JP2002140882A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2002140882A
JP2002140882A JP2000334655A JP2000334655A JP2002140882A JP 2002140882 A JP2002140882 A JP 2002140882A JP 2000334655 A JP2000334655 A JP 2000334655A JP 2000334655 A JP2000334655 A JP 2000334655A JP 2002140882 A JP2002140882 A JP 2002140882A
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Taku Umezono
卓 梅園
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクを記録媒体とする記憶再生装置に
おいて、番組録画予約時および再生時の番組検索がより
容易に行える番組ガイド機能を持つ記録再生装置を提供
する。 【解決手段】 光ディスク等で提供される番組ガイド情
報を読み込み、読み込まれた番組ガイド情報から番組メ
ニューを作成し、これをディスプレイに表示させ、視聴
者に番組の選択を促し、視聴者が選択した番組に関する
番組ガイド情報データを抜き出し記憶し、このデータを
もとに番組の録画予約し、前記録画予約する手段に基づ
いて録画予約された番組を受信し、受信した番組を光デ
ィスク中の録画ファイルに記録するとともに、記憶して
おいた番組ガイド情報データを録画ファイルと関連づけ
て、同じ光ディスク中の別のファイルに記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、磁気
ディスク及び光磁気ディスク等の記録媒体を用いた記録
再生装置に関し、特に電子データとして提供される番組
ガイド情報を利用した電子番組ガイド機能を有する記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、見たいテレビ番組は、あらかじめ
ビデオテープレコーダ(VTR)を用いた録画予約を行
い、録画映像を視聴することが広く行われている。VT
Rの録画予約には、Gコード(ジェムスターコード)と
呼ばれる録画予約システムが一般に普及している。これ
はテレビ番組全てにGコードを割り付け、視聴者がビデ
オテープレコーダにこのGコードを直接あるいはリモコ
ンなどを用いて間接的に入力することで録画予約を行う
ものである。このシステムは地上波放送でも実用化され
ており、すでに録画予約システムの標準となっている。
【0003】一方、テレビ番組を録画する記録媒体とし
ては現状ではVHSテープが主流であるが、これに代わ
る新しい記録媒体としてデジタルビデオディスク(DV
D)等の光ディスクの開発が進められている。
【0004】DVDを用いた記録再生装置であるデジタ
ルビデオディスクレコーダは、テレビの映像データと音
声データをMPEGフォーマットで圧縮して光ディスク
に記録している。このDVDを用いれば、高品質のデジ
タル映像、音声を記録できるとともに、再生時に高速の
サーチが可能であるので、現在のビデオテープレコーダ
に較べ使い勝手の良い録画再生装置が実現できる。
【0005】また、DVDには映像、音声データ以外の
文字データ等も記録できるのでデータファイルとして利
用することもできる。さらに、デジタルビデオディスク
レコーダ内のディスクドライブ装置は、音楽CDやCD
−ROMあるいはDVD−ROMのようなすでに普及し
ている光ディスクも読みとることができるので、テレビ
番組の記録再生のみならず、ディスクメディアで配信さ
れる各種情報の読み出し装置としても利用できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】デジタル放送が実用化
され、チャンネル数の増大化が進み、幅広い視聴者の要
求に応える数多くの番組が提供されるようになったが、
その一方で自分の嗜好に合った番組をこれらのたくさん
の番組群のなかから探し出すことが困難になりつつあ
る。
【0007】このような状況において、最近では視聴者
に番組ガイド情報を提供する番組ガイド雑誌が数多く出
版されている。番組ガイド情報は雑誌のみならず、放送
