JP2012198662A - 生産管理装置、生産管理方法及びプログラム - Google Patents

生産管理装置、生産管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所要量を充足する部品を収納した収納容器の組み合わせを、効率的に特定することが可能な生産管理装置、生産管理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】各部品の所要量を充足する収納容器の組み合わせとなる容器配列を探索し、部品毎の容器配列について、その容器配列が唯一となる部品が存在した場合に、その部品の容器配列に含まれた収納容器の各々を引当対象に設定し、当該収納容器を前記各部品の容器配列から削除する。また、前記唯一となる部品が存在しない場合、互いに異なる部品同士の容器配列を組み合わせて新たな容器配列を生成し、当該容器配列について同内容の容器配列を一つに統合した結果から、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定し、当該収納容器を前記新たな容器配列から削除する。さらに、当該削除後の容器配列の包含関係に基づいて、最小構成要素となる容器配列を特定し、何れか一の容器配列に引当対象に設定された全ての収納容器を追加したものを最終的な引当対象とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、生産管理装置、生産管理方法及びプログラムに関する。
従来、複数種類の部品で構成される物品の生産管理に係る技術が提案されている。例えば、特許文献1には、複数種類の製品毎に、要求生産数に対応する各構成部品の部品必要数をそれぞれ求め、製品毎の部品必要数を全ての製品について合算してこれを部品の種類毎に区分けし種類毎の部品個数を求め、種類毎の部品個数と在庫数を引き当てて部品の種類毎に生産数を指示する技術が開示されている。
ところで、物品の生産に必要な複数種類の部品はコンテナ等の容器に収納されることが一般的である。また、各容器に収納される部品の種類及び数量が均一でなく、容器毎に異なる場合がある。このような場合、従来では、部品毎の所要量を充足する容器の組み合わせを人手により引き当てていたが、容器数や部品点数が多くなるほど、引き当てる容器の特定が困難になるという問題がある。なお、特許文献1の技術では、この問題については何ら考慮されていないため解決することは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所要量を充足する部品を収納した収納容器の組み合わせを、効率的に特定することが可能な生産管理装置、生産管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数種類の部品とその所要量とを対応付けた所要量リストに基づき、前記部品の何れかを所定量格納した複数の収納容器から、各部品の所要量を充足する収納容器を引き当てる生産管理装置であって、前記所要量リストに登録された部品毎に、当該部品の所要量を満たす前記収納容器の組み合わせを表した容器配列を探索する探索手段と、前記探索手段が探索した部品毎の容器配列について、その容器配列が唯一となる部品が存在するか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段が存在すると判定した部品の容器配列に含まれた収納容器の各々を引当対象に設定する第1設定手段と、前記第1設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記各部品の容器配列から削除する第1削除手段と、前記第1判定手段が存在しないと判定した場合、互いに異なる前記部品同士の容器配列を組み合わせ、新たな容器配列を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した容器配列について、同内容の容器配列を一つに統合する第1統合手段と、前記第1統合手段による統合後の容器配列について、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定する第2設定手段と、前記第2設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記生成手段で生成された前記容器配列から削除する第2削除手段と、前記第2削除手段による処理後の容器配列の包含関係に基づいて、最小構成要素となる容器配列を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した何れか一の容器配列に前記引当対象に設定された全ての収納容器を追加し、この追加した容器配列に含まれる収納容器を最終的な引当対象に決定する決定手段と、を備える。
