JP2001078136A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2001078136A
JP2001078136A JP24785799A JP24785799A JP2001078136A JP 2001078136 A JP2001078136 A JP 2001078136A JP 24785799 A JP24785799 A JP 24785799A JP 24785799 A JP24785799 A JP 24785799A JP 2001078136 A JP2001078136 A JP 2001078136A
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達治 樋口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連写によって得られた複数の画像のうち、記
録媒体への記録が必要な画像と不要な画像を容易に区別
でき、記録が必要な画像の画像データのみを記録媒体に
記録できるようにする。 【解決手段】 撮像手段12と、画像データを一時的に
記憶する一時記憶手段16と、画像データを記録媒体に
記録する記録手段17、18と、画像データに基づく画
像を表示する画像表示手段22と、画像データを記録媒
体に保存する画像と画像データを記録媒体に保存しない
画像とを区別するための指示手段26と、連続撮影終了
後に、連続撮影によって得られた各画像データに基づく
画像を画像表示手段に表示するよう制御を行い、指示手
段の指示に基づき画像データを保存しないよう区別され
た画像については当該画像の画像データを記録媒体に保
存しないよう制御を行う制御手段15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子カメラは、銀塩カメラとは異なり、
撮影したその場で画像を確認できるという特徴がある。
このような特徴を生かし、撮影終了後に自動的にLCD
等に撮影画像を表示する機能(以下、レックビュウ機能
と呼ぶ)を備えた電子カメラも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一定の短い
時間間隔で連続的に複数の画像を撮影する連写におい
て、上記レックビュウ機能をそのまま適用しようとする
と、著しく使い勝手が悪くなってしまう。すなわち、連
写に対応した短い時間間隔で撮影画像が次々に画面上に
表示されることになり、撮影画像を十分に確認すること
ができないといった不具合が生じる。
【0004】特に、連写では記録媒体への記録が不要な
画像が撮影されることが多いが、上述したような状態で
撮影画像の表示が行われると、記録媒体への記録が必要
な画像と不要な画像とを区別することが著しく困難にな
り、記録が必要な画像の画像データのみを記録媒体に記
録するといったことが難しくなる。
【0005】本発明は上記従来の課題に対してなされた
ものであり、レックビュウ機能を備えた電子カメラにお
いて、連写によって得られた複数の画像のうち、記録媒
体への記録(保存)が必要な画像と不要な画像を容易に
区別でき、記録が必要な画像の画像データのみを容易に
記録媒体に記録することが可能な電子カメラを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、連続撮影可能
な電子カメラであって、被写体像を光電変換して電子的
な画像データを生成する撮像手段と、上記撮像手段よっ
て得られた連続撮影に基づく複数の画像データを一時的
に記憶する一時記憶手段と、上記一時記憶手段に記憶さ
れた画像データを記録媒体に記録する記録手段と、画像
データに基づく画像を表示する画像表示手段と、画像デ
ータを記録媒体に保存する画像と画像データを記録媒体
に保存しない画像とを区別するための指示手段と、制御
手段(以下の(A)〜(C)のいずれかの制御手段)と
を備えたことを特徴とする。
【0007】(A)連続撮影終了後に、連続撮影によっ
て得られた各画像データに基づく画像を上記画像表示手
段に表示するよう制御を行い、連続撮影によって得られ
た各画像データのうち上記指示手段の指示に基づき画像
データを保存しないよう区別された画像については当該
画像の画像データを記録媒体に保存しないよう制御を行
う制御手段。
【0008】(B)連続撮影終了後に、連続撮影によっ
て得られた各画像データに基づく画像を上記画像表示手
段に表示するよう制御を行うとともに、該制御と並行し
て、連続撮影によって得られた画像データを上記記録手
