JP3962848B2 - 静止画像再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタルカメラ等の静止画像再生装置に関し、特に、静止画像のうちから所望の画像を迅速に表示するための画像表示制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶ディスプレイ(LCD)等の表示装置を備えたデジタルカメラでは撮影した画像をフラッシュメモリ等の記録媒体に記録しておき、所望の時期に静止画像を再生して液晶ディスプレイに表示することができる。
撮影画像は記録媒体上に画像番号(フレーム番号)等の画像情報と対応付けられて撮影順に(物理的順序で)記憶される。
【0003】
従来、所望の画像を再生するには、
(イ) 一枚ずつ画像を再生/表示していき所望の画像を見付ける方法、
が行なわれていたが、デジタルカメラによる撮影画像が画質向上の要請に応じて高解像度の製品が出現すると共に再生時間の制約による再生時の送りスピードが遅くなるという不具合が生じてきた。
そこで、現在では、
(ロ) デジタルカメラのうち記録時に記憶画像が記憶媒体上に何番目に記録された画像か(何フレーム目の画像か)が表示されるタイプのものでは、画像番号と画像との対応を記録時にメモするか記憶しておき、画像番号を早送り表示して所望の画像に対応する画像番号を見付けて再生指示を行なう方法や、
(ハ) 複数の縮小画像(マルチ画像)を再生表示して所望の画像を指定して再生指示を行なう方法、
が行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記(ロ)の方法では画像番号(フレーム番号)だけの表示のため使用者が画像番号と画像との対応を記録時にメモするか記憶しておかないとスムーズな操作ができないという不具合があり、(ハ)の方法でもフラッシュメモリ等の記憶媒体に記録可能な画像の数が増すに従って、どのマルチ画面に所望の画像があるかということを憶えておかないとスムーズな操作ができないという不具合があった。
【0005】
本発明は上記従来の不具合を解決するためになされたものであり、撮影画像の記録順序を使用者が憶えていなくても、再生時に早送りする画像(または画像番号)中から表示又は報知制御を行なう画像を自動的に検知することにより、所望の画像を迅速に再生/表示し得る静止画像再生装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の発明の静止画像再生装置は、記録媒体に記録されている複数の静止画像の各々に対する再生処理を、各静止画像に対応付けられている画像番号に従って順番に実行していく静止画像再生手段と、利用者による任意のタイミングでの指示操作に基づいて、各タイミングで再生処理が行われる静止画像が早送り再生動作の対象であるか否かを判断する第1の判断手段と、各静止画像に対応して予め記憶されている情報に基づいて、各静止画像の早送り再生動作を許可するか否かを判断する第2の判断手段と、前記静止画像再生手段により各画像番号に対応した再生処理が行われる毎に、前記第1の判断手段による判断処理を実行させ、この第1の判断手段により早送り再生動作の対象であると判断された場合には、更に前記第2の判断手段による判断処理を実行させ、この第2の判断手段により早送り再生動作を許可すると判断された場合には、画像番号に対応する再生表示を行った後、この表示状態を所定時間維持した後に次の画像番号に対応する再生表示を行う早送り再生動作を実行させる第1の制御手段と、前記第1の制御手段により前記第1の判断手段による判断処理を実行させた結果において早送り再生動作の対象でないと判断された場合には、前記第2の判断手段による判断処理を実行することなく、画像番号に対応する再生表示を行った後、この表示状態を前記所定時間より長い時間維持した後に次の画像番号に対応する再生表示を行うか、または、この表示状態を利用者の確認操作が行われるまで維持してから次の画像番号に対応する再生表示を行う通常の再生動作を実行させる第2の制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、第2の発明は、第1の発明の静止画像再生装置において、前記第2の判断手段は、各静止画像の撮影時において各静止画像と関連付けて記録された情報であり、各静止画像を撮影したときの撮影モードまたは撮影日を示す情報に基づいて各静止画像の早送り再生動作を許可するか否かを判断することを特徴とする
【0008】
また、第3の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記第2の判断手段は、所定の意味を持った複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする。
【0009】
また、第4の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記第2の判断手段は、連写モードにより連続して撮影された静止画像を前記所定の意味を持った複数の静止画像であるとし、この複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする。
【0010】
