JP2008211651A - 映像情報再生装置及びhddプレイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】利便性良好に字幕を見易く表示する。
【解決手段】HDDプレイヤ100のDSP32は、HDD61に格納された映像情報を再生し、ディスプレイ200に表示する映像表示制御部321と、HDD61に格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報を読み出して取得する字幕取得部322と、字幕取得部322によって取得され、表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報を、予め設定されたルールに則って、ディスプレイ200に予め設定された所定の領域に同時に表示する字幕表示制御部323と、を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】HDDプレイヤ100のDSP32は、HDD61に格納された映像情報を再生し、ディスプレイ200に表示する映像表示制御部321と、HDD61に格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報を読み出して取得する字幕取得部322と、字幕取得部322によって取得され、表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報を、予め設定されたルールに則って、ディスプレイ200に予め設定された所定の領域に同時に表示する字幕表示制御部323と、を備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、予め設定された所定の形式で記録媒体に格納された映像情報を再生しモニタに表示する映像情報再生装置に関する。特に、DivX形式でHDD(Hard Disk Drive)に格納された映像情報を再生しモニタに表示するHDDプレイヤに関する。
近年、ビデオカメラ及びパーソナルコンピュータの安価化、高性能化の進展に伴い、ユーザが自ら撮影した映像の映像情報をエンコードしてHDD等の記録媒体に格納することが比較的容易に実現可能になってきている。また、映像情報をエンコードする符号化方式としては、MPEG4(Moving Picture Experts Group phase 4)、WMV(Windows(登録商標) Media Video)、DivX等がある。
また、DivX形式でエンコードする場合には、ユーザが所望するシーンに合わせて、ユーザが字幕を作成及び編集することが可能である。この場合には、HDDプレイヤ等で再生する場合にユーザの所望する字幕を表示することができる。
一方、字幕を読む速度が遅いユーザ等のために字幕を見易く表示する種々の方法、装置等が提案されている。例えば、再生された字幕を画面表示単位毎に記憶するサブピクチャメモリを設け、字幕の巻き戻しが指示されたときに、光ピックアップによるDVD上の映像、音声、字幕の読取位置を戻すことなく、サブピクチャメモリに記憶された過去の再生字幕を読み出して、この再生字幕を字幕巻戻指示時点における再生映像と合成して出力する光ディスク再生装置が開示されている(特許文献1参照)。この光ディスク再生装置によれば、以前に表示した字幕を瞬時に画面上に再表示できるため、ユーザが読み終えることができなかった字幕を容易に画面上で確認することができる。
特開2004−213832号公報
しかしながら、上記光ディスク再生装置では、ユーザは字幕巻戻指示に対応する操作入力をする必要があるため、ユーザにとって操作が煩雑となる場合があった。また、以前に表示した字幕が画面上に再表示されるため、表示される字幕の、表示される映像との関係が不明瞭となる場合があった。
上記の課題に鑑みて、本発明は、利便性良好に字幕を見易く表示することの可能な映像情報再生装置及びHDDプレイヤを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載のHDDプレイヤは、DivX形式でHDDに格納された映像情報を再生しモニタに表示するHDDプレイヤであって、前記HDDに格納された映像情報を再生し、モニタに表示する映像表示手段と、前記HDDに格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報を読み出して取得する字幕取得手段と、前記字幕取得手段によって取得され、前記表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報を、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示する字幕表示手段と、を備え、前記字幕表示手段が、前記字幕取得手段によって取得された第1の字幕に対応する文字情報を、対応する表示開始時点情報に基づいて、モニタの表示可能領域の下部に設定された第1領域に表示し、前記第1の字幕に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミングで、前記第1領域に近接し、前記第1領域の上側に設定された第2領域に表示し、前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第1開始時点情報の示すタイミングから前記第2開始時点情報の示すタイミングまで前記第1領域に表示し、前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第2開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで前記第2領域に表示することを特徴としている。
