JP3231630B2 - 映像再生装置 - Google Patents
映像再生装置Info
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
ビデオディスク)などの大容量映像データ記憶装置に適
用して好適な映像再生装置に関する。
する装置では、映像の記録単位である各チャプターの先
頭部分を検出して再生するイントロサーチや、表示画面
を分割して複数の小画面に各チャプターの画像を一覧表
示する装置が提案されている。
開示された装置では、ビデオディスクから再生された複
数のプログラムの一部の画像を、画面全体を分解して形
成した複数の小画面のそれぞれに表示し、カーソルなど
の選択手段により小画面を選択し、対応するプログラム
を自動的に再生する。
れた装置では、ディスク内をダイジェストスキャンする
ディスクダイジェスト機能や、トラック内をダイジェス
トスキャンするトラックダイジェスト機能を備えてい
る。さらにカラオケ用ビデオCDでは、各トラックの先
頭から約4秒経過後にスーパーインポーズが現れること
に対応して、各トラックの先頭から4秒経過後の映像を
イントロスキャンする機能を有している。
来の装置では、イントロスキャンの再生時間を例えば1
0秒、20秒などと変えられるが、イントロスキャンの
間隔を変えるものではなかった。さらにイントロスキャ
ンの再生時間をボタン操作によって変更した後は、その
設定した時間だけ再生するので、所望の場面までくるの
に相応の時間を要する。
ジェストとは、それぞれ個別のボタンを選択して設定す
るので、それぞれ独立した機能となる。このためディス
クダイジェストにてディスクの概略を確認した後、トラ
ックダイジェストを設定して、細部を確認しなければな
らないため、所望の場面を探索するのに、繁雑な操作を
要する。
すべくなされたものであり、設定した各インターバル再
生が終了する前にショートカット可能とし、かつインタ
ーバル間隔を階層化して素早く所望の場面を見つけるこ
とができる映像再生装置を提供することを目的とする。
め、本発明の請求項1に記載の映像再生装置は、記録媒
体からデジタル映像データを再生する装置において、記
録媒体から記録信号を読み取って、デジタル映像データ
を再生する読取手段と、この再生されたデジタル映像デ
ータから、同一画面に複数の小画面を表示するための小
画面動画像データを生成する小画面生成手段と、この小
画面生成手段からの小画面動画像データに基づき、小画
面静止画像データを記憶する画像メモリと、 この画像
メモリに記憶された小画面静止画像データと、前記小画
面生成手段からの小画面動画像データとを合成して、同
一画面に小画面静止画像と小画面動画像とが混在する合
成映像データを出力する映像合成手段と、この映像合成
手段からの合成映像データをビデオ信号に変換して出力
する映像回路と、前記読取手段を、前記記録媒体から所
定間隔ごとに所定再生時間の記録信号を読み取るように
制御する制御手段と、この制御手段に対し、あらかじめ
設定された第1のモードに対応する所定間隔および所定
再生時間から、第2のモードに対応する所定間隔および
所定再生時間に変更することを指示する変更指示手段と
を具備することを特徴とする構成を有する。
は、請求項1に記載の映像再生装置を構成する手段に加
えて、前記制御手段に対し、前記読取手段を前記記録媒
体からの記録信号の読み取り順序を読み飛ばすように制
御することを指示する読飛指示手段を具備することを特
徴とする。
記載の映像再生装置は、記録媒体からのデジタル映像デ
ータの再生の間隔および再生時間を第1のモードから第
2のモードに変更できるので、所望の場面を効率よく探
索できる。
は、デジタル映像データの読み取り再生の順序を読み飛
ばすことができるので、希望しない場面をショートカッ
トできる。
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の映像再生装
置の機能ブロック図である。ピックアップ2は、ディス
ク(DVD)1に記録された信号を読み取り、信号処理
回路3は、増幅、デコード処理してデジタル映像データ
を再生する。ピックアップ2と信号処理回路3とで、読
取手段を構成する。小画面生成回路4は、信号処理回路
3からのデジタル映像データを間引いて小画面動画像デ
ータを生成する。この小画面動画像データは、制御部8
の制御に応じて画像メモリ7に所定間隔ごとの小画面静
止画像データとして記憶される。この画像メモリ7に記
憶された小画面静止画像データと、小画面生成回路4か
らの小画面動画像データとは、合成回路5にて同一画面
上の小画面静止画像と小画面動画像とに合成され、合成
映像データとして出力される。そして映像回路6にて、
