JP2005109615A - 信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体から読み出される映像および音声の再生効果を制御し得ること。
【解決手段】 信号処理装置1は、画像信号を記憶する一方これを主画像信号として出力するバッファメモリ27と、与えられた取込指令に応じて当該取込指令に対応する主画像信号の時間軸上の位置を登録ポイントとして記憶するポイント設定部26Aと、与えられた再生指令に応じて前記登録ポイントを始点として後続する画像フレームをバッファメモリ27をして出力せしめる再生制御部26Bと、バッファメモリ27から出力されている主画像信号のうちの登録ポイント近傍の少なくとも1つの画像フレームに基づいて登録画像を生成しこれを保持するビデオキャプチャ部31と、主画像信号と登録画像とを同一画面内に表示するように合成して合成画像信号を生成する合成部32と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CD(Compact Disc),DVD(Digital Versatile Disc),MD(Mini Disc)などの情報記録媒体から読み出した信号を処理する信号処理装置などに関する。
CDなどの情報記録媒体から読み出されたオーディオデータの再生音のテンポ(BPM:Beat Per Minute)を変えることなどによって音響効果をリアルタイムに制御し得るデジタル再生装置が知られている。このデジタル再生装置では、ユーザーは、再生音のテンポの加速あるいは減速、再生の一時停止および逆方向再生などをダイアルやボタンなどを操作することでリアルタイムに行い、ユーザー独自の音響効果を即興で演出することが可能である。従来は、アナログレコードプレーヤにおいて、アナログレコードの再生中に、ユーザーがアナログレコードを載置しているターンテーブルを正規の回転速度とは異なる速度で強制的に回転させ、これにより、アナログレコードの記録溝を移動するレコード針の移動速度を変化させて、再生音のテンポを変える演出が行われていた。前出のデジタル再生装置は、従来、アナログレコードプレーヤを用いて行っていたこの種の演出を、デジタル情報を記録するCDやDVDなどでも可能にする装置である。
この種のデジタル再生装置に関する従来技術は、たとえば、特許文献1(特開2003−132634号公報)に開示されている。
近年、映画などの映像情報を記録した光ディスクが流通しているが、光ディスクから再生した映像の映像効果を、前述のデジタル再生装置の如くリアルタイムに制御する装置は提供されていない。
前記特許文献1などに記載されるデジタル再生装置によれば、CDなどに記録されているオーディオデータの再生位置を複数点登録することができ、所望のタイミングで登録した再生位置を呼び出し、かかる登録位置から音声を再生させて再生音の音響効果を変化させることができる。しかしながら、登録位置は、再生時間などで数値表現されているため、かかる数値表現から実際の再生音を連想することは難しい。このため、登録位置付近の音を再確認するには、音声を登録位置から再生させて実際に視聴しなければならなかった。また、多数の位置が登録されている場合にはユーザーが登録位置の選択を誤る確率が高い。
特開2003−132634号公報
以上の状況などに鑑みて本発明の目的は、記録媒体から読み出された映像および音声の再生効果を制御し得る信号処理装置を提供することと、記録媒体から読み出され再生される音声の音響効果を制御し得て登録位置に係る音声などを容易に連想することが可能な信号処理装置を提供することにある。
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明は、複数の画像フレームを含む画像信号を表示する信号処理装置であって、前記画像信号を記憶する一方これを主画像信号として出力するバッファメモリと、与えられた取込指令に応じて当該取込指令に対応する前記主画像信号の時間軸上の位置を登録ポイントとして記憶するポイント設定部と、与えられた再生指令に応じて、前記登録ポイントを始点として後続する画像フレームを前記バッファメモリから出力させる再生制御部と、前記バッファメモリから出力されている前記主画像信号のうちの前記登録ポイント近傍の少なくとも1つの画像フレームに基づいて登録画像を生成しこれを保持するビデオキャプチャ部と、前記主画像信号と前記登録画像とを同一画面内に表示するように合成して合成画像信号を生成する合成部と、を備えることを特徴としている。
請求項14記載の発明は、映像を再生する信号処理装置であって、回動自在な操作盤を有する操作部と、前記操作盤の回転に応じて前記映像の再生速度をリアルタイムに制御する再生制御部と、外部から与えられた取込指令に応じて、再生中の前記映像を構成する少なくとも1つの画像フレームを取り込み、当該画像フレームに基づいて登録画像を生成しこれを保持するビデオキャプチャ部と、を備え、前記再生制御部は、前記映像の再生とともに前記登録画像を表示装置に表示させることを特徴としている。
以下、本発明の実施の形態に係る実施例について説明する。
<光ディスク再生装置1の構成>
図1は、本実施例の光ディスク再生装置(信号処理装置)1の構成を概略的に示すブロック図であり、図2は、この光ディスク再生装置1の外観を概略的に示す平面図であり、図3は、図2に示す光ディスク再生装置1の側面図である。図1に示されるように、この光ディスク再生装置1は、ディスク駆動部(記録媒体駆動部)2、信号処理部3、キャプチャ処理部4、制御部22、操作部23、表示部24、オーディオ出力部20、第1の映像出力部21および第2の映像出力部34を備えている。これらの処理部2,3,4,20,21,23,24および34は、制御信号やデータ信号を伝達するバス(図示せず)を介して制御部22と接続されている。
前記制御部22は、CPU(中央演算処理装置;Central Processing Unit)、各種制御プログラムを記録したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)および入出力インターフェースを内蔵している。この制御部22は、CPUで実行される制御プログラムとして、後述するポイント設定部26Aと再生制御部26Bとを備えている。なお、本実施例では、ポイント設定部26Aと再生制御部26Bはコンピュータプログラムで構成されるが、この代わりにハードウェアで構成されてもよい。
前記操作部23は、この光ディスク再生装置1を使用するユーザーによる外部操作に応じた指令を制御部22に供給する。制御部22は、操作部23から受けた指令に従って様々な制御信号を生成し、処理部2,3,4,20,21および34に与える。図2は、操作部23のフロントパネルを示す平面図である。後述する様々な入力ボタン40A,40B,…と、中心軸55cの周りに回動自在のジョグダイアル(操作盤)55とがこのフロントパネルに設けられている。
