JP2017102837A - 表示装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部に好適な表示をすることができる表示装置を提供すること。【解決手段】表示装置は、第1領域と第2領域とが備えられた表示面と、前記第1領域に第1画像が表示されている場合に前記第1領域における操作者が触れている位置が第1方向に第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から第2画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に、前記第2領域における前記操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化した後、前記第2画像が表示された状態から第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行う表示制御部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置および撮像装置に関する。
モニタの画面領域にタッチセンサ106が実装されている表示制御装置が知られている(特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1には、多数のコマを送る際に好適な操作が記載されていない。
特開2010−176575号公報
本発明の第1の態様による表示装置は、第1領域と第2領域とが備えられた表示面と、前記第1領域に第1画像が表示されている場合に前記第1領域における操作者が触れている位置が第1方向に第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から第2画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、前記第1領域に前記第2画像が表示されている場合に前記第1領域における前記操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第1距離移動したとき前記第2画像が表示された状態から第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に、前記第2領域における前記操作者が触れている位置が第1位置から前記第1方向に前記第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化した後、前記第2画像が表示された状態から前記第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に、前記第2領域における前記操作者が触れている位置が前記第1位置よりも前記第1方向側に離れた第2位置から前記第1方向に前記第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化した後、前記第2画像が表示された状態から前記第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行う表示制御部とを有する。
本発明の第2の態様による撮像装置は、第1の態様による表示装置と、前記第1画像および前記第2画像の少なくとも一方を撮像可能な撮像部とを有する。
カメラの要部構成を説明する図である。 カメラの背面を例示する図である。 図3(a)は、表示部に表示された再生画像を例示する図である。図3(b)は、第1操作領域および第2操作領域を説明する図である。図3(c)は、一コマ戻し中の表示画面を例示する図である。図3(d)は、一コマ戻し終了後の表示画面を例示する図である。 図4は、記録媒体に記録されている画像ファイルの画像を説明する図である。 図5(a)〜図5(d)は、早送り/早戻しを説明する図である。
<撮像装置の概要>
図1は、一実施の形態による表示装置を搭載するカメラ100の要部構成を説明する図である。図1において、撮像レンズ201は交換可能に構成されており、カメラ100のボディに装着して使用される。
なお、撮像レンズ201をカメラ100のボディ内に組み込んで一体構成にしてもよい。
撮像レンズ201は、被写体からの光を撮像素子202へ導く。撮像素子202は、入射された被写体光を光電変換する。制御部203は、例えばCPUによって構成され、カメラ100の撮像動作を制御する。具体的には、撮像素子202に対する光電変換時の駆動制御や、撮像素子202から光電変換後の画素信号を読み出す等の制御を行う。
また、制御部203は、撮影された画像(画像ファイル)を解析することにより撮影された画像に含まれる顔を検出する顔検出制御を行うことができる。また、制御部203は、撮影された画像を解析することにより撮影された画像に含まれる主要被写体を検出する主要被写体検出制御を行うことができる。主要被写体とは、例えば、撮影された画像に含まれる被写体のうち、顔に対応する被写体、最も大きな被写体、撮影画面の中央に最も近い被写体、ピントが合っている被写体等とすることができる。
また、制御部203は、撮影された画像を解析することにより撮影された画像の構図を検出する構図検出制御を行うことができる。また、制御部203は、画像ファイルの所定のデータ位置に記録されている撮影情報に基づきレタッチなどの加工が施されているか否かを解析し、画像ファイルの所定のデータ位置に記録されているファイルフォーマットに基づきファイルフォーマットの違いを解析するデータ解析制御をすることができる。また、制御部203は、記録媒体209に対するデータの書き込みや、記録媒体209からのデータの読み出し、後述する表示部208に対する表示制御も行う。
撮像素子202から読み出された画素信号は、画像処理部207へ送られる。画像処理部207は、画素信号に対して所定の画像処理を施す。画像処理後の画像データは、制御部203によってメモリカードなどの記録媒体209に画像ファイルとして記録される。
なお、記録媒体209に記録するデータは、画像処理部207による画像処理後のデータに限らず、画像処理前のいわゆるRAWデータであってもよい。