段によって記録媒体に記録するよう制御を行い、かつ、
連続撮影によって得られた各画像データのうち上記指示
手段の指示に基づき画像データを保存しないよう区別さ
れた画像については当該画像の画像データを記録媒体に
保存しないよう制御を行う制御手段。
【0009】(C)連続撮影終了後に、連続撮影によっ
て得られた各画像データに基づく画像を上記画像表示手
段に表示するよう制御を行い、表示終了後に、連続撮影
によって得られた画像データを上記記録手段によって記
録媒体に記録するよう制御を行い、かつ、連続撮影によ
って得られた各画像データのうち上記指示手段の指示に
基づき画像データを保存しないよう区別された画像につ
いては当該画像の画像データを記録媒体に保存しないよ
う制御を行う制御手段。
【0010】上記電子カメラにおいて、連続撮影によっ
て得られた各画像データに基づく各画像を上記画像表示
手段に一定時間間隔で表示するための表示時間間隔設定
手段をさらに備えていてもよい。
【0011】上記電子カメラにおいて、上記制御手段
は、画像データの記録媒体への記録終了後、撮影可能状
態に復帰するよう制御を行うものであることが好まし
い。
【0012】上記電子カメラにおいて、上記画像表示手
段は、連続撮影によって得られた各画像データに基づく
複数の画像を小画面化して集合画像として表示するもの
であってもよい。
【0013】上記電子カメラにおいて、上記画像表示手
段は、連続撮影によって得られた画像データに基づく画
像とともに又は単独で、連続撮影時の撮影情報を表示す
るものであってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本実施形態に係る電子カメ
ラの構成例を示したブロック図である。
【0015】撮像部の基本的な構成は、通常の電子カメ
ラと同様であり、レンズ部11、CCD等の光電変換素
子からなる撮像素子12、撮像回路13及びA/D変換
回路14から構成されている。すなわち、レンズ部11
によって結像された被写体像を撮像素子12によって光
電変換し、光電変換された画像信号を撮像回路13を介
してA/D変換回路14に入力することにより、デジタ
ル変換された画像信号が得られるように構成されてい
る。
【0016】システムコントローラ(シスコン)15
は、電子カメラの各部を制御するものであり、γ変換、
ホワイトバランス処理、マトリックス演算等を行う画像
処理機能や、画像データの圧縮や伸長を行う圧縮伸長機
能を有している。
【0017】バッファメモリ(DRAM)16は、撮像
部によって得られた画像データ等を一時的に記憶するも
のであり、連写時には連写によって得られた一連の画像
データが記憶される。また、このバッファメモリ16
は、ホワイトバランス処理等の画像処理の作業領域とし
ても用いられ、さらに、画像データの圧縮伸長処理や画
像を表示する際の間引き処理等の作業領域としても用い
られる。
【0018】メモリインターフェース17は、カードス
ロット18に挿入された着脱メモリ(メモリカード)1
9との間で情報の送受を行うためのインターフェースで
あり、このメモリインターフェース17を介して、着脱
メモリ19への画像情報の書き込みや、着脱メモリ19
からの画像情報の読み出しが行われる。
【0019】ビデオメモリ(VRAM)20は、表示用
データを保持するものである。ビデオメモリ20に保持
された表示用データはビデオ変換回路21に送られ、こ
のビデオ変換回路21により画像表示LCD22に画像
表示を行うための所定の処理が施されるようになってい
る。画像表示LCD22では、通常表示が行われる他、
レックビュウの際には、通常表示よりも簡略化した画像
処理(γ変換処理等)による簡易表示、或いはマルチ画
面表示が行われるようになっている。また、ビデオ変換
回路21からの出力信号は、ビデオアウト端子23を介
して外部機器に送出できるようになっている。
【0020】外部インターフェース24は、外部入出力
端子25を介して外部機器との間で通信を行うためのイ
ンターフェースであり、この外部インターフェース24
により、パーソナルコンピュータ等の外部機器との間で
画像情報等の各種情報の送受を行うことができる。
【0021】操作部26は、電子カメラに各種の指示を
与えるものであり、レリーズスイッチ26a、各種撮影
モード(通常撮影モード、連写撮影モード等)を選択す
る撮影モード選択スイッチ26b、連写終了後のレック
ビュウ/カード記録における各種モードを予め選択して
おく表示・記録モード選択スイッチ26c、連写終了後
にメモリカードへの画像データの記録(保存)が不要な