また、本発明は、複数種類の部品とその所要量とを対応付けた所要量リストに基づき、前記部品の何れかを所定量格納した複数の収納容器から、各部品の所要量を充足する収納容器を引き当てる生産管理装置での生産管理方法であって、探索手段が、前記所要量リストに登録された部品毎に、当該部品の所要量を満たす前記収納容器の組み合わせを表した容器配列を探索する探索工程と、第1判定手段が、前記探索工程で探索された部品毎の容器配列について、その容器配列が唯一となる部品が存在するか否かを判定する第1判定工程と、第1設定手段が、前記第1判定工程で存在すると判定された部品の容器配列に含まれた収納容器の各々を引当対象に設定する第1設定工程と、第1削除手段が、前記第1設定工程で引当対象に設定された収納容器を、前記各部品の容器配列から削除する第1削除工程と、生成手段が、前記第1判定工程で存在しないと判定された場合に、互いに異なる前記部品同士の容器配列を組み合わせ、新たな容器配列を生成する生成工程と、第1統合手段が、前記生成工程で生成された容器配列について、同内容の容器配列を一つに統合する第1統合工程と、第2設定手段が、前記第1統合工程による統合後の容器配列について、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定する第2設定工程と、第2削除手段が、前記第2設定工程で引当対象に設定された収納容器を、前記生成工程で生成された前記容器配列から削除する第2削除工程と、特定手段が、前記第2削除工程による処理後の容器配列の包含関係に基づいて、最小構成要素となる容器配列を特定する特定工程と、決定手段が、前記特定工程で特定された何れか一の容器配列に前記引当対象に設定された全ての収納容器を追加し、この追加した容器配列に含まれる収納容器を最終的な引当対象に決定する決定工程と、を含む。
また、本発明は、複数種類の部品とその所要量とを対応付けた所要量リストに基づき、前記部品の何れかを所定量格納した複数の収納容器から、各部品の所要量を充足する収納容器を引き当てる生産管理装置のコンピュータを、前記所要量リストに登録された部品毎に、当該部品の所要量を満たす前記収納容器の組み合わせを表した容器配列を探索する探索手段と、前記探索手段が探索した部品毎の容器配列について、その容器配列が唯一となる部品が存在するか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段が存在すると判定した部品の容器配列に含まれた収納容器の各々を引当対象に設定する第1設定手段と、前記第1設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記各部品の容器配列から削除する第1削除手段と、前記第1判定手段が存在しないと判定した場合、互いに異なる前記部品同士の容器配列を組み合わせ、新たな容器配列を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した容器配列について、同内容の容器配列を一つに統合する第1統合手段と、前記第1統合手段による統合後の容器配列について、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定する第2設定手段と、前記第2設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記生成手段で生成された前記容器配列から削除する第2削除手段と、前記第2削除手段による処理後の容器配列の包含関係に基づいて、最小構成要素となる容器配列を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した何れか一の容器配列に前記引当対象に設定された全ての収納容器を追加し、この追加した容器配列に含まれる収納容器を最終的な引当対象に決定する決定手段と、して機能させる。
本発明によれば、所要量を充足する部品を収納した収納容器の組み合わせを、効率的に特定することが可能な生産管理装置、生産管理方法及びプログラムを提供することができる。
図1は、本実施形態に係る生産管理装置の構成を示す図である。 図2は、所要量リストの一例を示す図である。 図3は、コンテナリストの一例を示す図である。 図4は、コンテナ引当処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、コンテナ配列探索処理の手順を示すフローチャートである。 図6は、コンテナ配列組み合わせ処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、コンテナ配列削除処理の手順を示すフローチャートである。 図8は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図9は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図10は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図11は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図12は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図13は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図14は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図15は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図16は、コンテナ引当処理を説明するための図である。 図17は、コンテナ引当処理を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる生産管理装置、生産管理方法及びプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る生産管理装置の構成について図1を用いて説明する。生産管理装置100は、一又は複数種類の部品を各々収納するコンテナ群から、所定の部品の所要量を満たすコンテナの組み合わせを選択する、所謂「コンテナ引当」を行うPC(Personal Computer)等の情報処理装置である。
