JP2009140565A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びプログラム - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】レジューム再生によりユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりせず、レジューム再生開始時にユーザの意志で且つ簡単なキー操作でレジューム位置の所定時間前の位置から再生可能とし、レジューム再生開始後もそのレジューム位置を過ぎるまで、ユーザの意志で且つ簡単なキー操作で同じ位置から再度再生可能とする。
【解決手段】DVD/HDDレコーダ100等のコンテンツ再生装置は、コンテンツの再生停止時にレジューム位置を保持する保持手段と、保持手段でレジューム位置が保持されたコンテンツに対する戻し再生操作を受け付ける戻し再生操作手段と、戻し再生操作を受け付けたときに保持手段からそのコンテンツのレジューム位置を読み出し、そのレジューム位置を起点として所定時間前の位置から再生を開始する戻し再生手段とを備える。保持手段は、戻し再生手段で再生されレジューム位置に到達するまではそのレジューム位置を保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レジューム機能を備えたコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びそのコンテンツ再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
ランダムアクセスが可能なDVD(Digital Versatile Disc)やHDD(Hard Disk Drive)等の記録媒体に記録されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置においては、レジューム機能を有するものがある。このレジューム機能とは、コンテンツ再生中に停止キーを押したり電源をオフしたりすると、その停止位置をレジュームポイント(レジューム位置)として記録しておき、次回そのコンテンツを選択して再生キーを押すと、そのレジューム位置(すなわち前回の再生時における停止位置)から再生を開始する機能である。
このようなレジューム機能は便利な面もあるが、一旦視聴を中止したコンテンツを途中であるレジューム位置(前回の停止位置)から再生しても、特に映画やドラマのコンテンツであった場合には前回視聴分のストーリーをユーザが覚えていないことがあるため、ユーザにとって話の展開が把握し難い。従って、ユーザは、レジューム再生を行ったにも拘わらず、結局、最初から再生し直したり、巻き戻し操作などを行う必要が生じる場合がある。このような問題を解決するために様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1−4を参照)。
特許文献1には、DVDにおいてレジューム再生した場合に、前回視聴時のあらすじが分かるよう、DVD先頭からダイジェスト映像を再生してから続き再生を行うようにする技術が開示されている。
特許文献2には、前回視聴から再生再開(レジューム再生)までの経過時間に応じて戻し時間を決定し、決定した時間分だけレジューム位置から戻してからレジューム再生を行う技術が開示されている。
特許文献3には、再生停止時に予め決めておいた次回再生位置(例えば停止位置の1分前など)の情報を不揮発メモリに記録しておき、次回レジューム再生時に続き再生ON/OFFキーがONにセットされていた場合にその不揮発メモリに記録された情報を用いて再生を開始する技術が開示されている。また、特許文献3には、レジューム再生において前回再生のストーリーが理解しやすいよう、前回停止時に再生時間を任意に分割してダイジェスト再生位置情報を算出し不揮発性メモリに記録しておき、DVD先頭からダイジェスト映像を再生してから続き再生を行う技術も開示されている。
特許文献4には、ディスクに記録されたデータ列の再生を途中で停止し、停止した位置から続きを再生するディスク再生装置において、視聴者がストーリーの把握や感情移入等を容易に行なえるようにする技術が開示されている。このディスク再生装置は、ディスクの再生が停止された状態で、再生の続きとなる第1の位置を保持するレジスタと、この第1の位置よりも再生順で手前となる第2の位置を入力する操作部と、ディスクの再生停止した位置からの続きの再生が要求された状態で、第2の位置から第1の位置まで所定の再生形態で再生を行い、第1の位置以降通常の再生動作を行うコントロール部とを備えている。
特開平11−273227号公報 特開2006−18971号公報 特開2002―25235号公報 特開2001−344874号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、録画したコンテンツやDVDコンテンツをレジューム再生する度に、先頭からダイジェスト再生されてしまうため、ユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりしてしまう。
また、特許文献2に記載の技術では、再生再開までの経過時間の長さと戻す時間との適切な相関関係は一般的に知られていないため、自動的に決定された戻し時間だけレジューム位置から戻して再生したとしても、ユーザにとって適切な再生を実行しているとは限らない。例えば、再生再開までの経過時間が長いと多く戻し、短いと少なく戻すように、戻し時間を自動的に決定したとしても、ユーザがどれだけストーリーを覚えているかといったことがユーザ自身やコンテンツ自体に依存するため、常にユーザにとって適切な決定及びその決定に基づく再生が実行できるとは言えない。従って、特許文献2に記載の技術をコンテンツ再生装置に実装したとしても、結局、ほとんどの場合にレジューム位置から数分程度戻し、前回と重複視聴させるだけとなる。
また、特許文献2に記載の技術では、戻し時間が自動的に決定されるため、再生時に前回停止位置の所定時間前(例えば3分前)から見たいとユーザが思ってもそれに対応することはできず、結局、再生開始後にユーザが望む位置まで巻き戻し操作又は早送り操作を行うしかない。
さらに、特許文献2に記載の技術では、レジューム再生の操作後にユーザが急用により視聴できなくなる場合には、ユーザが停止操作や一時停止操作を行うことになるが、一時停止操作ではなく停止操作を行うとレジューム位置が更新されてしまうため、その後、元のレジューム位置を基準とした操作が行えない。従って、例えば前回停止位置であるレジューム位置の1分前から戻し再生を始めてみて、30秒程経過したがもう一度1分前から再生したいという場合でも、巻き戻し操作を行うしかない。
また、特許文献3に記載の技術においても、特許文献2に記載の技術と同様の場面で問題が生じ得る。つまり、特許文献3に記載の技術は、停止時に次回再生開始位置の情報(例えば停止位置からの1分などの戻し時間を示す情報)を不揮発性メモリに記録し、その停止時に決められた固定位置に基づいてレジューム再生しているため、第1の問題として、レジューム再生時にはその時間(戻し時間)を設定することも変更することもできない。従って、再生時に前回停止位置の所定時間前(例えば3分前)から見たいとユーザが思ってもそれに対応することはできず、結局、再生開始後にユーザが望む位置まで巻き戻し操作(決められた戻し時間より短い時間重複視聴したい場合には早送り操作)を行うしかない。
