JP2001016535A - ビデオディスク再生装置 - Google Patents

ビデオディスク再生装置

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JP2001016535A
JP2001016535A JP11185688A JP18568899A JP2001016535A JP 2001016535 A JP2001016535 A JP 2001016535A JP 11185688 A JP11185688 A JP 11185688A JP 18568899 A JP18568899 A JP 18568899A JP 2001016535 A JP2001016535 A JP 2001016535A
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JP11185688A
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Ryosuke Goto
亮介 後藤
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】「お好みシーン」を見つけ出すための検索が短
時間で行えると共に、ユーザーが行なわなければならな
い指令ボタン等の操作を単純化でき、また、「お好みシ
ーン」を後程に再生させるために、そのタイトル、チャ
プタ、セルの番号をユーザーが記憶することを不要とし
たビデオディスク再生装置を提供する。 【解決手段】DVDプレーヤ1にディスク挿入排出口4
と操作指令キー5とお好み再生キー6を設ける。操作指
令キー9とお好み再生キー10を設けたリモコン3のリ
モコン発光部3aからのリモコン光信号はDVDプレー
ヤ1のリモコン受光部1aで受信される。AV装置2に
は、DVDプレーヤ1からのビデオ信号Vによる画像を
表示するディスプレイ7と、オーディオ信号Aによる音
声を放音するスピーカ8,8を設ける。お好み再生キー
6または10を操作すると「お好みシーン」のデータが
DVDプレーヤ1に内蔵されたメモリに格納され、後程
の「お好み再生を自動的に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオディスク再生
装置に関し、特に、タイトルデータ、チャプタデータ、
セルデータ等の「アドレスデータ」が、一連の「映像デ
ータ」に付加されて記録されたDVD等のビデオディス
クを再生し得ると共に、一連の再生映像のうちの一部の
特定シーンを再現する機能を有するビデオディスク再生
装置の改良に関する。
【0002】なお、本明細書においては、映画等のプロ
グラムの画像に対応するデータを「映像データ」と称
し、この「映像データ」に付加して記録されると共に、
その「映像データ」の各部を特定するタイトルデータ、
チャプタデータ、セルデータ等で形成されるデータを
「アドレスデータ」と称することにする。
【0003】
【従来の技術】特定シーンを再現する機能を持ったビデ
オディスク再生装置は、映画ソフト等が収録されたDV
D等のビデオディスクを再生して観賞している途中で、
特定シーンを再び観賞したい場合には、ビデオディスク
再生装置に備えられているリジューウム動作を働かせ
て、特定シーンの再現を行なうことができる。
【0004】しかし、リジューウム動作が有効でない場
合には、例えばディスクAを観賞途中で再生を一時停止
し、当該ディスクAを取り外し、別のディスクBを再生
させた後に、再びディスクAの一時停止の直前の「お好
みシーン」を再現する場合には、ユーザーはタイトルジ
ャンプ、チャプタジャンプを行って「お好みシーン」の
チャプタまでジャンプさせ、そのチャプタ内でサーチを
繰り返して検索し、所望のシーンを見つけ出すことによ
って再生観賞している。
【0005】また、リジューウム動作が有効でない場合
には、例えばディスクAを観賞途中にユーザーが再度観
賞したい「お好みシーン」を見つけたが、引き続き再生
観賞を続けた後に、先程の「お好みシーン」を再生する
場合には、ユーザーはタイトルジャンプ、チャプタジャ
ンプを行って「お好みシーン」のあるチャプタまでジャ
ンプさせ、そのチャプタ内でサーチを繰り返して検索
し、「お好みシーン」を見つけ出すことによって再生観
賞している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオディスク
再生装置は、映画ソフト等が収録されたビデオディスク
を再生して観賞している途中で、「お好みシーン」を再
び観賞したい場合には、リジューウム動作が有効に働く
場合、例えば、再生を停止させてディスクを取り外し、
しかる後に同一ディスクを再生する場合には、リジュー
ウム動作による再度の再生を行えばよいのであるが、リ
ジューウム動作が有効でない場合には、ユーザーがタイ
トルジャンプ、チャプタジャンプを行って「お好みシー
ン」のあるチャプタまでジャンプさせ、そのチャプタ内
でサーチを繰り返して検索して「お好みシーン」を見つ
