JPH11215451A - 撮影画像検索装置および撮影画像検索方法 - Google Patents
撮影画像検索装置および撮影画像検索方法Info
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- JPH11215451A JPH11215451A JP10029230A JP2923098A JPH11215451A JP H11215451 A JPH11215451 A JP H11215451A JP 10029230 A JP10029230 A JP 10029230A JP 2923098 A JP2923098 A JP 2923098A JP H11215451 A JPH11215451 A JP H11215451A
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Abstract
は画像評価条件を基準として検索し得る撮影画像検索装
置および検索方法の提供。 【解決手段】 記録画像の撮影条件、重要度(=画像評
価度)、および利用頻度を数値評価して画像番号と対応
させて登録しておき、検索時には検索指示画面を表示し
て撮影条件、重要度、または利用頻度を検索条件として
指定し、登録された撮影条件、重要度、または利用頻度
をサーチして一致する画像を順次取り出して表示する。
Description
の検索補助技術に関する。
法として記録画像を記録順(或いは逆順)に読み出して
表示して目視により画像を選んで所望の画像を特定する
検索方法がある。この場合、検索効率を向上させるため
に画像を早送りしたり、縮小された複数の画像を2元配
置して表示したり、そのように配置した縮小画像を早送
りする方法が用いられている。
記録順に検索する方法は検索効率が悪く、場合によって
は所望の画像を得るために記録画像を全部目視しなけれ
ばならないという問題点があった。ここで、記録画像は
記録順序および画像の外形的以外の要素、例えば、撮影
時に記録される撮影条件や、撮影者の主観や撮影目的等
から導かれる画像の主観的評価度(例えば、「重要度」
の程度で評価付けることができる)や画像の利用頻度等
の客観的評価度といった画像評価条件により特徴付ける
ことが可能であり、これら撮影条件および画像評価条件
は画像を判別する手立てとなり得ることから、これらを
検索の基準として用いることにより画像検索の効率化が
期待できる。
ためになされたものであり、記録撮影画像を、その撮影
条件および/または画像評価条件を基準として検索し得
る撮影画像検索装置および検索方法の提供を目的とす
る。
め、第1の発明の撮影画像検索装置は、撮影時の撮影条
件を、撮影画像と対応付けて登録した撮影条件登録手段
と、撮影条件を指定する撮影条件指定手段と、この指定
手段により指定された撮影条件により前記撮影条件登録
手段を検索して所望の撮影画像を得る検索手段と、を備
えたことを特徴とする。
価度を、評価された撮影画像と対応付けて登録した画像
評価度登録手段と、画像評価度を指定する画像評価度指
定手段と、この指定手段により指定された画像評価度に
より前記画像評価度登録手段を検索して所望の撮影画像
を得る検索手段と、を備えたことを特徴とする。
発明において、前記画像評価度を手動操作により入力す
る入力手段を備えることを特徴とする。
像を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されてい
る撮影画像の再生頻度を得る再生頻度算出手段と、この
再生頻度算出手段によって得られた撮影画像の再生頻度
を該撮影画像と対応付けて登録した再生頻度登録手段
と、この再生頻度登録手段に登録されている再生頻度に
基づいて前記記憶手段に記憶されている撮影画像を検索
する検索手段と、を備えたことを特徴とする。
発明において、再生頻度を指定する再生頻度指定手段を
備え、前記検索手段は、前記再生頻度指定手段により指
定された再生頻度により前記再生頻度登録手段を検索し
て所望の撮影画像を得ることを特徴とする。
5の発明のいずれかにおいて、前記検索手段により検索
された撮影画像に対する処理方法を指定する処理方法指
定手段を備えることを特徴とする。
の撮影条件を、撮影画像と対応付けて登録する工程と、
撮影条件を指定する工程と、指定された撮影条件により
登録された各撮影条件を検索して所望の撮影画像を得る
工程と、を備えたことを特徴とする。
適用した撮影画像検索装置の一実施例としてのデジタル
カメラ(電子スチルカメラ)の回路構成例を示すブロッ
ク図であり、図1(a)で、デジタルカメラ100は、
ストロボ発光部10、光学系11、信号変換部12、信
号処理部13、DRAM14、制御部20、操作部3
0、表示部40、OSDデータ用ROM45、記録部5
0および電源90を有している。
ャッター押下げ指示信号を受け取ると極めて短い時間内
に所定の光量を放出(発光)し、周辺の光量を補う。
定装置を含む自動絞り機構112を含み、撮像レンズ1
11を介して集光された被写体像の光束を後段のCCD
上に結像させる。
の光学系11を介してCCDに結像した画像を電気信号
に変換し、デジタルデータ(以下、画像データ)に変換
して一定の周期で出力する。
出力をカラープロセス処理して、デジタルの輝度、色差
マルチプレクス信号(YUVデータ)とし、YUVデー
タをDRAM14の指定領域に転送し、展開する。ま
た、信号処理部13は記録保存の際にDRAM14に書
込まれているYUVデータを読み出してJPEG圧縮処
理を施す。信号処理部13は、また、記録部50を介し
て取り込まれた記録媒体(メモリーカード)51に保存
記録されていた画像データに伸張処理を施してYUVデ
ータを再生する。
像データを一時的に記憶する他、本発明の画像検索手段
130により生成される各種検索テーブルや検索条件デ
ータ等を一時的に記憶する他、各種作業用領域を備えて