また、第2の問題として、レジューム再生の操作後にユーザが電話やトイレといった一時的な急用により停止操作を行った場合には、続き再生ON/OFFキーがONであるままのことが多く、レジューム位置が更新されてしまうため、その後、元のレジューム位置を基準とした操作が行えない。従って、例えば前回停止位置であるレジューム位置の1分前から戻し再生を始めてみて、30秒程経過したがもう一度1分前から再生したいという場合でも、巻き戻し操作を行うしかない。さらに、例えば1分前からレジューム再生するよう決まっていた場合、レジューム再生が開始されてから1分経過しない時間帯での停止操作であれば、次回のレジューム再生時には、新たな停止位置(新たなレジューム位置)からさらに1分前が開始位置となる。その結果、合計2分弱〜1分強の重複再生が行われるため、ユーザが急用時の停止前にストーリーをある程度把握した場合には、ユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させることとなるか、或いは停止した位置までユーザが早送り操作を行う必要が生じる。
また、特許文献4に記載の技術でも、第2の位置をレジューム再生操作の前に設定しておくため、特許文献3に記載の技術と同様に、第1の問題として、レジューム再生時にはその固定時間(第2の位置に対応する時間)を変更できない。また、上記第2の問題と同様の問題も生じる。つまり、レジューム再生操作後に、ユーザが電話やトイレといった一時的な急用により停止操作を行った後には、レジューム位置が更新されてしまうため、元のレジューム位置を基準とした操作が行えない。従って、特許文献3に記載の技術で説明したのと同様に、1分前からレジューム再生するよう決まっていた場合でも、レジューム再生操作が反映され1分前から再生を開始した後の停止操作であれば、合計2分弱〜1分強の重複再生が行われる。そして、ユーザが急用時の停止前にストーリーをある程度把握した場合には、ユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させることとなるか、或いは停止した位置までユーザが早送り操作を行う必要が生じる。
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたものであり、レジューム再生によりユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりすることなく、レジューム再生開始時にユーザの意志で且つ簡単なキー操作でレジューム位置の所定時間前の位置から再生可能とし、またレジューム再生開始後もそのレジューム位置を過ぎるまで、ユーザの意志で且つ簡単なキー操作で同じ位置から再度再生させることを可能としたレジューム機能付きコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びそのコンテンツ再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを、その目的とする。
また、本発明は、レジューム再生によりユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりすることなく、レジューム再生開始時にユーザの意志で且つ簡単なキー操作で戻し時間を決定可能とし、またレジューム再生開始後もその戻し時間をユーザの意志で且つ簡単なキー操作で変更可能としたレジューム機能付きコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びそのコンテンツ再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを、他の目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、コンテンツを再生中に再生が停止された状態となったときに、その停止位置をレジューム位置として該コンテンツに関連付けて保持する保持手段と、該保持手段でレジューム位置が保持されたコンテンツに対する戻し再生操作を受け付ける戻し再生操作手段と、該戻し再生操作手段で戻し再生操作を受け付けたときに、前記保持手段から前記コンテンツに関するレジューム位置を読み出し、該レジューム位置を起点として所定時間前の位置から再生を開始する戻し再生手段と、を備えたレジューム機能付きのコンテンツ再生装置であって、前記保持手段は、前記戻し再生手段で再生され前記レジューム位置に到達するまでは該レジューム位置を保持し、該レジューム位置を超えて再生が継続された後に停止された状態となったときにはじめて、前記レジューム位置を更新することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記戻し再生操作手段は、前記戻し再生操作として、複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を受け付け、前記戻し再生手段は、前記保持手段から読み出した前記コンテンツに関するレジューム位置を起点として、前記戻し再生操作手段で選択された所定時間前の位置から再生を開始することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記戻し再生操作手段は当該コンテンツ再生装置の本体側及び/又はリモートコントローラ側に1つのキーを有し、該キーの連続押下時間又は間欠押下回数に応じて、前記複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を受け付けることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第2の技術手段において、前記戻し再生操作手段は、前記複数の所定時間がそれぞれ関連付けられた複数のキーを、当該コンテンツ再生装置の本体側及び/又はリモートコントローラ側に有することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第2〜第4のいずれかの技術手段において、前記複数の所定時間の一つとして、前記戻し再生手段で前記レジューム位置からの戻し再生を行うための0秒を含むことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、保持手段が、コンテンツを再生中に再生が停止された状態となったときに、その停止位置をレジューム位置として該コンテンツに関連付けて保持する保持ステップと、戻し再生操作手段が、前記保持手段でレジューム位置が保持されたコンテンツに対する戻し再生操作を受け付ける戻し再生操作ステップと、戻し再生手段が、前記戻し再生操作手段で戻し再生操作を受け付けたときに、前記保持手段から前記コンテンツに関するレジューム位置を読み出し、該レジューム位置を起点として所定時間前の位置から再生を開始する戻し再生ステップと、を含むコンテンツ再生方