また、第5の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記第2の判断手段は、パノラマ画像モードにより撮影されたパノラマ画像を構成する静止画像を前記所定の意味を持った複数の静止画像であるとし、この複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする。
また、第6の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記第2の判断手段は、同じ撮影日に連続して撮影された複数の静止画像を前記所定の意味を持った複数の静止画像であるとし、この複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする。
また、第7の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記第2の判断手段は、各静止画像が前記静止画像再生手段により再生されるときに各静止画像と関連付けて自動的に記録される情報であり、各静止画像を再生した回数を示す情報に基づいて各静止画像の早送り再生動作を許可するか否かを判断することを特徴とする。
また、第8の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記静止画像再生手段による再生対象となる静止画像の画像番号を更新させるための操作ボタンを更に備え、前記第1の判断手段は、前記静止画像再生手段による複数の静止画像の再生中において、前記操作ボタンの押下が検出された後の所定のタイミングで該操作ボタンが押下続行状態にあるか否かを更に検出し、この押下続行状態が検出されている間のタイミングで再生処理が行われる静止画像を前記早送り再生動作の対象であると判断することを特徴とする。
また、第9の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、被写体像を取込んで画像に変換して静止画像として前記記録媒体に記録する撮像手段と、前記撮像手段による記録時に、前記静止画像を撮影したときの撮影モードまたは撮影日を示す情報を該記静止画像に対応付けて記録する記録制御手段と、を更に備えたことを特徴とする。
また、第10の発明は、記録媒体に記録されている複数の静止画像を順番に再生する静止画像再生手段と、前記静止画像再生手段による複数の静止画像の再生中における任意のタイミングで、利用者による早送り再生動作の開始および終了の指示を受ける指示手段と、前記指示手段により早送り再生動作の開始が指示されてから早送り再生動作の終了が指示されるまでの間に前記静止画像再生手段によって再生される静止画像を早送り再生動作の対象であると判断する手動判断手段と、前記静止画像再生手段による複数の静止画像の再生中において、前記手動判断手段により早送り再生動作の対象ではないと判断された静止画像に対しては、該静止画像を表示した後に利用者の指示操作を待ってから次の順番の静止画像の処理を行う通常の再生動作を行い、前記手動判断手段により早送り再生動作の対象であると判断された静止画像に対しては、該静止画像を表示することなく該静止画像に対応する番号の表示を行う早送り再生動作を行う早送り制御手段と、前記複数の静止画像の各々について早送り再生動作の対象であるか否かを、各静止画像の撮影時の状態または各静止画像の過去の再生頻度に基づいて自動的に判断する自動判断手段と、を備え、前記早送り制御手段は、前記手動判断手段により早送り再生動作の対象であると判断された静止画像であっても、該静止画像が前記自動判断手段により早送り再生動作の対象でないと判断された場合には、前記早送り再生動作ではなく前記通常の再生動作を行うことを特徴とする。
また、第11の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記自動判断手段は、各静止画像の撮影時において各静止画像と関連付けて記録された情報であり、各静止画像を撮影したときの撮影モードまたは撮影日を示す情報に基づいて前記複数の静止画像の各々が早送り再生動作の対象であるか否かを自動的に判断することを特徴とする。
また、第12の発明は、上記発明の静止画像再生装置において、前記自動判断手段は、各静止画像が前記静止画像再生手段により再生されるときに各静止画像と関連付けて自動的に記録される情報であり、各静止画像を再生した回数を示す情報に基づいて前記複数の静止画像の各々が早送り再生動作の対象であるか否かを自動的に判断することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
<回路構成例>
図1は、本発明を適用した静止画像再生装置の一実施例としてのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図である。
図1で、デジタルカメラ100は、光学系11、信号変換部12、信号処理部13、DRAM14、制御部20、操作部30、表示部40、記録部50および電源90を有している。なお、早送り時に表示制御画像を検出した際にそれを報知するための音声出力装置を備えるようにしてもよい。
【0012】
光学系11は、撮像レンズ111と自動絞り機構112等を含み、撮像レンズ111を介して集光された被写体像の光束を後段のCCD上に結像させる。