図1に示すように、生産管理装置100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入力部14、表示部15、記憶部16及び通信部17等を備えている。
CPU11は、ROM12や記憶部16に記憶された所定のプログラムと協働することで、生産管理装置100の動作を統括的に制御する。また、CPU11は、ROM12や記憶部16に記憶された所定のプログラムと協働することで、後述する各機能部(コンテナ配列探索処理部111、コンテナ配列組み合わせ処理部112及びコンテナ配列削除処理部113)を実現させる。
ROM12は、生産管理装置100の制御に係る種々のプログラムを記憶する不揮発性記憶媒体である。RAM13は、CPU11のワークメモリとして使用される主記憶装置である。
入力部14は、キーボードやマウス等の入力デバイスであり、ユーザが操作した内容をCPU11に出力する。表示部15は、ディスプレイ等の表示デバイスであり、CPU11の制御に従い所定の情報(例えばUI(ユーザインターフェース)等)を表示する。
記憶部16は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置であって、CPU11により実行される種々のプログラムや、当該プログラムの実行に係る各種の設定情報を記憶している。
また、記憶部16は、各部品の所要量を定めた所要量リスト161を記憶している。ここで、図2は、所要量リスト161の一例を示す図である。同図に示すように、所要量リスト161には、部品の種別とその所要量とが関連付けて登録されており、例えば、部品Aを200個、部品Bを50個、部品Cを100個、部品Dを55個、部品Eを125個、部品Fを10個必要としている。なお、所要量リスト161に登録される内容は、任意に変更可能であるとする。また、所要量リスト161を所定の時間毎(例えば日毎)に更新する形態としてもよい。
また、記憶部16は、部品の供給元となる各コンテナを識別する識別番号等の識別情報(以下、コンテナ#n(nは各コンテナの識別番号)とも表記する)と、当該コンテナに収納されている部品の種別とその収納量とを記録したコンテナリスト162を記憶している。ここで、図3は、コンテナリスト162の一例を示す図である。同図に示すように、コンテナリスト162には、各コンテナの識別情報と、そのコンテナに収納されている部品の種別と、その収納量とが関連付けて登録されている。
図3では、コンテナ#1には、部品Aが70個、部品Bが20個、部品Cが60個、部品Eが25個収納されており、コンテナ#2には、部品Aが55個、部品Bが25個、部品Cが40個、部品Dが15個、部品Fが15個収納されており、コンテナ#3には、部品Aが60個、部品Dが45個、部品Eが70個収納されており、コンテナ#4には、部品Aが45個、部品Bが30個、部品Cが75個、部品Eが90個収納されており、コンテナ#5には、部品Aが90個、部品Bが60個、部品Cが80個、部品Eが55個収納された例を示している。
図1に戻り、通信部17は、図示しないネットワークに接続された外部装置と情報の送受信を行うネットワークI/Fである。
次に、生産管理装置100の機能構成について説明する。図1に示すように、生産管理装置100は、CPU11と所定のプログラムとの協働により実現される機能部として、コンテナ配列探索処理部111と、コンテナ配列組み合わせ処理部112と、コンテナ配列削除処理部113とを備える。
コンテナ配列探索処理部111は、所要量リスト161に登録された各部品について、その所要量を充足するコンテナの組み合わせを探索し、所要量を充足するコンテナの組み合わせを、処理の単位となる「コンテナ配列」として定義する。また、コンテナ配列探索処理部111は、各部品についてのコンテナ配列のうち、そのコンテナ配列が唯一となったものに含まれる各コンテナや、全てのコンテナ配列に含まれるコンテナを引当対象に設定する。また、コンテナ配列探索処理部111は、各部品についてのコンテナ配列のうち、同一内容のコンテナ配列を一つに統合する。
コンテナ配列組み合わせ処理部112は、コンテナ配列探索処理部111で処理が施された各部品のコンテナ配列について、一の部品のコンテナ配列と他の部品のコンテナ配列とを全て組み合わせることで、これら部品群についての新たなコンテナ配列を生成する。また、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、新たに生成したコンテナ配列のうち、全てのコンテナ配列に含まれるコンテナを引当対象に設定する。また、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、全ての部品を処理するまで、新たに生成した部品群についてのコンテナ配列と、当該部品群以外の他の部品のコンテナ配列との組み合わせを全ての部品について実行する。