でも提供されており、視聴者がテレビ画面上に表示され
る番組表の中から見たい番組を選択できる電子番組ガイ
ド(EPG)も実用化されている。EPGは、テレビ放
送の信号に番組ガイド情報を重畳して送り、受信側でこ
れを分離してテレビ画面上に表示するものである。番組
内容がテレビ画面上に表示されるので、視聴者には使い
勝手の良いシステムといえる。しかし、現在までのとこ
ろ衛星デジタル放送と一部の地上波放送でしか実用化さ
れていない。
【0008】よって、DVD等の光ディスクを記録媒体
とするデジタルビデオディスクレコーダを用いて録画予
約を行う場合も、録画予約システムについては従来のビ
デオテープレコーダと同様にGコードを使ったものしか
利用できないのが現状である。
【0009】しかし、Gコードを使った録画予約システ
ムでは上述するように視聴者は新聞や雑誌などから見た
い番組を探しだし、リモコン等を用いて手で入力しなけ
ればならない。またそのコードだけでは番組の内容まで
はわからないため、せっかくディスクに番組を録画して
も番組情報を自動的に記録することはできない。もし、
番組のタイトル、出演者、録画日時等の番組情報の記録
を録画画像とともに残したい場合は、視聴者が録画終了
後、手入力で番組情報を入力する必要がある。
【0010】従来のGコード録画予約システムに代え
て、例えば、特開平10−69756号公報にはDVD
を用いた録画予約システムが開示されている。これによ
ると、DVDによって配布される番組紹介映像および番
組予約情報を用いて、視聴者は録画したい番組をリモコ
ンの選択キーを押すだけで録画予約できる。しかし、こ
の場合でも、番組のタイトル、出演者、録画日時などの
記録もいっしょに残したい場合は、従来同様、視聴者は
録画後に手で入力しなければならない。
【0011】本発明は、上述する課題に鑑み、予約録画
を行う際の番組の検索と選択が容易にできるばかりでな
く、録画番組の番組情報を自動的に記録できる番組ガイ
ド機能を持つ記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の記録再生装置の
第1の特徴は、電子情報として提供される番組ガイド情
報を読み込む手段と、読み込まれた前記番組ガイド情報
から、番組メニューを作成しディスプレイに表示させる
手段と、前記番組メニューより番組を選択する手段と、
選択した番組に関する番組ガイド情報データを前記番組
ガイド情報より抜き出し記憶する手段と、前記番組ガイ
ド情報データをもとに番組の録画予約をする手段と、録
画予約した番組を受信する手段と、該受信した番組をデ
ィスク中の録画ファイルに記録するとともに、前記番組
ガイド情報データを前記録画ファイルと関連づけて、前
記ディスク中の別のファイルに記録する記録手段とを有
することである。
【0013】上記第1の特徴を有する記録再生装置によ
れば、視聴者は、ディスプレイに表示された番組メニュ
ーを用いて録画予約番組の検索、選択ができるため、使
い勝手の良い番組ガイドシステムを提供できる。また、
ディスクへの番組録画に際し、番組ガイド情報データを
録画ファイルと関連づけたファイルに記録することによ
り、手入力による操作なしに番組ガイド情報データをデ
ィスク中に記録できる。
【0014】本発明の記録再生装置の第2の特徴は、上
記第1の特徴を有する記録再生装置において、前記記録
手段が、前記受信した番組を録画ファイルに記録中に、
記録中の映像データの一部である番組切り取りデータを
前記録画ファイルに関連づけて、前記ディスク中の録画
ファイルとは別のファイルに記録することである。
【0015】上記第2の特徴を有する記録再生装置によ
れば、番組映像から直接切り取った映像データを録画フ
ァイルと別に記憶することにより、視聴者に番組内容の
把握がしやすい映像データを再生時の番組ガイド情報と
して役立てることができる。
【0016】なお、これらの番組切り取り情報データを
記録するファイルは、番組ガイド情報データと同一のフ
ァイルでも別のファイルでもかまわない。
【0017】本発明の記録再生装置の第3の特徴は、上
記第1または第2の特徴を有する記録再生装置によっ
て、1または複数の番組が記録されたディスクから、各
番組の番組ガイド情報データを再生し、または各番組の
番組ガイド情報データと各番組の番組切り取りデータと
を再生する手段と、再生した前記データでメニュー画面