いる。
PU21、RAM22、ROM23およびタイマー24
を有している。CPU21は、上述の各回路および図示
しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接続
し、ROM23に格納されている制御プログラムにより
デジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作
部30からの状態信号に対応してデジタルカメラの各機
能の実行制御、例えば、主観的評価付与手段110の実
行による画像評価度の登録や、客観的評価付与手段12
0の実行による利用頻度の自動登録や画像検索手段13
0の実行による所望の画像の検索表示、或いは削除処理
や、ROM23内に格納された画像再生手段の実行によ
る記録画像の再生処理の他、ROM23内に格納された
各処理手段の実行による各機能の実現のための実行制御
を行なう。RAM22は内部メモリーに相当し、プログ
ラム、データおよび処理結果の一時記憶および中間作業
領域等に用いられる。ROM23は上述の制御プログラ
ムおよびデジタルカメラ100のその他の各機能を実行
させるためのプログラムを記録する記録媒体であり、P
ROM、FROM(フラッシュROM)等が用いられ
る。
びカーソル移動ボタン38の他、機能選択用ボタン(複
数個)、メインスイッチ、記録/再生モード切換えスイ
ッチ等(図示せず)のスイッチやボタンを構成部分と
し、これらのスイッチ或いはボタンが操作されると状態
信号がCPU21に送出される。また、表示部30にタ
ッチペンのようなポインティングデバイスを設けること
もできる。
示装置から構成されており、撮像時には被写体画像およ
び機能選択画像が表示される。また、再生モード時には
再生画像および本発明の検索用画面等を表示できる。な
お、表示部40の画面を液晶表示素子からなる画面の上
に透明な薄膜からなるタッチ電極パネルを設け、タッチ
ペンや指でポイント可能に構成して、ポイント用表示ボ
タンを表示可能にしてもよい。
SD(0n Screen Display;挿入表示)用の記号やアイ
コン、評価画面や検索画面用のフォーマットや、図形お
よび文字等のデジタル化された情報が登録されている。
なお、デジタルカメラ100が手書き図形認識手段を備
えた場合には、認識用辞書を登録するようにしてもよ
い。
の制御により記録媒体51上に信号処理部13からの画
像データを記録する。なお、実施例では記録部50は記
録媒体としてのメモリーカード51を着脱可能に構成
し、データの書込/読み出しを行なうように構成した
が、フラッシュメモリー等の内部に固定された記録媒体
にデータの書込/読み出しを行なうように構成してもよ
い。
記録する画像記録領域の他に、画像登録リスト60(図
2)を記録する画像登録リスト領域および画像評価リス
ト70(図3)を登録する画像評価リスト登録領域等が
設けられている。
録した画像登録リストの構造の一実施例を示す説明図で
ある。画像登録リスト60は記録画像の画像番号61,
撮影日時62、撮影条件63−1,63−2・・・,6
3−nを登録可能に構成されている。なお、図示されて
いないが画像登録リスト60には、これらの登録事項の
他に、プロテクトの有無等、デジタルカメラ100の他
の処理モードで必要とする登録事項や各種フラグ等も登
録可能に構成されている。画像番号61、は記録された
画像のメモリーカード51上の相対位置を表わすもので
あり、番号或いは記録アドレスが記録時に登録される。
また、撮影日時62には被写体像の撮影時にタイマー2
4からの時刻信号をもとに設定される日時が当該画像の
記録時に登録される。
件等からなるストロボモード(撮影条件63−1)、画
素密度(撮影条件63−2)、撮影モード(撮影条件6
3−3)、圧縮率(撮影条件63−4)、F値(撮影条
件63−5)等、撮影時にデジタルカメラ100に設定
される値(撮影条件値)であり、例示したものに限定さ
れない。例えば、連写撮影、パノラマ撮影等を撮影条件
としてもよい。これらの撮影条件値は画像の記録時にコ
ードに変換されて画像登録リスト60に記録画像と対応
付けられて(すなわち、画像番号61と共に)登録され
る。コード付け(コード変換)の例として、ストロボモ
ードの場合は、ストロボモード設定時にデジタルカメラ
100に表示される値の大きさの順に、1S,2S,3
S,・・というようにコード付けできる。画素密度(ま
たは、画質)も同様にその大きさの程度に応じて、1
F,2F,3F,・・というようにコード付けできる。
撮影モードは、通常(NORMAL)モード→10M,マクロ
(MACRO)モード→20M,特殊撮影モード(パノラマ
撮影)→1M,特殊撮影モード(連写)→2M,・・と
いうようにコード付けできる。このように変換規則を定
めておけば、通常モードで特殊撮影を行なったような場
合、例えば、パノラマ撮影を行なった場合にも10M+
1M=11Mとしてコード付けを行なうことができる。
また、F値は無変換(F値=コード値)としてコード付
けできる。
録はメモリーカード51に画像が記録される際に撮影条
件登録手段(図示せず)によって行なわれる。撮影条件
登録手段はハードウエア回路で構成してもよいが、本実
施例ではプログラムで構成しROM23(または、メモ
リーカード51)に登録されている。撮影条件登録手段
はまた、各撮影条件値をコード付けするモジュールを有
している。
を登録した画像評価リストの構造の一実施例を示す説明
図であり、(a)は画像評価条件として画像の主観的評
価度および客観的評価度を登録可能に構成した画像評価
リストの例、(b)は画像評価条件として画像の主観的
評価度のみを登録可能に構成した画像評価リストの例、
(c)は画像評価条件として画像の客観的評価度のみを
登録可能に構成した画像評価リストの例である。なお、
画像評価リスト70を設ける代わりに画像登録リスト6
