JP4507434B2 - 記録媒体再生装置および記録媒体再生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)を取り扱うDVDプレーヤに適用して好適な記録媒体再生装置および記録媒体再生方法に関する。詳しくは、第1のビデオデータを再生している状態でスキップまたはタイムサーチが指示されるとき、第2のビデオデータを再生し、スキップまたはタイムサーチが終了するとき、第1のビデオデータの再生を再開する構成とすることによって、スキップ中またはタイムサーチ中の時間を有効に使用可能とした記録媒体再生装置等に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、DVDを取り扱うDVDプレーヤが普及しつつある。DVDには、ビデオデータがMPEG2(Moving Picture Experts Group 2)を使って圧縮して記憶されていると共に、オーディオデータがAC3やMPEG2オーディオを使って圧縮して記憶されている。そのため、DVDプレーヤは、DVDより、高品質の画像や音声を長時間にわたって再生できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
DVDプレーヤを再生状態として再生画像を見ている場合に、ユーザは再生画像を飛ばして見ることがある。この場合、ユーザは、スキップ操作あるいはタイムサーチ操作をする。スキップ操作をすることで、次のチャプターまで再生画像を飛ばすことができる。また、タイムサーチ操作をすることで、設定された時間まで再生画像を飛ばすことができる。
【0004】
従来、このようにスキップあるいはタイムサーチの操作があり、スキップあるいはタイムーサーチが完了するまでの時間は、例えばそれらの操作前の再生画像に係る静止画像の表示が行われる。この時間は、ユーザにとって、無駄な時間となる。
そこで、この発明では、スキップ中またはタイムサーチ中の時間を有効に使用し得る記録媒体再生装置等を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る記録媒体再生装置は、複数のビデオデータが記録されている記録媒体より所定のビデオデータを再生する再生手段と、スキップまたはタイムサーチを指示する指示信号が入力される指示信号入力手段と、第1のビデオデータを再生している状態で指示信号入力手段に上記指示信号が入力されるとき、第1のビデオデータの再生を停止し、その第1のビデオデータとは異なる第2のビデオデータを再生し、スキップまたはサーチが終了するとき、第1のビデオデータの再生を再開するように再生手段を制御する制御手段とを備えるものである。
【0006】
この発明に係る記録媒体再生方法は、複数のビデオデータが記録されている記録媒体より所定のビデオデータを再生する記録媒体再生方法であって、第1のビデオデータを再生している状態でスキップまたはタイムサーチの指示があるとき、第1のビデオデータの再生を停止し、この第1のビデオデータとは異なる第2のビデオデータを再生し、その後、スキップまたはタイムサーチが終了するとき、第1のビデオデータの再生を再開するものである。
【0007】
この発明において、第1のビデオデータを再生している状態で、スキップまたはタイムサーチが指示されるとき、この第1のビデオデータの再生が停止され、この第1のビデオデータとは異なる第2のビデオデータが開始される。例えば、第1のビデオデータはコンテンツ本編のビデオデータであり、第2のビデオデータはコマーシャル画像を表示するためのビデオデータである。
【0008】
第2のビデオデータとしては、コマーシャル画像を表示するためのビデオデータに限定されない。例えば、第1のビデオデータを捕捉するビデオデータ等、第1のビデオデータに関連したビデオデータが考えられる。また、第2のビデオデータは、スキップ中やタイムサーチ中の時間が短いことから、例えば静止画を表示するためのビデオデータである。
【0009】
例えば、記録媒体には、第1のビデオデータの記録区間内の一部区間に第2のビデオデータが並行して記録されており、スキップまたはタイムサーチが指示されるとき、上記一部区間内の記録位置を現在位置として再生している場合、その現在位置の近傍から第2のビデオデータが再生される。この場合、第2のビデオデータの再生開始位置をサーチする必要がなく、直ちに第2のビデオデータを再生することが可能となる。
【0010】
例えば、記録媒体がDVDである場合、第2のビデオデータは、マルチアングル領域における所定のアングル部分に記録される。この場合、マルチアングル領域には、第1のビデオデータと第2のビデオデータとが並行して記録されていることとなる。
【0011】