請求項2に記載の映像情報再生装置は、予め設定された所定の形式で記録媒体に格納された映像情報を再生しモニタに表示する映像情報再生装置であって、前記記録媒体に格納された映像情報を再生し、モニタに表示する映像表示手段と、前記記録媒体に格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報を読み出して取得する字幕取得手段と、前記字幕取得手段によって取得され、前記表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報を、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示する字幕表示手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の映像情報再生装置は、請求項2に記載の映像情報再生装置であって、前記字幕表示手段が、前記字幕取得手段によって取得された第1の字幕に対応する文字情報を、対応する表示開始時点情報に基づいて、予め設定された第1領域に表示し、前記第1の字幕に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミングで、予め設定され前記第1領域と異なる領域である第2領域に表示することを特徴としている。
請求項4に記載の映像情報再生装置は、請求項3に記載の映像情報再生装置であって、前記第1領域が、モニタの表示可能領域の下部に設定され、前記第2領域が、前記第1領域に近接し、前記第1領域の上側に設定されていることを特徴としている。
請求項5に記載の映像情報再生装置は、請求項3又は請求項4に記載の映像情報再生装置であって、前記字幕表示手段が、前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第1開始時点情報の示すタイミングから前記第2開始時点情報の示すタイミングまで前記第1領域に表示することを特徴としている。
請求項6に記載の映像情報再生装置は、請求項3〜請求項5のいずれかに記載の映像情報再生装置であって、前記字幕表示手段が、前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第2開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで前記第2領域に表示することを特徴としている。
請求項7に記載の映像情報再生装置は、請求項2〜請求項6のいずれかに記載の映像情報再生装置であって、前記所定の形式がDivX形式であることを特徴としている。
請求項1に記載のHDDプレイヤによれば、HDDに格納された映像情報が再生されて、モニタに表示されると共に、HDDに格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報が読み出して取得される。そして、表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報が、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示されるため、利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報が、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示されるため、従来の2倍以上の期間にわたって、字幕に対応する文字情報が表示されるので、利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
例えば、従来は5秒毎に字幕の文字情報が3秒間だけ表示される場合に、最初に表示される字幕の文字情報と次に表示される字幕の文字情報とを同時に10秒間(=5秒×2)だけ表示することが可能となるのである。
また、取得された第1の字幕に対応する文字情報が、対応する表示開始時点情報に基づいて、予め設定された第1領域に表示され、第1の字幕に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミングで、第1領域と異なる領域である第2領域に表示されるため、更に利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、第1領域には、現在表示されている映像と対応する字幕の文字情報が表示され、第2領域には、現在表示されている映像の前に表示された映像と対応する字幕の文字情報が表示されるため、映像と字幕の文字情報との対応が明確となるので、更に利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
更に、第1領域がモニタの表示可能領域の下部に設定され、第2領域が第1領域に近接し、第1領域の上側に設定されているため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、現在表示されている映像の前に表示された映像と対応する字幕の文字情報が表示される第2領域が、現在表示されている映像と対応する字幕の文字情報が表示される第1領域に近接し、且つ、第1領域の上側に設定されているため、字幕に対応する文字情報があたかも上側にスクロールされるかのように表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
加えて、第1の字幕に対応する文字情報が、第1開始時点情報(=第1の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報)の示すタイミングから、第2開始時点情報(=第2の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定するである表示開始時点情報)の示すタイミングまで第1領域に表示されるため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、従来は予め設定された期間(例えば、3秒間)だけ第1の字幕に対応する文字情報が表示されていたが、第1開始時点情報の示すタイミングから第2開始時点情報の示すタイミングまで第1領域に表示されるため、第1の字幕に対応する文字情報が第1領域に表示可能な最大の期間において表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
また、第1の字幕に対応する文字情報が、第2開始時点情報(=第2の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定するである表示開始時点情報)の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで第2領域に表示されるため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、従来は予め設定された期間(例えば、3秒間)だけ第1の字幕に対応する文字情報が表示されていたが、第2開始時点情報の示すタイミングから第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで第2領域に表示されるため、第1の字幕に対応する文字情報が第2領域に表示可能な最大の期間において表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
