JPH11273227A - 続き再生時のダイジェスト再生機能付きdvdビデオ再生システム - Google Patents

続き再生時のダイジェスト再生機能付きdvdビデオ再生システム

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JPH11273227A
JPH11273227A JP10092327A JP9232798A JPH11273227A JP H11273227 A JPH11273227 A JP H11273227A JP 10092327 A JP10092327 A JP 10092327A JP 9232798 A JP9232798 A JP 9232798A JP H11273227 A JPH11273227 A JP H11273227A
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JP
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JP10092327A
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Hiroshi Nakamoto
博史 中本
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NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2562DVDs [digital versatile discs]; Digital video discs; MMCDs; HDCDs

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】再生を中断した映画等のDVDビデオDV媒体
を、その再生中断個所から続き再生する場合、再生中断
個所から続き再生する前に、それ以前の部分のダイジェ
スト再生を簡単に行え最初から再生し直すことを不要と
するシステムの提供。 【解決手段】DVDビデオディスク媒体の再生中断時
に、少なくとも再生中断時刻を含む情報を再生情報記憶
部に格納する手段と、再生中断個所からの続き再生(レ
ジュームプレイ)時に、前記再生中断時刻までをチャプ
ターごとに一定時間ダイジェスト再生する手段と、を備
える。使用者が指定したダイジェスト再生のため、プロ
グラム・チェーンの再生中に、使用者によりダイジェス
ト再生を行う個所を指定し、前記媒体再生情報記憶領域
に保存する手段と備え、使用者指定個所をダイジェスト
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD(Digital
Versatile Disk)−ビデオ再生システムに関し、特
に、続き再生時の前回再生部分のダイジェスト再生方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDVD−ビデオ再生装置・システ
ムにおいては、続き再生の機能は具備されているもの
の、続き再生を行う前に、DVD−ビデオ媒体の先頭か
ら続き再生を開始する個所までのダイジェストを再生す
るような機能はない。このため、一度、あるDVD−ビ
デオ媒体を途中まで再生し、しばらくした後、再びその
媒体を再生する場合に、利用者が以前再生した部分の内
容を良く覚えておらず、続き再生をおこなっても、その
後半部分のストーリーが、良く分からない場合などがあ
った。
【0003】また、これを避ける為には、途中からでな
く、媒体の最初から再生し直す必要があり、非常に不便
であった。なお、VCR(Video Cassette Recorde
r)のダイジェスト再生方式として、例えば特開平7−
38856号公報には、VCR変速再生時に音声信号を
人に聞こえる程度に1倍速で出力して、すじを把握可能
とした装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のシステ
ムにおいては、あるDVD−ビデオ媒体を途中まで再生
し、しばらくした後、媒体の途中から続き再生すると、
使用者はそれ以前の再生内容を忘れている場合があり、
この場合、続き再生をおこなっても、その後半部分のス
トーリーが良く分からないこともあり、これを避ける為
には、途中からでなく、媒体の最初から再生し直す必要
があり、操作性、利便性の点で問題を有している。
【0005】その理由は、使用者が途中で再生を中断
し、しばらくした後、再度再生する場合の事が考慮され
ていないためである。
【0006】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、途中で再生中断し
たDVD−ビデオディスクの再生を再開する場合に、中
断個所までのダイジェストを再生可能としたDVD−ビ
デオ再生システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、再生中断時に、それまでの再生時間(中
断時刻)を記録する手段と、続き再生時に再生時間まで
をチャプターごとに一定時間再生する手段とを備えてい
る。
【0008】本発明は、再生中断時に記録された中断時