0に画像評価条件を登録するようにしてもよい。
像を再生/表示する際に、使用者の主観的評価を主観的
評価付与手段110によってコード付けされ登録される
画像の主観的評価度72(図3の例では画像評価度(=
重要度))およびその再評価指示フラグ73と、記録画
像を再生/表示する際に後述の客観的評価付与手段12
0により評価され登録される客観的評価度74(図3の
例では利用頻度),75(有効再生回数)が登録され
る。
カード51上の相対位置を表わすものであり、最初に記
録画像が再生されるときに画像登録リスト60に登録さ
れている画像番号61がコピーされて登録される。
/表示された画像に与えられる主観的評価の度合い、す
なわち、「画像評価度」を段階的にコード化して登録し
ている。画像評価度(重要度)は撮影者が画像の外形や
写り具合から主観的に判断する「すばらしい」「良
い」、「まあまあ」、「悪い」、「削除したい」といっ
た感覚的評価と、撮影目的や撮影対象に対する撮影者の
心情からその画像を保存し続ける必要があるか否かとい
った観点からなされる「永久保存」、「長期保存を要
す」、「とりあえず保存」、「削除可能」、「削除O
K」といった価値的評価からなる。ここで、これらを、
◎,○,△,×,××といった感覚的な図形表現で示
し、主観的評価付与手段110により、使用者によって
選択された画像評価(図形)をコード付けして画像評価
度72(主観的評価度)に登録することができる。再評
価フラグ73は通常はオフ(=0)に設定されている
が、後述の画像検索の際に使用者が処理選択画面で画像
の重要度(=画像評価度)の再評価を所望した場合にオ
ン(=1)値が登録される。再評価フラグ73がオンの
場合に限り後述の主観的評価付与手段110による評価
替えができる。
者による画像の利用度、すなわち、画像の利用頻度をコ
ード化して登録する。なお、客観的評価度は数値の大き
いほど客観的評価が高いものとなし得る。利用頻度74
(客観的評価度)および有効再生回数75は後述の客観
的評価付与手段120によって画像の再生の都度算出、
カウントされ登録される。
本発明による各画像検索用モジュールの関係を示す説明
図である。主観的評価付与手段110は記録画像を再生
/表示し、記録画像毎に使用者が図6に示すような画像
評価入力画面から入力する主観的評価をコード付けして
画像評価リスト70の主観的評価度欄(本実施例では、
画像評価度72)に登録する。また、客観的評価付与手
段120は画像の表示時間を再生のたびに計測し、所定
の方法により計算を行なって利用頻度(有効再生回数)
を算出し、画像評価リスト70の客観的評価度欄(実施
例では利用頻度74)を更新する。また、画像検索手段
130は後述の検索指示画面(図11)からの指示入力
により画像登録リスト60および/または画像評価リス
ト70をサーチして一致した画像を表示し、またその画
像の処理方法を設定(予約)する。
価付与手段120,画像検索手段130はハードウエア
回路で構成してもよいが、本実施例では夫々をプログラ
ムで構成し、ROM23(或いはメモリーカード51)
に格納している。なお、上記各手段の一部をハードウエ
ア回路で構成し、他をプログラムで構成するようにして
もよい。
付与手段の構成例を示すブロック図であり、主観的評価
付与手段110は、評価画面表示手段111および画像
評価度登録手段112からなっている。
ト70を調べ、画像評価リスト70にその画像の画像評
価度が登録されていない場合(画像評価度72=’空
白’の場合)に再生画像と共に図6に示すような評価画
面160を表示する(すなわち、画像評価リスト70に
画像評価度が登録されている場合には、画像評価リスト
70の再評価(評価改定)指示フラグ73がオンでない
限り同一画像についての評価画面は表示されない)。
価画面160に表示されている再生記録画像を見てタッ
チペンや指で評価画面160上の評価用アイコン等の評
価入力表示をポイントするとその入力信号を評価用コー
ドに変換して、対応する画像番号の画像評価度72に記
録する。なお、画像番号71がない場合、すなわち、記
録画像の最初の再生時には画像登録リスト60から取り
出した再生画像の画像番号61の内容を画像番号71に
登録してから評価コードを画像評価度72に登録する。
なお、デジタルカメラ100に評価入力用キーを設けた
場合にはその操作により出力される入力信号を評価用コ
ードに変換するようにできる。また、ポインティングデ
バイスや指によるポイント或いはキー入力による指定に
代えて、手書き図形認識手段を設け、使用者が評価用の
図形(◎,○,△,×,××)を画面に記入するとそれ
を識別してコード付けするようにしてもよい。
コードへの変換)は本実施例では、 「優」or「すばらしい」or「永久保存」=◎ → 3 「良」or「良い」or「長期保存を要す」=○ → 2 「可」or「まあまあ」or「とりあえず保存」=△ → 1 「不可」or「ダメ」or「削除可能」=× → 0 「悪い」or「削除したい」or「削除OK」=×× →ー1 としている。
面の一実施例を示す図であり、(a)は評価画面160
を、(b)は評価確認画面160’を示す。評価画面1
60には再生された記録画像161と、画像評価用アイ
コン162−1〜162−5、および終了用表示ボタン
166が表示される。使用者が画像評価用アイコン16
2−1〜162−5のいずれかをタッチペンまたは指で
ポイントすると、評価確認画面160’が表示される。
評価確認画面160’には再生画像161と、評価メッ
セージ163および確認入力案内(OK?)と、HEL
P用表示ボタン164、確認用表示ボタン165−1,
165−2が表示される。
用者)が再生された犬の撮影画像を見て画像評価用アイ
コン162ー2(評価→画像「良」、長期保存を要す)
をポイントした例であり、評価メッセージ163「画像
良好、長期保存を要す」および確認入力案内(OK?)
