JPH06150627A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク再生装置Info
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- JPH06150627A JPH06150627A JP31644492A JP31644492A JPH06150627A JP H06150627 A JPH06150627 A JP H06150627A JP 31644492 A JP31644492 A JP 31644492A JP 31644492 A JP31644492 A JP 31644492A JP H06150627 A JPH06150627 A JP H06150627A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】再生中の曲の経過時間や曲名等の表示において
文字を大きく表示することを可能とする。 【構成】各曲の再生中には図３（ｆ）に示すようにその
ＴＮＯとその経過時間が表示器に表示される。その状態
でタイトルキーを押すと演奏中のＴＮＯに対応したタイ
トルを予め設定された時間だけ図３（ｇ）に示すように
表示器に表示する。タイトルが所定時間表示された後は
図３（ｈ）に示すようにそのトラックの経過時間が表示
される。
文字を大きく表示することを可能とする。 【構成】各曲の再生中には図３（ｆ）に示すようにその
ＴＮＯとその経過時間が表示器に表示される。その状態
でタイトルキーを押すと演奏中のＴＮＯに対応したタイ
トルを予め設定された時間だけ図３（ｇ）に示すように
表示器に表示する。タイトルが所定時間表示された後は
図３（ｈ）に示すようにそのトラックの経過時間が表示
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は各曲の付加情報が記録
された光ディスクを再生する光ディスク再生装置に係わ
り、特に、ミニ・ディスク記録再生装置（ＭＤ装置）に
好適な演奏中の曲の付加情報表示方式に関する。
された光ディスクを再生する光ディスク再生装置に係わ
り、特に、ミニ・ディスク記録再生装置（ＭＤ装置）に
好適な演奏中の曲の付加情報表示方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】各曲の付加情報が記録された光ディスク
としてミニ・ディスク（ＭＤ）が知られている。書換え
可能なミニ・ディスクでは内周側のピット情報記録エリ
アの外側にレコーダブル・エリアが設けられている。レ
コーダブル・エリアにはユーザズトックエリア（Ｕ−Ｔ
ＯＣ）とプログラムエリアがあり、ここにはピットがな
い代りにトラックを案内するグルーブ（溝）が掘られて
おり、このグルーブに沿って情報を記録する。
としてミニ・ディスク（ＭＤ）が知られている。書換え
可能なミニ・ディスクでは内周側のピット情報記録エリ
アの外側にレコーダブル・エリアが設けられている。レ
コーダブル・エリアにはユーザズトックエリア（Ｕ−Ｔ
ＯＣ）とプログラムエリアがあり、ここにはピットがな
い代りにトラックを案内するグルーブ（溝）が掘られて
おり、このグルーブに沿って情報を記録する。
【０００３】グルーブは波形にうねっており、そのうね
り（ウォブル）により生じる信号の平均周波数が２２．
０５ｋＨｚとなるようにディスクの回転が制御される。
さらに、このウォブルの中に記録開始位置からの絶対時
間（アドレス情報）がＦＭ変調されて記録されている。
り（ウォブル）により生じる信号の平均周波数が２２．
０５ｋＨｚとなるようにディスクの回転が制御される。
さらに、このウォブルの中に記録開始位置からの絶対時
間（アドレス情報）がＦＭ変調されて記録されている。
【０００４】記録は磁性膜の磁化により行われる。すな
わち、磁性膜をレーザスポットによりキューリ点以上に
加熱し、そこに信号に従って反転する磁界を加えた後、
冷却すると磁性膜に信号が磁化方向の変化として記録さ
れる。このような記録は既に記録されている部分にも行
うことができる。すなわち重ね書き（オーバライト）が
可能である。
わち、磁性膜をレーザスポットによりキューリ点以上に
加熱し、そこに信号に従って反転する磁界を加えた後、
冷却すると磁性膜に信号が磁化方向の変化として記録さ
