JPH11187341A - 電子カメラ装置及び記録保存状態報知方法 - Google Patents

電子カメラ装置及び記録保存状態報知方法

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JPH11187341A
JPH11187341A JP9366473A JP36647397A JPH11187341A JP H11187341 A JPH11187341 A JP H11187341A JP 9366473 A JP9366473 A JP 9366473A JP 36647397 A JP36647397 A JP 36647397A JP H11187341 A JPH11187341 A JP H11187341A
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Japan
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period
image
captured image
electronic camera
predetermined period
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JP9366473A
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English (en)
Inventor
Etsuro Kawakami
悦郎 川上
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録されている画像が一定の期間を経過した
場合に、その事実を自動的に使用者に報知し、保存期間
を把握して記憶画像の整理等を行ない得る期限管理機能
を付加した電子カメラ装置の提供。 【解決手段】 画像の再生時に(S1)、画像情報を調
べて記憶されている撮影日時から現在までの経過期間を
算出する(S2)。算出された期間と所定期間を比較し
(S3)、所定期間を超えた画像があるとその存在を報
知する(S4)。報知方法としては、画像の表示色の変
更表示、音響出力、メッセージ表示や図形表示等があ
る。次に、画像情報から当該画像の再生回数を取り出し
て再生頻度を算出し(S5)、再生頻度と整理判定閾値
とを比較する(S6)。再生頻度が整理判定閾値未満の
場合には、S9の保存画像整理処理を実行する。また、
再生頻度が整理判定閾値以上の場合には、更に、再生頻
度を保護判定閾値と比較し、保護判定閾値を超える場合
には当該画像のプロテクト設定を行なう(S13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子カメラ装置に関
し、特に、記録媒体に記録されている撮像画像データの
期限管理機能及び記録保存状態報知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影した画像をデジタル化して画像デー
タとして記録媒体に記録し、また、記録されている画像
を再生して表示できる電子カメラ装置の一種にデジタル
カメラがある。デジタルカメラには、大別して、記録部
の構造を記録媒体を着脱可能に構成した交換方式のもの
と、記録部の構造を記録媒体を容れたままの内部固定方
式のものがある。記録媒体交換方式のデジタルカメラで
は記録媒体がデータで一杯になった場合にはその記録媒
体を新たな記録媒体で交換すればよいが、記録媒体固定
方式のデジタルカメラでは適時データを外部記録媒体に
セーブする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラの多く
は記録媒体に記録されている画像枚数を表示するように
構成されている。また、古い画像を整理する場合等に記
録された画像を1枚ずつ順次再生/表示しながら(或い
は、複数の縮小画像(サムネイル画像)を再生/表示し
て)記憶を基に古い画像を見付けて削除したり、大切な
画像についてはプロテクト設定したり、或いは外部記録
媒体に出力したりしている。
【0004】しかし、記憶に基づいて古い画像を見付け
る場合には見落しや勘違いが生ずるという問題点があっ
た。また、その都度、記録された画像を再生/表示して
みなければならず、場合によっては記録されている画像
を最初から最後まで全部順次再生/表示しなければなら
ないという不都合があった。
【0005】本発明は、上記問題点および不都合を解消
するためになされたものであり、記録されている画像が
一定の期間を経過した場合に、その事実を自動的に使用
者に報知し得る電子カメラ装置及び記録保存状態報知方
法の提供を目的とし、また、記録されている画像の保存
期間を把握し報知することにより、記憶画像の整理等を
行ない得る管理機能を付加した電子カメラ装置及び記録
保存状態報知方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の電子カメラ装置は、記録媒体に記録した撮
像画像を再生する電子カメラ装置において、記録されて
いる撮像画像の保存期間が所定期間を経過したか否かを
判定する期間判定手段と、判定結果に基づいて撮像画像