メモリ204は、例えば、制御部203によるワークメモリとして用いられる他に、画像処理部207による画像処理前や後の画像データなどを一時的に記録するメモリとして用いられる。レリーズボタン205は、半押し操作や全押し操作に対応する操作信号を制御部203へ送出する。操作部材206は、再生ボタンやメニューボタン等の種々の操作部材によって構成される。操作部材206は、各操作に対応する操作信号を制御部203へ送出する。操作部材206には、表示部208のパネル面に設けられたタッチ操作部材も含まれる。
表示部208は、例えば液晶表示パネルによって構成される。表示部208は、画像データに基づいて再生された再生画像を表示したり、操作メニュー画面などを表示したりする。
図2は、カメラ100の背面を例示する図である。図2において、表示部208の周りに、操作部材206を構成する再生ボタン206a、メニューボタン206b、拡大ボタン206c、実行ボタン206d、削除ボタン206e、および十字ボタン206fが設けられている。
なお、図2は操作部材206を構成するボタン等の一部を例示したものである。
制御部203は、再生ボタン206aが押下操作された場合に、記録媒体209に記録されている画像ファイルから表示用の画像データを読み出し、この画像データに基づく再生画像を表示部208に表示させる。表示用の画像データとは、主画像データよりもピクセル数が少ない画像データである。表示用の画像データは、例えば、表示部208の表示解像度に合わせてピクセル数を減少させたリサイズデータであってもよい。表示用の画像データは、撮影時に主画像データと同時、又は、次の主画像データが生成される前に作成されることが好ましい。画像ファイルに予め格納されている表示用の画像データを用いて表示部208に表示するので、表示の際に画像ファイルから読み出した主画像データにリサイズ処理を行った上で表示する場合に比べて、制御部203による処理負担を軽減することができ、表示を素早く行うことができる。
制御部203は、主画像データよりもピクセル数が少ないリサイズデータを複数生成し、複数のリサイズデータのそれぞれを表示用に用いてもよいし、表示以外の用途に用いてもよい。制御部203は、主画像データと、少なくとも1つのリサイズデータとを関連付けて(例えば、1つのファイルにまとめて)記録媒体209に記録することが好ましい(以下、主画像データと少なくとも1つのリサイズデータとを関連付けて記録媒体209に記録することをマルチピクチャーフォーマットと称する)。
図3(a)は、表示部208に表示された再生画像を例示する図である。制御部203は、拡大ボタン206cが押下操作された場合に、表示部208に表示中の再生画像の表示倍率を高めた再生画像(拡大画像と呼ぶ)を表示部208に表示させる。制御部203は、削除ボタン206eが押下操作された場合に、表示部208に表示中の再生画像に対応する画像ファイルを記録媒体209から削除する。
制御部203は、メニューボタン206bが押下操作された場合に、不図示の設定メニュー画面を表示部208に表示させる。制御部203は、実行ボタン206dが押下操作された場合に、表示部208に表示中の設定メニューのうち、選択されている項目に対応する処理を実行する。
制御部203は、十字ボタン206fが押下操作された場合に、操作方向に応じて表示内容を切り替える。例えば、表示部208に再生画像を表示している場合において、十字ボタン206fの操作方向が左であれば、表示部208に表示中の再生画像を一コマ前の再生画像に切り替える。具体的には、表示部208に表示中の再生画像に対応する画像ファイルの一つ前に記録された画像ファイルから表示用の画像データを読み出し、この画像データに基づく再生画像を表示部208に表示させる。
また、制御部203は、表示部208に再生画像を表示している場合において、十字ボタン206fの操作方向が右であれば、表示部208に表示中の再生画像を一コマ後の再生画像に切り替える。具体的には、表示部208に表示中の再生画像に対応する画像ファイルの一つ後に記録された画像ファイルから表示用の画像データを読み出し、この画像データに基づく再生画像を表示部208に表示させる。
制御部203は、例えば、表示部208に設定メニュー画面を表示している場合において、十字ボタン206fの操作方向が上であれば、設定メニューにおける選択項目を、現選択項目より上に表示されている項目へ切り替える。また、制御部203は、表示部208に設定メニュー画面を表示している場合において、十字ボタン206fの操作方向が下であれば、設定メニューにおける選択項目を、現選択項目より下に表示されている項目へ切り替える。
<撮像>
上述したカメラ100は、撮像レンズ201によって撮像素子202に投射された被写体像を撮像する。レリーズボタン205の全押し操作に応じて1コマを撮像する単コマ撮像や、レリーズボタン205が全押し操作されている間に複数コマを連続して撮像する連写が可能に構成されている。
なお、所定のフレーム周期で被写体像を撮像する動画撮像を行うように構成してもよい。
<露出制御>
制御部203は、例えば、被写体の明るさに応じて撮像素子202の露光時間(電荷蓄積時間)を調節したり、撮像素子202の感度を調節したりするなどして、撮像素子202で取得される画像の画素信号レベルを適正レベルにする露出制御を行う。
<記録>
制御部203は、記録媒体209に記録する画像ファイルを生成する。制御部203は、撮像素子202から読み出した画素信号に基づく画像のデータ(主画像データおよび表示用の画像データ)を画像ファイルに含める。画像ファイルは、記録媒体209において設けられたフォルダの中に記録される。本実施の形態では、一つのフォルダに記録する画像ファイルの数に上限が定められており、フォルダ内の画像ファイル数が上限(例えば100コマ)に達すると、自動的に、または、操作部材206からの操作信号に応じて、制御部203が新たなフォルダを生成する。そして、制御部203は、生成したフォルダに画像ファイルを記録する。
制御部203は、連写を行って画像を記録する連写モードの場合、撮像素子202から読み出した画素信号に基づく画像のデータを記録媒体209に記録する動作を繰り返す。
<表示部への表示>
制御部203は、上述したように再生ボタン206aが押下操作された場合において、記録媒体209に記録されている画像ファイルのうち、例えば直近に記録された画像ファイルから表示用の画像データを読み出す。そして、読み出した画像データに基づく再生画像を表示部208に表示させる。