れる。このような記録は既に記録されている部分にも行
うことができる。すなわち重ね書き（オーバライト）が
可能である。
【０００５】記録位置の管理はＵ−ＴＯＣに記録された
情報により行われる。プログラムエリアの記録には各曲
毎にトラックナンバー（ＴＮＯ）が１から始まる連続自
然数として付され各ＴＮＯ毎に開始時間、終了時間、タ
イトル等の情報が記録されている。ＴＮＯとその付属情
報がＵ−ＴＯＣから消去されるとその部分は未記録部分
として扱われる。
情報により行われる。プログラムエリアの記録には各曲
毎にトラックナンバー（ＴＮＯ）が１から始まる連続自
然数として付され各ＴＮＯ毎に開始時間、終了時間、タ
イトル等の情報が記録されている。ＴＮＯとその付属情
報がＵ−ＴＯＣから消去されるとその部分は未記録部分
として扱われる。
【０００６】ディスクが装置にローディングされるとＵ
−ＴＯＣ情報が読み出され、そのデータが装置のＲＡＭ
に記憶され、それ以降はＲＡＭに記憶されているＵ−Ｔ
ＯＣ情報により記録再生の管理が行われる。各曲の記録
や消去が行われるとＲＡＭの記憶内容が換えられ、その
記憶情報はディスクを装置から取り出す前にディスクの
Ｕ−ＴＯＣに記録される。
−ＴＯＣ情報が読み出され、そのデータが装置のＲＡＭ
に記憶され、それ以降はＲＡＭに記憶されているＵ−Ｔ
ＯＣ情報により記録再生の管理が行われる。各曲の記録
や消去が行われるとＲＡＭの記憶内容が換えられ、その
記憶情報はディスクを装置から取り出す前にディスクの
Ｕ−ＴＯＣに記録される。
【０００７】情報記録領域の全域にわたりピット列が形
成された再生専用のミニ・ディスクにもＴＯＣ領域に各
曲の開始時間・終了時間の他に曲名等の付加情報が記録
されている。
成された再生専用のミニ・ディスクにもＴＯＣ領域に各
曲の開始時間・終了時間の他に曲名等の付加情報が記録
されている。
【０００８】このようなミニ・ディスクの演奏中にディ
スクからアドレス情報が得られるためＴＮＯ１のスター
トアドレスから現在演奏しているＴＮＯのアドレスまで
の総合計時間（トータル時間）が得られそれを表示器に
表示することができる。また、現在演奏中のＴＮＯの開
始時間もＴＯＣ情報から得られるので現在演奏中のＴＮ
Ｏのスタートアドレスから現在のアドレスまでの時間
（シングル時間）も表示器に表示することができる。
スクからアドレス情報が得られるためＴＮＯ１のスター
トアドレスから現在演奏しているＴＮＯのアドレスまで
の総合計時間（トータル時間）が得られそれを表示器に
表示することができる。また、現在演奏中のＴＮＯの開
始時間もＴＯＣ情報から得られるので現在演奏中のＴＮ
Ｏのスタートアドレスから現在のアドレスまでの時間
（シングル時間）も表示器に表示することができる。
【０００９】さらに、ＴＯＣ情報には各ＴＮＯのタイト
ル等の付加情報も含まれているので演奏中のＴＮＯのタ
イトル等の付加情報も表示することが可能である。
ル等の付加情報も含まれているので演奏中のＴＮＯのタ
イトル等の付加情報も表示することが可能である。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】従来一般にＣＤプレー
ヤ等の光ディスクプレーヤではトータル時間、シングル
時間等の表示の切換えは表示モードを切換えることによ
り行われていた。すなわち、光ディスクプレーヤの表示
器の画面は狭いため全ての表示を同時に行うと表示する
文字が小さくなり見えにくいため表示内容が選択されて
表示される。
ヤ等の光ディスクプレーヤではトータル時間、シングル
時間等の表示の切換えは表示モードを切換えることによ
り行われていた。すなわち、光ディスクプレーヤの表示
器の画面は狭いため全ての表示を同時に行うと表示する
文字が小さくなり見えにくいため表示内容が選択されて
表示される。
【００１１】アドレス情報と各ＴＮＯのタイトル等の付
加情報が記録された光ディスクの演奏中に上記のように
表示内容を選択して表示する場合、例えば、タイトル等
の付加情報を表示するモードにすると、経過時間が表示
されずＣＤプレーヤ等の光ディスクプレーヤの表示に慣
れたユーザに違和感を与える。また、演奏中の曲が後ど
のくらい続くが分からず不便である。
加情報が記録された光ディスクの演奏中に上記のように