更に、所定の形式がDivX形式であるため、簡素な構成で利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、DivX形式では、字幕に関する情報(=字幕の文字情報及び表示開始時点情報を含む情報)が外部字幕ファイルとして映像情報とは別のファイルに格納されているため、字幕に関する情報を容易に読み出すことができるので、簡素な構成で利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
請求項2に記載の映像情報再生装置によれば、記録媒体に格納された映像情報が再生されて、モニタに表示されると共に、記録媒体に格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報が読み出して取得される。そして、表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報が、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示されるため、利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報が、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示されるため、従来の2倍以上の期間にわたって、字幕に対応する文字情報が表示されるので、利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
例えば、従来は5秒毎に字幕の文字情報が3秒間だけ表示される場合に、最初に表示される字幕の文字情報と次に表示される字幕の文字情報とを同時に10秒間(=5秒×2)だけ表示することが可能となるのである。
請求項3に記載の映像情報再生装置によれば、取得された第1の字幕に対応する文字情報が、対応する表示開始時点情報に基づいて、予め設定された第1領域に表示され、第1の字幕に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミングで、第1領域と異なる領域である第2領域に表示されるため、更に利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、第1領域には、現在表示されている映像と対応する字幕の文字情報が表示され、第2領域には、現在表示されている映像の前に表示された映像と対応する字幕の文字情報が表示されるため、映像と字幕の文字情報との対応が明確となるので、更に利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
請求項4に記載の映像情報再生装置によれば、第1領域がモニタの表示可能領域の下部に設定され、第2領域が第1領域に近接し、第1領域の上側に設定されているため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、現在表示されている映像の前に表示された映像と対応する字幕の文字情報が表示される第2領域が、現在表示されている映像と対応する字幕の文字情報が表示される第1領域に近接し、且つ、第1領域の上側に設定されているため、字幕に対応する文字情報があたかも上側にスクロールされるかのように表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
請求項5に記載の映像情報再生装置によれば、第1の字幕に対応する文字情報が、第1開始時点情報(=第1の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報)の示すタイミングから、第2開始時点情報(=第2の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定するである表示開始時点情報)の示すタイミングまで第1領域に表示されるため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、従来は予め設定された期間(例えば、3秒間)だけ第1の字幕に対応する文字情報が表示されていたが、第1開始時点情報の示すタイミングから第2開始時点情報の示すタイミングまで第1領域に表示されるため、第1の字幕に対応する文字情報が第1領域に表示可能な最大の期間において表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
請求項6に記載の映像情報再生装置によれば、第1の字幕に対応する文字情報が、第2開始時点情報(=第2の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定するである表示開始時点情報)の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで第2領域に表示されるため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、従来は予め設定された期間(例えば、3秒間)だけ第1の字幕に対応する文字情報が表示されていたが、第2開始時点情報の示すタイミングから第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで第2領域に表示されるため、第1の字幕に対応する文字情報が第2領域に表示可能な最大の期間において表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