また例えば、第1のビデオデータが記録された記録媒体の記録区間が複数の記録区間に分割され、各分割記録区間に対応した第2のビデオデータの記録位置の情報が記憶手段に格納される場合、指示信号入力時に再生されていた記録媒体の記録位置を現在位置とし、記憶手段に記憶されている情報に基づいて、現在位置に対応した第2のビデオデータが再生される。この場合、スキップ操作またはタイムサーチ操作が行われた記録位置近傍に記録されている第1のビデオデータに関連している第2のビデオデータを再生することが可能となる。
【0012】
このように第2のビデオデータが再生されることで、ユーザは、第2のビデオデータによる画像を見ることができる。この状態で、スキップまたはタイムサーチが終了したときは、第1のビデオデータの再生が再開される。
【0013】
第1のビデオデータを再生している状態でスキップまたはタイムサーチが指示されるとき、第2のビデオデータが再生され、スキップまたはタイムサーチが終了するとき、第1のビデオデータの再生が再開される。これにより、ユーザは、スキップ中あるいはタイムサーチ中の時間に、第2のビデオデータによる画像(コマーシャル画像等)を見ることができ、時間を有効に使用できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1は、インターネット機能を有するDVDプレーヤ100の構成を示している。
このDVDプレーヤ100で取り扱うDVD101には、所定数のマルチアングル領域TMAが設定されている。図2は、このマルチアングル領域TMAに記録されているビデオデータを模式的に表したものである。ここでは、マルチアングル領域TMAには3アングル分の領域が設けられている。
【0015】
この3アングル分の領域のうち、2アングル分の領域に関しては、コンテンツ本編のビデオデータを構成する2アングル分のビデオデータが記録され、本来の用途で使用されるが、残りの1アングル分の領域に関しては、コンテンツ本編のビデオデータとは異なる、コマーシャル画像を表示するための複数の静止画用ビデオデータj1〜jmが記録されている。
【0016】
また、このDVDプレーヤ100で取り扱うDVD101のメニュー領域には、図3に示すように、上述したようにマルチアングル領域TMAに記録されている静止画用ビデオデータj1〜jmのそれぞれと関連づけて、対応するURL(Uniform Resource Locator)の情報がテーブル情報として記録されている。このようにDVD101のメニュー領域に記録されているテーブル情報は、DVD101をDVDプレーヤ100に装着した際にメニュー領域から再生され、例えば後述するシステムコントローラ105内のメモリに格納される。
【0017】
図1に戻って、DVDプレーヤ100は、マイクロコンピュータを備えてなり、プレーヤ全体の動作を制御するシステムコントローラ105を有している。このシステムコントローラ105には、例えば液晶表示素子を用いて構成され、プレーヤの動作状態等を表示する表示部118と、ユーザ操作のための種々の操作ボタン等が配された操作部119とが接続されている。この操作部119には、スキップ操作ああるいはタイムサーチ操作を行うための操作ボタン、マルチアングル領域で再生されるアングルを順次変更するためのマルチアングルボタン、インターネットへの接続を操作するインターネットボタン等も含まれている。
【0018】
また、DVDプレーヤ100は、DVD101を回転駆動するためのスピンドルモータ102と、半導体レーザ、対物レンズ、光検出器等から構成される光ピックアップ103と、この光ピックアップ103をDVD101の半径方向(ラジアル方向)に移動させるための送りモータ104とを有している。この場合、光ピックアップ103を構成する半導体レーザからのレーザビームがDVD101の記録面に照射され、その反射光が光ピックアップ103を構成する複数の光検出器(4分割フォトディテクタ)に照射される。
【0019】
また、サーボ制御回路106を有している。サーボ制御回路106によって、光ピックアップ103におけるトラッキングやフォーカスが制御され、また送りモータ104の動作が制御される。さらに、サーボ制御回路106によってスピンドルモータ102の回転が制御され、DVD101の再生時には、このDVD101がCLV(Constant Linear Velocity)で回転駆動される。
【0020】