表示内容を選択して表示する場合、例えば、タイトル等
の付加情報を表示するモードにすると、経過時間が表示
されずＣＤプレーヤ等の光ディスクプレーヤの表示に慣
れたユーザに違和感を与える。また、演奏中の曲が後ど
のくらい続くが分からず不便である。
【００１２】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、通常は経過時間
が表示されており、演奏中の曲名等を知りたいときに
は、キー操作により曲名等が直ちに表示される光ディス
ク再生装置を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、通常は経過時間
が表示されており、演奏中の曲名等を知りたいときに
は、キー操作により曲名等が直ちに表示される光ディス
ク再生装置を提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク再
生装置は、各曲の開始時間、終了時間および付加情報が
トックエリアに記録された光ディスクを再生する光ディ
スク再生装置において、任意の曲の演奏中に通常は表示
器に経過時間が表示されており、タイトルキーが押され
ると演奏中の曲の曲名等の付加情報が所定時間だけ表示
されるように構成したものである。
生装置は、各曲の開始時間、終了時間および付加情報が
トックエリアに記録された光ディスクを再生する光ディ
スク再生装置において、任意の曲の演奏中に通常は表示
器に経過時間が表示されており、タイトルキーが押され
ると演奏中の曲の曲名等の付加情報が所定時間だけ表示
されるように構成したものである。
【００１４】
【作用】この発明の光ディスク再生装置によれば、各曲
の再生時に通常はその曲の経過時間またはＴＮＯ１のス
タートアドレスからの経過時間が表示されており、ＣＤ
プレーヤと同様の感覚で演奏を楽しむことができる。
の再生時に通常はその曲の経過時間またはＴＮＯ１のス
タートアドレスからの経過時間が表示されており、ＣＤ
プレーヤと同様の感覚で演奏を楽しむことができる。
【００１５】演奏中の曲のタイトル等の付加情報を知り
たいときは、タイトルキーを押すと演奏中の曲の曲名等
の付加情報が所定時間だけ表示されるので曲名等の確認
が容易にできる。また、経過時間と曲名等は選択して表
示されるので文字を大きく表示でき表示が見やすくな
る。
たいときは、タイトルキーを押すと演奏中の曲の曲名等
の付加情報が所定時間だけ表示されるので曲名等の確認
が容易にできる。また、経過時間と曲名等は選択して表
示されるので文字を大きく表示でき表示が見やすくな
る。
【００１６】
【実施例】この発明の実施例である光磁気ディスク記録
再生装置を図面に基づいて説明する。図１はこの発明の
実施例であるＭＤ記録再生装置を示すブロック図であ
る。図において、１はミニ・ディスク１ａを回転させて
情報を書込みあるいは読み出すＭＤメカニズムであり、
図示していないローディング機構によりローディングさ
れたミニ・ディスク１ａをターンテーブルに載せて回転
させるディスクモータ１ｄ、ミニ・ディスク１ａからの
情報の読み出しと記録時のディスク加熱を行う光ピック
アップ１ｂおよびその送り機構、ミニ・ディスク１ａの
レーザ加熱部に記録情報を磁界として加え垂直磁化を行
う磁気ヘッド１ｃおよびそのローディング機構より構成
されている。
再生装置を図面に基づいて説明する。図１はこの発明の
実施例であるＭＤ記録再生装置を示すブロック図であ
る。図において、１はミニ・ディスク１ａを回転させて
情報を書込みあるいは読み出すＭＤメカニズムであり、
図示していないローディング機構によりローディングさ
れたミニ・ディスク１ａをターンテーブルに載せて回転
させるディスクモータ１ｄ、ミニ・ディスク１ａからの
情報の読み出しと記録時のディスク加熱を行う光ピック
アップ１ｂおよびその送り機構、ミニ・ディスク１ａの
レーザ加熱部に記録情報を磁界として加え垂直磁化を行
う磁気ヘッド１ｃおよびそのローディング機構より構成
されている。
【００１７】２はＭＤ記録再生回路であり、ＭＤメカニ
ズム１の動作を制御し、記録時にはＡ／Ｄコンバータ１
０から送られる音声デジタルデータをＡＴＲＡＣ（アダ
プティブトランスフォームコーディング）方式で圧縮し
てＲＡＭ４に蓄え、所定量のデータが溜まると読み出し
を開始し、読み出した音声圧縮データをＣＤ−ＲＯＭフ
