JP3259264B2 - 情報編集装置および情報編集方法 - Google Patents

情報編集装置および情報編集方法

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JP3259264B2 JP01669693A JP1669693A JP3259264B2 JP 3259264 B2 JP3259264 B2 JP 3259264B2 JP 01669693 A JP01669693 A JP 01669693A JP 1669693 A JP1669693 A JP 1669693A JP 3259264 B2 JP3259264 B2 JP 3259264B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばミニディスク装
置において、記録されているオーディオ信号を編集する
場合に用いて好適な情報編集装置および情報編集方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、光磁気ディスク(ミニディス
ク)におけるフォーマットを表している。同図に示すよ
うに、ディスクの最内周にはリードイン領域が設けら
れ、最外周にはリードアウト領域が設けられている。そ
して、このリードイン領域とリードアウト領域の間に、
音楽信号などが記録されるようになされているのである
が、そのリードイン領域に最も近い内周側の領域に、ユ
ーザTOC領域が設けられている。このユーザTOC領
域には、そのディスクに記録されている情報(通常、音
楽)にアクセスするのに必要な情報が記録されている。
【0003】例えば、この例においては、曲番1から曲
番6までの6つの曲が記録されており、そのユーザTO
C領域には、6つの曲の曲番1乃至6と、各曲の始点ア
ドレスA(曲番1),C(曲番2),E(曲番3),G
(曲番4),I(曲番5),K(曲番6)と、終点のア
ドレスB(曲番1),D(曲番2),F(曲番3),H
(曲番4),J(曲番5),L(曲番6)が記録されて
いる。
【0004】このディスクに形成されているトラック
(プリグルーブ)は、図7に示すように、13.3ms
の周期(周波数75Hz)で蛇行されており、この周波
数をFM変調することで、セクタのアドレスが記録され
ている。
【0005】図8は、さらに細かい記録フォーマットを
示している。ディスクの1回転(1トラック)は、複数
のセクタに区分されており、36個のセクタにより1ク
ラスタが構成されている。1クラスタは、4個のリンキ
ングセクタと、32個の圧縮データ記録用のセクタとに
区分されている。4個のリンキング領域の先頭の3個は
リンクセクタとされ、1個はサブデータ用とされてい
る。リンクセクタには、隣接するクラスタの圧縮データ
が一部重複して記録されるようになされている。サブデ
ータ領域には、音楽信号以外のサブデータが記録される
ようになされている。
【0006】さらに、セクタはサウンドグループにより
構成されている。即ち、0,1,2,・・・,8,9,
Aの11個のサウンドグループが、連続する2個のセク
タに対応されている。この11個のサウンドグループが
音楽信号処理の単位とされている。
【0007】1個のサウンドグループには、左チャンネ
ル用と右チャンネル用の音声信号が512サンプル(再
生時間にして11.61msに対応する)記録されてい
る。
【0008】このミニディスクは、光磁気ディスクによ
り構成されているため、コンパクトディスクと異なり、
一度記録した信号を消去したり、既に記録されている2
つの曲を1つの曲としてまとめたりして編集することが
可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のミニディスク装
置においては、このように、既に記録されている曲を消
去したり、その順番を入れ替えたり、複数の曲を1つの
曲に結合するなど、編集する場合、ユーザTOCデータ
を書き換えるようにしている。
【0010】しかしながら、従来の装置においては、編
集した結果がどのようになるのかを、事前に確認するこ
とが困難である課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、編集した結果を、事前に、簡単に確認でき
るようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報編集装置