図3(a)において、制御部203は、再生画像31を表示部208の画面上部に表示させるとともに、画像情報を表示部208の画面下部に表示させる。画像情報には、例えばフォルダ名称33と、ファイル名称34と、撮影日時35と、画像サイズ36とが含まれる。
画像情報には、上記4種以外の他の項目を含めてもよいし、上記4種の項目についての表示を省略してもよい。
フォルダ名称33は、再生画像31に対応する画像ファイルが記録されているフォルダ名を示す。ファイル名称34は、再生画像31に対応する画像ファイル名を示す。撮影日時35は、当該画像ファイルの撮影日時を示す。画像サイズ36は、対応する主画像データの画像サイズを示す。
制御部203はさらに、再生画像31の右上にコマ番号32を表示させる。
<表示部に触れる操作>
本実施の形態によるカメラ100では、表示部208のパネル面に設けられたタッチ操作部材206に対して接触操作を行うことによっても、表示部208に表示する再生画像31の切り替えが可能に構成される。
図4は、記録媒体209に記録されている画像ファイルの画像を説明する図である。例えば、コマ1〜コマ7までの7コマの画像ファイルが記録されている。図4において、コマ1の撮像時刻が一番早く、コマ7の撮像時刻が一番遅い。本例の場合、コマ7の画像ファイルが直近に記録された画像ファイルである。
なお、コマ1〜コマ7の画像は、単写画像でもよいし、連写された一連の画像でもよいが、ここでは連写された画像の例を説明する。
(領域の違い)
図3(b)は、第1操作領域206Uおよび第2操作領域206Dを説明する図である。本実施の形態では、図3(b)に示すように、表示部208のパネル面(タッチ操作部材206の操作面)を第1操作領域206Uと第2操作領域206Dとに分ける。第1操作領域206Uは、例えば、再生画像31の表示範囲に対応し、第2操作領域206Dは、上述した画像情報(フォルダ名称33、撮影日時35、画像サイズ36)の表示範囲に対応する。
(一コマ送り/一コマ戻し)
制御部203は、再生画像31が表示部208に表示された状態(図3(a))で、第1操作領域206Uがフリック操作されると、再生画像31を表示するコマを前後に切り替える。具体的には、表示部208のパネル面において図3(b)に例示するように第1操作領域206Uに触れた指などを右方向に第1の距離ずらすフリック操作がなされた場合、制御部203は、再生画像31を表示するコマを一コマ前に切り替える(一コマ戻し)。一コマ戻しのためのフリック操作の方向は、厳密に右方向でなくてもよく、表示部208のパネル面において右斜め上または右斜め下に向かう方向でも構わない。
例えば、フリック操作前に図4のコマ5に対応する再生画像31が表示されていた場合、コマ5に対応する再生画像31を画面右端に向けて右方向へスライドさせるとともに、コマ4に対応する再生画像を画面左端から右方向へスライドさせる。図3(c)は、一コマ戻し中の表示部208による表示画面を例示する図である。スライド中のコマ5に対応する再生画像31とコマ4に対応する再生画像31との間には、コマ4とコマ5との境界を示す疑似的なフレーム枠37が表示される。図3(d)は、一コマ戻し終了後の表示部208による表示画面を例示する図である。コマ4に対応する再生画像31が表示部208に表示される。
制御部203は、同様に、表示部208のパネル面において第1操作領域206Uに触れた指などを左方向に第1の距離ずらすフリック操作がなされた場合には、再生画像31を表示するコマを一コマ後に切り替える(一コマ送り)。一コマ送りのためのフリック操作の方向は、厳密に左方向でなくてもよく、表示部208のパネル面において左斜め上または左斜め下に向かう方向でも構わない。
(表示が制限されている場合)
本実施の形態では、フォルダごとに、表示部208に表示を許可する/許可しないを設定することが可能に構成される。制御部203は、表示を許可するフォルダ(許可しない設定が行われていないフォルダ)に記録されている画像ファイルを、表示部208による表示の対象とし、表示を許可しない設定が行われたフォルダに記録されている画像ファイルについては表示部208に表示しない。
フォルダに対する表示部208に表示を許可する/許可しない設定は、例えば、設定メニュー画面において行われる。本願明細書において、表示が許可されているフォルダを閲覧可能フォルダと呼び、表示が許可されていないフォルダを閲覧制限フォルダと呼ぶことにする。
本実施の形態では、一コマ送り/一コマ戻しにおける閲覧制限フォルダを以下のように取り扱う。すなわち、制御部203は、表示を許可しない設定が何も行われていない場合において、閲覧可能フォルダを対象にフォルダ名称の順番で昇順にコマ送りを行うとともに、閲覧可能フォルダを対象にフォルダ名称の順番で降順にコマ戻しを行う。また、フォルダ内の画像ファイルについては、画像ファイルの名称の順番で昇順にコマ送りを行うとともに、画像ファイルの名称の順番で降順にコマ戻しを行う。
そして、制御部203は、一コマ送り/一コマ戻しによって現フォルダ内の最終コマ、または現フォルダ内の先頭コマに達した場合において、次のフォルダが閲覧制限フォルダである場合は、その閲覧制限フォルダを跨いで次の閲覧可能フォルダへ進み、その閲覧可能フォルダの先頭コマまたは最終コマの画像ファイルに基づく再生画像を表示する。
(フリック操作中の指の位置)
制御部203は、フリック操作中の指の位置が第1操作領域206Uから外れて第2操作量域206Dへ入った場合であっても、指などが表示部208のパネル面に継続して触れていれば一コマ送り/一コマ戻しを行い、後述する早送り/早戻しバー38を表示させない。
(早送り/早戻し)
図5(a)〜図5(d)は、早送り/早戻しを説明する図である。制御部203は、再生画像31が表示部208に表示された状態(図5(a))で、第2操作領域206Dがタッチされると、図5(b)に示すように、第2操作領域206Dに表示する画像情報(フォルダ名称33、撮影日時35、画像サイズ36)に代えて、早送り/早戻しバー38を第2操作領域206Dに表示して、早送り/早戻しモードに切り替わったことを知らせる。
制御部203は、表示部208のパネル面が指などで継続してタッチされている間は、早送り/早戻しバー38の表示を維持し、早送り/早戻しモードを継続する。制御部203は、指などが表示部208のパネル面から離れた場合は、早送り/早戻しバー38の表示を終了し、早送り/早戻しモードを解除する。制御部203は、第2操作領域206Dの早送り/早戻しバー38の表示を終了させた場合は、第2操作領域206Dの表示を画像情報(フォルダ名称33、撮影日時35、画像サイズ36)の表示に戻す。