前記ディスク駆動部2は、CDやDVDなどの光ディスク10を着脱自在に装填するローディング機構(装填機構)25に加えて、スピンドルモータ11、光学ヘッド13、RFアンプ14、ドライバ12およびサーボ回路15を備えている。光ディスク10には、画像信号とオーディオ信号とを多重化した信号が、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式などに従って圧縮符号化され、さらに光ディスク10の物理フォーマットに従って符号化されて記録されている。スピンドルモータ11は、前記光ディスク10から情報を読み出す時に、ドライバ12から駆動電力の供給を受けて光ディスク10を回転駆動させる。ドライバ12はサーボ回路15によって制御されている。光学ヘッド13は、情報を読み出す際に、光ディスク10の記録層に光ビームを照射しこの記録層の表面で反射した戻り光を検出し、その結果得た検出信号をRFアンプ14に供給する。RFアンプ14は、光学ヘッド13から入力する検出信号を増幅するなどしてサーボ回路15に供給し、サーボ回路15は、RFアンプ14から供給される検出信号から再生信号(RF信号;高周波信号)を生成してこれを信号処理部3に出力する。またサーボ回路15は、RFアンプ14から入力する信号からトラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号などを生成しこれらを光学ヘッド13に供給するというサーボ処理を実行する。
前記信号処理部3は、デコード部16、メモリ17およびバッファメモリ27を備えている。デコード部16は、ディスク駆動部2から伝達したアナログ信号をデジタル信号にA/D変換し、その後、RAMなどのメモリ17を用いてデジタル信号を復号化し画像データとオーディオデータとに分離してバッファメモリ27に出力する。バッファメモリ27は、オーディオデータを一時的に記憶するオーディオメモリ18と、画像データを一時的に記憶するビデオメモリ19からなり、たとえば、画像データ記憶用の2ポートメモリとオーディオデータ記憶用の2ポートメモリとで構成されればよい。オーディオメモリ18およびビデオメモリ19は、それぞれ、制御部22から供給される入出力制御信号CTAおよびCTVに応じて所定のタイミングで入力データをラッチし、且つアドレス指定された記憶データを読み出して出力する。バッファメモリ27は、オーディオ信号ADをオーディオ出力部20に出力するとともに、このオーディオ信号と同期させて出力した主画像信号IDを映像出力部21とキャプチャ処理部4とに供給する。なお、本実施例では、制御部22は、オーディオ信号と画像信号とを同期させてバッファメモリ27から出力させるが、両者を非同期に制御してバッファメモリ27から出力させることも可能である。
前記オーディオ出力部20は、バッファメモリ27から伝達したオーディオ信号ADにフィルタリング処理や変調処理を施すなどしてこれを外部のオーディオ再生装置(図示せず)に転送する。前記映像出力部21は、バッファメモリ27から伝達した主画像信号IDに階調処理,フィルタリング処理、ノイズ除去処理および変調処理を施すなどして主映像信号を生成しこれを外部の表示装置(図示せず)に転送する。なお、オーディオ出力部20および映像出力部21の動作は制御部22によって制御される。
前記ビデオメモリ19から出力された主画像信号IDは、キャプチャ処理部4に供給されており、キャプチャ処理部4は、制御部22からの命令に応じて、主画像信号IDを取り込み、取り込んだ主画像信号IDから登録画像(子画像)を生成しこれを保持する。
具体的には、キャプチャ処理部4は、フレームメモリ30、ビデオキャプチャ部31、合成部32およびメモリインターフェース33で構成されている。フレームメモリ30は、制御部22から伝達する制御信号やタイミング信号に応じて、ビデオメモリ19から転送された主画像信号IDを所定のタイミングでバッファリングし、この主画像信号IDから画像フレームを構成して記憶する。またフレームメモリ30は、記憶している画像フレームを所定のタイミングでビデオキャプチャ部31に出力する。ビデオキャプチャ部31は、制御部22から伝達する制御信号やタイミング信号に応じて、フレームメモリ30から入力した画像フレームを取り込み、この画像フレームの解像度を小さく変換して登録画像を生成し、これを画像メモリ31aに蓄積する。なお、制御部22の制御によって、画像メモリ31aに蓄積される登録画像をメモリインターフェース33を介してバックアップメモリ35に記録することが可能である。逆に、バックアップメモリ35に記録されている登録画像を読み出して画像メモリ31aに蓄積することもできる。
またビデオキャプチャ部31は、画像メモリ31aに保持している単数または複数の登録画像のうち、制御部22の命令によって指定された登録画像を読み出して合成部32に供給する。合成部32は、ビデオメモリ19から伝達する主画像信号IDとビデオキャプチャ部31から供給された登録画像とを重畳し、さらに文字情報などをオーバーレイ表示させるべくOSD(On Screen Display)処理を実行するなどして合成画像信号SDを生成しこれを映像出力部34に供給する。映像出力部34は、合成部32から入力した合成画像信号SDに階調処理,フィルタリング処理、ノイズ除去処理および変調処理を施すなどしてプレビュー映像信号を生成しこれを外部の表示装置(図示せず)に供給する。
図4は、前記主映像信号から生成される映像(主映像)75を示す図、図5は、前記プレビュー映像信号から生成される映像(プレビュー映像)70の一例を模式的に示す図である。図4に示す主映像75は、たとえば、大画面を持つ表示装置に表示させて多数の観客に見せたり、記録装置で記録媒体に記録させたりすることができる。
図5に示すプレビュー映像70は、この光ディスク再生装置1のユーザーが確認できる程度の比較的画像サイズの小さな表示装置に表示されればよい。プレビュー映像70には、主表示窓72、キュー表示窓73、ホットキュー表示窓74および再生情報表示窓71が設けられている。主表示窓72には、図4に示した主映像75と同一内容の主映像75aが表示されている。この主映像75aは、図4に示した主映像75よりも小さな画像サイズ(解像度)を有している。キュー表示窓73には、登録画像(キュー画像)76が表示され、ホットキュー表示窓74には、3つの登録画像(ホットキュー画像)77A,77B,77Cがサムネイルサイズで表示される。なお、本実施例では、主映像75aを主表示窓72内に限定して表示しているが、この代わりに、プレビュー映像70の全体に背景映像として主映像75aを表示してもよい。そして、再生情報表示窓71には、光ディスク10の記録情報や主映像75の再生状況を示す情報など、たとえば、再生映像および再生音のファイル名、ファイル番号、再生音の曲名、再生時間および記録時間を表示することができる。図示した例では、表示内容「xxx−10 44.30」は、光ディスク10の名称「xxx」と、現在の再生映像・音のファイル番号「10」と、光ディスク10に記録されている情報の総記録時間「44.30」分とを表しており、表示内容「1.23/ 6.54」は、現在の再生映像・音の記録時間「6.54」分と、現時点での再生時間「1.23」分とを表している。この再生情報表示窓71の表示内容は、図2に示すフロントパネルに設けられた表示部24にも表示される。
