JP3875224B2 - コンテンツ記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、有線又は無線により送信されたコンテンツデータを受信し、当該コンテンツデータの記録再生を行うコンテンツ記録再生装置に関する。
テレビジョン放送による放送信号等のコンテンツデータを受信し、そのコンテンツデータを記録媒体に記録し、記録したコンテンツデータを再生するコンテンツ記録再生装置がある。当該コンテンツ記録再生装置においては、コンテンツデータを再生する際に、ユーザがリモコン等を用いて操作することにより、テレビジョン放送の番組に含まれるコマーシャル部分を飛ばして(スキップ)して再生するというスキップ機能を備えている。このようなスキップ機能を備えた装置として、特開2002−152687公報に開示されている画像記録再生装置がある。
特開2002−152687公報に開示されている画像記録再生装置は、コマーシャルが始まってから、ユーザがリモコンを手に取りスキップキーを押すまでの時間(例えば、3秒)の遅れを考慮し、1回目のスキップキーの押下では第1所定時間(例えば、12秒)のスキップをするようにし、コマーシャルが終了した後の番組の冒頭部分を見逃してしまう可能性を低くしている。
また、スキップキーが連続して2回以上押下された場合、すなわち、スキップキーが押下され映像が画面に表示される前にスキップキーの押下があった場合は、第1所定時間より長い第2所定時間(例えば、15秒)のスキップをする。
また、2回目以降のスキップキーの押下において、スキップして映像を画面に短時間(例えば、1秒、2秒、3秒)表示させた後にユーザがスキップキーの押下を行なうことを考慮し、前回のスキップキーの押下の時刻より一定時間内(例えば、3秒以内)にスキップキーの押下があった場合、第3所定時間(例えば、14秒)のスキップをする。
特開2002−152687
特開2002−152687公報に開示されている画像記録再生装置では、スキップする際にスキップキーが押下された時点を基準にスキップ動作を行なう。ユーザによるスキップキーの押下が前回のスキップキーの押下の時刻より前述した一定時間(例えば、3秒)よりも長い場合、スキップキーが押下された時点を基準に第1所定時間(例えば、12秒)によりスキップをする。このため、ユーザが同様のスキップーの押下の動作を繰り返した場合、スキップした位置の時刻が適正な時刻(コマーシャル時間(例えば、15秒、30秒など)の倍数の時刻)から遅い時刻に徐々にずれる。
例えば、画像記録再生装置に記録された放送信号(コンテンツデータ)は、当該コンテンツデータの先頭の時刻が00時00分00秒であり、00時00分00秒から00時14分59秒までが番組であり、時刻00時15分00秒から00時16分30秒までがコマーシャルであり、00時16分31秒から番組が始まるとする。ユーザが00時15分02秒に1回目のスキップキーを押下し、その後、スキップして再生が再開した後4秒間再生しスキップキーを押下する動作を繰り返すとする。そうすると、スキップして再生が再開した時刻が00時15分14秒、00時15分30秒、00時15分46秒、00時16分02秒、00時16分18秒、00時16分34秒・・・となり、適正な時刻(15秒又は30秒の倍数の時刻)から1秒、2秒、3秒、4秒・・・と遅い時刻に徐々にずれる。この例では、番組が00時16分30秒から始まる場合、番組を4秒見逃すことになる。
このように、前回のスキップキーの押下の時刻から次のスキップキーの押下の時刻までの時間が前述した一定時間(例えば、3秒)よりも長い場合、スキップキーの押下を繰り返しスキップする回数が増加すると、スキップして再生が再開した時刻が適正な時刻からずれ、そのずれ時間がスキップ回数に比例して徐々に長くなる。このため、ユーザがスキップ動作により番組の冒頭を見逃した場合に、スキップ回数の増加に伴って番組の冒頭に戻すまでの時間が長くなるという問題がある。
また、特開2002−152687公報に開示されている画像記録再生装置では、スキップする際にスキップキーが押下された時点を基準にスキップ動作を行い、前回のスキップキーの押下によるスキップが完了した直後にスキップキーを押下する操作を繰り返し行った場合、スキップキーが押下された時点を基準に第三所定時間(例えば、14秒)でのスキップ動作を繰り返す。このため、ユーザが同様のスキップーの押下の操作を繰り返した場合、スキップした位置の時刻が適正な時刻(15秒又は30秒の倍数の時刻)から速い時刻に徐々にずれる。
例えば、画像記録再生装置に記録されたコンテンツデータが、コンテンツデータの先頭の時刻が00時00分00秒であり、00時00分00秒から00時14分59秒までが番組であり、時刻00時15分00秒から00時16分30秒までがコマーシャルであり、00時16分31秒から番組が始まるとする。ユーザが00時15分02秒にスキップキーを押下し、スキップが完了した直後にスキップキーを押下する動作を繰り返すとする。そうすると、スキップした時刻が00時15分16秒、00時15分30秒、00時15分44秒、00時15分58秒、00時16分13秒、00時16分27秒・・・のようにスキップし、適正な時刻(15秒又は30秒の倍数の時刻)から1秒、2秒、3秒・・・と速い時刻にずれる。この例では、番組が00時16分30秒から始まる場合、番組の前のコマーシャルを3秒見た後に番組を見ることになる。
