JPH10257365A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH10257365A
JPH10257365A JP9060914A JP6091497A JPH10257365A JP H10257365 A JPH10257365 A JP H10257365A JP 9060914 A JP9060914 A JP 9060914A JP 6091497 A JP6091497 A JP 6091497A JP H10257365 A JPH10257365 A JP H10257365A
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Naohiro Kageyama
直浩 景山
Katsuyuki Nanba
克行 難波
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きの速い被写体をもシャッターチャンスを
逃すことなく確実に撮影し得る電子スチルカメラを提供
する。 【解決手段】 使用者から与えられる記録開始の指示に
先だって撮影を開始し、前記指示が与えられた後まで撮
影を継続して、前記指示の前後に撮影した複数の画像を
記録するシャッターチャンスモードを有する電子スチル
カメラに、マクロモード、人物モードおよびスポーツモ
ードの3つの撮影モードを備えて、シャッターチャンス
モードでの撮影の時間間隔を、マクロモードで最も長
く、スポーツモードで最も短くなるように、撮影モード
に応じて設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子スチルカメラに
関し、より詳しくは、シャッターチャンスを逸すること
を防止する機能を備えた電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】シャッターチャンスを逃すことを防止す
るために、レリーズ動作の前後の複数の画像を記録する
モード(以下、シャッターチャンスモードという)を備
えた電子スチルカメラが提案されている。このモードを
有するカメラは、画像を一時的に記憶するための内部メ
モリを備えており、従来、次のような動作を行ってい
る。
【0003】シャッターチャンスモードに設定される
と、カメラ使用者のレリーズ動作の有無にかかわらず、
カメラは撮影と撮影した画像の内部メモリへの記憶を開
始する。記憶開始後、あらかじめ定められた数の画像を
記憶した後は、最も古い画像を最新の画像で順次更新し
ていく。カメラはこの撮影と記憶を、レリーズ動作がな
された後所定数の画像を撮影するまで継続し、その後、
内部メモリの画像を読み出して、メモリカード等の記録
媒体に記録する。
【0004】このようにレリーズ動作の前後にわたって
撮影した画像を記録すると、使用者のレリーズ動作がシ
ャッターチャンスに遅れた場合にはレリーズ動作前に撮
影した画像に、早過ぎた場合にはレリーズ動作後に撮影
した画像に、略最適のタイミングの画像が含まれること
になり、シャッターチャンスを逃す危険性が大きく低下
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のカメ
ラでは、シャッターチャンスモードでの撮影を常時一定
の時間間隔で行っているため、被写体の動きが速い場合
には、このモードで撮影しても最適な撮影のタイミング
を逸することがあった。カメラによっては、動きの遅い
または静止した被写体を撮影する「通常モード」と、動
きの速い被写体を撮影する「スポーツモード」の2つの
撮影モードを備えて、1コマの画像を撮影する際にこれ
らの撮影モードを切り換えるようにしたものもあるが、
シャッターチャンスモードでの撮影においては、被写体
の動きの速さは考慮されていない。
【0006】本発明は、動きの速い被写体をもシャッタ
ーチャンスを逃すことなく確実に撮影し得る電子スチル
カメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、使用者から与えられる記録開始の指示
に先だって撮影を開始し、前記指示が与えられた後まで
撮影を継続して、前記指示の前後に撮影した複数の画像
を記録するシャッターチャンスモードを有し、シャッタ
ーチャンスモードで複数の撮影モードを選択し得る電子