は、第1の記録領域に記録されている複数の情報の中か
ら第1の情報を選択する選択手段と、選択手段により選
択された第1の情報の前方または後方に記録されている
第2の情報の終点を含む一部分または始点を含む一部分
と、第1の情報の始点を含む一部分または終点を含む一
部分とを結合して繰り返し再生する再生手段と、第1の
情報と第2の情報との結合を決定する結合決定手段と、
再生手段により第2の情報の終点を含む一部分と第1の
情報の始点を含む一部分とを結合して繰り返し再生して
いる期間、または、第1の情報の終点を含む一部分と第
2の情報の始点を含む一部分とを結合して繰り返し再生
している期間に、結合手段により結合が決定された場
合、第1の情報と第2の情報を結合するように、第2の
記録領域に記録されている管理情報を書き換える書き換
え手段とを備えることえを特徴とする。本発明の情報編
集方法は、第1の記録領域に記録されている複数の情報
の中から第1の情報を選択する選択ステップと、選択ス
テップの処理により選択された第1の情報の前方または
後方に記録されている第2の情報の終点を含む一部分
たは始点を含む一部分と、第1の情報の始点を含む一部
または終点を含む一部分とを結合して繰り返し再生す
るように制御する再生制御ステップと、第1の情報と第
2の情報との結合を決定する結合決定ステップと、再生
制御ステップの処理により第2の情報の終点を含む一部
分と第1の情報の始点を含む一部分とを結合して繰り返
し再生している期間、または、第1の情報の終点を含む
一部分と第2の情報の始点を含む一部分とを結合して繰
り返し再生している期間に、結合ステップの処理により
結合が決定された場合、第1の情報と第2の情報を結合
するように、第2の記録領域に記録されている管理情報
を書き換えるように制御する書き換え制御ステップとを
含むことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成の情報編集装置および情報編集方法に
おいては、第1の記録領域に記録されている複数の情報
の中から第1の情報が選択され、選択された第1の情報
の前方または後方に記録されている第2の情報の終点
含む一部分または始点を含む一部分と、第1の情報の始
を含む一部分または終点を含む一部分とが結合されて
繰り返し再生され、第1の情報と第2の情報との結合が
決定され、第2の記録領域に記録されている管理情報が
書き換えられる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の情報再生装置を応用したミ
ニディスク装置(光磁気ディスク装置)の一実施例の構
成を示すブロック図である。カートリッジ1には、ディ
スク(光磁気ディスク)2が収容されており、スピンド
ルモータ3により所定の速度で回転されるようになされ
ている。このディスク2の下側には、対物レンズ4を有
する光ピックアップ5が配置され、その反対側には、記
録用磁気ヘッド6が対向する位置に配置されている。こ
の光ピックアップ5と記録用磁気ヘッド6は、送りモー
タ7によりディスク2の半径方向の所定の位置に移動さ
れるようになされている。
【0015】A/D変換器8は、図示せぬ回路から供給
されるオーディオ信号を1サンプル当り、16ビットの
デジタル信号にA/D変換し、圧縮伸長器10に供給す
るようになされている。また、D/A変換器9は、圧縮
伸長器10より供給された16ビットを単位とするデジ
タル信号をD/A変換して、図示せぬ回路に出力するよ
うになされている。圧縮伸長器10は、A/D変換器8
より入力されたデジタル信号を圧縮して、メモリコント
ローラ11に出力するとともに、メモリコントローラ1
1より供給されたデジタル信号を伸長して、D/A変換
器9に出力するようになされている。
【0016】メモリコントローラ11は、記録モード
時、圧縮伸長器10より供給される信号をDRAM12
に供給し、一旦記憶させるとともに、そこに記憶された
信号を読み出し、EFMとCIRCのエンコーダ/デコ
ーダ13に供給するようになされている。また、再生モ
ード時においては、エンコーダ/デコーダ13より供給
される信号をDRAM12に供給し、記憶させるととも
に、そこに記憶された信号を読み出し、圧縮伸長器10
に供給するようになされている。
【0017】エンコーダ/デコーダ13は、アドレスデ
コーダ15より供給される信号を参照して、RFアンプ
16を介して光ピックアップ5より供給される信号を復