ォーマットにエンコードし、ＡＣＩＲＣ方式により誤り
訂正符号の付加およびインターリブを行った後ＥＦＭ変
調した信号を磁気ヘッド１ｃに加える。
ズム１の動作を制御し、記録時にはＡ／Ｄコンバータ１
０から送られる音声デジタルデータをＡＴＲＡＣ（アダ
プティブトランスフォームコーディング）方式で圧縮し
てＲＡＭ４に蓄え、所定量のデータが溜まると読み出し
を開始し、読み出した音声圧縮データをＣＤ−ＲＯＭフ
ォーマットにエンコードし、ＡＣＩＲＣ方式により誤り
訂正符号の付加およびインターリブを行った後ＥＦＭ変
調した信号を磁気ヘッド１ｃに加える。
【００１８】ＭＤ記録再生回路２はさらに再生時に光ピ
ックアップ１ｂが読み出した信号をＥＦＭ復調し、さら
にＡＣＩＲＣ復調して得られるＣＤ−ＲＯＭフォーマッ
トの信号をデコードして音声圧縮データとしＲＡＭ４に
蓄える。さらにＲＡＭ４に蓄えられたデータを読み出し
ＡＴＲＡＣ方式により音声データに復元してＤ／Ａコン
バータ９に伝送する。
ックアップ１ｂが読み出した信号をＥＦＭ復調し、さら
にＡＣＩＲＣ復調して得られるＣＤ−ＲＯＭフォーマッ
トの信号をデコードして音声圧縮データとしＲＡＭ４に
蓄える。さらにＲＡＭ４に蓄えられたデータを読み出し
ＡＴＲＡＣ方式により音声データに復元してＤ／Ａコン
バータ９に伝送する。
【００１９】ＭＤ記録再生回路２はさらにディスクに記
録された情報をデコードしコントローラ３に送り、ま
た、コントローラ３からの指示によりディスクに記録す
べきサブコード情報をディスクへの記録情報に付加す
る。
録された情報をデコードしコントローラ３に送り、ま
た、コントローラ３からの指示によりディスクに記録す
べきサブコード情報をディスクへの記録情報に付加す
る。
【００２０】コントローラ３はＭＤ記録再生回路２より
メカニズム制御情報、ＲＡＭ４のアドレス情報、ディス
クのアドレス情報およびディスクからの記録情報を得
て、メカニズム制御情報、ＲＡＭ４のアドレス制御情報
およびディスクに記録する情報を生成してＭＤ記録再生
回路２に送る。
メカニズム制御情報、ＲＡＭ４のアドレス情報、ディス
クのアドレス情報およびディスクからの記録情報を得
て、メカニズム制御情報、ＲＡＭ４のアドレス制御情報
およびディスクに記録する情報を生成してＭＤ記録再生
回路２に送る。
【００２１】コントローラ３はさらにＲＡＭ８に対しデ
ィスク管理情報およびディスク付加情報を作成して記憶
させ、また、キーマトリックス６または赤外線リモコン
７からの信号を受けて他の回路を制御し、表示器５に表
示情報を送る。
ィスク管理情報およびディスク付加情報を作成して記憶
させ、また、キーマトリックス６または赤外線リモコン
７からの信号を受けて他の回路を制御し、表示器５に表
示情報を送る。
【００２２】ＲＡＭ４はディスクから読み出された情報
およびディスクに記録する情報を一時的に蓄える。表示
器５はコントローラ３から送られた表示情報を画面に表
示する。キーマトリックス６はユーザが操作することに
よりコントローラ３に動作指令を送る。赤外線リモコン
７はキーマトリックス６と同様の機能を有する。
およびディスクに記録する情報を一時的に蓄える。表示
器５はコントローラ３から送られた表示情報を画面に表
示する。キーマトリックス６はユーザが操作することに
よりコントローラ３に動作指令を送る。赤外線リモコン
７はキーマトリックス６と同様の機能を有する。
【００２３】ＲＡＭ８はコントローラ３に制御されディ
スクの管理情報とディスクに記録する付加情報を一時的
に蓄える。Ｄ／Ａコンバータ９はＭＤ記録再生回路２か
ら送られるサンプリング周波数４４．１ｋＨｚ、量子化
数１６ビットのデジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換する。Ａ／Ｄコンバータ１０はアナログ回路から送
られる音声信号をサンプリング周波数４４．１ｋＨｚ、
量子化数１６ビットのデジタル音声信号に変換しＭＤ記
録再生回路２に送る。
スクの管理情報とディスクに記録する付加情報を一時的
に蓄える。Ｄ／Ａコンバータ９はＭＤ記録再生回路２か
ら送られるサンプリング周波数４４．１ｋＨｚ、量子化
数１６ビットのデジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換する。Ａ／Ｄコンバータ１０はアナログ回路から送