コンテナ配列削除処理部113は、コンテナ配列組み合わせ処理部112で処理が施された各コンテナ配列を、当該コンテナ配列を構成するコンテナ個数の昇順にソートする。また、コンテナ配列削除処理部113は、一のコンテナ配列を昇順に選択し、この選択したコンテナ配列を包含するコンテナ配列が存在した場合、そのコンテナ配列を削除する。また、コンテナ配列削除処理部113は、最後まで残ったコンテナ配列に、これまでに引当対象とされたコンテナを追加し、この結果、コンテナ個数が最小となったコンテナ配列を、引当対象のコンテナを列挙したコンテナリストに決定する。このコンテナリストに含まれるコンテナを部品の供給元とすることで、所要量リスト161に登録された各部品の所領量を充足することができる。
次に、図4〜図17を参照し、CPU11と記憶部16に記憶された所定のプログラムとの協働により実現・実行されるコンテナ引当処理について説明する。本処理では、所要量リスト161に登録された各部品の所要量を充足するコンテナの組み合わせを探索し、当該コンテナ群を部品の供給元、つまり引当対象のコンテナとして決定する。
従来、上述したコンテナの引き当てについては、人手により実施することが一般的であった。この事象を自動化する場合、引き当てるコンテナの組み合わせを総当たりで探索すると、コンテナ数や部品点数が多くなるにしたがい処理時間が増大する。例えば、コンテナ数をm個とすると、その組み合わせは下記式(1)となる。ここで、m=10の場合には約1000通り、m=20の場合には約100万通り、m=30の場合には約10億通りとなり、コンテナ数の増加に伴い処理時間が増大する。
Figure 2012198662
そこで、本実施形態の生産管理装置100では、以下に説明するコンテナ引当処理の実行により、コンテナ引き当ての効率化を実現する。
図4は、コンテナ引当処理の手順を示すフローチャートである。図4に示すように、コンテナ引当処理は、コンテナ配列探索処理部111が実行するコンテナ配列探索処理(S10)と、コンテナ配列組み合わせ処理部112が実行するコンテナ配列組み合わせ処理(S20)と、コンテナ配列削除処理部113が実行するコンテナ配列削除処理(ステップS30)とを有する。
図5は、コンテナ配列探索処理の手順を示すフローチャートである。まず、コンテナ配列探索処理部111は、所要量リスト161に登録された部品毎に当該部品の所要量を充足するコンテナの組み合わせ(コンテナ配列)を、コンテナリスト162に基づいて探索する(ステップS101)。
例えば、上述した図2及び図4の所要量リスト161を用いる場合、図8に示すように、部品Aの所要量を充足するコンテナ配列は、(#1、#2、#5)、(#2、#3、#5)、(#1、#4、#5)、(#1、#3、#5)、(#3、#4、#5)及び(#1、#2、#3、#4)の6通りとなる。部品Bの所要量を充足するコンテナ配列は、(#5)、(#1、#4)、(#2、#4)の3通りとなる。部品Cの所要量を充足するコンテナ配列は、(#1、#2)、(#1、#4)、(#1、#5)、(#2、#4)、(#2、#5)及び(#4、#5)の6通りとなる。部品Dの所要量を充足するコンテナ配列は、(#2、#3)の1通りとなる。部品Eの所要量を充足するコンテナ配列は、(#3、#4)、(#3、#5)、(#4、#5)の3組となる。部品Fの所要量を充足するコンテナ配列は、(#2)の1通りとなる。
続いて、コンテナ配列探索処理部111は、ステップS11の結果、所要量が0でない部品について、この所要量を満たすコンテナ配列が1通りとなる部品が存在するか否かを判定する(ステップS102)。ここで、存在すると判定した場合(ステップS102;Yes)、コンテナ配列探索処理部111は、該当するコンテナ配列に含まれる各コンテナを引当対象コンテナに設定する(ステップS103)。
例えば、図8に示した探索結果の場合、部品D及び部品Fについてのコンテナ配列が1通りとなるため、当該コンテナ配列を構成する「#2」及び「#3」のコンテナを引当対象コンテナに設定する。
続いて、コンテナ配列探索処理部111は、各部品の所要量を充足するコンテナ配列において、全てのコンテナ配列に含まれるコンテナが存在するか否かを判定する(ステップS104)。存在しないと判定した場合(ステップS104;No)、ステップS106に移行する。また、ステップS104において、全てのコンテナ配列に含まれるコンテナが存在すると判定した場合(ステップS104;Yes)、コンテナ配列探索処理部111は、全てのコンテナ配列に含まれるコンテナを引当対象コンテンツに設定し(ステップS105)、ステップS106に移行する。なお、図5に示した探索結果の場合、ステップS104の条件に該当するコンテナは存在しないため、ステップS106に直ちに移行する。
ステップS106において、コンテナ配列探索処理部111は、引当対象コンテナにより充足された部品の数量を所要量リスト161から減算する(ステップS106)。次いで、コンテナ配列探索処理部111は、引当対象コンテナを各コンテナ配列から削除する(ステップS107)。
例えば、図8に示した探索結果の場合、引当対象コンテナに設定されたコンテナ#2及び#3により、部品Aが115個、部品Bが25個、部品Cが40個、部品Dが60個、部品Eが70個及び部品Fが15個充足されるため、ステップS106において、図2に示した所要量リスト161の各部品の所要量は図9の状態となる。また、ステップS107において、図8の探索結果からコンテナ#2及び#3が削除されるため、図10の状態となる。