ユーザーは、早送り/早戻しモードの状態で、早送りしたい方向へ早送り/早戻しバー38に触れる指などをずらす。本実施の形態では、指などを右方向に第1の距離ずらすスワイプ操作を検出すると、制御部203は早送りを行う。例えば、スワイプ操作前に図4のコマ5に対応する再生画像31が表示されていた場合、制御部203は、図5(c)に示すように、コマ5に対応する再生画像31に代えてコマ6に対応する再生画像31を表示させる。再生画像31の表示の切り替えは、一コマ送り/一コマ戻しの場合のように再生画像を左右方向にスライドさせる表示とは異なり、第1操作領域206Uにおける表示を一度に切り替える。なお、早送りのためのスワイプ操作の方向は、厳密に右方向でなくてもよく、表示部208のパネル面において右斜め上または右斜め下に向かう方向でも構わない。
制御部203は、スワイプ操作量(すなわち、第2操作領域206Dにおいて指などで始めにタッチした位置(基準位置)から移動した量)に対応させて、送り量(早送り/早戻しするコマ数)を決定する。すなわち、スワイプ操作量が大きいほど(第2操作領域206Dに触れた指などをずらす距離が大きいほど)送り量を多くし、スワイプ操作量が小さいほど(第2操作領域206Dに触れた指などをずらす距離が小さいほど)送り量を少なくする。スワイプ操作前に図4のコマ5に対応する再生画像31が表示されていた場合において、図5(d)は図5(c)の場合よりスワイプ操作量が大きい。このため、制御部203は、コマ5に対応する再生画像31からコマ6に対応する再生画像に切り替え、さらにコマ6に対応する再生画像31からコマ7に対応する再生画像31に切り替えて表示させる。
本実施の形態においては、スワイプ操作量の目安を示すための指標を表示している。図5(b)によれば、早送り/早戻しバー38の左右方向の長さの1/4ごとに指標38mを設けている。例えば、スワイプ操作量が左右方向の1/4(指標38mひとつ分)である場合に送り量を4コマにすると予め決めておくと、ユーザーにとって、スワイプ操作量を決定しやすくなる。
なお、スワイプ操作量とコマ送り量との関係は一例であって適宜変更してよい。例えば、設定メニュー画面において変更してもよい。
また、制御部203は、スワイプ操作の速度(第2操作領域206Dを移動する指などの速度)が速いほど、第1操作領域206Uにおける再生画像31の表示の切り替え速度を速く(1コマ当たりの表示時間を短く)し、スワイプ操作の速度が遅いほど、第1操作領域206Uにおける再生画像31の表示の切り替え速度を遅く(1コマ当たりの表示時間を長く)する。
なお、制御部203は、第1操作領域206Uにおける再生画像31の表示の切り替え速度を速く(1コマ当たりの表示時間を短く)する場合において、早送りする全てのコマについての再生画像31を表示させる。コマを間引くことなく全コマを表示することにより、ユーザーにとって、コマ間の被写体像の変化を確認しやすくなる。
制御部203は、同様に、表示部208のパネル面において第2操作領域206Dに触れた指などを左方向に第1の距離ずらすスワイプ操作を検出した場合には、早戻しを行う。例えば、スワイプ操作前に図4のコマ5に対応する再生画像31が表示されていた場合、制御部203は、コマ5に対応する再生画像31に代えて、コマ4に対応する再生画像31を表示させる。制御部203はさらに、コマ4に対応する再生画像31からコマ3に対応する再生画像に切り替える。
なお、スワイプ操作量に対応させてコマ送り量を決定する点や、スワイプ操作の速度によって再生画像31の表示の切り替え速度を決定する点は、上述した早送りの場合と同様である。また、早戻しのためのスワイプ操作の方向は、厳密に左方向でなくてもよく、表示部208のパネル面において左斜め上または左斜め下に向かう方向でも構わない。
例えば、上述した一コマ送り/一コマ戻しにおいて、制御部203は、第1操作領域206Uに触れた指を所定方向に第1の距離ずらす操作をした後に指を第1操作領域206Uから離す操作をしたときも、第1操作領域206Uに触れた指を所定方向に第1の距離よりも長い第2の距離ずらす操作をした後に指を第1操作領域206Uから離す操作をしたときも一コマ送り又は一コマ戻しをするように制御する。
一方で、上述した早送り/早戻しにおいて、制御部203は、第2操作領域206Dに触れた指を所定方向に第1の距離ずらす操作をした後に指を第2操作領域206Dから離す操作をしたとき、第2操作領域206Dに触れた指を所定方向に第1の距離よりも長い第2の距離ずらす操作をした後に指を第2操作領域206Dから離す操作をしたときよりも少ないコマの早送り又は早戻しをするように制御する。
例えば、表示部208に図4に示すコマ1が表示された状態で第2操作領域206Dに触れた指を所定方向に第1の距離ずらす操作をした後に指を第2操作領域206Dから離す操作をした場合、制御部203は表示部208に表示させるコマをコマ1からコマ2に変化させた後、コマ2からコマ3に変化させる。一方、表示部208に図4に示すコマ1が表示された状態で第2操作領域206Dに触れた指を所定方向に第1の距離の2倍の距離を有する第2の距離ずらす操作をした後に指を第2操作領域206Dから離す操作をした場合、制御部203は表示部208に表示させるコマを2倍の数変化させる。すなわち、制御部203は表示部208に表示させるコマをコマ1からコマ2に変化させ、コマ2からコマ3に変化させ、コマ3からコマ4に変化させた後、コマ4からコマ5に変化させる。同様に、第2操作領域206Dに触れた指をずらす距離が3倍になれば、表示部208に表示させるコマを3倍の数変化させ、第2操作領域206Dに触れた指をずらす距離が4倍になれば、表示部208に表示させるコマを4倍の数変化させる。
(スワイプ操作中の指の位置)
制御部203は、スワイプ操作中の指の位置が第2操作領域206Dから外れて第1操作量域206Uへ入っても、指などが表示部208のパネル面に継続して触れていれば早送り/早戻しバー38の表示を維持し、早送り/早戻しモードを継続する。
(スワイプ操作中の操作方向の変化)
制御部203は、スワイプ操作の方向(指などの移動方向)がスワイプ操作途中に変更された場合、変更された位置を、新たな基準位置(指などによる接触操作の開始位置)と認識してスワイプ操作量を検出し直す。
