JPH11273319A - 情報再生制御装置および情報再生方法 - Google Patents

情報再生制御装置および情報再生方法

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JPH11273319A
JPH11273319A JP7957398A JP7957398A JPH11273319A JP H11273319 A JPH11273319 A JP H11273319A JP 7957398 A JP7957398 A JP 7957398A JP 7957398 A JP7957398 A JP 7957398A JP H11273319 A JPH11273319 A JP H11273319A
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JP7957398A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Kawamura
文昭 河村
Keiji Dejima
啓二 出島
Tetsuya Toyama
徹也 登山
Jinko Handa
仁孝 半田
Susumu Takemura
進 竹村
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
Sunao Yamamoto
直 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の記録媒体の所望の再生箇所から容易に
再生情報を再生することができる情報再生制御装置およ
び情報再生方法を提供する。 【解決手段】 CRT24の表示部24aには、挿入さ
れたディスクのタイトル名48aおよびブックマーク番
号48bと、各ブックマーク番号48bに対応するタイ
トル番号48c、チャプター番号48d、タイトル先頭
からの再生経過時間48e、画像データ48fが表示さ
れる。視聴者は、CRT24の表示部24aに表示され
た情報をもとに、どの再生箇所から再生するかの判断を
行ない、判断結果を入力することができる。したがっ
て、所望のディスクの所望の再生箇所から容易にタイト
ルの再生を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報再生制御装
置および情報再生方法に関し、特に、再生情報を再生希
望箇所から容易に再生する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】情報再生制御装置のひとつとして、DV
D(ディジタル・バーサタイル・ディスク)ビデオプレ
ーヤが知られている。DVDビデオプレーヤを用いるこ
とによって、DVDビデオディスクに記録されたタイト
ル(映画ソフトなど)をCRT(陰極線管)などに再生
することができる。
【0003】図14に、DVDビデオディスクに記録さ
れたタイトルの構成を概念的に表わす。一つのタイトル
は、一般に、複数のチャプター(章)により構成されて
いる。DVDビデオプレーヤを用いてタイトルを再生す
る場合、チャプター番号を指定することにより、所望の
チャプターから再生することができる。また、再生時間
を指定することにより、所望の箇所から再生することが
できる。さらに、再生画面を見ながら早送りや早戻しを
行なうことにより、所望の再生箇所をさがすことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DVDビデオプレーヤには、次のような問題があった。
チャプターの区切りはタイトル制作者が恣意的に定める
ものであるから、視聴者が所望する再生箇所と一致する
とは限らない。また、再生時間を指定して再生する方法
では、所望の再生箇所の再生時間を憶えていなければな
らないため、煩雑である。さらに、早送りや早戻しによ
って再生箇所をさがす方法では、所望の再生箇所にたど
り着くまでに時間がかかってしまう。また、DVDビデ
オプレーヤの特性から、再生画面からは、送り側か戻し
側かの区別がつきにくい。すなわち、従来のDVDビデ
オプレーヤにおいては、所望の再生箇所をさがすのが困
難であった。
【0005】さらにディスクチェンジャーを備えたDV
Dビデオプレーヤにおいては、どのトレイに何のディス
クをセットしたのかを忘れた場合、試しに再生してみる
か、トレイを開けて目視により確認する以外に、ディス
クの内容を確認することができなかった。
【0006】この発明は、このような問題点を解決し、
所望の記録媒体の所望の再生箇所から容易に再生情報を
再生することができる情報再生制御装置および情報再生
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、発明の作用および効果】
請求項1の情報再生制御装置および請求項10の情報再
生方法においては、記録媒体を特定する媒体特定データ
と当該記録媒体の再生希望箇所を特定する再生希望箇所
特定データとを相互に関連づけて記憶し、記憶された当
該各データに基づいて当該記録媒体の再生希望箇所から
再生情報を再生することを特徴とする。
【0008】したがって、記録媒体をいったん情報再生
制御装置から取り出した場合であっても、再度、当該記
録媒体が挿入された際、情報再生制御装置に記憶されて
いる媒体特定データに基づいて当該記録媒体であること
が認識される。また、当該媒体特定データと関連づけて
記憶された再生希望箇所特定データに基づいて、当該記
録媒体固有の再生希望箇所から再生情報を再生すること
が可能となる。すなわち、所望の記録媒体の所望の再生
箇所から容易に再生情報を再生することができる。
【0009】請求項2の情報再生制御装置においては、
複数の記録媒体について各記録媒体を特定する媒体特定
データと、当該各記録媒体についての再生希望箇所を特
定する再生希望箇所特定データとを相互に関連づけて記
憶することを特徴とする。
【0010】したがって、複数の記録媒体のそれぞれに
ついて再生希望箇所を設定した場合であっても、当該複
数の記録媒体のいずれかが挿入された際、情報再生制御
装置に記憶されている媒体特定データに基づいて当該記
録媒体であることが認識される。また、当該媒体特定デ
ータと関連づけて記憶された再生希望箇所特定データに
基づいて、当該記録媒体固有の再生希望箇所から再生情
報を再生することが可能となる。すなわち、複数の記録
媒体を保有する場合であっても、所望の記録媒体の所望
の再生箇所から容易に再生情報を再生することができ
る。
【0011】請求項3の情報再生制御装置においては、
さらに、記録媒体の再生希望箇所に関する属性情報を視