が表示されている。撮影者が評価メッセージ163の意
味を詳しく知りたい場合や、操作方法を知りたい場合に
はHELP用表示ボタン164をポイントすると、詳し
い情報(HELPメッセージ)が文字表示される。撮影
者が確認用表示ボタン165−1「OK」をポイントす
ると、図6(b)の例では画像評価リスト70の画像評
価度72に評価コード「2」が登録され、次の再生画像
の評価を行なうために評価画面160を表示し、再生さ
れた次の記録画像と、画像評価用アイコン162−1〜
162−5、および終了用表示ボタン166を表示す
る。一方、確認用表示ボタン165−2「再」がポイン
トされると評価をやり直すために評価画面160に戻っ
て現在の再生記録画像161と、画像評価用アイコン1
62−1〜162−5、および終了用表示ボタン166
を表示する。また、終了用表示ボタン166がポイント
されると画像評価処理を終了する。
動作例を示すフローチャートである。メモリーカード5
1に記録された画像の再生が行なわれると(S0)、C
PU21は画像評価処理モード(主観的画像評価モー
ド)か否かを調べ、画像評価処理モードの場合にはS2
に遷移し、画像評価モードでない場合には他の処理モー
ドに移行する(S1)。CPU21は、画像評価リスト
70を調べ、その画像が既に評価済みの場合(画像評価
度72≠空白の場合)はS3に遷移し、評価済みでない
場合にはS4に遷移する(S2)。CPU21は、その
画像が既に評価済みの場合、画像評価リスト70の再評
価指定フラグ73を調べ、再評価指定がされている場合
(オンの場合)は再評価フラグをオフ(=0)としてか
らS4に遷移し、再評価指定がされていない場合にはS
0に戻る(S3)。
を表示し、画像評価用アイコン16−21〜16−2
5、および終了用表示ボタン166のポイントを待ち、
ポイントがあった場合に終了表示ボタン166がポイン
トされたか否かを調べ、終了表示ボタン166以外の表
示ボタン(=画像評価用アイコン16−21〜16−2
5)がポイントされた場合にはS6に遷移し、終了表示
ボタン166がポイントされた場合には画像評価処理モ
ードを終了する(S5)。上記S5で画像評価用アイコ
ン16−21〜16−25がポイントされた場合には評
価状態信号(コード)をRAM22に保持し、評価確認
画面160’および再生画像を表示して使用者によるポ
イントを待つ(S6)。
表示ボタン165−1「OK」(評価確認)のポイント
か否かを調べ、そうである場合にはS8に遷移し、そう
でない場合にはS10に遷移する(S7)。上記S7で
確認用表示ボタン165−1「OK」がポイントされた
場合には、RAM22に保持されている評価状態信号を
取り出してコード変換(評価度コードへのコード付け)
し(S8)、その評価度コードを画像評価リスト70の
画像評価度72に登録して次の画像の再生処理を行なう
ためにS0に戻る(S9)。上記S7で確認用表示ボタ
ン165ー2「再」がポイントされたかを調べ、ポイン
トされた場合には再試行(評価のやりなおし)のために
S4に戻り、確認用表示ボタン165以外(すなわち、
HELP表示ボタン164)がポイントされた場合には
S11に遷移する(S10)。上記S10で、HELP
表示ボタン164がポイントされた場合にはHELPメ
ッセージが数行ずつ評価確認画面160’に重畳表示さ
れる。使用者がHELP表示ボタン164を更にタッチ
すると次のメッセージがスクロール表示される。使用者
が所定時間(実施例では7秒)の間に更にHELP表示
ボタン164をポイントしない場合にはメッセージは消
去され、S7に戻る(S11)。なお、撮影画像のブ
レ、明暗等を検出することにより自動的に画像の評価を
行なって、評価コードを登録するようにしてもよい。
価付与手段の構成例を示すブロック図であり、客観的評
価付与手段120は、利用時間計測手段121と、利用
頻度算出手段122と、利用頻度登録手段123とから
なる。
タを有し、再生された画像の表示時間をタイマー24の
値を基に計測する。利用頻度算出手段122は画像の再
生の都度、次により有効再生回数および利用頻度を算出
する。利用時間カウンタ値−γ<0のとき、 有効再生回数=登録済有効再生回数+0 利用頻度=登録済利用頻度+0 利用時間カウンタ値−γ≧0のとき、 有効再生回数=登録済有効再生回数+1 利用頻度=登録済利用頻度+(|Tー利用時間カウンタ
値|ーγ)/有効再生回数 ここで、γは足切り用の閾値(下限閾値)であり早送り
時や画像を視認できない程度の極く短時間しか画像を表
示しなかった場合には有効な画像利用がされているとは
いえないので、これを有効な再生とみなさないためのも
のである。閾値γは経験的に決定されるが、本実施例で
はγ=10秒としている。また、Tは有効再生がなされ
た場合の上限利用時間(上限閾値)であり、消し忘れに
よる非利用時間や、操作ミスやプログラムエラーによる
ループのようなロスタイムを有効利用時間とすることを
防止するものである。閾値Tも経験的に決定されるが、
本実施例ではT=3分としている。なお、画像加工のよ
うに時間を要する利用の場合にはこれらのカウントおよ
び有効利用時間の計測を行なわないか、上限閾値Tを個
別に設けるようにしてもよい。
利用がされた場合の回数であり、利用頻度は1有効再生
回数あたりの有効利用時間の平均値である。なお、単純
に各記録画像毎に再生時間を加算していくようにしても
よい。利用頻度登録手段123は、再生画像の表示が終
了するたびに利用頻度算出手段122で得た利用頻度お
よび有効再生回数を画像評価リスト70の対応する利用
頻度74および有効再生回数75の値として登録する。
なお、有効利用回数の代わりにその画像が記録されてか
らの経過期間を用いるようにしてもよい。
動作例を示すフローチャートである。メモリーカード5
1に記録された画像の再生が行なわれると(T1)、C
PU21はその画像の画像番号で画像評価リスト70を
サーチして一致した画像番号の登録済利用頻度および有
効再生回数を取り出してRAM22に保持する(T
2)。そして、再生画像が表示か否かを調べ、表示され
る場合にはT4に遷移し、そうでない場合にはT1に戻
る(T3)。タイマー24の値を基に利用時間カウンタ
で表示時間を計測し(T4)、再生画像の表示が終るま
でT4に戻って計測を行ない、再生画像の表示が終ると
T6に遷移する(T5)。
ンタ値−γ<0のときには画像評価リスト70の利用頻
度74および有効再生回数75の値を前回のままとす
る。また、利用時間カウンタ値−γ≧0のときには、 有効再生回数=登録済有効再生回数+1 利用頻度=登録済利用頻度+(|T−利用時間カウンタ
値|−γ)/有効再生回数 として、有効再生回数および利用頻度を算出し(T
