JP5564776B2 - 情報検索システム、情報検索方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報検索システム、情報検索方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、情報検索システム、情報検索方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
電子計算機の性能が向上し、記憶容量が増加し、ネットワークの普及することなどにより、電子計算機上で扱われる情報量が大量になってきている。データベースや記憶装置などに格納されている情報から所望の情報を取得するための検索を行う場合、この際、絞り込み条件を段階的に与えながら、徐々に候補件数を絞り込んでいく操作がしばしば行われている。
本発明に関連する情報検索システムの一例が、特許文献1、2に記載されている。
特許文献1に記載の検索システムは、検索時に該当検索結果件数が膨大な数になる場合に、自動的に絞込み候補のキーワードを提示し、さらに当該絞込み候補のキーワードを検索条件に加えて再検索を行った場合の検索結果件数を提示することで、ユーザが効果的な絞込み検索を行いやすいように工夫している。
図18に特許文献1に記載の検索システムの構成図を示し、図19に特許文献1に記載の検索システムによる検索結果の表示例の図を示す。
図18に示すように、特許文献1に記載の検索システム1は、複数の知識が登録された知識ベース3と、複数の文書が登録された文書データベース5と、システム登録されているキーワードごとに文書データベース5中のいずれかの文書において共起関係を持つ他のキーワードとその共起回数が登録された共起データベース7と、入力された最初の検索式により知識ベース3を解析する入力解析部11と、文書データベース5の情報をサーチするデータベースサーチ部13と、共起データベース7に格納された情報により絞り込み候補のキーワードを決定する処理などを行う結果解析処理部15と、を含んで構成されている。
このような構成を持つ検索システムは次のように動作する。
ユーザが検索時にキーワードを入力し文書データベースに対して検索を行った検索結果の件数が大きい場合は、絞り込み検索が必要であると判断し、結果解析処理部15が絞込みキーワードを求める。まず、ユーザが入力した入力検索式から1つのキーワードを選択し、共起データベース7からキーワードと共起しやすい共起キーワードとを選択し、さらにその共起キーワードをユーザが入力した入力検索式に加えて文書データベース5に対して検索を行い、結果件数を取得する。
このような処理を各キーワードに対する共起関係が大きいキーワード数個に対して行い、ユーザに対しては、絞り込みキーワード候補と、絞り込み後の該当見込み検索結果件数とを提示する。
図19に示した検索結果表示例では、ユーザが入力した検索式に対して検索結果候補が2000件あることと、絞り込み条件の追加候補として2つのキーワードを挙げてそれぞれを追加条件として検索を行った場合の検索結果の見込み数とを提示している。
特許文献2に記載のデータ管理システムは、データベースに対する検索などのデータ操作条件を設定する際に、過去に行われたデータ操作条件をユーザが複数指定すると、それらの構成要素を組み合わせたデータ操作条件を、条件生成規則に基づいて生成することで、ユーザが複雑なデータ操作条件記述作業をすることなくデータ操作を可能にする発明である。
図20に特許文献2に記載のデータ管理システムの構成図を示す。
特許文献2に記載のデータ管理システムは、過去の操作条件を蓄積する条件蓄積手段と、既存のデータ操作条件を編集して新たなデータ操作条件を生成する条件生成規則を格納する規則格納手段と、条件蓄積手段から選択されたデータ操作条件と規則格納手段から選択された条件とに基づいて新たなデータ操作条件を生成する条件生成手段とを有するものである。
特許文献2に記載のデータ管理システムは次のように動作する。
過去のデータ操作条件を条件蓄積ファイルに蓄積しておき、ユーザはこの蓄積された操作条件を、データ操作条件一覧から複数選択する。
図21は、特許文献2における条件蓄積手段に蓄積される、検索条件の一例のSQL(Structured Query Language)文である。
条件生成部は、選択された既存のデータ操作条件の構成要素を、規則格納ファイルに格納した条件生成規則に基づいて組み合わせ、編集して新たなデータ操作条件を生成する。この既存のデータ操作条件の再利用により生成された新たなデータ操作条件に基づいてデータベース検索等を行うように動作する。
図22は、特許文献2における条件格納手段に格納されている条件生成規則の例であり、ユーザは操作条件の組み合わせの際に、どの生成ルールを適用するかをこの中から選択することができる。
特開2002−230037号公報 特開2001−273312号公報
第1の問題点は、ユーザが自分自身で試行錯誤しながら、検索条件を設定することが困難であるということである。
その理由は、検索条件を加えたのちに、それを取り消して他の検索条件を加えなおすような操作を簡単に行うことができないためである。また、絞り込み条件の候補が少数しか提示されないか、逆に絞込み条件の候補が多数提示される場合その中から適当な条件を選び出す操作が行いにくいためである。
第2の問題点は、ユーザによって設定された絞り込み条件を再利用する際に、どれを選んだらよいのかが分かりにくいことである。
その理由は、過去に設定された検索条件を提示するときに、その内容を直感的に理解することが難しいSQL文などの形で提示されているためである。