刻及び再生条件情報に記録されたプログラム・チェーン
情報(選択されていたストーリー情報)等を用いて、中
断時刻からの続き再生時に先立って、ストーリーの先頭
から再生時間(中断時刻/続き再生開始時刻)までをチャ
プターごとに一定時間再生する手段と、を備えている。
【0009】また、本発明は、再生時に、使用者が独自
にダイジェスト再生の個所を指定し、格納されたその情
報により、続き再生時にダイジェスト再生する手段を備
えている。さらに本発明は、元々媒体にダイジェスト再
生情報が含まれている媒体を再生した場合には、その格
納されていたダイジェスト再生個所の情報も使用者が指
定するダイジェスト再生個所の情報と同じように格納さ
れ、続き再生時のダイジェスト再生情報として使用でき
るよう格納する手段を備えている。
【0010】また、本発明においては、媒体ごとの再生
時間、再生条件、ダイジェスト再生情報は、記録媒体の
情報により検索可能な複数媒体用のエントリをもった情
報リストとして、再生情報記憶領域に格納される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明のDVD−ビデオ再生シス
テムの第1の実施の形態の構成を示す図である。図1を
参照すると、本発明の第1の実施の形態は、DVD−ビ
デオディスクを再生する為の装置である再生装置1と、
映像を表示するディスプレイ装置と音声を再生するスピ
ーカーを含む出力装置2と、映画などの内容が記録され
たDVD−ビデオ媒体3と、を含む。
【0013】再生装置1は、複数枚のDVD−ビデオ媒
体に対する情報を格納する再生情報記憶領域4を含み、
そのほかに、不図示の中央処理装置、メモリ、MPEG
2(Moving Picture Coding Experts Group2)/画
像・音声データ処理装置、DVD読み取り装置等を含ん
で構成されている。図2に、再生情報記憶領域4の内容
の一例を示す。
【0014】出力装置2は、そのディスプレイ装置上に
表示されたDVD−ビデオ再生コントロールパネル中、
または再生ウィンドウ上に、ダイジェスト再生個所を指
定するための記憶ボタン、または、再生装置1の再生コ
ントロールボタンの一つとしてダイジェスト再生個所指
定のための記憶ボタンを含む。
【0015】図2を参照して、本発明の第1の実施の形
態における再生情報記憶領域4の構成について説明す
る。
【0016】再生情報記憶領域4は、DVD−ビデオ媒
体を識別するための記憶媒体の情報を記憶する領域10
1と、再生時に選択されたプログラム・チェーンを特定
する再生条件情報を記憶する領域102と、再生が終了
した時刻(プログラム・チェーンの先頭からの経過時
間)を示す再生時間を記憶する領域1103と、使用者
が指定したダイジェスト再生個所を示す情報、または、
媒体作成者によるダイジェスト再生個所情報を取り込ん
だ情報(ダイジェスト再生時刻:プログラム・チェーン
の先頭からの経過時間)を格納する、記憶ボタンの押さ
れた時間を記憶する領域104と、を一つのエントリと
して含む。
【0017】図3は、本発明の第1の実施の形態の処理
フローを示す流れ図である。図1乃至図3を参照して、
本発明の実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0018】まず、記録媒体3を再生装置1で再生す
る。この時、再生装置1の再生情報記憶領域4のDVD
−ビデオ媒体3を識別する記憶媒体の情報を領域101
に、選択された再生条件を再生条件情報領域102に格
納する。
【0019】次に再生装置1で再生を停止する。停止操
作時、DVD−ビデオ媒体3が再生情報記憶領域4にお
いて、記憶媒体の情報101と照合するエントリの再生
時間の領域103に、再生停止時間(再生中断時刻)を
格納する。
【0020】次に、同じDVD−ビデオ媒体3を再生装
置1に挿入する(図3のステップ200)。この時、再
生装置1は、再生情報記憶領域4の記憶媒体の情報10
1に照合するエントリの再生時間103を読み出し、続
き再生/ダイジェスト再生の選択メニューを画面表示し
(図3のステップ201)、使用者がデフォルトダイジ
ェスト再生を選択した場合には、再生時間までの間のチ
ャプターの先頭より一定時間順次再生するダイジェスト
再生を行う(図3のステップ204)。
【0021】再生装置1は、再生時間までのダイジェス
ト再生後、再生中断個所からの続き再生を行う(図3の
ステップ206)。
【0022】また、使用者が、前回停止個所からの再生
を選択した場合には、前回停止個所からの続き再生を行
う(図3のステップ206)。
【0023】また、使用者が先頭からの通常再生を選択
した場合には、ダイジェスト再生/続き再生は行わず、
先頭からの通常再生を行う(図3のステップ205)。
【0024】このように、本発明の実施の形態では、D
VD−ビデオ再生装置に、ダイジェスト再生機能を具備
したことにより、再生途中で中断したDVD−ビデオデ
ィスクを、再度、再生する場合に、前回再生中断した所
までのダイジェスト再生が可能となる。
【0025】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明を適用した具体的な実施例に