画像を選択する不要画像選択スイッチ(キャンセルスイ
ッチ)26d、連写終了後のレックビュウにおいて連写
によって得られた一連の画像を順次表示する場合の時間
間隔を設定する表示時間間隔設定スイッチ26e、画面
上で所望の選択動作を行うための十字キー26f等から
構成される。なお、キャンセルスイッチ(不要画像選択
スイッチ)26dの代わりに、メモリカードへの画像デ
ータの記録が必要な画像を選択する必要画像選択スイッ
チを設けるようにしてもよい。
【0022】モード表示LCD27は、各種モードの表
示を行うものであり、ストロボ発光部28は、ストロボ
撮影を行う際にストロボを発光させるものである。
【0023】電源部29は、電子カメラの各部へ電力を
供給するものであり、この電源部29には電池30が接
続されるようになっている。また、電源部29には外部
電源端子31を介して外部電源も接続できるようになっ
ている。
【0024】次に、本実施形態の動作例について、図2
〜図7に示したフローチャートを参照して説明する。
【0025】図2のフローチャートでは、操作部26の
撮影モード選択スイッチ26bによって予め連写撮影モ
ードが選択されているものとする(S10)。レリーズ
スイッチ26aがオン状態になると(S11)、所定の
撮像処理が行われる。すなわち、撮像素子12によって
光電変換された画像信号が撮像回路13を介してA/D
変換回路14に入力され、A/D変換回路14から画像
データが出力される(S12)。この画像データは、バ
ッファメモリ16に格納される(S13)。このように
して、レリーズスイッチ26aがオフ状態になるまで、
所定の時間間隔で連続撮影が行われ(連写が行われ)、
各撮影で得られた各画像データがバッファメモリ16に
格納される(S14)。
【0026】連写が終了すると、操作部26の表示・記
録モード選択スイッチ26cによって予め選択されてい
る表示・記録モード1〜5の動作に移行する(S15〜
S19)。
【0027】まず、表示・記録モード1が選択されてい
る場合の動作について、図3のフローチャートを参照し
て説明する。この表示・記録モード1では(S10
0)、連写が終了した後、表示(レックビュー)処理と
カード記録処理とが、時間的に並行して行われる。
【0028】簡易表示処理(S101)では、通常表示
よりも簡略化した画像処理(γ変換処理等)による簡易
表示によって表示が行われる。すなわち、バッファメモ
リ16に記憶されている撮影画像の画像データに簡略化
した画像処理を施し、この画像処理された画像データに
基づいて画像表示LCD22に簡易表示画像が表示され
る。
【0029】連写によって得られた各画像(コマ)は、
所定の時間間隔(本例では、時間間隔t0=1秒とす
る)で順次画像表示LCD22上に表示される。この時
間間隔は可変であり、表示時間間隔設定スイッチ26e
によって予め設定されている(S104、S106)。
撮影者は、画像表示LCD22上に表示される画像を見
て、メモリカード(着脱メモリ19)への画像データの
記録(保存)を希望する画像と希望しない画像とを判断
することができる。メモリカードへの記録を希望しない
画像の指定、すなわち不要コマの指定は、当該画像が画
像表示LCD22に表示されている間にキャンセルスイ
ッチ26dを押すことによって行うことができる(S1
02、S103)。なお、キャンセルスイッチ26dが
押された場合には、表示時間(t0=1秒)が経過する
前に次のコマの表示へと移行するため、次のコマが表示
されるまでの待ち時間を省くことができる。
【0030】このようにして、連写によって得られた最
後のコマの表示が終わると(S105)、簡易表示が終
了する(S107)。
【0031】なお、最後のコマの表示が終了した後、サ
イクリックに再び最初のコマから順次表示を行うように
してもよい。また、各画像の表示に際しては、システム
コントローラ15の画像処理機能によってズーム処理を
行い、所定の倍率で画像を拡大表示するようにしてもよ
い。拡大表示することにより、ピントの確認等がしやす
くなる。
【0032】カード記録処理(S111)では、バッフ
ァメモリ16に記憶されている画像データに対して、所
定の画像処理(例えば、簡略化したγ変換処理ではな
く、正式なγ変換処理を行う)、さらにJPEG圧縮処
理等がなされ、圧縮処理がなされた画像データがメモリ
インターフェース17を介してメモリカード(着脱メモ
リ19)に記録される。
【0033】連写によって得られた各画像(コマ)の画
像データは順次メモリカードに記録されるが(S11
5)、各コマの画像データをメモリカードに記録する際