法であって、前記保持ステップは、前記戻し再生ステップで再生され前記レジューム位置に到達するまでは該レジューム位置を保持し、該レジューム位置を超えて再生が継続された後に停止された状態となったときにはじめて、前記レジューム位置を更新することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第6の技術手段において、前記戻し再生操作ステップは、前記戻し再生操作として、複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を受け付け、前記戻し再生ステップは、前記保持手段から読み出した前記コンテンツに関するレジューム位置を起点として、前記戻し再生操作手段で選択された所定時間前の位置から再生を開始することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第6又は第7の技術手段におけるコンテンツ再生方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の一実施形態に係るレジューム機能付きコンテンツ再生装置、方法、プログラムによれば、レジューム再生によりユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりすることなく、レジューム再生開始時にユーザの意志で且つ簡単なキー操作でレジューム位置の所定時間前の位置から再生可能とし、またレジューム再生開始後もそのレジューム位置を過ぎるまで、ユーザの意志で且つ簡単なキー操作で同じ位置から再度再生させることも可能となる。
また、本発明の他の実施形態に係るレジューム機能付きコンテンツ再生装置、方法、プログラムによれば、レジューム再生によりユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりすることなく、レジューム再生開始時にユーザの意志で且つ簡単なキー操作で戻し時間を決定することが可能となり、またレジューム再生開始後もその戻し時間をユーザの意志で且つ簡単なキー操作で変更することも可能となる。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録されたコンテンツを再生する装置であり、且つレジューム機能付きの装置である。以下、本発明に係るレジューム機能付きコンテンツ再生装置の一例として、デジタルDVD/HDDレコーダ(以下、「DVD/HDDレコーダ」という)を挙げて説明する。但し、BD(Blu-Ray Disc)やCD(Compact Disc)等の他種の記録媒体にコンテンツを記録するレコーダであっても同様に適用でき、また録画や録音の機能を具備しないDVDプレーヤやBDプレーヤやCDプレーヤ等の各種プレーヤでも同様に適用できる。
また、本発明においてレジューム再生の対象となるコンテンツとしては、再生時に記録媒体に記録済みのコンテンツであればよく、映像・音声を含むコンテンツであっても、音声のみを含むコンテンツであってもよい。また、その取得元に関しても、テレビ放送やラジオ放送によりデジタル/アナログ放送番組として取得したものや、ネットワーク経由でサーバ装置から取得したものや、記録媒体に記録された状態で流通されたものであってもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の一例としてのDVD/HDDレコーダの構成を概略的に示したブロック図で、図中、100はそのDVD/HDDレコーダである。
図1で例示するDVD/HDDレコーダ100は、コンテンツとしてデジタルのテレビ放送番組が録画可能となっており、制御部101、デジタル放送受信部102、リモコン受信部103、操作入力部104、録画/再生管理部105、録画用蓄積部106、レジューム位置記憶部107、復調部108、TS(Transport Stream)デコード部109、音声デコード部110、音声出力部111、映像デコード部112、映像/OSD信号合成部113、OSD(On Screen Display)描画部114、及び映像出力部115を備えている。
制御部101は、リモートコントローラ(リモコン)10又は本体側の操作入力部104に対して行われたユーザ操作に応じて、デジタル放送受信部102への選局指令、録画/再生管理部105への録画又は再生に関する指令、OSD描画部114へのOSD表示指令、等々の信号を出力する。
デジタル放送受信部102は、アンテナATに接続されており、アンテナATから受信したデジタル放送信号を選局し、復調部108へ出力する。復調部108は、デジタル放送受信部102で選局され出力されたデジタル放送信号に対し、復調処理を施す。
TSデコード部109は、復調部108で復調処理されたデジタル放送信号であるMPEG(Moving Picture Experts Group)−2のTS信号を、映像信号、音声信号、及び制御信号に分離し、音声信号を音声デコード部110に、映像信号を映像デコード部112にそれぞれ出力する。この制御信号は、制御部101に出力され(その経路は図示せず)、EPG(電子番組表)を作成する情報などが適時OSD描画部114から読み出される。また、OSD描画部114は、映像/OSD信号合成部113に対し、制御部101内の不揮発性メモリ等に格納されたEPG情報に基づきEPG画像を生成して出力したり、チャンネルコール等の画像を出力するなど、OSD画像を示すOSD信号を出力する。
映像デコード部112は、入力された映像信号(MPEG−2の圧縮信号)を復号し、映像/OSD信号合成部113へ出力する。映像/OSD信号合成部113は、映像デコード部112からの映像信号とOSD描画部114からのOSD信号とを合成して映像出力部115に出力する。映像出力部115には映像表示装置が接続されており、これにより映像表示が可能となる。また、音声デコード部110は、入力された音声信号(MPEG−2の圧縮信号)を復号し、音声出力部111へ出力する。音声出力部111にはスピーカ(上述の映像表示装置に具備されたスピーカでもよい)が接続されており、これにより音を発することが可能となる。
制御部101は、ユーザ操作として、チャンネル及び時間帯を指定した録画操作又は録画予約操作をリモコン受信部103又は操作入力部104から受けたときに、録画/再生管理部105にその旨を示す録画制御信号を伝送する。録画/再生管理部105は、その録画制御信号に従って、録画用蓄積部106に対してそのチャンネル及び時間帯のコンテンツを蓄積させる制御を行うことで、その録画コンテンツの録画を開始させる。録画予約操作であった場合には録画開始時刻の到来により制御を開始すればよい。録画用蓄積部106は、HDD及びDVD駆動装置でなり、録画/再生管理部105からの制御に従い、復調部108で復調されたデジタル放送信号を、HDD又は装着されたDVDに蓄積する。また、録画用蓄積部106は、録画終了操作又は録画予約の終了時刻の到来により、蓄積処理を終了する。