覚的に表示することを特徴とする。
【0012】したがって、再生希望箇所に関する属性情
報を見ることにより、当該再生希望箇所がどのような記
録媒体のどのような再生箇所であるかを知ることができ
る。このため、当該再生希望箇所から再生すべきか否か
を容易に判断することができる。
【0013】請求項4の情報再生制御装置においては、
さらに、記録媒体を特定する媒体特定データと当該記録
媒体の直前の再生停止箇所を特定する停止箇所特定デー
タとを相互に関連づけて記憶し、相互に関連づけて記憶
された当該各データに基づいて、当該記録媒体の直前の
再生停止箇所から再生情報を再生することを特徴とす
る。
【0014】したがって、記録媒体をいったん取り出し
た場合であっても、再度、当該記録媒体が挿入された
際、情報再生制御装置に記憶されている媒体特定データ
に基づいて当該記録媒体であることが認識される。ま
た、当該媒体特定データと関連づけて記憶された停止箇
所特定データに基づいて、当該記録媒体固有の直前の再
生停止箇所から再生情報を再生することが可能となる。
すなわち、所望の記録媒体の直前の再生停止箇所から容
易に再生情報を再生することができる。
【0015】請求項5の情報再生制御装置および請求項
11の情報再生方法においては、複数の記録媒体を保持
し、保持された記録媒体のうち選択された記録媒体に記
録された再生情報を再生するとともに、記録媒体の保持
位置を特定する保持位置特定データと当該保持位置に保
持された記録媒体の再生希望箇所を特定する再生希望箇
所特定データとを相互に関連づけて記憶し、記憶された
当該各データに基づいて、選択された記録媒体の再生希
望箇所から再生情報を再生することを特徴とする。
【0016】したがって、ある保持位置に保持された記
録媒体の選択がいったん解除された場合であっても、再
度、当該保持位置の記録媒体が選択された際、保持位置
特定データと関連づけて記憶された再生希望箇所特定デ
ータに基づいて、選択された記録媒体固有の再生希望箇
所から再生情報を再生することが可能となる。すなわ
ち、所望の保持位置に保持された記録媒体の所望の再生
箇所から容易に再生情報を再生することができる。
【0017】請求項6の情報再生制御装置においては、
さらに、保持位置に保持された各記録媒体の再生希望箇
所に関する属性情報を視覚的に表示することを特徴とす
る。
【0018】したがって、再生希望箇所に関する属性情
報を見ることにより、各保持位置に保持された記録媒体
の希望再生箇所が、それぞれ、どのような再生箇所であ
るかを知ることができる。このため、どの保持位置に保
持された記録媒体のどの再生希望箇所から再生すべきか
を容易に判断することができる。
【0019】請求項7の情報再生制御装置においては、
さらに、保持位置を特定する保持位置特定データと当該
保持位置に保持された記録媒体の直前の再生停止箇所を
特定する停止箇所特定データとを相互に関連づけて記憶
し、相互に関連づけて記憶された当該各データに基づい
て、選択された記録媒体の直前の再生停止箇所から再生
情報を再生することを特徴とする。
【0020】したがって、ある保持位置に保持された記
録媒体の選択がいったん解除された場合であっても、再
度、当該保持位置の記録媒体が選択された際、保持位置
特定データと関連づけて記憶された停止箇所特定データ
に基づいて、選択された記録媒体固有の直前の再生停止
箇所から再生情報を再生することが可能となる。すなわ
ち、所望の保持位置に保持された記録媒体の直前の再生
停止箇所から容易に再生情報を再生することができる。
【0021】請求項8の情報再生制御装置および請求項
12の情報再生方法においては、記録媒体の再生希望箇
所を特定する再生希望箇所特定データを記憶し、当該記
録媒体の再生希望箇所に関する属性情報を視覚的に表示
するとともに、再生希望箇所特定データに基づいて、当
該記録媒体の再生希望箇所から再生情報を再生すること
を特徴とする。
【0022】したがって、再生希望箇所に関する属性情
報を見ることにより、当該再生希望箇所がどのような再
生箇所であるかを知ることができる。このため、当該再
生希望箇所から再生すべきか否かを容易に判断すること
ができる。すなわち、所望の再生箇所から容易に再生情
報を再生することができる。
【0023】請求項9の情報再生制御装置においては、
属性情報として再生希望箇所における再生情報の一部を
表示することを特徴とする。
【0024】したがって、再生情報の一部を見ることに
よって、当該再生希望箇所がどのような再生箇所である
かを、より確実に知ることができる。このため、当該再
生希望箇所から再生すべきか否かの判断が、より容易に
なる。すなわち、所望の再生箇所からより容易に再生情
報を再生することができる。
【0025】なお、請求項において、「再生情報」と
は、画像や音声として再生される情報をいい、再生時間
の経過にしたがって再生内容が変化するような情報の
他、再生時間の経過にしたがって再生内容が変化しない
情報をも含む概念である。実施形態においては、タイト
ルやメニューがこれに該当する。
【0026】「再生希望箇所に関する属性情報」とは、
再生を希望する箇所であるか否かを判断するための情報
であって、当該再生希望箇所の特性を表わす情報をい
う。実施形態においては、図9に示すタイトル番号48
c、チャプター番号48dなどが、これに該当する。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる情報再生制御装置20の構成を示す図面である。情
報再生制御装置20は、記録媒体22に記録された再生
情報を再生するための装置であって、入力装置16、デ
ータ記憶手段30、再生制御手段32、および、表示制
御手段34を備えている。
【0028】データ記憶手段30は、複数の記録媒体2
2について各記録媒体を特定する媒体特定データと、当
該各記録媒体22についての再生希望箇所を特定する再
生希望箇所特定データとを相互に関連づけて記憶する。
データ記憶手段30は、さらに、記録媒体22を特定す
る媒体特定データと当該記録媒体22の直前の再生停止
箇所を特定する停止箇所特定データとを相互に関連づけ
て記憶する。
【0029】再生制御手段32は、相互に関連づけて記
憶された媒体特定データおよび再生希望箇所特定データ
に基づいて、当該記録媒体22の再生希望箇所から再生
情報を再生するよう制御する。再生制御手段32は、ま
た、相互に関連づけて記憶された媒体特定データおよび
停止箇所特定データに基づいて、当該記録媒体22の直
前の再生停止箇所から再生情報を再生するよう制御す
る。
【0030】表示制御手段34は、記録媒体22の再生