即してその動作を説明する。なお、以下では、実施例の
説明として、上記実施の形態の説明で参照された図1乃
至図3がそのまま参照される。
【0026】まず、DVD−ビデオ媒体3を再生装置1
で再生すると、再生装置1の再生情報記憶領域4の1エ
ントリに、DVD−ビデオ媒体3を識別する情報を、記
憶媒体の情報101に格納し、再生時に選択された、マ
ルチ音声・字幕/マルチストーリー/マルチアングル、
等のプログラム・チェーンを特定する再生条件情報を再
生条件情報102に格納する。
【0027】次に再生装置1でプログラム・チェーン再
生途中で再生を停止する。停止操作時、再生情報記憶領
域4のDVD−ビデオ媒体3のエントリの再生時間10
3領域に、再生時間(特定のプログラム・チェーンでの
先頭よりの経過時間)を格納する。
【0028】次に、同じDVD−ビデオ媒体3を再生装
置1に挿入する(図3のステップ200)。この時、再
生装置1は、DVD−ビデオ媒体3の媒体識別情報を読
み取り、再生情報記憶領域4から、記憶媒体の識別情報
101をキーとして、該キーと一致する該識別情報のエ
ントリの再生条件情報102と再生時間103を参照す
る。
【0029】また、ここでは、使用者によるダイジェス
ト再生個所の指定操作結果を格納する記憶ボタンの押さ
れた時間領域104にデータが存在していないため、デ
フォルトダイジェスト再生204と先頭からの通常再生
のメニュ画面表示を、出力装置2に行い(図3のステッ
プ201)、メニュー選択にて(図3のステップ20
2)、使用者がデフォルトダイジェスト再生を選択した
場合には、再生情報記憶領域4に格納されている再生時
間103を参照し、そのプログラム・チェーンの先頭か
ら再生時間103までの間のチャプターの先頭より一定
時間順次再生する(図3のステップ204)。
【0030】再生装置1は、再生情報記憶領域4に格納
されている再生時間103まで上記ダイジェスト再生を
行った後、再生時間103からの続き再生を行う(図3
のステップ206)。
【0031】また、メニュー選択にて(図3のステップ
202)、使用者が前回停止個所からの再生を選択した
場合には、前回停止個所からの再生(続き再生)を行う
(図3のステップ206)。
【0032】また、メニュー選択にて(図3のステップ
202)、プログラム・チェーンの先頭からの再生(先
頭からの通常再生)を選択した場合には、先頭からの通
常再生を行う(図3のステップ205)。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。本発明の第2の実施の形態は、前記第1の実
施の形態と、その構成は同一であるが、前記第1の実施
の形態とは、再生情報記憶領域4の使い方が相違してい
る。
【0034】図1乃至図3を参照して、本発明の第2の
実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
【0035】先ず、記録媒体3を再生装置1で再生す
る。この時、再生装置1の再生情報記憶領域4のDVD
−ビデオ媒体3を識別する記憶媒体の情報101に照合
するエントリの再生条件情報領域102に選択された再
生条件を格納する。
【0036】また、各エントリに該当DVD−ビデオ媒
体3に照合する記憶媒体の情報101が存在しない場合
には、新たなエントリにおいて、記憶媒体の情報101
と、選択された再生条件を、再生条件情報領域102に
格納する。
【0037】この再生中、使用者がダイジェスト再生個
所として記憶させたいシーンで、出力装置2(ディスプ
レイ装置)上に表示された、または、再生装置1上の、
ダイジェスト再生個所指定のための記憶ボタンを押す
と、その押された時刻を、再生情報記憶領域4の記憶ボ
タンの押された時間(信号検出時間)104に格納す
る。
【0038】次に、再生装置1で再生を停止する。停止
操作時、再生情報記憶領域4の、DVD−ビデオ媒体3
のエントリの再生時間103に再生停止時間を格納す
る。
【0039】次に、同じDVD−ビデオ媒体3を再生装
置1に挿入する(図3のステップ200)。この時、再
生装置1は、再生情報記憶領域4より再生時間103を
読み出し、続き再生/ダイジェスト再生の選択メニュー
より使用者がデフォルトダイジェスト再生を選択した場
合には、再生時間までの間のチャプターの先頭より一定
時間、順次再生するダイジェスト再生を行う(図3のス
テップ204)。
【0040】この時、再生装置1は、再生情報記憶領域
4の情報より、続き再生/ダイジェスト再生の選択メニ
ュー(使用者指定ダイジェスト再生/デフォルトダイジ
ェスト再生/前回停止個所からの再生/先頭からの通常
再生)を表示し、使用者が使用者指定ダイジェスト再生
を選択した場合には、記憶ボタンの押された時間(信号
検出時間)104のダイジェスト再生個所情報で、先頭
から再生時間103までに該当する個所を一定時間順次
再生するダイジェスト再生を行う(図3のステップ20
3)。
【0041】再生装置1は、再生時間103までのダイ
ジェスト再生後、再生中断個所からの続き再生を行う
(図3のステップ206)。
【0042】また、DVD−ビデオ媒体3に、媒体作成