また、DVDプレーヤ100は、光ピックアップ103の複数の光検出器の出力信号を演算増幅して、再生RF信号、非点収差方式によるフォーカスエラー信号、位相差方式によるトラッキングエラー信号を作成するRFアンプ部107を有している。このRFアンプ部107で作成されるフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号はサーボ制御回路106に供給され、サーボ制御回路106では、これらのエラー信号を用いて、上述したように光ピックアップ103におけるトラッキングやフォーカスを制御する。なお、このRFアンプ部107は、光ピックアップ103を構成する半導体レーザのパワー制御機能も備えている。
【0021】
また、DVDプレーヤ100は、RFアンプ部107で作成された再生RF信号の2値化スライス、その後のPLL(Phase-Locked Loop)による同期データの生成等、一連のアナログ信号処理を行うリードチャネル部108を有している。なお、このリードチャネル部108は、CLV制御信号の生成などの機能も備えている。このCLV制御信号はサーボ制御回路106に供給され、サーボ制御回路106では、このCLV制御信号を用いて、上述したようにスピンドルモータ102の回転を制御する。
【0022】
また、DVDプレーヤ100は、リードチャネル部108で生成された同期データ(8/16変調データ)の復調、その後の誤り訂正等の処理を行う復調/ECC部109と、RAM110をバッファメモリとして使用し、復調/ECC部109の出力データを後段の処理回路が要求するデータレートで出力するVBR(Variable Bit Rate)制御部111とを有している。このVBR制御部111までが、フロントエンドを構成している。
【0023】
また、DVDプレーヤ100は、DVD処理機能およびインターネット処理機能を備える集積回路120を有している。ここで、DVD処理機能は、DVD101の再生データを処理する機能である。一方、インターネット処理機能は、後述するインターネットに接続された通信回線で取得された情報(インターネット情報)を処理する機能である。
【0024】
集積回路120の構成を説明する。この集積回路120は、集積回路内の各回路の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)121を有している。このCPU121は、内部バス122に接続されていると共に、上述したシステムコントローラとしてのCPU105と通信可能に接続されている。
【0025】
また、集積回路120は、VBR制御部111より出力されるデータストリームにかけられているコピーガードのためのスクランブルを解除するデスクランブラ123と、このデスクランブラ123でスクランブルが解除されたデータストリームより、ビデオデータ、オーディオデータ、サブピクチャデータ等を分離するデマルチプレクサ124を有している。
【0026】
また、集積回路120は、上述したDVD101の再生データを処理するための動作プログラムやインターネット情報を処理(デコード処理、ブラウジング処理等)するための動作プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)112を外付けするためのROMインタフェース125と、CPU121の制御に伴って生成されるデータを格納したり、ワーキングエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)113を外付けするためのRAMインタフェース126と、電話回線を介してインターネットに接続するためのモデム114を外付けするためのモデムインタフェース127とを有している。インタフェース125,126,127はそれぞれ内部バス122に接続されている。
【0027】
また、集積回路120は、DVD処理モード時に、デマルチプレクサ124より得られる圧縮ビデオデータ(MPEG2ビデオデータ)に対して伸長処理等を行ったり、インターネット処理モード時に、インターネット情報を処理して所定WebサイトのWebページを表示するためのビデオデータを得る処理等を行うビデオプロセッサ129を有している。このビデオプロセッサ129は内部バス122に接続されている。なお、インターネット情報を処理して所定WebサイトのWebページを表示するためのビデオデータを得る処理の一部または全部がCPU121で行われるようにしてもよい。
【0028】
また、集積回路120は、DVD処理モード時に、デマルチプレクサ124より得られるサブピクチャデータを処理して字幕等を表示するための表示データを得るためのサブピクチャデコーダ130と、上述したビデオプロセッサ129より出力されるビデオデータにサブピクチャデコーダ130より出力される表示データを合成する合成器131と、この合成器131より出力されるビデオデータを使用して例えばNTSC方式の映像データを生成し、その後この映像データをアナログ信号に変換して映像信号SVを得、この映像信号SVを外部のビデオ出力端子115に出力するTVエンコーダ/DAC132を有している。ビデオプロセッサ129およびサブピクチャデコーダ130は、それぞれ内部バス122に接続されている。