請求項7に記載の映像情報再生装置によれば、所定の形式がDivX形式であるため、簡素な構成で利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、DivX形式では、字幕に関する情報(=字幕の文字情報及び表示開始時点情報を含む情報)が外部字幕ファイルとして映像情報とは別のファイルに格納されているため、字幕に関する情報を容易に読み出すことができるので、簡素な構成で利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るHDDプレイヤの一例を示す構成図である。HDDプレイヤ100(=HDD搭載DVDプレイヤ:映像情報再生装置に相当する)は、本発明に係るピックアップ装置1、出力装置3、制御装置4、駆動装置5、HDD読取部6、表示部7及び操作部8を備えている。また、HDDプレイヤ100は、ディスプレイ200に対して映像情報等を出力可能に接続されている。
ピックアップ装置1(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部に相当する)は、CD(Compact Disk)用LD(Laser Diode)及びDVD(Digital Versatile Disk)用LDを備え、再生する対象の光ディスク2(CD又はDVD)からの反射光を電気信号に変換し、光ディスク2(CD、又は、DVD)に格納された音声情報、映像情報等の各種情報の読み取りを行うものである。CD用LDは、CDに格納された情報を読み取るレーザ光を照射するものである。DVD用LDは、DVDに格納された情報を読み取るレーザ光を照射するものである。また、ピックアップ装置1は、送りモータ51によって、光ディスク2の径方向、及び、垂直方向(近接、離間方向)に移動可能に構成されている。
HDD読取部6は、HDD(Hard Disk Drive)61及びインターフェイス部62(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部に相当する)を備えており、HDD61に映像情報を予め格納しており、出力装置3からの指示に基づいて図略のスピーカ及びディスプレイ200に出力するものである。
ここでは、光ディスク2(記録媒体の一部に相当する)及びHDD61(記録媒体の一部に相当する)には、DivX形式でエンコード(=符号化)された映像情報が予め格納されているものとする。また、光ディスク2及びHDD61には、ユーザが所望するシーンに合わせて、予め字幕が作成され、外部字幕ファイルとして映像情報とは別に格納されている。
出力装置3は、ピックアップ装置1からの音声情報、映像情報等の情報を、音声及び画像に変換して、それぞれ、図略のスピーカ及びディスプレイ200に出力するものであって、RFアンプ31、DSP(Digital Signal Processor)32、再生処理回路33、及び、出力回路34を備えている。
RFアンプ31(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部)は、ピックアップ装置1からの音声情報、映像情報等に対応する信号を増幅してDSP32に出力するものである。DSP32は、HDDプレイヤ100全体の動作を制御するものであって、光ディスク2又はHDD61に格納された映像情報を読み出して、再生のための各種情報処理を施すものである。
再生処理回路33(映像表示手段の一部、字幕表示手段の一部)は、RFアンプ31からの信号に対して、再生のための各種情報処理(例えばデコード処理、画像処理等)を施すものである。出力回路34(映像表示手段の一部、字幕表示手段の一部)は、再生処理回路33からの情報を、図略のスピーカ及びディスプレイ200に出力するためにDA変換処理等を行うものである。ディスプレイ200(モニタに相当する)は、LCD(Liquid Crystal Display)等を備え、出力回路34からの映像情報を外部から視認可能に表示するものである。
制御装置4は、操作部8を介して受け付けた指示操作に基づいて、ピックアップ装置1及び駆動装置5の動作を制御するものであって、システムコントローラ41、及びドライバIC42を備えている。システムコントローラ41は、操作部8からの情報を受け付けてDSP32に伝送すると共に、DSP32からの情報を表示部7に伝送するものである。
ドライバIC42は、DSP32からの指示に基づいて、ピックアップ装置1及び駆動装置5の動作を制御するものである。具体的には、ドライバIC42は、ピックアップ装置1に配設されたCD用LD及びDVD用LDの動作を制御すると共に、駆動装置5を構成する送りモータ51及びスピンドルモータ52の動作を制御するものである。
駆動装置5は、送りモータ51及びスピンドルモータ52を備える。送りモータ51は、ドライバIC42からの指示に基づいてピックアップ装置1を光ディスク2の径方向及び垂直方向に移動させるものである。スピンドルモータ52は、ドライバIC42からの指示に基づいて光ディスク2を回転駆動するものである。
表示部7は、LCD等を備え、DSP32からの情報を外部から視認可能に表示するものである。操作部8は、種々の操作ボタン等を備え、ユーザからの操作を受け付けて、DSP32に対応する操作信号を出力するものである。
図2は、本発明に係るHDDプレイヤ100における主要部の構成の一例を示す機能構成図である。DSP32は、機能的に、映像表示制御部321、字幕取得部322、及び、字幕表示制御部323を備えている。
ここでは、DSP32が、図略のROM(Read Only Memory)等に予め格納されたプログラムを読み出して実行することにより、映像表示制御部321、字幕取得部322、字幕表示制御部323等の機能部として機能するものである。
また、図略のRAM又は図略のROMに格納された各種データのうち装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD、DVD、半導体メモリ等である。
映像表示制御部321(映像表示手段の一部に相当する)は、光ディスク2又はHDD61に格納された映像情報を再生し、ディスプレイ200に表示するものである。具体的には、映像表示制御部321は、光ディスク2又はHDD61に格納された映像情報を、ピックアップ装置1、RFアンプ31、又は、インターフェイス部62を介して読み出し、出力装置3(再生処理回路33、出力回路34)を介してディスプレイ200に表示するものである。
字幕取得部322(字幕取得手段の一部に相当する)は、光ディスク2又はHDD61に格納された字幕の文字情報及び文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報を読み出して取得するものである。具体的には、字幕取得部322は、光ディスク2又はHDD61に格納された文字情報及び表示開始時点情報を、ピックアップ装置1、RFアンプ31、又は、インターフェイス部62を介して読み出して取得するものである。