スチルカメラにおいて、シャッターチャンスモードでの
撮影の時間間隔を、選択されている撮影モードに応じて
設定するようにする。
【0008】例えば、撮影モードとして、比較的低速の
被写体を撮影するモード、近距離被写体を撮影するモー
ド、および比較的高速の被写体を撮影するモードを設け
た場合、比較的高速の被写体を撮影するモードが選択さ
れているときは、比較的低速の被写体を撮影するモード
に比べて、撮影の時間間隔を短くする。これにより、動
きの速い被写体であっても、最適のまたは最適に近いタ
イミングで、撮影することができる。また、近距離被写
体を撮影するモードが選択されているときは、逆に、撮
影の時間間隔を長くする。近距離被写体を撮影するモー
ドが選択されるのは、被写体が静止している場合である
から、このように撮影間隔を長くしてもシャッターチャ
ンスを逃す恐れがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した電子スチ
ルカメラの一実施形態について図面を参照して説明す
る。図1に本実施形態の電子スチルカメラ1(以下、単
にカメラともいう)を後方斜め上方から見た外観を示
す。カメラ1は、ボディ前面に撮影レンズ11、背面に
大型のカラー液晶表示装置(LCD)19、メインスイ
ッチ(SM)41、撮影/再生切換スイッチ44、記録
媒体指定スイッチ45、圧縮率切換スイッチ46および
画像選択スイッチ47、上面にレリーズ釦42および動
作モード設定スイッチ43、側面にカード挿入口31を
備えている。
【0010】また、図に現れていないが、ボディ前面に
は、被写体までの距離を測定するための測距用窓、被写
体の明るさを測定するための測光用窓、および赤外光に
よって他のカメラとデータ授受を行うための通信窓が設
けられており、側面には、パーソナルコンピュータ等の
外部機器と接続するためのコネクタが設けられている。
【0011】カメラ1は、撮影レンズ11によって被写
体からの光を電荷結合素子(CCD)の受光面に結像さ
せ、CCDにより電子的に撮影を行う。撮影/再生切換
スイッチ44が「REC」を記した撮影位置に設定され
ているときは、CCDによる撮影が可能であり、撮影し
た画像はLCD19に表示される。
【0012】カメラ1は撮影した画像を記録媒体に記録
する。記録媒体としては、通常、カード挿入口31より
カメラ内部に挿入される着脱可能なメモリカードを用い
るが、有線または無線でカメラ1と接続される外部機器
の記録媒体を使用することもできる。記録媒体の指定は
記録媒体指定スイッチ45により行う。記録する画像に
はJPEG方式による圧縮処理を施す。ここでは、2段
階の圧縮率を選択できるようにしており、その選択は圧
縮率切換スイッチ46により行う。
【0013】撮影/再生切換スイッチ44が「PLA
Y」を記した再生位置に設定されているときは、撮影を
行わず、メモリカードに記録されている画像を読み出し
てLCD19に表示する。再生表示する画像はレリーズ
釦42を操作することにより順次変更される。
【0014】レリーズ釦42は、第1ストローク(半押
し)で、撮影、測距および測光の開始を指示するS1O
N信号を発生し、第2ストローク(全押し)で、撮影し
た画像の記録開始を指示するS2ON信号を発生する。
再生時にはS2ON信号は表示画像の変更を指示する信
号となる。
【0015】カメラ1は、1つのS2ON信号で1コマ
の画像を記録する単写モードと、S2ON信号が発生し
ている間連続して複数のコマの画像を記録する連写モー
ドと、シャッターチャンスを逃すことを防止するための
シャッターチャンスモードの3つの記録モードを備えて
いる。これらのモードは動作モード設定スイッチ43に
よって設定される。シャッターチャンスモードについて
は後に詳述する。
【0016】また、カメラ1は、近距離の被写体を撮影
するのに適したマクロモード、人物撮影等の通常の撮影
に適した人物モード、および動きの早い被写体を撮影す
るのに適したスポーツモードの3つの撮影モードを備え
ている。これらのモードも動作モード設定スイッチ43
によって設定されるが、3つの記録モードと3つの撮影
モードは任意に組み合わせることが可能である。
【0017】カメラ1の概略構成を図2に示す。カメラ
1は、画像撮影のために、撮影レンズ11、撮影レンズ
透過後の光束を規制する絞り12、絞り通過後の光を受