【0029】
また、集積回路120は、OSD(On Screen Display)回路133を有している。このOSD回路133より出力される表示データはTVエンコーダ/DAC132に供給され、合成器131からのビデオデータに合成される。これにより、OSD回路133より出力される表示データによるOSD表示が可能となっている。このOSD回路133は内部バス122に接続され、その動作はCPU121によって制御される。
【0030】
また、集積回路120は、DVD処理モード時に、デマルチプレクサ124より得られるオーディオデータ(AC−3データ、MPEG2オーディオデータ等)に対して伸長処理等を行ったり、インターネット処理モード時に、インターネット情報を処理して所定WebサイトのWebページに係るオーディオデータを得、このオーディオデータを外部のD/Aコンバータ116に供給するオーディオプロセッサ134を有している。なお、インターネット情報に係るオーディオデータを得る処理の一部または全部がCPU121で行われるようにしてもよい。D/Aコンバータ116より出力されるアナログの音声信号SAはオーディオ出力端子117に出力される。
【0031】
図1に示すDVDプレーヤ100の動作を説明する。
ユーザの操作部119の操作によってDVD再生が指示された場合について述べる。その場合、システムコントローラ105より集積回路120のCPU121にDVD再生の情報が供給され、集積回路120はDVD処理モードとなる。
【0032】
この場合、サーボ制御回路106の制御によってスピンドルモータ102の回転が開始され、DVD101がCLVで回転駆動され、再生が開始される。このDVD101の再生状態でRFアンプ部107より得られる再生RF信号はリードチャネル部108に供給され、このリードチャネル部108で2値化スライス処理、PLLによる同期データの生成処理等が行われる。リードチャネル部108より出力される同期データは復調/ECC部109に供給され、この復調/ECC部109で復調処理および誤り訂正処理が行われる。そして、この復調/ECC部109からのデータストリームが、VBR制御部111を通じて、所定のデータレートで集積回路120のデスクランブラ123に供給される。
【0033】
デスクランブラ123ではデータストリームにかけられているスクランブルが解除され、スクランブルが解除されたデータストリームはデマルチプレクサ124に供給される。このデマルチプレクサ124では、データストリームより、ビデオデータ、オーディオデータ、サブピクチャデータ等の分離が行われる。
【0034】
そして、デマルチプレクサ124で分離されたビデオデータ(MPEG2ビデオデータ)はビデオプロセッサ129に供給されて伸長処理が施される。そして、このビデオプロセッサ129より出力されるビデオデータが合成器131を介してTVエンコーダ/DAC132に供給され、ビデオ出力端子115には例えばDVD101の再生信号に係るNTSC方式の映像信号SVが出力される。この映像信号SVをモニタ(図示せず)に供給することで、モニタに再生画像が表示される。
【0035】
なお、DVD101の現在再生している記録位置を現在位置とし、この現在位置がマルチアングル領域にある場合、モニタの画面にマルチアングル領域にある旨の表示が文字または図形によって表示される。この場合、OSD回路133からその表示を行うための表示データがTVエンコーダ/DAC132に供給され、合成器131からのビデオデータに合成される。この表示によって、ユーザは現在位置がマルチアングル領域にあることを知ることができる。そして、ユーザは、操作部119のマルチアングルボタンの押し下げをして、再生されるアングルを順に変更できる。
【0036】
本実施の形態においては、マルチアングル領域TMAには、コンテンツ本編のビデオデータとして、アングル1、アングル2のビデオデータが存在する(図2参照)。したがって、マルチアングルボタンの押し下げにより、アングル1→アングル2→アングル1→・・・のように順次アングルを変更できる。
【0037】
また、デマルチプレクサ124で分離されたサブピクチャデータはサブピクチャデコーダ130に供給される。そして、ユーザの操作部119の操作に基づいて、このサブピクチャデコーダ130でデコード処理が行われ、字幕等を表示するための表示データが作成される。この表示データは合成器131でビデオプロセッサ129からのビデオデータに合成されるので、上述した再生画像に字幕等が重ねて表示される。