また、制御部101は、ユーザ操作として、録画用蓄積部106に記録された録画コンテンツを指定した再生操作をリモコン受信部103又は操作入力部104から受けたときに、録画/再生管理部105にその旨を示す再生制御信号を伝送する。録画/再生管理部105は、その再生制御信号に従って、録画用蓄積部106に対してその録画コンテンツを出力させる制御を行うことで、その録画コンテンツの再生を開始させる。録画用蓄積部106は、その制御に従って、再生対象として指定された録画コンテンツを再生用にTSデコード部109へ出力する。TSデコード部109は、録画用蓄積部106からの信号もデコードし、音声信号を音声デコード部110に、映像信号を映像デコード部112にそれぞれ出力する。これにより、録画コンテンツが映像表示装置及びスピーカで再生される。
また、制御部101は、その録画コンテンツの再生中に、ユーザ操作として再生停止操作をリモコン受信部103又は操作入力部104から受けたときに、録画/再生管理部105にその旨を示す再生停止制御信号を伝送する。録画/再生管理部105は、その再生停止制御信号に従って、録画用蓄積部106に対してその録画コンテンツの出力を停止させる制御を行うことで、その再生を停止させる。録画用蓄積部106は、その制御に従ってTSデコード部109への出力を停止し、これにより録画コンテンツの映像表示装置及びスピーカでの再生が停止される。
録画/再生管理部105は、再生停止の制御と共に、その停止位置をそのコンテンツのレジューム位置として、レジューム位置記憶部107に記憶する。レジューム位置記憶部107は、不揮発性メモリで構成すればよく(HDDでもよい)、揮発性メモリを採用した場合には可能な限り電源を供給しレジューム位置を消さないような構成にするとよい。レジューム位置記憶部107及びそれに対する記憶制御を行う録画/再生管理部105で例示したように、DVD/HDDレコーダ100は、コンテンツを再生中に再生が停止された状態となったときに、その停止位置をレジューム位置としてそのコンテンツに関連付けて保持(記憶)する保持手段を有する。
また、リモコン受信部103及び/又は操作入力部104は、レジューム位置が保持されたコンテンツに対する戻し再生操作(レジューム再生操作)を受け付ける戻し再生操作手段を有する。勿論、この再生操作手段は、レジューム位置が保持されていないコンテンツに対しても戻し再生操作を受け付けてもよいが、レジューム位置が保持されていないと分かった時点で通常の再生処理として取り扱えばよい。
そして、上述のごとき再生停止の後で、制御部101は、ユーザ操作として、録画用蓄積部106に記録された同じ録画コンテンツを指定した戻し再生操作をリモコン受信部103又は操作入力部104から受けたときに、録画/再生管理部105にその旨を示す戻し再生制御信号を伝送する。録画/再生管理部105は、その戻し再生制御信号に従って、レジューム位置記憶部107を参照してその録画コンテンツに関するレジューム位置の情報を読み出し、そのレジューム位置を起点として予め決められた所定時間前の位置から再生を開始するように、録画用蓄積部106の出力を制御する。この制御に従って、録画用蓄積部106は、再生対象として指定された録画コンテンツをレジューム位置の所定時間前の位置から再生用にTSデコード部109へ出力する。これにより、録画コンテンツの映像表示装置及びスピーカでの戻し再生が開始される。
戻し再生の制御方法としては既存の技術を採用すればよく、例えば市販のDVD/HDDレコーダにはタイムサーチ機能が一般に具備されているので、録画/再生管理部105が録画用蓄積部106内の対象の録画コンテンツに対して、タイムサーチ機能を利用して再生位置(レジューム位置の所定時間前の位置)の頭出しを行い、そこから出力するよう録画用蓄積部106に指示するとよい。例えば、コンテンツ先頭から10分30秒で停止してレジューム位置として記録されていたとすると、所定時間が1分であった場合には9分30秒でタイムサーチを行い、そこから再生を始めればよい。なお、特許文献3に記載のように正確な位置から再生する必要は必ずしもなく、MPEG−2の場合、GOP(Group Of Picture)単位程度の精度でよい。
録画/再生管理部105、録画用蓄積部106、及び他の再生に係わる部位で例示したように、DVD/HDDレコーダ100は、戻し再生操作を受け付けたときに、レジューム位置記憶部107からその録画コンテンツに関するレジューム位置を読み出し、そのレジューム位置を起点として所定時間前の位置から再生を開始する戻し再生手段を備える。なお、レジューム位置記憶部107を参照したときにその録画コンテンツに対してレジューム位置が記録されていなければ、上述のごとくその録画コンテンツを通常通り先頭から再生させればよい。また、レジューム再生を行うモードと行わないモードとを用意しておき、前者のモードに設定されているときのみ、レジューム再生を許可し実行するようにしてもよい。
上述のごとき構成のDVD/HDDレコーダ100において、本発明の主たる特徴として、上述の保持手段は、戻し再生手段で再生されレジューム位置に到達するまではそのレジューム位置を保持し、そのレジューム位置を超えて再生が継続された後に停止された状態となったときにはじめて、レジューム位置を更新する。
図1の例で具体的に説明すると、録画/再生管理部105は、制御部101から再生停止制御信号を受けると、それに従って、録画用蓄積部106に対してその録画コンテンツの出力を停止させる制御を行うことでその再生を停止させる。録画/再生管理部105は、その再生停止制御と共に、その録画コンテンツが戻し再生中(レジューム再生中)で未だレジューム位置まで再生が終了していないか否かを判定し、終了していない場合にはレジューム位置記憶部107に停止位置の記憶を実行しない。つまり、録画/再生管理部105は、レジューム再生中であって且つレジューム位置を超えてその録画コンテンツが再生中であった場合のみ、レジューム位置の更新を許可し、その停止位置をそのコンテンツのレジューム位置としてレジューム位置記憶部107に記憶する。このようなレジューム位置更新の制限により、録画/再生管理部105は、その録画コンテンツの戻し再生中(レジューム再生中)に制御部101から戻し再生制御信号を受けると、それに従って、再度レジューム位置記憶部107を参照し、保持してある同じレジューム位置から予め決められた同じ所定時間だけ戻した戻し再生を実行することができる。
このように、本発明に係るDVD/HDDレコーダ100は、レジューム再生開始時にユーザが自身の記憶の程度に基づき自分の意志で、しかも簡単な少ないキー操作でレジューム位置の所定時間前の位置から再生可能となり、レジューム再生によりユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりすることもない。また、レジューム位置をその位置を超える再生がなされるまで保持しているため、レジューム再生開始後も同じレジューム位置からの同じ位置から、ユーザの意志で且つ簡単な少ないキー操作で再生することも可能となる。