けて赤(R)、緑(G)、青(B)の3色のアナログ信
号を出力するCCD13、CCDの出力信号を増幅する
増幅器14、増幅されたアナログ信号をデジタル信号に
変換するA/Dコンバータ15、CCD13を駆動する
CCD駆動回路25を備えている。CCD駆動回路25
は、CCD13の各画素に光電変換の開始および蓄積電
荷の出力を指令する。
【0018】カメラ1は、動作制御のために2つのマイ
クロコンピュータ16および28を備えている。第1の
マイクロコンピュータ16は画像信号に関する処理全般
を行うもので、CCD駆動回路25を介してCCD13
による撮影を制御するとともに、A/Dコンバータ15
から与えられる信号に、γ変換、ホワイトバランス変
換、R、G、B3色の補間、輝度・色差信号への変換等
の処理を施して、表示し得る画像信号を生成する。
【0019】マイクロコンピュータ16には、RAM1
7、LCDドライバ18、カードドライバ20、インタ
ーフェイス22および赤外線通信部(IrDA)24が
接続されている。RAM17はシャッターチャンスモー
ドで使用される画像メモリであり、複数の画像を記憶す
ることができる。LCDドライバ18はLCD19を駆
動し、カードドライバ20は装着されているメモリカー
ド21への入出力すなわち画像信号の書き込みおよび読
み出しを行う。
【0020】インターフェイス22は画像を扱う外部機
器、例えばパーソナルコンピュータ、との接続のために
設けられており、マイクロコンピュータ16はコネクタ
23を介して接続された外部機器と画像データの送受を
行うことができる。IrDA24は、他の電子カメラと
の画像データの送受のために設けられたものである。パ
ーソナルコンピュータ等の外部機器にIrDAを備えれ
ば、マイクロコンピュータ16はこれらと赤外光によっ
て画像データの送受を行うこともできる。
【0021】第2のマイクロコンピュータ28は、画像
信号に関する処理を除き撮影に関する制御全般を行う。
マイクロコンピュータ28には、絞り駆動部26、レン
ズ駆動部27、測距部29、測光部30、および前述の
レリーズ釦42等のスイッチ群40が接続されており、
また、第1のマイクロコンピュータ16も接続されてい
る。
【0022】測距部29は位相差検出方式によって被写
体までの距離を検知し、マイクロコンピュータ28はそ
の出力信号に基づいて、レンズ駆動部27を制御して撮
影レンズ11の焦点調節を自動的に行う。測光部30は
被写体の明るさ検知し、マイクロコンピュータ28はそ
の出力信号に基づいて、絞り駆動部26を制御して絞り
12を設定し、露光調節を自動的に行う。
【0023】マイクロコンピュータ28は、また、スイ
ッチ群40からの信号に基づき、CCD13による撮
影、LCD19への画像表示、画像信号の圧縮処理、メ
モリカード21への画像信号の記録、インターフェイス
22やIrDA24からの画像信号の送信、メモリカー
ド21からの画像信号の読み出し等の処理を、マイクロ
コンピュータ16に所定のタイミングで行わせる。
【0024】上記構成の電子スチルカメラ1の撮影の動
作の流れを、フローチャートを参照して説明する。図3
に、カメラの起動から停止までの撮影動作全体の概略の
流れを示す。メインスイッチ(SM)41が操作されて
電力の供給が開始されると(ステップ#2)、まず、初
期状態にリセットし(#4)、メモリカードの装着の有
無、外部機器との接続等の状態を調べるシステムチェッ
クを行う(#6)。次いで、スイッチ群40の設定状態
を検出し(#8)、レリーズ釦42の第1ストロークに
よりS1ON信号が発生しているか否かを判定する(#
10)。
【0025】S1ON信号がないときはメインスイッチ
41の設定状態を調べ(#12)、オフであれば全処理
を終了する。オンに保たれているときは、#6に戻って
システムチェック以降の処理を反復する。
【0026】#10の判定でS1ON信号があったとき
は、動作モード設定スイッチ43の設定状況に基づい
て、どの記録モードに設定されているかを判定する(#
14)。単写モードまたは連写モードに設定されている
ときは、単写/連写モードでの撮影ルーチンに進み(#
100)、シャッターチャンスモードに設定されている
ときはシャッターチャンスモードでの撮影ルーチンに進
む(#200)。
【0027】図4に単写/連写モードでの撮影ルーチン