希望箇所に関する属性情報を視覚的に表示するよう制御
する。表示制御手段34は、さらに、属性情報として再
生希望箇所における再生情報の一部を表示するよう制御
する。
【0031】これら再生情報および属性情報は、表示装
置24に表示される。
【0032】図2は、図1に示す情報再生制御装置をD
VDビデオプレーヤ(以下、単に「プレーヤ」というこ
とがある。)20として実現した場合のハードウェア構
成を示す図面である。プレーヤ20においては、図1に
示す各機能をCPU4を用いて実現している。
【0033】メモリ2には、プレーヤ20全体のシステ
ム動作を司どるプログラムや属性情報の表示などを行な
わせるためのプログラムの他、上記各データが記憶され
る。
【0034】リモコン(入力装置)16からの操作信号
は、インターフェース18を介してCPU4に送られ
る。CPU4は、リモコン16からの操作信号にしたが
って、メモリ2に記憶されたプログラムを実行する。す
なわち、視聴者は、リモコン16を操作することによっ
て所望の動作をプレーヤ20に行なわせることができ
る。
【0035】ランダムアクセス可能な記録媒体であるD
VDビデオディスク(以下、単に「ディスク」というこ
とがある。)22に記録されたデータには、映像データ
や音声データであるプレゼンテーションデータ(再生情
報)、ナビゲーションデータ(管理情報)の他、媒体特
定データであるディスクID(後述)が含まれている。
【0036】ドライブユニット・サーボ処理部(以下、
単に「ドライブユニット」ということがある。)6は、
ディスク22に記録されたこれらのデータを読み込む。
【0037】信号処理部8は、ドライブユニット6から
読み込まれたデータに対して復調・誤り訂正処理を行な
う。
【0038】映像/音声復号処理部10は、復調・誤り
訂正処理の施されたデータを映像データ、音声データ、
ナビゲーションデータ、ディスクID等に振分けるとと
もに、復号化処理を行なうことにより、所定形式の映像
データおよび音声データを得る。
【0039】ビデオエンコード部12は、復号化処理さ
れた映像データを所定形式のビデオ信号に変換し、CR
T(表示装置)24に出力する。一方、D/A変換処理
部14は、復号化処理された音声データ(ディジタルデ
ータ)を所定形式のアナログ音声信号に変換し、スピー
カ26に出力する。また、映像/音声復号処理部10に
おいて復号化処理された音声データ(ディジタルデー
タ)を、そのまま外部機器28に出力することもでき
る。なお、復号化処理される前の音声データ(ディジタ
ルデータ)を、そのまま外部機器28に出力することも
できる。
【0040】CPU4は、ドライブユニット6、信号処
理部8、映像/音声復号処理部10を制御する一方、映
像/音声復号処理部10において得られたナビゲーショ
ンデータに基づいて、現在の再生位置や再生経過時間を
知る。
【0041】CPU4は、リモコン16からブックマー
ク登録命令等(後述)があると、現在の再生経過時間、
現在の画像情報の一部、RSM情報(リジューム情報)
等を、上記ディスクIDと関連づけてメモリ2に記憶さ
せる。これがブックマーク情報(後述)である。ブック
マーク情報は、図8に示すように、メモリ2のブックマ
ーク領域40に記憶される。
【0042】CPU4は、また、タイトルの再生が停止
される際にも、現在の再生経過時間およびRSM情報
を、上記ディスクIDと関連づけてメモリ2のブックマ
ーク領域40に記憶させる。
【0043】上述のRSM情報とは、復帰先の再生情報
のアドレス、タイトル番号、チャプター番号などを含む
情報であり、ディスク22の再生を停止する際には必ず
メモリ2に記憶され、再生を開始する際に呼出される情
報である。RSM情報が、再生希望箇所特定データおよ
び停止箇所特定データに対応する。
【0044】CPU4は、リモコン16からブックマー
ク表示命令等(後述)があると、ブックマーク情報を表
示するためのデータを生成し、これを映像/音声復号処
理部10に出力する。このデータは、映像/音声復号処
理部10においてOSD(OnScreen Display)処理され
た後、ビデオエンコード部12を介して、CRT24に
出力され、表示部24aに表示される。
【0045】CPU4は、リモコン16からブックマー
ク選択信号等(後述)を受けると、選択されたブックマ
ーク情報のRSM情報に記述された再生箇所(再生希望
箇所または直前の再生停止箇所)から再生を開始するよ
う制御する。
【0046】なお、メモリ2が、図1に示すデータ記憶
手段30に対応する。また、CPU4が、再生制御手段
32、および、表示制御手段34に対応する。
【0047】図3および図4に、ディスク22に記録さ
れたデータの論理データ構造の一例を示す。データ構造
の観点からみれば、図3に示すように、ディスク22
は、ボリューム及びファイル構造を記録した部分、DV
Dビデオゾーン、DVDアザーゾーンを備えている。
【0048】ボリューム及びファイル構造を記録した部
分には、ディスク22のファイル構造を規定するデータ
や、記述子と呼ばれるデータ等が記録されている。記述
子の一つである基本ボリューム記述子のデータ構成を図
7に示す。基本ボリューム記述子にはボリュームセット
識別子と呼ばれる128バイトのフィールドがある(図
中、矢印で示す)。
【0049】このボリュームセット識別子には、当該デ
ィスクの作成時を、「年、月、日、時、分、秒」で表し
た4バイトのデータや、制作者が任意に記述できるデー
タが含まれる。この実施形態においては、該ボリューム
セット識別子の全データを、上述のディスクIDとして
用いている。
【0050】なお、ディスクIDは、ボリュームセット
識別子の全データに限定されるものではない。たとえ
ば、ボリュームセット識別子のうち、当該ディスクの作
成時を表した上記4バイトのデータを、ディスクIDと
して用いることもできる。また、ボリュームセット識別
子のうち、当該4バイトのデータ以外のデータを、ディ
スクIDとして用いることもできる。ディスクIDとし
て、ボリュームセット識別子以外のデータを用いること
もできる。
【0051】DVDビデオゾーンは、一つのビデオマネ
ージャー(VMG)と、一つ以上のビデオタイトルセッ
ト(VTS)とを備えている。
【0052】VMGは、ビデオマネージャー情報(VM
GI)、VMGメニュー用ビデオオブジェクトセット
(VMGM VOBS)、VMGIのバックアップを備
えている。VMGIには、DVDビデオゾーン全体の管
理情報が記録されている。VMGM VOBSには、タ
イトルメニューの画像データ及び音声データが記録され
ている。
【0053】VTSは、ビデオタイトルセット情報(V