調して、ディスク2の記録点(または再生点)のアドレ
スを読み取り、システムコントローラ18に出力するよ
うになされている。また、記録モード時、メモリコント
ローラ11を介して入力される信号をEFM変調すると
ともに、誤り検出訂正符号を付加し、ヘッド駆動回路1
4を介して記録用磁気ヘッド6に供給するようになされ
ている。また、再生モード時においては、RFアンプ1
6より供給される信号をEFM復調し、誤り検出訂正処
理を行った後、メモリコントローラ11に出力するよう
になされている。
【0018】サーボ制御回路17は、システムコントロ
ーラ18に制御され、スピンドルモータ3を所定の速度
で回転させるとともに、送りモータ7を介して、光ピッ
クアップ5と記録用磁気ヘッド6をディスク2の半径方
向に移送するようになされている。また、光ピックアッ
プ5を制御し、ディスク2に対してレーザ光を照射させ
るようになされている。
【0019】キー19は、システムコントローラ18に
種々の指令を入力するとき操作されるようになされてい
る。また、表示部20は、システムコントローラ18に
より制御され、所定の情報を表示するようになされてい
る。
【0020】次に、その動作について説明する。記録モ
ード時、A/D変換器8によりA/D変換されたオーデ
ィオ信号は、圧縮伸長器10に入力され、圧縮される。
この圧縮された信号は、メモリコントローラ11を介し
てDRAM12に供給され、一旦記憶される。このDR
AM12は、4Mビットの記憶容量を有しており、実時
間に換算して、約8秒分のオーディオ信号を一時記憶す
ることができるようになされている。
【0021】DRAM12に記憶された信号は、所定の
タイミングでメモリコントローラ11により読み出さ
れ、エンコーダ/デコーダ13に供給され、エンコード
された後、ヘッド駆動回路14を介して記録用磁気ヘッ
ド6に供給される。またこのとき、光ピックアップ5よ
り、対物レンズ4を介してディスク2に対してレーザ光
が照射される。これにより、ディスク2上に、記録信号
に対応する信号が光磁気的に記録されることになる。
【0022】一方、再生モード時、光ピックアップ5
は、ディスク2にレーザ光を照射し、その反射光から記
録信号に対応する信号を出力する。この信号は、RFア
ンプ16を介してエンコーダ/デコーダ13に供給され
る。エンコーダ/デコーダ13は、入力された信号をデ
コードし、メモリコントローラ11を介してDRAM1
2に一旦記憶させる。DRAM12に記憶された信号
は、所定のタイミングで読み出され、メモリコントロー
ラ11を介して圧縮伸長器10に供給される。圧縮伸長
器10は、入力された信号を伸長し、D/A変換器9に
出力する。D/A変換器9は、入力された信号をD/A
変換して、図示せぬ、例えばスピーカなどに出力する。
【0023】記録モード時および再生モード時におい
て、DRAM12にデータを一旦記憶させることによ
り、例えば外部からの振動などに起因して、リアルタイ
ムにディスク2に対して信号を記録または再生すること
ができなかった場合においても、信号をDRAM12に
一旦蓄積しておくことで、振動が解除された後、再び記
録または再生を実行することが可能となる。これによ
り、記録信号または再生信号が一部欠落してしまうよう
なことが抑制される。
【0024】図2は、図1に示した構成を内部に有する
ミニディスク装置の正面の構成を示している。同図に示
すように、正面の上方には、カートリッジ1に収容され
ているディスク2を挿入するための挿入口36が設けら
れており、その下方には、種々のメッセージを表示する
表示部20が設けられている。そして、表示部20の右
側には、記録再生動作を開始させるとき操作される再生
スイッチ31と、記録または再生動作を停止するとき操
作されるスイッチ32が設けられている。また、これら
のスイッチ31,32の上方には、再生または記録位置
を高速移動させるとき操作されるスイッチ33が設けら
れている。スイッチ33の上方には、編集機能を実行す
るとき操作されるNOスイッチ34とYESスイッチ3
5が設けられている。これらのスイッチは、図1におけ
るキー19を構成するものである。
【0025】次に、図3のフローチャートと図4の表示
例を参照して、複数の曲を1つの曲に結合(コンバイ
ン)する場合の動作について説明する。
【0026】最初にステップS1において、結合すべき
曲を選択する。このとき、使用者は、図2に示したスイ