字幕表示制御部323(字幕表示手段の一部に相当する)は、字幕取得部322によって取得され、表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報を、予め設定されたルールに則って、ディスプレイ200に予め設定された所定の領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913及び第2字幕表示部912)に同時に表示するものである。
具体的には、字幕表示制御部323は、字幕取得部322によって取得された第1の字幕に対応する文字情報を、対応する表示開始時点情報に基づいて、ディスプレイ200の表示可能領域の下部に設定された第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に表示すると共に、第1の字幕に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミングで、前記第1領域に近接し、第1領域の上側に設定された第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)に表示するものである。
また、字幕表示制御部323は、第1の字幕に対応する文字情報を、第1開始時点情報の示すタイミングから第2開始時点情報の示すタイミングまで第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に表示すると共に、第1の字幕に対応する文字情報を、第2開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで第2領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に表示するものである。
図3は、字幕表示制御部323の動作の一例を示すタイミングチャートである。(a)は、従来の字幕表示処理の一例を示すタイミングチャートであり、(b)は、本発明に係る字幕表示制御部323の動作の一例を示すタイミングチャートである。(a)に示すように、従来は、表示開始時点T11において、予め設定された所定の領域(例えば、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に字幕Aに対応する文字情報が所定期間(例えば、3秒間)だけ(ここでは、表示終了時点T12まで)表示される。
同様に、表示開始時点T21において、予め設定された所定の領域(例えば、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に字幕Bに対応する文字情報が所定期間(例えば、3秒間)だけ(ここでは、表示終了時点T22まで)表示され、表示開始時点T31において、予め設定された所定の領域(例えば、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に字幕Cに対応する文字情報が所定期間(例えば、3秒間)だけ(ここでは、表示終了時点T32まで)表示される。
一方、本発明に係る字幕表示制御部323によれば、(b)に示すように、字幕Aに対応する文字情報が、予め設定された第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に、表示開始時点T11から字幕Bの表示開始時点T21まで表示され、更に、予め設定された第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)に、表示開始時点T21から字幕Cの表示開始時点T31まで表示される。
同様に、字幕Bに対応する文字情報が、予め設定された第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に、表示開始時点T21から字幕Cの表示開始時点T31まで表示され、更に、予め設定された第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)に、表示開始時点T31から字幕Dの表示開始時点T41まで表示される。
図4は、本発明に係るHDDプレイヤ100によってディスプレイ200に表示される画面の一例を示す画面図である。(a)は、図3(b)に示すタイミングチャートの表示開始時点T11から表示開始時点T21まで表示される画面900であり、(b)は、図3(b)に示すタイミングチャートの表示開始時点T21から表示開始時点T31まで表示される画面910であり、(c)は、図3(b)に示すタイミングチャートの表示開始時点T31から表示開始時点T41まで表示される画面920である。
画面900には、画面全体に映像表示部901が表示され、画面下部に第1字幕表示部902が表示されている。映像表示部901は、映像表示制御部321によって映像が表示されるものである。第1字幕表示部902は、字幕表示制御部323によって、字幕Aに対応する文字情報(ここでは、「あいうえお」)が表示されるものである。
画面910には、画面全体に映像表示部911が表示され、画面下部に第1字幕表示部913が表示され、第1字幕表示部913の上側に第1字幕表示部913と隣接して第2字幕表示部912が表示されている。映像表示部911は、映像表示制御部321によって映像が表示されるものである。第1字幕表示部913は、字幕表示制御部323によって、字幕Bに対応する文字情報(ここでは、「かきくけこ」)が表示されるものである。第2字幕表示部912は、字幕表示制御部323によって、字幕Aに対応する文字情報(ここでは、「あいうえお」)が表示されるものである。
画面920には、画面全体に映像表示部921が表示され、画面下部に第1字幕表示部923が表示され、第1字幕表示部923の上側に第1字幕表示部923と隣接して第2字幕表示部922が表示されている。映像表示部921は、映像表示制御部321によって映像が表示されるものである。第1字幕表示部923は、字幕表示制御部323によって、字幕Cに対応する文字情報(ここでは、「さしすせそ」)が表示されるものである。第2字幕表示部932は、字幕表示制御部323によって、字幕Bに対応する文字情報(ここでは、「かきくけこ」)が表示されるものである。