図2を参照すると、ユーザーが光ディスク再生装置1の電源スイッチ56を押下すると、制御部22は、電源スイッチ56の押下を検出し、その後、内蔵するROM(図示せず)から初期プログラムを読み込み実行して、光ディスク再生装置1のシステムを起動する。ユーザーが、図2および図3に示されるディスク挿入口61から光ディスク10を挿入すると、ローディング機構25は、挿入された光ディスク10を内部に案内し所定位置に装填する。ユーザーは、図2および図3に示されるメモリ挿入口60に携帯型のバックアップメモリ35を挿入し着脱自在に装填することができる。なお、エジェクトボタン(図示せず)を押下することで装填されている光ディスク10やバックアップメモリ35を光ディスク再生装置1から排出することができる。
以上の構成を有する光ディスク再生装置1の動作を以下に詳説する。
<基本動作>
ローディング機構25が光ディスク10を装填した状態で、ユーザーが再生ボタン45を押下すると、制御部22はその再生ボタン45の押下を検知し、光ディスク10から記録データを読み出させ、映像および音声の再生を開始させる。このとき、再生制御部26B(図1)は、制御信号CTB,CTAをビデオメモリ19とオーディオメモリ18とに与え、ビデオメモリ19とオーディオメモリ18から、それぞれ主画像信号IDとオーディオ信号ADを出力させる。そして、映像出力部21とオーディオ出力部20とは、それぞれ主映像信号とオーディオ信号とを出力する。これと並行して、映像出力部34からプレビュー映像信号が出力される。
図6は、図4および図5で示した主映像75およびプレビュー映像70を時間軸に沿ってフレーム単位で表示する図である。主映像75は、画像フレームF1,F2,…,FN(N:正整数)を時間軸に沿って順次表示することで再生され、この主映像75の再生速度と同期するようにオーディオ信号が再生されている。プレビュー映像70は、画像フレームP1,P2,…,PN(N:正整数)を時間軸に沿って順次表示することで再生されており、画像フレームP1,P2,…,PNは、それぞれ、主映像75の画像フレームF1,F2,…,FNを解像度変換して得た画像F1a,F2a,…,FNaを含む。なお、本実施例では、説明の便宜上、映像信号をフレーム単位で順次表示(プログレッシブ表示)しているが、この代わりに、偶数番目ラインからなる偶数フィールドと奇数番目ラインからなる奇数フィールドとを交互に表示(インターレース表示)してもよい。
かかる再生動作中にユーザーが再生ボタン45を押下すると、制御部22はその再生ボタン45の押下を検知してシステムを一時停止状態に移行させる。すなわち、再生制御部26Bは、光ディスク10の駆動を一時停止させるとともに、再生ボタン45を押下した時点の画像フレームをバッファメモリ27から繰り返し出力させて再生映像を固定する。この結果、表示装置は同一の画像フレームを表示し続ける。この一時停止状態においてユーザーが再び再生ボタン45を押下すると、制御部22はその押下を検知してシステムを再生動作に戻す。ユーザーがエジェクトボタン(図示せず)を押下すると、制御部22は再生動作を終了させ、ローディング機構25に光ディスク10を排出させる。
また、ユーザーはスライダ(速度調整つまみ)53を上方または下方にスライドさせることで、再生制御部26Bはスライダ53の位置を検知し、当該位置に応じて映像および音声の再生速度を変化させる。スライダ53の位置が下方になるほどに再生速度は速くなり、その位置が上方になるほどに再生速度は遅くなる。
ユーザーがサーチボタン42Bまたは42Aを押下すると、再生制御部26Bは、その押下を検知して映像とオーディオの再生位置を順方向または逆方向へファイル単位でスキップさせる。右側のサーチボタン42Bが1度押下されると、再生位置は順方向に次のファイルの先頭位置へスキップされ、左側のサーチボタン42Aが1度押下されると、再生位置は逆方向に現在または前のファイルの先頭位置へスキップされる。また、早送りボタン43Bまたは早戻しボタン43Aをユーザーが押下することで、再生制御部26Bはその押下を検出して映像および音声を通常よりも速い速度で順方向または逆方向に再生させて、映像および音声の再生を早送りまたは早戻しさせる。
次に、「ブレーキ」、「スピン」および「スクラッチ」と称する再生効果について説明する。上記再生制御部26Bは、バッファメモリ27から出力される主画像信号IDとオーディオ信号ADの再生速度をリアルタイムに制御する速度制御機能を有しており、「ブレーキ」,「スピン」および「スクラッチ」はこの速度制御機能によって作られる再生効果である。「ブレーキ」は、映像および音声の再生速度が急峻に低下するときに現れる効果を意味する。ユーザーが再生ボタン45を押下すると、再生制御部26Bは映像および音声の再生速度を所定の変化率で急峻に減速させ、一時停止に至らしめる。その後、ユーザーが再生ボタン45を再び押下すると、再生制御部26Bは映像および音声の再生速度を通常の速度にまで所定の変化率で急峻に上昇させる。停止調整つまみ58Aは、映像および音声の再生速度が減速する際の変化率を調整するための入力手段であり、開始調整つまみ58Bは、再生速度が上昇する際の変化率を調整するための入力手段である。ユーザーは、停止調整つまみ58Aと開始調整つまみ58Bを操作することで所望の変化率で再生速度を変化させ、映像効果と音響効果を演出することができる。
「スピン」は、映像および音声の再生速度を通常の速度とは異なる速度へ急に変化させたときに現れる効果を意味する。ユーザーがジョグダイアル55の天板55tを押下するか、或いは再生ボタン45を押下して一時停止状態にした後にジョグダイアル55を回転させると、再生制御部26Bは、ジョグダイアル55の回転速度と回転方向とを検出し、ユーザーがジョグダイアル55から手を離した後でも、その回転速度と回転方向に応じた速度で映像と音声とを再生させる。ジョグダイアル55が右周りに回転したときは、映像および音声は順方向に再生され、ジョグダイアル55が左周りに回転したときは、映像および音声は逆方向に再生される。