TSI)、VTSメニュー用ビデオオブジェクトセット
(VTSM VOBS)、タイトル用ビデオオブジェク
トセット(VTSTT VOBS)、VTSIのバック
アップを備えている。VTSIには、VTS内に記録さ
れるタイトルに関する管理情報が記録されている。VT
SM VOBSには、一つ以上のサブメニューの画像デ
ータ及び音声データが記録されている。また、VTST
T VOBSには、タイトルと呼ばれるDVDのメイン
の画像データ及び音声データ(たとえば、映画本編の画
像及び音声の実データ)が一つ以上記録されている。
【0054】このタイトル用ビデオオブジェクトセット
(VTSTT VOBS。以下、単に「VOBS」とい
うことがある。)は、図4に示すように、一つ以上のビ
デオオブジェクト(VOB)を備えており、VOBは、
一つ以上のセル(C)を備えている。すなわち、VOB
Sは一つ以上のセルを備えていることになる。
【0055】セルは、一つ以上のビデオオブジェクトユ
ニット(VOBU)を備えている。
【0056】VOBUは、一つのナビゲーションパック
(NV PCK)、複数のビデオデータ(V PC
K)、複数のオーディオデータ(A PCK)、複数の
サブピクチャデータ(SP PCK)を備えている。N
V PCKには、VOBUの管理情報が記録されてい
る。なお、SP PCKには、字幕データなどが記録さ
れている。
【0057】図4に示すビデオデータ(V PCK)、
オーディオデータ(A PCK)、サブピクチャデータ
(SP PCK)が、プレゼンテーションデータ(再生
情報)に該当する。
【0058】このように一つのVOBUには、画像情報
として複数のビデオデータ(V PCK)が含まれてい
る。一つのVOBUに含まれるこれら複数のビデオデー
タ(V PCK)により、一つのGOP(Group Of Pic
tures)を構成している。GOPとは、画像圧縮技術
(MPEG2)を用いて生成された、1枚のIピクチャ
ー(フレーム内符号化画像)と、これに続く複数枚のP
ピクチャー(フレーム間順方向予測符号化画像)および
Bピクチャー(双方向予測符号化画像)の集合である。
【0059】上述のブックマーク情報に含まれる画像情
報として、この実施形態では、後述する画像取得命令時
に再生中のVOBUに含まれるIピクチャーを用いるよ
う構成している。
【0060】図3に示すビデオマネージャー情報(VM
GI)およびビデオタイトルセット情報(VTSI)、
ならびに図4に示すナビゲーションパック(NV PC
K)が、前述のナビゲーションデータ(管理情報)に該
当する。
【0061】図3に示すVMGIには、DVDビデオゾ
ーンを構成する各ビデオタイトルセット(VTS)の開
始アドレスなどが記録されている。
【0062】VTSIには、当該VTSに含まれる各タ
イトルの総再生時間、VTSを構成する各セルの再生時
間および開始アドレス、当該VTSを構成する各チャプ
ターを構成するセルのうち先頭セルのセル番号などが記
録されている。
【0063】図4に示すナビゲーションパック(NV
PCK)には、当該VOBUの属するセルの先頭から当
該VOBUまでの再生時間、当該VOBUの直前および
直後に位置するVOBUのアドレスなどが記録されてい
る。
【0064】この実施形態では、ブックマーク登録命令
時や、タイトルの再生を停止する際に、これらナビゲー
ションデータに基づいて、上述のように、RSM情報
や、現在の再生経過時間を取込むよう構成している。
【0065】図8に基づいて、メモリ2のブックマーク
領域40を説明する。ブックマーク領域40は、第1メ
モリ領域42、第2メモリ領域44および第3メモリ領
域46を備えている。第1メモリ領域42は、第1のデ
ィスク用領域42a、第2のディスク用領域42b、・
・・を備えている。このように、ブックマーク領域40
は、複数のディスクについてそれぞれ複数のブックマー
ク情報を記憶できるようになっている。
【0066】第1メモリ領域42には、各ディスクのデ
ィスクID、当該ディスクのブックマーク情報を格納し
た第2メモリ領域44の先頭アドレス、当該ディスクに
関するブックマーク情報の総数、ユーザー登録タイトル
名が記憶されている。ユーザー登録タイトル名は、当該
ディスクをあらわす適当な名前を視聴者が入力したもの
である。
【0067】この実施形態においては、第2メモリ領域
44および第3メモリ領域46に各ディスクのブックマ
ーク情報が記憶されている。すなわち、第2メモリ領域
44には、各ブックマーク情報のうち画像データ以外の
データ、たとえば、RSM情報、タイトル経過時間(タ
イトルの先頭から現時点までの再生経過時間)が記憶さ
れるとともに、当該ブックマーク情報に属する画像デー
タを記憶した第3メモリ領域46のアドレスが記憶され
ている。第3メモリ領域46には、当該画像データが記
憶されている。
【0068】なお、図8に示すブックマーク領域40の
データ構造は例示であり、本発明にかかるブックマーク
領域40のデータ構造はこのようなものに限定されるも
のではない。たとえば、第2メモリ領域44に、直接、
画像データを記憶させるようにしてもよい。このように
すれば、第3メモリ領域46は不要となる。さらに、第
1メモリ領域42に、直接、ブックマーク情報を記憶さ
せるようにしてもよい。このようにすれば、第2メモリ
領域44も不要となる。
【0069】図5および図6は、プレーヤ20の動作を
説明するためのフローチャートである。図7は、上述の
ように、基本ボリューム記述子のデータ構成を表した図
面である。図9は、CRT24の表示部24aを示す図
面である。図2および図5〜図6に基づいて、適宜、他
の図面を参照しつつ、プレーヤ20の動作を説明する。
【0070】図2に示すディスク22がプレーヤ20に
挿入されディスク22からデータの読み込みが始ると、
CPU4は、映像/音声復号処理部10を介して、ディ
スク22のボリューム及びファイル構造を記録した部分
(図3参照)に記録されたボリュームセット識別子(デ
ィスクID)を読み出す(ステップS1)。
【0071】CPU4は、つぎに、ブックマーク領域4
0に記憶されたディスクIDの中に、読み出した当該デ
ィスク22のディスクIDと同じものあるか否かをチェ
ックする(ステップS2)。
【0072】チェックの結果、同じものがなければ、当
該ディスク22のディスクIDをメモリ2のブックマー
ク領域40に記憶させ(図6、ステップS9)、通常の
操作にしたがって当該ディスク22に記録されたタイト
ルを再生する(ステップS10)。
【0073】CPU4は、ブックマーク登録命令が与え
られたか否かを監視しており(ステップS11)、視聴