け出しているために、検索の時間が多くかかると共に、
頻繁にジャンプやサーチのための指令ボタン等を押さな
ければならず、操作が繁雑化するという問題がある。
【0007】また、「お好みシーン」を後程に再生させ
るためには、そのタイトル、チャプタ、セルの番号等で
形成される「アドレスデータ」をユーザーが記憶した
り、メモ書きしておく必要があり、ユーザーに過度の負
担を強いることになってしまうという問題もある。
【0008】そこで、本発明は、「お好みシーン」を見
つけ出すための検索が短時間で行えると共に、ユーザー
が行なわなければならない指令ボタン等の操作を単純化
でき、また、「お好みシーン」を後程に再生させるため
に、そのタイトル、チャプタ、セルの番号をユーザーが
記憶することを不要としたビデオディスク再生装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明によるビデオディスク再生装置は、次に記載
するような特徴的な構成を採用している。
【0010】(1)タイトルデータ、チャプタデータ、
セルデータ等のアドレスデータが、一連の映像データに
付加されて記録されたDVD等のビデオディスクを再生
し得ると共に、一連の再生映像のうちの一部の特定シー
ンを再現する機能を有するビデオディスク再生装置にお
いて、前記ビデオディスクを再生して得られる一連の再
生映像の中の一部の特定シーンを、再生時または再生一
時停止時に指定する指定手段と、前記指定手段で指定さ
れたシーンに対応する、少なくともセルに該当する部分
を再生する再生制御手段とを具備する。
【0011】(2)前記(1)の再生制御手段は、前記
指定手段で指定されたシーンに対応するセルデータへの
アクセスが制限されている場合には、当該シーンのある
プログラムの先頭から再生するように構成する。
【0012】(3)タイトルデータ、チャプタデータ、
セルデータ等のアドレスデータが、一連の映像データに
付加されて記録されたDVD等のビデオディスクを再生
し得ると共に、一連の再生映像のうちの一部の特定シー
ンを再現する機能を有するビデオディスク再生装置にお
いて、前記ビデオディスクを再生して得られる一連の再
生映像の中の一部の特定シーンを、再生時または再生一
時停止時に指定する指定手段と、前記指定手段で指定さ
れたシーンに対応する前記アドレスデータが、該指定手
段で指定される毎に格納されるデータ記憶手段と、前記
データ記憶手段に格納された複数のアドレスデータのい
ずれかを選択する選択手段と、前記選択手段で選択され
たアドレスデータに基づくシーンを再生する再生制御手
段とを具備する。
【0013】(4)前記(3)の再生制御手段は、前記
選択手段で選択されたシーンに対応するセルデータへの
アクセスが制限されている場合には、当該シーンのある
プログラムの先頭から再生するように構成する。
【0014】(5)前記(3)のデータ記憶手段は、前
記指定手段で指定される毎に所定数の格納領域に順次に
格納し、該所定数を越える場合には以前に格納された格
納領域のデータを消去して新規データを格納するように
構成する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。先ず、図1ないし図
3を用いて構成説明する。図1に示すように、DVDプ
レーヤ1とAV装置2とリモコン3とで構成されるシス
テムは、DVDプレーヤ1から出力されるビデオ信号V
とオーディオ信号AがAV装置2に供給され、また、リ
モコン3にてDVDプレーヤ1の動作を制御できるよう
に全体構成されている。
【0016】その詳しい構成は、DVDプレーヤ1の正
面パネルの中央部にDVD等のビデオ情報が記録された
ディスクを挿入/排出するためのディスク挿入排出口4
を有し、その右部には上下左右方向を指し示すための操
作指令キー5とその上部にお好み再生キー6が設けられ
ている。また、正面パネルにはリモコン受光部1aの開
口窓が設けられ、これにリモコン3のリモコン発光部3
aからの赤外光が入射される。
【0017】リモコン3には、DVDプレーヤ1に設け
られている操作指令キー5とお好み再生キー6とのそれ
ぞれと同様の操作指令キー9とお好み再生キー10が設
けられ、AV装置2にはDVDプレーヤ1から出力され
るオーディオ信号Aを増幅してステレオ対応のスピーカ
8,8から放音させるための増幅機能を持ち、またDV
Dプレーヤ1から出力されるビデオ信号Vに基づく画像
を再現するためのディスプレイ7が設けられている。
【0018】DVDプレーヤ1の回路構成は、図2に示
すように、装置全体を複合的に制御するためのシステム
マイコン11が設けられ、このシステムマイコン11に
は図1にて説明した操作指令キー5とお好み再生キー6
とリモコン受光部1aが接続されている。また、ディス
クDに記録されたピット情報を読み出して所定の復調処
理や符号誤り訂正処理やD/A変換処理を行ってビデオ
信号成分とオーディオ信号成分と、これに付随する制御
信号成分とを含む「再生信号」を得るための信号処理部