「スクラッチ」は、映像および音声の再生速度を強制的に変化させたときに現れる効果である。ユーザーがジョグダイアル55の天板55tを押下した状態のままジョグダイアル55を回転させると、再生制御部26Bは、映像および音声の再生を一時停止させた後、ジョグダイアル55の回転量と回転方向に応じた再生速度で映像および音声を再生させる。ジョグダイアル55が右周りに回転するときは、映像および音声は順方向に再生され、ジョグダイアル55が左周りに回転するときは、映像および音声は逆方向に再生される。このようにして、ユーザーは、ジョグダイアル55を操作して再生速度をリアルタイムに変化させ、ユーザー独自の映像効果と音響効果を演出することが可能である。
<キューポイント設定動作>
次に、図7〜図10を参照しつつキューポイント設定動作について説明する。図7は、キューポイント(登録ポイント)を設定する際のキューポイント設定処理の手順を概略的に示すフローチャートであり、図8と図9は、キューポイント設定処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。
図7を参照すると、ステップS1では、制御部22は、操作部23からの再生指令の有無を判定する。制御部22は、操作部23から再生指令があるまで待機しており、ユーザーが再生ボタン45を押下すると操作部23は再生指令を発し、制御部22はこの再生指令を検出すると再生指令有りと判定し、光ディスク10を駆動させて映像および音声の再生を開始させる(ステップS2)。この結果、図8に示されるように、画像フレームF1,F2,…が表示装置に順次表示され、この再生映像と同期して音声が再生される。
次のステップS3では、制御部22は、操作部23からの一時停止指令の有無を判定する。一時停止指令が無いと判定したときは、制御部22は次のステップS9に処理を移行させる。一方、ユーザーが再生ボタン45を押下すると操作部23は一時停止指令を発する。このとき、制御部22は一時停止指令有りと判定し、再生制御部26Bが、ビデオメモリ19から同一フレームの主画像信号IDを出力させ続ける(ステップS4)。図8に示す画像フレームF2が表示されているときに一時停止指令が発せられると、主映像75は、画像フレームF2に固定される。
前記ステップS4の後のステップS5では、制御部22は、操作部23からのフレーム送り指令の有無を判定する。フレーム送り指令が無いと判定したとき、制御部22は、ステップS9に処理を移行させる。他方で、ユーザーがジョグダイアル55を回転すると、操作部23はジョグダイアル55の回転量と回転方向に応じたフレーム送り指令を制御部22に発する。このとき、制御部22はフレーム送り指令有りと判定し、再生制御部26Bは、ジョグダイアル55の回転量と回転方向に応じて主映像75の再生速度を制御する(ステップS6)。すなわち、再生制御部26Bは、ジョグダイアル55の回転量に応じた画像フレームをアドレス指定してビデオメモリ19から出力させる。このとき、再生制御部26Bは、ジョグダイアル55の右周り回転に対しては順方向に画像フレームをアドレス指定し、ジョグダイアル55の左周り回転に対しては逆方向に画像フレームをアドレス指定する。図8では、ジョグダイアル55の右周り回転により、その回転量に対応した画像フレームF2,F3,F4,F5が順次表示されている。この後、ステップS9に処理は移行する。
ステップS9では、制御部22は、操作部23からの取込指令の有無を判定する。取込指令が無いと判定したとき、制御部22は、ステップS16に処理を移行させる。他方、ユーザーが、一時停止動作中にキューボタン44を押下するか、或いは、再生動作中にリアルタイムキューボタン46を押下すると操作部23は取込指令を発し、制御部22は取込指令有りと判定してステップS10に処理を移行させる。ステップS10では、制御部22は、ビデオメモリ19から出力された画像データが低輝度画像であるか否かを判定する。この判定処理については後述する。
前記ステップS10で、画像データが低輝度画像では無いと判定したとき、制御部22は、キャプチャ処理部4に対してビデオメモリ19から出力されている主画像信号IDを取り込むように命令する(ステップS11)。これにより、フレームメモリ30は、ビデオメモリ19から入力する主画像信号IDを取込み、取り込んだ主画像信号IDから画像フレームを構成しこれを保持する。次のステップS12では、ポイント設定部26Aは、取り込まれた画像データの再生位置をキューポイント(登録ポイント)としてレジスタ(図示せず)に記憶する。図8を参照すると、画像フレームF5を表示した時点で取込指令が発せられ、フレームメモリ30は画像フレームF5を保持している。
前記ステップS12の後のステップS13では、ポイント設定部26Aは、キャプチャ処理部4に対して、ビデオメモリ19に保持されている画像フレームから低解像度の登録画像(以下、「キュー画像」と呼ぶ。)を生成する旨を命令する。これにより、フレームメモリ30は保持している画像フレームをビデオキャプチャ部31に出力し、ビデオキャプチャ部31は当該画像フレームの解像度を変換してキュー画像を生成しこれを画像メモリ31aに蓄積する。
次のステップS14では、ポイント設定部26Aはさらに、キャプチャ処理部4に対して、画像メモリ31aに記憶されているキュー画像とビデオメモリ19から出力されている主画像信号IDとを合成して合成画像信号SDを生成する旨を命令する。これにより、ビデオキャプチャ部31は、キュー画像を合成部32に供給する。合成部32は、ビデオメモリ19から入力する主画像信号IDと当該キュー画像とを所定のフォーマットで合成し、さらに、再生映像のファイル名や再生時間などの文字情報を重畳するOSD処理を実行して合成画像信号SDを生成し、これを映像出力部34に出力する。映像出力部34は、合成部32から入力した合成画像信号SDに階調処理などを施してプレビュー映像信号を生成して出力する。図8を参照すると、合成部32により、画像フレームF5を解像度変換して得たキュー画像f5と主映像75とが合成されてプレビュー映像70の画像フレームP6〜P9を構成している。
キューポイントの設定が終了した後は、ステップS16に処理が移行する。ステップS16では、制御部22が操作部23からの再生指令の有無を判定する。制御部22は、再生ボタン45の押下を検知すると再生指令有りと判定し、バッファメモリ27から主画像信号IDとオーディオ信号ADを出力させ、映像および音声の再生を再開させる(ステップS17)。上記ステップS3で一時停止指令が無かった場合は、映像および音声の再生動作は継続しているため、ステップS16において制御部22は再生指令無しと判定し、その後、ステップS18に処理を移行させる。