続いて、コンテナ配列探索処理部111は、各部品のコンテナ配列において、同じ内容のコンテナ配列が存在しているか否かを判定する(ステップS108)。存在しないと判定した場合(ステップS108;No)、ステップS102に再び戻る。また、ステップS108において存在すると判定した場合(ステップS108;Yes)、同じ内容のコンテナ配列を一つに統合し(ステップS109)、ステップS102に再び戻る。
例えば、図10に示したコンテナ配列の場合、部品Aにおける(#1、#5)が二つ存在するため、ステップS109では、このコンテナ配列を一つに統合する。その結果、図10に示したコンテナ配列は、図11の状態となる。なお、続くステップS102の条件に該当する部品は、図11の組み合わせ結果に存在しない。そのため、コンテナ配列探索処理部111はステップS102の条件に該当しないと判定し(ステップS102;No)、ステップS20のコンテナ配列組み合わせ処理に移行する。
図6は、コンテナ配列組み合わせ処理の手順を示すフローチャートである。まず、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、コンテナ配列探索処理での処理結果となる各部品についてのコンテナ配列から、一の部品についてのコンテナ配列を選択し、このコンテナ配列をグループAとしてRAM13にコピーする(ステップS201)。また、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、ステップS201で選択した部品とは異なる他の部品についてのコンテナ配列を選択し、このコンテナ配列をグループBとしてRAM13にコピーする(ステップS202)。
次いで、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、グループAのコンテナ配列と、グループBのコンテナ配列とを全て組み合わせ、その結果をグループCとして導出する(ステップS203)。なお、ステップS201及びS202で選択する部品は、例えば所要量リスト161に登録された部品の順とする形態としてもよい。
例えば、図11に示したコンテナ配列の場合、図12の上図に示すように部品Aについてのコンテナ配列と、部品Bについてのコンテナ配列とをそれぞれ組み合わせると、その組み合わせ結果となるグループCは、部品[A、B]について示したコンテナ配列となる。
続いて、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、グループCにおいて、同じ内容のコンテナ配列が存在しているか否かを判定する(ステップS204)。ここで、存在しないと判定した場合(ステップS204;No)、ステップS206に移行する。また、ステップS204において存在すると判定した場合(ステップS204;Yes)、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、同じ内容のコンテナ配列を一つに統合し(ステップS205)、ステップS206に移行する。
例えば、図12に示したグループC(部品[A、B])のコンテナ配列において、(#1、#4、#5)、(#4、#5)及び(#1、#4)の3組が複数存在するため、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、ステップS205において、(#1、#4、#5)、(#4、#5)及び(#1、#4)をそれぞれ一つに統合する。その結果、グループCは図13に示す状態となる。
ステップS206において、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、グループCのコンテナ配列において、全てのコンテナ配列に含まれるコンテナが存在するか否かを判定する(ステップS206)。存在しないと判定した場合(ステップS206;No)、ステップS210に移行する。
また、ステップS206において存在すると判定した場合(ステップS206;Yes)、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、全てのコンテナ配列に含まれるコンテナを引当対象コンテナに設定する(ステップS207)。コンテナ配列組み合わせ処理部112は、ステップS207で設定した引当対象コンテナにより充足される各部品の個数を、所要量リスト161から減算する(ステップS208)。次いで、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、ステップS207で設定した引当対象コンテナを、グループC及び当該グループC以外の残りの部品についての組み合わせ配列から削除し(ステップS209)、ステップS210に移行する。なお、図13に示すグループC(部品[A、B])には、ステップS206の条件に該当するコンテナが存在しないため、ステップS210に直ちに移行する。
続いて、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、グループCをグループAとしてコピーし、従前のグループCをクリアする(ステップS210)。次いで、コンテナ配列組み合わせ処理部112は、全ての部品についてステップS202の処理を施したか否かを判定する(ステップS211)。ここで、未処理の部品が存在すると判定した場合には(ステップS211;No)、ステップS202に再び戻る。一方、全ての部品を処理したと判定した場合には(ステップS211;Yes)、ステップS30のコンテナ配列削除処理に移行する。