を示す。このモードでは、まずCCD13を初期化し
(ステップ#102)、次いで測光部30によって被写
体の明るさを測定し(#104)、測光結果に応じて絞
り12を設定する(#106)。さらに、測距部29に
よって被写体までの距離を測定し(#108)、測距結
果に基づいて撮影レンズ11を駆動して、被写体に対し
て焦点調節をする(#110)。
【0028】そして、CCD13に光電変換を開始させ
(#112)、所定時間経過後にCCD13の蓄積電荷
を出力させる(#114)。この出力信号をマイクロコ
ンピュータ16で処理して表示可能な画像信号とし(#
116)、これをLCDドライバ18に与えて、LCD
19に画像を表示させる(#118)。この表示画像は
記録開始前の被写体を表すプレビューとなる。
【0029】次いで、レリーズ釦42の第2ストローク
により記録開始を指示するS2ON信号が発生したか否
かを判定する。S2ON信号がないときには、図3のス
テップ#10に戻り、S1ON信号の有無を判定する。
レリーズ釦42が半押し状態に保たれていればS1ON
信号があることになり、その場合、再び本ルーチンに入
って上記動作が反復され、画像の撮影と表示が継続され
る。したがって、レリーズ釦42が半押し状態のとき
は、LCD19はファインダーとして機能する。
【0030】#120の判定でS2ON信号があったと
きには、CCD13による光電変換と蓄積電荷の出力を
再度行って(#122、#124)、その出力信号をマ
イクロコンピュータ16で処理する(#126)。この
処理では、表示可能な画像信号を生成するとともに、生
成した画像信号を記録のために圧縮する。圧縮した画像
信号は記録媒体に書き込み(#128)、圧縮前の画像
信号はLCDドライバ18に出力して、画像をLCD1
9に表示させる(#130)。この表示画像は記録され
た被写体を表すアフタービューとなる。
【0031】#126での画像信号の圧縮は、圧縮率切
換スイッチ46で設定されている圧縮率に従って行う。
また、#128での画像信号の記録は、通常、メモリカ
ード21に行うが、メモリカード21に代えて、インタ
ーフェイス22を介して接続されている外部機器の記録
媒体に行うこともできる。いずれに記録するかの選択
は、記録媒体指定スイッチ45による指定に従う。
【0032】#122から#130までの処理により1
コマの画像を記録した後、S2ON信号があるか否かを
再度判定する(#132)。ここでS2ON信号があれ
ば、連写モードに設定されているか否かを判定し(#1
34)、連写モードに設定されていれば#122に戻っ
て次の画像の撮影、記録および表示を行う。したがっ
て、連写モードに設定されているときは、レリーズ釦4
2が全押しされている間、何コマでも画像が記録される
ことになる。画像を外部機器の記録媒体に記録させる
と、連写モードでの撮影画像数に制約が少なくなり、連
写を容易に行うことができる。
【0033】#132の判定でS2ON信号がないと
き、および#134の判定で単写モードに設定されてい
たときは、S1ON信号がなくなるのを待つ(#13
6)。レリーズ釦42が半押し状態に保たれてS1ON
信号がある間は、最後に記録した画像の表示が続けられ
る。その後、撮影レンズ11および絞り12を初期状態
にリセットし(#138)、図3のステップ#6に戻っ
てシステムチェック以降の処理を行う。
【0034】シャッターチャンスモードでの撮影につい
て説明する。シャッターチャンスモードでは、S2ON
信号により画像の記録開始が指示される前から撮影を開
始し、記録開始が指示された後まで撮影を継続して、記
録開始指示の前後にわたる所定数の画像をRAM17に
記憶しておく。そして、撮影終了後に、RAM17に記
憶した全画像を記録媒体に記録する。RAM17に記憶
する画像の数すなわち記録媒体に記録する画像の数、お
よびその撮影の時間間隔は、一定不変とせず、撮影モー
ド等の設定に応じて変えるようにする。
【0035】また、このモードでは、画像信号を、カメ
ラ1に装着されているメモリカード21と、インターフ
ェイス22を介して接続されているパーソナルコンピュ
ータ等の外部機器の記録媒体の、いずれかに記録するこ
とができるほか、自己のメモリカード21と他の電子カ
メラのメモリカードを併用して両者に記録することもで
きる。その場合、まず自己のメモリカード21への記録