次のステップS18では、制御部22は再生動作を終了するか否かを判定する。制御部22が再生動作を終了する旨を判定しない場合は、上記ステップS3以後の処理を繰り返し実行する。他方、ユーザーが終了ボタン(図示せず)などを押下したとき、制御部22は再生動作を終了する旨を判定して以上の処理を終了させる。
上記ステップS10においては、制御部22は、再生ファイルの先頭部分が、輝度が次第に増加するフェードイン部分であるか否かによって、画像データが低輝度画像であるか否かを判定する。図9に、フェードイン部分に対して取込指令が発せられた場合の映像および音声を模式的に例示する。前記ステップS10で画像データが低輝度画像であると判定したとき、制御部22は、キャプチャ処理部4に対して、所定フレーム数先の主画像信号IDをビデオメモリ19から取り込むように命令する(ステップS15)。これにより、フレームメモリ30は、ビデオメモリ19から所定フレーム数先の主画像信号IDを取り込み、取り込んだ主画像信号IDから画像フレームを構成しこれを保持する。次のステップS12では、ポイント設定部26Aは、取り込まれた主画像信号IDの再生位置をキューポイントとしてレジスタに記憶する。その後、制御部22は、キュー画像の生成を命令し(ステップS13)、次いで合成画像の生成を命令する(ステップS14)。
図9を参照すると、主映像75の画像フレームF6に対して取込指令が発せられており、フレームメモリ30は、3フレーム数先の主画像信号IDを取り込み画像フレームF6を保持している。合成部32は、この画像フレームF6のキュー画像f6と主映像75とを合成して合成画像信号SDを生成し、映像出力部34は、前記合成画像信号SDを処理してプレビュー映像70を生成出力している。
上記のキューポイント設定処理によれば、ユーザーは、プレビュー映像70を通じて主映像の表示内容とキュー画像とを一画面で確認でき、簡易な操作で素早く所望の再生位置をキューポイントとして記録させることが可能である。またプレビュー映像70を通じてユーザーは映像および音声のキューポイントを一目で確認することができる。再生音のみのテンポをリアルタイムに制御する従来の装置の場合、登録ポイントを再確認するには実際にそのキューポイント付近の音声を聴く必要があったが、本実施例では、キューポイントをキュー画像すなわちサムネイル画像と関連付けて記録することができるため、ユーザーは、キュー画像から、キューポイントに対応する音声を容易に連想することが可能である。
また、取込指令対象の画像データが低輝度画像である場合は、所定フレーム数先の主画像信号IDを取り込み、この主画像信号IDから生成したキュー画像を含むプレビュー映像70が表示されるため、情報を殆ど持たない暗部画像をキュー画像として記録することを回避することができる。図9に示される通り、フェードイン部分には無音部分が多いことから、本実施例のように所定フレーム数先の主画像信号IDを取り込むことで、無音のオーディオ信号に対応するキュー画像を記録する事態をも回避することが可能である。
<ホットキューポイント設定動作>
次に、図10および図11を参照しつつホットキューポイント設定動作について説明する。図10は、ホットキューポイント(登録ポイント)を設定する際のホットキューポイント設定処理の手順を概略的に示すフローチャートであり、図11は、ホットキューポイント設定処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。
制御部22は、記憶/再生ボタン40Dの押下を検出すると、ホットキューボタン40A,40B,40Cを赤色に点滅させ、図10に示すホットキュー設定処理を開始する。図10を参照すると、先ず、ステップS20において、制御部22は光ディスク10が再生されているか否かを判定する。制御部22は、光ディスク10が再生されていないと判定した場合は、ホットキューポイント設定処理を終了する。他方、光ディスク10が再生されていると判定したとき、制御部22は、操作部23からの一時停止指令の有無を判定する。一時停止指令が無いと判定したとき、制御部22は次のステップS25に処理を移行させる。一方、ユーザーが再生ボタン45を押下すると操作部23は一時停止指令を発する。このとき、制御部22は一時停止指令有りと判定し、再生制御部26Bが、ビデオメモリ19から同一フレームの主画像信号IDを繰り返し出力させる(ステップS22)。
次いで、制御部22は、操作部23からのフレーム送り指令の有無を判定する(ステップS23)。フレーム送り指令無しと判定したとき、制御部22は、ステップS25に処理を移行させる。一方、ユーザーがジョグダイアル55を回転すると、操作部23はジョグダイアル55の回転量と回転方向に応じたフレーム送り指令を制御部22に発する。このとき、制御部22はフレーム送り指令有りと判定し、再生制御部26Bは、ジョグダイアル55の回転量と回転方向に応じて主映像75の再生速度を制御する(ステップS24)。すなわち、再生制御部26Bは、ジョグダイアル55の回転量に応じた画像フレームをアドレス指定してビデオメモリ19から出力させる。このとき、再生制御部26Bは、ジョグダイアル55の右周り回転に対しては順方向に画像フレームをアドレス指定し、ジョグダイアル55の左周り回転に対しては逆方向に画像フレームをアドレス指定する。図11では、ジョグダイアル55の右周り回転により、その回転量に対応した画像フレームF2,F3が順次表示されている。
次のステップS25では、制御部22は、操作部23からの取込指令の有無を判定する。取込指令無しと判定したとき、制御部22は、ステップS30に処理を移行させる。一方、ユーザーが赤色で点滅するホットキューボタン40A,40B,40Cのいずれかを押下すると、制御部22は取込指令有りと判定し、キャプチャ処理部4に対してビデオメモリ19から出力されている主画像信号IDを取り込むように命令する(ステップS26)。これにより、フレームメモリ30は、ビデオメモリ19から入力する主画像信号IDを取り込み、取り込んだ主画像信号IDから画像フレームを構成しこれを保持する。なお、制御部22は、押下されたホットキューボタンを緑色に点滅させる。
次のステップS27では、ポイント設定部26Aは、取り込まれた主画像信号IDの再生位置をホットキューポイント(登録ポイント)としてレジスタ(図示せず)に記憶する。図11に示す例では、画像フレームF3を表示した時点でホットキューボタン40Aが押下されており、フレームメモリ30は画像フレームF3を保持している。
次のステップS28では、ポイント設定部26Aは、キャプチャ処理部4に対して、ビデオメモリ19に保持されている画像フレームから低解像度の登録画像(以下、「ホットキュー画像」と呼ぶ。)を生成する旨を命令する。これにより、フレームメモリ30は保持している画像フレームをビデオキャプチャ部31に出力し、ビデオキャプチャ部31は当該画像フレームの解像度を変換してホットキュー画像を生成しこれを画像メモリ31aに蓄積する。