の記録保存状態を報知する記録保存状態報知手段とを有
することを特徴とする。
【0007】また、記録保存状態報知手段を、所定の期
間を経過した画像の表示色を変更して表示する手段とし
て構成してもよい。
【0008】また、期間判定手段を、記録されている各
撮像画像の保存されていた期間を所定の時間区分と比較
してその撮像画像の属する期間区分を判定するように構
成し、記録保存状態報知手段を、判定結果に基づいて期
間区分に属する撮像画像の数をカウントするカウント手
段と、カウント結果を表示する表示手段とを有するよう
に構成してもよい。
【0009】また、上記電子カメラ装置であって、前記
期間判定手段と、更に、判定結果に基づいて所定の期間
を経過した撮像画像を記録媒体から除く保存画像整理手
段を付加してもよい。
【0010】また、上記電子カメラ装置であって、前記
期間判定手段と、更に、判定結果に基づいて所定の期間
を経過した撮像画像にプロテクト設定を行なうプロテク
ト設定手段を付加してもよい。
【0011】また、上記電子カメラ装置であって、前記
期間判定手段と、更に、前記判定結果に基づいて所定の
期間を経過した撮像画像の再生頻度を判定する再生頻度
判定手段と、その判定結果に基づいて撮像画像に対する
処理を実行する撮像画像処理手段を付加してもよい。
【0012】更に本発明の記録保存状態報知方法は、記
録媒体に記録されている撮像画像の保存期間が所定期間
を経過したか否かを判定し、経過したと判定された場合
に報知することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】<回路構成例>図1は、本発明の
電子カメラ装置の一実施例としてのデジタルカメラの回
路構成例を示すブロック図である。デジタルカメラ10
0は、画像データ入力系10、制御部20、操作部3
0、表示部40、記録部50,インターフェイス81お
よび入出力端子82を有している。また、デジタルカメ
ラ100に音響出力装置および音響メモリー(ROM)
や文字メッセージメモリー或いは図形メモリー(RO
M)を設けることもできる。
【0014】画像データ入力系10は、光学系11,信
号変換部12および信号処理部13を有している。
【0015】光学系11は、撮像レンズおよび絞り等の
光学系機構を含み、被写体からの光を後段の信号変換部
12のCCD上に結像させる。
【0016】信号変換部12は、CCDおよびCCD駆
動用タイミング信号生成回路等を含み、前段の光学系1
1を介してCCDに結像した画像を電気信号に変換し、
デジタルデータに変換して一定の周期で出力する。
【0017】信号処理部13は信号変換部12からの出
力をカラープロセス処理して、デジタルの輝度、色差マ
ルチプレクス信号(YUVデータ)とし、YUVデータ
をDRAM(ダイナミックメモリー)14の指定領域に
転送する。また、記録保存の際にDRAM14に書込ま
れているYUVデータを読み出してデータ圧縮処理を施
してフラッシュメモリー51に保存記録する。また、再
生モード下でフラッシュメモリー51に保存記録されて
いた画像データに伸張処理を施し記録部50を介して取
り込み、YUVデータを再生する。
【0018】制御部20は図1(b)に示すように、C
PU21、RAM22、ROM23およびタイマー24
を有している。CPU21は、上述の各回路および図示
しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接続
し、ROM23に格納されている制御プログラムにより
デジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作
部30からの状態信号に対応してデジタルカメラの各機
能の実行制御、例えば、ROM23内に格納された各モ
ード処理手段の実行による各モード処理の実行制御や、
後述する期限管理手段110による画像の記録保存状態
の報知や記録保存中の画像の整理等を実行する。RAM
22はデータ或いは処理結果の一時記憶および中間作業
領域等に用いられる。ROM23は上述の制御プログラ
ムと期限管理手段110およびデジタルカメラ100の
その他の各機能を実行させるためのプログラムを記録す
る記録媒体であり、PROM、FROM(フラッシュR
OM)等が用いられる。なお、これらプログラムをRO
M23以外のリムーバブルな記録媒体(例えば、フラッ
シュメモリー)に格納するように構成することもでき
る。
【0019】操作部30は、モード選択用ボタン、カー
ソル移動ボタン、メインスイッチ、シャッターボタン、
出力用ボタンおよび記録/再生モード切換えスイッチ等
のスイッチやボタン(図示せず)を構成部分とし、これ
らのスイッチ或いはボタンが操作されると状態信号がC
PU21に送出される。
【0020】表示部40は、液晶ディスプレイ(LC
D)41等の表示装置を含み、YUVデータをRGB変
換して液晶ディスプレイ41の画面上に表示する。
【0021】記録部50は記録媒体(実施例ではフラッ
シュメモリー51)を収容し、CPU21の制御により
フラッシュメモリー51上に画像データ入力系10から
の画像データを記録する。更に、記録部50をメモリー
カードのような交換可能な記録媒体も着脱できるように