者からリモコン16を介してブックマーク登録命令が与
えられると、当該命令時点におけるRSM情報およびタ
イトル経過時間が、当該ディスクIDに対応するブック
マーク領域40に記憶される(ステップS12)。
【0074】この後、CPU4は、画像取得命令が与え
られたか否かを監視しており(ステップS13)、画像
取得命令が与えられない場合は、ステップS15(後
述)の処理に移る。一方、視聴者からリモコン16を介
して画像取得命令が与えられると、ブックマーク登録命
令時点における画像データ(Iピクチャー)が、当該デ
ィスクIDに対応するブックマーク領域40に記憶され
る(ステップS14)。
【0075】この後、CPU4は、タイトル再生停止命
令が与えられたか否かを監視しており(ステップS1
5)、タイトル再生停止命令が与えられなければ、ステ
ップS11〜ステップS15の処理を繰り返す。ステッ
プS15において、視聴者からリモコン16を介してタ
イトル再生停止命令が与えられると、当該命令時点にお
けるRSM情報およびタイトル経過時間が、当該ディス
クIDに対応するブックマーク領域40に記憶される
(ステップS16)。
【0076】つぎに、CPU4は、ディスク取り出し信
号を監視しており(ステップS17)、ディスク22が
プレーヤ20から取り出され、ディスク取り出し信号が
生成されると、処理を終了する。
【0077】一方、ディスク取り出し信号が生成されな
い場合は、ステップS3(図5参照)の処理に移る。な
お、上述のステップS2において、ブックマーク領域4
0に記憶されたディスクIDの中に、挿入されたディス
ク22のディスクIDと同じものがあった場合にも、C
PU4は、ステップS3の処理に移行する。
【0078】ステップS3において、CPU4は、ブッ
クマーク表示命令を監視しており、ブックマーク表示命
令が与えられなければ、図6のステップS10の処理に
移行する。すなわち、通常操作にしたがってタイトルを
再生する。
【0079】図5のステップS3において、視聴者から
リモコン16を介してブックマーク表示命令が与えられ
ると、CPU4は、メモリ2のブックマーク領域40に
記憶された当該ディスク22に関するブックマーク情報
に基づいて、画像データ以外の情報に関する表示データ
を生成し、映像/音声復号処理部10を介して、CRT
24の表示部24aに表示する(ステップS4)。
【0080】つぎに、CPU4は、画像表示命令を監視
しており(ステップS5)、画像表示命令が与えられな
ければ、処理をステップS7(後述)に進める。一方、
視聴者からリモコン16を介して画像表示命令が与えら
れると、CPU4は、メモリ2のブックマーク領域40
に記憶された当該ディスク22に関する画像データに基
づいて、当該画像データを表示するためのデータ生成
し、映像/音声復号処理部10を介して、CRT24の
表示部24aに、当該画像データを表示する(ステップ
S6)。
【0081】図9に、このようにしてCRT24の表示
部24aに表示されたブックマーク情報を示す。表示部
24aには、当該ディスク22のタイトル名48aおよ
びブックマーク番号48bと、各ブックマーク番号48
bに対応するタイトル番号48c、チャプター番号48
d、タイトル先頭からの再生経過時間48e、画像デー
タ48fが表示される。ブックマーク情報が画像データ
を持たない場合や、上述のステップS5で画像表示命令
が与えられなかった場合には、画像データ48fは表示
されない。
【0082】なお、タイトル名48a、各ブックマーク
番号48bに対応するタイトル番号48c、チャプター
番号48d、タイトル先頭からの再生経過時間48e、
画像データ48fが、属性情報に対応する。
【0083】視聴者は、CRT24の表示部24aに表
示された情報をもとに、どの再生箇所から再生するかの
判断を行ない、判断結果を、リモコン16を介して指定
する。この指定にしたがって、CPU4は選択確定処理
を行ない(ステップS7)、指定された箇所から再生を
開始する(ステップS8)。その後、CPU4は、上述
のステップS11に処理を移す。
【0084】なお、図5におけるステップS4およびス
テップS6が、図1における表示制御手段34に対応す
る。また、ステップS8が、再生制御手段32に対応す
る。
【0085】このようにこの実施形態においては、ディ
スク22を特定するディスクIDと当該ディスク22の
再生希望箇所を特定するRSM情報とを相互に関連づけ
て記憶し、記憶された当該各データに基づいてディスク
22の再生希望箇所からタイトルを再生するようにして
いる。
【0086】したがって、ディスク22をいったんプレ
ーヤ20から取り出した場合であっても、再度、当該デ
ィスク22が挿入された際、メモリ2に記憶されている
ディスクIDに基づいて当該ディスク22であることが
認識される。また、当該ディスクIDと関連づけて記憶
されたRSM情報に基づいて、当該ディスク22固有の
再生希望箇所からタイトルを再生することが可能とな
る。すなわち、所望のディスクの所望の再生箇所から容
易にタイトルを再生することができる。
【0087】また、複数のディスクについて各ディスク
を特定するディスクIDと、当該各ディスクについての
再生希望箇所を特定するRSM情報とを相互に関連づけ
て記憶するようにしている。
【0088】したがって、複数のディスクのそれぞれに
ついて再生希望箇所を設定した場合であっても、当該複
数のディスクのいずれかが挿入された際、メモリ2に記
憶されているディスクIDに基づいて当該ディスクであ
ることが認識される。また、当該ディスクIDと関連づ
けて記憶されたRSM情報に基づいて、当該ディスク固
有の再生希望箇所からタイトルを再生することが可能と
なる。すなわち、複数のディスクを保有する場合であっ
ても、所望のディスクの所望の再生箇所から容易にタイ
トルを再生することができる。
【0089】また、ディスク22のタイトル名48a、
各再生希望箇所に関するタイトル番号48c、チャプタ
ー番号48d、タイトル先頭からの再生経過時間48e
を視覚的に表示するようにしている。
【0090】したがって、各再生希望箇所に関するこれ
らの情報を見ることにより、当該再生希望箇所がどのよ
うなディスクのどのような再生箇所であるかを知ること
ができる。このため、当該再生希望箇所から再生すべき
か否かを容易に判断することができる。
【0091】さらに、属性情報として、再生希望箇所に
おける画像データ48fを表示するようにしている。し
たがって、画像データ48fを見ることによって、当該
再生希望箇所がどのような再生箇所であるかを、より具
体的に知ることができる。このため、当該再生希望箇所