ッチ33を操作し、結合すべき曲を選択する。スイッチ
33を操作すると、表示部20に、例えば図4(A)に
示すような表示が行われる。図中、右側に示されている
数字4乃至18は、いま装着されているディスクに曲1
から曲18(このうち、曲1乃至曲3の表示は、いま曲
4を選択しているため消去されている)までが記録され
ていることを示している。
【0027】そして表示部20の左側に表示されている
数字4は、いま選択されているのが曲4であることを示
している。また、中央の数字01m23sは、この曲4
の再生時間が1分23秒であることを表示している。図
2において、スイッチ33の左側を押圧すると、選択す
る曲番が小さい方に変更され、右側を押圧すると、大き
い方に変更される。
【0028】次にステップS2に進み、編集モードとし
ての結合(combine)モードを設定し、これをス
タートさせる。即ち、このとき使用者は、図2のNOス
イッチ34を所定回数押圧する。表示部20には、NO
スイッチ34を押圧する毎に消去(Erase)、分割
(Divide)、結合(Combine)または移動
(Move)といった編集機能が順次循環的に表示され
る。図4(B)は、このような操作により、結合モード
を選択した状態を表している。同図に示すように、この
とき表示部20には、Combine?の文字が表示さ
れる。
【0029】次に、使用者がYESスイッチ35を操作
すると、この結合モードの動作が開始される。
【0030】このようなステップS2の処理が行われる
と、次にステップS3に進み、結合する曲のリハーサル
再生が行われる。このとき、選択した曲(いまの場合、
曲4)の前の曲(曲3)の終点の4秒間分と、選択した
曲(曲4)の始点の4秒間分が連続して繰り返し再生さ
れる。即ち、このとき、曲3の終点近傍の4秒間分の信
号と、曲4の始点近傍の4秒間分の信号がDRAM12
に記憶される。そして、この8秒間分の信号が繰り返し
読み出され、メモリコントローラ11、圧縮伸長器1
0、D/A変換器9を介して、図示せぬスピーカなどよ
り出力される。使用者はこれにより、選択した曲4と、
その前の曲3を結合した結合部分における状態を、実際
に結合を行う前に確認することができる。
【0031】このようなリハーサル再生が行われた後、
ステップS3からステップS4に進み、確認のための表
示を行う。即ち、このとき図4(C)に示すように、表
示部20には、Rehearsalの文字とTrack
ok?の文字が交互に表示される。Rehearsa
lの文字により、使用者は現在行われている再生音がリ
ハーサルであることを確認することができる。また、T
rack ok?の文字により、結合するトラック
(曲)がこれで良いのか否かを使用者に確認することを
促すことができる。そして、この場合においては、結合
すべき2つの曲番を示す文字3と4が表示部20の右側
部分において点滅表示される。
【0032】このような表示が行われた後、次にステッ
プS5に進み、現在リハーサルが行われている状態で、
結合を行って良いか否かの確認が行われる。使用者は、
リハーサル出力を聴いた結果、結合を行いたくないと判
断した場合においては、NOスイッチ34を操作する。
このときステップS5からステップS6に進み、スイッ
チ32(停止ボタン)が操作されたか否かを判定する。
スイッチ32が操作されていなければ、ステップS3に
戻り、リハーサル出力と、それに付随する表示を繰り返
す。
【0033】ステップS6において、スイッチ32が操
作されたことが確認されると、ステップS6からステッ
プS7に進み、結合モードが終了される。このとき、表
示部20においては、図4(C)に示すRehears
alの文字とTrack ok?の文字が交互に表示さ
れる状態が解除され、結合編集動作は終了される。
【0034】一方、ステップS5において、YESスイ
ッチ35が操作されたことが確認されると、ステップS
5からステップS8に進み、ユーザTOCの書き換え処
理が実行される。即ち、いま、システムコントローラ1
8は、内蔵するRAMに、現在装着されているディスク
2のユーザTOCデータを、例えば表1に示すように記
憶している。
【0035】
【表1】
【0036】システムコントローラ18は、このユーザ
TOCのデータのうち、前の曲(曲3)のエンドアドレ
スを、選択した曲(曲4)のエンドアドレスに変更す
る。そして、選曲した曲(曲4)以降の曲を1番ずつず