12が設けられ、この信号処理部12は、システムマイ
コン11に接続されている。
【0019】ディスクDに記録されたピット情報を読み
出して前記「再生信号」を得るために必要なディスク回
転制御と光ピックアップのトラッキングとフォーカシン
グの制御を行うためのサーボ部13が設けられ、このサ
ーボ部13がシステムマイコン11に接続されている。
【0020】また、信号処理部12からの「再生信号」
出力が供給されると共に、システムマイコン11によっ
て制御されるAVデコーダ15は、ビデオデコーダ16
とオーディオデコーダ17と副映像デコーダ18を有
し、ビデオデコーダ16は「再生信号」の中から主画像
となるビ主デオ信号を分離して生成するもので、オーデ
ィオデコーダ17は、音声信号を分離して生成するもの
で、副映像デコーダ18は、字幕等の副画像となる副ビ
デオ信号を分離して生成するものである。
【0021】さて、システムマイコン11に接続される
メモリ14は、お好み再生キー6で指定されたシーンに
対応するアドレスデータが、お好み再生キー6で指定さ
れる毎に格納されるデータ記憶手段であり、この出力は
AVデコーダ15を構成する映像作成制御部19によっ
て、システムマイコン11による制御の基にOSD画面
等に変換される。
【0022】そして、ビデオデコーダ16と副映像デコ
ーダ18と映像作成制御部19とのそれぞれの出力は混
合器20に入力され、混合器20の出力がビデオ信号V
とされ、オーディオデコーダ17の出力がオーディオ信
号Aとされ、これらのビデオ信号Vとオーディオ信号A
がAV装置2に出力される。
【0023】また、メモリ14に格納されるデータは、
図3に概念的に示すような格納領域と格納内容を有し、
DVDの内周側に位置される制御データ記録領域に記録
され、その外周側には映像と音声の実体が記録されるデ
ータ記録領域が位置されている。即ち、「ディスク管理
情報」(VMG_AREA)のエリアと、1番目のタイ
トル#1エリアからi番目のタイトル#iエリアとを有
し、このタイトル#1〜#iの各エリアは、「タイトル
内管理情報」と「映像音声等の実体」に分けられてい
る。
【0024】この「ディスク管理情報」は、ディスクの
固有情報が記載されているVMGI(ビデオインフォメ
ーション)のエリアのデータで、「タイトル内管理情
報」は、「お好みシーン」のVTSI(ビデオタイトル
セットインフォメーション)の情報と再生PGCI(プ
ログラムチェインインフォメーション)のデータで、
「映像音声等の実体」は、「お好みシーン」の一時停止
画像データと「お好みシーン」のセル番号のデータであ
り、さらに、追加的に「お好みシーン」までの再生履歴
及び再生のナビゲーションコマンドの履歴のデータも格
納されている。
【0025】一般的なDVDビデオを再生する場合に
は、DVD装着時にリードインエリアの再生に引き続い
てUDFブリッジボリューム構造を読み、Video_
TS(ビデオタイトルセット)ディレクトリに関する情
報が記載されているVMGI(ビデオマネージャインフ
ォメーション)エリア0読み出しメモリ格納する。この
VMGIエリアにはファーストプレイ用およびビデオマ
ネージャーメニュー用PGC情報と、ビデオタイトル群
の情報が記述されているため、結果的には、ファースト
プレイ状態に入るか、タイトルメニュー画面で停止状態
やプロバイダ側の意図で所定のタイトルからの再生を開
始したりする。このために、ユーザーはメニューの画面
が表示されればメニュー画面に従い希望するタイトル番
号やチャプタ番号を再生することで画像や音声を観賞す
ることができる。
【0026】次に「お好みシーン」の再生動作を図4に
示すフローチャートを用いて説明する。DVD再生(デ
ィスクDの再生)が開始されると、ステップS1にて
「キーON?」即ち、DVDプレーヤ1のお好み再生キ
ー6またはリモコン3のお好み再生キー10がオンされ
たか否かが判定され、Noの場合には、そのままとさ
れ、YesになったときにステップS2に進み再生画像
が一時停止され、システムマイコン11にて制御される
映像作成制御部19が制御されてステップS3に進み図
5に示すような選択用画面(表示1)がディスプレイ7
に表示され、「お好みシーン」を設定するか再生するか
の選択をするように促す。
【0027】この表示を見たユーザーは操作指令キー5
の操作またはリモコン3の操作指令キー9の操作を行う
ことによって選択動作を行う。この設定/再生の選択
は、ステップS4とステップS5で判定され、設定であ
る場合にはステップS11に進んで指定された「お好み
シーン」の内容がメモリ14に格納される。この格納内
容は、図3に示すような各エリアに、「ディスク管理情
報」と共に、「タイトル内管理情報」と「映像音声等の
実体」である。
【0028】一方、ステップS5で再生であると判定さ
れた場合には、ステップS6に進み、現在指定した「お
好みシーン」の再生であるか否かが判定され、Yesの
場合には当該「お好みシーン」がステップS10にて再