者によるダイジェスト再生個所情報が格納されていた場
合には、その媒体からの情報を、使用者のダイジェスト
再生個所指定操作と同様に、ダイジェスト再生時刻情報
として、再生情報記憶領域4の記憶ボタンの押された時
間(信号検出時間)104に格納し(図3のステップ2
07)、使用者指定ダイジェスト再生の情報として用い
られる。
【0043】本発明の第2実施の形態では、DVD再生
装置にダイジェスト再生機能が付いているように構成さ
れているため、再生途中で中断したDVD−ビデオディ
スクを再度再生する場合に、中断個所までの使用者の選
択したダイジェストシーンや、媒体作成者の決めたダイ
ジェストシーンを再生できる。
【0044】上記した本発明の第2の実施の形態につい
て、さらに詳細に説明すべく、本発明を適用した具体的
な実施例に即してその動作を説明する。なお、以下で
は、実施例の説明として、上記第2の実施の形態の説明
で参照された図1乃至図3がそのまま参照される。
【0045】まず、DVD−ビデオ媒体3を再生装置1
で再生すると、再生装置1の再生情報記憶領域4の1エ
ントリで、DVD−ビデオ媒体3を識別する情報を記憶
媒体の情報101に格納し、再生時に選択された、マル
チ音声・字幕/マルチストーリー/マルチアングル、等
のプログラム・チェーンを特定する再生条件情報を再生
条件情報102に格納する。
【0046】この再生中、使用者がダイジェスト再生個
所として記憶させたいシーンで、出力装置2(ディスプ
レイ装置)上に表示されたDVD−ビデオ再生コントロ
ールパネル中または、再生ウィンドウ上のダイジェスト
再生個所指定のための記憶ボタン、または、再生装置1
の再生コントロールボタンの一つとしての、ダイジェス
ト再生個所指定のための記憶ボタンを押すと、再生装置
1は、記憶ボタンの押された時刻(プログラム・チェー
ンの先頭よりの再生経過時間)を再生情報記憶領域4の
記憶ボタンの押された時間(信号検出時間)104に格
納する(図3の207)。
【0047】次に、再生装置1でプログラム・チェーン
再生途中で再生を停止する。停止操作時、再生情報記憶
領域4の、DVD−ビデオ媒体3のエントリの再生時間
103に、再生停止時間(特定のプログラム・チェーン
での先頭よりの経過時間)を格納する。
【0048】次に、同じDVD−ビデオ媒体3を再生装
置1に挿入する。この時、再生装置1は、DVD−ビデ
オ媒体3の媒体識別情報を読み取り、再生情報記憶領域
4の記憶媒体の情報101をキーにその該当エントリを
特定し、そのエントリの再生時間103と記憶ボタンの
押された時間信号検出時間)104の情報より、続き再
生/ダイジェスト再生の選択メニュー(使用者指定ダイ
ジェスト再生/デフォルトダイジェスト再生/前回停止
個所からの再生/先頭からの通常再生)を出力装置2に
メニュー表示する(図3のステップ201)。
【0049】そして、メニュー選択にて(図3のステッ
プ202)、使用者が使用者指定ダイジェスト再生を選
択した場合には、記憶ボタンの押された時間(信号検出
時間)104のダイジェスト再生個所情報で、先頭から
再生情報記憶領域4の生時間103までに該当する個所
を、一定時間順次再生するダイジェスト再生を行う(図
3のステップ203)。
【0050】再生装置1は、再生情報記憶領域4の再生
時間103までのダイジェスト再生後、再生中断個所か
らの続き再生を行う(図3のステップ206)。
【0051】また、DVD−ビデオ媒体3が媒体作成者
によるダイジェスト再生個所情報をもっていた場合に
は、その媒体のダイジェスト再生個所情報を、使用者に
よるダイジェスト再生個所の指定操作と同様に、ダイジ
ェスト再生時刻(プログラム・チェーンの先頭よりの再
生経過時間)として、再生情報記憶領域4の記憶ボタン
の押された時間(信号検出時間)104に格納され(図
3のステップ207)、使用者指定ダイジェスト再生の
情報として用いられる。
【0052】再生中断個所からの続き再生(図3のステ
ップ206の前回停止個所からの再生)中においても、
その後の再生中断に備えて、使用者指定のダイジェスト
再生個所の設定/媒体作成者によるダイジェスト再生個
所の取り込み対応処理(図3のステップ207の記憶ボ
タンの押された時刻を記録・媒体作成者が挿入した信号
(の時刻)を記録)は、再生終了208まで継続され、
そして、再生情報記憶領域4の該当するエントリの再生
時間103が更新される。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映画等のDVDビデオを再生中に中断し、後に、これを
再開した場合、中断までの流れを容易に思い出すことを
可能としており、利便性を特段に向上するという効果を
奏する。
【0054】その理由は、本発明においては、再生が中
断したところまでのダイジェスト再生を可能としたため
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態における再生装置中の再生
情報記憶領域の構成の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作を説明するための流
れ図である。
【符号の説明】