(画像ファイルが1つの場合)
制御部203は、記録媒体209に記録されている画像ファイルが1つのみの場合、第2操作領域206Dがタッチされても、早送り/早戻しバー38を第2操作領域206Dに表示せず、早送り/早戻しモードにも切り替えない。早送り/早戻しするメリットがないからである。
(表示が制限されている場合)
本実施の形態では、早送り/早戻しモードにおける閲覧制限フォルダを以下のように取り扱う。すわなち、制御部203は、閲覧可能フォルダについてはフォルダ名称の順番で昇順に早送りを行うとともに、閲覧可能フォルダについてフォルダ名称の順番で降順に早戻しを行う。そして、制御部203は、早送りまたは早戻しによって閲覧制限フォルダ内の最終コマまたは先頭コマに基づく再生画像を表示した場合において、次のフォルダが閲覧制限フォルダである場合は、その閲覧制限フォルダを跨ぐことなく早送り/早戻しを一時停止する。
(早送り/早戻しの一時停止)
本実施の形態では、上述したように、スワイプ操作量に対応させて、送り量(早送り/早戻しするコマ数)を決定する。そして、制御部203は、決定した送り量に対応するコマ数に達するまで、再生画像を順次切り換えて表示部208に表示させる。しかしながら、早送り/早戻しの途中に、例えばプロテクト設定された画像ファイルやレーティングが付された画像ファイルが存在する場合には、早送り/早戻しを一時停止する。具体的には、制御部203は、プロテクト設定された画像ファイル、またはレーティングが付された画像ファイルに基づく再生画像を表示部208に表示させたところで、一旦早送り/早戻しを停止させる。
なお、レーティングとは、画像の重要度やお気に入り度を示したものである。例えば、制御部203は、撮影者により入力された重要度やお気に入り度をそれぞれの画像に関連付けて記録媒体209に記録することで画像にレーティングを付すことができる。画像の重要度やお気に入り度は、例えば、星の数、数字(1〜5)等で示すことができ、星の数、数字が多いほど重要であるとすることができる。また、制御部203は、重要度やお気に入り度が高い画像に所定のタグ、プロテクト設定等を付すことにより、画像の重要度やお気に入り度を示すこともできる。
ユーザーは、早送り/早戻しの一時停止が行われた場合、スワイプ操作を中止して指などを表示部208のパネル面から一旦離す。そして、早送り/早戻しを再開させたい場合は、再度第2操作領域206Dにおいて早送り/早戻ししたい方向へ指などをずらすスワイプ操作を行う。
制御部203は、再度のスワイプ操作のスワイプ操作量に対応させて、送り量(早送り/早戻しするコマ数)を決定し、決定した送り量に対応するコマ数に達するまで、再生画像を順次切り換えて表示部208に表示させる。制御部203は、さらにプロテクト設定された画像ファイル、またはレーティングが付された画像ファイルが存在する場合は、当該画像ファイルに基づく再生画像を表示部208に表示させたところで、再び早送り/早戻しを停止させる。以降の処理は、上述した場合と同様である。
なお、レーティングが付されている場合において、星3つ以上の画像ファイルが存在する場合に早送り/早戻しを一時停止したり、星5つの画像ファイルが存在する場合に早送り/早戻しを一時停止したりするなど、一時停止の条件を星の数に応じて決定してもよい。
また、レーティングの他に、所定のタグを付した画像ファイルが存在する場合にも、早送り/早戻しを一時停止するように構成してもよい。
(一時停止の他の例)
制御部203は、一時停止する条件を以下のように設定することもできる。
1.早送り/早戻し中の一連の画像ファイルの撮影日と異なる撮影日に撮像された画像ファイルに基づく再生画像を表示部208に表示したとき。
2.早送り/早戻し中の一連の画像ファイルの撮影時間帯(例えば午前中)と異なる時間帯(例えば午後)に撮像された画像ファイルに基づく再生画像を表示部208に表示したとき。
3.早送り/早戻し中の一連の画像ファイルの画像に含まれる主要被写体とは異なる主要被写体が含まれる画像の再生画像を表示部208に表示したとき。
4.早送り/早戻し中の一連の画像ファイルの画像の構図とは異なる構図の画像の再生画像を表示部208に表示したとき。
5.早送り/早戻し中に、顔が写っている画像の再生画像を表示部208に表示したとき。
6.早送り/早戻し中の一連の画像ファイルの画像に含まれる顔とは異なる顔が含まれる画像の再生画像を表示部208に表示したとき。
7.早送り/早戻し中に、レタッチなどの加工を行った画像の再生画像を表示部208に表示したとき。
8.早送り/早戻し中の一連の画像ファイルのファイルフォーマットとは異なるファイルフォーマットの画像の再生画像を表示部208に表示したとき。異なるファイルフォーマットとは、例えば、静止画と動画との違い、RAW、TIFF、jpeg等のファイルの拡張子の違いであってもよい。
例えば、制御部203は、上記1.および2.については、画像ファイルの所定のデータ位置に記録されている撮影情報に基づき検知することができる。また、上記3.上記4.上記5.上記6.および上記7.については、上述した制御部203による顔検出制御、主要被写体検出制御、構図検出制御、データ解析制御を行うことにより検知することができる。
なお、早送り/早戻し中において一時停止する条件の設定は、例えば、設定メニュー画面において行われる。
ユーザーは、早送り/早戻しの一時停止が行われた場合において、スワイプ操作を中止して指などを表示部208のパネル面から一旦離した後、第1操作領域206Uにおいてフリック操作をしてもよい。この場合には、制御部203は、一時停止した再生画像に対応するコマを起点に一コマ送り/一コマ戻しを行う。
<撮像直後の確認>
撮影直後の画像確認が有効に設定されている場合において、2コマ以上の連続した撮像を行った後にレリーズボタン205の半押し操作が解除されると、制御部203は、レリーズボタン205の全押し操作継続中に行われた一連の撮像で取得された複数コマの画像ファイルに基づき、これら複数コマの画像ファイルに対応する再生画像31を所定の時間間隔(例えば0.5秒)で順送りして表示部208に表示させる。