このように、スキップした直後にスキップキーを押下する操作を繰り返しスキップする回数が増加すると、スキップして再生が再開した時刻が適正な時刻からずれ、そのずれ時間がスキップ回数に比例して徐々に長くなる。このため、ユーザがスキップキーの押下によりコマーシャルをスキップさせた場合でも、スキップ回数の増加に伴い番組が再生されるまでにコマーシャルを見る時間が長くなり、そのコマーシャル部分を早送して番組が再生されるまでにかかる時間が長くなるという問題がある。
さらに、特開2002−152687の画像記録再生装置では、記録した番組を再生した後、再度当該番組を再生する際、ユーザは、前回の再生時でのコマーシャルの時間やスキップキーの押下のタイミングや回数を参考にしてスキップキーの押下によるスキップ操作を行わなければならない。このため、記録した番組を再生する毎に前回の再生時でのスキップ操作と同様のスキップ操作を行わなければならず、煩わしいという問題がある。
本発明は、ユーザがスキップキーの押下を繰り返しスキップ回数が増加しても、スキップして再生が再開した時刻が適正な時刻(コマーシャル時間の15秒又は30秒の倍数の時刻)からずれる時間を短くすることができ、コンテンツデータを2回目以降に再生した場合のスキップ操作の煩わしさをなくしたコンテンツ記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、有線又は無線により送信されたコンテンツデータを受信する受信手段を備えるコンテンツ記録再生装置において、前記受信手段が受信したコンテンツデータを記録媒体に記録し当該記録媒体に記録されたコンテンツデータを再生する記録再生手段と、コンテンツデータの記録及び再生に関する指示を入力するキー並びにコンテンツデータの特定の期間を飛び越すスキップ再生を入力するスキップキーを有する操作部と、前記操作部の指示に基づいて前記記録再生手段へのコンテンツデータの記録及び再生の制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記スキップキーが押し下げられスキップ再生した後に再生が再開した時刻を示すスキップ基準時刻を記憶するスキップ情報記憶部と、前記スキップ情報記憶部に記憶されたスキップ基準時刻に基づいてスキップ量を設定するスキップ量設定部とを備え、前記スキップ量設定部は、前記スキップ基準時刻に対して予め定めた時間内に前記スキップキーが押し下げられたときスキップ基準時刻から第1スキップ時間をスキップして再生を開始し、前記スキップ基準時刻に対して予め定めた時間経過後に前記スキップキーが押し下げられたとき再生中の時刻から前記第1スキップ時間より短い第2スキップ時間をスキップして再生を開始する制御を行うことを特徴とする。
本発明は、請求項1記載のコンテンツ記録再生装置において、前記スキップ情報記憶部は、更に、前記スキップキーの押し下げによりスキップ動作が連続して行われる期間を示すスキップ期間を記憶し、前記スキップ量設定部は、前記記録再生手段に記録され以前に再生されたコンテンツデータを再生する場合において前記スキップキーの押し下げが前記スキップ情報記憶部に記憶されたスキップ期間内にされたとき、当該スキップ期間の終了時刻までスキップ動作を実行することを特徴とする。
本発明は、請求項1記載のコンテンツ記録再生装置において、前記スキップ情報記憶部は、更に、前記スキップキーの押し下げによりスキップ動作が連続して行われる期間を示すスキップ期間を記憶し、前記スキップ量設定部は、前記記録再生手段に記録され以前に再生されたコンテンツデータを再生する場合において当該スキップ期間の終了時刻までスキップ動作を自動的に実行することを特徴とする。
本発明によれば、スキップキーの操作を繰り返しスキップ回数が増加しても、スキップして再生が再開した時刻が適正な時刻からずれる時間が長くなることなく、番組の再生を開始するまでにかかる時間が短い。また、既に再生したコンテンツデータを再度再生する場合に、前回の再生時にスキップキーが操作された内容に基づいて自動的にコマーシャル部分をスキップして再生するため、スキップキーの操作の煩わしさがない。
図1は、本発明のコンテンツ記録再生装置の一実施例の概略構成を示す図である。
コンテンツ記録再生装置は、テレビチューナ1、エンコーダ2、デコーダ3、出力部4、ハードディスクドライブ(Hard Disc Drive、以下「HDD」という。)5、操作部6、表示部7、制御部8を備える。コンテンツ記録再生装置には、映像を表示するためのモニタ9と、音声を出力するためのスピーカ10が接続されている。なお、本実施例において、有線又は無線により送信されてきた信号(画像信号、音声信号等)をコンテンツデータとする。コンテンツデータには、テレビジョン放送における番組(ドラマ、ニュース番組、音楽番組等)と、番組の間に放送されるコマーシャルが含まれる。
テレビチューナ1は、後述する制御部8の制御により、アンテナ1aが受信した電波の中から所定の搬送波周波数の信号を抽出し、当該信号を復調し、アナログ画像信号とアナログ音声信号をエンコーダ2に出力する。