られる音声信号をサンプリング周波数４４．１ｋＨｚ、
量子化数１６ビットのデジタル音声信号に変換しＭＤ記
録再生回路２に送る。
【００２４】図２にこの装置の前面パネルを示す。図に
おける１２はディスクをローディングするためのトレイ
であり、１１は電源スイッチである。１３〜２０はキー
マトリックス６に含まれる操作キーである。
おける１２はディスクをローディングするためのトレイ
であり、１１は電源スイッチである。１３〜２０はキー
マトリックス６に含まれる操作キーである。
【００２５】１３はトレイオープンキーでありトレイ１
２のオープン、クローズをサイクリックに行わせるとと
もにディスク排出および装着時の処理動作を起動する。
１４はタイトルキーであり、ディスプレイ中に押すこと
により演奏中の曲のタイトルを表示させる。
２のオープン、クローズをサイクリックに行わせるとと
もにディスク排出および装着時の処理動作を起動する。
１４はタイトルキーであり、ディスプレイ中に押すこと
により演奏中の曲のタイトルを表示させる。
【００２６】１５はＴＮＯ順送りキーでありＴＮＯの順
送りを指示する。１６はＴＮＯ逆送りキーでありＴＮＯ
の逆送りを指示する。１７はプレイキーでありプレイ状
態への移行を指示する。
送りを指示する。１６はＴＮＯ逆送りキーでありＴＮＯ
の逆送りを指示する。１７はプレイキーでありプレイ状
態への移行を指示する。
【００２７】１８は消去キーであり演奏中のトラックの
消去を指示する。１９はトラックナンバーインサートキ
ーであり、トラックナンバーの分割を指示する。２０は
トラックナンバーキャンセルキーであり、２つのトラッ
クナンバーの分離情報をキャンセルし２つのトラックを
併合する。
消去を指示する。１９はトラックナンバーインサートキ
ーであり、トラックナンバーの分割を指示する。２０は
トラックナンバーキャンセルキーであり、２つのトラッ
クナンバーの分離情報をキャンセルし２つのトラックを
併合する。
【００２８】次ぎに、図２および図３を参照してこの装
置の動作について説明する。まず、トレイオープンキー
１３を押すことによりトレイ１２をオープンし、ディス
クを載置してトレイオープンキー１３を押すと、ディス
クがローディングされ、ディスクのＵ−ＴＯＣに書かれ
たディスクの管理情報とディスク付加情報（タイトル、
記録日時等）の内容が読まれてＲＡＭ８に記憶される。
置の動作について説明する。まず、トレイオープンキー
１３を押すことによりトレイ１２をオープンし、ディス
クを載置してトレイオープンキー１３を押すと、ディス
クがローディングされ、ディスクのＵ−ＴＯＣに書かれ
たディスクの管理情報とディスク付加情報（タイトル、
記録日時等）の内容が読まれてＲＡＭ８に記憶される。
【００２９】このとき光ピックアップ１ｂはディスクの
ＴＮＯ１の開始位置にあり装置は停止状態となって表示
器５には図３（ａ）に示すようにＴＮＯ１の経過時間
（ＳＩＮＧＬＥ ＴＩＭＥ）が００：００と表示されて
いる。
ＴＮＯ１の開始位置にあり装置は停止状態となって表示
器５には図３（ａ）に示すようにＴＮＯ１の経過時間
（ＳＩＮＧＬＥ ＴＩＭＥ）が００：００と表示されて
いる。
【００３０】次に、ユーザがタイトルキー１４または赤
外線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ３はＲ
ＡＭ８からＴＮＯ１のタイトルを読み出して図３（ｂ）
に示すように表示器５に表示する。
外線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ３はＲ
ＡＭ８からＴＮＯ１のタイトルを読み出して図３（ｂ）
に示すように表示器５に表示する。
【００３１】次に、ユーザが順送りキー１５または赤外
線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ３はＲＡ
Ｍ８からＴＮＯ１の次のトラックのタイトルを読み出し
て図３（ｃ）に示すように表示器５に表示する。
線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ３はＲＡ
Ｍ８からＴＮＯ１の次のトラックのタイトルを読み出し
て図３（ｃ）に示すように表示器５に表示する。