そこで、本発明の主な目的は、ユーザが簡単な操作によって自分自身で試行錯誤しながら検索条件を設定することができる情報検索システム、情報検索方法、プログラム、及び記録媒体を提供することにあり、副次的な目的は、絞り込み条件を再利用しやすい情報検索システム、情報検索方法、プログラム、及び記録媒体を提供することにある。
本発明にかかる情報検索システムは、情報を格納するデータベースと、検索条件の設定操作をユーザが行うための検索条件設定GUIと、前記ユーザが前記検索条件を指定する際に、その指定の時点で設定済みの絞り込み条件を一時的に記憶する検索条件一時記憶部と、前記検索条件に付け加えることが可能な絞り込み条件の候補を前記データベースに問い合わせて取得し、その取得された絞り込み条件ごとに前記ユーザが絞り込み条件を選択するための検索条件GUI部品を生成し、その生成した検索条件GUI部品を前記検索条件設定GUIに反映する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる情報検索方法の発明は、データベースに格納された情報を検索する情報検索方法において、初期設定を行い、初期検索条件を設定し、検索条件GUI部品を生成し、暫定検索処理を行い、ユーザからの入力により絞り込みGUI部品操作が有る場合に検索処理を行うことを特徴とする。
本発明にかかるプログラムは、コンピュータに、データベースが、情報を格納する手順、検索条件設定GUIが、ユーザによって検索条件の設定操作される手順、検索条件一時記憶部が、前記ユーザによって前記検索条件が指定される際に、その指定の時点で設定済みの絞り込み条件を一時的に記憶する手順、検索部が、前記データベースに対して検索命令を発行する手順、 絞り込み条件解析部が、前記検索条件に対してさらに追加することが可能な絞り込み条件を解析する手順、検索条件GUI生成部が、通知された絞り込み条件候補ごとに検索条件GUI部品を生成して前記検索条件設定GUIに反映する手順、を実行させることを特徴とする。
本発明にかかる記録媒体は、上記プログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが簡単な操作によって自分自身で試行錯誤しながら検索条件を設定することができる情報検索システム、情報検索方法、プログラム、及び記録媒体の提供を実現することができる。
<第1の実施形態>
<構成の説明>
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる情報検索システムの一実施の形態を示すブロック図である。
図1を参照すると、本実施形態の情報検索システムは、外部のデータベース199に対して検索を行う情報検索システム100であって、検索条件設定GUI(Graphical User Interface )101と、検索部102と、検索条件一時記憶部103と、絞り込み条件解析部104と、検索条件GUI生成部105と、検索結果表示部110と、で構成されている。
ここでデータベース199は、多数の情報を書き込んだり読み出したりする装置であって、例えばHDD(Hard Disc Drive)で構成される。
検索条件設定GUI101は、検索条件の設定操作をユーザが行うためのものである。検索部102は、外部のデータベース199に対して検索命令を発行するものである。検索条件一時記憶部103は、検索条件を一時的に蓄えるものである。絞り込み条件解析部104は、その指定の時点の検索条件に対してさらに追加することが可能な絞り込み条件を見つけるためのものである。
これら、検索条件設定GUI101、検索部102、検索条件一時記憶部103、絞り込み条件解析部104、検索条件GUI生成部105、検索結果表示部110、及びデータベース199のうち、検索条件設定GUI101、検索部102、絞り込み条件解析部104、検索条件GUI生成部105はソフトウェアで構成される。検索条件一時記憶部103は、例えばRAM(Random-Access Memory)で構成され、検索結果表示部110は、例えば液晶表示装置で構成される。
これらの検索条件設定GUI101、検索部102、検索条件一時記憶部103、絞り込み条件解析部104、検索条件GUI生成部105、及び検索結果表示部110はそれぞれ概略つぎのように動作する。
ユーザは情報検索システム100を通じて外部のデータベース199に対して検索条件の設定を行い、所望の情報を取得する。ユーザが検索条件を設定する際は検索条件設定GUI101を操作する。検索条件設定GUIには、検索条件や絞込み検索条件毎に検索条件GUI部品が表示されており、ユーザはそれらの中から適当な検索条件GUI部品の選択などの操作を通じて、検索条件を設定する。
検索条件設定GUI101は、ユーザが設定した検索条件を検索部102に通知し、検索部102は通知された検索条件に従って、外部のデータベース199に対して問い合わせを行い、検索結果を取得した後に、それを検索結果表示部110に表示する。また、検索部に通知された検索条件は、検索条件一時記憶部103に一時的に保存される。絞込み条件解析部104は、検索条件一時記憶部に保存されている検索条件に基づいて、検索部102を通じてデータベース199に対して、さらに追加可能な絞込み条件の候補の問い合わせを行い、取得した結果を検索条件GUI生成部105に通知する。
検索条件GUI生成部105は、通知された絞込み条件候補ごとに検索条件GUI部品を生成し、検索条件設定GUI101に反映する。
<動作の説明>
次に、図2、図3に示すフローチャートを参照して図1に示す情報検索システムの全体の動作について詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態の動作の流れを示すフローチャートの一例である。図3は、図2に示したフローチャートのうちのステップS130を詳しくしたフローチャートの一例である。