1 再生装置 2 出力装置 3 DVD−ビデオ媒体 4 再生情報記憶領域 101 記憶媒体の情報領域 102 再生条件情報領域 103 再生時間領域 104 記憶ボタンの押された時間領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DVD(Digital Versatile Disk)ビデ
    オディスク媒体の再生中断時に、少なくとも再生中断時
    間を含む情報を再生情報記憶部に格納する手段と、 再生中断個所からの続き再生(レジュームプレイ)時に、
    前記再生中断個所までをチャプターごとに一定時間ダイ
    ジェスト再生する手段と、 を備えたことを特徴とするDVDビデオ再生システム。
  2. 【請求項2】DVD(Digital Versatile Disk)ビデ
    オディスク媒体の再生中断時に、少なくとも再生中断時
    間を含む情報を媒体識別情報に対応させて再生情報記憶
    部に格納しておき、 同じDVD(Digital Versatile Disk)ビデオディス
    ク媒体を再生時に、前記媒体の識別情報から、前記再生
    情報記憶部に格納されている再生中断時間を読み取り、
    ダイジェスト再生が選択された場合には、前記再生中断
    個所までの間の前記媒体のチャプターの先頭より一定時
    間順次再生していくダイジェスト再生を行う手段を備
    え、 再生中断個所までのダイジェスト再生後、再生中断個所
    から通常の再生を行う、ことを特徴とするDVDビデオ
    再生システム。
  3. 【請求項3】利用者が指定したダイジェスト再生のた
    め、プログラム・チェーンの再生中に、利用者によりダ
    イジェスト再生を行う個所を指定し、前記再生情報記憶
    部に保存する手段を備え、ダイジェスト再生時に利用者
    が指定した個所がダイジェスト再生される、ことを特徴
    とする請求項1又は2記載のDVDビデオ再生システ
    ム。
  4. 【請求項4】DVD(Digital Versatile Disk)ビデ
    オディスク媒体の以前の再生時に選択された、マルチ音
    声・字幕/マルチストーリー/マルチアングルなどの再
    生条件情報と、再生中断時刻よりなる再生時間情報を、
    媒体識別情報と共に、媒体再生情報記憶領域に保存して
    おき、 続き再生(レジュームプレイ)を行う場合に、前回再生中
    断された個所までの内容をダイジェスト再生する手段を
    備えたことを特徴とするDVDビデオ再生システム。
  5. 【請求項5】前記媒体再生情報記憶領域に保存された、
    複数枚の媒体情報と、前記再生時間情報とを基に、再生
    する媒体が、続き再生媒体として登録されている場合に
    は、 (a)ダイジェスト再生/デフォールト・ダイジェスト
    再生(すなわち、チャプター先頭ベースのダイジェスト
    再生/各チャプターの先頭を一定時間再生)を行うか、 (b)前回停止個所からの続き再生を行うか、 (c)先頭からの通常再生を行うか、 を利用者に問い合わせ、 前回の再生と同じ再生条件に従ったプログラム・チェー
    ンのダイジェスト再生を、続き再生(レジュームプレイ)
    の前に、選択して実行する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項4記載のDVDビデオ再生システム。
  6. 【請求項6】利用者が指定したダイジェスト再生のた
    め、プログラム・チェーンの再生中に、利用者により指
    定されたダイジェスト再生を行う個所を、前記媒体再生
    情報記憶領域に保存する手段を備えたことを特徴とする
    請求項4又は5に記載のDVDビデオ再生システム。
  7. 【請求項7】媒体作成者が選定したダイジェスト再生個
    所を取り込むため、プログラム・チェーンの再生中に、
    媒体に格納されたダイジェスト再生を行う個所を使用者
    指定ダイジェスト再生個所の情報として取り込み、前記
    媒体再生情報記憶領域に保存する手段を備えたことを特
    徴とする請求項4乃至6のいずれか一に記載のDVDビ
    デオ再生システム。
JP10092327A 1998-03-20 1998-03-20 続き再生時のダイジェスト再生機能付きdvdビデオ再生システム Pending JPH11273227A (ja)

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Cited By (8)

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WO2001082609A1 (fr) * 2000-04-21 2001-11-01 Sony Corporation Appareil et procede d'enregistrement, appareil et procede de reproduction, support enregistre et programme
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