JP2008097765A - ディスク再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間(ジャンプ時間)を、ユーザが容易に把握可能とする。
【解決手段】、ユーザがチャプタ/タイトルのジャンプ操作を行ったとき、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間をジャンプ時間として取得し、このジャンプ時間を、例えば、再生画像に重畳して表示する。例えば、ジャンプ時間を、数値Jumpで表示する(P2)。また、例えば、ジャンプ時間を、ディスクの総再生時間を示すバー上で、ジャンプ前の再生位置とジャンプ後の再生位置とに挟まれた領域として表示する(P3)。ユーザは、ジャンプ時間の表示により、かなりの時間(シーン)がジャンプ操作で送られた場合に、それを知ることができる。
【選択図】図5

Description

この発明は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)等のディスクに記録されたコンテンツデータを再生するディスク再生装置に関する。詳しくは、この発明は、再生中にタイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しの操作であるジャンプ操作が行われるとき、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間をジャンプ時間として取得し、このジャンプ時間を表示部に表示するように制御することにより、ユーザがジャンプ時間を容易に把握できるようにしたディスク再生装置に係るものである。
従来、ディスク再生装置として、DVDに記録されたコンテンツデータを再生するDVD再生装置がある。DVDには、連続した物理領域に記録されたコンテンツの再生単位であるタイトル、およびこのタイトル内を複数に分割したときの各分割単位であるチャプタが、データ管理単位として規定されたフォーマットが採用されている。
DVD再生装置の多くは、タイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しの機能を有しており、瞬時に見たい場所(シーン)へ再生位置をジャンプさせることができ、ユーザにとって、非常に便利である。
一方、チャプタ(タイトル)の単位、区切りは、一般的に、DVD映像制作者の意図によるため、その時間はまちまちである。また、DVDレコーダ等に代表される機器で記録されたDVDでは、その機器の設定により自動的にチャプタ(タイトル)が記録されるものがあり、その時間は特別に調べないとユーザは知らないことが多い。
このようなDVDを再生中に、タイトルまたはチャプタの送り操作が行われた場合、再生位置が瞬時に次のチャプタ(タイトル)に移るが、どれくらいのシーン、あるいは再生時間を飛ばしたのかが、瞬間的・感覚的にわかりづらい。従来のテープ記録媒体(VHS、8mmビデオなど)の場合は、早送り、巻き戻しの時間で、どれくらいのシーン、あるいは再生時間を飛ばしたのかが、感覚的に容易に認識できていた。
DVD再生装置でも、例えば、特許文献1、特許文献2等に記載されるように画面に経過時間を表示しておくことで、ジャンプ時間(どれくらいのシーン、あるいは再生時間を飛ばしたか)を知ることは可能である。
特開平06−150627号公報 特開平11−273319号公報
画面に経過時間を表示しておくことで、上述したようにジャンプ時間を知ることは可能である。しかし、ユーザ自らジャンプ前の再生位置を覚えておき、このジャンプ前の再生位置とジャンプ後の再生位置との差を求めることが必要となり、ジャンプ時間を容易に把握することは困難であり、また、画面に経過時間を表示しておくことは目障りである。
ユーザは、タイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しのジャンプ操作を行った場合に、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間(ジャンプ時間)を把握できないとき、以下のような問題が発生する。例えば、チャプタによっては、非常に長いものもあり、ひとつのチャプタを送ったにも拘わらず、かなりの時間、あるいはシーンが送られ、見たい画面を見逃すこともあり得る。また、例えば、ひとつ前のチャプタに戻したい場合、「戻し」を2回押すが、現在タイトルの先頭のチャプタを再生しているときには、ひとつ前のタイトルの先頭チャプタへ飛び(DVDナビゲーションにも依るが)、かなりの時間(シーン)が知らない間に戻ってしまうこともある。
この発明の目的は、ユーザがジャンプ時間を容易に把握し得るディスク再生装置を提供することにある。
この発明の概念は、