また、上述の構成では、所定時間が1つだけ予め決まっているものとして説明したが、ユーザによって複数の中から選択可能にすることが好ましい。そのため、本発明の他の実施形態に係る主たる特徴として、上述した戻し再生操作手段は、戻し再生操作として、複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を受け付ける。そして、戻し再生手段は、レジューム位置記憶部107から読み出した録画コンテンツに関するレジューム位置を起点として、戻し再生操作手段で選択された所定時間前の位置から再生を開始する。つまり、本発明では、レジューム位置からの戻し時間を複数の所定時間の中から選択的に一つ決定させる操作により、レジューム位置から「決定させた所定時間」前に戻して再生する戻し再生操作を受け付け、その位置から戻し再生を開始する。
図1の例で具体的に説明すると、再生停止の後で、制御部101は、ユーザ操作として、録画用蓄積部106に記録された同じ録画コンテンツを指定し且つ所定時間(戻し時間)を指定した戻し再生操作をリモコン受信部103又は操作入力部104から受けたときに、録画/再生管理部105にその旨を示す戻し再生制御信号を伝送する。録画/再生管理部105は、その戻し再生制御信号に従って、レジューム位置記憶部107を参照してその録画コンテンツに関するレジューム位置の情報を読み出し、そのレジューム位置を起点として上述の所定時間前の位置から再生を開始するように、録画用蓄積部106の出力を制御するとよい。
図1の例で具体的に説明すると、所定時間が予め1つ決まっている形態と同様に、録画/再生管理部105は、レジューム再生中であって且つレジューム位置を超えてその録画コンテンツが再生中であった場合のみ、レジューム位置の更新を許可し、その停止位置をそのコンテンツのレジューム位置としてレジューム位置記憶部107に記憶する。このようなレジューム位置更新の制限により、録画/再生管理部105は、その録画コンテンツの戻し再生中(レジューム再生中)に制御部101から戻し再生制御信号を受けると、それに従って、再度レジューム位置記憶部107を参照し、保持してある同じレジューム位置から戻し再生制御信号に含まれる所定時間だけ戻した戻し再生を実行することができる。
このように、本発明に係るDVD/HDDレコーダ100は、レジューム再生開始時にユーザが自身の記憶の程度に基づき自分の意志で、しかも簡単な少ないキー操作で戻し時間を決定することが可能となり、レジューム再生によりユーザに不快感を与えたり余計な時間を浪費させたりすることもない。また、レジューム位置をその位置を超える再生がなされるまで保持しているため、レジューム再生開始後も同じレジューム位置からの戻し時間をユーザの意志で且つ簡単な少ないキー操作で変更することも可能となる。
次に、図2〜図4を参照して、キー操作を少なくする好ましい構成例を挙げながら、上述のごとき本発明の戻し再生処理について説明する。ここでは、主として複数の所定時間からユーザ選択できる実施形態を説明する。
図2は、図1のDVD/HDDレコーダに付属するリモコンの一例を示す外観図、図3は、図1のDVD/HDDレコーダにおける戻し再生処理の一例を説明するためのタイムチャート、図4は、図1のDVD/HDDレコーダにおける戻し再生処理の一例を説明するためのフロー図である。
図2で例示するリモコン10は、電源キー、メニュー表示キー、音量調節キー、UP/DOWN選局キー、チャンネルキーなどと共に、録画コンテンツの一覧を表示させるためのコンテンツ一覧キー11、OSD表示時の選択操作を行うための矢印キー(十字キー)12、選択後に決定を行うための決定キー13、録画コンテンツを再生するための再生キー14、一時停止させるための一時停止キー15、停止させるための停止キー16などが設けられている。
さらに、リモコン10には戻し再生操作手段の一例としての戻し再生キー17が設けられている。戻し再生キー17は、キーアクション、すなわち連続押下時間又は間欠押下回数に応じて、異なる信号を出力するキーである。従って、戻し再生キー17の連続押下時間又は間欠押下回数に応じて、複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を、制御部101が受け付ける。このように、所定時間の決定を伴う戻し再生操作をワンキー操作で行う構成とすることで、ユーザは容易な操作で戻し時間の選択が可能となる。
図3では、選択可能な複数の所定時間の例として、戻し再生位置i,ii,iiiにそれぞれ相当する、レジューム位置Rからの所定時間T1,T2,T3を採用している。また複数の所定時間の一つとして、戻し再生手段でレジューム位置Rからの戻し再生を行うための0秒を含むことが好ましい。「0秒」という所定時間は、ユーザがストーリーを既に把握していることが分かっているときに非常に有用である。さらに、「0秒」という所定時間は、最初の戻し再生操作(例えばレジューム位置から30秒戻した位置からの再生操作)により戻し再生を開始した後、レジューム位置Rに到達する前に(例えば16秒程再生した段階で)ユーザがストーリーを把握できたと感じた場合に、レジューム位置Rへ進むことができるので、時間を節約でき非常に有用である。
連続押下時間(長押し時間)を採用した場合の例を挙げる。連続押下時間が0.5秒未満のときはレジューム位置R(つまり0秒)からの戻し再生操作として制御部101へ渡し、連続押下時間が0.5以上1.0秒未満、1.0以上1.5秒未満、1.5以上のときに、それぞれ所定時間をT1,T2,T3とした戻し再生操作として制御部101へ渡すとよい。なお、1.5以上2.0秒未満を所定時間T3とし、2.0秒以上であった場合には再生キー14の押下と同じ操作(先頭から再生する操作)として受け付け、録画/再生管理部105が先頭からその録画コンテンツを開始するように制御してもよい。
間欠押下回数を採用する場合には、例えば1回の押下操作から0.5秒以内の押下操作を間欠押下操作と判断し、1回、2回、3回、4回であった場合には、それぞれ所定時間を0秒,T1,T2,T3とした戻し再生操作として制御部101へ渡すとよい。なお、5回であった場合には再生キー14の押下と同じ操作(先頭から再生する操作)として受け付け、録画/再生管理部105が先頭からその録画コンテンツを開始するように制御してもよい。
勿論、戻し再生キー17は押下した信号だけを制御部101へ渡し、制御部101側で連続押下時間又は間欠押下回数の判定を行ってもよい。また、図2の例では、戻し再生(レジューム再生)と通常再生とを別々のキーで操作するよう構成されており、以下の説明もその構成に基づき行うが、通常再生キー14等の他のキーに、連続押下時間又は間欠押下回数の違いとして戻し再生操作も割り当ててもよい。
また、これら複数の所定時間は、例えばT1,T2,T3をそれぞれ30秒,90秒,4分などと予め設定されていればよく、ユーザがリモコン10又は操作入力部104からの操作(例えばメニュー画面表示後の操作)により設定可能としてもよい。
次に、主として図4を参照しながら、本発明の戻し再生処理例を説明する。この処理例では、間欠押下回数により所定時間Tを選択可能とするが、連続押下時間によって選択可能としても同様である。