【００３２】次に、ユーザがプレイキー１７または赤外
線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ３の指示
によりＴＮＯ２の開始位置からの再生が行われ、ディス
クから得られるアドレスデータよりＴＮＯ２の経過時間
を算出して図３（ｄ）に示すようにＴＮＯ２の経過時間
が表示器５に表示される。
線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ３の指示
によりＴＮＯ２の開始位置からの再生が行われ、ディス
クから得られるアドレスデータよりＴＮＯ２の経過時間
を算出して図３（ｄ）に示すようにＴＮＯ２の経過時間
が表示器５に表示される。
【００３３】このようにしてＴＮＯ２を演奏していると
き、ユーザが消去キー１８または赤外線リモコン７の所
定キーを押すと、コントローラ３はＭＤ記録再生回路２
に指示してポーズ状態とさせ、図３（ｅ）に示すように
ＴＮＯ２とそのタイトルを点滅させる。
き、ユーザが消去キー１８または赤外線リモコン７の所
定キーを押すと、コントローラ３はＭＤ記録再生回路２
に指示してポーズ状態とさせ、図３（ｅ）に示すように
ＴＮＯ２とそのタイトルを点滅させる。
【００３４】この状態において、消去キー１８または赤
外線リモコン７の所定キーを再度押すと、コントローラ
３は点滅しているＴＮＯの管理情報とディスク付加情報
をＲＡＭ８から消去し、他のＴＮＯをリナンバー（１か
らの連続ナンバーに付けなおす）してＲＡＭ８の記憶内
容を変更し、消去したＴＮＯの次のＴＮＯをサーチして
再生し、そのＴＮＯの経過時間を図３（ｆ）に示すよう
に表示する。
外線リモコン７の所定キーを再度押すと、コントローラ
３は点滅しているＴＮＯの管理情報とディスク付加情報
をＲＡＭ８から消去し、他のＴＮＯをリナンバー（１か
らの連続ナンバーに付けなおす）してＲＡＭ８の記憶内
容を変更し、消去したＴＮＯの次のＴＮＯをサーチして
再生し、そのＴＮＯの経過時間を図３（ｆ）に示すよう
に表示する。
【００３５】その状態で、ユーザがタイトルキー１４ま
たは赤外線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ
３はＲＡＭ８からリナンバー後の演奏中ＴＮＯに対応し
たタイトルを読み出して予め設定された時間だけ図３
（ｇ）に示すように表示器５に表示する。タイトルが所
定時間表示された後は図３（ｈ）に示すようにそのトラ
ックの経過時間が表示される。
たは赤外線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ
３はＲＡＭ８からリナンバー後の演奏中ＴＮＯに対応し
たタイトルを読み出して予め設定された時間だけ図３
（ｇ）に示すように表示器５に表示する。タイトルが所
定時間表示された後は図３（ｈ）に示すようにそのトラ
ックの経過時間が表示される。
【００３６】次に、インサートキー１９を押すと、コン
トローラ３は現在演奏している位置を開始位置として新
たにＴＮＯが追加されたようにＲＡＭ８のＴＮＯの管理
情報とＴＮＯの付加情報を書換えて、図３（ｉ）に示す
ように現在演奏中のＴＮＯの経過時間を表示させる。
トローラ３は現在演奏している位置を開始位置として新
たにＴＮＯが追加されたようにＲＡＭ８のＴＮＯの管理
情報とＴＮＯの付加情報を書換えて、図３（ｉ）に示す
ように現在演奏中のＴＮＯの経過時間を表示させる。
【００３７】この状態でユーザがタイトルキー１４また
は赤外線リモコン７の所定キーを押すと、コントローラ
３はＲＡＭ８からリナンバー後の演奏中ＴＮＯに対応し
たタイトルを読み出して予め設定された時間だけ図３
（ｊ）に示すように表示器５に表示する。この場合は新
たなＴＮＯに対応するタイトルが入力されていないので
ブランクとなる。タイトルが所定時間表示された後は図
３（ｋ）に示すように、そのトラックの経過時間が表示
される。
は赤外線リモコン７の所定キーを押すと、コントローラ
３はＲＡＭ８からリナンバー後の演奏中ＴＮＯに対応し
たタイトルを読み出して予め設定された時間だけ図３
（ｊ）に示すように表示器５に表示する。この場合は新
たなＴＮＯに対応するタイトルが入力されていないので
ブランクとなる。タイトルが所定時間表示された後は図
３（ｋ）に示すように、そのトラックの経過時間が表示