【0038】
また、デマルチプレクサ124で分離されたオーディオデータ(AC−3データ等)はオーディオプロセッサ134に供給されて処理される。そして、このオーディオプロセッサ134より出力されるオーディオデータが外部のD/Aコンバータ116に供給されてアナログ音声信号SAとされ、この音声信号SAがオーディオ出力端子117に出力される。この音声信号SAを増幅してスピーカ(図示せず)に供給することで、再生音声(DVD音声)が出力される。
【0039】
次に、ユーザの操作部119の操作によってインターネット接続が指示された場合について述べる。その場合、システムコントローラ105より集積回路120のCPU121にインターネット接続の情報が供給され、集積回路120はインターネット処理モードとなる。
【0040】
この場合、集積回路120のCPU121は、ブラウザを起動すると共に、モデム114よりダイヤルアップしてインターネットの接続サービスを提供する所定のプロバイダ(ISP:Internet Service Provider)との回線を接続する。そして、インターネットの設定されたURL(Uniform Resource Locator)のWebサイトにアクセスする。これにより、当該Webサイトに係るWebページの情報がダウンロードされてモデム114よりCPU121に供給される。
【0041】
このダウンロードされた情報がCPU121やビデオプロセッサ129で処理され、所定WebサイトのWebページを表示するためのビデオデータが得られる。このビデオデータはビデオプロセッサ129より出力され、合成器131を介してTVエンコーダ/DAC132に供給され、ビデオ出力端子115には所定WebサイトのWebページに係るNTSC方式の映像信号SVが出力される。この映像信号SVをモニタ(図示せず)に供給することで、モニタに所定WebサイトのWebページに係る画像が表示される。
【0042】
また、ダウンロードされた情報に音声情報があるときは、CPU121やオーディオプロセッサ134で処理され、所定WebサイトのWebページに係るオーディオデータが得られる。このオーディオデータはオーディオプロセッサ134より出力され、D/Aコンバータ116でアナログ音声信号SAとされて、オーディオ出力端子117に出力される。この音声信号SAを増幅してスピーカ(図示せず)に供給することで、所定WebサイトのWebページに係る音声(インターネット音声)が出力される。
【0043】
次に、DVD101が再生されている状態で、操作部119によってスキップ操作またはタイムサーチ操作があった場合のシステムコントローラ105の制御動作を、図4のフローチャートを使用して説明する。
【0044】
ステップST1で、スキップ操作またはタイムサーチ操作があると、ステップST2で、DVD101の現在再生されている記録位置を現在位置とし、その現在位置がマルチアングル領域にあるか否かを判定する。マルチアングル領域にないときは、ステップST3で、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)を停止し、ステップST4で、静止画の出力を開始する。この場合、ビデオプロセッサ129から、再生停止直前の1フレーム分のビデオデータが繰り返し出力される状態となる。
【0045】
そして、ステップST5で、スキップまたはタイムサーチの処理を開始し、ステップST6で、スキップまたはタイムサーチが終了したか否かを判定する。終了したときは、ステップST7で、スキップされた記録位置またはタイムサーチされた記録位置から、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)を再開し、ステップST8で、スキップ操作またはタイムサーチ操作が行われることに伴う制御動作を終了する。
【0046】
また、ステップST2で、現在位置がマルチアングル領域TMAにあるときは、ステップST9で、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)を停止し、ステップST10で、マルチアングル領域のアングル3の領域のその現在位置から直ちにコマーシャル画像を表示するための静止画用ビデオデータの再生を開始し、静止画によるコマーシャル画像の出力を開始する。この場合、スキップまたはタイムサーチが行われている時間が短いので、例えば3画面分の静止画用ビデオデータ(1フレーム分のビデオデータ)の再生が行われ、ビデオプロセッサ129からは、各静止画用ビデオデータが例えば2秒間ずつ順次繰り返し出力される。そして、ビデオ出力端子115には、ビデオプロセッサ129から出力される各静止画用ビデオデータに対応した映像信号SVが出力される。この映像信号SVをモニタ(図示せず)に供給することで、モニタに3種類のコマーシャル画像(静止画)が2秒間ずつ順次繰り返し表示される。なおこの場合、音声は例えばミューティング状態におかれる。