処理開始後は、まず初期設定を行う。具体的には検索条件一時記憶部103を初期化する(ステップS100)。
次に、初期検索条件設定処理を行う。予め定められた固定的な初期検索条件を設定してもよいし、例えば作業者自身が自分に関連する情報の中から所望の情報を検索する場合などでは、作業者自身のユーザ情報(ユーザIDなど)を初期の検索条件に設定してもよい(ステップS110)。
次に、システムは、ステップS110で設定された検索条件を埋め込んだ検索条件GUI部品を生成し、検索条件設定GUI部101に表示する(ステップS120)。
次に、ステップS120で生成した検索GUI部品を選択状態にし、ステップS130の暫定検索処理に進む。
ステップS130の詳細については、図3のフローチャートを用いて説明する。
検索条件GUI部品が選択されると、当該検索条件GUI部品に埋め込まれた検索条件を検索部102に対して通知する(図3:ステップS200)。
次に、検索部102は、検索条件一時記憶部103に対して、その時点までに設定されていた検索条件の問い合わせを行う(ステップS210)。
次に、検索部102は、ステップS210で取得した検索条件とステップS200で通知された絞込み検索条件とを組み合わせ、データベース199に対して検索を行い、その結果を検索表示部110に表示する(ステップS220)。
次に、検索部102は、ステップS220で検索を実行した時点での検索条件を、検索条件一時記憶部103に保存する(ステップS230)。
次に絞込み条件解析部104が、検索条件一時記憶部103に保存されているその時点での検索条件に基づいて、検索部102を通してデータベース199に対して、さらに追加可能な絞込み条件の候補の問い合わせを行う(ステップS240)。
絞込み条件解析部104は、ステップS240で取得した絞り込み条件の候補情報を検索条件GUI生成部105に通知し、検索条件GUI生成部105は個々の絞り込み条件の候補毎に検索条件GUI部品を生成し、検索条件設定GUI101に反映させる(ステップS250)。
暫定検索処理S130が完了すると、システムはユーザからの入力待ち状態になる(図2:ステップS140)。
ユーザからの入力があると、それが検索条件GUI部品の操作による新たな絞込み条件の選択の場合、選択された検索条件GUI部品を選択状態にし、ステップS130の暫定検索処理に戻る(ステップS150)。
ステップS130に戻ると、ステップS150で選択された検索条件GUI部品に埋め込まれた検索条件を検索部102に対して通知する処理を行い、以後は、1回目の暫定検索処理と同様の処理を繰り返す。
ステップS140におけるユーザからの入力が、既に選択されている絞込み条件の一部を選択から外す操作の場合は、選択から外された検索条件GUI部品を非選択状態にし、ステップS130の暫定検索処理に戻る(ステップS150)。
ステップS130に戻ると、ステップS150で選択から外された検索条件GUI部品に埋め込まれた検索条件を検索部102に対して通知する(図3:ステップS200)。
次に、検索部102は、検索条件一時記憶部103に対して、その時点までに設定されていた検索条件の問い合わせを行う(ステップS210)。
次に、検索部はステップS210で取得した検索条件からステップS200で通知された検索条件を除外して検索条件を構成し、データベース199に対して検索を行い、その結果を検索表示部110に表示する(ステップS220)。
以後は、1回目の暫定検索処理と同様の処理を繰り返す。
<効果の説明>
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、検索条件を設定する上で、その時点までに決定されている検索条件に対して、さらに追加することが可能な絞込み条件の候補をそれぞれ絞込み条件GUI部品化してユーザに提示し、ユーザはその部品を選択するか、すでに選択済みの絞り込み条件GUI部品を選択から外す、という操作を行うものである。このような操作を行うことで、複雑な選択条件の設定が可能であり、選択条件の設定状況を反映した検索結果が検索結果表示部に出力されている状態となるように構成されている。
このような構成により、ユーザは、簡単な操作によって、自分自身で試行錯誤しながら検索条件を設定することが可能となっている。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図4は、本発明にかかる情報検索システムの他の実施の形態を示すブロック図である。
尚、図1に示した部材と同様の部材には共通の符号を用いた。
図4を参照すると、本発明にかかる情報検索システムの第2の実施の形態は、外部のデータベース199に対して検索を行う情報検索システム100であって、検索条件設定GUI101と、検索部102と、検索条件一時記憶部103と、絞り込み条件解析部104と、検索条件GUI生成部105と、検索条件記憶部120と、検査結果表示部110と、で構成されている。
検索条件設定GUI101は、検索条件の設定操作をユーザが行うためのものである。
検索部102は、外部のデータベース199に対して検索命令を発行するものである。
検索条件一時記憶部103は、検索条件を一時的に蓄えるものである。
絞り込み条件解析部104は、その時点の検索条件に対してさらに追加することが可能な絞り込み条件を見つけるためのものである。
検索条件記憶部120は、例えばHDDで構成される。
これらの手段はそれぞれ概略つぎのように動作する。