構成してもよい。なお、後述するように、画像情報記録
用の領域(画像情報メモリー60(図2))をフラッシ
ュメモリー51上に設けるようにしてもよい。また、記
録部50はフラッシュメモリー51から画像データおよ
び画像情報メモリー60に記憶された期限管理情報を読
み出してRAM22(或いは、DRAM14)に転送す
る。
【0022】インターフェイス81はデジタルカメラ1
00に記録保存された画像データ(YUVデータ)を入
出力端子82を介して外部記録媒体にシリアル送信する
際に用いられる。
【0023】<画像情報メモリー領域>画像情報メモリ
ー60はフラッシュメモリー51上に確保されており画
像情報メモリー60には画像のフラッシュメモリー51
への記録保存時にその画像の期限管理情報や設定値等を
含む情報が書込まれる。図2は、画像情報メモリー60
に記憶される期限管理情報の例を示す説明図であり、画
像情報メモリー60は(a)に示すように画像番号欄6
1および撮影日時欄62からなる期限管理情報ブロック
が設けられている。なお、画像情報メモリー60に
(b)に示すように画像番号欄61、撮影日時欄62、
画像の再生回数(スクロール時を除く)欄63、プロテ
クトの要否等のコードを書込むフラグ欄64からなる期
限管理情報ブロックを設けるようにしてもよい。
【0024】<期限管理手段>図3は、デジタルカメラ
100の期限管理手段の一実施例の構成を示すブロック
図であり、期限管理手段110は、期間算出手段120
と、期間判定手段130と、記録保存状態報知手段14
0と、画像管理手段150とを備えている。
【0025】期間算出手段120は、フラッシュメモリ
ー51に格納されている画像の再生時に再生された画像
が保存されていた期間を算出する。保存されていた期間
の算出は、画像の記録保存時に画像情報メモリー60の
撮影日時欄62に書込まれる撮影日時とタイマー24か
らの時刻信号から得られる現在の日時を基に算出し、こ
の値を算出値とする。なお、時刻信号を基にした日時の
算出はよく知られているカレンダー算出モジュール(プ
ログラム)によって行なうことができる。
【0026】期間判定手段130は、期間算出手段12
0によって得られた期間と所定の期間(閾値)とを比較
して算出された期間が閾値を超えたか否かを判定する。
また、期間判定手段130を、期間算出手段120によ
って得られた期間を複数の期間(複数の閾値)と比較し
て、その画像の属する期間区分を判定するように構成し
てもよい。
【0027】記録保存状態報知手段140は、所定の期
間を経過した画像がある場合(期間判定手段130によ
ってそのように判定された場合)に使用者に対してその
事実を報知する。事実の報知は、例えば、 所定の期間を経過した画像の表示色を変更表示して
差別化し、使用者に期間の経過を報知してもよいし(図
4(a)、図9)、 再生モードになったとき、あるいは、所定期間を経
過した画像を再生表示した時に音声案内メッセージや音
楽或いは注意音を発して使用者に期間の経過を報知して
もよいし(図4(b))、 再生モードになったとき、あるいは、所定期間を経
過した画像を再生表示した時に画面に案内メッセージや
図形等を表示して使用者に期間の経過を報知してもよい
(図4(c),(d)、図10)。 また、再生モードになったとき、保存されている画
像を、例えば、月別経過期間で分類して各期間毎の画像
数を一覧表示して使用者に画像の保存状態を知らせるよ
うにしてもよい(図4(e),図11)。
【0028】画像管理手段150は、所定の期間を経過
した画像を記録媒体から外部装置または装着されている
メモリーカードへの出力および所定の期間を経過した画
像の記録媒体からの削除等の画像整理や書込禁止措置
(プロテクト設定)等の画像管理を行なう。なお、画像
管理手段150を所定の期間を経過した画像がある場合
に自動的に上述のような動作を実行するように構成して
もよいし(図5)、前述した記録保存状態報知手段14
0の報知により期間経過の事実を知った使用者が、当該
画像の外部記録媒体への送信、削除、或いは書込禁止措
置の実行の可否の指示入力を行なうようにしてもよい
(図6)。
【0029】期限管理手段110は、ハードウエア回路
で構成することもできるが本実施例ではプログラムで構
成している。なお、期限管理手段110の各モジュール
のうちのあるモジュールをハードウエア回路で、その他
のモジュールをプログラムで構成するようにしてもよ
い。また、期限管理手段110をプログラムで構成した
場合にはその各モジュールはROM23等の記録媒体に
記録され、制御プログラムのコントロール下でCPUに
より実行制御されて、本実施例の期限管理機能を実現す
る。
【0030】<記録保存状態報知手段>図4は、記録保
存状態報知手段140の構成例を示すブロック図であ
り、(a)は 記録保存状態報知手段140を、所定の
期間を経過した画像の表示色を変更表示して差別化し、
使用者に期間の経過を報知するように構成した場合のブ
ロック図であり、(b)は記録保存状態報知手段140
を、音声案内メッセージや音楽或いは注意音を発して使
用者に期間の経過を報知するように構成した場合のブロ
ック図であり、(c)は記録保存状態報知手段140
を、画面に案内メッセージや図形等を表示して使用者に