される。
【００３８】次に、キャンセルキー２０を押すと、コン
トローラ３は現在演奏しているＴＮＯの開始位置情報を
取除くことによりＴＮＯが取り払われたようにＲＡＭ８
のＴＮＯの管理情報とＴＮＯの付加情報を書換えて、図
３（ｌ）に示すように現在演奏中のＴＮＯの経過時間を
表示させる。
トローラ３は現在演奏しているＴＮＯの開始位置情報を
取除くことによりＴＮＯが取り払われたようにＲＡＭ８
のＴＮＯの管理情報とＴＮＯの付加情報を書換えて、図
３（ｌ）に示すように現在演奏中のＴＮＯの経過時間を
表示させる。
【００３９】その状態で、ユーザがタイトルキー１４ま
たは赤外線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ
３はＲＡＭ８から現在演奏中のＴＮＯに対応したタイト
ルを読み出して予め設定された時間だけ図３（ｍ）に示
すように表示器５に表示する。 次に、トレイオープン
キー１３または赤外線リモコン７の所定キーを押すと、
コントローラ３はＭＤ記録再生回路２に音出し中止の指
令を出し、ＲＡＭ８のＴＮＯの管理情報とＴＮＯの付加
情報をＲＡＭ４に移動させ、ミニ・ディスク１ａの所定
のＵ−ＴＯＣ記録エリアに記録させ、その後ＭＤ記録再
生回路２にディスクカートリッジを排出させる。この間
表示器５はその状態を図３（ｎ）に示すように表示す
る。
たは赤外線リモコン７の所定キーを押すとコントローラ
３はＲＡＭ８から現在演奏中のＴＮＯに対応したタイト
ルを読み出して予め設定された時間だけ図３（ｍ）に示
すように表示器５に表示する。 次に、トレイオープン
キー１３または赤外線リモコン７の所定キーを押すと、
コントローラ３はＭＤ記録再生回路２に音出し中止の指
令を出し、ＲＡＭ８のＴＮＯの管理情報とＴＮＯの付加
情報をＲＡＭ４に移動させ、ミニ・ディスク１ａの所定
のＵ−ＴＯＣ記録エリアに記録させ、その後ＭＤ記録再
生回路２にディスクカートリッジを排出させる。この間
表示器５はその状態を図３（ｎ）に示すように表示す
る。
【００４０】実施例は以上のように構成されているが、
ＴＮＯの付加情報として曲名（タイトル）に記録年月日
等を加えて表示してもよい。また、光ディスクの再生の
みを行う光ディスク再生装置にこの発明を適用すること
ももちろん可能である。
ＴＮＯの付加情報として曲名（タイトル）に記録年月日
等を加えて表示してもよい。また、光ディスクの再生の
みを行う光ディスク再生装置にこの発明を適用すること
ももちろん可能である。
【００４１】
【発明の効果】この発明の光ディスク再生装置によれ
ば、各曲の再生時に通常はその曲の経過時間またはＴＮ
Ｏ１のスタートアドレスからの経過時間が表示されてお
り、ＣＤプレーヤと同様の感覚で演奏を楽しむことがで
きる。
ば、各曲の再生時に通常はその曲の経過時間またはＴＮ
Ｏ１のスタートアドレスからの経過時間が表示されてお
り、ＣＤプレーヤと同様の感覚で演奏を楽しむことがで
きる。
【００４２】演奏中の曲のタイトル等の付加情報を知り
たいときは、タイトルキーを押すと演奏中の曲の曲名等
の付加情報が所定時間だけ表示されるので曲名等の確認
が容易にできる。また、経過時間と曲名等は選択して表
示されるので文字を大きく表示でき表示が見やすくな
る。
たいときは、タイトルキーを押すと演奏中の曲の曲名等
の付加情報が所定時間だけ表示されるので曲名等の確認
が容易にできる。また、経過時間と曲名等は選択して表
示されるので文字を大きく表示でき表示が見やすくな
る。
【図１】この発明の実施例であるＭＤ記録再生装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】同ＭＤ記録再生装置のフロントパネルを示す正
面図である。
面図である。
【図３】同ＭＤ記録再生装置の表示器の表示例を示す図
である。
である。
１ ＭＤメカニズム ２ ＭＤ記録再生回路 ３ コントローラ ４ ＲＡＭ ５ 表示器 ６ キーマトリックス ７ 赤外線リモコン ８ ＲＡＭ ９ Ｄ／Ａコンバータ １０ Ａ／Ｄコンバータ １４ タイトルキー １８ 消去キー １９ インサートキー ２０ キャンセルキー
Claims (1)
- 【請求項１】 各曲の開始時間、終了時間および付加情
報がトックエリアに記録された光ディスクを再生する光
ディスク再生装置において、任意の曲の演奏中に通常は