表示部208における表示態様は、図3(a)の場合と同様である。制御部203は、レリーズボタン205の半押し操作中に行われた一連の複数コマの画像のうちの先頭コマから最終コマまで、それぞれの表示用の画像データに基づく再生画像31を表示部208に表示させる。これにより、ユーザーは、表示部208に表示される一連の複数コマの再生画像を撮影順に確認することができる。
制御部203は、順送りによって一連の複数コマのうちの最終コマの画像ファイルに到達した場合は、最終コマの画像ファイルによる再生画像31を表示部208に表示させたままで、撮影直後の画像確認のための順送りを終了させる。
なお、撮影直後の画像確認の有効/無効の設定は、例えば、設定メニュー画面において行われる。
(撮影直後の確認における一時停止)
制御部203は、一連の撮像で得られた複数コマの画像ファイルに対応する再生画像31を順送りしながら表示部208に表示させている状態で、表示部208のパネル面(タッチ操作部材206の操作面)がタッチされると、その時点で表示中のコマの再生画像31を表示させたたまで、再生画像31の順送りを一時停止させる。これにより、ユーザーは、一連の画像のうちの任意のコマの再生画像31の確認を続けることができる。
制御部203は、一時停止中に上述した第1操作領域206Uにおいてフリック操作がなされた場合は、一時停止した再生画像に対応するコマを起点に、フリック操作の方向に応じて一コマ送り/一コマ戻しを行う。
また、制御部203は、一時停止中に上述した第2操作領域206Dにおいてスワイプ操作がなされた場合は、一時停止した再生画像に対応するコマを起点に、スワイプ操作の方向、操作量に応じて早送り/早戻しを行う。
なお、制御部203は、表示部208のパネル面(タッチ操作部材206の操作面)がタッチでなく、例えば十字ボタン206fが操作された場合にも、撮影直後の確認における一時停止を行うようにしてもよい。すなわち、制御部203は、一連の撮像で得られた複数コマの画像ファイルに対応する再生画像31を順送りしながら表示部208に表示させている状態で、十字ボタン206fが操作されると、その時点で表示中のコマの再生画像31を表示させたたまで、再生画像31の順送りを一時停止させる。
撮影直後の画像確認が無効に設定されている場合、制御部203は、レリーズボタン205の全押し操作中に行われた一連の複数コマの画像のうちの先頭コマの表示用の画像データに基づく再生画像31を表示部208に表示させる。これにより、ユーザーは、先頭コマまでコマを戻す操作を行うことなしに、上述した一コマ送り操作を行うことによって、表示部208に表示される一連の複数コマの再生画像を確認することができる。
例えば、1回目の全押しによる連写を行った後、半押し解除を行い、その後、2回目の全押しによる連写を行った後に再生ボタンを操作した場合は、2回目の全押しによる連写で得られた一連の複数コマの画像のうちの先頭コマの表示用の画像データに基づく再生画像31が表示部208に表示されることになる。
なお、撮影直後の画像確認が無効に設定されている場合において、レリーズボタン205の全押し操作中に行われた一連の複数コマの画像のうちの先頭コマの表示用の画像データに基づく再生画像31を表示部208に表示させるか、あるいは、レリーズボタン205の半押し操作中に行われた一連の複数コマの画像のうちの最終コマの表示用の画像データに基づく再生画像31を表示部208に表示させるかの設定を、例えば、設定メニュー画面において切り替え可能に構成してもよい。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)表示装置を搭載するカメラ100は、画像31を表示する第1操作領域206Uと表示中の画像31に関する情報(ファイル名称34、撮影日時35等)を表示する第2操作領域206Dとを有する表示部208と、表示部208に表示される画像31のコマ送り(コマ戻しを含む)または早送り(早戻しを含む)を行う制御部203と、表示部208の表示面に対する接触操作を検知するタッチ操作部材206と、タッチ操作部材206によって検知された接触操作の開始位置が第1操作領域206Uの中にある場合に制御部203へコマ送りを指示するとともに、タッチ操作部材206によって検知された接触操作の開始位置が第2操作領域206Dの中にある場合に制御部203へ早送りを指示する制御部203とを備える。表示部208の表示面に対する接触操作の開始位置によって画像31のコマ送り(コマ戻しを含む)または早送り(早戻しを含む)を行うようにしたので、多数のコマを送るために何度も接触操作を繰り返さなくてすみ、使い勝手をよくすることができる。
(2)カメラ100の制御部203は、タッチ操作部材206によって接触操作の終了が検知されるまで早送り(早戻し)の指示を継続するようにした。これにより、ユーザーの意思を反映した早送り(早戻し)を実現することができる。
(3)カメラ100の制御部203は、タッチ操作部材206によって検知される接触操作の位置が第2操作領域206Dから第1操作領域206Uへ移動しても早送り(早戻し)の指示を継続するようにした。これにより、ユーザーの意思を反映した早送り(早戻し)を実現することができる。
(4)カメラ100の制御部203は、早送り(早戻し)が指示されている場合、表示部208に表示される画像31のコマ数を、接触操作の開始位置から現在の接触位量までの変位量に基づいて決定するようにした。ユーザーは、例えばXコマ分早送りする場合に指標38mのY目盛だけ指を移動させればよいので、ユーザーの意思を反映した早送り(早戻し)を実現することができる。
(5)カメラ100の制御部203は、早送り(早戻し)が指示されている場合、表示部208の第2操作領域206Dに早送り(早戻し)を示す早送り/早戻しバー38を表示させるようにした。これにより、ユーザーに対して早送り(早戻し)モードであることを視覚的に知らせることができる。
(6)表示装置を搭載するカメラ100は、少なくとも画像31を表示する表示部208と、表示部208に表示される画像31の早送り(早戻しを含む)を行う制御部203と、早送り(早戻し)中に表示部208で所定の情報を有する画像31が表示された場合に制御部203に早送り(早戻し)を停止させる制御部203とを備える。これにより、ユーザーが興味を持つ画像を早送り(早戻し)によって通り過ぎてしまうことを防止できる。
(7)カメラ100の制御部203は、所定の情報としてプロテクト設定情報が付された画像31が表示された場合に早送り(早戻し)を停止させるようにした。これにより、ユーザーが大切にする画像を早送り(早戻し)によって通り過ぎてしまうことを防止できる。