6)、利用頻度および有効再生回数を画像評価リスト7
0の利用頻度74および有効再生回数75の値として登
録し、T1に戻る(T7)。
構成例を示すブロック図であり、画像検索手段130
は、検索指示画面表示手段131、検索手段132、処
理選択画面表示手段133、確認画面表示手段134を
有している。
示すような検索指示画面170を表示して使用者の検索
指示を促し、指示された検索条件値(複数可)をRAM
22に保持する。検索指示は、撮影条件の指定による
検索指示、重要度(=画像評価度)による検索指示、
利用頻度による検索指示および、これらの組合せに
よる検索指示の4種類に大別される。また、組合せによ
る検索指示は、(A)撮影条件の指定および重要度によ
る検索指示、(B)撮影条件の指定および利用頻度によ
る検索指示、(C)重要度および利用頻度による検索指
示、(D)撮影条件の指定,重要度および利用頻度によ
る検索指示に分けられる。
った場合には、RAM22に一時記憶されている検索条
件値を取り出して画像登録リスト60をサーチして指定
された撮影条件の画像を検索して再生する。なお、検索
条件値が複数の場合には、最初は画像登録リスト60に
ついてその最初の検索条件で対応の撮影条件をサーチ
し、次回からは先の検索条件で一致した画像についての
み検索条件に対応の撮影条件をサーチする動作を繰り返
す。これにより結果的にANDをとったことになり全て
の条件値を満たす画像を検索することとなる。なお、O
Rをとるようにしてもよい。
価リスト70をサーチして指定された重要度の順に画像
を検索して再生する。また、上記の検索指示があった
場合には画像評価リスト70をサーチして指定された利
用頻度(有効再生回数)の順に画像を検索して再生す
る。なお、特定値(例えば有効再生回数50回以上)を
指定して検索を行なえるようにしてもよい。また、上記
の検索指示があった場合には、(A)では画像登録リ
スト60をサーチして一致した画像についてだけ画像評
価リスト70をサーチして指定された重要度の順に画像
を検索して再生し、(B)では画像登録リスト60をサ
ーチして指定された利用頻度の順に画像を検索して再生
し、(C)では画像評価リスト70をサーチして指定さ
れた重要度及び利用頻度の順に画像を検索して再生し、
(D)では画像登録リスト60をサーチして一致した画
像についてだけ画像評価リスト70をサーチして指定さ
れた重要度及び利用頻度の順に画像を検索して再生す
る。
示すような処理選択用画面180を表示し、検索/再生
された画像を表示すると共に使用者に対し表示された画
像の処理選択の指示を促す。画像の選択指示としては、
表示された画像が所望のものでない場合に行なう次の
画像の検索/表示指示、表示された画像が所望のものの
場合に、表示終了指示のみ、削除、再評価登録、送
信、印刷出力、加工プロテクト等の指示があった場合に
それを意味する処理フラグを画像番号と共にRAM22
に一時記憶して次の画像の検索/表示を行なう処理予約
指示、がある。なお、削除に関しては処理予約を行なわ
ず、確認画面を表示して削除確認を行なった後に当該画
像の削除を行なうようにしてもよい(或いは、確認画面
による確認なしに削除するようにしてもよい)。また、
検索手段132により検索された全ての画像に対して、
削除、再評価登録、送信、印刷出力、加工等の処理を一
括で指示できるようにしてもよい。
手段133によりポイントされた各検索画像に対する処
理選択指示が全て終了したときにRAM22に記憶した
画像番号および処理フラグを取り出し、確認画面190
と取り出した画像番号を基にメモリーカード51から読
み出した画像191を表示し、使用者に選択処理の確認
を促す。そして、確認があった場合には順次検索された
画像番号の画像を表示してその確認を促す。また、選択
指示の取消指示があった場合にはRAM22に記憶した
処理フラグの取消を行なう。なお、削除処理フラグが付
された画像については確認が行なわれると自動的に削除
されるようにしてもよいし、確認後に削除するようにし
てもよい。検索された全ての画像について確認が終了す
ると、再評価指示、送信、印刷用出力、加工等の処理に
ついても、対応する処理モジュールで処理フラグのつい
た画像番号を基に画像を取り出して必要な処理を施すこ
とができる。
画像検索手段130が起動されると検索指示画面表示手
段131により検索指示画面170が表示され、使用者
に検索条件の指定を促す。図11で、符号171は撮影
条件を示し、使用者が表示されている〜の記号或い
は文字をタッチペンまたは指でポイントすると、ポイン
トされた撮影条件の選択値が表示されるので、使用者は
表示された選択値をポイントして検索用撮影条件値を選
択することができる。撮影条件(複数の撮影条件の選択
可)のみが検索条件として指定された場合には、選択さ
れた撮影条件値を検索値として画像登録リスト60の対
応する撮影条件値欄がサーチされる。
トすると、他の撮影条件〜を一旦消去し、撮影条件
「ストロボ」の選択値、1S,2S,3S,・・が表
示されるので、使用者は表示された選択値をポイントし
て検索用撮影条件「ストロボ」の検索値を選択するこ
とができる。撮影条件の検索値が選択されると再度他
の撮影条件〜が表示されるので、使用者は必要に応
じてそれらをポイントすることができる。
ントされた場合も同様に選択値、1F,2F,3F,4
F,・・が表示される。また、撮影モードがポイント
された場合にも、通常モード,マクロモード、(パノラ
マ撮影、連写)というような表現で選択肢が表示され、
これらがポイントされると対応の値である、10M、2
0M、11M、12M、21M、22Mのいずれかが検
索値として設定される。F値および、その他の撮影
条件についても同様にポイントがあると条件値等が表示
されるので、それらのポイントにより検索値が得られ
る。
ことを意味し、括弧内の(大→小)がポイントされると
重要度の高い順に順次画像検索を行なうことを意味し、
(小→大)がポイントされると重要度の低いほうから高
い方に順次画像検索を行なうことを意味し、(特定値)
がポイントされると画像評価度「3(優)」、「2
(良)」、「1(可)」、「0(不可)」、「ー1(悪
い)」が表示されるので、これらのいずれかをポイント
するとその値を検索値として一致する画像が順次検索さ
れる。
ることを意味し、括弧内の(高→低)がポイントされる
と利用頻度の高い順に順次画像検索を行なうことを意味
し、(低→高)がポイントされると利用頻度の低いほう
から高い方に順次画像検索を行なうことを意味する。ま
た、符号174は終了表示であり、これがポイントされ
ると画像検索処理を終了する。また、上記撮影条件、重
要度、利用頻度の組合せで検索したい場合には、それぞ