ユーザは情報検索システム100を通じて外部のデータベース199に対して検索条件の設定を行い、所望の情報を取得する。ユーザが検索条件を設定する際は検索条件設定GUI101を操作する。
検索条件設定GUIには、検索条件や絞込み検索条件毎に検索条件GUI部品が表示されており、ユーザはそれらの中から適当な検索条件GUI部品の選択などの操作を通じて、検索条件を設定する。
検索条件設定GUI101は、ユーザが設定した検索条件を検索部102に通知し、検索部102は通知された検索条件に従って、外部のデータベース199に対して問い合わせを行い、検索結果を取得した後に、それを検索結果表示部110に表示する。
また、検索部102に通知された検索条件は、検索条件一時記憶部103に一時的に保存される。
絞込み条件解析部104は、検索条件一時記憶部に保存されている検索条件に基づいて、検索部102を通じてデータベース199に対して、さらに追加可能な絞込み条件の候補の問い合わせを行い、取得した結果を検索条件GUI生成部105に通知する。
検索条件GUI生成部105は、通知された絞込み条件候補ごとに検索条件GUI部品を生成し、検索条件設定GUI101に反映する。ユーザが検索の過程で、それまでに設定した検索条件を保存したい場合は、検索条件設定GUI101に用意した「検索条件保存ボタン」などによってユーザが検索条件の保存を指示すると、検索条件一時記憶部103に保存されているその時点の検索条件を検索条件記憶部120に保存する。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
次に、本発明にかかる情報検索システムの実施例を説明する。
ここでは、図1のデータベース199として、ネットワーク型データベースに、業務関連の情報として、ユーザ情報、文書ファイル、電子メール、ユーザ情報、タスク情報が格納されている場合に、それらの中から、ユーザが検索条件として関連エンティティを絞り込み検索条件として設定しながら所望の情報を得るまでの流れを例に説明する。
ネットワーク型データベースとは、個々のデータ(エンティティと呼ぶことにする)は、任意の個数の親エンティティおよび子エンティティと関連し、エンティティ同士が網の目状につながったモデルで管理されるデータベースである。
図5は、業務関連情報がネットワークデータベースに格納されている状態の一例をモデル的に表現した図である。
図5を参照すると、このネットワークデータベースには、人物エンティティが4件、タスクエンティティが3件、文書エンティティが4件、メールエンティティが7件登録されている。
図5中で、エンティティ同士を結ぶ線は、当該エンティティ同士に関連リンクが張られていることを表している。たとえば、タスク1エンティティに着目すると、これには、人物1、人物2、文書1、文書2、メール1、メール2、メール3の各エンティティが関連づいていることが示されている。
本実施例では、データベース199に格納されているエンティティの中から、絞り込み条件として選択された複数のエンティティのすべてと関連づいているエンティティを検索するシステムを例に説明する。
例えば、ある文書を探し出したい場面において、その文書を作成した人物や、その文書が関連しているタスクなどが分かっている場合に、それらを絞込み条件に与えて文書の検索操作を行うことがある。
図5の例で、たとえば、人物1とタスク2とが関連していることが分かっていれば、それらを絞込み条件としてエンティティを検索することにより、人物1とタスク2との双方に関連づいている、人物2、文書4、メール5が得られるため、所望の文書として最終的に文書4を得ることは容易である。
図6は、本実施例にもとづいて構成された情報検索システムにおける表示部の一例であり、図1の検索条件設定GUI101と、検索結果表示部110との二つの領域に分かれている。
検索条件設定GUI101には、複数の検索条件GUI部品が表示される。検索結果表示部110は、図6に示す例のように、エンティティの種別毎に表示されてもよい。
図7に検索条件GUI部品の一例を示す。
検索条件GUI部品は、ユーザがインタラクティブな操作を行いながら検索条件を設定する作業を支援するインタフェース部品であり、例えば図7の300のように「カード型」のメタファーなどを用いて表現される。
また、検索条件GUI部品上には、その部品に割り当てられている検索条件をユーザが直感的に理解しやすいように、人物名や文書のタイトルなどを例えば図7の310の例で表現されているように表示するものとする。
321〜324はタスク、人物、文書、メールなどのエンティティ毎に、さらに追加可能な絞込み検索条件候補を表示するための操作を行うためのものであり、たとえば、ユーザがこれらの領域の上にマウスオーバーすると、絞り込み条件候補ごとの検索条件GUI部品の表示動作などを行う。
図2のフローチャートに沿って、処理の流れを説明する。
処理開始後は、まず初期設定を行う。具体的には、検索条件一時記憶部103に保存されている情報を初期化する(ステップS100)。
次に、初期検索条件設定処理を行う。この実施例では、作業者自身が自分に関連する情報の中から所望の情報を検索する目的で利用する情報検索システムを取り上げることとし、作業者自身のユーザ情報を初期の検索条件に設定することとする。例えば「人物1」がこの情報検索システムを利用する場合、ログイン処理などを経てシステムが取得したユーザIDなどのユーザ情報をもとに、初期検索条件として、「関連エンティティ=人物1」などの条件を生成する(ステップS110)。
次に、システムは、ステップS110で設定された検索条件を埋め込んだ検索条件GUI部品を生成し、検索条件設定GUI部101に表示する(ステップS120)。