を行い、その全記録容量を使用し終わった後に、他のカ
メラのメモリカードへの記録を行う。他のカメラには赤
外光によって画像信号を送信する。
【0036】図5にシャッターチャンスモードでの撮影
ルーチンを示す。まず、本モードでの撮影条件の設定、
すなわちRAM17に記憶する画像の数と撮影の時間間
隔の設定を行う(ステップ#202)。撮影条件の設定
は、圧縮率に基づいて、撮影モードに基づいて、または
記録媒体の種別に基づいて行う。
【0037】圧縮率に基づく第1の撮影条件設定のルー
チンを図6に示す。まず、圧縮率切換スイッチ46の設
定を調べ、圧縮率の高い「ノーマル」と圧縮率の低い
「ファイン」のいずれが選択されているかを判定する
(ステップ#302)。高い圧縮率で画像を圧縮すると
いうことは圧縮後の画像信号の量を少なくすることであ
り、圧縮率が高いほど記録媒体に記録できる画像の数が
多くなり、その反面、画像の質は低下する。「ノーマ
ル」では普通の画質、「ファイン」では特に高画質とな
り、使用者は通常、多数の画像の記録が可能な「ノーマ
ル」を選択する。
【0038】高圧縮率の「ノーマル」が選択されている
ときは、記録開始の指示がある前の画像の数(以下、前
画像数という)nを所定値n1(例えば5)とし、記録
開始の指示があった後の画像の数(以下、後画像数とい
う)mを所定値m1(例えば2)とする(#304)。
そして、撮影の時間間隔Tを所定値T1(例えば0.5
秒)とする(#306)。
【0039】低圧縮率の「ファイン」が選択されている
ときは、前画像数nをn1以下の所定値n2(例えば
3)、後画像数mをm1以下の所定値m2(例えば1)
とし(#308)、撮影間隔TをT1以上の所定値T2
(例えば1秒)とする(#310)。
【0040】ここで、画像数(n+m)を低圧縮率のと
きに高圧縮率のときよりも少なく設定するのは、全画像
の記録に要する記録容量を同程度にするためである。ま
た、撮影間隔Tを低圧縮率のときに高圧縮率のときより
も長く設定するのは、記録指示の前後にわたる撮影の全
時間長を、高圧縮率のときと低圧縮率のときとで略同じ
にするためである。このように設定すると、圧縮率にか
かわらず略一定時間の画像を記録することができ、圧縮
率の選択によってシャッターチャンスを逸する可能性が
生じることが防止される。
【0041】撮影モードに基づく第2の撮影条件設定の
ルーチンを図7に示す。まず、動作モード設定スイッチ
43の設定状況を調べ、3つの撮影モードのうちどれが
選択されているかを判定する(ステップ#402)。
【0042】近距離の被写体の撮影に適するマクロモー
ドが選択されているときは、前画像数nを所定値n3
(例えば3)、後画像数mを所定値m3(例えば1)に
設定し(#404)、撮影の時間間隔Tを所定値T3
(例えば1秒)に設定する(#406)。
【0043】人物撮影等の通常の撮影に適する人物モー
ドが選択されているときは、前画像数nをn3以上の所
定値n4(例えば5)、後画像数mをm3以上の所定値
m4(例えば2)に設定し(#408)、撮影間隔Tを
T3以下の所定値T4(例えば0.5秒)に設定する
(#410)。
【0044】動きの早い被写体の撮影に適するスポーツ
モードが選択されているときは、前画像数nをn4以上
の所定値n5(例えば7)、後画像数mをm4以上の所
定値m5(例えば3)に設定し(#412)、撮影間隔
TをT4以下の所定値T5(例えば0.3秒)に設定す
る(#414)。
【0045】上記設定において、マクロモード、人物モ
ード、スポーツモードの順に、撮影間隔Tを短くし記憶
する画像数(n+m)を多くするのは、被写体の動きは
この順に大きくなると想定されるからであり、シャッタ
ーチャンスを確実に捉えるためである。また、不必要な
までに多くの画像を記憶して後の処理が煩雑になること
を回避するためでもある。なお、いずれの撮影モードで
あっても、撮影の全時間長に大きな差は生じない。
【0046】記録媒体の種別に基づく第3の撮影条件設
定のルーチンを図8に示す。まず、記録媒体指定スイッ
チ45の設定状況を調べ、自己のメモリカード21への
記録、自己のメモリカードと他のカメラのメモリカード
への記録、外部機器の記録媒体への記録の、いずれが選
択されているかを判定する(ステップ#502)。
【0047】メモリカード21への記録が選択されてい
るときは、前画像数nを所定値n6(例えば5)、後画