例えば、図13に示したグループCの場合、当該グループCはステップS210でグループAとされ、ステップS211の判定処理に移行する。このとき、未処理の部品(部品C、E)が存在するため、ステップS202に再び戻る。ステップS202では、現在のグループA(部品A、部品B)とは異なる部品Cについてのコンテナ配列が、グループBとされる。続くステップS203では、図14の上図に示すようにグループA(部品[A、B])とグループB(部品C)とのコンテナ配列が組み合わせられ、その結果、グループC(部品[A,B、C])は図14に示す状態となる。
そして、図14のグループCを構成するコンテナ配列(#1、#5)、(#1、#4、#5)、(#4、#5)、(#1、#4)が、ステップS205においてそれぞれ一つに統合され、その結果、グループCは図15に示す状態となる。なお、図15に示すグループCには、ステップS206の条件に該当するコンテナが存在しないため、ステップS210に直ちに移行する。
また、図15に示したグループCは、ステップS210でグループAとされ、ステップS211の判定処理に移行する。このとき、未処理の部品(部品E)が存在するため、ステップS202に再び戻る。ステップS202では、現在のグループA(部品A、B、C)とは異なる部品Eについてのコンテナ配列が、グループBとされる。続くステップS203では、図16の上図に示すように、グループA(部品[A、B、C])とグループB(部品E)とのコンテナ配列が組み合わせられ、その結果、グループC(部品[A、B、C、E])は図16に示す状態となる。なお、部品Dについては、所要量リスト161から既に削除済みであるため(図9参照)、ステップS202の選択候補からは除外される(部品Fも同様)。
そして、図16のグループCを構成するコンテナ配列(#1、#4、#5)及び(#4、#5)が、ステップS25においてそれぞれ一つに統合され、その結果、グループCは図17に示す状態となる。なお、図17に示すグループCには、ステップS206の条件に該当するコンテナが存在しないため、ステップS210に直ちに移行し、このステップS210でグループAとされた後、ステップS211の判定処理に移行する。このとき、全ての部品の処理を完了しているため、ステップS30のコンテナ配列削除処理に移行する。
図7は、コンテナ配列削除処理の手順を示すフローチャートである。まず、コンテナ配列削除処理部113は、コンテナ配列組み合わせ処理での処理結果となるグループAのコンテナ配列を、当該コンテナ配列を構成するコンテナ個数の昇順にソートする(ステップS301)。続いて、コンテナ配列削除処理部113は、ソート後のグループAから先頭のコンテナ配列[Cn]を選択する(ステップS302)。
次いで、コンテナ配列削除処理部113は、グループAに、ステップS33で選択したコンテナ配列[Cn]を包含する、他のコンテナ配列が存在するか否かを判定する(ステップS303)。ここで、存在しないと判定した場合(ステップS303;No)、ステップS305に移行する。また、存在すると判定した場合(ステップS303;Yes)、コンテナ配列削除処理部113は、コンテナ配列[Cn]を包含する他のコンテナ配列をグループAから削除し(ステップS304)、ステップS305に移行する。
続いて、コンテナ配列削除処理部113は、グループAに含まれる全ての組み合わせについて、ステップS303の処理を施したか否かを判定する(ステップS305)。ここで、未処理のコンテナ配列が存在すると判定した場合(ステップS305;No)、コンテナ配列削除処理部113は、グループAから、次のコンテナ配列[Cn]を選択し(ステップS3306)、ステップS303に再び戻る。
一方、ステップS305において、全てのコンテナ配列を処理したと判定した場合(ステップS305;Yes)、グループAに残った全てのコンテナ配列に、コンテナ配列探索処理及びコンテナ配列組み合わせ処理で設定した引当対象コンテナを追加する(ステップS307)。そして、コンテナ配列削除処理部113は、グループAに含まれるコンテナ配列のうち、そのコンテナ配列を構成するコンテナ個数が最小のものを、最終的な引当対象のコンテナを列挙したコンテナリストと決定し(ステップS308)、本処理を終了する。
例えば、図17に示すグループAのコンテナ配列の場合、ステップS301において、(#5)、(#1、#4)、(#1、#5)、(#4、#5)、(#1、#4、#5)の順にソートされ、続くステップS302で[Cn]=(#5)とされる。次いで、ステップS303の判定で、“#5”を包含する他のコンテナ配列が存在すると判定され、その結果、グループAから(#1、#5)、(#4、#5)及び(#1、#4、#5)のコンテナ配列がステップS304で削除される。そして、ステップS305では、未処理の(#1、#4)が存在するため、ステップS303に再び戻されるが、このコンテナ配列を包含する他のコンテナ配列は存在しないため、ステップS303でNoと判定された後、ステップS305からステップS307に移行される。