らす。
【0037】即ち、表2に示すように、それまでの曲番
3はスタート(始点)アドレスがE、エンド(終点)ア
ドレスがFとされていたのが、スタートアドレスはEの
ままであるが、エンドアドレスが、結合前の曲番4のエ
ンドアドレスHに変更される。そして、それまでの曲番
4と、そのスタートアドレスおよびエンドアドレスは消
去され、曲番5が繰り下げられて、曲番4に変更され
る。
【0038】
【表2】
【0039】このようなユーザTOCの書き換えが行わ
れた後、ステップS8からステップS9に進み、Com
pleteの表示が1秒間行われる。即ち、図4(D)
に示すように、表示部20にCompleteの文字が
表示される。そして、このとき、ディスク2に記録され
ている曲数は、同図に示すように、曲1から曲17まで
の17曲に減少される。
【0040】以上の結合動作を模式的に表すと、図5に
示すようになる。同図に示すように、結合前の曲3と曲
4が結合されて、新たな曲3とされている。しかしなが
ら、実際にはディスク2に記録されている曲3と曲4の
データ自体は変更されず、単にユーザTOCの曲番と始
点および終点のアドレスが新たに設定されるだけであ
る。
【0041】以上の実施例においては、選択された曲
と、その曲の前の曲を結合するようにしたが、選択され
た曲の後の曲と結合するようにすることも可能である。
この場合においては、リハーサルの出力は、選択された
曲の終点の4秒間と、次の曲の始点の4秒間に対して行
われる。
【0042】
【発明の効果】以上の如く本発明の情報編集装置および
情報編集方法によれば、第1の記録領域に記録されて
る複数の情報の中から第1の情報を選択し、選択された
第1の情報の前方または後方に記録されている第2の情
報の終点を含む一部分または始点を含む一部分と、第1
の情報の始点を含む一部分または終点を含む一部分とを
結合して繰り返し再生し、第1の情報と第2の情報との
結合を決定し、第2の記録領域に記録されている管理情
報を書き換えるようにしたので、結合した結果を、事前
に、迅速かつ確実に確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報編集方法を応用したミニディスク
装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のミニディスク装置の正面の構成を示す
正面図である。
【図3】図1の実施例の曲の結合動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】図1の実施例の表示部20における結合動作時
における表示例を説明する図である。
【図5】図3の結合動作を模式的に示す図である。
【図6】従来のミニディスクの記録フォーマットを説明
する図である。
【図7】従来のミニディスクのアドレスの記録方法を説
明する図である。
【図8】従来のミニディスクのより詳細な記録フォーマ
ットを説明する図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 ディスク 5 光ピックアップ 6 記録用磁気ヘッド 8 A/D変換器 9 D/A変換器 10 圧縮伸長器 11 メモリコントローラ 12 DRAM 13 エンコーダ/デコーダ 17 サーボ制御回路 18 システムコントローラ 19 キー 20 表示部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報が記録される第1の記録領域
    と、複数の前記情報を管理する管理情報が記録される第
    2の記録領域とを備えた記録媒体に記録されている前記
    複数の情報を編集する情報編集装置において、 前記第1の記録領域に記録されている複数の前記情報の
    中から第1の情報を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記第1の情報の前方ま
    たは後方に記録されている第2の情報の終点を含む一部
    または始点を含む一部分と、前記第1の情報の始点
    含む一部分または終点を含む一部分とを結合して繰り返
    し再生する再生手段と、 前記第1の情報と前記第2の情報との結合を決定する結
    合決定手段と、 前記再生手段により前記第2の情報の終点を含む一部分
    と前記第1の情報の始点を含む一部分とを結合して繰り
    返し再生している期間、または、前記第1の情報の終点