像数mを所定値m6(例えば2)に設定し(#50
4)、撮影の時間間隔Tを所定値T6(例えば0.5
秒)に設定する(#506)。
【0048】メモリカード21と他のカメラのメモリカ
ードへの記録が選択されているときは、前画像数nをn
6以上の所定値n7(例えば7)、後画像数mをm6以
上の所定値m7(例えば3)に設定し(#508)、撮
影間隔Tを同じくT6に設定する(#510)。他のカ
メラのメモリカードも利用すると記録容量が増えるか
ら、このように画像数(n+m)を多くすることができ
る。
【0049】パーソナルコンピュータ等の外部機器の記
録媒体への記録が選択されているときは、前画像数nを
n7以上の所定値n8(例えば9)、後画像数mをm7
以上の所定値m8(例えば4)に設定し(#512)、
撮影間隔Tを同じくT6に設定する(#514)。ここ
で、画像数(n+m)をさらに多くしているのは、パー
ソナルコンピュータ等の外部機器は大容量の記録媒体を
備えており、より多数の画像を記録することができるか
らである。
【0050】撮影間隔Tは、記録媒体に応じて変える必
要がなく、上記設定のように一定にすることが望まし
い。本カメラ1では、シャッターチャンスモードで撮影
した画像を一旦RAM17に記憶し、後にRAM17か
ら画像を読み出して保存のための記録を行うようにして
いるため、撮影間隔を一定にすることが可能になってい
る。仮に、撮影した画像ごとに直ちに記録するようにす
ると、送信に要する時間、特に、通信速度が遅い場合の
送信時間によって撮影の時間間隔が制約を受けることに
なり、撮影間隔を一定にすることはできなくなる。
【0051】なお、ここでは説明を簡単にするために、
撮影条件の設定を、圧縮率、撮影モード、または記録媒
体の種別に基づいて別々に行う例を示したが、これら全
てを組み合わせて撮影条件の設定をすることもできる。
例えば、外部機器を接続して記録容量に余裕があるとき
は、低圧縮率が選択された場合やマクロモードでの撮影
が選択された場合でも、記録する画像を多くすることが
可能であり、普通の画質となる高圧縮率が選択された場
合でも、記録する画像数や撮影間隔を撮影モードに応じ
て設定することができる。
【0052】また、上記の記録媒体の種別に応じた撮影
条件の設定では、記録媒体の全記録容量を考慮して記録
する画像の数(m+n)を設定するようにしたが、使用
可能な残存記録容量に基づいて記録する画像数を設定す
るようにしてもよい。さらにまた、使用者の記録開始の
指示は、通常最適のタイミングに遅れがちであって、早
すぎることは稀であるから、撮影モードがスポーツモー
ド以外のときは、後画像数mを一定値に固定してもよ
い。
【0053】図5に戻り、シャッターチャンスモードで
の撮影の流れの説明を続ける。ステップ#202で撮影
条件の設定をした後、CCD13を初期化し(#20
4)、測光部30によって被写体の明るさを測定し(#
206)、測光結果に応じて絞り12を設定する(#2
08)。また、測距部29によって被写体までの距離を
測定し(#210)、測距結果に基づいて撮影レンズ1
1を駆動して、被写体に対して焦点調節をする(#21
2)。
【0054】そして、CCD13に光電変換を開始させ
(#214)、所定時間経過後にCCD13の蓄積電荷
を出力させる(#216)。次いで、マイクロコンピュ
ータ16により、表示可能な画像信号を生成し、生成し
た画像信号に対して、圧縮処理の前段である間引き処理
を施す(#218)。間引きは、例えば、XGA(10
24×768画素)をハーフサイズ(512×384画
素)とするように行う。
【0055】画像信号処理の後、画像をプレビューとし
てLCD19に表示し(#220)、間引きした画像信
号をRAM17に記憶する(#222)。間引きにより
画像信号の量は減少しており、RAM17には多くの画
像を記憶することができる。
【0056】次に、タイマーを条件設定で定めた撮影の
時間間隔Tにセットしてスタートし(#224)、カウ
ントアップを待つ(#226)。タイマーカウントアッ
プ後、前画像数nの画像を撮影し記憶したか否かを判定
する(#228)。記憶した画像数が前画像数nに達し
ていなければ#214に戻って、画像の撮影と記憶を繰
り返す。記憶した画像数が前画像数nに達していれば、
S2ON信号が発せられたか否かを判定する(#23
0)。