を作成し、ディスプレイに表示させる手段と、再生した
い番組を選択する手段と、選択した番組の録画ファイル
から録画番組を再生する手段とを有することである。
【0018】上記第3の特徴を有する記録再生装置によ
れば、ディスク中の録画内容の確認、再生したい録画番
組の検索と選択が録画ファイルを再生して内容確認する
ことなく容易に行えるため、再生時にも、視聴者にとっ
て使い勝手の良い番組ガイドシステムを提供できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態について図面
を参照しながら説明する。
【0020】現在、1週間おきあるいは2週間おき程度
の頻度で各種の番組ガイド情報雑誌が販売されている
が、これらの紙情報は近いうちにCD-ROMやDVD
−ROM等の電子情報に置き換えられことが予想され
る。また、すでに放送を介して電子番組ガイド(EP
G)の提供も行われている。さらに、インターネットを
介して番組ガイド情報の電子データが提供されるケース
も予想される。これらの番組ガイド情報には、番組名、
チャンネル、開始時刻、終了時刻等の番組予約に必要な
情報のみならず、出演者や番組内容を示すあらすじ等の
文字データや番組内容を紹介するMPEGフォーマット
の動画、静止画、音声情報が付加されることが予想され
る。
【0021】本実施の形態に係る記録再生装置、例えば
その一例であるデジタルビデオディスクレコーダは、上
述のような電子データとして提供される番組ガイド情報
を用いてより視聴者に利用しやすい番組ガイドシステム
を提供するものである。
【0022】まず、図1の装置ブロック図を参照し、本
実施の形態に係る記録再生装置の基本的機能である光デ
ィスクへの録画と再生について説明する。
【0023】放送番組が録画される際には、テレビチュ
ーナ1を介して受信された映像、音声信号が、それぞれ
ビデオデコーダ2とアナログ−デジタル変換器(AD変
換器)3でデジタルデータに変換され、MPEGエンコ
ーダ4に入力される。MPEGエンコーダ4では、映像
信号(ビデオデータ)はMPEG2フォーマットでエン
コードされ、音声信号(オーディオデータ)はMPEG
1フォーマットでエンコードされる。これらのエンコー
ドされたデータは、MPEGエンコーダ4から1本のデ
ータ列になって符号器/復号器5に送られ、さらにここ
で符号化されてディスクドライブ6によって光ディスク
7に書き込まれる。
【0024】光ディスク7に録画された番組を再生する
際には、ディスクドライブ6によって記録可能な光ディ
スク7から読み出されたデータは符号器/復号器5に入
力され、ここでMPEGデータに復号されMPEGデコ
ーダ8に送られる。MPEGデコーダ8に入力されたM
PEGデータはビデオデータとオーディオデータとに分
けられ、ビデオデータはMPEG2フォーマットで、オ
ーディオデータはMPEG1のフォーマットでそれぞれ
デコードされる。デコードされたオーディオデータはD
A変換器9によってアナログ信号に変換され出力され
る。デコードされたビデオデータはビデオエンコーダ1
0によってアナログ信号に変換され、映像合成/切換器
11を通ってディスプレイへに出力される。
【0025】なお、図1に示す符号器/復号器5、ディ
スクドライブ6はともに記録可能な光ディスク以外に、
読み出し専用のCD−ROMやDVD-ROMの光ディ
スクのデータを読んで復号できるものである。
【0026】次に、本実施の形態に係る記録再生装置に
おける電子番組ガイドシステム機能について説明する。
まず、図1のブロック図および図2のフローチャートを
参照しながら、CD−ROMやDVD−ROM等の電子
番組ガイド情報(以下、「番組ガイド情報ディスク」と
呼ぶ)を使って番組の予約録画について説明する。な
お、図2および後述する図4では、ほぼ並行して行われ
る視聴者(ユーザ)の操作行為と記録再生装置の動作と
を分けて図示している。
【0027】視聴者は、録画予約に際し、入手した番組
ガイド情報ディスクをディスクドライブ6にセットする
(S202)。記録再生装置中のCPU13は、この動
作を受けて、まず番組ガイド情報ディスク内のメニュー
画面作成ファイルデータを読む(S201)。さらにこ
のデータを表示制御装置12に送り、ここで番組メニュ
ー画面を作成し、映像合成/切換器11でビデオエンコ
ーダー10からの映像とメニュー画面を切り替え、ディ