まず、ユーザがリモコン10のコンテンツ一覧キー11を操作することによりコンテンツ一覧画面が映像表示装置に表示されることで本処理がスタートする(ステップS1)。次いで、矢印キー12を操作して視聴する録画コンテンツをフォーカスする(ステップS2)。ステップS2で或る録画コンテンツがフォーカスされた状態で、制御部101は戻し再生キー17の押下操作を待つ(ステップS3)。ここで、戻し再生の対象として選択される録画コンテンツはレジューム位置がレジューム位置記憶部107に記憶されているものを前提として説明する。例えば、録画コンテンツの一覧表示画面で各コンテンツにレジューム記録の有無を併せて表示しておくことで、ユーザは有無を判断できる。もし、レジューム位置が記録されていない録画コンテンツが選択された場合には、上述したように通常の再生を行うか、或いはそのキー操作を無視すれば済む。
ステップS3でYESの場合、すなわち戻し再生キー17が押下されたときには、制御部101はその間欠押下回数に応じて戻し時間Tを得ることができ、その戻し時間Tを指定した戻し再生制御信号を録画/再生管理部105へ渡す。
録画/再生管理部105は、まずレジューム位置記憶部107に記憶されているレジューム位置Rを読み出し、その位置Rが示す時間がTより小さいか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4で大きかった場合には、レジューム位置Rの所定時間Tだけ前の位置から戻し再生を行うように、録画用蓄積部106の出力を制御し、その位置からの再生を実行させる(ステップS5)。一方、ステップS4で小さかった場合には、レジューム位置Rの所定時間Tだけ前の位置はその録画コンテンツの先頭より前であり時間(位置)として定義できないため、その録画コンテンツの先頭から再生するよう録画用蓄積部106の出力を制御し、先頭からの再生を実行させる(ステップS6)。図3の例では、所定時間T1,T2,T3のいずれでも戻し再生位置i,ii,iiiはコンテンツ先頭より前とならないので、ステップS6ではなくステップS5の処理を遂行する。例えばステップS3の押下操作が1回、2回、3回、4回であった場合には、それぞれ、レジューム位置R、戻し再生位置i、戻し再生位置ii、戻し再生位置iiiから再生が開始される。
ステップS5,S6により戻し再生された録画コンテンツに対し、さらにステップS3と同様に制御部101が戻し再生キー17の押下操作を待つ(ステップS7)。ステップS7でYESの場合、すなわち戻し再生キー17が押下されたときには、制御部101は戻し時間Tを指定した戻し再生制御信号を録画/再生管理部105へ渡す。そして、録画/再生管理部105は、現在の再生位置Pがレジューム位置Rを超えたか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8でNOの場合にはステップS4へ戻り、今回選択決定された所定時間Tに基づき、レジューム位置Rから所定時間Tだけ前(或いはコンテンツ先頭)から再生を行う(ステップS5,S6)。このように、戻し再生キー17の押下操作により開始された戻し再生が、レジューム位置Rまで到達していない場合、例えば図3の区間I,II,IIIのいずれかを再生している間は、再び戻し再生キー17の押下操作により、同じレジューム位置Rからの戻し再生開始位置を変更することができる。
一方、ステップS7でNOの場合には、停止キー16の押下操作を待つ(ステップS9)。待機のため、ステップS9でNOの場合にはステップS7へ戻ればよい。またステップS8でYESの場合には、ステップS7の戻し再生操作を無視し、ステップS9へ進む。
ステップS9でYESの場合、すなわち制御部101が停止キー16の押下信号を受けたとき、録画/再生管理部105は、制御部101からの再生停止制御信号を受けて、ステップS8と同様の判定を行う(ステップS10)。ここでの現在再生位置Pとは停止キー16が押下された停止位置を指す。ステップS10でYESの場合(当然、ステップS8でYESの判定後にはYESとなる)、録画/再生管理部105が、レジューム位置Rを停止キー16が押下された位置に更新するよう、レジューム位置記憶部107に記憶する(ステップS11)。ステップS11の後、或いはステップS10でNOの場合、録画/再生管理部105が、その録画コンテンツの再生を停止する(ステップS12)。
ステップS7でNOの後にステップS9でYES、ステップS10でNOとなった場合のように、戻し再生キー17の押下操作により開始された戻し再生後に、停止キー16が押下されたとき、その停止位置がレジューム位置Rまで到達していない場合、例えば図3の区間I,II,IIIのいずれかを再生している間は、停止キー16の押下操作により再生を停止してもレジューム位置Rは更新されない。従って、その後、再度戻し再生を行ったときにも同じレジューム位置Rの所定時間T前からの戻し再生を行うことができる。一方で、ステップS8でYESの後やステップS7でNOの後に、ステップS9でYES、ステップS10でYESとなった場合のように、戻し再生キー17の押下操作により開始された戻し再生後に停止キー16が押下されたとき、その停止位置がレジューム位置Rを超えていた場合には、レジューム位置Rが更新される。
なお、停止キー16ではなく一時停止キー15や巻き戻しや早送りのキーなどの他のキーの押下操作があった場合には、この処理フローから抜けてそのキーに対応する動作を実行した後、停止キー16の押下操作を待って、ステップS11,S12と同様にレジューム位置Rを更新して再生を停止すればよい。
また、ステップS6の後もステップS5の後と同様の処理を行う例を示したが、ステップS6に至るトリガーとなったステップS3で受け付けた操作を通常の再生操作とみなして、通常の再生を行ってもよい。
上述のフロー図の処理例に対応したプログラムは、制御部101や録画/再生管理部105が備えているROM(Read Only Memory)などに格納しておき、同じく制御部101や録画/再生管理部105におけるCPU(Central Processing Unit)によりRAM(Random Access Memory)に読み出すことで、実行できる。
以上説明したように、本発明に係るDVD/HDDレコーダ100では、例えば前回停止位置であるレジューム位置Rの1分前から戻し再生を始めてみたが、やはり3分前から再生したいという場合でも、レジューム位置Rに到達する前であればもう一度戻し再生キー17を押下するというワンキー操作で即座に実行できる。また、例えばレジューム位置Rの1分前から戻し再生を始め、30秒程視聴した後に、もう一度同じ1分前の位置(最初の戻し再生と同じ戻し時間)から再生を始めたいときにも、もう一度戻し再生キー17を押下するというワンキー操作で即座に実行できる。
さらに、例えばレジューム位置Rの1分前から戻し再生を始め、トイレや電話といった一時的な急用があり、レジューム位置Rに到達する前に停止キー16を押下した場合にも有用である。その後、再生キー14の押下によりそのまま続きを再生することも可能であるが、もしもう一度1分前から或いは3分前から再生したいという場合でも、もう一度戻し再生キー17を押下するというワンキー操作で即座に実行できる。このように、本発明によれば、快適なレジューム再生環境を提供できる。
図4で説明した処理例では、レジューム位置Rを過ぎて再生しているときに戻し再生操作をしても無視したが、その代替例として、無視しない処理例も採用できる。このような処理例を図5及び図6を参照して説明する。図5は、図1のDVD/HDDレコーダにおける戻し再生処理の他の例を説明するためのフロー図で、図6は、図5に続くフロー図である。