次に、ステップS120で生成した検索GUI部品を、その表示状態をハイライト状態にするなどの処理によって選択状態にし、ステップS130の暫定検索処理に進む。
ステップS130の詳細については、図3のフローチャートを用いて説明する。
検索条件GUI部品が選択されると、当該検索条件GUI部品に埋め込まれた検索条件を検索部102に対して通知する(図3:ステップS200)。ここでは、「関連エンティティ=人物1」の検索条件を検索部102に対して通知することになる。
次に、検索部102は、検索条件一時記憶部103に対して、その時点までに設定されていた検索条件の問い合わせを行う(ステップS210)。ステップS100において検索条件一時記憶部103に保存されて情報は初期化されているので、問い合わせに対しては返す情報がない。
次に、検索部102は、ステップS210で取得した検索条件(今回は検索条件なし)とステップS200で通知された絞込み検索条件「関連エンティティ=人物1」とを組み合わせ、検索条件として「関連エンティティ=人物1」を作成し、データベース199に対して人物1に関連付けられているエンティティの検索を行い、その結果を検索表示部110に表示する(ステップS220)。
初期検索条件「ユーザID=人物1」に基づいて、データベース199に対して検索処理を行い、その結果を検索表示部110に表示する。データベース199が図5に示すネットワークデータベースの場合は、人物1に関連している情報は、タスク1、タスク2、タスク3、人物2、人物4、文書1、文書2、文書4、メール1、メール3、メール5、メール6、メール7、である。
図8に、初期検索条件GUI部品設定処理が完了した状態の画面例を示す。
次に、検索部102は、ステップS220で検索を実行した時点での検索条件「関連エンティティ=人物1」を、検索条件一時記憶部103に保存する(ステップS230)。
次に、絞込み条件解析部104が、検索条件一時記憶部103に保存されているその時点での検索条件に基づいて、検索部102を通して外部のデータベース199に対して、さらに追加可能な絞込み条件の候補の問い合わせを行う(ステップS240)。
追加可能な絞込み条件の算出アルゴリズムに関しては外部データベースに含まれる機能であり、本発明の範囲に含まれないが、本実施例の説明においては、算出方法の一例を述べる。
ここで、追加可能な絞込み条件の候補とは、ステップS220で人物1に関連している情報として得られた、タスク1、タスク2、タスク3、人物2、人物4、文書1、文書2、文書4、メール1、メール3、メール5、メール6、メール7、の各エンティティについて、人物1以外に関連づいているエンティティの集合のことである。
例えば、タスク1に関連付いているエンティティとして、人物2、文書1、文書2、メール1、メール2、メール3、があり、これらはいずれも、追加可能な絞込み条件の候補となる。
図9は、情報として得られたエンティティと、外部のデータベース199に格納されているエンティティとの関係を示す図の一例である。すなわち、図9は、図3に示したステップS220で人物1に関連している情報として得られた各エンティティを縦軸にとり、それらと、横軸にとったデータベース199内に格納されている各エンティティとが関連づけられているか否かを表す図である。
図9を見ると、タスク1に関連づいているエンティティは、人物2、文書1、文書2、メール1、メール3であることが分かる。同様に、タスク2と関連づいているエンティティは、人物2、人物3、文書3、文書4、メール4、メール5である。このように、人物1に関連している情報として得られたすべてのエンティティに対して、関連付けられているエンティティの集合を求めると、図9の最下行に「◎」が記された、「タスク1・タスク2・タスク3・人物2・人物3・人物4・文書1・文書2・文書3・文書4・メール1・メール2・メール3・メール4・メール5・メール6・メール7」(絞り込み条件候補1と呼ぶ)が得られる(この段階では、全てのエンティティが、追加可能な絞込み条件の候補となっている)。
本実施例では、外部のデータベース199が、ある検索条件を引数としてさらに追加可能な絞込み条件の候補を求める問い合わせを実行すると、上記の算出法に基づいて追加可能な絞込み条件の候補を返却する機能を持っていることとする。
図3のフローチャートのステップS240でさらに追加可能な絞込み条件の候補を問い合わせた結果、データベース199からは、絞り込み条件候補1の17件のエンティティ情報が返却される。
絞込み条件解析部104は返却されたエンティティ情報に基づいて、絞り込み条件の候補情報として、「関連エンティティ=タスク1」、「関連エンティティ=タスク2」、「関連エンティティ=タスク3」、「関連エンティティ=人物2」、「関連エンティティ=人物3」、「関連エンティティ=人物4」、「関連エンティティ=文書1」、「関連エンティティ=文書2」、「関連エンティティ=文書3」、「関連エンティティ=文書4」、「関連エンティティ=メール1」、「関連エンティティ=メール2」、「関連エンティティ=メール3」、「関連エンティティ=メール4」、「関連エンティティ=メール5」、「関連エンティティ=メール6」、「関連エンティティ=メール7」の17件の絞り込み条件候補を検索条件GUI生成部105に通知し、検索条件GUI生成部105は、17件の個々の絞り込み条件候補毎に、図7で示されるような検索条件GUI部品を生成し、検索条件設定GUI101に反映させる(ステップS250)。