に、簡易表示処理において記録不要の指示がなされてい
る場合には(S112)、当該コマのメモリカードへの
記録は中止される(S113)。このようにして、最後
のコマまで順次処理が行われる(S114)。
【0034】簡易表示処理とカード記録処理とはそれぞ
れ独立に並行して行われるため、メモリカードへの記録
をすでに終了したコマに対して、その記録終了後に不要
コマとして指示がなされる場合がある。また、最後のコ
マに対する処理が終わった後に、不要コマの指示がなさ
れる場合もある。そのため、最後のコマに対する処理が
終わった後、再度不要コマの指示の有無を判断するとと
もに、その後も簡易表示が終了するまでの間は、不要コ
マの指示の有無を判断し続ける(S116)。不要コマ
として指示がなされたコマについては、一旦メモリカー
ドに記録された当該コマの画像データが消去され、当該
コマの画像データは最終的にはメモリカードに記録(保
存)されない(S117)。簡易表示期間が経過すると
(S118)、カード記録処理は終了し(S119)、
再び撮影可能状態(図2のステップS11)へと移行す
る。
【0035】なお、画像データをメモリカードに記憶す
る際に、記録される画像データが連写によって得られた
画像データであることを示す識別情報を併せて記録する
ようにしてもよい。具体的には、各画像データのファイ
ルのヘッダ部に連写であることを示す情報を記録する。
このように、識別情報を併せて記録することにより、連
写によって得られた画像データを一括して処理すること
等が可能となる。
【0036】次に、表示・記録モード2が選択されてい
る場合の動作について、図4のフローチャートを参照し
て説明する。この表示・記録モード2でも(S20
0)、連写が終了した後、表示(レックビュー)処理と
カード記録処理とが、時間的に並行して行われる。
【0037】マルチ画面表示処理(S201)では、連
写によって得られた複数の画像を小画面化して集合画像
として表示する、マルチ画面表示によって表示が行われ
る。すなわち、バッファメモリ16に記憶されている画
像データに対してマルチ画面表示用の処理が施され、例
えば図8に示すように、連写によって得られた複数コマ
の画像が画像表示LCD22にマルチ画面表示される。
【0038】撮影者は、画像表示LCD22上に表示さ
れるマルチ画面表示画像を見て、メモリカード(着脱メ
モリ19)への記録を希望する画像と希望しない画像と
を判断することができる。メモリカードへの記録を希望
しない画像、すなわち不要コマは、十字キー26f等を
用いて選択することができる。図8の例では、連写によ
って得られた各画像(連写コマナンバーSE1〜SE
5)のうち、選択された画像の左下にマーク“E”が表
示される(S202)。このようにして不要コマを画面
上で選択し、さらにキャンセルスイッチ26dを押すこ
とによって不要コマを指定することができる(S20
3、S204)。不要コマの指定はマルチ画面表示の表
示期間内であれば受け付けられ(S205)、表示期間
が経過すると、マルチ画面表示が終了する(S20
6)。
【0039】カード記録処理での各動作(S211〜S
219)については、図3に示した表示・記録モード1
の各動作(S111〜S119)と同様である。すなわ
ち、連写によって得られた各コマの画像データは順次メ
モリカードに記録されるが、簡易表示処理において記録
不要の指示がなされたコマについては、メモリカードへ
の画像データの記録中止或いメモリカードに一旦記録さ
れた画像データの消去がなされる。
【0040】このように、表示・記録モード1及び2で
は、連写終了後に撮影画像が表示されるので、不要な画
像を容易に確認することができる。特に、表示・記録モ
ード1では、簡易表示によって1画像毎に表示が行われ
るので、1画像の表示範囲が広く、画像が見やすいとい
う利点がある。また、表示・記録モード2では、マルチ
画面表示により、連写によって得られた各画像が同時に
表示されるので、各画像の比較がしやすいという利点が
ある。
【0041】また、表示・記録モード1及び2では、表
示処理とカード記録処理とが時間的に並行して行われる
ため、短時間でカード記録処理を終了させることができ
る。さらに、表示期間内に不要画像の選択指示を行うこ
とにより、メモリカードへの画像データの記録中止或い
メモリカードに記録された画像データの消去を容易に実
行することができ、不要画像のメモリカードへの無駄な
記録を行わないようにすることができる。
【0042】次に、表示・記録モード3が選択されてい
る場合の動作について、図5のフローチャートを参照し