から再生すべきか否かの判断が、より容易になる。すな
わち、所望の再生箇所からより容易にタイトルを再生す
ることができる。
【0092】また、ディスク22を特定するディスクI
Dと当該ディスク22の直前の再生停止箇所を特定する
RSM情報とを相互に関連づけて記憶し、相互に関連づ
けて記憶された当該各データに基づいて、当該ディスク
22の直前の再生停止箇所からタイトルを再生するよう
にしている。
【0093】したがって、ディスク22をいったん取り
出した場合であっても、再度、当該ディスク22が挿入
された際、メモリ2に記憶されているディスクIDに基
づいて当該ディスク22であることが認識される。ま
た、当該ディスクIDと関連づけて記憶されたRSM情
報に基づいて、当該ディスク22固有の直前の再生停止
箇所からタイトルを再生することが可能となる。すなわ
ち、所望のディスクの直前の再生停止箇所から容易にタ
イトルを再生することができる。
【0094】なお、上述の実施形態においては、メモリ
2は、複数のディスクについて各ディスクを特定するデ
ィスクIDと、当該各ディスクについての再生希望箇所
を特定するRSM情報とを相互に関連づけて記憶するよ
うにしたが、一つのディスクのみについて、当該ディス
クを特定するディスクIDと、当該ディスクについての
再生希望箇所を特定するRSM情報とを相互に関連づけ
て記憶するようにしてもよい。
【0095】また、上述の実施形態においては、メモリ
2は、ディスクを特定するディスクIDと当該ディスク
についての再生希望箇所を特定するRSM情報とを相互
に関連づけて記憶するようにしたが、メモリ2が、ディ
スクについての再生希望箇所を特定するRSM情報のみ
を記憶するようにしてもよい。
【0096】つぎに、図10に、この発明の他の実施形
態による情報再生制御装置50の構成を示す。情報再生
制御装置50は、図1に示す情報再生制御装置20と類
似である。ただし、媒体保持手段36を備えている点
で、情報再生制御装置20と異なる。
【0097】すなわち、情報再生制御装置50は、複数
の記録媒体を保持する媒体保持手段36を備え、媒体保
持手段36に保持された記録媒体のうち選択された記録
媒体22に記録された再生情報を再生する。
【0098】情報再生制御装置50においては、データ
記憶手段30は、媒体保持手段36における記録媒体の
保持位置を特定する保持位置特定データと当該保持位置
に保持された記録媒体の再生希望箇所を特定する再生希
望箇所特定データとを相互に関連づけて記憶する。ま
た、データ記憶手段30は、さらに、保持位置を特定す
る保持位置特定データと当該保持位置に保持された記録
媒体の直前の再生停止箇所を特定する停止箇所特定デー
タとを相互に関連づけて記憶する。
【0099】再生制御手段32は、相互に関連づけて記
憶された保持位置特定データおよび再生希望箇所特定デ
ータに基づいて、選択された記録媒体22の再生希望箇
所から再生情報を再生するよう制御する。再生制御手段
32は、また、相互に関連づけて記憶された保持位置特
定データおよび停止箇所特定データに基づいて、選択さ
れた記録媒体22の直前の再生停止箇所から再生情報を
再生するよう制御する。
【0100】また、表示制御手段34は、各保持位置に
保持された記録媒体の再生希望箇所に関する属性情報を
視覚的に表示するよう制御する。
【0101】このように、情報再生制御装置50におい
ては、複数の記録媒体を保持する媒体保持手段36を設
けるとともに、再生希望箇所特定データや停止箇所特定
データを、媒体特定データと関連づけて記憶するのでは
なく、保持位置特定データと関連づけて記憶するように
している。
【0102】図11は、図10に示す情報再生制御装置
をディスクチェンジャー付きのDVDビデオプレーヤ
(以下、単に「プレーヤ」ということがある。)50と
して実現した場合のハードウェア構成を示す図面であ
る。プレーヤ50においては、図10に示す各機能をC
PU4を用いて実現している。
【0103】プレーヤ50は、図2に示すプレーヤ20
と類似の構成である。ただし、プレーヤ50には、ディ
スク選択機構部(媒体保持手段)52が設けられてお
り、ディスク選択機構部52の複数のトレイ(図示せ
ず)にそれぞれディスクが保持されている。
【0104】ディスク選択機構部52は、CPU4から
の命令にしたがって、いずれかのトレイ、すなわち、当
該トレイにセットされたディスク22を選択する。各ト
レイには当該各トレイを特定するためのトレイID(保
持位置特定データ)が与えられている。
【0105】ドライブユニット6は、このようにして選
択されたディスク22に記録された、プレゼンテーショ
ンデータやナビゲーションデータを読み込む。
【0106】プレーヤ50においては、CPU4は、リ
モコン16からブックマーク登録命令等があると、現在
の再生経過時間、現在の画像情報の一部、RSM情報
(リジューム情報)等を、ディスクIDではなくトレイ
IDと関連づけてメモリ2に記憶させる。これが、この
実施形態におけるブックマーク情報である。ブックマー
ク情報は、図12に示すように、メモリ2のブックマー
ク領域40に記憶される。
【0107】前述の実施形態と同様に、プレーヤ50に
おいても、CPU4は、タイトルの再生が停止される際
に、現在の再生経過時間およびRSM情報を、上記トレ
イIDと関連づけてメモリ2のブックマーク領域40に
記憶させる。他の構造、動作は、プレーヤ20の場合
と、ほぼ同様である。
【0108】図12は、プレーヤ50におけるメモリ2
のブックマーク領域40を説明するための図面である。
該ブックマーク領域40は、前述のプレーヤ20のメモ
リ2のブックマーク領域40(図8参照)と類似であ
る。ただし、第1メモリ領域42は、第1のディスク用
領域42a、第2のディスク用領域42b、・・・(図
8参照)ではなく、第1のトレイ用領域42a、、第2
のトレイ用領域42b、・・・を備えている。また、上
述のように、第1メモリ領域42には、ディスクIDで
はなくトレイIDが記憶されている。すなわち、この実
施形態におけるブックマーク領域40には、複数のトレ
イについてそれぞれ複数のブックマーク情報を記憶でき
るようになっている。
【0109】図13は、プレイヤー50のCRT24の
表示部24aに表示されたブックマーク情報を示す。表
示内容は、前述の実施形態の場合(図9参照)と類似で
ある。ただし、この実施形態においては、さらに、各ト
レイのトレイID一覧48gと当該各トレイにセットさ
れているディスクのタイトル名一覧48hが表示され
る。
【0110】このように、この実施形態におけるプレイ