エンコーダ2は、テレビチューナ1から入力するアナログビデオ信号をMPEG(Moving Picture Experts Group)1、MPEG2などのデジタルビデオデータに変換する。また、エンコーダ2は、テレビチューナ1から入力するアナログオーディオ信号をMPEG、リニアPCM(Pulse Code Modulation)などのデジタルオーディオデータに変換する。ビデオデータ及びオーディオデータは、後述する制御部8の制御により、コンテンツデータとしてHDD5又はデコーダ3に出力される。
デコーダ3は、後述するHDD5またはエンコーダ2から入力するコンテンツデータをビデオデータとオーディオデータに分離し、それぞれのデータをデコードして出力部4に出力する。
出力部4は、デジタルインターフェース(図示せず)やデジタルアナログ変換器(図示せず)を備える。デジタルインターフェースは、デコーダ3から入力するビデオデータ及びオーディオデータをデジタル信号としてモニタ9又はスピーカ10に出力する。デジタルアナログ変換器は、デコーダから入力するビデオデータ及びオーディオデータをアナログ信号としてモニタ9又はスピーカ10に出力する。
HDD5は、後述する制御部8の制御により、エンコーダ2から入力するビデオデータ及びオーディオデータを記録媒体に記録する。また、HDD5は、後述する制御部8の制御により、記録媒体に記録されたビデオデータ及びオーディオデータを読み出し、デコーダ3に出力する。また、HDD5は、コンテンツデータに関する情報(コンテンツデータ名、記録開始時刻、記録終了時刻、再生時間、番組名など)も記録する。
操作部6は、テレビチューナ1における受信局の選局、HDD5に記録されたコンテンツデータの再生開始や再生停止、コマーシャル部分を飛ばして再生する指示をするスキップ等の操作キーを備える。操作部6は、ユーザによるキーの押下に基づいて、押下されたキーに関する指示信号を制御部8に出力する。
表示部7は、制御部8の制御により、受信局の表示、コンテンツデータの再生状態(再生中、再生停止など)を示す表示、HDD5に記録されているコンテンツデータに関する情報(再生時間、番組名など)の表示を行う。
制御部8は、当該装置の動作を制御するための制御プログラムが書き込まれたROM(Read Only Memory)(図示せず)、プログラム実行に必要な一時記憶領域を有するRAM(Random Access Memory)(図示せず)、スキップキーが押下された時刻等のスキップ情報を記憶するスキップ情報記憶部8a、スキップキーの押下に基づくスキップ量を制御するスキップ量設定部8bを備え、装置全体の動作を統括的に制御する。
制御部8のスキップ情報記憶部8aは、再生中のコンテンツデータに対するスキップキーが押下された時刻(スキップキー押下時刻)、スキップした後にコンテンツデータの再生が再開した再生開始時刻(スキップ基準時刻)を含むスキップ情報を、当該再生中のコンテンツデータを特定するコンテンツ情報と共に記憶する。なお、コンテンツデータを再生した後、最初のスキップキーの押下がある前は、コンテンツデータの先頭の時刻がスキップ基準時刻として記憶される。
制御部8のスキップ量設定部8aは、スキップ基準時刻とスキップキー押下時刻とを参照し、スキップ基準時刻からスキップキーが押下されるまで時間を求め、その求めた時間が予め定めた時間を経過しているか否かにより、スキップする時間(スキップ時間)を設定し、スキップ動作を制御する。
一般的に、番組中に放送される1つのコマーシャルの時間は、15秒又は30秒の倍数の時間である。1つのコマーシャルが開始してから16秒以上又は31秒以上経過したときには次のコマーシャル或いは番組が始まり、ユーザが現在再生しているコマーシャルをスキップするか否かを判断するには、最長でも1つのコマーシャル時間(15秒又は30秒)の間で判断することができる。このことから、予め定めた時間は、スキップ基準時刻から15秒又は30秒とする。本実施例においては、15秒とする。
制御部8のスキップ量設定部8aは、スキップ基準時刻からスキップキーが押下されるまで時間が予め定めた時間を経過している場合は第1スキップ時間を設定し、スキップ基準時刻からスキップキーが押下されるまで時間が予め定めた時間以内の場合は第2スキップ時間(第1スキップ時間<第2スキップ時間)を設定する。
第1スキップ時間は、ユーザがコマーシャルを認識してリモコンを取り上げてからスキップキーを押下するまでにかかる時間(3秒)を考慮した時間であって、本実施例においては、12秒とする。
スキップ量設定部8aは、スキップ基準時刻からスキップキーが押下されるまで時間を求め、求めた時間が予め定めた時間を経過している場合(例えば、16秒、17秒など)、すなわち、次のコマーシャルが始まり1秒、2秒など経過した場合、スキップ時間として第1スキップ時間(12秒)を設定する。そして、スキップキーの押下がスキップ基準位置より予め定めた時間(15秒)を経過している場合、再生中の時刻から第1スキップ時間(12秒)のスキップをする。