ステップS250で、検索条件GUI部品を検索条件設定GUIに反映させる際は、各部品を画面上にタイル状に拡げて配置してもよいが、絞り込み条件候補の数が多い場合は一覧性が下がるため、絞り込み条件候補の関連エンティティの種別毎にまとめ、図7に示す例のように、その時点で選択されている検索条件GUI部品上で、321〜324のタスク、人物、文書、メールなどのエンティティ毎にさらに追加可能な絞込み検索条件候補の表示を要求する操作領域を設け、ユーザがその領域上にマウスオーバーすると当該エンティティ種別についての絞り込み条件候補を表示しても、なおよい。
図11〜図15に、エンティティ種別毎に絞込み条件候補の検索条件GUI部品を表示する例を示す。
図11には、図3に示したフローチャートのステップS250にて、エンティティ種別毎に絞込み条件候補の検索GUI部品の表示を要求する操作領域が表示されている。ここでは、タスク、人物、文書、メールの種別毎にアイコンを(321〜324)を表示し、ユーザがこのアイコンやその横に表示されている表示要求を促すための三角形の部品などの上にマウスオーバーすると、当該エンティティ種別に関する、さらに追加可能な絞込み検索条件候補を表わす検索条件GUI部品が表示される。
図12は、ユーザが図11において、エンティティ種別タスクを表わす操作領域(321)上にマウスオーバーした際に、絞り込み検索条件候補として、タスク1、タスク2、タスク3を表わす検索条件GUI部品が表示された例である。
ユーザが、人物1の検索条件GUI部品上でエンティティ種別人物を表わす操作領域(322)上にマウスオーバーした際には図13に示す状態に、文書を表わす操作領域(323)上にマウスオーバーした際は図14に示す状態に、人物を表わす操作領域(324)上にマウスオーバーした際は図15に示す状態となる。
図3のフローチャートでステップS250を終了すると、暫定検索条件処理は完了し、システムはユーザからの入力待ち状態になる(図2:ステップS140)。
ユーザからの入力があると、それが検索条件GUI部品の操作による新たな絞込み条件の選択の場合、選択された検索条件GUI部品を選択状態にし、ステップS130の暫定検索処理に戻る(ステップS150)。
例えば、図11〜15の状態で、ユーザは絞込みのための検索条件GUI部品を選択するために、図13の状態から、人物2の検索条件GUI部品を選択したとする。この選択操作は、検索条件GUI部品のクリックで判定してもよいし、検索条件GUI部品上へのマウスオーバーなどで判定してもよい。図3で人物2の検索条件GUI部品が選択されると、当該検索条件GUI部品の表示状態をハイライト状態にする処理によって選択状態にし、ステップS130の暫定検索処理に戻る(ステップS150)。
ステップS130に戻ると、ステップS150で選択された検索条件GUI部品に埋め込まれた検索条件「関連エンティティ=人物2」を検索部102に対して通知する処理を行う(図3:ステップS200)。
その後は、1回目の暫定検索処理と同様の処理を繰り返すことになるが、ここでは、最終的に所望の情報を検索結果として得られるまでの流れの例を、引き続き説明する。
次に検索部102は、検索条件一時記憶部103に設定されていた検索条件である「関連エンティティ=人物1」を取得し(図3:ステップS210)、それをステップS200で通知された絞込み条件「関連エンティティ=人物2」を組み合わせて、検索条件として、「関連エンティティ=人物1 AND 関連エンティティ=人物2」を作成し、データベース199に対して検索を行い、その結果を検索表示部110に表示する(ステップS220)。
図16に、検索条件として人物1と人物2とが選択された状態の画面例を示す。
ステップS220で行われた絞込み検索によって、検索結果表示部に表示されているエンティティの数が少なくなっていることが分かる(タスク1、タスク2、メール1、メール3の4件)。
次に、検索部102は、ステップS220で検索を実行した時点での検索条件「関連エンティティ=人物1」と「関連エンティティ=人物2」を検索条件一時記憶部103に保存する(ステップS230)。
次に、絞り込み条件解析部104が、検索条件一時記憶部103に保存されているその時点での検索条件に基づいて、検索部102を通して外部データベース199に対して、さらに追加可能な絞込み条件の候補の問い合わせを行う(ステップS240)。
図10は、情報として得られたエンティティと、外部のデータベース199に格納されているエンティティとの関係を示す図の他の一例である。すなわち、図10は、ステップS220で人物1および人物2に関連している情報として得られた各エンティティを縦軸にとり、それらと、横軸にとったデータベース199内に格納されている各エンティティとが関連づけられているか否かを表す図である。
図5から分かるように、ステップS220で検索された「タスク1・タスク2・メール1・メール3」の各エンティティに関連づいているエンティティの集合は、「タスク1・人物3・文書1・文書2・文書3・文書4・メール1・メール2・メール3・メール4・メール5」(絞り込み条件候補2と呼ぶ)となり、これらがステップS240にて取得される。
絞込み条件解析部104は、ステップS240で取得した絞込み条件候補2の情報を検索条件GUI生成部105に通知し、検索条件GUI生成部は、検索条件GUI部品を生成し、検索条件設定GUI101に反映させる(ステップS250)。
ここで再び、システムはユーザからの入力待ち状態になる(図2:ステップS140)。
同様の処理を繰り返すと、例えば、次にユーザが絞込み条件として、検索条件GUI部品の選択操作によって「関連エンティティ=文書1」を選択した状態の画面表示例を、図17に示す。