次のステップS29では、ポイント設定部26Aはさらに、キャプチャ処理部4に対して、画像メモリ31aに記憶されているホットキュー画像とビデオメモリ19から出力されている主画像信号IDとを合成して合成画像を生成する旨を命令する。これにより、ビデオキャプチャ部31は、ホットキュー画像を合成部32に供給する。合成部32は、ビデオメモリ19から入力する主画像信号IDと当該ホットキュー画像とを所定のフォーマットで合成し、さらにOSD処理を実行して合成画像信号SDを生成し、これを映像出力部34に出力する。その後、ステップS30に処理が移行する。
ステップS30では、制御部22が操作部23からの再生指令の有無を判定する。制御部22は、再生ボタン45の押下を検知すると再生指令有りと判定し、バッファメモリ27から主画像信号IDとオーディオ信号ADを出力させ、映像および音声の再生を再開させる(ステップS31)。上記ステップS21で一時停止指令が無かった場合は、映像および音声の再生動作は継続しているため、ステップS30において制御部22は再生指令無しと判定する。以上でホットキューポイント設定処理は終了する。
図11を参照すると、合成部32は、画像フレームF3を解像度変換して得たホットキュー画像h3と、主映像75の画像フレームF4〜F9とを合成してプレビュー映像70の画像フレームP4〜P9を生成している。さらに、画像フレームF6が表示された時点で、ユーザーが記憶/再生ボタン40Dとホットキューボタン40Bとを連続的に押下しており、これにより画像フレームF6のホットキュー画像h6が、プレビュー映像70の中にサムネイルサイズで表示されている。
上記のホットキューポイント設定処理によれば、ユーザーは、プレビュー映像70を通じて主映像の表示内容とホットキュー画像とを一画面で確認でき、簡易な操作で素早く所望の再生位置をホットキューポイントとして記録させることが可能である。またプレビュー映像70を通じてユーザーは映像および音声のホットキューポイントを一目で確認することができる。さらに、本実施例では、ホットキューポイントをホットキュー画像すなわちサムネイル画像と関連付けて記録することができるため、ユーザーは、ホットキュー画像から、ホットキューポイントに対応する音声を容易に連想することが可能である。
<キューポイント再生動作>
次に、図12および図13を参照しつつ、上記キューポイントを利用した再生動作を説明する。図12は、キューポイント再生処理を概略的に示すフローチャートであり、図13は、キューポイント再生処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。
図12を参照すると、ステップS32では、制御部22は、操作部23から再生指令の有無を判定する。制御部22は操作部23から再生指令があるまで待機しており、ユーザーが再生ボタン45を押下すると操作部23は再生指令を発し、制御部22はこの再生指令を検知して再生指令有りと判定し、映像および音声の再生を開始させる(ステップS33)。
次のステップS34では、制御部22は待機指令(バックキュー指令)があるか否かを判定する。制御部22は待機指令無しと判定したとき、次のステップS38へ処理を移行させる。他方、ユーザーがキューボタン44を押下すると、制御部22はその押下を検知して待機指令有りと判定する。次いで、再生制御部26Bは、バッファメモリ27に対し主画像信号IDとオーディオ信号ADの出力を停止させ、映像出力部21に黒色の待機映像を出力させる(ステップS35)。図13を参照すると、画像フレームF9が表示された時点で待機指令が発せられ、その後の画像フレームF10,F11,…は黒色画像に変化する。
次のステップS36では、再生開始指令があるか否かが判定される。操作部23からの再生開始指令があるまで制御部22は待機し続ける。ユーザーが再生ボタン45を押下すると、制御部22はこの再生ボタン45の押下を検知して再生開始指令があると判定し、再生制御部26Bは、バッファメモリ27から、キューポイントを始点として後続する画像フレームを含む主画像信号IDとオーディオ信号ADとを出力させる(ステップS37)。図13を参照すると、画像フレームF12が表示された時点で再生開始指令が発せられ、再生開始指令の後は、キュー画像f5に対応するキューポイント(登録ポイント)の画像フレームF5を始点として、主映像75は再生される。
そして、ステップS38では、制御部22は再生動作を終了するか否かを判定する。制御部22が再生動作を終了する旨を判定しない場合は、上記ステップS34以後の処理が繰り返し実行される。他方、ユーザーが終了ボタン(図示せず)などを押下したとき、制御部22は再生動作を終了する旨を判定して以上の処理を終了させる。
上記のキューポイント再生処理によれば、ユーザーは、プレビュー映像を視認しつつ所望のタイミングで再生位置をキューポイントに戻して映像および音声を再生させる操作を簡易に且つ素早く実行することが可能である。また、待機指令から再生開始指令までの間、主映像75は黒色の待機映像であり、再生開始指令が発せられた瞬間にキューポイントを始点として映像と音声の再生が再開されるため、主映像75を観る者に強いインパクトを与えることができる。なお、上記ステップS35では、映像出力部21は黒色の待機映像を出力したが、その黒色の代わりに青色、赤色などの所定の表示色を採用してもよい。
<ホットキューポイント再生動作>
次に、図14および図15を参照しつつ、上記ホットキューポイントを利用した再生動作を説明する。図14は、ホットキューポイント再生処理を概略的に示すフローチャートであり、図15は、ホットキューポイント再生処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。
図14を参照すると、ステップS40では、制御部22は、操作部23からの再生指令の有無を判定する。制御部22は操作部23から再生指令があるまで待機しており、ユーザーが再生ボタン45を押下すると操作部23は再生指令を発し、制御部22はこの再生指令を検知して再生指令有りと判定し、映像および音声の再生を開始させる(ステップS41)。
次のステップS42では、制御部22がホットキュー再生モードの有無を判定する。記憶/再生ボタン40Dが一度押下されると、制御部22はその押下を検知しホットキュー再生モード有りと判定して、ステップS43に処理を移行させる。他方、制御部22はホットキュー再生モード無しと判定した場合は、ステップS45に処理を移行させる。