表示器に経過時間が表示されており、タイトルキーが押
されると演奏中の曲の曲名等の付加情報が所定時間だけ
表示されるように構成した光ディスク再生装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31644492A JPH06150627A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 光ディスク再生装置 |
| US08/142,131 US5508984A (en) | 1992-10-30 | 1993-10-28 | Optical disc player having program title display |
| DE0831487T DE831487T1 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-29 | Abspielgerät für optische Platten |
| EP93117623A EP0595358B1 (en) | 1992-10-30 | 1993-10-29 | Optical disc player controlling method |
| EP97119660A EP0831487B1 (en) | 1992-10-30 | 1993-10-29 | Optical disc player |
| DE69333385T DE69333385T2 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-29 | Abspielgerät für optische Platten |
| DE0595358T DE595358T1 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-29 | Optischer Plattenspieler. |
| DE69319203T DE69319203T2 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-29 | Verfahren zur Steuerung eines optischen Plattenspielers |
| US08/731,925 USRE39483E1 (en) | 1992-10-30 | 1996-10-18 | Optical disc player having program title display |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31644492A JPH06150627A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06150627A true JPH06150627A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=18077158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31644492A Pending JPH06150627A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06150627A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008097765A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Sony Corp | ディスク再生装置 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31644492A patent/JPH06150627A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008097765A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Sony Corp | ディスク再生装置 |
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