信号変換部12は、CCD,CCD駆動用タイミング信号生成回路,CCD駆動用垂直ドライバ,自動利得制御回路およびA/D変換器を含み、前段の光学系11を介してCCDに結像した画像を電気信号に変換し、デジタルデータ(以下、画像データ)に変換して一定の周期で出力する。
【0013】
信号処理部13は、カラープロセス回路およびDMAコントローラを有し、信号変換部12からの出力をカラープロセス処理して、デジタルの輝度、色差マルチプレクス信号(YUVデータ)とし、YUVデータをDRAM14の指定領域にDMA転送し、展開する。また、信号処理部13は記録保存の際にDRAM14に書込まれているYUVデータを読み出してJPEG圧縮処理を施す。また、記録部50を介して取り込まれた記録媒体(メモリーカード51)に保存記録されていた画像データに伸張処理を施してYUVデータを再生して、表示用画像データを生成して表示部40に送出する。
【0014】
制御部20は、CPU,プログラム格納用ROMを有しており、上述の各回路および図示しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接続し、プログラム格納用ROMに格納されている制御プログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部30からの状態信号に対応してデジタルカメラの各機能の実行制御、例えば、プログラム格納用ROM内に格納された各処理手段の実行による各機能の実現のための実行制御や表示制御画像登録動作や表示制御動作の実行制御を行なう。
操作部30は、図2の斜視図に示すように電源スイッチ31,処理モード切換えスイッチ32、シャッターボタン35、早送りボタン(+)36、(−)37およびポーズボタン38やその他の図示しない機能選択用ボタン(複数個)等のスイッチやボタンを構成部分とし、これらのスイッチ或いはボタンが操作されると状態信号が制御部20に送出される。
【0015】
表示部40は液晶ディスプレイ41等の表示装置から構成されており、RECモードには被写体画像が動画表示され、撮影時(シャッターボタン押し下げ時)再生モード時には再生画像を表示できる。
記録部50はメモリーカード51やフラッシュメモリ等の記録媒体を収容し制御部20の制御によりメモリーカード51上に信号処理部13からの画像データや、画像が表示制御画像であるか否かの別を画像と対応づけて登録する表示制御画像リストを記録する。また、図示していないがメモリーカード上には撮影時に画像(画像番号)と撮影日時や画像の種類(例えば、通常撮影画像、連写画像、パノラマ画像等)や画像サイズ(画素密度)等の画像情報を対応づけて登録した画像情報リストが記録されている。
【0016】
<表示制御画像リスト>
図3は表示制御画像リストの説明図であり、再生画像候補リスト60は画像番号欄61と当該画像が表示制御画像であることを意味するフラグ(マーク)が書込まれるポーズフラグ欄62を有している。なお、ポーズフラグ欄62へのフラグの書込(登録)は後述の制御画像登録手段110によって画像の再生時(図6,図7)あるいは撮影時(図8)に行なわれる。また、ポーズフラグ欄62の初期値として特定値(本実施例ではゼロ(0))が書込まれており、特定値以外の値が書込まれている場合には、早送りモードを指定すると後述の制御手段120によりそれが検知され、ポーズ動作が行なわれる。
【0017】
図3で、(a)は使用者のポーズボタン38の操作で制御画像登録手段110によって登録されたポーズフラグの例を示す。この例では画像番号=2,17の画像を使用者が表示制御画像として指定した例である。
また、(b)は所定時間間隔で画像を撮影する連写モード時に自動的に連写画像(画像番号=25〜33)の先頭画像(画像番号=25)にポーズフラグを付けた例である。なお、実施例では先頭画像にポーズフラグを付けたが、ポーズフラグを付ける画像は先頭に限られず中間位置の画像でも後尾位置の画像でもよい。また、(b)の例は連写画像に限られず、風景等をパノラマ的に展開した画像を得るパノラマ画像モードでのパノラマ画像を構成するパノラマ部分画像や同じ撮影日の画像等の連続した画像番号からなる画像(以下、関連画像)にも適用できる。
また、(c)の例は特定のカテゴリー(例えば、冬山登山、神輿、飛行機、雀の生態等、・・・)のグループ画像(画像番号は連続している場合もあるが、連続していない場合が多く、月、年単位で飛んでいる場合も多い)のそれぞれにポーズフラグを付けた例である。なお、この場合、グループ毎に特定値のポーズフラグを付けるようにしてもよい。
また、(d)の例は再生頻度の高い画像に自動的にポーズフラグを付けた例であり、この場合には再生回数を登録する再生回数欄63が設けられている。なお、再生回数は表示時間が一定時間以上の場合にカウントアップされ、再生頻度は再生回数を基に算出される。
【0018】
また、(a)〜(d)の例は1画像分の記憶サイズの領域(以下、1フレーム)に複数の分割画像(或いは、縮小画像)を記録したマルチ画像の場合にも適用できる。この場合には、例えば、1フレーム毎に画像番号を付けポーズフラグを付けることができる。
【0019】
表示制御画像リストはその処理モード(例えば、通常撮影モード、連写モード、パノラマモード)に対応させて図3に示したように別々に設けてもよいが、1つの表示制御画像リストを設け、処理モード毎にポーズフラグの値を変えるようにしてもよい。