【0047】
次に、ステップST11で、スキップまたはタイムサーチの処理を開始する。そして、ステップST12で、インターネットボタンの押し下げがあるか否かを判定し、このインターネットボタンの押し下げがないときは、ステップST13で、スキップまたはタイムサーチが終了したか否かを判定する。終了していないときは、ステップST12に戻る。一方、終了したときは、ステップST7で、スキップされた記録位置またはタイムサーチされた記録位置から、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)を再開し、ステップST8で、スキップ操作またはタイムサーチ操作が行われることに伴う制御動作を終了する。
【0048】
また、ステップST12で、インターネットボタンの押し下げがあるときは、ステップST14に進む。ユーザがコマーシャル画像を見ていて、インターネットによるオンラインショッピングや詳細データの取得を行いたい場合には、インターネットボタンの押し下げを行う。ステップST14では、コマーシャル画像(静止画)の表示を停止する。
【0049】
次に、ステップST15で、集積回路120をインターネット接続モードとし、ブラウザを起動すると共に、モデム114よりダイヤルアップしてインターネットの接続サービスを提供する所定のプロバイダ(ISP:Internet Service Provider)との回線を接続する。そして、ステップST16で、システムコントローラ105内のメモリに格納されているテーブル情報(図3参照)のうち、表示していたコマーシャル画像(静止画)に対応したURLを取得し、そのURLのWebサイト(対象Webサイト)にアクセスする。
【0050】
これにより、当該Webサイトに係るWebページの情報がダウンロードされてモデム114よりCPU121に供給される。このダウンロードされた情報がCPU121やビデオプロセッサ129で処理され、対象WebサイトのWebページを表示するためのビデオデータが得られる。このビデオデータはビデオプロセッサ129より出力され、合成器131を介してTVエンコーダ/DAC132に供給され、ビデオ出力端子115には対象WebサイトのWebページに係るNTSC方式の映像信号SVが出力される。この映像信号SVをモニタ(図示せず)に供給することで、モニタに対象WebサイトのWebページに係る画像が表示される。
【0051】
次に、ステップST17で、ユーザの操作部119の操作に基づいて、オンラインショッピングや詳細データの取得等の処理をし、その処理が終了したとき、ステップST18で、ブラウザを閉じ、集積回路120を再びDVD再生モードとする。そして、ステップST19で、コマーシャル画像(静止画)の表示を再開し、ステップST12に戻る。
【0052】
以上説明したように、図1に示すDVDプレーヤ100においては、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)が行われている状態でスキップまたはタイムサーチが指示されるとき、コマーシャル画像を表示するための静止画用ビデオデータが再生され、スキップまたはタイムサーチが終了するとき、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)が再開される。これにより、ユーザは、スキップ中あるいはタイムサーチ中の時間に、コマーシャル画像(静止画)を見ることができ、時間を有効に使用できる。
【0053】
また、スキップ操作またはタイムサーチ操作が行われるとき、コンテンツ本編のビデオデータとコマーシャル画像を表示するための静止画用ビデオデータが並行して存在するマルチアングル領域に再生位置があるとき、その再生位置からコマーシャル画像を表示するための静止画用ビデオデータの再生が開始されるものであり、再生開始位置をサーチする必要がなく、直ちにコマーシャル画像を表示するための静止画用ビデオデータの再生を行うことができる。つまり、コンテンツ本編のビデオデータの再生においてアングル変更を行う場合と同様に、シームレスの再生が可能となる。
【0054】
また、コマーシャル画像の表示状態で、インターネットボタンの押し下げがあるとき、テーブル情報(図3参照)内の対応するURLの情報を使用して、そのURLのWebサイトにアクセスし、そのWebサイトのWebページの閲覧状態となるものであり、ユーザは見ていたコマーシャル画像に関連したオンラインショッピングや詳細データの取得を容易に行うことができる。