連続した物理領域に記録されたコンテンツの再生単位であるタイトル、および該タイトル内を複数に分割したときの各分割単位であるチャプタが、データ管理単位として規定されたフォーマットが採用されているディスクからデータを再生するディスク再生装置であって、
ユーザが、再生中に、上記タイトルまたは上記チャプタの送りあるいは戻しの操作であるジャンプ操作を行うユーザ操作部と、
上記ユーザ操作部により上記ジャンプ操作が行われるとき、再生位置のジャンプを実行する再生制御部と、
上記再生制御部により上記再生位置のジャンプが実行されるとき、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間をジャンプ時間として取得するジャンプ時間取得部と、
上記ジャンプ時間取得部で取得された上記ジャンプ時間が表示部に表示されるように制御する表示制御部と
を備えることを特徴とするディスク再生装置にある。
この発明においては、ユーザ操作部でユーザがジャンプ操作、つまりタイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しの操作が行われるとき、再生制御部により、再生位置のジャンプが実行される。このジャンプ実行時には、ジャンプ時間取得部において、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間がジャンプ時間として取得される。そして、表示制御部により、この取得されたジャンプ時間が表示部に表示されるように制御される。ジャンプ時間が表示部に表示されることで、ユーザは、ジャンプ時間を容易に把握可能となる。
なお、ジャンプ時間が表示される表示部は、再生画像データ(再生ビデオ信号)による画像が表示されるディスプレイ、あるいはこのディスプレイ以外の表示器が考えられる。表示部がディスプレイである場合には、ジャンプ時間を表示する表示信号が生成され、この表示信号が画像データに合成される。このようにディスプレイにジャンプ時間を表示することで、ユーザは、ジャンプ後の再生画像を見逃すことなくジャンプ時間を把握できる。
例えば、ジャンプ時間は、ディスクの総再生時間を示すバー上で、ジャンプ前の再生位置とジャンプ後の再生位置とに挟まれた領域として表示される。バー上で表示される場合、ユーザは、ジャンプ時間の長さを視覚的に把握でき、しかも、ディスクの総再生時間におけるジャンプ前後の再生位置を併せて確認できる。また、例えば、ジャンプ時間は、数値で表示される。数値で表示されることで、ユーザは、ジャンプ時間を正確に把握できる。
この発明によれば、再生中にタイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しの操作であるジャンプ操作が行われるとき、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間をジャンプ時間として取得し、このジャンプ時間を表示部に表示するように制御するものであり、ユーザがジャンプ時間を容易に把握できる。
この発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態としてのDVD再生装置100の構成を示している。DVD再生装置100は、制御部101と、操作入力部102と、表示器103とを有している。
制御部101は、装置全体の動作を制御する。この制御部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を持つマイクロコンピュータにより構成されている。操作入力部102は、ユーザが種々の操作を入力するためのものであり、ユーザインタフェースを構成している。
操作入力部102は、例えば、操作パネル、あるいはリモコン送信機およびリモコン信号受信部等で構成されている。例えば、再生中に、ユーザが行う、ジャンプ操作(タイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しの操作)は、この操作入力部102を用いて行われる。この操作入力部102は、制御部101に接続されている。表示器103は、例えば、蛍光表示管、液晶表示板等によって構成されている。この表示器103には、装置の動作状態等が表示される。この表示器103は、制御部101に接続されている。
また、DVD再生装置100は、ドライブユニット105と、信号処理部107と、ビデオエンコーダ108と、OSD(On Screen Display)部109と、ビデオ出力端子110と、D/A変換処理部111と、オーディオ出力端子112と、表示制御回路113とを有している。
ドライブユニット105は、光ピックアップ、RF回路、サーボ処理部等を備え、DVD104に記録されているデータを再生する。なお、DVD104には、連続した物理領域に記録されたコンテンツの再生単位であるタイトル、およびこのタイトル内を複数に分割したときの各分割単位であるチャプタが、データ管理単位として規定されたフォーマットが採用されている。また、DVD104に記録されたデータには、ビデオデータやオーディオデータであるプレゼンテーションデータ(再生情報)、ナビゲーションデータ(管理情報)などが含まれている。