このようにして、光ディスク2又はHDD61に格納された映像情報が再生されて、ディスプレイ200に表示されると共に、光ディスク2又はHDD61に格納された字幕の文字情報及び文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報が読み出して取得される。そして、表示開始時点情報が隣接する複数の(ここでは、2個の)字幕に対応する文字情報が、予め設定されたルールに則って、ディスプレイ200に予め設定された所定の領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913、及び、第2字幕表示部912)に同時に表示されるため、利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、表示開始時点情報が隣接する複数の(ここでは、2個の)字幕に対応する文字情報が、予め設定されたルールに則って、ディスプレイ200に予め設定された所定の領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913、及び、第2字幕表示部912)に同時に表示されるため、従来の2倍以上の期間にわたって、字幕に対応する文字情報が表示されるので、利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである(図3参照)。
例えば、従来は5秒毎に字幕の文字情報が3秒間だけ表示される場合(図3(a)参照)に、最初に表示される字幕の文字情報と次に表示される字幕の文字情報とを同時に10秒間(=5秒×2)だけ表示することが可能となる(図3(b)参照)のである。
また、取得された第1の字幕(例えば、図3(b)に示す字幕A)に対応する文字情報が、対応する表示開始時点情報に基づいて、予め設定された第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に表示され、第1の字幕(ここでは、字幕A)に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T11)の次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕(ここでは、字幕B)の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T21)で、第1領域と異なる領域である第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)に表示されるため、更に利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)には、現在表示されている映像と対応する字幕(ここでは、字幕B)の文字情報が表示され、第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)には、現在表示されている映像の前に表示された映像と対応する字幕(ここでは、字幕A)の文字情報が表示されるため、映像と字幕の文字情報との対応が明確となるので、更に利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
更に、第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)がディスプレイ200の表示可能領域の下部に設定され、第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)が第1領域に近接し、第1領域の上側に設定されているため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、現在表示されている映像の前に表示された映像と対応する字幕(ここでは、字幕A)の文字情報が表示される第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)が、現在表示されている映像と対応する字幕(ここでは、字幕B)の文字情報が表示される第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に近接し、且つ、第1領域の上側に設定されているため、字幕に対応する文字情報があたかも上側にスクロールされるかのように表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
加えて、第1の字幕(ここでは、字幕A)に対応する文字情報が、第1開始時点情報(=第1の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報)の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T11)から、第2開始時点情報(=第2の字幕に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定するである表示開始時点情報)の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T21)まで第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に表示されるため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、従来は予め設定された期間(例えば、3秒間)だけ第1の字幕に対応する文字情報が表示されていた(図3(a)参照)が、第1開始時点情報の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T11)から第2開始時点情報の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T21)まで第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)に表示されるため、第1の字幕(ここでは、字幕A)に対応する文字情報が第1領域に表示可能な最大の期間において表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