まず、ステップS1〜S3と同様の処理を行い(ステップS21〜S23)、制御部101は戻し時間Tを指定した戻し再生制御信号を録画/再生管理部105へ渡す。続いて、録画/再生管理部105は、内部で予め録画コンテンツ毎に(すなわちレジューム位置R毎に)管理している戻し再生フラグを「1」にセットする(ステップS24)。ここで、戻し再生フラグは、「1」のときレジューム位置Rを起点とする戻し再生を行うことを指し、「0」の場合には現在再生位置Pを起点とする戻し再生を行うことを指すものとして定義している。
次に、録画/再生管理部105は、ステップS4〜S6と同じ処理を実行し(ステップS25〜S27)、ステップS7やステップS23と同様に戻し再生キー17の押下操作を待つ(ステップS28)。
ステップS28でYESの場合、すなわち戻し再生キー17が押下されたときには、制御部101が戻し時間Tを指定した戻し再生制御信号を録画/再生管理部105へ渡すと共に、ステップS8と同じ判定を行う(ステップS29)。ステップS29でNOの場合にはステップS25へ戻る。
一方、ステップS29でYESの場合には、ステップS28の戻し再生操作を無視するのではなく、録画/再生管理部105が戻し再生フラグを「0」にセットする(ステップS30)。レジューム位置Rを過ぎて再生しているときに戻し再生操作をした場合に、戻し再生フラグを「0」にすることで、現在の再生位置Pを起点(基準)としてステップS28で受け付けた所定時間Tだけ戻す戻し再生を行えるようにする(ステップS31〜S33)。
ステップS31では、録画/再生管理部105が、現在再生位置Pが示す時間がTより小さいか否かを判定する。ステップS31で大きかった場合には、現在再生位置Pの所定時間Tだけ前の位置から戻し再生を行うように、録画用蓄積部106の出力を制御し、その位置からの再生を実行させる(ステップS32)。一方、ステップS31で小さかった場合には、現在再生位置Pの所定時間Tだけ前の位置はその録画コンテンツの先頭より前であり時間(位置)として定義できないため、その録画コンテンツの先頭から再生するよう録画用蓄積部106の出力を制御し、先頭からの再生を実行させる(ステップS33)。
ステップS28でNOの場合、及びステップS32又はステップS33の処理後、ステップS9と同様に停止キー16の押下操作を待つ(ステップS34)。待機のため、ステップS34でNOの場合にはステップS28へ戻ればよい。
ステップS34でYESの場合、すなわち制御部101が停止キー16の押下信号を受けたとき、録画/再生管理部105は、制御部101からの再生停止制御信号を受けて、戻し再生フラグが「0」であるか否かを判定する(ステップS35)。ステップS35でNOの場合には、レジューム位置Rを起点とした戻し再生を実行することを示すので、録画/再生管理部105が、ステップS29やステップS10と同じ判定、すなわち現在再生位置Pがレジューム位置Rを超えたか否かの判定を行う(ステップS36)。ここでの現在再生位置Pとは停止キー16が押下された停止位置を指す。ステップS36でYESの場合にはステップS11,S12と同様の処理を行い(ステップS37,S38)、NOの場合にはステップS12と同様の処理を行い(ステップS38)、処理を終了する。一方、ステップS35でYESの場合には、レジューム位置Rを起点とした戻し再生処理を実行しないことを示すので、ステップS36の処理を経ずに、ステップS37,S38の処理を実行し、処理を終了する。
なお、停止キー16ではなく一時停止キー15や巻き戻しや早送りのキーなどの他のキーの押下操作があった場合には、図4の処理と同様に、この処理フローから抜ければよい。また、ステップS27の後もステップS26の後と同様の処理を行う例を示したが、ステップS27に至るトリガーとなったステップS23で受け付けた操作を通常の再生操作とみなして、通常の再生を行ってもよい。
図7は、図1のDVD/HDDレコーダに付属するリモコンの他の例を示す外観図である。図2で例示したリモコン10では、1つの戻し再生キー17により戻し再生操作を受け付けたが、図7で例示するリモコン10の戻し再生キー群17を設けてもよい。
図7で例示する戻し再生操作手段は、複数の所定時間がそれぞれ関連付けられた複数のキーを有するよう構成したものである。この例での戻し再生キー群17は、4分戻し用の4分戻しキー17a、90秒戻し用の90秒戻しキー17b、30秒戻し用の30秒戻しキー17c、0秒戻し(レジューム位置)用の0秒戻しキー17dを備えている。n種類の所定時間の選択枝とするのであれば、戻し再生キー群17としてn個の新たな戻し再生キーを追加して設けておくとよい。このような戻し再生キー群17を設けた場合でも、基本的な処理は図1〜図6で説明した通りである。
また、複数の所定時間をユーザ選択させる他の例として、リモコン10に一般的に具備されているテンキーを利用してもよい。例えば、「1」キーは設定時間T1の時間分戻した位置からの戻し再生操作として受け付け、「2」キーは設定時間T2の時間分戻した位置から戻し再生操作として受け付けるなどすればよい。その他、OSD画像として「レジューム位置から1分前から再生」といった具合に文字で映像表示装置に提示して、選択させてもよいし、DVD/HDDレコーダ100本体のタイムカウンタにより選択可能に提示してもよいし、またリモコンに表示装置を設けてその表示装置に選択可能に提示してもよい。
また、図2や図7で例示した戻し再生キー(群)17の他に、戻し再生位置変更キー(進むキー、戻るキー)を別途設けてもよい。そして、戻し再生キー17により再生を開始した後、例えば図3の区間Iを再生しているときに進むキーを押下するとレジューム位置Rから、戻るキーを押下すると戻し再生位置iから再生するよう制御するとよい。同様に、区間IIを再生しているときに進むキーを押下すると戻し再生位置iから、戻るキーを押下すると戻し再生位置iiから再生するよう制御するとよい。また、区間IIIを再生しているときに進むキーを押下すると戻し再生位置iiから、戻るキーを押下すると戻し再生位置iiiから再生するよう制御するとよい。また、同様の処理は、元々リモコン10に設けられた早送りキーや巻き戻しキーを、戻し再生中(レジューム位置Rに到達する前)には、上述のごとき戻し再生位置の変更操作として受け付けるように構成することでも、実現できる。
また、図2〜図6を参照した例において、複数の所定時間からユーザ選択する代わりに、予め決められた1つの所定時間のみを用いる実施形態にあっては、基本的に、戻し再生キー17の押下を1つの所定時間のみに対応させておけばよく、ステップS3,S7,S23,S28において決まった所定時間が決定される点が異なるだけである。これにより、DVD/HDDレコーダ100では、例えば前回停止位置であるレジューム位置Rの1分前から戻し再生を始めてみて、30秒程経過したがもう一度1分前から再生したいという場合でも、レジューム位置Rに到達する前であればもう一度戻し再生キー17を押下するというワンキー操作で即座に実行できる。また、1つの所定時間といえども、ユーザがリモコン10又は操作入力部104からの操作(例えばメニュー画面表示後の操作)により設定可能としてもよい。