ビデオ信号として出力され、外部のモニタに表示され
る。
よって構成され、小画面生成回路4からの小画面動画像
データから小画面静止画像データを画像メモリ7に書き
込むタイミングを制御する。またピックアップ2がディ
スク1から信号を読み取る間隔と読み取り再生時間を制
御する。さらに映像回路6に信号処理回路3からのデジ
タル映像データ、合成回路5からの合成映像データ、画
像メモリ7からの小画面静止画像データのいずれを選択
してビデオ信号に変換するか制御する。
よって構成され、制御部8に、小画面静止画像データを
画像メモリ7に書き込むタイミングの変更、およびピッ
クアップ2のディスク1からの信号読み取り間隔と読み
取り再生時間の変更制御を指示する。また信号処理回路
3、合成回路5、画像メモリ7のいずれの映像データを
選択してビデオ信号に変換するかを指示する。
て、ディスクに記録された映像データから所望の場面を
探索して再生する動作を説明する。
ントローラを示す。インターバルボタン21を押すと、
インターバル再生を行う。すなわちディスクに記録され
た映像データを所定の間隔で先頭部分のみ抽出して再生
する。
画面の一例を示し、画面を9分割して、それぞれにイン
ターバル再生して静止画として残す。本実施の形態の映
像再生装置では、インターバル再生がモード1とモード
2に階層化されている。
データを小画面S1に10秒間動画再生して最後の場面
の静止画を残し、その後最初の映像データから15分後
の映像データを小画面S2に10秒間動画再生して最後
の場面の静止画を残す。同様にして、9分割された各小
画面S1〜S9に15分ごとの静止画を一覧表示し、D
VDの再生時間135分の全編の概略再生が終了する。
この再生間隔および再生時間は任意に設定できる。
終了を待たずに図2のリモートコントローラのカーソル
ボタン22を押すと、制御部8はこの指示を受けて、ピ
ックアップ2をディスク1の15分後の映像データのト
ラック位置に導き、再生の読み取り順序が読み飛ばされ
る。すなわち小画面S1の動画再生中にカーソルボタン
22を押すと、次の小画面S2の動画再生にショートカ
ットされる。
ーソルボタン22、23、24、25にて所望の小画面
を選択すると、選択された小画面枠が明るくなる。例え
ば小画面S2を選択し、図2の決定ボタン26を押す
と、モード2に移行する。
受けて、決定ボタン26にて選択された静止画が記録さ
れたディスク1のトラック位置へピックアップ2を導
き、モード2として設定された間隔および再生時間にて
記録された信号を再生する。
2分に設定しているが、再生間隔および再生時間は任意
に設定できる。モード2では、小画面S21にて、モー
ド1の小画面S2の静止画面から5秒間再生し、最後の
場面の静止画を残す。その後小画面S22にて、小画面
S21の映像から2分後の動画像を5秒間再生し、最後
の場面の静止画を残す。以降同様にして、9分割された
各小画面S21〜S29に2分ごとの静止画を一覧表示
する。もし9分割された小画面全てが静止画となっても
ディスク再生が終了しない場合は、最初の小画面S21
に戻って同様の表示動作を繰り返す。
再度決定ボタン26を押すと、再びモード1の再生に戻
って、15分間隔の小画面を映し出す。
インターバル再生にて、各小画面に映し出された静止画
を図2のカーソルボタン22、23、24、25にて選
択し、再生ボタン27を押すと、その静止画の場面から
全画面に映像を映し出す通常再生に移行する。すなわち
制御部8は、選択された静止画の記録されたディスク1
のトラック位置からピックアップ2が映像データを読み
取るように制御すると共に、映像回路6が信号処理回路
3からの映像データを選択するように制御する。
7を押すと、同様にその動画の場面から通常再生に移行
する。すなわち制御部8は、映像回路6への入力を、合
成回路5から信号処理回路3へ切り換えて、映像データ
を選択するように制御する。
動画再生している小画面の映像を早戻し、早送りを実行
した後、通常再生に移行する。すなわち制御部8はピッ
クアップ2の読み取り位置を変更して、動画像を構成す
るフレームを間引いて再生するように制御する。同様に
スキップボタン29を押すと、動画再生している小画面
の映像をスキップした後、通常再生に移行する。
ータの各場面が、小画面の静止画として一覧表示され、
希望しない場面では、ショートカットし、希望する場面
では、細かい時間間隔で所望の場面を選択できるので、
好みの場面から早く正確に再生できる。また各小画面の
静止画に最初の場面からの再生時間、タイトル番号を表
示して、ディスクに記録された映像データの中での静止
画の位置を知ることができる。
したが、図4(a)に示すように動画再生画面を静止画