期間の経過を報知するように構成した場合のブロック図
である。また、(d)は記録保存状態報知手段140
を、再生モードになったとき、保存されている画像を、
例えば、月別経過期間で分類して各期間毎の画像数を一
覧表示して使用者に画像の保存状態を知らせるように構
成した場合のブロック図である。
【0031】図4(a)で、記録保存状態報知手段14
0は表示色変更手段141と表示色が変更された画像を
液晶ディスプレイ41に表示する表示手段142を有し
ている。表示色変更手段141は、フラッシュメモリー
51に記録されている画像のうち所定期間を超えている
画像を読み出してDRAM14の表示用ワークエリアに
記憶させた場合、その成分(YUV)の割合を変えてそ
の画像の表示色を時間経過を使用者に感じさせる色合
(例えば、セピア色)に変更する。なお、表示色変更手
段141は変更後のデータでフラッシュメモリー51の
画像を更新しない。すなわち、表示上、時間経過と共に
変化したかのように見せるために一時的にワークエリア
の画像データの色成分の割合を変更するだけである。表
示手段142は表示色変更後の画像データを受け取っ
て、表示部40に送って色成分の変更されたYUVデー
タをRGBデータに変換させて液晶ディスプレイ41に
表示させる。図9は撮影から6ヵ月経過した画像の表示
色をセピア色に変更して表示した例であり、図9(a)
は撮影時の画像を示し、(b)は6ヵ月を経過した画像
としてセピア色に変更されて表示された画像を示す。
【0032】図4(b)で、記録保存状態報知手段14
0は音響出力手段からなっている。また、デジタルカメ
ラ100は図1の構成に報知用音声メッセージ、音楽、
或いは警告音データ(音響信号(デジタル信号))を予
め登録した音声メモリー143(ROM)と音声出力装
置144を付加した構成をなしている。音響出力手段1
40は、所定期間を経過した画像があると、音声メモリ
ー143に予め登録されている報知用音声メッセージ
(または音楽、或いは警告音)データを読み出して音響
出力装置144に与える。音響出力装置144は受け取
ったデータをアナログ化して外部に出力し、所定期間を
経過した画像の存在を報知する。
【0033】図4(c)で、記録保存状態報知手段14
0はメッセージ表示手段からなっている。また、デジタ
ルカメラ100は図1の構成にメッセージを予め登録し
たメッセージ登録メモリー145(ROM)を付加した
構成をなしている。メッセージ表示手段140は所定期
間を経過した画像があると、メッセージ登録メモリー1
45に予め登録されているメッセージ文字列を液晶ディ
スプレイ41に表示して、所定期間を経過した画像の存
在を報知する。
【0034】図10(a)は撮影から6ヵ月経過した画
像の存在をメッセージ45で表示した例であり、画面上
に表示された指示入力表示ボタン46の「出力」、「削
除」、「プロテクト」のいずれかをカーソルでポイント
すると後述の画像管理手段150に遷移するようにした
例である。なお、表示ボタン46の「このまま」をポイ
ントした場合には画像管理手段150に遷移せず、画像
の再生処理に遷移する。図4(d)で、記録保存状態報
知手段140は図形表示手段からなっている。また、デ
ジタルカメラ100は図1の構成に図形(図形の画像)
を予め登録した図形登録メモリー146(ROM)を付
加した構成をなしている。図形表示手段140は所定期
間を経過した画像があると、図形登録メモリー146に
予め登録されている図形を液晶ディスプレイ41に表示
して、所定期間を経過した画像の存在を報知する。図1
0(b)は撮影から6ヵ月経過した画像の存在を図形表
示した例である。
【0035】図4(e)で、記録保存状態報知手段14
0はカウント手段147と一覧表示手段148を有して
いる。カウント手段147は、期間区分毎に画像数をカ
ウントする。一覧表示手段148は、期間区分毎にカウ
ントされた画像数を編集して図11の例に示すように一
覧表示する。図11の例では、1ヵ月毎に6ヵ月まで経
過期間を区分し、該当する画像数を一覧表示している。
【0036】<画像管理手段(1)> 期間経過による
自動処理 図5は、画像管理手段150の構成例を示すブロック図
であり、(a)は画像管理手段150を、期間判定手段
130の判定により所定の期間を経過した画像があった
場合に、自動的にその画像をフラッシュメモリー51か
ら除外する処理を行なうよう構成した例を示し、(b)
は所定の期間を経過した画像があった場合に、自動的に
その画像に書込禁止措置(プロテクト設定)を行なうよ
うに構成した例を示す。
【0037】また、(c)は画像管理手段150を、所
定の期間を経過した画像があった場合に、自動的にその
画像の再生頻度を調べ、再生頻度に基づく処理を行なう
ように構成した例を示す。図5(a)で、画像管理手段
150は保存画像整理手段153を有している。保存画
像整理手段153は画像の保存期間が所定期間(実施例
では6ヵ月)を超えた画像を自動的に記録媒体から除外
する。記録媒体からの除外は、記録部50がメモリーカ
ードのような交換可能な記録媒体(以下、メモリーカー
ド)も着脱できるように構成されていてメモリーカード
が装着されている場合には所定期間(実施例では6ヵ