図4は1つの表示制御画像リストで各処理モードでの画像についてポーズフラグの登録を可能とした再生画像候補リストの一実施例を示す図であり、再生画像候補リスト60’のポーズフラグ欄62’には処理モード等によって異なるフラグ値が登録されている。
図4で、フラグ値=1の画像(画像番号=1,17)は使用者のポーズボタン38の操作によるポーズ指定の画像、フラグ値=3の画像(画像番号=20)はパノラマ画像の先頭画像、フラグ値=9の画像(画像番号=31)は再生頻度の高い高頻度再生画像、フラグ値=10の画像(画像番号=15,33)はあるカテゴリーのグループ画像である。なお、図示していないがこの実施例ではフラグ値=2を連写画像の先頭画像として意味付けている。また、グループ画像には10以上のフラグ値をカテゴリー毎に割当ててもよい。
【0020】
<表示制御画像登録手段>
図5は表示制御画像登録手段の構成例を示すブロック図であり、(a)は画像の再生時(再生モード)にポーズフラグを登録する場合(図6,図7)の構成例を示し、(b)は画像の撮影時(撮影モード)にポーズフラグを登録する場合(図8)の構成例を示す。
【0021】
[再生時のポーズ判定]
図5(a)で、画像登録手段110はポーズ判定手段111およびポーズフラグ登録手段112からなっている。なお、図示していないが、登録したポーズフラグを取消すポーズフラグ取消手段を設けるようにできる。
ポーズ判定手段111は図6(a)のフローチャートに示すように画像の再生時に使用者によってポーズ指定がされたか否かを判定する。ポーズ指定は再生モード時に使用者が再生した画像を見てポーズボタン38を押すことにより行なわれる。ポーズ指定により操作部30から状態信号(ポーズ指定信号)が制御部20に送られるのでポーズ判定手段111はポーズ指定信号の有無によりポーズ指定の有無を判定できる。
【0022】
[再生時の自動ポーズ判定]
また、ポーズ判定手段111を図6(b),図7のフローチャートに示すように画像の再生時に一定の条件下の画像について自動的にポーズ判定を行なうように構成することもできる。この場合、ポーズ判定手段111は前述した画像情報リストをサーチして画像の種類(例えば、関連画像(連写画像,パノラマ画像,同一撮影日の画像等))や再生頻度等を自動的に判定する。
また、ポーズ判定手段111を上記使用者によるポーズ指定があった場合と関連画像の自動判定を共に行なえるように構成してもよい。
【0023】
[ポーズフラグの登録]
ポーズフラグ登録手段112はポーズ指定があったときに制御画像登録リスト60のポーズフラグ欄62(または制御画像登録リスト60’のポーズフラグ欄62’)にポーズフラグを書込む。
【0024】
[撮影時のポーズ判定]
図5(b)で、制御画像登録手段110’はポーズ判定手段111’およびポーズフラグ登録手段112からなっている。
ポーズ判定手段111’は図8のフローチャートに示すように通常画像撮影モードの場合には撮影時に使用者によってポーズ指定がされたかを判定する。ポーズ指定はシャッターボタン35が押された場合に液晶ディスプレイ41に表示される静止画像を見て使用者がポーズボタン38を押すことにより行なわれる。ポーズ指定によりポーズ指定信号が制御部20に送られるのでポーズ判定手段111’はポーズ指定信号の有無によりポーズ指定の有無を判定できる。
また、ポーズ判定手段111’を連写撮影モードやパノラマ撮影モードのような関連画像撮影モードの場合に自動的にポーズ指定を行なうようにすることができる。この場合、ポーズ判定手段111’は前述した画像情報リストをサーチして画像の種類(例えば、関連画像(連写画像,パノラマ画像,同一撮影日の画像等))を自動的に判定する。
また、ポーズ判定手段111’を関連画像についても使用者によるポーズ指定を行なうように構成することもできる。
上記各手段はハードウエア回路でも構成できるが、本発明ではプログラムで構成し、プログラム格納用ROMまたはメモリーカード51に格納するようにしており、再生モードで表示制御画像登録機能が選択されるとこれらの手段が起動される。
【0025】
[再生時のポーズフラグ登録動作]
図6は、画像再生時の表示制御画像登録時の制御部の動作例を示すフローチャートであり、(a)は使用者によるポーズ指定操作を行なう場合の表示制御画像登録動作の一例を示し、(b)は関連画像について自動的にポーズフラグを登録する場合の表示制御画像登録動作の一例を示す。
【0026】
(1) 使用者によるポーズ指定に基づく登録(通常画像)の例
図6(a)で、再生モードで使用者が早送りボタン36(または37)を押すと画像が記録順(又は逆順)に再生され液晶ディスプレイ41に表示される(S1)。
制御部20は現在表示されている画像の画像番号をキーとして画像情報リストをサーチして画像の種類を調べ、それが関連画像の場合にはS6に遷移し、そうでない場合には(通常画像の場合)S3に遷移する(S2)。
上記ステップS2で現在表示されている画像が通常画像の場合には、使用者がポーズボタン38を押すとポーズ指定がなされたものとしてポーズ指定信号が操作部30から制御部20に送出される。制御部20はポーズ指定信号の受信の有無を調べ、ポーズ指定信号を受取った場合にはS4に遷移し、受取らない場合にS5に遷移する(S3)。