【0057】S2ON信号がなければ、#214に戻っ
て撮影と記憶を繰り返す。このとき既に前画像数nの画
像をRAM17に記憶しており、これ以降は、#222
での新たな画像の記憶に際し、最も古い画像を消去す
る。これにより、S2ON信号が発せられるまでの間、
RAM17の前画像数nの画像を常に最新のものにする
ことができる。
【0058】S2ON信号が発せられていれば、次の画
像を撮影して(#232、#234)、画像信号の生成
と間引き処理を行い(#236)、間引き後の画像信号
をRAM17に記憶するとともに(#238)、画像を
表示する(#240)。この表示画像は、最も新しく撮
影した被写体を表すアフタービューとなる。
【0059】次いで、再びタイマーを撮影の時間間隔T
にセットしてスタートし(#242)、カウントアップ
を待つ(#244)。タイマーカウントアップ後、後画
像数mの画像を撮影し記憶したか否かを判定する(#2
46)。S2ON信号後に記憶した画像数が後画像数m
に達していなければ、#232に戻って、画像の撮影と
記憶を繰り返す。
【0060】S2ON信号後に記憶した画像数が後画像
数mに達していれば、LCD19の表示画面を分割し
て、RAM17に記憶している(n+m)の全画像をア
フタービューとして一覧表示する(#248)。また、
各画像の画像信号を符号化して選択されている圧縮率に
圧縮し、圧縮後の信号を選択されている記録媒体に記録
する(#250)。
【0061】画像記録後、S1ON信号がなくなるのを
待って(#252)、撮影レンズ11および絞り12を
初期状態にリセットする(#254)。レリーズ釦42
が半押し状態に保たれてS1ON信号がある間は、シャ
ッターチャンスモードで記録した全画像の表示が続けら
れる。その後、図3のステップ#6に戻って、システム
チェック以降の処理を行う。
【0062】上記のシャッターチャンスモードでの撮影
においては、記録する画像数を圧縮率、撮影モード、ま
たは記録媒体の種別に応じて変化させるため、記録容量
を有効に利用することができる。また、圧縮率や撮影モ
ードの違いにより撮影の時間間隔を変えた場合でも、略
一定時間の間に撮影した画像を記録するようにしている
から、画像数が変化することによりシャッターチャンス
を逃す可能性が生じるという恐れもない。
【0063】RAM17に記憶した画像を全て記録媒体
に記録することに代えて、使用者が選択した画像のみを
記録媒体に記録するようにしてもよい。シャッターチャ
ンスモードではよく似た画像が撮影されることになる
が、最適のまたは最適に近いタイミングで撮影された画
像は1つ、多くても2つ程度であり、その画像さえ記録
すればこのモードでの撮影の目的は十分達成される。し
かも、不必要な画像を記録しないことで、記録容量に余
裕が生じて、他のシーンの画像をより多く記録すること
が可能になる。
【0064】RAM17に記憶した画像のうち、使用者
が選択したもののみを記録媒体に記録するための処理の
流れを図9に示す。この処理は、図5のステップ#24
8のアフタービュー表示に代わるものである。この処理
では、記録するか否かを使用者が判断できるように、R
AM17に記憶している全画像を順次LCD19に表示
し、表示中に画像選択スイッチ47が操作されたもの
を、記録する画像として選択する。
【0065】まず、画像の表示時間を定めるためのタイ
マーをセットしてスタートし(ステップ#602)、R
AM17からの画像を読み出してLCD19に表示する
(#604)。この画像の読み出しは、撮影の順に古い
ものから行う。次いで、画像選択スイッチ47が操作さ
れたか否かを判定し(#606)、操作されていないと
きは、タイマーがカウントアップするまで(#60
8)、判定を繰り返す。画像選択スイッチ47が操作さ
れたときには、表示中の画像を記録することを記憶して
おく(#610)。
【0066】その後、RAM17に記憶している(n+
m)の全画像を表示し終わったか否かを判定し(#61
2)、未表示の画像があるときには、#602に戻っ
て、処理を反復する。こうして全画像が表示され、記録
すべき画像が選択される。使用者は任意の数の画像を選
択することが可能であり、撮影した画像を全く記録しな
いことも、全ての画像を記録することも自由にできる。
この処理の後、図5のステップ#250において、選択
された画像の圧縮と記録が行われる。