月)を超えた画像を自動的にメモリーカードに書込んで
からその画像をフラッシュメモリー51から削除し、交
換可能なメモリーカードが装着されていない場合には単
に所定期間を超えた画像を自動的に削除することによっ
て行なうことができる。
【0038】また、記録部50がメモリーカードを装着
可能に構成されていない場合には、例えば、入出力端子
82を介してケーブルで外部機器と接続しているときに
は外部機器に所定期間を超えた画像を自動的に出力して
からその画像をフラッシュメモリー51から削除し、ケ
ーブルが接続されていない場合には単に所定期間を超え
た画像を自動的に削除することによって行なうことがで
きる。
【0039】図5(b)で、画像管理手段150はプロ
テクト設定手段154を有している。プロテクト設定手
段154は、画像の保存期間が所定期間(実施例では6
ヵ月)を超えた画像の画像情報メモリー60のフラグ欄
64にプロテクト(書込禁止)を意味するコード(例え
ば、’1’)を自動的に書込んでプロテクト設定を行な
う。
【0040】図5(c)で、画像管理手段150は再生
頻度判定手段151、保存画像整理手段153’および
プロテクト設定手段154’を有している。再生頻度判
定手段151は画像情報メモリー60の再生回数欄63
に記憶されている再生回数を調べ、その再生頻度(=再
生回数/経過期間)が所定の第1の(整理判定閾値)閾
値以下の場合に保存画像の整理を行なうものと判定して
保存画像整理手段153’に遷移し、頻度が所定の第2
の閾値(保護判定閾値)以上の場合にプロテクト設定手
段154’に遷移する。なお、保存画像整理手段15
3’およびプロテクト設定手段154’の機能および構
成は図5(a),(b)の保存画像整理手段153およ
びプロテクト設定手段154と同様である。
【0041】例えば、所定期間を6ヵ月、第1の閾値を
0.2、第2の閾値を3としたとき、6ヵ月間の再生回
数=1なら、再生頻度=1/6≒0.17<0.2から
保存画像整理手段153’に遷移する。また、6ヵ月間
の再生回数=35なら再生頻度=35/6≒5.8>
3.0からプロテクト設定手段154’に遷移する。ま
た、6ヵ月間の再生回数=15なら、再生頻度=15/
6=2.5<3.0なら現状維持として処理を終了す
る。
【0042】<画像管理手段(2)> 報知に基づく使
用者の指示による処理 図6は、画像管理手段150の他の構成例を示すブロッ
ク図であり、記録保存状態報知手段140による報知に
基づいて、画像の整理或いはプロテクト設定への遷移の
可否を使用者の判断(指示入力)に委ねた例である。図
6で、(a)は画像管理手段150を、記録保存状態報
知手段140により所定の期間を経過した画像の存在が
報知された場合に、使用者の指示入力に基づいてその画
像をフラッシュメモリー51から除外する処理を行なう
例を示し、(b)は所定の期間を経過した画像の存在が
報知された場合に、使用者の指示入力に基づいてその画
像に書込禁止措置(プロテクト設定)を行なうように構
成した例を示す。また、(c)は画像管理手段150
を、所定の期間を経過した画像の存在が報知された場合
にその画像の再生頻度を調べ、使用者の指示入力に基づ
いて再生頻度に基づく処理を行なうように構成した例を
示す。なお、図6で再生頻度判定手段151、保存画像
整理手段153およびプロテクト設定手段154の機能
および構成は図5の場合と同様である。
【0043】図6(a),(b)で、指示入力手段15
2は記録保存状態報知手段140により所定の期間を経
過した画像の存在が報知された場合に、液晶ディスプレ
イ41に図10(a)または図12の例に示すような使
用者の指示入力を促す入力指示用の表示入力ボタンを表
示し、使用者のカーソル移動等による指示入力(ポイン
ト)があると対応の処理手段に遷移する。図10(a)
の例では、報知メッセージ45の下段に4つの表示入力
ボタン46が表示されている。使用者がカーソルを表示
入力ボタン46の位置に移動させて所望のボタンをポイ
ントすると対応する処理に遷移する。
【0044】すなわち、図6(a),(b)で、使用者
が「出力」ボタンをポイントすると、期間を経過した画
像のメモリーカード或いは外部装置の記録媒体へのコピ
ーとフラッシュメモリー51からの削除処理に遷移す
る。また、「削除」ボタンをポイントすると、期間を経
過した画像のフラッシュメモリー51からの削除処理に
遷移する。また、「プロテクト」ボタンをポイントする
とプロテクト設定手段154により、期間を経過した画
像に対するプロテクト設定処理が行なわれる。また、
「このまま」ボタンをポイントすると保存画像整理手段
153やプロテクト設定手段154に遷移することなく
処理を終了する。
【0045】また、図6(c)で、記録保存状態報知手
段140により所定の期間を経過した画像の存在が報知
されると、再生頻度判定手段151は画像情報メモリー
60の再生回数欄63に記憶されている再生回数を調
べ、その再生頻度の判定を行ない、その結果を指示入力
手段152に渡す。
【0046】指示入力手段152は再生頻度判定手段1
51の判定結果を受け取ると、液晶ディスプレイ41に
図10(a)および図12の例に示すような使用者の指
示入力を促す入力指示用の表示入力ボタンを表示し、再