【0055】
なお、上述実施の形態においては、スキップ操作またはタイムサーチ操作がなされたとき再生されているDVD101の記録位置(現在位置)がマルチアングル領域にある場合のみ、コマーシャル画像を表示するための静止画用ビデオデータが再生されてコマーシャル画像を見ることができるものであるが、スキップ操作またはタイムサーチ操作がなされたとき再生されているDVD101の記録位置(現在位置)がマルチアングル領域以外にあっても、コマーシャル画像を表示するための静止画用ビデオデータが再生されてコマーシャル画像を見ることができるように構成することもできる。
【0056】
この場合、DVD101には、コマーシャル画像を表示するための複数の静止画用ビデオデータj1〜jmが、マルチアングル領域、メニュー領域あるいはその他の余っている領域に記録される。また、DVD101のメニュー領域には、図5に示すように、コンテンツ本編のビデオデータが記録されたDVD101の記録区間が複数の記録区間に分割され、各分割記録区間に対応したビデオデータj1〜jmの記録位置の情報がテーブル情報として記録されている。また、このテーブル情報には、静止画用ビデオデータj1〜jmのそれぞれと関連づけて、対応するURLの情報も含まれている。このようにDVD101のメニュー領域に記録されているテーブル情報は、DVD101をDVDプレーヤ100に装着した際に再生され、例えば後述するシステムコントローラ105内のメモリに格納される。
【0057】
次に、DVD101が再生されている状態で、操作部119によってスキップ操作またはタイムサーチ操作があった場合のシステムコントローラ105の制御動作を、図6のフローチャートを使用して説明する。
【0058】
ステップST21で、スキップ操作またはタイムサーチ操作があると、ステップST22で、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)を停止し、ステップST23で、スキップ操作またはタイムサーチ操作がなされたとき再生されているDVD101の記録位置を現在位置とし、システムコントローラ105内のメモリに格納されているテーブル情報に基づいて、その現在位置が含まれる記録区間に対応した静止画用ビデオデータを検索し、その静止画用ビデオデータを再生し、静止画によるコマーシャル画像の出力を開始する。なおこの場合、音声は例えばミューティング状態におかれる。
【0059】
図5に示すテーブル情報では、1つの記録区間に対応する静止画用ビデオデータが1つであるものを示したが、1つの記録区間に複数の静止画用ビデオデータを対応させてあってもよい。その場合には、その複数の静止画用ビデオデータを再生し、複数種類のコマーシャル画像(静止画)を例えば2秒間ずつ順次繰り返し表示するようにする。
【0060】
次に、ステップST24で、スキップまたはタイムサーチの処理を開始する。そして、ステップST25で、インターネットボタンの押し下げがあるか否かを判定し、このインターネットボタンの押し下げがないときは、ステップST26で、スキップまたはタイムサーチが終了したか否かを判定する。終了していないときは、ステップST25に戻る。一方、終了したときは、ステップST27で、スキップされた記録位置またはタイムサーチされた記録位置から、DVD101の再生(コンテンツ本編の再生)を再開し、ステップST28で、スキップ操作またはタイムサーチ操作が行われることに伴う制御動作を終了する。
【0061】
また、ステップST25で、インターネットボタンの押し下げがあるときは、ステップST29の処理をし、以下ステップST30〜ステップST34の処理をして、ステップST25に戻る。これらステップST29〜ステップST34の処理は、上述した図4のフローチャートのステップST14〜ステップST19に対応するものであり、その詳細説明は省略する。
【0062】
このように、スキップ操作またはタイムサーチ操作がなされたとき再生されているDVD101の記録位置を現在位置とし、その現在位置が含まれる記録区間に対応した静止画用ビデオデータが再生されてコマーシャル画像(静止画)が表示されるものによれば、スキップ操作またはタイムサーチ操作が行われた記録位置近傍に記録されているコンテンツ本編の画像に関連したコマーシャル画像(静止画)を容易に得ることができる。
【0063】
また、上述実施の形態においては、第2のビデオデータがコマーシャル画像を表示するためのビデオデータであったが、この発明はこれに限定されるものではない。第2のビデオデータは、例えば第1のビデオデータを捕捉するビデオデータ等、第1のビデオデータに関連したビデオデータが考えられる。
【0064】