信号処理部107は、ドライブユニット105で再生されたデータに対して復調、誤り訂正処理を行うと共に、この復調、誤り訂正処理が施されたデータをビデオデータ、オーディオデータ、ナビゲーションデータ等に振り分ける。信号処理部107は、さらに、ビデオデータおよびオーディオデータに対して復号化処理を行って圧縮データを伸長して出力する。なお、信号処理部107は、ナビゲーションデータを制御部101に送る。制御部101は、このナビゲーションデータに基づいて、現在の再生位置および再生経過時間等を取得できる。
ビデオエンコーダ108は、復号化処理されたビデオデータを所定形式のビデオ信号に変換する。表示制御部113は、制御部101の制御の下、表示情報を画像に重畳するための表示信号を生成する。表示情報としては、例えば、タイトル/チャプタ番号、経過時間、残時間、ジャンプ時間などがある。OSD部109は、ビデオエンコーダ108で得られるビデオ信号に表示制御回路113で生成される表示信号を合成し、合成ビデオ信号をビデオ出力端子110に出力する。ビデオ出力端子110には、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等で構成されるディスプレイ114が接続される。
D/A変換処理部111は、信号処理部107で復号化処理されたオーディオデータ(デジタルデータ)をアナログオーディオ信号に変換し、オーディオ出力端子112に出力する。オーディオ出力端子112には、スピーカ115が接続される。
図1に示すDVD再生装置100の動作を説明する。ドライブユニット105にDVD104が装着された状態で、操作入力部102を用いてユーザが所定のコンテンツの再生操作を行うと、当該ドライブユニット105では、制御部101の制御の下、DVD104に記録されている所定のコンテンツに対応したデータが再生される。ドライブユニット105の再生データは信号処理部107に供給される。
信号処理部107では、再生データに対して復調、誤り訂正処理が行われると共に、ビデオデータ、オーディオデータ、ナビゲーションデータ等に振り分けられる。ナビゲーションデータは、信号処理部107から制御部101に供給される。また、信号処理部107では、ビデオデータおよびオーディオデータに対して復号化処理が行われて、圧縮データが伸長される。
信号処理部107で、復号化処理されたビデオデータはビデオエンコーダ108に供給される。ビデオエンコーダ108では、復号化処理されたビデオデータに対して所定形式のビデオ信号に変換する処理が行われる。ビデオエンコーダ108で得られるビデオ信号はOSD部109を介してビデオ出力端子110に出力される。したがって、このビデオ出力端子110に接続されているディスプレイ114に当該ビデオ信号が供給され、このディスプレイ114には当該ビデオ信号による画像(再生画像)が表示される。
再生時には、制御部101の制御により、表示制御回路113では、タイトル/チャプタ番号、経過時間、残時間を表示するための表示信号が生成される。この表示信号はOSD部109に供給され、ビデオエンコーダ108から出力されるビデオ信号に合成される。そのため、ビデオ出力端子110には、表示信号の合成されたビデオ信号が出力される。そして、ディスプレイ114には、再生画像にタイトル/チャプタ番号、経過時間、残時間が重畳されて表示される。例えば、このタイトル/チャプタ番号、経過時間、残時間の表示は、ユーザが操作入力部102で表示を行うように操作した後、所定時間だけ、あるいはユーザが操作入力部102で表示を止めるように操作するまで、表示される。
図2は、再生時の画像表示例を示している。矢印P1に示すように、タイトル番号「Title:1/2」、チャプタ番号「Chapter:1/5」、経過時間「Time=0:01:13」、残時間「Remain=1:56:24」が表示される。
また、信号処理部107において復号化処理されたオーディオデータはD/A変換処理部111に供給される。D/A変換処理部111では、復号化処理されたオーディオデータ(デジタルデータ)がアナログオーディオ信号に変換される。このアナログオーディオ信号はオーディオ出力端子112に出力される。したがって、このオーディオ出力端子112に接続されているスピーカ115に当該アナログオーディオ信号が供給され、このスピーカ115から当該アナログオーディオ信号による音声(再生音声)が出力される。