て説明する。この表示・記録モード3では(S30
0)、連写が終了した後、表示(レックビュー)処理が
行われ、表示処理の後にカード記録処理が行われる。
【0043】簡易表示処理での各動作(S301〜S3
07)については、図3に示した表示・記録モード1の
各動作(S101〜S107)と同様である。すなわ
ち、連写によって得られた各画像(コマ)が所定の時間
間隔で順次画像表示LCD22上に表示され、当該画像
が画像表示LCD22に表示されている間にキャンセル
スイッチ26dを押すことによって、不要コマの指定が
行われる。
【0044】カード記録処理に関しても、S311〜S
315の動作については、図3に示したS111〜S1
15の動作と同様である。ただし、本モードでは、簡易
表示処理が終了した後にカード記録処理が行われること
から、カード記録処理を開始する段階ではすでに不要コ
マの指定動作(S302、S303)は完了している。
そのため、図3に示したS116〜S118のステップ
は省かれている。したがって、本モードでは、最後のコ
マに対する処理の終了によってカード記録が終了する
(S316)。
【0045】次に、表示・記録モード4が選択されてい
る場合の動作について、図6のフローチャートを参照し
て説明する。この表示・記録モード4でも(S40
0)、連写が終了した後、表示(レックビュー)処理が
行われ、表示処理の後にカード記録処理が行われる。ま
た、表示処理では、マルチ画面表示によって表示が行わ
れる。
【0046】マルチ画面表示処理での各動作(S401
〜S406)については、図4に示した表示・記録モー
ド2の各動作(S201〜S206)と同様である。す
なわち、不要コマをマルチ画面上で選択し、さらにキャ
ンセルスイッチ26dを押すことによって不要コマの指
定が行われる。
【0047】カード記録処理に関しても、S411〜S
415の動作については、図4に示したS211〜S2
15の動作と同様である。ただし、本モードでは、マル
チ画面表示処理が終了した後にカード記録処理を行うた
め、図4に示したS216〜S218のステップは省か
れており、最後のコマに対する処理の終了によってカー
ド記録が終了する(S416)。
【0048】このように、表示・記録モード3及び4に
おいても、表示・記録モード1及び2と同様、連写終了
後に撮影画像が表示されるので、不要な画像を容易に判
断することができる。
【0049】次に、表示・記録モード5が選択されてい
る場合の動作について、図7のフローチャートを参照し
て説明する。
【0050】この表示・記録モード5では(S50
0)、画像表示は行われず、連写が終了した後、直ちに
カード記録処理が行われる(S501)。連写によって
得られた各画像の画像データがメモリカードに記録され
ると、カード記録が終了し(S502)、再び撮影可能
状態(図2のステップS11)へと移行する。
【0051】なお、以上説明した例では、画像表示LC
D22上には、連写によって得られた画像を表示するよ
うにしたが、連写によって得られた画像とともに又は単
独で、連写時の撮影情報を表示するようにしてもよい。
以下、このような表示を行う場合の例を、図9〜図11
を参照して説明する。
【0052】図9に示した例は、連写によって得られた
各画像(本例では3枚の画像)の輝度情報を画像表示L
CD22上に表示するものである。
【0053】図9(a)〜(c)は、連写によって得ら
れた各画像についての輝度分布を示している。横軸はA
Eの測定エリア内に含まれる画素の輝度を、縦軸は各輝
度の発生頻度を示している。測定エリアは、画面全体と
してもよい。
【0054】露出条件を意識的に変えて連写を行い、最
良の結果が得られたもののみをメモリカードに記録する
ような場合、画像を表示するだけでは十分な評価ができ
ないことがあるが、本例のように輝度情報を表示するこ
とにより、的確な評価を行うことが可能となる。
【0055】図10に示した例は、連写によって得られ
た各画像(本例では3枚の画像)の各種撮影情報を数値
化して画像表示LCD22上に表示するものである。
【0056】“記録メモリ”の部分では、各画像(NO
1〜NO3)をメモリカードに記録する際のメモリ量を
表示している。“AF”の部分では、各撮影のAF評価
量を数値化(100が最高値、数値が高いほどピントが
合っている)して表示している。“AE”の部分では、
各撮影のシャッタースピードと絞り値を表示している。
“GV”の部分では、ストロボ撮影時における各撮影の
ストロボ発光量をガイドナンバに換算して表示してい
る。
【0057】例えば、ピントを意識的に変えて連写を行