また、第2スキップ時間は、スキップした後に再生が再開したコンテンツデータをユーザが見て、再生した部分がコマーシャルであることを判断してスキップキーを押下した場合のスキップ時間であり、コマーシャルの時間に相当する15秒又は30秒とする。本実施例では、第2スキップ時間を15秒とする。
スキップ量設定部8aは、スキップ基準時刻からスキップキーが押下されるまで時間を求め、求めた時間が予め定めた時間(15秒)以内の場合、スキップ時間として第2スキップ時間(15秒)を設定する。この結果、スキップキーの押下がスキップ基準位置より予め定めた時間(15秒)以内の場合、スキップ基準位置から第2スキップ時間(15秒)のスキップをする。
コンテンツ記録再生装置の動作について説明する。
ユーザの操作部6の操作により、受信するテレビジョン放送が選局され、放送信号の記録開始の指示があると、テレビチューナ1は、制御部8の制御に基づいてアンテナ1aで受信した信号から選局された放送信号を抽出し、アナログビデオ信号とアナログオーディオ信号をエンコーダ2に出力する。エンコーダ2は、テレビチューナ1から出力されたアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号をエンコードし、コンテンツデータとしてHDD5に出力する。HDD5は、エンコーダ2から入力するコンテンツデータを記録する。
操作部6によりHDD5に記録されているコンテンツデータの再生開始の指示があると、制御部8は、HDD5に記録されているコンテンツデータを読み出し、デコーダ3によりデコードする。デコードされたコンテンツデータは、出力部4によりビデオ信号はモニタ9に出力され、オーディオ信号はスピーカ10に出力される。
本実施例では、エンコーダ2から出力されたコンテンツデータを一度HDD5に記録し、その後、ユーザに指示により、HDD5に記録されたコンテンツデータ読み出し再生するとして説明するが、それに限定されない。コンテンツ記録再生装置は、テレビチューナ1が受信しエンコーダ2によりエンコードされたコンテンツデータをHDD5に記録すると共に、エンコーダ2によりエンコードされたコンテンツデータをデコーダ3によりデコードし、出力部4から出力するようにしてもよい。すなわち、コンテンツ記録再生装置では、受信した放送信号をHDD5に記録し、HDD5に記録したコンテンツデータを再生したり、受信した放送信号をHDD5に記録すると共にリアルタイムにコンテンツデータをモニタ9及びスピーカ10に出力することができる。
コンテンツ記録再生装置におけるスキップ動作を説明する。
最初に、HDD5に記録されたコンテンツデータを最初に再生する際のスキップ動作について説明する。
図2は、本実施例のコンテンツ記録再生装置においてコンテンツデータを最初に再生した際のスキップ動作を説明するためのフローチャートである。
コンテンツ記録再生装置は、テレビチューナ1が受信した放送信号をコンテンツデータとしてHDD5に記録する。そして、操作部6により、HDD5に記録されたコンテンツデータに対して最初に再生開始の指示があると、HDD5は、制御部8の制御に基づいて指定されたコンテンツデータの読み出しを行う。読み出されたコンテンツデータは、デコーダ3によりデコードされ、出力部4からモニタ9及びスピーカ10に出力される。スキップ動作は、この再生中に行われる動作である。
制御部8は、操作部6から再生開始の指示があると、HDD5に記録されている当該コンテンツデータを特定する情報と、スキップ情報記憶部8aに記憶されているスキップ情報とを検出し、当該コンテンツデータが記録後の最初の再生であるか否かを判断する(S11)。すなわち、スキップ情報記憶部8aに当該コンテンツデータに関するスキップ情報がない場合、当該コンテンツデータが記録後の最初の再生であると判断し、スキップ情報記憶部8aにスキップ情報がある場合、当該コンテンツデータが2回目以降の再生であると判断する。
当該コンテンツデータが記録後の最初の再生でない場合、すなわち、当該コンテンツデータは2回目以降の再生である場合、2回目以降の再生におけるスキップ処理に移行する(S12)。
当該コンテンツデータが記録後の最初の再生である場合、次に、操作部6から再生開始の指示があった時刻を、当該コンテンツデータにおける1番目のスキップ基準時刻としてスキップ情報記憶部8aに記憶する(S13)。
制御部8は、コンテンツデータの再生中に、操作部6のスキップキーが押下されたか否かを監視する(S14)。
スキップキーの押下があると、制御部8は、今回のスキップキーの押下が1番目のスキップ基準時刻から15秒以内にされているか否か判断する(S15)。
今回のスキップキーの押下が1番目(前回)のスキップ基準時刻から15秒以内にされてない場合、当該コンテンツデータの再生中の時刻から12秒間のスキップをする(S16)。そして、スキップ後の再生開始時刻を2番目のスキップ基準時刻としてスキップ情報記憶部8aに記憶する(17)。
今回のスキップキーの押下が1番目のスキップ基準時刻から15秒以内にされている場合、当該スキップ基準時刻から15秒間のスキップをする(S18)。そして、スキップ後の再生開始時刻を2番目のスキップ基準時刻としてスキップ情報記憶部8aに記憶する(S17)。