スプレイに表示させる(S203)。
【0028】視聴者は、この番組メニュー画面で予約録
画したい番組を検索する(S204)。この番組メニュ
ー画面は、番組のタイトル、チャンネル、開始、終了時
間等を視聴者の検索が容易なようにジャンル別、日程
別、出演者別等種々の形式で示し、視聴者の検索を助
け、番組選択を促すものとする。視聴者は検索の後、記
録再生装置の操作板にある操作入力部16もしくはリモ
コン17で予約録画する番組を選択し入力する(S20
6)。
【0029】CPU13は、この選択指定された番組の
より詳細なガイド情報を番組情報ディスクより取り出
し、この情報をディスプレイに表示させる(S20
5)。この詳細データとしては、番組を紹介するあらす
じ等の文字情報や静止画像もしくは動画画像、音声等の
情報が挙げられる。なお、文字データの場合は、上述す
るメニュー画面作成手順と同様な手順でビデオ出力さ
れ、番組ガイド情報がMPEGの動画、静止画、音声を
含む場合は、これらの情報は一旦ディスクドライブ6か
らMPEGデコーダ8に送られ、ここでデコードされて
それぞれオーディオ出力、ビデオ出力される。なお、番
組の詳細な番組ガイド情報の表示は、必ずしも必要なも
のではない。
【0030】視聴者は、選択した番組内容をディスプレ
イ画面を見て確認し、(S208)録画予約の確認を行
う(S210)。録画予約の決定をしない場合は、再び
メニュー画面による番組検索画面に戻る(S204、S
203)。
【0031】記録再生装置のCPU13は、録画指示を
確認したら(S207)、指定された番組に関する番組
ガイド情報の詳細データ等を抜き出し、メモリ15に記
録する(S209)。
【0032】さらに別の番組の録画予約を続けるか否か
を視聴者に確認し(S212,S211)さらに録画予
約を続ける場合は、再びメニュー画面に戻り(S20
3、S204)、同じ操作を繰り返す。
【0033】この後、視聴者は、ディスクドライブに記
録再生用光ディスクをセットし(S214)、タイマー
モードにセットする(S216)。
【0034】一方、記録再生装置では、記録再生用光デ
ィスクがディスクドライブにセットされているかどうか
を確認し(S213)、セットされていない場合は警告
表示を行い(S215)、視聴者にディスクをセットす
るように促す。ディスクがセットされていることを確認
したら、視聴者の指示を受けてタイマーモードに入り
(S217)、録画予約操作を終了する。
【0035】次に、図1のブロック図および図3のフロ
ーチャートを参照して、上述する予約録画を受けて行う
記録再生装置での録画操作を説明する。記録再生装置は
録画予約された時刻になったことを判断したら(S30
1)、メモリ15に記憶されている録画番組の番組ガイ
ド情報に基づきテレビチューナ1に選局を指示し(S3
03)、MPEGエンコーダ4、符号器/復号器5、デ
ィスクドライブ6を記録モードに設定して、受信する番
組を光ディスク内の録画ファイルに記録する(S30
5)。一方、録画操作と同時に、メモリ15に記憶され
ている番組ガイド情報を光ディスクの録画ファイルと関
連づけて、別ファイルに保存する(S305)。
【0036】なお、さらに自動的もしくは視聴者の指示
により、CPU13はMPEGエンコーダ4から出力さ
れる録画データの中から録画中のある時刻の1枚のピク
チャーの静止画像データを抜き出して光ディスク7内の
録画データとは別のファイルに記録してもよい。このピ
クチャー画像ファイルは上述する番組情報が記録されて
いるファイルと同じでもよいし別でもよいが、番組ガイ
ド情報と関連づけたものとする。
【0037】図4を参照し、録画した番組の再生操作を
説明する。視聴者は、上述の方法で1または複数の番組
が録画された光ディスクをディスクドライブ6にセット
する(S402)。
【0038】光ディスクがセットされたことを受けて記
録再生装置のCPU13は、光ディスク中の録画番組の
番組ガイド情報が記録されているファイルを読み出し、
このデータを表示制御装置12へ送り、メニュー画面を
作成し、合成器/切換器11を通してディスプレイに表
示させる(S403)。図5(a)はこの録画メニュー
画面の一例を示すものである。例えば、同図に示すよう
に、既に録画した番組を一覧する際に使用される画面の
表示例であり、録画済番組の番号、タイトル、チャンネ