また、第1の字幕(ここでは、字幕A)に対応する文字情報が、第2開始時点情報(=第2の字幕(ここでは、字幕B)に対応する文字情報の表示を開始するタイミングを規定するである表示開始時点情報)の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T21)の次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕(ここでは、字幕C)の表示開始時点情報の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T31)まで第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)に表示されるため、字幕を更に見易く表示することができる。
すなわち、従来は予め設定された期間(例えば、3秒間)だけ第1の字幕に対応する文字情報が表示されていた(図3(a)参照)が、第2開始時点情報の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T21)から第3の字幕(ここでは、字幕C)の表示開始時点情報の示すタイミング(ここでは、表示開始時点T31)まで第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)に表示されるため、第1の字幕(ここでは、字幕A)に対応する文字情報が第2領域に表示可能な最大の期間において表示されるので、字幕を更に見易く表示することができるのである。
更に、所定の形式がDivX形式であるため、簡素な構成で利便性良好に字幕を見易く表示することができる。
すなわち、DivX形式では、字幕に関する情報(=字幕の文字情報及び表示開始時点情報を含む情報)が外部字幕ファイルとして映像情報とは別のファイルに格納されているため、字幕に関する情報を容易に読み出すことができるので、簡素な構成で利便性良好に字幕を見易く表示することができるのである。
なお、本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、映像情報再生装置がHDDプレイヤ100である場合について説明したが、映像情報再生装置が記録媒体に格納された映像情報を再生する装置であればよい。例えば、映像情報再生装置がハードディスク等の記録媒体に格納された映像情報を再生可能に構成されたパーソナルコンピュータである形態でもよい。
(A)本実施形態では、映像情報再生装置がHDDプレイヤ100である場合について説明したが、映像情報再生装置が記録媒体に格納された映像情報を再生する装置であればよい。例えば、映像情報再生装置がハードディスク等の記録媒体に格納された映像情報を再生可能に構成されたパーソナルコンピュータである形態でもよい。
(B)本実施形態では、記録媒体が光ディスク2及びHDD61である場合について説明したが、記録媒体がその他の種類の記録媒体である形態でもよい。例えば、記録媒体が、光ディスク2及びHDD61のいずれか一方である形態でもよいし、フレキシブルディスク、半導体メモリ等である形態でもよい。
(C)本実施形態では、DSP32が映像表示制御部321、字幕取得部322、字幕表示制御部323として機能する場合について説明したが、少なくとも1の機能部が回路によって実現されている形態でもよい。
(D)本実施形態では、字幕表示制御部323が2個の字幕に対応する文字情報を同時に表示する場合について説明したが、字幕表示制御部323が3個以上の字幕に対応する文字情報を同時に表示する形態でもよい。この場合には、更に字幕を見易く表示することができる。
(E)本実施形態では、第1領域(ここでは、図4(b)に示す第1字幕表示部913)がディスプレイ200の表示可能領域の下部に設定され、第2領域(ここでは、図4(b)に示す第2字幕表示部912)が第1領域に近接し、第1領域の上側に設定されている場合について説明したが、第1領域及び第2領域がその他の位置に設定されている形態でもよい。例えば、第1領域及び第2領域がディスプレイ200の表示可能領域の下部に横方向に隣接して設定されている形態でもよい。
(F)本実施形態では、光ディスク2及びHDD61に格納された映像情報がDivX形式でエンコードされた映像情報である場合について説明したが、その他の形式(例えば、WMV形式)でエンコードされた映像情報である形態でもよい。
100 HDDプレイヤ(映像情報再生装置)
200 ディスプレイ(モニタ)
1 ピックアップ装置(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部)
2 光ディスク(記録媒体の一部)
3 出力装置
31 RFアンプ(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部)
32 DSP
321 映像表示制御部(映像表示手段の一部)
322 字幕取得部(字幕取得手段の一部)
323 字幕表示制御部(字幕表示手段の一部)
33 再生処理回路(映像表示手段の一部、字幕表示手段の一部)
34 出力回路(映像表示手段の一部、字幕表示手段の一部)
6 HDD読取部
61 HDD(記録媒体の一部)
62 インターフェイス部(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部)
200 ディスプレイ(モニタ)
1 ピックアップ装置(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部)
2 光ディスク(記録媒体の一部)
3 出力装置
31 RFアンプ(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部)
32 DSP
321 映像表示制御部(映像表示手段の一部)
322 字幕取得部(字幕取得手段の一部)
323 字幕表示制御部(字幕表示手段の一部)
33 再生処理回路(映像表示手段の一部、字幕表示手段の一部)
34 出力回路(映像表示手段の一部、字幕表示手段の一部)
6 HDD読取部
61 HDD(記録媒体の一部)
62 インターフェイス部(映像表示手段の一部、字幕取得手段の一部)
Claims (7)
- DivX形式でHDDに格納された映像情報を再生しモニタに表示するHDDプレイヤであって、
前記HDDに格納された映像情報を再生し、モニタに表示する映像表示手段と、