続くステップS307では、グループAのコンテナ配列(#5)及び(#1、#4)の各々に、これまでに引当対象と設定されたコンテナ#2及び#3が追加され、新たなコンテナ配列(#2、#3、#5)と(#1、#2、#3、#4)とが生成される。そして、ステップS308で、コンテナ個数が最小のコンテナ配列が採用されるため、(#2、#3、#5)が、最終的な引当対象のコンテナを列挙したコンテナリストとして決定される。
なお、コンテナリストは、表示部15に出力する形態としてもよいし、通信部17を介して外部装置に送信する形態としてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、所要量リスト161に登録された各部品の所要量を充足するコンテナ引き当てを、総当たりで探索するのと比較し、より効率的に特定することができる。また、コンテナの構成数が最小となるコンテナの組み合わせを確実に引き当てることができるとともに、また、コンテナの構成数がより少ないコンテナの組み合わせを全て挙げることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
例えば、上記実施形態では、コンテナ配列探索処理のステップS104及びS105において、各コンテナ配列に共通するコンテナを引当対象に設定する形態としたが、これらのステップをスキップする形態としてもよい。また、コンテナ配列探索処理のステップS108及びS109において、同じ内容のコンテナ配列を一つに統合する形態としたが、これらのステップをスキップし、ステップS107からステップS102に戻る形態としてもよい。
また、上記実施形態では、コンテナ配列削除処理のステップS307及びS308において、コンテナ個数が最小のものをコンテナリストに決定する形態としたが、これに限らず、何れか一のコンテナ配列をコンテナリストに決定する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、PCで実行されるプログラムを、ROM12や記憶部16に記憶した状態で提供する形態としたが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供する形態としてもよい。
また、上記実施形態のPCで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供する形態としてもよい。また、上記実施形態のPCで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布する形態としてもよい。
100 生産管理装置
11 CPU
111 コンテナ配列探索処理部
112 コンテナ配列組み合わせ処理部
113 コンテナ配列削除処理部
12 ROM
13 RAM
14 入力部
15 表示部
16 記憶部
161 所要量リスト
162 コンテナリスト
17 通信部
特開2006−350723号公報

Claims (7)

  1. 複数種類の部品とその所要量とを対応付けた所要量リストに基づき、前記部品の何れかを所定量格納した複数の収納容器から、各部品の所要量を充足する収納容器を引き当てる生産管理装置であって、
    前記所要量リストに登録された部品毎に、当該部品の所要量を満たす前記収納容器の組み合わせを表した容器配列を探索する探索手段と、
    前記探索手段が探索した部品毎の容器配列について、その容器配列が唯一となる部品が存在するか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段が存在すると判定した部品の容器配列に含まれた収納容器の各々を引当対象に設定する第1設定手段と、
    前記第1設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記各部品の容器配列から削除する第1削除手段と、
    前記第1判定手段が存在しないと判定した場合、互いに異なる前記部品同士の容器配列を組み合わせ、新たな容器配列を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した容器配列について、同内容の容器配列を一つに統合する第1統合手段と、
    前記第1統合手段による統合後の容器配列について、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定する第2設定手段と、
    前記第2設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記生成手段で生成された前記容器配列から削除する第2削除手段と、
    前記第2削除手段による処理後の容器配列の包含関係に基づいて、最小構成要素となる容器配列を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した何れか一の容器配列に前記引当対象に設定された全ての収納容器を追加し、この追加した容器配列に含まれる収納容器を最終的な引当対象に決定する決定手段と、
    を備えたことを特徴とする生産管理装置。
  2. 前記探索手段が探索した部品毎の容器配列について、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定する第3設定手段と、