また、上述実施の形態においては、この発明をDVDプレーヤ100に適用したものであるが、DVD101以外の記録媒体を取り扱う再生装置にも同様に適用することができる。
【0065】
【発明の効果】
この発明によれば、第1のビデオデータを再生している状態でスキップまたはタイムサーチが指示されるとき、第2のビデオデータを再生し、スキップまたはタイムサーチが終了するとき、第1のビデオデータの再生を再開するものであり、ユーザはスキップ中またはタイムサーチ中の時間を有効に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としてのDVDプレーヤの構成を示すブロック図である。
【図2】コマーシャル画像(CM画像)を表示するための静止画用ビデオデータが記録されたマルチアングル領域のビデオデータを模式的に示す図である。
【図3】DVDのメニュー領域に記録されているテーブル情報の一例を示す図である。
【図4】スキップ操作時またはタイムサーチ操作時の動作を示すフローチャートである。
【図5】DVDのメニュー領域に記録されているテーブル情報の他の例を示す図である。
【図6】スキップ操作時またはタイムサーチ操作時の他の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 DVDプレーヤ
101 DVD
103 光ピックアップ
105 システムコントローラ
106 サーボ制御回路
107 RFアンプ部
108 リードチャネル部
109 復調/ECC部
111 VBR制御部
112 ROM
113 RAM
114 モデム
115 ビデオ出力端子
117 オーディオ出力端子
118 表示部
119 操作部
120 集積回路
121 CPU
122 内部バス
124 デマルチプレクサ
129 ビデオプロセッサ
132 TVエンコーダ/DAC
133 OSD回路
134 オーディオプロセッサ
Claims (6)
- 複数のビデオデータが記録されている記録媒体より所定のビデオデータを再生する再生手段と、
スキップまたはタイムサーチを指示する指示信号が入力される指示信号入力手段と、
第1のビデオデータを再生している状態で上記指示信号入力手段に上記指示信号が入力されるとき、上記第1のビデオデータの再生を停止し、該第1のビデオデータとは異なる第2のビデオデータを再生し、上記スキップまたは上記タイムサーチが終了するとき、上記第1のビデオデータの再生を再開するように上記再生手段を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする記録媒体再生装置。 - 上記記録媒体には、上記第1のビデオデータの記録区間内の一部区間に上記第2のビデオデータが並行して記録されており、
上記制御手段は、
上記指示信号入力手段に上記指示信号が入力されるとき、上記一部区間内の記録位置を現在位置として再生している場合、該現在位置の近傍から上記第2のビデオデータを再生するように上記再生手段を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。 - 上記第1のビデオデータが記録された上記記録媒体の記録区間が複数の記録区間に分割され、各分割記録区間に対応した上記第2のビデオデータの記録位置の情報が格納される記憶手段をさらに備え、
上記制御手段は、
上記指示信号入力手段に上記指示信号が入力されるとき、上記記録媒体の所定の記録位置を現在位置として再生している場合、上記記憶手段に格納されている情報に基づいて、上記現在位置に対応した上記第2のビデオデータを再生するように上記再生手段を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。 - 上記第2のビデオデータは、コマーシャル画像を表示するためのビデオデータである
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。 - 上記第2のビデオデータは、静止画像を表示するためのビデオデータである
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。 - 複数のビデオデータが記録されている記録媒体より所定のビデオデータを再生する記録媒体再生方法であって、
第1のビデオデータを再生している状態でスキップまたはタイムサーチの指示があるとき、上記第1のビデオデータの再生を停止し、該第1のビデオデータとは異なる第2のビデオデータを再生し、
その後、上記スキップまたは上記タイムサーチが終了するとき、上記第1のビデオデータの再生を再開する
ことを特徴とする記録媒体再生方法。
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