【0067】以上説明したように、電子スチルカメラ1
は、シャッターチャンスモードでの画像の記録枚数や撮
影時間の間隔が可変であるため、シャッターチャンスを
確実に捉え、かつ記録媒体を効率よく利用することが可
能になっている。記録媒体の利用効率は、使用者が選択
した画像のみを記録する機能により、一段と向上する。
【0068】
【発明の効果】シャッターチャンスモードでの撮影間隔
を撮影モードに応じて設定するようにした本発明の電子
スチルカメラによるときは、静止した被写体や動きの遅
い被写体はもとより、動きの速い被写体であっても、確
実にシャッターチャンスを捉えて撮影することが可能で
あり、カメラにシャッターチャンスモードを備えた目的
が十分に達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の電子スチルカメラの外
観を示す斜視図。
【図2】 電子スチルカメラの概略構成を示すブロック
図。
【図3】 電子スチルカメラの全撮影動作の概略の流れ
を示すフローチャート。
【図4】 電子スチルカメラの単写/連写モードでの撮
影動作の流れを示すフローチャート。
【図5】 電子スチルカメラのシャッターチャンスモー
ドでの撮影動作の流れを示すフローチャート。
【図6】 シャッターチャンスモードでの撮影条件の圧
縮率に基づく設定処理の流れを示すフローチャート。
【図7】 シャッターチャンスモードでの撮影条件の撮
影モードに基づく設定処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図8】 シャッターチャンスモードでの撮影条件の記
録媒体の種別に基づく設定処理の流れを示すフローチャ
ート。
【図9】 シャッターチャンスモードで記録媒体に記録
する画像を選択する処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 電子スチルカメラ 11 撮影レンズ 12 絞り 13 CCD 14 増幅器 15 A/Dコンバータ 16 マイクロコンピュータ 17 RAM 18 LCDドライバ 19 LCD 20 カードドライバ 21 メモリカード 22 インターフェイス 23 コネクタ 24 IrDA 25 CCD駆動回路 26 絞り駆動部 27 レンズ駆動部 28 マイクロコンピュータ 29 測距部 30 測光部 31 カード挿入口 41 メインスイッチ 42 レリーズ釦 43 動作モード設定スイッチ 44 撮影/再生切換スイッチ 45 記録媒体指定スイッチ 46 圧縮率切換スイッチ 47 画像選択スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、使用者から与えられる記録開始の指示
に先だって撮影を開始し、前記指示が与えられた後まで
撮影を継続して、前記指示の前後に撮影した複数の画像
を記録するモードを有し、該モードで複数の撮影モード
を選択し得る電子スチルカメラにおいて、前記モード
の撮影の時間間隔を、選択されている撮影モードに応じ
て設定するようにする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】
【発明の効果】使用者から与えられる記録開始の指示の
前後に撮影した複数の画像を記録するモードでの撮影間
隔を撮影モードに応じて設定するようにした本発明の電
子スチルカメラによるときは、静止した被写体や動きの
遅い被写体はもとより、動きの速い被写体であっても、
確実にシャッターチャンスを捉えて撮影することが可能
であり、カメラにこのモードを備えた目的が十分に達成
される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者から与えられる記録開始の指示に
    先だって撮影を開始し、前記指示が与えられた後まで撮
    影を継続して、前記指示の前後に撮影した複数の画像を
    記録するシャッターチャンスモードを有し、シャッター
    チャンスモードで複数の撮影モードを選択し得る電子ス
    チルカメラにおいて、 シャッターチャンスモードでの撮影の時間間隔を、選択
    されている撮影モードに応じて設定することを特徴とす
    る電子スチルカメラ。
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