    前記第3設定手段が引当対象に設定した収納容器を前記各部品の容器配列から削除する第3削除手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の生産管理装置。
  3. 前記探索手段が探索した部品毎の容器配列について、同内容の容器配列を一つに統合する第2統合手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の生産管理装置。
  4. 前記決定手段は、前記特定手段が特定した容器配列のうち、当該容器配列を構成する収納容器の個数が最小のものを選択することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の生産管理装置。
  5. 前記特定手段は、
    前記容器配列を、当該容器配列を構成する収納容器の個数の昇順にソートするソート手段と、
    前記ソート結果に基づいて前記容器配列を昇順に選択し、当該選択した容器配列を包含する他のコンテナ配列を削除する第4削除手段と、
    を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の生産管理装置。
  6. 複数種類の部品とその所要量とを対応付けた所要量リストに基づき、前記部品の何れかを所定量格納した複数の収納容器から、各部品の所要量を充足する収納容器を引き当てる生産管理装置での生産管理方法であって、
    探索手段が、前記所要量リストに登録された部品毎に、当該部品の所要量を満たす前記収納容器の組み合わせを表した容器配列を探索する探索工程と、
    第1判定手段が、前記探索工程で探索された部品毎の容器配列について、その容器配列が唯一となる部品が存在するか否かを判定する第1判定工程と、
    第1設定手段が、前記第1判定工程で存在すると判定された部品の容器配列に含まれた収納容器の各々を引当対象に設定する第1設定工程と、
    第1削除手段が、前記第1設定工程で引当対象に設定された収納容器を、前記各部品の容器配列から削除する第1削除工程と、
    生成手段が、前記第1判定工程で存在しないと判定された場合に、互いに異なる前記部品同士の容器配列を組み合わせ、新たな容器配列を生成する生成工程と、
    第1統合手段が、前記生成工程で生成された容器配列について、同内容の容器配列を一つに統合する第1統合工程と、
    第2設定手段が、前記第1統合工程による統合後の容器配列について、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定する第2設定工程と、
    第2削除手段が、前記第2設定工程で引当対象に設定された収納容器を、前記生成工程で生成された前記容器配列から削除する第2削除工程と、
    特定手段が、前記第2削除工程による処理後の容器配列の包含関係に基づいて、最小構成要素となる容器配列を特定する特定工程と、
    決定手段が、前記特定工程で特定された何れか一の容器配列に前記引当対象に設定された全ての収納容器を追加し、この追加した容器配列に含まれる収納容器を最終的な引当対象に決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする生産管理方法。
  7. 複数種類の部品とその所要量とを対応付けた所要量リストに基づき、前記部品の何れかを所定量格納した複数の収納容器から、各部品の所要量を充足する収納容器を引き当てる生産管理装置のコンピュータを、
    前記所要量リストに登録された部品毎に、当該部品の所要量を満たす前記収納容器の組み合わせを表した容器配列を探索する探索手段と、
    前記探索手段が探索した部品毎の容器配列について、その容器配列が唯一となる部品が存在するか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段が存在すると判定した部品の容器配列に含まれた収納容器の各々を引当対象に設定する第1設定手段と、
    前記第1設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記各部品の容器配列から削除する第1削除手段と、
    前記第1判定手段が存在しないと判定した場合、互いに異なる前記部品同士の容器配列を組み合わせ、新たな容器配列を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した容器配列について、同内容の容器配列を一つに統合する第1統合手段と、
    前記第1統合手段による統合後の容器配列について、全ての容器配列に含まれる収納容器を引当対象に設定する第2設定手段と、
    前記第2設定手段が引当対象に設定した収納容器を、前記生成手段で生成された前記容器配列から削除する第2削除手段と、
    前記第2削除手段による処理後の容器配列の包含関係に基づいて、最小構成要素となる容器配列を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した何れか一の容器配列に前記引当対象に設定された全ての収納容器を追加し、この追加した容器配列に含まれる収納容器を最終的な引当対象に決定する決定手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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