次に、再生中に、ユーザが操作入力部102でジャンプ操作(タイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しの操作)を行った場合の動作を説明する。ユーザがジャンプ操作を行った場合、制御部101は、ドライブユニット105の光ピックアップの位置を制御し、再生位置のジャンプを実行する。この意味で、制御部101は、再生位置のジャンプを実行する再生制御部を構成している。
また、この場合、制御部101は、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間をジャンプ時間として取得し、このジャンプ時間が、ディスプレイ114に表示されるように制御する。すなわち、制御部101は、表示制御回路113を制御し、取得したジャンプ時間を表示する表示信号を生成させる。この表示信号はOSD部109に供給されてビデオ信号に合成されて出力端子110に出力される。この意味で、制御部101は、ジャンプ時間取得部および表示制御部を構成している。
したがって、ディスプレイ114には、画像に重畳されて、ジャンプ時間が表示される。例えば、このジャンプ時間の表示は、ユーザが操作入力部102でジャンプ操作を行った後、所定時間だけ、あるいはユーザが当該表示を止めるように操作するまで、表示される。ディスプレイ114に再生画像に重畳してジャンプ時間を表示することで、ユーザは、ジャンプ後の再生画像を見逃すことなく、ジャンプ時間を把握できる。
図3は、ジャンプ例を示している。この図3は、タイトル「T・1」のチャプタ「C・3」が再生されている状態(再生位置はQ1)にあるとき、「送り」の操作釦が1回押されると、チャプタ「C・4」の先頭(再生位置はQ2)にジャンプする、という例である。
図4は、図3のジャンプ例に対応したジャンプ時の画像表示例を示している。矢印P2に示すように、タイトル番号「T:1/2」、チャプタ番号「C:4/5」と共に、ジャンプ時間「Jump=0:03:23」が表示される。この例のように、ジャンプ時間が数値で示される場合、ユーザは、ジャンプ時間を正確に把握できる。
図5は、図3のジャンプ例に対応したジャンプ時の他の画像表示例を示している。図4の画像表示例と同様に、矢印P2に示すように、タイトル番号「T:1/2」、チャプタ番号「C:4/5」と共に、ジャンプ時間「Jump=0:03:23」が表示される。この図5の画像表示例では、さらに、矢印P3に示すように、ジャンプ時間がバー表示される。
つまり、図6に示すように、ジャンプ時間が、ディスクの総再生時間を示すバー上で、ジャンプ前の再生位置Q1とジャンプ後の再生位置Q2とに挟まれた領域(ジャンプ時間領域)として表示される。なお、このジャンプ時間領域は、他の領域と区別するために、色や模様が当該他の領域とは異なるようにされる。この例のように、ジャンプ時間がバー上で表示される場合、ユーザは、ジャンプ時間の長さを視覚的に把握でき、しかも、ディスクの総再生時間におけるジャンプ前後の再生位置Q1,Q2を併せて確認できる。
図7は、他のジャンプ例を示している。この図7は、タイトル「T・2」のチャプタ「C・1」が再生されている状態(再生位置はQ3)にあるとき、「戻し」の操作釦が2回押されると、タイトル「T・1」のチャプタ「C・1」の先頭(再生位置はQ4)にジャンプする、という例である。
図8は、図7のジャンプ例に対応したジャンプ時の画像表示例を示している。矢印P4に示すように、タイトル番号「T:1/2」、チャプタ番号「C:1/5」と共に、ジャンプ時間「Jump=−1:05:47」が表示される。
図9は、図7のジャンプ例に対応したジャンプ時の他の画像表示例を示している。図8の画像表示例と同様に、矢印P4に示すように、タイトル番号「T:1/2」、チャプタ番号「C:1/5」と共に、ジャンプ時間「Jump=−1:05:47」が表示される。この図9の画像表示例では、さらに、矢印P5に示すように、ジャンプ時間がバー表示される。つまり、ジャンプ時間が、ディスクの総再生時間を示すバー上で、ジャンプ前の再生位置Q3とジャンプ後の再生位置Q4とに挟まれた領域(ジャンプ領域)として表示される。
次に、図10、図11のフローチャートを参照して、ユーザのジャンプ操作時における制御部101の動作を説明する。
制御部101は、ステップST1で、ユーザによるタイトル/チャプタのジャンプ操作があるとき、ステップST2に移動し、信号処理部107から供給されるナビゲーションデータに基づいて、ジャンプ前の再生位置を示すカレント時間情報を取得する。すなわち、制御部101は、タイトル番号T(x)と、チャプタ番号C(x)と、タイトル経過時間Time(x)と、タイトル残時間TimeR(x)とを取得する。
次に、制御部101は、ステップST3で、ライブユニット105の光ピックアップ位置等を制御して、ユーザのジャンプ操作の内容に応じたチャプタ/タイトルのジャンプを実行する(図3、図7のジャンプ例参照)。