(8)カメラ100の制御部203は、所定の情報としてレーティングが付された画像31が表示された場合に早送り(早戻し)を停止させるようにした。これにより、ユーザーのお気に入り画像を早送り(早戻し)によって通り過ぎてしまうことを防止できる。
(9)カメラ100の制御部203は、レーティングの星の数が所定の閾値を超えた場合に早送り(早戻し)を停止させ、レーティングの星の数が閾値を超えない場合は早送り(早戻し)を継続させるようにした。これにより、ユーザーのお気に入りの程度によって、早送り(早戻し)を止める/止めないの基準を変更することができる。
(10)カメラ100は、早送り(早戻し)される画像31に対する被写体認識処理を行って被写体の情報を検出する制御部203を備え、制御部203は、検出された被写体の情報(例えば、主要被写体、顔、構図等)が変化した画像31が表示された場合に早送り(早戻し)を停止させるようにした。これにより、撮影対象等が変わるところで、一旦早送り(早戻し)を止めることができる。
(11)カメラ100の制御部203は、撮影日または撮影時刻が変化した(異なる)画像31が表示された場合に画像31の早送り(早送り)を停止させるようにした。これにより、撮影対象等が変わるところで、一旦早送り(早戻し)を止めることができる。
(12)カメラ100は、被写体像を撮像する撮像素子202と、撮像素子202によって撮像された画像31を表示する表示部208と、表示部208に表示される画像31の自動送りを行う制御部203と、表示部208の表示面に対する接触操作を検知するタッチ操作部材206と、撮像素子202による複数コマの撮像の終了を検知すると、制御部203へ複数コマの画像31に対する自動送りを指示する制御部203と、自動送り中にタッチ操作部材206によって接触操作が検知された場合に制御部203に自動送りを停止させる制御部203とを備える。これにより、ユーザーは、一連の画像のうちの任意のコマの画像31の確認を続けることができる。
(13)カメラ100は、被写体像を撮像する撮像素子202と、撮像素子202によって撮像された画像31を表示する表示部208と、撮像素子202による複数コマの撮像の終了を検知すると、複数コマのうちの先頭の画像31を表示部208へ表示させる制御部203とを備える。これにより、ユーザーは、先頭コマまでコマを戻す操作を行うことなしに、上述した一コマ送り操作を行うことによって、一連の複数コマの画像を確認することができる。
(14)カメラ100の制御部203は、複数コマの撮像を連続して行う連写が行われている間は表示部208へ画像31を表示させず、連写の終了が検知されると連写された複数コマのうちの先頭の画像31を表示部208へ表示させる。これにより、ユーザーは、先頭コマまでコマを戻す操作を行うことなしに、上述した一コマ送り操作を行うことによって、連写で得られた複数コマの画像を確認することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
カメラ100に姿勢検出センサを備え、カメラ100が横位置に保持されているか、縦位置に保持されているかを検知し、検知結果を用いて表示部208における早送り/早戻しバー38の表示位置を決定してもよい。例えば、表示部208における4つの辺のうち重力方向に位置する辺に沿って早送り/早戻しバー38を表示させる。
また、カメラ100の姿勢にかかわらず、早送り/早戻しバー38の表示位置を固定しておいてもよい。
(変形例2)
早送り/早戻しモードにおいて、表示部208に表示中のコマ以外にも前後所定数のコマの表示用の画像データを記録媒体209から先読みしてメモリ204に格納しておき、メモリ204に格納した画像データを用いて再生画像を表示部208に表示させるように構成してもよい。
カメラ100内のメモリ204に格納しておいた先読み画像データを用いて再生画像の表示を行うことにより、記録媒体209からその都度画像データを読み出して再生画像の表示を行う場合に比べて、早送り/早戻しモードにおける再生画像の表示の切り替えを早く行うことができる。
(変形例3)
上述した説明では、右方向へのスワイプ操作を検出した場合に早送りを行い、左方向へのスワイプ操作を検出した場合に早戻しを行う例を説明したが、スワイプ方向と早送り/早戻しの関係を反対向きにしてもよい。
また、スワイプ方向と早送り/早戻しの関係をメニュー設定で選べるように構成してもよい。
(変形例4)
タッチ操作部材206として、タッチ位置に加えてタッチ圧力の大きさを示す信号を出力するものを採用してもよい。変形例4において、制御部203は、スワイプ操作による圧力の大きさに対応させて、送り量(早送り/早戻しするコマ数)を決定する。すなわち、検出圧力が大きいほど送り量を多くし、検出圧力が小さいほど送り量を少なくする。
上述したタッチ圧力の大小を検出する場合、タッチしている指の面積の大小に基づいて検出するようにしてもよい。
(変形例5)
以上の説明では、表示部208の中に再生画像31と早送り/早戻しバー38とを表示させるようにした。この代わりに、表示部208と別に設けられた表示部に早送り/早戻しバー38を表示させてもよい。
なお、表示部208と別の表示部は、表示部208の近傍に設けられていることが好ましい。
(変形例6)
カメラ100を例に説明したが、スマートフォンやタブレットパソコン等の電子機器にも適用することができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
31…再生画像、32…コマ番号、33…フォルダ名称、34…ファイル名称、35…撮影日時、38…早送り/早戻しバー、100…カメラ、201…撮像レンズ、202…撮像素子、203…制御部、204…メモリ、205…レリーズボタン、206…操作部材、206U…第1操作領域、206D…第2操作領域、207…画像処理部、208…表示部、209…記録媒体

Claims (9)

  1. 第1領域と第2領域とが備えられた表示面と、