ヤー50においては、複数のディスクを保持し、保持さ
れたディスクのうち選択されたディスク22に記録され
たタイトルを再生するとともに、ディスク22の保持さ
れたトレイを特定するトレイIDと当該トレイに保持さ
れたディスク22の再生希望箇所を特定するRSM情報
とを相互に関連づけて記憶し、記憶された当該各データ
に基づいて、選択されたディスク22の再生希望箇所か
らタイトルを再生するようにしている。
【0111】したがって、あるトレイに保持されたディ
スク22の選択がいったん解除された場合であっても、
再度、当該トレイのディスク22が選択された際、トレ
イIDと関連づけて記憶されたRSM情報に基づいて、
選択されたディスク22固有の再生希望箇所からタイト
ルを再生することが可能となる。すなわち、所望のトレ
イに保持されたディスクの所望の再生箇所から容易にタ
イトルを再生することができる。また、トレイの数は比
較的少ないので、ブックマーク領域40に用いるメモリ
素子の数を少なくすることができる。
【0112】さらに、各トレイのトレイID一覧48g
と当該各トレイにセットされているディスクのタイトル
名一覧48hが表示される。したがって、どのトレイに
どのようなディスクがセットされているかを、容易に知
ることができる。
【0113】さらに、トレイを特定するトレイIDと当
該トレイにセットされたディスクの直前の再生停止箇所
を特定するRSM情報とを相互に関連づけて記憶し、相
互に関連づけて記憶された当該各データに基づいて、選
択されたディスク22の直前の再生停止箇所からタイト
ルを再生するようにしている。
【0114】したがって、あるトレイに保持されたディ
スク22の選択がいったん解除された場合であっても、
再度、当該トレイのディスク22が選択された際、トレ
イIDと関連づけて記憶されたRSM情報に基づいて、
選択されたディスク22固有の直前の再生停止箇所から
タイトルを再生することが可能となる。すなわち、所望
のトレイに保持されたディスクの直前の再生停止箇所か
ら容易にタイトルを再生することができる。
【0115】なお、上述の実施形態においては、再生希
望箇所特定データや停止箇所特定データを、保持位置特
定データと関連づけて記憶するようにしたが、再生希望
箇所特定データや停止箇所特定データを、前述の実施形
態のように、媒体特定データと関連づけて記憶するよう
にしてもよい。このようにすれば、記録媒体の保持位置
を変更したような場合であっても、当該記録媒体固有の
再生希望位置や直前の停止位置から、確実に再生内容を
再生することができる。
【0116】なお、上述の各実施形態においては、ブッ
クマーク情報の一部である画像データをブックマーク領
域40に直接記憶させるようにしたが、当該画像データ
をブックマーク領域40に直接記憶させるのではなく、
記憶されたRSM情報に基づいて、必要に応じディスク
から読み出してCRT24に表示させるよう構成するこ
ともできる。このようにすれば、ブックマーク領域40
の記憶容量が少なくて済む。
【0117】また、上述の各実施形態においては、再生
希望箇所特定データおよび停止箇所特定データとして、
RSM情報を用いるよう構成したが、再生希望箇所特定
データや停止箇所特定データは、これに限定されるもの
ではない。
【0118】また、上述の各実施形態においては、記録
媒体を特定する媒体特定データと当該記録媒体の直前の
再生停止箇所を特定する停止箇所特定データとを相互に
関連づけて記憶し、相互に関連づけて記憶された当該各
データに基づいて、当該記録媒体の直前の再生停止箇所
から再生情報を再生するよう構成したが、このような機
能(いわゆるラストメモリ機能)を省略するよう構成す
ることもできる。
【0119】また、上述の各実施形態においては、属性
情報として、タイトル名48a、各ブックマーク番号4
8bに対応するタイトル番号48c、チャプター番号4
8d、タイトル先頭からの再生経過時間48e、画像デ
ータ48fを例示したが、属性情報はこれに限定される
ものではない。さらに、CRT24に属性情報を表示し
ないよう構成することもできる。
【0120】また、上述の各実施形態においては、CP
U4を用いて図1の情報再生装置20または図10の情
報再生装置50を具体化した場合を例に説明したが、図
1の各機能または図10の各機能の一部または全体を、
ハードウェアロジックにより実現することもできる。
【0121】また、上述の実施形態においては、情報再
生制御装置として、DVDビデオプレーヤを例に説明し
たが、この発明はこれに限定されるものではない。たと
えば、LDプレーヤ、CDプレーヤなど、画像情報を再
生するための装置全般に、この発明を適用することがで
きる。さらに、画像情報を再生する装置のみならず、音
声情報を再生するような装置にも、この発明を適用する
ことができる。また、記録媒体に記録された再生情報に
対して、ランダムアクセス可能か否かにかかわらず、こ
の発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による情報再生制御装置
20の構成を示す図面である。
【図2】図1に示す情報再生制御装置をDVDビデオプ
レーヤ20として実現した場合のハードウェア構成を示
す図面である。
【図3】ディスク22に記録されたデータの論理データ
構造の一例を示す図面である。
【図4】ディスク22に記録されたデータの論理データ
構造の一例を示す図面である。
【図5】プレーヤ20の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】プレーヤ20の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】基本ボリューム記述子のデータ構成を示す図面
である。
【図8】情報再生制御装置20の場合におけるブックマ
ーク領域のデータ構造を示す図面である。
【図9】情報再生制御装置20の場合におけるCRTの
表示部24aを示す図面である。
【図10】この発明の他の実施形態による情報再生制御
装置50の構成を示す図面である。
【図11】図1に示す情報再生制御装置をディスクチェ
ンジャー付きのDVDビデオプレーヤ50として実現し
た場合のハードウェア構成を示す図面である。
【図12】情報再生制御装置50の場合におけるブック
マーク領域のデータ構造を示す図面である。
【図13】情報再生制御装置50の場合におけるCRT
の表示部24aを示す図面である。
【図14】DVDビデオディスクに記録されたタイトル
の構成を概念的に表わした図面である。
【符号の説明】