制御部8は、操作部6から再生停止の指示があったか否かを判断し(S19)、再生停止の指示があった場合は再生を終了し、再生停止の指示がない場合はステップ14(S14)に戻り、ステップ14(S14)からステップ19(S19)までの処理を繰り返す。
前述したスキップ動作について、具体的に説明する。
図3は、本実施例のコンテンツ記録再生装置におけるスキップ動作を説明するための図である。
ここでは、コンテンツデータの先頭の時刻を00時00分00秒とし、コンテンツデータの先頭から15分経過した後に、1分間のコマーシャルが再生されるものとして説明する。
00時15分00秒を経過した後、00時15分02秒にユーザがスキップキーを押下すると、当該スキップキーの押下が最初のスキップキーの押下(1番目のスキップ基準時刻(コンテンツデータの先頭の時刻)から15秒経過している)であるため、再生中の位置(00時15分02秒)から12秒(第1スキップ時間)のスキップが行われ、00時15分14秒からコンテンツデータの再生を開始する。スキップ情報記憶部8aには、00時15分14秒が2番目のスキップ基準時刻として記憶される。
その後、ユーザが5秒間映像を見て、00時15分19秒にスキップキーを押下した場合、スキップキーの押下が2番目のスキップ基準時刻(00時15分14秒)から15秒以内にされたため、2番目のスキップ基準時刻(00時15分14秒)に対して15秒(第2スキップ時間)のスキップが行なわれ、00時15分29秒からコンテンツデータの再生が再開される。スキップ情報記憶部8aには、00時15分29秒が3番目のスキップ基準時刻として記憶される。
その後、ユーザが1秒間映像を見て、00時15分30秒にスキップキーを押下した場合、スキップキーの押下が3番目のスキップ基準時刻(00時15分29秒)から15秒以内にされたため、3番目のスキップ基準時刻(00時15分29秒)に対して15秒(第2スキップ時間)のスキップが行なわれ、00時15分44秒からコンテンツデータの再生が再開される。スキップ情報記憶部8aには、00時15分44秒が4番目のスキップ基準時刻として記憶される。
その後、ユーザが1秒間映像を見て、00時15分45秒にスキップキーを押下した場合、スキップキーの押下が4番目のスキップ基準時刻(00時15分44秒)から15秒以内にされたため、4番目のスキップ基準時刻(00時15分44秒)に対して15秒(第2スキップ時間)のスキップが行なわれ、00時15分59秒からコンテンツデータの再生が開始される。スキップ情報記憶部8aには、00時15分59秒が5番目のスキップにおけるスキップ基準時刻として記憶される。そして、00時16分00秒から番組が始まるため、ユーザは、スキップ操作を終了する。
そして、スキップ情報記憶部8aには、後述するように、1回目のスキップキーの押下の時刻(00時15分02秒)から、4回目のスキップキーの押下によりスキップして再生を再開した時刻(00時15分59秒)までをスキップ期間として記憶される。
図4は、本実施例のコンテンツ記録再生装置におけるスキップ情報の一例を説明する図である。図5は、本実施例のコンテンツ記録再生装置におけるスキップ状態の一例を説明する図である。
上述したスキップ動作を繰り返すことにより、スキップ情報記憶部8aには、図4に示すようなスキップ情報が記憶される。図4において、「A」というコンテンツデータは、00時00分00秒から00時57分21秒までのデータであり、その中でスキップキーが12回押下されている。図4に示すスキップ情報に基づくスキップ状態は、図5に示すようになる。
1回目のスキップキーの押下が00時15分02秒に行われ、4回目のスキップキーの押下が00時15分45秒に行われ、4回目のスキップ動作後、00時15分59秒から再生が開始されている。同様に、5回目のスキップキーの押下が00時30分03秒に行われ、8回目のスキップキーの押下が00時30分43秒に行われ、8回目のスキップ動作後、00時30分57秒から再生が開始されている。また、9回目のスキップキーの押下が00時45分02秒に行われ、12回目のスキップキーの押下が00時45分44秒に行われ、12回目のスキップ動作後、00時45分59秒から再生が開始されている。
制御部8は、コンテンツデータの初回の再生が終了した後、スキップ情報記憶部8aに記憶した当該コンテンツデータのスキップ情報を参照し、スキップしコンテンツデータの再生が再開した後、予め定めた時間(例えば、2分など)以上継続して再生が行われている場合(スキップキーの押下がない場合)、その再生が再開する前にスキップ動作が連続して行われている期間をスキップ期間として設定する。
例えば、図4においては、1回目のスキップキー押下時刻(00時15分02秒)から4回目のスキップによる再生開始時刻(00時15分59秒)までがスキップ期間1となり、5回目のスキップキー押下時刻(00時30分03秒)から8回目のスキップによる再生開始時刻(00時30分57秒)までをスキップ期間2となり、9回目のスキップキー押下時刻(00時45分02秒)から12回目のスキップによる再生開始時刻(00時45分59秒)までがスキップ期間3となり、これらの情報がスキップ情報記憶部8aに記憶される。