    を含む一部分と前記第2の情報の始点を含む一部分とを
    結合して繰り返し再生している期間に、前記結合手段に
    より結合が決定された場合、前記第1の情報と前記第2
    の情報を結合するように、前記第2の記録領域に記録さ
    れている前記管理情報を書き換える書き換え手段とを備
    えることを特徴とする情報編集装置。
  2. 【請求項2】 前記再生手段により繰り返し再生されて
    いる期間に、繰り返し再生中であることを告知するため
    の表示を制御する第1の表示制御手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報編集装置。
  3. 【請求項3】 前記再生手段により繰り返し再生されて
    いる期間に、結合する前記第1の情報と前記第2の情報
    とが正しいか否かを確認するための表示を制御する第2
    の表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    1に記載の情報編集装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の記録領域に記録されている前
    記管理情報は、複数の前記情報の記録開始位置と記録終
    了位置であり、 前記書き換え手段は、1つの情報として結合された前記
    第1の情報と前記第2の情報の前記記録開始位置と前記
    記録終了位置を編集することを特徴とする請求項1に記
    載の情報編集装置。
  5. 【請求項5】 複数の情報が記録される第1の記録領域
    と、複数の前記情報を管理する管理情報が記録される第
    2の記録領域とを備えた記録媒体に記録されている前記
    複数の情報を編集する情報編集装置の情報編集方法にお
    いて、 前記第1の記録領域に記録されている前記複数の情報の
    中から第1の情報を選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記第1の情
    報の前方または後方に記録されている第2の情報の終点
    を含む一部分または始点を含む一部分と、前記第1の情
    報の始点を含む一部分または終点を含む一部分とを結合
    して繰り返し再生するように制御する再生制御ステップ
    と、 前記第1の情報と前記第2の情報との結合を決定する結
    合決定ステップと、 前記再生制御ステップの処理により前記第2の情報の終
    を含む一部分と前記第1の情報の始点を含む一部分と
    を結合して繰り返し再生している期間、または、前記第
    1の情報の終点を含む一部分と前記第2の情報の始点を
    含む一部分とを結合して繰り返し再生している期間に、
    前記結合ステップの処理により結合が決定された場合、
    前記第1の情報と前記第2の情報を結合するように、前
    記第2の記録領域に記録されている前記管理情報を書き
    換えるように制御する書き換え制御ステップとを含むこ
    とを特徴とする情報編集方法。
  6. 【請求項6】 前記再生制御ステップの処理により繰り
    返し再生されている期間に、繰り返し再生中であること
    を告知するための表示を制御する第1の表示制御ステッ
    プをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の情報
    編集方法。
  7. 【請求項7】 前記再生制御ステップの処理により繰り
    返し再生されている期間に、結合する前記第1の情報と
    前記第2の情報とが正しいか否かを確認するための表示
    を制御する第2の表示制御ステップをさらに含むことを
    特徴とする請求項5に記載の情報編集方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の記録領域に記録されている前
    記管理情報は、複数の前記情報の記録開始位置と記録終
    了位置であり、 前記書き換え制御ステップは、1つの情報として結合さ
    れた前記第1の情報と前記第2の情報の前記記録開始位
    置と前記記録終了位置を編集することを特徴とする請求
    項5に記載の情報編集方法。
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