上記ステップS3でポーズ指定信号を受取った場合には現在表示されている画像の画像番号を基に制御画像リスト60の対応する画像番号のポーズフラグ欄62にフラグ(実施例ではフラグ値=1)を書込み(S4)、他に再生する画像があるか否かを調べ、ある場合にはS1に戻り、ない場合には処理を終了する(S5)。
【0027】
上記ステップS6で現在表示されている関連画像がグループ画像の場合には液晶ディスプレイ41にその旨のメッセージを表示してS3に遷移する。また、グループ画像以外の関連画像の場合(例えば、連写画像やパノラマ画像、或いは撮影日が同じ画像の場合)にはその画像が関連画像の先頭画像か否かを調べ先頭画像の場合には液晶ディスプレイ41に関連画像の種類を示すメッセージを表示してS3に遷移し、そうでない場合にはS5に遷移する(S7)。
なお、上記ステップS7で現在の画像が関連画像の先頭画像の場合にポーズ指定をするようにしたが、関連画像の場合にはポーズフラグを1個だけ登録するようにできればよいので、関連画像の中間か否か、または再後尾か否かを調べるようにしてもよい。また、上記ステップS6,S7での関連画像の種類表示に代えて音声出力装置から音声メッセージを出力するようにしてもよい。
【0028】
(2) 自動登録(関連画像)の例
図6(b)の動作は再生画像が関連画像の場合に使用者によるポーズ指定なしにポーズフラグの登録を自動的に行なう点が図6(a)の場合と異なるほかは、他のステップでの動作は図6(a)の場合と同様である。
すなわち、図6(b)でステップS6’(現在の画像がグループ画像のとき)とステップS7’(それ以外の関連画像)で先頭画像の場合にステップS4に遷移すること以外(ステップS6’とステップS7’以外)の動作は図6(a)の場合と同様である。
なお、上記図6(b)では、画像を再生/表示した際に関連画像である場合、ポーズフラグの登録を自動的に行なうようにしたが、撮影完了時(連写画像やパノラマ画像の場合)やグループ登録時(グループ画像の場合)、又は他の任意のタイミングでポーズフラグの自動登録を行なうようにしてもよい。
【0029】
(3) 自動登録(高再生頻度画像)の例
図7は画像再生時の表示制御画像登録を自動登録する場合の制御部の動作例を示すフローチャートであり、再生頻度の高い画像に自動的にポーズフラグを付ける例である。
図7で、再生モードで使用者が早送りボタン36(または37)を押すと画像が記録順(又は逆順)に再生され液晶ディスプレイ41に表示される(T1)。
【0030】
制御部20は現在表示されている画像の表示時間をカウントしその値が所定時間α(実施例ではα=20秒)を超えた後に早送りボタン36(または37)が押された場合にはT3に遷移し、所定時間αを超える前に早送りボタン36(または37)が押された場合にはT7に遷移する(T2)。
上記T2で表示時間>αの場合には、現在の画像の再生画像番号をキーとして画像情報リストをサーチして再生回数欄63の値に1を加えて更新し(T3)、また、更新した再生回数を基に再生頻度を算出する(T4)。
再生頻度が閾値βを超えたか否かを調べ、超えた場合にはT6に遷移し、超えない場合にはT7に遷移する(T5)。
上記ステップT5で閾値βを超えた場合には現在表示されている画像の画像番号を基に制御画像リスト60の対応する画像番号のポーズフラグ欄62にフラグ(=1)を書込み(T6)、他に再生する画像があるか否かを調べ、ある場合にはT1に戻り、ない場合には処理を終了する(T7)。
なお、上記図7では、再生頻度が閾値βを超えた画像に対してポーズフラグを登録するようにしたが、例えば、再生頻度が最も高い画像に対してポーズフラグを登録するようにしてもよい。
【0031】
[撮影時のポーズフラグ登録動作]
図8は、画像撮影時の表示制御画像登録時の制御部の動作例を示すフローチャートである。
図8で、RECモードで使用者がシャッターボタン35を押すと被写体画像が取込まれ(U1)、この静止画像が液晶ディスプレイ41に表示される(U2)。
制御部20は撮影モードを調べて現在のモードが関連画像モード(連写モードおよびパノラマ撮影モード)の場合にはU9に遷移し、そうでない場合(通常撮影モード)にはU4に遷移する(U3)。
撮影モードが通常撮影モードの場合には、更に、グループ化機能指定用機能ボタンが押されているか否かを調べることにより現在表示されている画像がグループ化操作される画像か否かを判定し、グループ化する場合にはU5に遷移し、しない場合にはU6に遷移する。
画像をグループ化する場合には使用者に表示メッセージ或いは音声メッセージにより使用者に所定のグループ化を促し、グループ化操作が終るとU6に遷移する(U5)。
グループ化をしない場合、或いは上記ステップU5でグループ化操作が終った後、使用者がポーズボタン38を押すとポーズ指定がなされたものとしてポーズ指定信号が操作部30から制御部20に送出される。制御部20はポーズ指定信号の受信の有無を調べ、ポーズ指定信号を受取った場合にはU7に遷移し、受取らない場合にU8に遷移する(U6)。
上記ステップU6でポーズ指定信号を受取った場合には現在表示されている画像の画像番号を基に制御画像リスト60の対応する画像番号のポーズフラグ欄62にフラグ(実施例ではフラグ値=1)を書込み(U7)、また、撮影画像を記録媒体(実施例ではメモリーカード51)に記録する(U8)。
また、上記ステップU3で現在のモードが関連画像モードの場合には現在表示されている画像が関連画像の先頭画像か否かを調べ先頭画像の場合にはU6に遷移する(U9)。