前記HDDに格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報を読み出して取得する字幕取得手段と、
前記字幕取得手段によって取得され、前記表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報を、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示する字幕表示手段と、
を備え、
前記字幕表示手段は、
前記字幕取得手段によって取得された第1の字幕に対応する文字情報を、対応する表示開始時点情報に基づいて、モニタの表示可能領域の下部に設定された第1領域に表示し、
前記第1の字幕に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミングで、前記第1領域に近接し、前記第1領域の上側に設定された第2領域に表示し、
前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第1開始時点情報の示すタイミングから前記第2開始時点情報の示すタイミングまで前記第1領域に表示し、
前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第2開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで前記第2領域に表示することを特徴とするHDDプレイヤ。 - 予め設定された所定の形式で記録媒体に格納された映像情報を再生しモニタに表示する映像情報再生装置であって、
前記記録媒体に格納された映像情報を再生し、モニタに表示する映像表示手段と、
前記記録媒体に格納された字幕の文字情報及び該文字情報の表示を開始するタイミングを規定する表示開始時点情報を読み出して取得する字幕取得手段と、
前記字幕取得手段によって取得され、前記表示開始時点情報が隣接する複数の字幕に対応する文字情報を、予め設定されたルールに則って、モニタに予め設定された所定の領域に同時に表示する字幕表示手段と、
を備えることを特徴とする映像情報再生装置。 - 前記字幕表示手段は、
前記字幕取得手段によって取得された第1の字幕に対応する文字情報を、対応する表示開始時点情報に基づいて、予め設定された第1領域に表示し、
前記第1の字幕に対応する表示開始時点情報である第1開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第2の字幕の表示開始時点情報である第2開始時点情報の示すタイミングで、予め設定され前記第1領域と異なる領域である第2領域に表示することを特徴とする請求項2に記載の映像情報再生装置。 - 前記第1領域は、モニタの表示可能領域の下部に設定され、
前記第2領域は、前記第1領域に近接し、前記第1領域の上側に設定されていることを特徴とする請求項3に記載の映像情報再生装置。 - 前記字幕表示手段は、前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第1開始時点情報の示すタイミングから前記第2開始時点情報の示すタイミングまで前記第1領域に表示することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の映像情報再生装置。
- 前記字幕表示手段は、前記第1の字幕に対応する文字情報を、前記第2開始時点情報の示すタイミングの次に表示されるべく表示開始時点情報が設定された第3の字幕の表示開始時点情報の示すタイミングまで前記第2領域に表示することを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の映像情報再生装置。
- 前記所定の形式は、DivX形式であることを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の映像情報再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007047789A JP2008211651A (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 映像情報再生装置及びhddプレイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007047789A JP2008211651A (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 映像情報再生装置及びhddプレイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008211651A true JP2008211651A (ja) | 2008-09-11 |
Family
ID=39787569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007047789A Pending JP2008211651A (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 映像情報再生装置及びhddプレイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008211651A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6832604B1 (ja) * | 2019-08-16 | 2021-02-24 | 株式会社アカリ | 動画等コンテンツの字幕データ編集方法及び字幕データ編集プログラム |
-
2007
- 2007-02-27 JP JP2007047789A patent/JP2008211651A/ja active Pending
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WO2021033225A1 (ja) * | 2019-08-16 | 2021-02-25 | 株式会社アカリ | 動画等コンテンツの字幕データ編集方法及び字幕データ編集プログラム |
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