い、最良の結果が得られたもののみをメモリカードに記
録するような場合、画像を表示するだけでは十分な評価
ができないことがあるが、本例のように数値情報を表示
することにより、的確な評価を行うことが可能となる。
【0058】図11に示した例は、連写によって得られ
た各画像(本例では3枚の画像)について、ピントの合
ったエリアを画像表示LCD22上に識別可能に表示す
るものである。
【0059】例えば、一定値以上の空間周波数を有する
画像部分を合焦と判断し、その部分を識別可能に表示す
る。ピントの合ったエリアのみを特別な色に変化させて
表示する、或いはハーフトーンで表示する、といった方
法を用いることができる。図に示した例では、(a)は
左奥の人物にピントが合っている状態、(b)は中央手
前の人物にピントが合っている状態、(c)はいずれの
人物にもピントが合っていない状態をそれぞれ示してお
り、ピントの合った部分は赤成分を強調して表示してい
る。
【0060】このように、連写時の撮影情報を画面上に
表示することにより、撮影画像では評価が難しい場合に
も、的確な評価を行うことが可能となる。よって、メモ
リカードへの記録が必要な画像、或いはメモリカードへ
の記録が不要な画像を容易に選定することが可能とな
る。
【0061】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、連続撮影終了後に撮影
画像の表示が行われるので、記録媒体への記録(保存)
が必要な画像と不要な画像とを容易に区別することがで
き、記録媒体への記録が必要な画像の画像データのみを
容易に記録媒体に記録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシステム構成例を示し
たブロック図。
【図2】本発明の実施形態の動作例を示したフローチャ
ート。
【図3】本発明の実施形態において、表示・記録モード
1が選択されたときの動作例を示したフローチャート。
【図4】本発明の実施形態において、表示・記録モード
2が選択されたときの動作例を示したフローチャート。
【図5】本発明の実施形態において、表示・記録モード
3が選択されたときの動作例を示したフローチャート。
【図6】本発明の実施形態において、表示・記録モード
4が選択されたときの動作例を示したフローチャート。
【図7】本発明の実施形態において、表示・記録モード
5が選択されたときの動作例を示したフローチャート。
【図8】本発明の実施形態において、表示・記録モード
2或いは表示・記録モード4が選択されたときのマルチ
画面表示の一例を示した説明図。
【図9】本発明の実施形態において、連写時の撮影情報
を表示する場合の一例を示した説明図。
【図10】本発明の実施形態において、連写時の撮影情
報を表示する場合の他の例を示した説明図。
【図11】本発明の実施形態において、連写時の撮影情
報を表示する場合の他の例を示した説明図。
【符号の説明】
11…レンズ部 12…撮像素子 13…撮像回路 14…A/D変換回路 15…システムコントローラ 16…バッファメモリ 17…メモリインターフェース 18…カードスロット 19…着脱メモリ 20…ビデオメモリ 21…ビデオ変換回路 22…画像表示LCD 23…ビデオアウト端子 24…外部インターフェース 25…外部入出力端子 26…操作部 27…モード表示LCD 28…ストロボ発光部 29…電源部 30…電池 31…外部電源端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA40 KA01 KA06 KA40 YA18 5C022 AA13 AB68 AC01 AC31 AC42 AC69 5C053 FA08 FA14 FA27 HA29 KA04 KA24 KA25 LA01 LA06 LA14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続撮影可能な電子カメラであって、 被写体像を光電変換して電子的な画像データを生成する
    撮像手段と、 上記撮像手段よって得られた連続撮影に基づく複数の画
    像データを一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記一時記憶手段に記憶された画像データを記録媒体に
    記録する記録手段と、 画像データに基づく画像を表示する画像表示手段と、 画像データを記録媒体に保存する画像と画像データを記
    録媒体に保存しない画像とを区別するための指示手段
    と、 連続撮影終了後に、連続撮影によって得られた各画像デ