【0032】
なお、上記ステップU9で現在の画像が関連画像の先頭画像の場合に自動的にポーズフラグを登録するようにしたが、関連画像の場合にはポーズフラグを1個だけ登録するように出来ればよいので、関連画像の中間か否か、または再後尾か否かを調べるようにしてもよい。また、上記ステップU9で現在の画像が関連画像の先頭画像の場合にU6に遷移して使用者の所望によりポーズフラグを登録するようにしたが、U5に遷移させて自動的にポーズフラグを登録するようにしてもよい。
なお、上記図6〜図8の説明では制御画像リスト60に登録するポーズフラグの値を’1’としたが、画像の種類によってポーズフラグの値を変えて登録するようにしてもよい。
【0033】
<静止画像の表示制御手段>
図9は、静止画像の早送り表示制御手段の構成例を示すブロック図であり、表示制御手段120は、画像早送り手段121,ポーズフラグ検出手段122,およびポーズ手段123を有している。
早送り手段121は、使用者が再生モードで早送りボタン(+)36または早送りボタン(−)37を押し続けると、制御画像リスト60をサーチしポーズフラグ検出手段122によってポーズフラグが検知されるか、使用者がボタンから指を離して押し下げ状態を解放するまで画像番号(=フレーム番号),再生画像またはマルチ画像を液晶ディスプレイ41上に早送り表示する。
【0034】
ポーズフラグ検出手段122は、早送り手段121によってサーチされる表示制御画像リスト60のポーズフラグ62欄の内容を取り出して調べ、それが初期値(実施例では初期値=0)でない場合にポーズ手段123に遷移する。
ポーズ手段123は早送り手段121による早送りの内容により次のようなポーズ処理を行なう。
(イ)早送り手段121が画像番号を早送り表示する場合には、早送りを停止して画像を再生/表示する。また、一定時間(例えば、3秒間)経過しても確認入力がない場合には早送り表示手段121に遷移して早送りを再開させる。なお、確認入力がある場合には早送りボタンが押されるまで画像を表示する。
(ロ)早送り手段121が画像を再生して早送り表示する場合には早送り停止,早送り一時停止または報知(メッセージ表示,音声メッセージ,音出力,表示色変更,またはフラッシング或いはランプ表示等)を行なう。また、一時停止と報知を同時に行なうようにしてもよい。
また、早送りされる画像は複数の縮小画像を1フレーム分の画像として扱うマルチ画像でもよい。
また、上記各手段はハードウエア回路でも構成できるが本発明ではプログラムで構成している。これらの手段はプログラム格納用ROMまたはメモリーカード51に格納されており、再生モードで早送り機能が選択されると起動される。
【0035】
[再生時の早送り表示制御動作]
図10は早送り表示制御動作の説明図であり、早送り手段121で画像番号(フレーム番号)を再生/表示して早送りする例である(図10では説明上10フレームの画像が記憶されているものとしているがこれに限定されない)。
また、図11は、早送り画像表示制御時の制御部の動作例を示すフローチャートである。以下、図10および図11に基づいて説明する。
今、メモリーカード51に図10に示すような10フレーム分の画像が記録されているものとし、制御画像登録手段110により5番目の画像と7番目の画像にポーズフラグが付けられている(=画像制御リスト60の画像番号=5,7にポーズフラグが登録されている)ものとする。
図11で再生モードのとき(V0)、使用者が早送りボタン36か37を押し(V1)、それがプラスの早送りボタン36の場合はV4に遷移し、マイナスボタン37の場合はV3に遷移する(V2)。
そして、マイナスの早送りボタン37が押された場合には、画像番号から1を差引き(V3)、プラスの早送りボタン36が押された場合には画像番号に1を加えて(V4)、画像番号を液晶ディスプレイ41に表示する(V5)。
また、早送りボタンの押し下げが続行されている場合にはV7に遷移し、早送りボタンが解放された場合にはV8に遷移する(V6)。
制御部20は現在の表示されている画像番号をキーとして画像制御リスト60をサーチし、ポーズフラグの検出の有無を調べ、ポーズフラグが検出された場合にはV8に遷移し、そうでない場合にはV10に遷移する(V7)。
【0036】
上記ステップV6で早送りボタンが解放された場合またはステップV7でポーズフラグが検出された場合には、その画像番号の画像を再生して表示する(図10の例では画像番号1〜4まではポーズフラグが登録されていないので、液晶ディスプレイ41には画像番号のみが表示されるが、画像番号=5,7ではポーズフラグが登録されているので、画像番号=5,7の画像が表示される)(V8)。
一定時間(実施例では3秒間)経過しても確認入力がない場合にはV1に制御を戻す。また、確認入力がある場合にはそのまま表示を継続し、早送りボタンが押されるとV10に遷移し(V9)、他に再生する画像があるか否かを調べ、ある場合にはV1に戻り、ない場合には処理を終了する(V10)。
【0037】
なお、図11では早送り時に画像番号を表示する例について動作例を示したが、早送り時に画像を再生/表示する場合にはV8を早送り停止動作とすればよく、また、マルチ画像を早送り表示する場合も同様である。また、表示時にメッセージ表示,音声メッセージ,音出力,表示色変更,またはフラッシング或いはランプ表示等で表示する場合には、ステップV8の前段または後段にステップV8’として報知動作を加えるようにする。