図16は、「関連エンティティ=人物1」・「関連エンティティ=人物2」・「関連エンティティ=文書1」を絞込み条件として設定した状態であり、その結果、検索結果表示部には、「タスク1」と「メール1」の2件の情報にまで候補が絞り込まれた状態を表している。
図2のステップS140におけるユーザからの入力が、既に選択されている絞込み条件の一部を選択から外す操作の場合についての、処理の流れについて説明する。
ユーザは、例えば図16の表示状態において、「関連エンティティ=文書1」を表わす検索条件GUI部品を選択状態のときに、再度同部品をクリックしたり、あるいはマウスフォーカスを同部品から外したりする操作などによって、選択状態を解除すると、同部品の表示状態をハイライト状態から通常表示状態に変更し、非選択状態とし、ステップS130の暫定検索処理に戻る(S150)。
ステップS130に戻ると、ステップS150で選択から外された検索条件GUI部品に埋め込まれた検索条件「関連エンティティ=文書1」を検索部102に通知する(図3:ステップS200)。
次に、検索部102は、検索条件一時記憶部103に対して、その時点までに設定されていた検索条件の問い合わせを行い「関連エンティティ=人物1」「関連エンティティ=人物1」「関連エンティティ=文書1」を得る(ステップS210)。
次に検索部はステップS210で取得した検索条件から、ステップS200で通知された検索条件「関連エンティティ=人物1」を除外して検索条件「関連エンティティ=人物1 AND 関連エンティティ=人物2」を構成し、データベース199に対して検索を行い、その結果を検索表示部110に表示する(ステップS220)。
<プログラム>
以上で説明した本発明にかかる情報検索システムは、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
プログラムとしては、例えば、
コンピュータに、
(1)データベース199が、情報を格納する手順、
(2)検索条件設定GUI101が、ユーザによって検索条件の設定操作される手順、
(3)検索条件一時記憶部103が、ユーザによって検索条件が指定される際に、その時点で設定済みの絞り込み条件を一時的に記憶する手順、
(4)検索部102が、データベースに対して検索命令を発行する手順、
(5)絞り込み条件解析部104が、検索条件に対してさらに追加することが可能な絞り込み条件を解析する手順、
(6)検索条件GUI生成部105が、通知された絞り込み条件候補ごとに検索条件GUI部品を生成して検索条件設定GUI101に反映する手順、
を実行させるプログラムが挙げられる。
これにより、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明にかかる情報検索システムを実現することができる。
<記録媒体>
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。
ここで、記録媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体、フラッシュメモリ、RAM、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリやHDDが挙げられる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
<効果の説明>
第1の効果は、ユーザが簡単な操作によって検索条件を自分自身で試行錯誤的に設定することができることにある。
その理由は、絞り込み条件ごとにGUI部品をユーザに提示し、ユーザはそれらを組み合わせる操作によって検索条件を設定することができるためである。
第2の効果は、絞り込み条件を再利用しやすいことにある。
その理由は、絞り込み条件がGUI部品の組み合わせで表現できるため、検索完了時に検索条件をそのまま保存しておけば、過去の検索条件を呼び出す際にGUI部品の組み合わせをユーザに提示することができる。呼び出された検索条件の内容をGUIによって直観的に理解することがしやすく、また、ユーザはそのGUI部品に新たな絞り込み条件をGUI部品として追加したり、絞り込み条件を緩めるためにGUI部品を選択から外したりすることなどができるためである。
本発明によれば、データベースから情報を検索する情報検索システムや、情報検索システムをコンピュータに実現するためのプログラムといった用途に適用できる。また、条件検索機能を搭載する文書管理システムや、電子メールソフトウェア用の、情報検索機能といった用途にも適用できる。
本発明にかかる情報検索システムの一実施の形態を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の動作の流れを示すフローチャートの一例である。 図2に示したフローチャートのうちのステップS130を詳しくしたフローチャートの一例である。 本発明にかかる情報検索システムの他の実施の形態を示すブロック図である。 業務関連情報がネットワークデータベースに格納されている状態の一例をモデル的に表現した図である。 本実施例にもとづいて構成された情報検索システムにおける表示部の一例である。 検索条件GUI部品の一例を示す図である。 初期検索条件GUI部品設定処理が完了した状態の画面例を示す図である。 情報として得られたエンティティと、外部のデータベース199に格納されているエンティティとの関係を示す図の一例である。 情報として得られたエンティティと、外部のデータベース199に格納されているエンティティとの関係を示す図の他の一例である。 図3に示したフローチャートのステップS250にて、エンティティ種別毎に絞込み条件候補の検索GUI部品の表示を要求する操作領域を表示する図である。 