れ必要な部分をポイントすればよい。
処理選択画面180は検索指示画面170によって指示
された検索条件で一致した画像(すなわち、検索候補画
像)があったときに処理選択画面表示手段133によっ
て検索画像候補画像の再生画像181と共に表示され
る。図12で、符号182は表示された画像が所望のも
のでない場合に行なう画像送り用の検索/表示指示ボタ
ンを示し、符号183は表示画像を見終ったあとに処理
を終らせる場合の指示ボタンを示し、符号184は画面
右側に表示されている処理を選択可能とする処理選択指
示ボタンを示す。これらのボタンをポイントにすること
により対応の指示が実行される。
後、符号184−1〜符号184−5で示される「削
除」、「再評価指示」、「送信」、「印刷」、「加工」
の表示ボタンをポイントすると表示されている画像の画
像番号と共に選択された処理に対応する処理フラグがR
AM22の選択結果一時記憶領域に一時的に記憶され
る。全ての検索画像について処理選択が終ると、確認画
面表示手段134により図13に示すような確認画面1
90が画像191と共に表示される。
画面190で、符号191−1〜191−5は処理選択
確認用の表示であり、符号184−1〜184−5の処
理が対応している。また、符号192−1,192−2
は確認用ボタンであり、「OK」ボタン192−1がポ
イントされるとRAM22に記憶した処理フラグが確定
される。また「再」ボタン192ー2がポイントされる
と処理選択をやり直すために処理選択画面180および
画像181を再度表示してポイントを待つ。
0で使用者が表示された猫の画像181を見て処理ボタ
ン184および「削除」ボタン184ー1をポイントし
た例であり、図13の確認画面190では選択された処
理である「削除」表示が点滅表示されている。ここで、
使用者が「OK」ボタン192ー1をポイントすると表
示されている画像191(=画像181)が削除され
る。使用者が「再」ボタン192ー2をポイントすると
処理の選択をやり直すためにRAM22に記憶されてい
る対応の処理フラグが取消され、図12の選択処理画面
が表示され、画像191が表示される。
価」ボタン184−2,「送信」ボタン184−3,
「印刷」ボタン184−4,「加工」ボタン184−5
がポイントされた場合にも同様に対応の処理モジュール
に遷移して処理を実行できるようにRAM22の処理結
果一時記憶領域に画像番号と処理フラグを一時的に記憶
する。上記説明では、検索条件を複合的に選択できる例
について述べたが、これに限定されず、撮影条件1個,
重要度または利用頻度のいずれか1つだけを指定して検
索(単純条件検索)を行なうようにしてもよい。
選択時の制御部20の動作例を示すフローチャートであ
る。画像検索処理で図11に示したような検索指示画面
170を表示し(U1)、使用者が撮影条件、重要度、
使用頻度のいずれか1つをポイントして検索条件(検索
値)を指定すると(U2)、CPU21は指定された検
索条件の種類を調べ、それが撮影条件の場合にはU4に
遷移し、それ以外の場合はU10に遷移する(U3)。
は、指定された撮像条件の条件値で画像登録リスト60
の対応の撮像条件63ーiをサーチする(U4)。画像
登録リスト60をサーチし終わった場合にはU40の確
認処理に遷移し(U5)、そうでない場合には現在サー
チしている画像(画像番号)の検索条件(撮影条件)が
一致しているか否かを調べ、一致(満足)しない場合に
はU4に戻ってさらにサーチを続行し、一致している場
合にはU30の処理選択に遷移する(U6)。上記U3
で、重要度(主観的画像評価度)が指定されなかった場
合にはU20に遷移し(U10)、重要度が指定された
場合には指定された条件値を検索条件として画像評価リ
スト70の対応の画像評価度72をサーチする(U1
1)。画像評価リスト70をサーチし終わった場合には
U40の確認処理に遷移し(U12)、そうでない場合
には現在サーチしている画像(画像番号)の検索条件
(重要度)が一致しているか否かを調べ、一致しない場
合にはU11に戻ってさらにサーチを続行し、一致して
いる場合にはU30の処理選択に遷移する(U13)。
度)が指定されなかった場合には処理を終了し(U2
0)、利用頻度が指定された場合には指定された条件値
を検索条件として画像評価リスト70の対応の利用頻度
74(または有効再生回数75)をサーチする(U2
1)。画像評価リスト70をサーチし終わった場合には
U40の確認処理に遷移し(U22)、そうでない場合
には現在サーチしている画像(画像番号)の検索条件
(利用頻度)が一致しているか否かを調べ、一致しない
場合にはU21に戻ってさらにサーチを続行し、一致し
ている場合にはU30の処理選択に遷移する(U2
3)。上記U6,U13,U23で条件を満たした場合
には、図12に示したような処理画像選択画面180を
表示し、条件を満たした画像を再生して処理画像選択画
面180の画像表示位置に表示する(U30)。
「削除」、「再評価指示」、「送信」、「印刷」、「加
工」のいずれか)を選択するとU32に移行し、そうで
ない場合にはU3に戻って現在の検索条件でのサーチ動
作を繰り返す(U31)。上記U31で処理が選択され
た場合には、条件に一致した画像番号と選択された処理
を意味する処理フラグをRAM22の選択結果一時記憶
領域に一時記憶し、次のサーチを行なうためにU3に戻
る(S32)。
た場合には、図13に示したような確認画面190を表
示する(U40)。RAM22に記憶した画像番号を基
にメモリーカード51から画像を取り出して確認画面1
90の画像表示位置に表示する。また、処理選択確認用
の表示191ー1〜191ー5のうち処理フラグの内容
に対応する表示を点滅させ、使用者の確認を促す(U4
1)。使用者が「OK」表示192ー1をポイントして
処理選択内容を確認したときはU44に遷移し、「再」
表示192ー2をポイントした場合にはU43に遷移す
る(U42)。
は、RAM22の選択結果を取消すためRAM22の選
択結果一時記憶領域に記憶した処理フラグを取消す。ま
た、画像番号を取り出して処理選択のやり直しのために
U30に戻り(U43)、処理選択内容が確認されたと
きには選択処理を確定する(U44)。RAM22の選
択結果一時記憶領域に未確認の検索画像番号がある場合
にはU41に戻ってU41〜U44を繰り返し、RAM
22の検索済み画像(画像番号)が全て確認処理を終っ
た場合には処理を終了する(U45)。
2に記憶した処理フラグおよび画像番号を参照して対応
する処理の処理モジュールに遷移して画像番号を基にメ
モリーカード51から検索画像を読み出して再生/表示
して所望の処理を実行できる。また、上記U45のあと