生頻度判定手段151による判定に対応する指示を使用
者に促し、使用者が表示入力ボタンをポイントすると指
示入力がなされ対応の処理手段に遷移する。
【0047】図12の例では、再生頻度判定手段151
の判定結果が’保存画像の整理’の場合には報知メッセ
ージ45の下段に示される表示入力ボタン126のうち
「出力」ボタン、「削除」ボタン、「このまま」ボタン
を点滅させて使用者のポイントを促す。また、再生頻度
判定手段151の判定結果が’プロテクト設定’の場合
には、表示入力ボタン126のうち「プロテクト」ボタ
ンと「このまま」ボタンを点滅させて使用者のポイント
を促す。ここで、使用者が点滅するボタンをポイントす
ると対応する処理に遷移する(但し、「このまま」ボタ
ンの場合には処理を終了する)。
【0048】また、再生頻度判定手段151の判定結果
が’保存画像の整理’も’プロテクト設定’も行なわな
いとの結果の場合には、表示入力ボタン126のうち
「このまま」を点滅させる。この場合、使用者が点滅す
る「このまま」ボタンをポイントすると処理を終了する
が、点滅していないボタンをポイントすることもでき、
その場合には再指示入力のための表示を行なう。
【0049】図7は、期限管理手段110を実行した場
合のデジタルカメラ100の基本的動作を示すフローチ
ャートであり、画像管理手段150による自動処理を行
なう場合の例である。
【0050】図7(a)はS4の報知処理で音響,文字
メッセージまたは図形で期間経過を報知する場合のフロ
ーチャートである。使用者が画像の再生モードを選択す
るとフラッシュメモリー51からの画像データの読み出
し、画像伸張、再生画像の表示処理が行なわれるが、こ
のとき、画像情報メモリー60に記録されている各種画
像情報も同時に読取られる。
【0051】図7(a)で、再生モードのとき(S
1)、画像情報メモリー60を順次調べて撮影日時欄6
2に記憶されている撮影日時とタイマー24からの時刻
信号を基に得られる現在の日時から撮影日から現在まで
の経過期間を算出する(S2)。次に、算出された期間
と所定期間を比較し、所定期間(例えば、6ヵ月)を超
えた画像がある場合にはS4に移行する(S3)。所定
期間を超える画像は画像情報メモリー60の画像番号欄
の画像番号(または、画像の格納位置)から特定でき
る。
【0052】上記S3で、算出された期間が所定期間を
超えた場合にはその存在を報知する(S4)。ここでの
報知方法としては、例えば、所定期間を経過した画像の
表示色を変更して表示することによる報知(図4
(a))、音響出力による報知(図4(b))、メッセ
ージ表示や図形表示による報知(図4(c),(d))
等がある。
【0053】次に、画像情報メモリー60から所定期間
を経過した画像の再生回数欄63に記録されている再生
回数を取り出して再生頻度を算出し(S5)、再生頻度
と第1の閾値とを比較する。再生頻度が第1の閾値未満
の画像がある場合には再生回数が極めて少ないことを意
味するので、その画像をフラッシュメモリー51に保存
しておく意味がないものとしてS9の保存画像整理処理
に移行し、再生頻度が第1の閾値以上の場合にはS10
に移行する(S6)。
【0054】上記S6で、再生頻度が第1の閾値未満の
場合には保存画像整理処理を実行する(S9)。上記S
6で、再生頻度が第1の閾値以上の場合には、更に、再
生頻度と第2の閾値とを比較し、再生頻度が第2の閾値
より大きい画像がある場合には再生回数が多いことを意
味するので、その画像をフラッシュメモリー51に保存
しておく重要な画像としてS13のプロテクト設定処理
に移行し、再生頻度が第2の閾値以下の場合にはS14
の画像再生処理に移行する(S10)。
【0055】上記S10で、再生頻度が第2の閾値以上
の画像がある場合にはその画像の画像情報メモリー60
のフラグ欄64にプロテクト設定を意味するコード(例
えば、’1’)を書込む(S13)。S14では、最初
は最新の画像が再生表示され、スクロールキーを操作す
ることにより、再生画像が順次切り換わっていく。
【0056】図7(b)はS4の報知処理で記憶されて
いる画像全体について一覧表形式で画像の記録保存状態
を報知する場合のフローチャートであり、図7(a)と
はS3の処理が異なる。再生モードのとき、S2で、図
7(a)と同様に、画像情報メモリー60を順次調べて
撮影日時欄62に記憶されている撮影日時とタイマー2
4からの時刻信号を基に得られる現在の日時から撮影日
から現在までの経過期間を算出する。次に、期間区分と
算出された経過時間を比較して(S3’)、期間区分に
該当する画像があった場合にはその期間区分に対応する
カウンタに1を加える(S4ー1)。このような動作を
繰り返して作成された各画像の期間別一覧テーブル(図
示せず)を編集して液晶ディスプレイ41に一覧表示す
る(S4ー2)。
【0057】なお、図7では、再生モードを設定した際
に、フラッシュメモリー51に保存されている全ての画
像に対してS2〜S13の処理を行なうようにしたが、
例えばスクロール操作により再生表示され処理を行なう
ようにしてもよい。また、図7では、再生モードを設定
した際にS2〜S13の処理を行なうようにしたが、常