また、以上の各例においては、録画/再生管理部105がレジューム位置をそのコンテンツに関連付けてレジューム位置記憶部107に記憶するものとして説明したが、特にDVD等の本体から取り出し可能な可搬記録媒体に記録されたコンテンツに対してレジューム位置を記憶する場合には、その可搬記録媒体を特定するための固有の情報と関連付けて記憶しておくとよい。また、可搬記録媒体自体にレジューム位置を記録してもよい。いずれの場合でも、レジューム再生時にレジューム位置を読み出すことはできる。
以上、図1〜図7を参照しながら、本発明のコンテンツ再生装置を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、図4、図5及び図6で例示したようなコンテンツ再生手順でなるコンテンツ再生方法としての形態も取り得る。また、本発明は、制御部101や録画/再生管理部105内のプログラムとして例示したように、プログラムとしての形態も採り得る。このプログラムは、AVコンテンツ再生ソフトウェアに含めるなどして、DVD/HDDレコーダ100やパーソナルコンピュータ(PC)等に実行可能に組み込むとよい。そして、このようなプログラムは、それを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としての配布することやネットワーク経由で配信することができる。また、放送信号としてこのようなプログラムを配信することもできる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の一例としてのDVD/HDDレコーダの構成を概略的に示したブロック図である。 図1のDVD/HDDレコーダに付属するリモコンの一例を示す外観図である。 図1のDVD/HDDレコーダにおける戻し再生処理の一例を説明するためのタイムチャートである。 図1のDVD/HDDレコーダにおける戻し再生処理の一例を説明するためのフロー図である。 図1のDVD/HDDレコーダにおける戻し再生処理の他の例を説明するためのフロー図である。 図5に続くフロー図である。 図1のDVD/HDDレコーダに付属するリモコンの他の例を示す外観図である。
符号の説明
10…リモコン、13…決定キー、14…再生キー、15…一時停止キー、16…停止キー、17…戻し再生キー(戻し再生キー群)、17a…4分戻しキー、17b…90秒戻しキー、17c…30秒戻しキー、17d…0秒戻しキー、100…DVD/HDDレコーダ、101…制御部、102…デジタル放送受信部、103…リモコン受信部、104…操作入力部、105…録画/再生管理部、106…録画用蓄積部、107…レジューム位置記憶部、108…復調部、109…TSデコード部、110…音声デコード部、111…音声出力部、112…映像デコード部、113…映像/OSD合成部、114…OSD描画部、115…映像出力部。

Claims (8)

  1. コンテンツを再生中に再生が停止された状態となったときに、その停止位置をレジューム位置として該コンテンツに関連付けて保持する保持手段と、該保持手段でレジューム位置が保持されたコンテンツに対する戻し再生操作を受け付ける戻し再生操作手段と、該戻し再生操作手段で戻し再生操作を受け付けたときに、前記保持手段から前記コンテンツに関するレジューム位置を読み出し、該レジューム位置を起点として所定時間前の位置から再生を開始する戻し再生手段と、を備えたレジューム機能付きのコンテンツ再生装置であって、前記保持手段は、前記戻し再生手段で再生され前記レジューム位置に到達するまでは該レジューム位置を保持し、該レジューム位置を超えて再生が継続された後に停止された状態となったときにはじめて、前記レジューム位置を更新することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ再生装置において、前記戻し再生操作手段は、前記戻し再生操作として、複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を受け付け、前記戻し再生手段は、前記保持手段から読み出した前記コンテンツに関するレジューム位置を起点として、前記戻し再生操作手段で選択された所定時間前の位置から再生を開始することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ再生装置において、前記戻し再生操作手段は当該コンテンツ再生装置の本体側及び/又はリモートコントローラ側に1つのキーを有し、該キーの連続押下時間又は間欠押下回数に応じて、前記複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を受け付けることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  4. 請求項2に記載のコンテンツ再生装置において、前記戻し再生操作手段は、前記複数の所定時間がそれぞれ関連付けられた複数のキーを、当該コンテンツ再生装置の本体側及び/又はリモートコントローラ側に有することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置において、前記複数の所定時間の一つとして、前記戻し再生手段で前記レジューム位置からの戻し再生を行うための0秒を含むことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  6. 保持手段が、コンテンツを再生中に再生が停止された状態となったときに、その停止位置をレジューム位置として該コンテンツに関連付けて保持する保持ステップと、戻し再生操作手段が、前記保持手段でレジューム位置が保持されたコンテンツに対する戻し再生操作を受け付ける戻し再生操作ステップと、戻し再生手段が、前記戻し再生操作手段で戻し再生操作を受け付けたときに、前記保持手段から前記コンテンツに関するレジューム位置を読み出し、該レジューム位置を起点として所定時間前の位置から再生を開始する戻し再生ステップと、を含むコンテンツ再生方法であって、前記保持ステップは、前記戻し再生ステップで再生され前記レジューム位置に到達するまでは該レジューム位置を保持し、該レジューム位置を超えて再生が継続された後に停止された状態となったときにはじめて、前記レジューム位置を更新することを特徴とするコンテンツ再生方法。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ再生方法において、前記戻し再生操作ステップは、前記戻し再生操作として、複数の所定時間の中から選択的に一つの所定時間を決定させる操作を受け付け、前記戻し再生ステップは、前記保持手段から読み出した前記コンテンツに関するレジューム位置を起点として、前記戻し再生操作手段で選択された所定時間前の位置から再生を開始することを特徴とするコンテンツ再生方法。
  8. 請求項6又は7に記載のコンテンツ再生方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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