生される。また、ステップS6でNoの場合には、ステ
ップS7に進み設定済みのお好み再生という状態に移行
して映像作成制御部19がシステムマイコン11で制御
されることによって図6に示す選択用画面(表示2)が
ディスプレイ7に表示される。
【0029】これと同時的にステップS8に進み選択動
作、即ち、表示2として示された画面を見ながらDVD
プレーヤ1の操作指令キー5またはリモコン3の操作指
令キー9を操作しながら「お好みシーン」の特定をして
(ステップS9)、ステップS10に進みお好み再生を
実行する。
【0030】以前設定していた「お好みシーン」を再生
する場合、現在再生されているディスクDの固有番号が
含まれるVMGI情報と、メモリ14に既に格納済みの
ディスク固有番号データが含まれるVMG情報とを比較
し、一致しているか否かを判断し、一致している場合に
は、以前に設定した「お好みシーン」の静止画像をAV
装置2のディスプレイ7に表示させる。同一のディスク
Dに対して複数の「お好みシーン」のデータが格納され
ている場合には操作指令キー5または操作指令キー9の
操作によってメモリ14内部に格納されている「お好み
シーン」の複数の静止画像を次々に表示する。
【0031】再度観賞したい「お好みシーン」が決定す
れば操作指令キー5または操作指令キー9の操作によっ
て、複数の「お好みシーン」に付随するデータをシステ
ムマイコン11に取り込み、システムマイコン11では
それらのデータを基に「お好みシーン」を再生するため
の最短の操作経路を算出し、その算出結果からDVDプ
レーヤ1は、ユーザーが操作したと同様に、以前に設定
した「お好みシーン」のセル番号まで到達して再生を行
う。
【0032】ただし、「お好みシーン」までの操作経路
を算出しメモリ14に格納されているセル番号がディス
クDの制作者の意図等によりダイレクトにアクセスする
制限がされている場合には、自動操作ではなくユーザー
自身の操作でアクセス可能なポイントである当該「お好
みシーン」を含むプログラム(複数のセル群からなる)
の先頭(セル群の先頭)までは最低限到達し、画像や音
声を出力するポイントは、必ず「お好みシーン」以前の
最も近いアクセス可能な画像や音声の情報をユーザーに
提示してもよく、ユーザーが設定したシーンまで画像や
音声の出力をミュートし、ユーザーが設定したシーンを
取得したときに画像や音声の情報をユーザーに提示して
もよい。
【0033】一方、現在再生されているディスクDの固
有番号が含まれるVMGI情報と、メモリ14に既に格
納済みのディスク固有番号データが含まれるVMG情報
とを比較し、一致していないと判断された場合、即ち、
現在再生しているディスクDに対して以前に「お好みシ
ーン」を設定していないに関わらず、「お好みシーン」
を再生すると選択された場合(例えば図4に示すステッ
プS5でNoの場合)には、「お好みシーンが設定され
ていません」という表示をディスプレイ7に行ったりス
ピーカ8,8から放音させ、本来の再生動作を再開させ
るようにしてもよい。
【0034】なお、メモリ14は、指定手段(操作指令
キー5や操作指令キー9等)で指定される毎に所定数の
格納領域に順次に格納し、該所定数を越える場合には以
前に格納された格納領域のデータを消去して新規データ
を格納するように構成してもよく、メモリ14に格納さ
れる「お好みシーン」の数は幾つでもよいがシステムマ
イコン11で「お好みシーン」の情報と再生ディスクの
一致/不一致を関し情報として得て、「お好みシーン」
の格納期間情報とにより、不一致の数が多く、かつ、格
納期間の長い「お好みシーン」情報は自動的に削除する
ようにしてもよいし、ユーザーの判端によって任意に削
除するようにしてもよい。
【0035】ここで、本発明によるビデオディスク再生
装置は、前述説明のようなDVDでなるディスクを再生
する場合のみならず記録済みのDVD−R、DVD−R
W、DVD−RAMであってもよいことは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よるビデオディスク再生装置は、映画ソフト等が収録さ
れたビデオディスクを再生して観賞している途中で、
「お好みシーン」を再び観賞したい場合には、専用のお
好み再生キーを操作することによって、そのタイトル、
チャプタ、セル等の「アドレスデータ」」が自動的に記
憶され、「お好みシーン」の再生を行う場合には手動に
よるチャプタジャンプ等の検索操作が不要となり自動的
に行えるために操作性に優れ、お好みシーン」を再生さ
せるために、そのタイトル、チャプタ、セルの番号等で
形成される「アドレスデータ」をユーザーが記憶した
り、メモ書きしておく必要がなく、ユーザーに過度の負
担を強いることがなくなる。
【0037】従って、「お好みシーン」を見つけ出すた
めの検索が短時間で行えると共に、ユーザーが行なわな
ければならない指令ボタン等の操作を単純化でき、ま
た、「お好みシーン」を後程に再生させるために、その
タイトル、チャプタ、セルの番号をユーザーが記憶する