以上のように、HDD5に記録されたコンテンツデータの最初の再生において、スキップキーの押下が、前回のスキップキーの押下に基づくスキップ基準位置から15秒以内にされなかった場合は、再生中の時刻から12秒のスキップを行う。また、スキップキーの押下が、前回のスキップキーの押下に基づくスキップ基準位置から15秒以内にされた場合は、15秒のスキップを行う。
本実施例のコンテンツ記録再生装置におけるスキップ動作では、前回のスキップに動作により再生が再開した時刻をスキップ基準時刻とし、スキップキーの押下があった場合に当該スキップ基準時刻からスキップをする。このため、コンテンツデータの初回の再生において、2回目以降のスキップ動作では、スキップキーを押下するタイミングがスキップキーの押下毎に異なっても、スキップ後にコンテンツデータの再生が再開する時刻がスキップ基準時刻(前回のスキップによるコンテンツデータの再生が再開した時刻)に対してスキップ数に比例してずれ時間が長くなることがない。
したがって、スキップ回数が増加しても、適正な時刻(15秒又は30秒の倍数の時刻)に対し、スキップした後にコンテンツデータの再生が再開した時刻のずれ時間が一定の時間であり、スキップキーの押下を繰り返しスキップ回数が増加しても、適正な時刻に対するスキップによるコンテンツデータの再生再開の時刻のずれ時間が増加することがなく、そのずれ時間を修正するための早送り或いは早戻しにかかる時間が短時間ですむ。特に、コマーシャルが始まった後、ユーザがコマーシャルを認識してリモコンを取り上げてからスキップキーを押下するまでにかかる時間が3秒である場合は、スキップ回数が増加しても、必ず15秒又は30秒の倍数の時間スキップし、コマーシャルを短時間見てから番組を見ることができたり、或いは、番組の冒頭を見逃すことがない。
次に、HDD5に記録されたコンテンツデータについて、上述したように最初の再生においてスキップ動作(ユーザによるスキップキーの押下、コンテンツデータのスキップ)が行われた後、当該コンテンツデータを2回目以降に再生した場合のスキップ動作について説明する。
図6は、本実施例のコンテンツ記録再生装置における2回目以降のコンテンツデータの再生時におけるスキップ動作を示すフローチャートである。
コンテンツ記録再生装置は、テレビチューナ1が受信した放送信号をコンテンツデータとしてHDD5に記録する。そして、操作部6により、HDD5に記録されたコンテンツデータに対して最初に再生開始の指示があると、制御部8は、図2のステップ11(S11)に示すように、HDD5に記録されている当該コンテンツデータを特定する情報とスキップ情報記憶部8aに記憶されているスキップ情報とを検出し、当該コンテンツデータが記録後の初回の再生であるか否かを判断する。
当該コンテンツデータが記録後の初回の再生でない場合(S11)、当該コンテンツデータは2回目以降の再生であるものと判断し、図5に示す2回目以降の再生におけるスキップ処理に移行する(S12)。
図6において、制御部8は、スキップ情報記憶部8aに記憶されている当該コンテンツデータのスキップ情報を検索する(S21)。コンテンツデータのスキップ情報としては、図4に示すスキップ情報である。
制御部8は、コンテンツデータの再生中に、操作部6のスキップキーが押下されたか否かを監視する(S22)。
スキップキーの押下があると、制御部8は、今回のスキップキーの押下が、当該コンテンツデータの初回の再生時におけるスキップ動作により特定したスキップ期間内にされたものであるか否かを判断する(S23)。
今回のスキップキーの押下が当該コンテンツデータのスキップ期間内である場合、今回のスキップキーの押下の時刻が含まれるスキップ期間をスキップして再生する(S24)。例えば、当該コンテンツデータのスキップ期間1の開始時刻が00時15分02秒、終了時刻が00時15分59秒であり、スキップキーの押下が00時15分05秒であった場合、コマーシャル期間の終了時刻(00時15分59秒)までスキップし、00時16分00秒から再生を開始する。
今回のスキップキーの押下が当該コンテンツデータのスキップ期間内でない場合、図2に示すステップ15(S15)〜ステップ19(S19)と同様の動作を行う。
すなわち、制御部8は、今回のスキップキーの押下が、1つ前のスキップ動作に基づくスキップ基準時刻から15秒以内にされているか否か判断し(S25)、今回のスキップキーの押下がスキップ基準時刻から15秒以内にされてない場合、当該コンテンツデータの再生中の時刻から12秒間スキップし(S26)、スキップ後の再生再開時刻を新たなスキップ基準時刻としてスキップ情報記憶部8bに記憶する(S27)。
今回のスキップキーの押下がスキップ基準時刻から15秒以内にされている場合、当該スキップ基準時刻から15秒間スキップし(S28)、スキップ後の再生再開時刻を新たなスキップ基準時刻としてスキップ情報記憶部8bに記憶する(S27)。
制御部8は、操作部6から再生停止の指示があったか否かを判断し(S29)、再生停止の指示があった場合は再生を終了し、再生停止の指示がない場合はステップ22(S22)に戻り、ステップ22(S22)からステップ29(S29)までの処理を繰り返す。