時(一定時間毎に)S2〜S13の処理を行なうように
したり、他のキー操作タイミングでS2〜S13の処理
を開始するようにしてもよい。
【0058】図8は、期限管理手段によるデジタルカメ
ラ100の基本的動作を示すフローチャートであり、報
知に基づく使用者の指示によって処理を行なう場合の例
である。図8のS1’でスクロールキー操作が行なわれ
ると、S2’で次の画像の再生表示を開示し前述のよう
にして経過期間を算出する(S3’)。次にS4’で算
出された期間と所定期間を比較し、所定期間を超えた画
像がある場合には、S5’で報知処理を行ない、画像の
記録保存状態の報知を行なった後、S5で画像情報メモ
リー60から所定期間を経過した画像の再生回数欄63
に記録されている再生回数を取り出して再生頻度を算出
する。算出期間が所定期間以下であると、S1’に戻
る。
【0059】次に、再生頻度と第1の閾値とを比較す
る。再生頻度が第1の閾値未満の場合にはS7に移行
し、再生頻度が第1の閾値以上の場合にはS10に移行
する(S6)。上記S7では、指示入力画面を表示する
(図12)と共に、この場合は再生回数が極めて少ない
ことを意味するので、その画像をフラッシュメモリー5
1に保存しておく意味がないものとして、表示ボタン1
26の「出力」ボタン、「削除」ボタン、「このまま」
ボタンを点滅させる等の強調表示をして保存画像の整理
の指示を促す(S7)。使用者がカーソルを移動させて
「出力」ボタンか「削除」ボタンをポイントした場合に
は保存画像整理が指示されたものとしてS9’に移行
し、「このまま」ボタンがポイントされた場合には処理
を終了する(その他のボタンをポイントした場合にはポ
イント結果を無効とする)。
【0060】上記S8で、保存画像の整理の指示があっ
た場合で、それが「出力」指示の場合にはS12に移行
する。また、「削除」指示の場合にはその画像をフラッ
シュメモリー51から削除してS16で表示ボタンを消
去する(S9’)。
【0061】上記S6で、再生頻度が第1の閾値以上の
場合には、更に、S10で再生頻度と第2の閾値とを比
較し、再生頻度が第2の閾値より大きい場合にはS11
に移行し、第2の閾値以下の場合にはS14に移行する
(S10)。
【0062】上記S10で、再生頻度が第2の閾値以上
の場合には再生回数が多いことを意味するので、その画
像をフラッシュメモリー51に保存しておく重要な画像
として表示ボタン46の「プロテクト」ボタンと「この
まま」ボタンを点滅させる等の強調表示をして保存画像
の整理指示を促す(S11)。
【0063】上記S11で、使用者がカーソルを移動さ
せて「プロテクト」ボタンをポイントした場合にはプロ
テクト設定が指示されたものとしてS13に移行し、
「このまま」ボタンがポイントされた場合にはS15に
移行する(S12)。
【0064】上記S12で、プロテクト設定指示があっ
た場合にはS13に移行し、画像情報メモリー60のフ
ラグ欄64にプロテクト設定を意味するコード(例え
ば、’1’)を書込んで表示ボタンを消去する(S1
6)。
【0065】上記S10で、再生頻度が第2の閾値以下
の場合には「このまま」ボタンのみを強調表示(例え
ば、点滅表示)させて、使用者に現状維持の指示入力を
促す(S14)。使用者が「このまま」ボタンをポイン
トして場合には、現状維持指示がなされたものとして、
S16で表示ボタンを消去する。また、他の強調表示さ
れていないボタンをポイントした場合には再指示を求め
るためにS8に戻る(S15)。S16の処理終了後は
S1’に戻る。なお、再生モードを設定した際等、他の
タイミングで全ての保存画像に対して図8の処理を行な
うようにしてもよい。
【0066】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、撮
像画像を保存記録できるものであれば適用でき、種々の
変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,7の発
明によれば、画像の撮影(記録保存)時から現在までの
経過期間を知ることができるので、画像の期限管理を効
果的に行なうことができる。また、所定の期間を経過し
た画像を特定できるので、その画像を記録媒体に残して
おくか除外するか等の決定が簡単にできる。
【0068】また、請求項2の発明によれば、所定の期
間を経過した画像を表示色を変えて表示することができ
るので、スクロール表示やサムネイル画像表示の際に古
い画像を簡単見付けることができる。
【0069】また、請求項3の発明によれば1つの記録
媒体に記録されている画像の期間経過状況を一覧して把
握できるので、記録画像の保存管理等が容易になる。
【0070】また、請求項4の発明によれば、所定の期
間を経過した画像があった場合にその画像を整理できる
ので、記録媒体の効率的使用が可能となる。
【0071】また、請求項5の発明によれば所定の期間
を経過した画像があった場合にその画像に対してプロテ
クト設定することができる。これにより、再生頻度の高
い重要な画像を削除してしまうようなことが生じないよ
うにできる。
【0072】また、請求項6の発明によれば、所定の期
間を経過した画像の使用頻度を判定できるので、使用頻