なお、上記実施例においては、関連画像についてもポーズフラグの登録を行なうようにしたが、ポーズフラグの登録をせずに、早送り時に関連画像か否かを判別することにより表示制御を行なうようにしてもよい。
【0038】
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、撮像装置に限定されず、記録画像の再生/表示が可能な画像再生装置をはじめ種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように第1〜第9の発明によれば、早送り中に静止画像に対応付けられたポーズ情報を検出したとき画像の早送りを制御できるので、使用者が画像の記録位置等を憶えておかなくてもスムーズな操作ができる。また、早送り時に画像番号を表示する場合に、ポーズ情報を検出したとき、早送りを停止して対応の画像を再生/表示できるので使用者は画像番号を記憶しておく必要がなくなった。また、画像の早送り時にポーズ情報を検出したとき、記録画像の早送りを一時停止するので、所望の画像か否かを早送りしている間、画面を注視する必要がなくなり、使用者の負担を軽減できる。また、使用者の指示操作により早送り再生動作の対象として判断された静止画像についてはポーズ情報を検出する処理を行わないように制御することができる。
【0040】
また、第10〜第12の発明によれば、早送り中に静止画像に対応付けられたポーズ情報を検出したとき画像の早送りを制御できるので、使用者が画像の記録位置等を憶えておかなくてもスムーズな操作ができる。また、早送り時に画像番号を表示する場合に、ポーズ情報を検出したとき、早送りを停止して対応の画像を再生/表示できるので使用者は画像番号を記憶しておく必要がなくなった。また、画像の早送り時にポーズ情報を検出したとき、記録画像の早送りを一時停止するので、所望の画像か否かを早送りしている間、画面を注視する必要がなくなり、使用者の負担を軽減できる。また、早送り再生動作の対象であるか否かを、各静止画像の撮影時の状態または各静止画像の過去の再生頻度に基づいて自動的に判断して早送り再生動作を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した静止画像再生装置の一実施例としてのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタルカメラの外観の一実施例を示す斜視図である。
【図3】表示制御画像リストの説明図である。
【図4】各処理モードでの画像についてポーズフラグを可能とした表示制御画像リストの一実施例を示す図である。
【図5】表示制御画像登録手段の構成例を示すブロック図である。
【図6】画像再生時の表示制御画像登録時の制御部の動作例を示すフローチャートである。
【図7】画像再生時の表示制御画像登録時(自動登録)の制御部の動作例を示すフローチャートである。
【図8】撮影時の表示制御画像登録時の制御部の動作例を示すフローチャートである。
【図9】表示制御手段の構成例を示すブロック図である。
【図10】早送り表示制御動作の説明図である。
【図11】早送り画像表示制御時の制御部の動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
60 表示制御リスト(表示制御手段)
100 デジタルカメラ(静止画像再生装置)
110 制御画像登録手段
120 制御手段
121 早送り手段
122 ポーズフラグ検出手段(制御手段)
123 ポーズ手段(制御手段)

Claims (12)

  1. 記録媒体に記録されている複数の静止画像の各々に対する再生処理を、各静止画像に対応付けられている画像番号に従って順番に実行していく静止画像再生手段と、
    利用者による任意のタイミングでの指示操作に基づいて、各タイミングで再生処理が行われる静止画像が早送り再生動作の対象であるか否かを判断する第1の判断手段と、
    各静止画像に対応して予め記憶されている情報に基づいて、各静止画像の早送り再生動作を許可するか否かを判断する第2の判断手段と、
    前記静止画像再生手段により各画像番号に対応した再生処理が行われる毎に、前記第1の判断手段による判断処理を実行させ、この第1の判断手段により早送り再生動作の対象であると判断された場合には、更に前記第2の判断手段による判断処理を実行させ、この第2の判断手段により早送り再生動作を許可すると判断された場合には、画像番号に対応する再生表示を行った後、この表示状態を所定時間維持した後に次の画像番号に対応する再生表示を行う早送り再生動作を実行させる第1の制御手段と、
    前記第1の制御手段により前記第1の判断手段による判断処理を実行させた結果において早送り再生動作の対象でないと判断された場合には、前記第2の判断手段による判断処理を実行することなく、画像番号に対応する再生表示を行った後、この表示状態を前記所定時間より長い時間維持した後に次の画像番号に対応する再生表示を行うか、または、この表示状態を利用者の確認操作が行われるまで維持してから次の画像番号に対応する再生表示を行う通常の再生動作を実行させる第2の制御手段と、