ことを不要としたビデオディスク再生装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるビデオディスク再
生装置と、これに組み合わされるAV装置とリモコンを
合わせて示すシステム構成図である。
【図2】図1中に示されるDVDプレーヤの概略回路構
成を示すブロック回路図である。
【図3】図2中に示されるメモリのデータ格納状態を概
念的に示す図である。
【図4】図1に示されるビデオディスク再生装置におけ
る「お好みシーン」の再生動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】図1に示されるディスプレイの表示画面の一例
を示す図である。
【図6】図1に示されるディスプレイの表示画面の他例
を示す図である。
【符号の説明】
D ディスク 1 DVDプレーヤ 1a リモコン受光部 2 AV装置 3 リモコン 3a リモコン発光部 4 ディスク挿入排出口 5,9 操作指令キー 6,10 お好み再生キー 7 ディスプレイ 8 スピーカ 11 システムマイコン 12 信号処理部 13 サーボ部 14 メモリ 15 AVデコーダ 16 ビデオデコーダ 17 オーディオデコーダ 18 副映像デコーダ 19 映像作成制御部 20 混合器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイトルデータ、チャプタデータ、セルデ
    ータ等のアドレスデータが、一連の映像データに付加さ
    れて記録されたDVD等のビデオディスクを再生し得る
    と共に、一連の再生映像のうちの一部の特定シーンを再
    現する機能を有するビデオディスク再生装置において、 前記ビデオディスクを再生して得られる一連の再生映像
    の中の一部の特定シーンを、再生時または再生一時停止
    時に指定する指定手段と、 前記指定手段で指定されたシーンに対応する、少なくと
    もセルに該当する部分を再生する再生制御手段とを具備
    することを特徴とするビデオディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記再生制御手段は、前記指定手段で指定
    されたシーンに対応するセルデータへのアクセスが制限
    されている場合には、当該シーンのあるプログラムの先
    頭から再生するように構成することを特徴とする請求項
    1に記載のビデオディスク再生装置。
  3. 【請求項3】タイトルデータ、チャプタデータ、セルデ
    ータ等のアドレスデータが、一連の映像データに付加さ
    れて記録されたDVD等のビデオディスクを再生し得る
    と共に、一連の再生映像のうちの一部の特定シーンを再
    現する機能を有するビデオディスク再生装置において、 前記ビデオディスクを再生して得られる一連の再生映像
    の中の一部の特定シーンを、再生時または再生一時停止
    時に指定する指定手段と、 前記指定手段で指定されたシーンに対応する前記アドレ
    スデータが、該指定手段で指定される毎に格納されるデ
    ータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に格納された複数のアドレスデータ
    のいずれかを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択されたアドレスデータに基づくシー
    ンを再生する再生制御手段とを具備することを特徴とす
    るビデオディスク再生装置。
  4. 【請求項4】前記再生制御手段は、前記選択手段で選択
    されたシーンに対応するセルデータへのアクセスが制限
    されている場合には、当該シーンのあるプログラムの先
    頭から再生するように構成することを特徴とする請求項
    3に記載のビデオディスク再生装置。
  5. 【請求項5】前記データ記憶手段は、前記指定手段で指
    定される毎に所定数の格納領域に順次に格納し、該所定
    数を越える場合には以前に格納された格納領域のデータ
    を消去して新規データを格納するように構成することを
    特徴とする請求項3に記載のビデオディスク再生装置。
JP11185688A 1999-06-30 1999-06-30 ビデオディスク再生装置 Pending JP2001016535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072528A (ja) * 2001-09-07 2003-03-12 Kubota Corp 乗用型草刈り機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003072528A (ja) * 2001-09-07 2003-03-12 Kubota Corp 乗用型草刈り機

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