ル、録画時間、出演者などの情報を表示する。
【0039】なお、録画中に録画データとは別に記録さ
れたピクチャー画像ファイルから各番組の静止画を読み
出し、これを図5(a)に示すメニュー画面の各番組欄
に組み込み表示しても良い。
【0040】各視聴者はディスプレイ上のメニュー画面
から光ディスク7内の録画内容を確認する(S40
4)。この段階で光ディスク内に所望の録画番組がない
と判断した場合は、視聴者の再生終了指示を出し(S4
06)再生動作を終了し(S405)、新たに別の光デ
ィスクをセットし直し、再生操作をやり直す。再生操作
を続ける場合は、次に視聴者は録画メニューの中から再
生したい番組を選択指示する(S408)。このとき、
さらに選択した番組のより詳細な内容を確認したい場合
は、この要求を指示する(S410)。なお、これらの
視聴者の指示は、録画番組の予約操作の場合と同様に、
記録再生装置の操作入力部16に直接入力するかリモコ
ン17を介して入力される。
【0041】番組の選択指示を受けた(S407)記録
再生装置は、さらに選択番組の内容を確認したい、即ち
選択番組の紹介が必要とする指示を受けた場合(S40
9)は、録画ファイルに関連づけられたガイド情報デー
タおよびピクチャー画像ファイルを読み出し、ディスプ
レイにそれらの文字情報、画像情報等を出力する(S4
11)。図5(b)は、このディスプレイ画面の一例を
示すものである。例えば同図に示すように、番組のタイ
トルや日付、出演者、あらすじ等の文字情報の他、録画
番組から切り取った静止画像もしくは動画画像等を表示
する。
【0042】視聴者は、ディスプレイに映し出された映
像から録画内容を確認し、再生するかしないかを判断す
る(S414)。記録再生装置ではこの視聴者の判断を
受けて再生指示があった場合(S413)は、選択指示
された録画番組ファイルを光ディスクから読み出し(S
415)、録画番組の再生を開始し(S417)、視聴
者はこの再生された録画番組を視聴する(S416)。
記録再生装置での番組再生操作はすでに説明した手順で
行われる。
【0043】なお、視聴者が、再生指示をしなかった場
合(S414)は、再び図5(a)に示す録画番組メニ
ューがディスプレイに表示され(S403、S40
4)、再生番組の選択操作が繰り返される。
【0044】上述するように、本実施の形態にかかる記
録再生装置は、電子情報として提供される番組情報を用
いて、番組の録画予約の選択を容易にする上に、視聴者
の手を煩わさずに、録画番組に関連する番組情報を番組
を録画する光ディスク内にいっしょに記録し、再生の際
の録画内容の確認に役立てることができる。また、再生
の際は、いちいち録画ファイルを再生することなく、録
画内容を録画ファイルに関連づけた番組ガイド情報デー
タもしくはピクチャー画像が記録されたファイルを読み
出すことで簡易にその内容を把握できる。よって、視聴
者の使い勝手のよい番組ガイドを提供できる。
【0045】なお、ここで用いる記録媒体は、光ディス
クに限らず、磁気ディスク、光磁気ディスク等の種々の
ディスクを用いることができる。
【0046】以上、本実施の形態に沿って、本発明の内
容について説明したが、本発明は、上述の実施の形態に
限定されるものではない。種々の改良や改変が可能なこ
とは当業者に明らかである。例えば、上述の実施の形態
では、番組ガイド情報を光ディスクから得た場合を例に
挙げているが、放送を介して、あるいはインターネット
を介して提供されてもよい。インターネットを介して番
組ガイド情報を受けとる場合は、図1中に示すように、
記録再生装置中にPC(パーソナルコンピュータ)との
インターフェース20設ければ、PCを介してインター
ネットで提供される番組ガイド情報を取り込むことがで
きる。
【0047】なお、本発明の特徴を有する記録再生装置
を用いた番組の録画番組予約方法、録画方法、番組再生
方法としては次のような手順をとることができる。
【0048】即ち、録画予約に際しては、まずディスク
等で提供される番組ガイド情報を読み込み、読み込まれ
た番組ガイド情報から番組メニューを作成し、これをデ
ィスプレイに表示させ、視聴者に番組の選択を促し、視
聴者の番組選択指示を受けて選択した番組に関する番組
ガイド情報データを抜き出しこれを記憶し、このデータ
をもとに番組の録画予約をする。
【0049】録画に際しては、録画予約した番組を受信