    ータに基づく画像を上記画像表示手段に表示するよう制
    御を行い、連続撮影によって得られた各画像データのう
    ち上記指示手段の指示に基づき画像データを保存しない
    よう区別された画像については当該画像の画像データを
    記録媒体に保存しないよう制御を行う制御手段と、を備
    えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】連続撮影可能な電子カメラであって、 被写体像を光電変換して電子的な画像データを生成する
    撮像手段と、 上記撮像手段よって得られた連続撮影に基づく複数の画
    像データを一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記一時記憶手段に記憶された画像データを記録媒体に
    記録する記録手段と、 画像データに基づく画像を表示する画像表示手段と、 画像データを記録媒体に保存する画像と画像データを記
    録媒体に保存しない画像とを区別するための指示手段
    と、 連続撮影終了後に、連続撮影によって得られた各画像デ
    ータに基づく画像を上記画像表示手段に表示するよう制
    御を行うとともに、該制御と並行して、連続撮影によっ
    て得られた画像データを上記記録手段によって記録媒体
    に記録するよう制御を行い、かつ、連続撮影によって得
    られた各画像データのうち上記指示手段の指示に基づき
    画像データを保存しないよう区別された画像については
    当該画像の画像データを記録媒体に保存しないよう制御
    を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする電子カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】連続撮影可能な電子カメラであって、 被写体像を光電変換して電子的な画像データを生成する
    撮像手段と、 上記撮像手段よって得られた連続撮影に基づく複数の画
    像データを一時的に記憶する一時記憶手段と、 上記一時記憶手段に記憶された画像データを記録媒体に
    記録する記録手段と、 画像データに基づく画像を表示する画像表示手段と、 画像データを記録媒体に保存する画像と画像データを記
    録媒体に保存しない画像とを区別するための指示手段
    と、 連続撮影終了後に、連続撮影によって得られた各画像デ
    ータに基づく画像を上記画像表示手段に表示するよう制
    御を行い、表示終了後に、連続撮影によって得られた画
    像データを上記記録手段によって記録媒体に記録するよ
    う制御を行い、かつ、連続撮影によって得られた各画像
    データのうち上記指示手段の指示に基づき画像データを
    保存しないよう区別された画像については当該画像の画
    像データを記録媒体に保存しないよう制御を行う制御手
    段と、を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】上記画像表示手段は連続撮影によって得ら
    れた各画像データに基づく各画像を一定時間間隔で表示
    するものであり、該時間間隔を設定するための表示時間
    間隔設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の電子カメラ。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、画像データの記録媒体へ
    の記録終了後、撮影可能状態に復帰するよう制御を行う
    ものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の電子カメラ。
  6. 【請求項6】上記画像表示手段は、連続撮影によって得
    られた各画像データに基づく複数の画像を小画面化して
    集合画像として表示するものであることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の電子カメラ。
  7. 【請求項7】上記画像表示手段は、連続撮影によって得
    られた画像データに基づく画像とともに又は単独で、連
    続撮影時の撮影情報を表示するものであることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の電子カメラ。
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