ユーザが図11において、エンティティ種別タスクを表わす操作領域(321)上にマウスオーバーした際に、絞り込み検索条件候補として、タスク1、タスク2、タスク3を表わす検索条件GUI部品が表示された例を示す図である。 ユーザが、人物1の検索条件GUI部品上でエンティティ種別人物を表わす操作領域(322)上にマウスオーバーした際の状態を示す図である。 ユーザが、文書を表わす操作領域(323)上にマウスオーバーした際の状態を示す図である。 ユーザが、人物を表わす操作領域(324)上にマウスオーバーした際の状態を示す図である。 検索条件として人物1と人物2とが選択された状態の画面例である。 ユーザが絞込み条件として、検索条件GUI部品の選択操作によって「関連エンティティ=文書1」を選択した状態の画面表示例である。 特許文献1に記載の検索システムの構成図である。 特許文献1に記載の検索システムによる検索結果の表示例である。 特許文献2に記載のデータ管理システムの構成図である。 特許文献2における条件蓄積手段に蓄積される、検索条件の一例のSQL文である。 特許文献2における条件格納手段に格納されている条件生成規則の例である。
符号の説明
100 情報検索システム
101 検索条件設定GUI
102 検索部
103 検索条件一時記憶部
104 絞り込み条件解析部
105 検索条件GUI生成部
110 検索結果表示部
199 データベース

Claims (7)

  1. 情報を格納するデータベースと、
    検索条件の設定操作をユーザが行うための検索条件設定GUIと、
    前記ユーザが前記検索条件を指定する際に、その指定の時点で設定済みの絞り込み条件を一時的に記憶する検索条件一時記憶部と、
    前記検索条件に付け加えることが可能な絞り込み条件の候補を前記データベースに問い合わせて取得し、その取得された絞り込み条件の候補ごとに前記ユーザが絞り込み条件を選択するための検索条件GUI部品を生成し、その生成した検索条件GUI部品を前記検索条件設定GUIに反映する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記取得された絞り込み条件の候補の数が所定の値以上であるとき、当該取得された絞り込み条件の候補を当該取得された絞り込み条件の候補の種別ごとにまとめ、当該種別を表す種別GUI部品をそれぞれ生成し、
    前記種別GUI部品がユーザによって選択された後に、当該種別GUI部品に対応する種別の前記検索条件GUI部品が表示されるように、当該検索条件GUIを前記検索条件設定GUIに反映する、ことを特徴とする情報検索システム。
  2. 前記制御手段は、
    前記データベースに対して検索命令を発行する検索部と、
    前記検索条件に対してさらに追加することが可能な絞り込み条件を解析する絞り込み条件解析部と、
    通知された絞り込み条件候補ごとに検索条件GUI部品を生成して前記検索条件設定GUIに反映する検索条件GUI生成部と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  3. 前記検索条件一時記憶部に、前記検索条件を記憶する検索条件記憶部を接続したことを特徴とする請求項2記載の情報検索システム。
  4. データベースに格納された情報を検索する情報検索システムの情報検索方法において、
    前記情報検索システムが、検索条件処理の初期設定を行い、初期検索条件を設定し、ユーザが絞り込み条件を選択するための検索条件GUI部品を生成し、暫定検索処理を行い、前記絞り込み条件の候補の数が所定の値以上であるとき、当該絞り込み条件の候補当該絞り込み条件の候補の種別ごとにまとめ当該種別を表す種別GUI部品を生成し、かつ、前記種別GUI部品がユーザによって選択された後に、当該種別GUI部品に対応する種別の前記検索条件GUI部品を表示させ、ユーザが前記検索条件GUI部品を選択することによる絞り込みGUI部品操作が有る場合に検索処理を行うことを特徴とする情報検索方法。
  5. 前記暫定検索処理は、絞り込み検索条件の通知を行い、暫定検索条件を取得し、暫定検索結果を取得し、検索条件を一時保存し、追加絞り込み条件を前記データベースに問い合わせ、絞り込み条件GUI部品を生成することを特徴とする請求項4記載の情報検索方法。
  6. コンピュータに、
    データベースが、情報を格納する手順、
    検索条件設定GUIが、ユーザによって検索条件の設定操作される手順、
    検索条件一時記憶部が、前記ユーザによって前記検索条件が指定される際に、その指定の時点で設定済みの絞り込み条件を一時的に記憶する手順、
    検索部が、前記データベースに対して検索命令を発行する手順、
    絞り込み条件解析部が、前記検索条件に対してさらに追加することが可能な絞り込み条件を解析する手順、
    検索条件GUI生成部が、通知された絞り込み条件候補ごとに検索条件GUI部品を生成して前記検索条件設定GUIに反映する手順であって、前記通知された絞り込み条件候補の数が所定の値以上であるとき、当該通知された絞り込み条件候補を当該通知された絞り込み条件候補の種別ごとにまとめ、当該種別を表す種別GUI部品をそれぞれ生成し、前記種別GUI部品がユーザによって選択された後に、当該種別GUI部品に対応する種別の前記検索条件GUI部品が表示されるように、当該検索条件GUIを前記検索条件設定GUIに反映する手段、を実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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