小画面に対し大きくしたり、あるいは図4(b)に示す
ように全画面に動画再生し、この動画再生画面の隅に静
止画小画面を配置して、動画を見やすくすることもでき
る。
記載の映像再生装置は、記録媒体からのデジタル映像デ
ータの再生の間隔および再生時間を第1のモードから第
2のモードに変更できるので、大容量映像記憶装置から
所望の場面を短時間で効率よく探索できる。
は、デジタル映像データの読み取り再生の順序を読み飛
ばすことができるので、希望しない場面をショートカッ
トして、大容量映像記憶装置から所望の場面を短時間で
効率よく探索できる。
る。
図である。
示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 記録媒体からデジタル映像データを再生
する装置において、 記録媒体から記録信号を読み取って、デジタル映像デー
タを再生する読取手段と、 この再生されたデジタル映像データから、同一画面に複
数の小画面を表示するための小画面動画像データを生成
する小画面生成手段と、 この小画面生成手段からの小画面動画像データに基づ
き、小画面静止画像データを記憶する画像メモリと、 この画像メモリに記憶された小画面静止画像データと、
前記小画面生成手段からの小画面動画像データとを合成
して、同一画面に小画面静止画像と小画面動画像とが混
在する合成映像データを出力する映像合成手段と、 この映像合成手段からの合成映像データをビデオ信号に
変換して出力する映像回路と、 前記読取手段を、前記記録媒体から所定間隔ごとに所定
再生時間の記録信号を読み取るように制御する制御手段
と、 この制御手段に対し、あらかじめ設定された第1のモー
ドに対応する所定間隔および所定再生時間から、第2の
モードに対応する所定間隔および所定再生時間に変更す
ることを指示する変更指示手段とを具備することを特徴
とする映像再生装置。 - 【請求項2】 前記制御手段に対し、前記読取手段を前
記記録媒体からの記録信号の読み取り順序を読み飛ばす
ように制御することを指示する読飛指示手段を具備する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23226696A JP3231630B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 映像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23226696A JP3231630B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 映像再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1079921A JPH1079921A (ja) | 1998-03-24 |
JP3231630B2 true JP3231630B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=16936563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23226696A Expired - Fee Related JP3231630B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 映像再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3231630B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4585641B2 (ja) * | 1999-12-10 | 2010-11-24 | 株式会社日立製作所 | 記録映像の検索装置および検索方法 |
JP2001184842A (ja) | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Hitachi Ltd | 情報再生装置 |
JP2005122893A (ja) * | 2004-11-29 | 2005-05-12 | Hitachi Ltd | 情報再生装置 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP23226696A patent/JP3231630B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1079921A (ja) | 1998-03-24 |
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