ステップS43では、再生指令があるか否かが判定される。具体的には、ユーザーがホットキューボタン40A,40B,40Cのいずれかを押下すると、制御部22はその押下を検知して再生指令有りと判定する。かかる場合、再生制御部26Bは、ホットキューボタン40A,40B,40Cの中の選択ボタンに対応するホットキューポイントへ再生位置をリアルタイムに移動させる(ステップS44)。この結果、主映像75と音声の再生位置が、突然、ホットキューポイントに移動することなる。他方、前記ステップS43で再生指令無しと判定された場合は、ステップS45に処理が移行する。図15を参照すると、プレビュー映像70は、画像フレームF3のホットキュー画像h3と、画像フレームF6のホットキュー画像h6とを表示している。ホットキュー画像h3は、図2に示されるホットキューボタン40Aに割り当てられ、ホットキュー画像h6は、ホットキューボタン40Bに割り当てられている。主映像75が画像フレームF2を表示したときにユーザーはホットキューボタン40Bを押下し、その後、主映像75は画像フレームF6以後の映像に変化する。
ステップS45では、制御部22が再生動作を終了するか否かを判定する。制御部22が再生動作を終了する旨を判定しない場合は、上記ステップS42以後の処理を繰り返し実行する。図15を参照すると、主映像75が画像フレームF8を表示したときにユーザーはホットキューボタン40Aを押下し、その後、主映像75は画像フレームF3以後の映像に変化する。他方、ユーザーが終了ボタン(図示せず)などを押下したとき、制御部22は再生動作を終了する旨を判定して以上の処理を終了させる。
上記のホットキューポイント再生処理によれば、ユーザーは、プレビュー映像を視認しつつ所望のタイミングで再生位置をホットキューポイントにリアルタイムに戻して映像および音声を再生させる操作を簡易に且つ素早く実行することが可能である。
<登録ポイントコピー動作>
次に、図16および図17を参照しつつ、キューポイントをホットキューポイントへコピーする登録ポイントコピー動作を以下に説明する。図16は、登録ポイントコピー処理を概略的に示すフローチャートであり、図17は、登録ポイントコピー処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。
図16を参照すると、ステップS50では、操作部23から再生指令が発せられ、再生制御部26Bは映像および音声の再生開始を命令する。次のステップS51では、制御部22は待機指令(バックキュー指令)の有無を判定する。制御部22は待機指令無しと判定したとき、ステップS57へ処理を移行させる。他方、ユーザーがキューボタン44を押下すると、制御部22はその押下を検知して待機指令有りと判定する。次いで、再生制御部26Bは、バッファメモリ27に対し主画像信号IDとオーディオ信号ADの出力を停止させ、映像出力部21に黒色の待機映像を出力させる(ステップS52)。図17を参照すると、主映像75は、待機指令が発せられた後の黒色の待機映像である。
ステップS53では、ポイント設定部26Aがホットキュー記録モードの有無を判定する。記憶/再生ボタン40Dが一度押下されると、ポイント設定部26Aはその押下を検知してホットキュー記録モード有りと判定して、ステップS54に処理が移行する。他方、ポイント設定部26Aがホットキュー記録モード無しと判定した場合は、ステップS57に処理が移行する。
ステップS54では、ポイント設定部26Aは、コピー指令があるか否かを判定する。制御部22は、操作部23からコピー指令が伝達するまで待機しており、ユーザーがホットキューボタン40A,40B,40Cのいずれかを押下すると、ポイント設定部26Aはコピー指令有りと判定して、キューポイントをホットキューポイントにコピーする(ステップS55)。これにより、再生制御部26Bは、キュー画像をホットキュー画像としてプレビュー映像70に表示する。その後、ホットキュー記録モードは解除される(ステップS56)。図17を参照すると、画像フレームP3が表示された時点でユーザーがホットキューボタン40Aを押下し、その後、キュー画像f5は、ホットキュー画像h5にコピーされ、表示窓74に表示される。
そして、ステップS57では、制御部22は再生動作を終了するか否かを判定する。制御部22が再生動作を終了する旨を判定しない場合は、上記ステップS51以後の処理が繰り返し実行される。一方、ユーザーが終了ボタン(図示せず)などを押下したとき、制御部22は再生動作を終了する旨を判定して以上の処理を終了させる。
以上、光ディスク再生装置1の構成および動作について説明した。上記実施例では、画像フレームを解像度変換して得た静止画像を登録画像として採用したが、この代わりに動画像を採用して上記キュー表示窓73やホットキュー表示窓74に表示すべく装置構成を変更してもよい。
本発明に係る実施例の光ディスク再生装置の構成を概略的に示すブロック図である。 本実施例の光ディスク再生装置の外観を概略的に示す平面図である。 図2に示す光ディスク再生装置の側面図である。 主映像信号から生成される主映像を模式的に示す図である。 プレビュー映像信号から生成されるプレビュー映像を模式的に示す図である。 主映像およびプレビュー映像を時間軸に沿ってフレーム単位で表示する図である。 キューポイント設定処理の手順を概略的に示すフローチャートである。 キューポイント設定処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。 キューポイント設定処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。 ホットキューポイント設定処理の手順を概略的に示すフローチャートである。 ホットキューポイント設定処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。 キューポイント再生処理を概略的に示すフローチャートである。 キューポイント再生処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。 ホットキューポイント再生処理を概略的に示すフローチャートである。 ホットキューポイント再生処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。 登録ポイントコピー処理を概略的に示すフローチャートである。 登録ポイントコピー処理で発生した映像の一例を模式的に示す図である。
符号の説明
1 光ディスク再生装置(信号処理装置)
2 ディスク駆動部
3 信号処理部
4 キャプチャ処理部
10 光ディスク(情報記録媒体)
16 デコード部
27 バッファメモリ
20 オーディオ出力部
21,34 映像出力部
22 制御部
23 操作部
26A ポイント設定部
26B 再生制御部

Claims (19)

  1. 複数の画像フレームを含む画像信号を表示する信号処理装置であって、
    前記画像信号を記憶する一方これを主画像信号として出力するバッファメモリと、