に処理フラグが「削除」意味する場合には確認画面19
0に表示されている画像を削除するようにしてもよい
(図15のステップV345,V35参照)。また、上
述の例では単純条件検索を行なっているために検索条件
に一致する画像の検索時間は極めて短くなるが、記録画
像の数が多い場合には検索条件に一致する画像の数が多
くなる傾向があるのでステップU40以降の確認処理を
省略して、RAM22に記憶した処理フラグおよび画像
番号を参照して対応する処理の処理モジュールに遷移し
て画像番号を基にメモリーカード51から検索画像を読
み出して再生/表示して所望の処理を実行するようにし
てもよい。
処理選択時の制御部20の動作例を示すフローチャート
である。画像検索処理で図11に示したような検索指示
画面170を表示し(V1)、使用者が撮影条件、重要
度、使用(再生)頻度またはそれらの組合せをポイント
して検索条件(検索値)を指定すると(V2)、CPU
21は指定された検索条件の種類を調べ、それが撮影条
件の場合にはV4に遷移し、そうでない場合にはV10
に遷移する(V3)。
は、指定された撮像条件の条件値を検索条件として画像
登録リスト60の対応の撮像条件63ーiをサーチする
(V4)。画像登録リスト60をサーチし終わった場合
にはV8に遷移し(V5)、そうでない場合には現在サ
ーチしている画像(画像番号)の検索条件(撮影条件)
が一致しているか否かを調べ(V5)、一致(満足)し
ない場合にはV4に戻ってさらにサーチを続行する(V
6)。上記V6で、画像の検索条件が一致している場合
には一致した画像番号をRAM22の画像番号一時記憶
領域に順次一時記憶してV4に戻る(V7)。上記V5
で画像登録リスト60のサーチが終了した場合には、指
定された撮影条件のうち画像登録リスト60のサーチに
用いていない撮影条件がまだ残っているか否かを調べ、
残っていないときにはV10に移行する(V8)。
サーチに用いていない撮影条件がまだ残っているときに
は残った撮影条件の1つを次の検索条件として条件値を
セットし直して画像登録リスト60(上記V7で記憶し
た画像番号の対応部分のみ)の最初からサーチを行なう
ためにV4に戻る(V9)。上記V10で重要度が指定
されていなかった場合にはV15に遷移し、重要度が指
定されていた場合には、RAM22に記憶されている画
像番号と指定された条件値を検索条件として画像評価リ
スト70の対応の画像評価度72をサーチする(V1
1)。画像評価リスト70をサーチし終わった場合に
は、V14でRAM22の他の領域に一時記憶した内容
(一致した各画像番号)でRAM22の画像番号一時記
憶領域を書換えてからV15に遷移し(V12)、そう
でない場合には現在サーチしている画像(画像番号)の
検索条件(重要度)が一致しているか否かを調べ、一致
しない場合にはV11に戻ってさらにサーチを続行し、
一致している場合にはV14に遷移する(V13)。上
記V13で、画像の検索条件が一致している場合には一
致した画像番号をRAM22の他の領域に一時記憶して
V11に戻る(V14)。
度)が指定されていなかった場合には処理を終了する。
また、利用頻度が指定されていた場合には、RAM22
の画像番号一時記憶領域に記憶されている画像番号と指
定された条件値を検索条件として画像評価リスト70の
対応の利用頻度74をサーチする(V16)。画像評価
リスト70をサーチし終わった場合にはRAM22の画
像番号一時記憶領域をV21で一時記憶したRAM22
の内容で書換えてV30の確認処理に遷移し(V1
7)、そうでない場合には現在サーチしている画像の検
索条件(利用頻度)が一致しているか否かを調べ、一致
しない場合にはV16に戻ってさらにサーチを続行し、
一致している場合にはV19の処理選択に遷移する(V
18)。
80を表示して条件を満たした画像を再生して処理画像
選択画面180の画像表示欄に表示する(V19)。次
に、使用者が処理(図12の例では、「削除」、「再評
価指示」、「送信」、「印刷」、「加工」のいずれか)
を選択するとV21に遷移し、そうでない場合にはV1
6に戻って検索条件に従ってサーチ動作を繰り返す(V
20)。上記V20で処理が選択された場合には、条件
に一致した画像番号と選択された処理を意味する処理フ
ラグをRAM22の選択結果一時記憶領域に一時記憶
し、次のサーチを行なうためにV16に戻る(V2
1)。上記V17でサーチが終った場合には、図13に
示したような確認画面190を表示し(V30)、RA
M22の選択結果一時記憶領域に記憶した画像番号を基
にメモリーカード51から画像を取り出して確認画面1
90の画像表示位置に表示する。また、処理選択確認用
の表示191ー1〜191ー5のうち処理フラグの内容
に対応する表示を点灯させ、使用者の確認を促す(V3
1)。使用者が「OK」表示192ー1をポイントして
処理選択内容を確認したときはV34に遷移し、「再」
表示192ー2をポイントした場合にはV33に遷移す
る(V32)。
は、選択結果を取消すためRAM22の選択結果一時記
憶領域に記憶した処理フラグを取消す。また、画像番号
を取り出して処理選択のやり直しのためにV19に戻る
(V33)。上記V34で、確認された選択結果が「削
除」以外の場合にはその選択処理を確定し(V35)、
確認された選択結果が「削除」の場合には、その画像番
号の画像(=画面190に表示されている画像)を削除
する(V36)。また、RAM22の選択結果一時記憶
領域に未確認の検索画像番号がある場合にはV31に戻
ってV31〜V36を繰り返し、RAM22の検索済み
画像(画像番号)が全て確認処理を終った場合には処理
を終了する(V37)。
ているために検索条件に一致する画像の検索時間は単純
条件検索の場合に比べてやや長くなるが、検索条件に一
致する画像の数が絞られるので、所望の画像をみつけや
すい。また、検索条件の指定も画面から簡単できる。な
お、指定した検索条件が多い場合には一致する画像の数
が絞られすぎて、途中で指定条件でのサーチができなく
なる可能性があるがそのような場合に備えて、検索条件
再指定のためのステップを上記ステップV3,V10お
よびV15の後段に設けておきサーチ対象の画像がない
場合にはメッセージを表示してV1に戻るか処理を終了
させるかの選択を促すようにしてもよい。
た画像に対する処理を選択指定するようにしたが、検索
前に処理を選択しておくか、予め固定的に処理を決めて
おくことにより、検索後、自動的に検索画像に対する処
理を実行するようにしてもよい。
索条件を入力することにより、検索を行なうようにした
が、例えば出荷時に固定的に検索条件を登録しておいた
り、ユーザーが初期設定として予め検索条件を登録して
おくようにすれば、以後自動的に検索を行なうことがで