    を備えたことを特徴とする静止画像再生装置。
  2. 前記第2の判断手段は、各静止画像の撮影時において各静止画像と関連付けて記録された情報であり、各静止画像を撮影したときの撮影モードまたは撮影日を示す情報に基づいて各静止画像の早送り再生動作を許可するか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の静止画像再生装置。
  3. 前記第2の判断手段は、所定の意味を持った複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする請求項2記載の静止画像再生装置。
  4. 前記第2の判断手段は、連写モードにより連続して撮影された静止画像を前記所定の意味を持った複数の静止画像であるとし、この複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする請求項3記載の静止画像再生装置。
  5. 前記第2の判断手段は、パノラマ画像モードにより撮影されたパノラマ画像を構成する静止画像を前記所定の意味を持った複数の静止画像であるとし、この複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする請求項3記載の静止画像再生装置。
  6. 前記第2の判断手段は、同じ撮影日に連続して撮影された複数の静止画像を前記所定の意味を持った複数の静止画像であるとし、この複数の静止画像の中から決定された1つの静止画像を、前記早送り再生動作を許可しない静止画像であると判断することを特徴とする請求項3記載の静止画像再生装置。
  7. 前記第2の判断手段は、各静止画像が前記静止画像再生手段により再生されるときに各静止画像と関連付けて自動的に記録される情報であり、各静止画像を再生した回数を示す情報に基づいて各静止画像の早送り再生動作を許可するか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の静止画像再生装置。
  8. 前記静止画像再生手段による再生対象となる静止画像の画像番号を更新させるための操作ボタンを更に備え、
    前記第1の判断手段は、前記静止画像再生手段による複数の静止画像の再生中において、前記操作ボタンの押下が検出された後の所定のタイミングで該操作ボタンが押下続行状態にあるか否かを更に検出し、この押下続行状態が検出されている間のタイミングで再生処理が行われる静止画像を前記早送り再生動作の対象であると判断することを特徴とする請求項1乃至7記載の静止画像再生装置。
  9. 被写体像を取込んで画像に変換して静止画像として前記記録媒体に記録する撮像手段と、
    前記撮像手段による記録時に、前記静止画像を撮影したときの撮影モードまたは撮影日を示す情報を該記静止画像に対応付けて記録する記録制御手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至8記載の静止画像再生装置。
  10. 記録媒体に記録されている複数の静止画像を順番に再生する静止画像再生手段と、
    前記静止画像再生手段による複数の静止画像の再生中における任意のタイミングで、利用者による早送り再生動作の開始および終了の指示を受ける指示手段と、
    前記指示手段により早送り再生動作の開始が指示されてから早送り再生動作の終了が指示されるまでの間に前記静止画像再生手段によって再生される静止画像を早送り再生動作の対象であると判断する手動判断手段と、
    前記静止画像再生手段による複数の静止画像の再生中において、前記手動判断手段により早送り再生動作の対象ではないと判断された静止画像に対しては、該静止画像を表示した後に利用者の指示操作を待ってから次の順番の静止画像の処理を行う通常の再生動作を行い、前記手動判断手段により早送り再生動作の対象であると判断された静止画像に対しては、該静止画像を表示することなく該静止画像に対応する番号の表示を行う早送り再生動作を行う早送り制御手段と、
    前記複数の静止画像の各々について早送り再生動作の対象であるか否かを、各静止画像の撮影時の状態または各静止画像の過去の再生頻度に基づいて自動的に判断する自動判断手段と、
    を備え、
    前記早送り制御手段は、前記手動判断手段により早送り再生動作の対象であると判断された静止画像であっても、該静止画像が前記自動判断手段により早送り再生動作の対象でないと判断された場合には、前記早送り再生動作ではなく前記通常の再生動作を行うことを特徴とする静止画像再生装置。
  11. 前記自動判断手段は、各静止画像の撮影時において各静止画像と関連付けて記録された情報であり、各静止画像を撮影したときの撮影モードまたは撮影日を示す情報に基づいて前記複数の静止画像の各々が早送り再生動作の対象であるか否かを自動的に判断することを特徴とする請求項10記載の静止画像再生装置。
  12. 前記自動判断手段は、各静止画像が前記静止画像再生手段により再生されるときに各静止画像と関連付けて自動的に記録される情報であり、各静止画像を再生した回数を示す情報に基づいて前記複数の静止画像の各々が早送り再生動作の対象であるか否かを自動的に判断することを特徴とする請求項10記載の静止画像再生装置。
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