    与えられた取込指令に応じて当該取込指令に対応する前記主画像信号の時間軸上の位置を登録ポイントとして記憶するポイント設定部と、
    与えられた再生指令に応じて、前記登録ポイントを始点として後続する画像フレームを前記バッファメモリから出力させる再生制御部と、
    前記バッファメモリから出力されている前記主画像信号のうちの前記登録ポイント近傍の少なくとも1つの画像フレームに基づいて登録画像を生成しこれを保持するビデオキャプチャ部と、
    前記主画像信号と前記登録画像とを同一画面内に表示するように合成して合成画像信号を生成する合成部と、
    を備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 請求項1記載の信号処理装置であって、
    前記バッファメモリから出力された前記主画像信号を表示装置へ供給する第1の映像出力部と、
    前記合成画像信号を表示装置へ供給する第2の映像出力部と、
    をさらに備えることを特徴とする信号処理装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の信号処理装置であって、
    オーディオ信号を再生装置へ供給するオーディオ出力部をさらに備え、
    前記バッファメモリは、前記画像信号とともにオーディオ信号を記憶する一方これを出力し、前記再生制御部は、前記オーディオ信号を前記主画像信号と同期させて前記バッファメモリから出力させ前記オーディオ出力部へ与えることを特徴とする信号処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、前記ポイント設定部は、前記主画像信号の画像フレームの輝度が低いときは、当該画像フレームの時間軸上の位置から所定フレーム数先の位置を記憶することを特徴とする信号処理装置。
  5. 請求項4記載の信号処理装置であって、低輝度を有する前記画像フレームは、前記主画像信号のフェードイン部分に含まれていることを特徴とする信号処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、前記ポイント設定部は、複数の前記登録ポイントを記憶する機能を備えることを特徴とする信号処理装置。
  7. 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、前記ビデオキャプチャ部は、前記画像フレームを解像度変換して前記登録画像を生成することを特徴とする信号処理装置。
  8. 請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、
    前記再生制御部は、与えられた待機指令に応じて前記主画像信号の再生を一時的に停止させ、その後、与えられた再生指令に応じて前記登録ポイントを始点として後続する画像フレームを前記バッファメモリをして出力せしめるキュー再生機能を備えることを特徴とする信号処理装置。
  9. 請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、
    前記再生制御部は、前記バッファメモリから出力されている前記主画像信号の時間軸上の位置を、前記再生指令に応じて当該再生指令で指定された前記登録ポイントへリアルタイムに移動させるホットキュー再生機能を備えることを特徴とする信号処理装置。
  10. 請求項1から請求項9のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、
    情報記録媒体を着脱自在に装填する装填機構と、
    前記情報記録媒体から再生信号を読み出す記録媒体駆動部と、
    前記再生信号を復号化して前記画像信号を生成する信号処理部と、
    をさらに備えることを特徴とする信号処理装置。
  11. 請求項1から請求項10のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、前記再生指令および前記取込指令を与える操作部をさらに備えることを特徴とする信号処理装置。
  12. 請求項11記載の信号処理装置であって、
    前記操作部は回動自在な操作盤を備えており、
    前記再生制御部は、前記操作盤の回転量と回転方向とに応じて前記主画像信号の再生速度をリアルタイムに制御する速度制御機能をさらに備えることを特徴とする信号処理装置。
  13. 請求項12記載の信号処理装置であって、前記再生制御部は、前記操作盤の回転方向に応じて順方向および逆方向のいずれか一方の再生方向で前記主画像信号を前記バッファメモリをして出力せしめることを特徴とする信号処理装置。
  14. 映像を再生する信号処理装置であって、
    回動自在な操作盤を有する操作部と、
    前記操作盤の回転に応じて前記映像の再生速度をリアルタイムに制御する再生制御部と、
    外部から与えられた取込指令に応じて、再生中の前記映像を構成する少なくとも1つの画像フレームを取り込み、当該画像フレームに基づいて登録画像を生成しこれを保持するビデオキャプチャ部と、
    を備え、
    前記再生制御部は、前記映像の再生とともに前記登録画像を表示装置に表示させることを特徴とする信号処理装置。
  15. 請求項14記載の信号処理装置であって、前記映像と前記登録画像とを同一画面内に表示するように合成する合成部を備える信号処理装置。
  16. 請求項14または請求項15記載の信号処理装置であって、前記再生制御部は、前記映像とともに当該映像に関連する音声を再生することを特徴とする信号処理装置。
  17. 請求項14から請求項16のうちのいずれか1項に記載の信号処理装置であって、
    前記取込指令に応じて当該取込指令に対応する前記映像の時間軸上の位置を登録ポイントとして記憶するポイント設定部をさらに備え、
    前記再生制御部は、与えられた再生指令に応じて、前記登録ポイントを始点として前記映像を再生することを特徴とする信号処理装置。
  18. 請求項17記載の信号処理装置であって、
    前記再生制御部は、与えられた待機指令に応じて前記映像の再生を一時的に停止させ、その後、与えられた再生指令に応じて前記登録ポイントを始点として前記映像を再生するキュー再生機能を備えることを特徴とする信号処理装置。
  19. 請求項17または請求項18記載の信号処理装置であって、
    前記再生制御部は、前記映像の時間軸上の位置を、前記再生指令に応じて当該再生指令で指定された前記登録ポイントへリアルタイムに移動させるホットキュー再生機能を備えることを特徴とする信号処理装置。
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