24・・・・・・・CRT 24a・・・・・・表示部 48a・・・・・・タイトル名 48b・・・・・・ブックマーク番号 48c・・・・・・タイトル番号 48d・・・・・・チャプター番号 48e・・・・・・再生経過時間 48f・・・・・・画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半田 仁孝 大阪府寝屋川市日新町2番1号 オンキョ ー株式会社内 (72)発明者 竹村 進 大阪府寝屋川市日新町2番1号 オンキョ ー株式会社内 (72)発明者 鈴木 雅博 大阪府寝屋川市日新町2番1号 オンキョ ー株式会社内 (72)発明者 山本 直 大阪府寝屋川市日新町2番1号 オンキョ ー株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に記録された再生情報を再生する
    ための情報再生制御装置において、 記録媒体を特定する媒体特定データと当該記録媒体につ
    いての再生希望箇所を特定する再生希望箇所特定データ
    とを相互に関連づけて記憶するデータ記憶手段と、 相互に関連づけて記憶された当該各データに基づいて、
    当該記録媒体の再生希望箇所から再生情報を再生するよ
    う制御する再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1の情報再生制御装置において、 前記データ記憶手段は、複数の記録媒体について各記録
    媒体を特定する媒体特定データと、当該各記録媒体につ
    いての再生希望箇所を特定する再生希望箇所特定データ
    とを相互に関連づけて記憶すること、 を特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1ないし請求項2のいずれかの情報
    再生制御装置において、 前記記録媒体の再生希望箇所に関する属性情報を視覚的
    に表示するよう制御する表示制御手段を、さらに備えた
    ことを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかの情報
    再生制御装置において、 前記データ記憶手段は、さらに、前記記録媒体を特定す
    る媒体特定データと当該記録媒体の直前の再生停止箇所
    を特定する停止箇所特定データとを相互に関連づけて記
    憶し、 前記再生制御手段は、相互に関連づけて記憶された当該
    各データに基づいて、当該記録媒体の直前の再生停止箇
    所から再生情報を再生するよう制御すること、を特徴と
    するもの。
  5. 【請求項5】複数の記録媒体を保持する媒体保持手段を
    備えた情報再生制御装置であって、媒体保持手段に保持
    された記録媒体のうち選択された記録媒体に記録された
    再生情報を再生するための情報再生制御装置において、 媒体保持手段における記録媒体の保持位置を特定する保
    持位置特定データと当該保持位置に保持された記録媒体
    の再生希望箇所を特定する再生希望箇所特定データとを
    相互に関連づけて記憶するデータ記憶手段と、 相互に関連づけて記憶された当該各データに基づいて、
    選択された記録媒体の再生希望箇所から再生情報を再生
    するよう制御する再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5の情報再生制御装置において、 前記保持位置に保持された各記録媒体の再生希望箇所に
    関する属性情報を視覚的に表示するよう制御する表示制
    御手段を、さらに備えたことを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項5ないし請求項6のいずれかの情報
    再生制御装置において、 前記データ記憶手段は、さらに、前記保持位置を特定す
    る保持位置特定データと当該保持位置に保持された記録
    媒体の直前の再生停止箇所を特定する停止箇所特定デー
    タとを相互に関連づけて記憶し、 前記再生制御手段は、相互に関連づけて記憶された当該
    各データに基づいて、選択された記録媒体の直前の再生
    停止箇所から再生情報を再生するよう制御すること、 を特徴とするもの。
  8. 【請求項8】記録媒体に記録された再生情報を再生する
    ための情報再生制御装置において、 記録媒体の再生希望箇所を特定する再生希望箇所特定デ
    ータを記憶するデータ記憶手段と、 当該記録媒体の再生希望箇所に関する属性情報を視覚的
    に表示するよう制御する表示制御手段と、 再生希望箇所特定データに基づいて、当該記録媒体の再
    生希望箇所から再生情報を再生するよう制御する再生制
    御手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生制御装置。
  9. 【請求項9】請求項3、請求項6または請求項8のいず
    れかの情報再生制御装置において、 前記表示制御手段は、前記属性情報として前記再生希望
    箇所における再生情報の一部を表示するよう制御するこ
    とを特徴とするもの。
  10. 【請求項10】記録媒体に記録された再生情報を再生す
    る情報再生方法であって、 記録媒体を特定する媒体特定データと当該記録媒体の再
    生希望箇所を特定する再生希望箇所特定データとを相互
    に関連づけて記憶し、記憶された当該各データに基づい
    て当該記録媒体の再生希望箇所から再生情報を再生する
    ことを特徴とする情報再生方法。
  11. 【請求項11】複数の記録媒体を保持するとともに、保
    持された記録媒体のうち選択された記録媒体に記録され
    た再生情報を再生する情報再生方法であって、 記録媒体の保持位置を特定する保持位置特定データと当
    該保持位置に保持された記録媒体の再生希望箇所を特定
    する再生希望箇所特定データとを相互に関連づけて記憶
    し、記憶された当該各データに基づいて、選択された記
    録媒体の再生希望箇所から再生情報を再生すること、 を特徴とする情報再生方法。
  12. 【請求項12】記録媒体に記録された再生情報を再生す
    るための情報再生方法であって、 記録媒体の再生希望箇所を特定する再生希望箇所特定デ
    ータを記憶し、当該記録媒体の再生希望箇所に関する属
    性情報を視覚的に表示するとともに、再生希望箇所特定
    データに基づいて、当該記録媒体の再生希望箇所から再
    生情報を再生すること、 を特徴とする情報再生方法。
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