きるようになる。以上本発明の一実施例について説明し
たが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
発明によれば、画像の複数の撮影条件を当該記録画像と
関連付けて登録しておき、撮影条件値を検索条件として
記録画像を検索できるので、ある撮影条件で撮った画像
の拾捨選択が簡単にできる。例えば、ストロボ撮影を行
なった画像を検索してその写り具合をみて拾捨選択する
場合に、従来のように撮影順に再生してストロボ撮影画
像を得て拾捨選択を試みる場合に比べて、簡単且つ迅速
にできる。また、撮影条件の登録は撮影時に自動的に行
なうことができるのでキーワード入力の必要もない。
録された画像に対する撮影者の主観的な画像評価や撮影
目的や使用目的からの画像評価、例えば、「重要度」を
撮影者個人の判断を基に画像評価度として登録してお
き、画像評価度を指定して検索することができるので、
例えば、撮影者個人が大切と考えている画像を再生する
ような場合にも従来のように撮影順に再生して撮影者が
画像をみながら見つけ出すといった非効率的な操作を要
さず、「最重要」といった「重要度」を入力するだけで
迅速に所望の画像を検索できる。また、逆に、撮影者個
人が重要と考えない画像を検索して削除することもでき
る。また、画像評価度は個々の画像記録時に、記録した
画像を再生してチェックするときに登録できるので、手
間が掛らない。
度が自動的に算出されて登録され、使用者は、利用頻度
を指定して最も利用頻度の高い画像や、最も利用頻度の
低い画像順に画像を検索できる。従って、従来のように
記録順に画像を再生して所望の画像を取り出す場合に比
べ、利用どの高い画像を迅速に取り出すことができる。
整理のために利用度の低い画像を削除する場合も簡単に
なる。また、利用頻度の登録は再生時に自動的に行なう
ことができるのでキーワード入力の必要もない。
明で、画像の処理方法も指定できるので、検索効果がよ
り一層向上する。
てのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図であ
る。
実施例を示す説明図である。
の一実施例を示す説明図である。
示す説明図である。
である。
を示す図である。
ーチャートである。
である。
ーチャートである。
る。
制御部の動作例を示すフローチャートである。
制御部の動作例を示すフローチャートである。
登録手段) 110 主観的評価付与手段(画像評価度指定手段) 120 客観的画像評価付与手段(再生頻度算出手段) 130 画像検索手段(検索手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 撮影時の撮影条件を、撮影画像と対応付
けて登録した撮影条件登録手段と、 撮影条件を指定する撮影条件指定手段と、 この指定手段により指定された撮影条件により前記撮影
条件登録手段を検索して所望の撮影画像を得る検索手段
と、を備えたことを特徴とする撮影画像検索装置。 - 【請求項2】 画像評価度を、評価された撮影画像と対
応付けて登録した画像評価度登録手段と、 画像評価度を指定する画像評価度指定手段と、 この指定手段により指定された画像評価度により前記画
像評価度登録手段を検索して所望の撮影画像を得る検索
手段と、を備えたことを特徴とする撮影画像検索装置。 - 【請求項3】 前記画像評価度を手動操作により入力す
る入力手段を備えることを特徴とする請求項2記載の撮
影画像検索装置。 - 【請求項4】 撮影画像を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている撮影画像の再生頻度を得
る再生頻度算出手段と、 この再生頻度算出手段によって得られた撮影画像の再生
頻度を該撮影画像と対応付けて登録した再生頻度登録手
段と、 この再生頻度登録手段に登録されている再生頻度に基づ
いて前記記憶手段に記憶されている撮影画像を検索する
検索手段と、を備えたことを特徴とする撮影画像検索装
置。 - 【請求項5】 再生頻度を指定する再生頻度指定手段を
備え、 前記検索手段は、前記再生頻度指定手段により指定され
た再生頻度により前記再生頻度登録手段を検索して所望
の撮影画像を得ることを特徴とする請求項4記載の撮影
画像検索装置。 - 【請求項6】 前記検索手段により検索された撮影画像
に対する処理方法を指定する処理方法指定手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の撮
影画像検索装置。 - 【請求項7】 撮影時の撮影条件を、撮影画像と対応付
けて登録する工程と、 撮影条件を指定する工程と、 指定された撮影条件により登録された各撮影条件を検索
して所望の撮影画像を得る工程と、を備えたことを特徴
とする撮影画像検索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029230A JPH11215451A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 撮影画像検索装置および撮影画像検索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029230A JPH11215451A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 撮影画像検索装置および撮影画像検索方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11215451A true JPH11215451A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12270432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10029230A Pending JPH11215451A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 撮影画像検索装置および撮影画像検索方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11215451A (ja) |
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1998
- 1998-01-26 JP JP10029230A patent/JPH11215451A/ja active Pending
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