    前記第1領域に第1画像が表示されている場合に前記第1領域における操作者が触れている位置が第1方向に第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から第2画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、前記第1領域に前記第2画像が表示されている場合に前記第1領域における前記操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第1距離移動したとき前記第2画像が表示された状態から第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に、前記第2領域における前記操作者が触れている位置が第1位置から前記第1方向に前記第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化した後、前記第2画像が表示された状態から前記第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に、前記第2領域における前記操作者が触れている位置が前記第1位置よりも前記第1方向側に離れた第2位置から前記第1方向に前記第1距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化した後、前記第2画像が表示された状態から前記第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行う表示制御部とを有する表示装置。
  2. 請求項1に記載された表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に前記第1領域における操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第1距離よりも長い第2距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、
    前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に、前記第2領域における前記操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第2距離移動したとき前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化し、前記第2画像が表示された状態から前記第3画像が表示された状態に変化した後、前記第3画像が表示された状態から第4画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行う表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載された表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に前記第1領域における前記操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第1距離移動した後、前記操作者が触れている位置が前記第2領域になったとき、前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行い、
    前記第1領域に前記第1画像が表示されている場合に、前記第2領域における前記操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第1距離移動した後、前記操作者が触れている位置が前記第1領域になったとき、前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化した後、前記第2画像が表示された状態から前記第3画像が表示された状態に変化するように前記第1領域の表示制御を行う表示装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載された表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記操作者が前記第2領域に触れているとき、前記第1領域に表示させる画像を変化させることを示す情報を前記第2領域に表示するように制御する表示装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載された表示装置であって、
    前記第1画像、前記第2画像および前記第3画像から選択された少なくとも1つの画像の重要度を判断する判断部を有し、
    前記表示制御部は、前記第1領域に前記第1画像が表示された状態で前記第2領域における前記操作者が触れている位置が前記第1方向に前記第1距離移動した場合でも、前記判断部により前記第2画像が重要であると判断されたとき、前記第1画像が表示された状態から前記第2画像が表示された状態に変化した後、前記第2画像が表示された状態から前記第3画像が表示された状態に変化しないように制御する表示装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか1項に記載された表示装置であって、
    前記表示制御部は、連写撮影された複数の画像を順番に前記第1領域に表示する制御を行い、前記連写撮影された複数の画像を順番に前記第1領域に表示しているときに前記操作者が前記第1領域および前記第2領域の少なくとも一方に触れた場合、前記連写撮影された複数の画像を順番に前記第1領域に表示する制御を止めるように制御する表示装置。
  7. 請求項6に記載された表示装置であって、
    前記表示制御部は、前記連写撮影された複数の画像を順番に前記第1領域に表示する制御と、前記連写撮影された複数の画像を順番に前記第1領域に表示せず、前記連写撮影が終了した後に前記連写撮影された複数の画像のうち最初に撮影された画像を前記第1領域に表示する制御とが可能である表示装置。
  8. 請求項1から請求項7の何れか1項に記載された表示装置であって、
    前記表示面と、前記第1領域および前記第2領域の少なくとも一方に前記操作者が触れていることを検出する検出部とを有するタッチパネルを有する表示装置。
  9. 請求項1から請求項7の何れか1項に記載された表示装置と、
    前記第1画像および前記第2画像の少なくとも一方を撮像可能な撮像部とを有する撮像装置。
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