次に、制御部101は、ステップST4で、信号処理部107から供給されるナビゲーションデータに基づいて、ジャンプ後の再生位置を示すカレント時間情報を取得する。すなわち、制御部101は、タイトル番号T(y)と、チャプタ番号C(y)と、タイトル経過時間Time(y)と、タイトル残時間TimeR(y)とを取得する。
次に、制御部101は、ステップST5で、ジャンプ前の再生位置のタイトル番号T(x)とジャンプ後の再生位置のタイトル番号T(y)とが異なっているか否かを判定する。ジャンプ前後のタイトル番号が同じであるとき、つまり、同じタイトル内での再生装置の移動であるとき、制御部101は、ステップST6に移動し、ジャンプ時間Tdを、Td=Time(y)−Time(x)の式により演算する。
そして、制御部101は、ステップST7で、表示制御回路113を制御して、ジャンプ時間Tdを表示するための表示信号を発生させ、ディスプレイ114に、再生画像(再生画)に重畳された状態でジャンプ時間Tdが表示されるようにする(図4、図5、図8、図9の画像表示例参照)。その後、制御部101は、ステップST8で、ジャンプ操作に伴う一連の処理を終了する。
また、制御部101は、ステップST5においてジャンプ前後のタイトル番号が異なるとき、ステップST9に移動し、|T(x)−T(y)|≦1であるか否か、つまり、ジャンプにより隣接したタイトル位置に移動したか否かを判定する。隣接したタイトル位置に移動したとき、制御部101は、ステップST10に移動し、T(x)>T(y)であるか否か、つまり、ジャンプが「戻し」であるか否かを判定する。
ジャンプが「戻し」ではなく、「送り」であるとき、制御部101は、ステップST11に移動し、ジャンプ時間Tdを、Td=TimeR(x)+Time(y)の式により演算する。そして、制御部101は、ステップST7で、表示制御回路113を制御して、ジャンプ時間Tdを表示するための表示信号を発生させ、ディスプレイ114に、再生画像に重畳された状態でジャンプ時間Tdが表示されるようにする。その後、制御部101は、ステップST8で、ジャンプ操作に伴う一連の処理を終了する。
また、制御部101は、ステップST10においてジャンプが「戻し」であるとき、ステップST12に移動し、ジャンプ時間Tdを、Td=−(Time(x)+TimeR(y))の式により演算する。そして、制御部101は、ステップST7で、表示制御回路113を制御して、ジャンプ時間Tdを表示するための表示信号を発生させ、ディスプレイ114に、再生画像に重畳された状態でジャンプ時間Tdが表示されるようにする。その後、制御部101は、ステップST8で、ジャンプ操作に伴う一連の処理を終了する。
また、制御部101は、ステップST9においてジャンプにより隣接していないタイトル位置に移動したとき、ステップST13に移動し、T(x)>T(y)であるか否か、つまり、ジャンプが「戻し」であるか否かを判定する。
ジャンプが「戻し」ではなく、「送り」であるとき、制御部101は、ステップST14に移動し、ジャンプ時間Tdを、Td=TimeR(x)+Time(y)+Σ{TimeT(x+1),TimeT(x+2),・・・,TimeT(y-1)}]の式により演算する。なお、TimeT(*)は、タイトル総収録時間を示している。そして、制御部101は、ステップST7で、表示制御回路113を制御して、ジャンプ時間Tdを表示するための表示信号を発生させ、ディスプレイ114に、再生画像に重畳された状態でジャンプ時間Tdが表示されるようにする。その後、制御部101は、ステップST8で、ジャンプ操作に伴う一連の処理を終了する。
また、制御部101は、ステップST13においてジャンプが「戻し」であるとき、ステップST15に移動し、ジャンプ時間Tdを、Td=−[Time(x)+TimeR(y)+Σ{TimeT(y+1),TimeT(y+2),・・・,TimeT(x-1)}]の式により演算する。そして、制御部101は、ステップST7で、表示制御回路113を制御して、ジャンプ時間Tdを表示するための表示信号を発生させ、ディスプレイ114に、再生画像に重畳された状態でジャンプ時間Tdが表示されるようにする。その後、制御部101は、ステップST8で、ジャンプ操作に伴う一連の処理を終了する。
図1に示すDVD再生装置100においては、再生中にユーザがタイトル/チャプタのジャンプ操作を行ったとき、再生位置のジャンプが実行されると共に、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間がジャンプ時間Tdとして取得され、このジャンプ時間Tdがディスプレイ114に再生画像に重畳されて表示されるので、ユーザはジャンプ時間Tdを容易に把握できる。