ここで、前述のスキップ動作において、スキップキーの押下によりスキップ期間をスキップする際に、そのスキップ動作中に操作部6による他のキー(再生停止、一時停止など)の押下がない場合、当該スキップ期間に関して、初回のコンテンツデータの再生時に行われたスキップ操作の最初のスキップキーの押下時刻及び当該スキップ期間の終了時刻(当該スキップ期間内の最後のスキップ基準時刻)のみを当該スキップ期間の開始時刻及び終了時刻としてスキップ情報を変更するようにしてもよい。
具体的には、スキップ情報記憶部8aには、スキップ期間1の情報として、図4に示すように、1回目のスキップキー押下から第4回目のスキップキーの押下までの、スキップキー時刻、再生開始時刻、スキップ基準時刻が記憶されている。コンテンツデータの2回目以降の再生において、スキップキーの押下があり、当該スキップ動作中に他のキーの押下がない場合、スキップ期間1の情報として、1回目のスキップキーの押下時刻(00時15分02秒)をスキップ期間開始時刻とし、4回目の再生開始時刻(00時15分59秒)をスキップ期間終了時刻としてスキップ情報記憶部8aのスキップ情報を変更してもよい。
このことにより、スキップ情報記憶部8aに記憶するコマーシャル期間に相当するスキップ情報のデータ量を少なくすることができ、スキップ情報記憶部8aの記憶可能領域を有効に使用することができる。
以上のように、コンテンツデータを2回目以降の再生において、スキップキーの押下があり、当該スキップキーの押下が、初回のコンテンツデータの再生におけるスキップ動作に基づくスキップ期間内に行われている場合、当該スキップキーの押下時刻が含まれるスキップ期間をスキップする。
例えば、2回目のコンテンツデータの再生において、00時15分13秒にスキップキーの押下があった場合、当該時刻が含まれるスキップ期間1の終了時刻(4回目のスキップ動作による再生再開時刻)までスキップする。また、00時30分10秒にスキップキーの押下があった場合、当該時刻が含まれるスキップ期間2の終了時刻(8回目のスキップ動作による再生再開時刻)までスキップする。また、00時45分02秒にスキップキーの押下があった場合、当該時刻が含まれるスキップ期間3の終了時刻(12回目のスキップ動作による再生再開時刻)までスキップする。
したがって、2回目以降のコンテンツデータの再生において、コンテンツデータの1回目の再生におけるスキップ情報(スキップ期間)に基づいて、当該スキップ期間内にスキップキーの押下があった場合、スキップキーの押下があった時刻が含まれる当該スキップ期間の終了時刻までスキップする。このことにより、ユーザは、1回のスキップキーの押下によりスキップ期間をスキップさせることができ、スキップキーを何度も押下すという煩わしさがなく操作が簡単になる。
また、前述した実施例において、2回目以降のコンテンツデータの再生開始前に、操作部6により予めコマーシャル自動スキップのモードを設定することにより、コンテンツデータを2回目以降の再生において、スキップキーを押すことなく、初回のコンテンツデータの再生時に設定された当該コンテンツデータに含まれる全てのスキップ期間を自動的にスキップして再生するようにすることもできる。
スキップ情報記憶部8aには、HDD5に記録されたコンテンツデータに対応するスキップ情報が記憶されているため、当該スキップ情報を参照することにより、コンテンツデータを2回目以降の再生において、スキップキーの押下がない場合であってもスキップ期間をスキップして再生することができる。
例えば、コンテンツデータを2回目以降の再生において、コマーシャル自動スキップのモードが設定されている場合、コンテンツデータの先頭時刻(00時00分00秒)から1回目のスキップキーの押下時刻(00時15分02秒)直前までコンテンツデータを再生し、1回目のスキップキーの押下時刻(00時15分02秒)から4回目のスキップ動作による再生再開時刻(00時16分00秒)までの期間をスキップし、00時16分01秒からコンテンツデータの再生を行う。また、5回目のスキップキーの押下時刻(00時30分03秒)直前までコンテンツデータを再生し、5回目のスキップキーの押下時刻(00時30分03秒)から8回目のスキップ動作による再生再開時刻(00時30分57秒)までの期間をスキップし、00時30分58秒からコンテンツデータの再生を行う。そして、9回目のスキップキーの押下時刻(00時45分02秒)直前までコンテンツデータを再生し、9回目のスキップキーの押下時刻(00時45分02秒)から12回目のスキップ動作による再生再開時刻(00時45分59秒)までの期間をスキップし、00時46分00秒からコンテンツデータの再生を開始し、00時57分21秒までコンテンツデータの再生を行う。
このように、コンテンツデータの2回目以降の再生においては、スキップ情報記憶部8aに記憶されたスキップ情報を参照し、当該コンテンツデータの1回目の再生においてスキップされた範囲のコンテンツデータを再生せず、その他の時間のコンテンツデータを再生する。このことにより、2回目以降にコンテンツデータを再生する際に、ユーザが再度コマーシャルかどうかを確認し、コマーシャルをスキップさせるためにスキップキーを何度も押下するという煩わしさがない。