度の極めて少ない画像を整理対象としたり、使用頻度の
高い画像をプロテクト設定対象とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子カメラ装置の一実施例としてのデ
ジタルカメラの回路構成例を示すブロック図である。
【図2】画像情報メモリー領域に記憶される期限管理情
報情報の例を示す説明図である。
【図3】期限管理手段の一実施例の構成を示すブロック
図である。
【図4】記録保存状態報知手段の構成例を示すブロック
図である。
【図5】画像管理手段の構成例を示すブロック図であ
る。
【図6】画像管理手段の他の構成例を示すブロック図で
ある。
【図7】期限管理手段によるデジタルカメラの基本的動
作(期間経過による自動処理)を示すフローチャートで
ある。
【図8】期限管理手段によるデジタルカメラの基本的動
作(報知に基づく処理)を示すフローチャートである。
【図9】表示色を変更して報知(表示)した画像の一例
の説明図である。
【図10】メッセージまたは図形によって期間経過を報
知(表示)した例を示す図である。
【図11】経過期間毎の画像数を表示する一覧表の表示
例を示す図である。
【図12】期間を経過した画像に重畳させた入力画面の
例を示す図である。
【符号の説明】
100 デジタルカメラ(電子カメラ装置) 120 期間算出手段 130 期間判定手段 140 記録保存状態報知手段 140 音響出力手段(音響により報知する手段;記録
保存状態報知手段)、メッセージ表示手段(メッセージ
により報知する手段;記録保存状態報知手段)、図形表
示手段(図形により報知する手段;記録保存状態報知手
段)、一覧表示手段(編集表示手段;記録保存状態報知
手段)) 141 表示色変更手段(表示色を変更して表示する手
段) 144 音響出力装置(音響により報知する手段) 151 再生頻度判定手段 153,153’ 保存画像整理手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録した撮像画像を再生して
    表示する電子カメラ装置において、 記録されている撮像画像の保存期間が所定期間を経過し
    たか否かを判定する期間判定手段と、前記判定結果に基
    づいて撮像画像の記録保存状態を報知する記録保存状態
    報知手段とを有することを特徴とする電子カメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記記録保存状態報知手段が、所定の期
    間を経過した撮像画像の表示色を変更して表示する手段
    であることを特徴とする請求項1記載の電子カメラ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記期間判定手段が、記録されている各
    撮像画像の保存されていた期間を所定の時間区分と比較
    してその撮像画像の属する期間区分を判定する手段であ
    り、 前記記録保存状態報知手段が、判定結果に基づいて前記
    期間区分に属する撮像画像の数をカウントするカウント
    手段と、カウント結果を表示する表示手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子カメラ装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体に記録した撮像画像を再生して
    表示する電子カメラ装置において、 記録されている撮像画像の保存期間が所定期間を経過し
    たか否かを判定する期間判定手段と、 前記判定結果に基づいて所定の期間を経過した撮像画像
    を前記記録媒体から除く保存画像整理手段と、を有する
    ことを特徴とする電子カメラ装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に記録した撮像画像を再生して
    表示する電子カメラ装置において、 記録されている撮像画像の保存期間が所定期間を経過し
    たか否かを判定する期間判定手段と、 前記判定結果に基づいて所定の期間を経過した撮像画像
    にプロテクト設定を行なうプロテクト設定手段と、を有
    することを特徴とする電子カメラ装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に記録した撮像画像を再生して
    表示する電子カメラ装置において、 記録されている撮像画像の保存期間が所定期間を経過し
    たか否かを判定する期間判定手段と、 前記判定結果に基づいて所定の期間を経過した撮像画像
    の再生頻度を判定する再生頻度判定手段と、その判定結
    果に基づいて撮像画像に対する処理を実行する撮像画像
    処理手段と、を有することを特徴とする電子カメラ装
    置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録されている撮像画像の保
    存期間が所定期間を経過したか否かを判定し、経過した
    と判定された場合に報知することを特徴とする記録保存
    状態報知方法。
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