そのため、ひとつのチャプタを送ったにも拘わらず、かなりの時間、あるいはシーンが送られるということもあるが、ユーザはこのような送りをジャンプ時間Tdの表示から知ることができ、見たい画面を見逃すということを回避できる。また、現在タイトルの先頭のチャプタを再生しているときにチャプタの戻し操作を行った場合、ひとつ前のタイトルの先頭チャプタへ再生位置が移動し、かなりの時間(シーン)が戻ってしまうこともあるが、ユーザはこのような戻りをジャンプ時間Tdの表示から知ることができる。
なお、上述実施の形態においては、ジャンプ時間Tdの表示をディスプレイ114に再生画像に重畳して行うものを示したが、DVD再生装置100を構成する表示器103に表示するか、あるいはディスプレイ114と表示器103の双方に表示するようしてもよい。また、ジャンプ時間Tdが一定時間を超す場合には、画像または音声によってユーザに注意を促すようにしてもよい。
また、上述実施の形態においては、この発明をDVD再生装置100に適用したものを示したが、この発明は、連続した物理領域に記録されたコンテンツの再生単位であるタイトル、およびこのタイトル内を複数に分割したときの各分割単位であるチャプタが、データ管理単位として規定されたフォーマットが採用されているディスクからデータを再生するディスク再生装置に、同様に適用できることは勿論である。
この発明は、ユーザは、タイトルまたはチャプタの送りあるいは戻しの操作であるジャンプ操作を行った場合に、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間(ジャンプ時間)を容易に把握できるものであり、DVD再生装置等に適用できる。
DVD再生装置の構成を示すブロック図である。 再生時の画像表示例を示す図である。 ユーザにより操作されるジャンプ例(送り)を示す図である。 ジャンプ時(送り)の画像表示例を示す図である。 ジャンプ時(送り)の他の画像表示例を示す図である。 ジャンプ時間のバー表示を説明するための図である。 ユーザにより操作されるジャンプ例(戻し)を示す図である。 ジャンプ時(戻し)の画像表示例を示す図である。 ジャンプ時(戻し)の他の画像表示例を示す図である。 ユーザのジャンプ操作時における制御部の動作を示すフローチャート(1/2)である。 ユーザのジャンプ操作時における制御部の動作を示すフローチャート(2/2)である。
符号の説明
100・・・DVD再生装置、101・・・制御部、102・・・操作入力部、103・・・表示器、104・・・DVD、105・・・ドライブユニット、107・・・信号処理部、108・・・ビデオエンコーダ、109・・・OSD部、110・・・ビデオ出力端子、111・・・D/A変換処理部、112・・・オーディオ出力端子、113・・・表示制御回路、114・・・ディスプレイ、115・・・スピーカ

Claims (4)

  1. 連続した物理領域に記録されたコンテンツの再生単位であるタイトル、および該タイトル内を複数に分割したときの各分割単位であるチャプタが、データ管理単位として規定されたフォーマットが採用されているディスクからデータを再生するディスク再生装置であって、
    ユーザが、再生中に、上記タイトルまたは上記チャプタの送りあるいは戻しの操作であるジャンプ操作を行うユーザ操作部と、
    上記ユーザ操作部により上記ジャンプ操作が行われるとき、再生位置のジャンプを実行する再生制御部と、
    上記再生制御部により上記再生位置のジャンプが実行されるとき、ジャンプ前の再生位置からジャンプ後の再生位置までの時間をジャンプ時間として取得するジャンプ時間取得部と、
    上記ジャンプ時間取得部で取得された上記ジャンプ時間が表示部に表示されるように制御する表示制御部と
    を備えることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 上記ディスクから再生されるデータは少なくとも画像データを含み、
    上記表示部は、上記画像データによる画像を表示するディスプレイであり、
    上記表示制御部は、上記ジャンプ時間取得部で取得された上記ジャンプ時間を表示する表示信号を生成し、該表示信号を上記画像データに合成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
  3. 上記表示制御部は、上記表示部に、上記ジャンプ時間取得部で取得された上記ジャンプ時間が、上記ディスクの総再生時間を示すバー上で、上記ジャンプ前の再生位置と上記ジャンプ後の再生位置とに挟まれた領域として表示されるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
  4. 上記表示制御部は、上記表示部に、上記ジャンプ時間取得部で取得された上記ジャンプ時間が、数値で表示されるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
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