレイ２７やプリンタ２８に出力し、荷姿変更指
示を行う。
が起動され、納期、品目、数量、荷姿などの情報が入力
されると、倉庫に保管されている製品の在庫情報を調
べ、その製品の引当が可能かどうかを判断する。ここ
で、指定された荷姿の製品がない場合、荷姿の異なる製
品の在庫情報も調べる。そして、荷姿が異なるが中身が
同じ製品の引当が可能な場合、引当先の優先度に従っ
て、注文を受けた製品の引当を行う。引当が終了する
と、荷姿変更前の製品情報と荷姿変更後の製品情報とを
ディスプレイ２７やプリンタ２８に出力し、荷姿変更指
示を行う。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
荷姿変更後の在庫情報を求めることにより、在庫時の荷
姿が納入時の荷姿と異なる場合においても、製品の引当
を行うことが可能となり、余分な在庫を減らすことが可
能となるとともに、製品の引当を効率よく行うことが可
能となる。
荷姿変更後の在庫情報を求めることにより、在庫時の荷
姿が納入時の荷姿と異なる場合においても、製品の引当
を行うことが可能となり、余分な在庫を減らすことが可
能となるとともに、製品の引当を効率よく行うことが可
能となる。
【００３２】また、本発明の一態様によれば、引当先の
優先順位に従いながら製品の中身に注目して製品の引き
当てを行うことにより、顧客の指定した荷姿が製造日の
古い在庫品の荷姿と異なる場合においても、製造日の古
い在庫品から荷姿を変更して出荷することが可能とな
り、製造日の古い在庫品が腐ったり、変質したりして、
出荷できなくなることを防止することが可能となる。
優先順位に従いながら製品の中身に注目して製品の引き
当てを行うことにより、顧客の指定した荷姿が製造日の
古い在庫品の荷姿と異なる場合においても、製造日の古
い在庫品から荷姿を変更して出荷することが可能とな
り、製造日の古い在庫品が腐ったり、変質したりして、
出荷できなくなることを防止することが可能となる。
【図１】本発明の一実施例に係わる在庫管理装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例に係わる在庫引き当て方法を
示す図である。
示す図である。
【図３】本発明の一実施例に係わる在庫引き当て方法を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図４】本発明の一実施例に係わる荷姿変更指図画面を
示す図である。
示す図である。
【図５】本発明の一実施例に係わる在庫照会画面を示す
図である。
図である。
【図６】本発明の一実施例に係わる荷姿変更指図書を示
す図である。
す図である。
【図７】本発明の一実施例に係わる在庫管理装置及び引
当処理装置のシステム構成を示すブロック図である。
当処理装置のシステム構成を示すブロック図である。
１ 在庫管理手段 ２ 在庫変換手段 ２１ ＣＰＵ ２２ ＲＯＭ ２３ ＲＡＭ ２４ 通信インターフェイス ２５ 通信ネットワーク ２６ 入出力インターフェイス ２７ ディスプレイ ２８ プリンタ ２９ メモリ ３０ スキャナ ３１ キーボード ３２ ドライバ ３３ ハードディスク ３４ ＩＣメモリカード ３５ 磁気テープ ３６ フロッピーディスク ３７ 光ディスク ３８ バス
Claims (5)
- 【請求項１】 製品の在庫を荷姿単位で管理する在庫管
理手段と、 前記製品の在庫を荷姿変更後の在庫に変換する在庫変換
手段とを備えることを特徴とする在庫管理装置。 - 【請求項２】 第１の荷姿単位で製品の在庫を管理する
管理手段と、 第２の荷姿単位で前記製品の受注を受け付ける受注手段
と、 前記受注結果に基づいて、前記第１の荷姿単位の在庫を
前記第２の荷姿単位に変換する変換手段とを備えること
を特徴とする引当処理装置。 - 【請求項３】 指示された荷姿単位で製品の受注を受け
付ける受注手段と、 前記製品の取り出し先の優先順位を決定する決定手段
と、 前記優先順位に従って、前記取り出し先から前記製品の
引き当てを行う引当手段と、 前記引き当てられた製品の荷姿を前記指示された荷姿単
位に変更させる変更手段とを備えることを特徴とする引
当処理装置。 - 【請求項４】 第１の荷姿の製品をストックするステッ
プと、 第２の荷姿で前記製品の受注を受け付けるステップと、 前記製品の受注量に対応した引き当てを前記第１の荷姿
の製品から行うステップと、 前記引き当てられた製品の荷姿を前記第２の荷姿に変更
するステップとを備えることを特徴とする引当処理方
法。 - 【請求項５】 製品の在庫を荷姿単位で管理する機能
と、 前記製品の在庫を荷姿変更後の在庫に変換する機能とを
コンピュータで実行するためのプログラムを格納したコ
ンピュータ読み出し可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP1669599A JP2000211710A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 在庫管理装置及び製品出荷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1669599A JP2000211710A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 在庫管理装置及び製品出荷方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005136653A Division JP2005281002A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 在庫管理装置及び引当処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211710A true JP2000211710A (ja) | 2000-08-02 |
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ID=11923442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1669599A Pending JP2000211710A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 在庫管理装置及び製品出荷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000211710A (ja) |
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- 1999-01-26 JP JP1669599A patent/JP2000211710A/ja active Pending
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