また、2回目以降のコンテンツデータの再生において、1回目にスキップキーの押下を行ったユーザとは別のユーザが再生する場合がある。このとき、1回目にスキップキーの押下を行ったユーザとは別のユーザが、1回目のコンテンツデータの再生においてスキップされたスキップ期間に含まれるコマーシャルを視聴したい場合、または、先にスキップ操作を行ったユーザがあやまってスキップキーを押下したためコマーシャルのみをスキップせず番組をスキップさせている場合がある。
このような場合、本実施例のコンテンツ記録再生装置では、スキップ情報記憶部8aに記憶されたスキップ情報(例えば、図4)を表示部7に表示し、ユーザは操作部6を用いてスキップ情報の時刻を変更することができる。
例えば、図4において、4回目のスキップに関する情報(スキップキー押下時刻、スキプ基準時刻、再生開始時刻)を削除することにより、3回目のスキップ動作による再生開始時刻からコンテンツデータの再生が開始するようにすることができる。また、1回目のスキップキーの押下時刻「00:15:02」を「00:15:00」に変更し、また、5回目のスキップキーの再生開始時刻「00:15:59」に変更することにより、コマーシャルが再生されている「00:15:00」から「00:15:59」までの期間をスキップして番組のみを再生するようにすることができる。
このことにより、より正確に、コマーシャルを再生せずコンテンツデータのみを再生することができる。
また、前述した実施例では、スキップ情報を制御部に備えたスキップ情報記憶部8aに記憶するとしたが、それ限定されない。例えば、スキップ情報をコンテンツデータに関連させて記録装置に記録するようにしてもよい。
また、前述した実施例は、コマーシャルのスキップ機能を例に挙げて説明したが、コマーシャルのためのスキップ機能だけには限定されず、単なるスキップ処理にも適応することができる。
本発明のコンテンツ記録再生装置の一実施例の概略構成を示す図。 本実施例のコンテンツ記録再生装置においてコンテンツデータを最初に再生した際のスキップ動作を説明するためのフローチャート。 本実施例のコンテンツ記録再生装置におけるスキップ処理を説明するための図。 本実施例のコンテンツ記録再生装置におけるスキップ情報の一例を説明する図。 本実施例のコンテンツ記録再生装置におけるスキップ状態の一例を説明する図。 本実施例のコンテンツ記録再生装置における2回目以降のコンテンツデータの再生時におけるスキップ動作を示すフローチャート。
符号の説明
1・・・テレビチューナ、1a・・・アンテナ、2・・・エンコーダ、3・・・デコーダ、4・・・出力部、5・・・HDD、6・・・操作部、7・・・表示部、8・・・制御部、8a・・・スキップ情報記憶部、8b・・・スキップ量設定部、9・・・モニタ、10・・・スピーカ。

Claims (3)

  1. 有線又は無線により送信されたコンテンツデータを受信する受信手段を備えるコンテンツ記録再生装置において
    前記受信手段が受信したコンテンツデータを記録媒体に記録し当該記録媒体に記録されたコンテンツデータを再生する記録再生手段と
    コンテンツデータの記録及び再生に関する指示を入力するキー並びにコンテンツデータの特定の期間を飛び越すスキップ再生を入力するスキップキーを有する操作部と
    前記操作部の指示に基づいて前記記録再生手段へのコンテンツデータの記録及び再生の制御を行う制御手段とを備え
    前記制御手段は、前記スキップキーが押し下げられスキップ再生した後に再生が再開した時刻を示すスキップ基準時刻を記憶するスキップ情報記憶部と、前記スキップ情報記憶部に記憶されたスキップ基準時刻に基づいてスキップ量を設定するスキップ量設定部とを備え
    前記スキップ量設定部は、前記スキップ基準時刻に対して予め定めた時間内に前記スキップキーが押し下げられたときスキップ基準時刻から第1スキップ時間をスキップして再生を開始し、前記スキップ基準時刻に対して予め定めた時間経過後に前記スキップキーが押し下げられたとき再生中の時刻から前記第1スキップ時間より短い第2スキップ時間をスキップして再生を開始する制御を行うことを特徴とするコンテンツ記録再生装置
  2. 請求項1記載のコンテンツ記録再生装置において
    前記スキップ情報記憶部は、更に、前記スキップキーの押し下げによりスキップ動作が連続して行われる期間を示すスキップ期間を記憶し
    前記スキップ量設定部は、前記記録再生手段に記録され以前に再生されたコンテンツデータを再生する場合において前記スキップキーの押し下げが前記スキップ情報記憶部に記憶されたスキップ期間内にされたとき、当該スキップ期間の終了時刻までスキップ動作を実行することを特徴とするコンテンツ記録再生装置
  3. 請求項1記載のコンテンツ記録再生装置において
    前記スキップ情報記憶部は、更に、前記スキップキーの押し下げによりスキップ動作が連続して行われる期間を示すスキップ期間を記憶し
    前記スキップ量設定部は、前記記録再生手段に記録され以前に再生されたコンテンツデータを再生する場合において当該スキップ期間の終了時刻までスキップ動作を自動的に実行することを特徴とするコンテンツ記録再生装置
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