し、受信した番組をディスク中の録画ファイルに記録す
るとともに、別途記憶しておいた録画番組に関するガイ
ド情報データを録画ファイルと関連づけて、同じディス
ク中の別のファイルに記録する。
【0050】さらに番組再生に際しては、ディスク中の
番組ガイド情報データを再生し、ディスプレイに表示さ
せ、視聴者に録画された1または複数の番組の中から再
生したい番組の選択を促し、選択された番組の画像情報
の選択指示を受けて、選択された番組の録画ファイルを
再生する。
【0051】
【発明の効果】上述するように、本発明の記録再生装置
によれば、電子データとして提供される番組ガイド情報
から番組メニューを作成し、これをディスプレイ表示す
るので、視聴者の番組検索、選択をより簡便なものにで
きる。また、選択された番組に関するガイド情報は、録
画の際に同じディスクの別ファイル中に、録画ファイル
と関連づけて記録することにより、従来、視聴者が手入
力に頼っていた番組情報の入力を不要にできる。
【0052】また、録画番組を再生することなく、録画
番組のガイド情報が記憶されたファイルを再生すること
で、簡便に録画内容の確認をすることができる。なお、
録画番組の一部画像データを録画ファイルと関連づけた
別ファイルに記録しておけば、番組ガイド情報ととも
に、録画内容の確認に用いれば、視聴者にとって番組内
容の把握をより分かり易いものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る記録再生装置を用い
た番組録画予約操作手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態における記録再生装置を用
いた番組録画手順を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の
実施の形態に係る記録再生装置を用いた録画番組の再生
手順を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の
実施の形態に係る記録再生装置の録画メニュー画面の一
例および録画番組内容確認画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 テレビチューナ 2 ビデオデコーダ 3 AD変換器 4 MPEGエンコーダ 5 符号器/復号器 6 ディスクドライブ 7 光ディスク 8 MPEGデコーダ 9 DA変換器 10 ビデオエンコーダ 11 映像合成/切換器 12 表示制御装置 13 CPU 14 ROM 15 メモリ 16 操作入力部 17 リモコン 20 インターフェース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/76 Z 5/765 5/85 B 5/781 5/781 510L 5/85 5/91 Z 5/91 L N Fターム(参考) 5C025 AA23 BA25 BA27 CA06 CA09 DA01 DA04 DA10 5C052 AA02 AA03 AC08 CC11 CC12 CC20 DD10 5C053 FA14 FA24 FA30 GA20 HA29 HA30 HA40 JA21 KA01 KA03 KA24 5D077 AA23 CA11 CB09 DC11 EA37 HC12 HC17 HC21 5D110 AA14 DA02 DA04 DA16 DA19 DB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子情報として提供される番組ガイド情
    報を読み込む手段と、 読み込まれた前記番組ガイド情報から、番組メニューを
    作成しディスプレイに表示させる手段と、 前記番組メニューより番組を選択する手段と、 選択した番組に関する番組ガイド情報データを前記番組
    ガイド情報より抜き出し記憶する手段と、 前記番組ガイド情報データをもとに番組の録画予約をす
    る手段と、 録画予約した番組を受信する手段と、 該受信した番組をディスク中の録画ファイルに記録する
    とともに、前記番組ガイド情報データを前記録画ファイ
    ルと関連づけて、前記ディスク中の別のファイルに記録
    する記録手段とを有する記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、前記受信した番組を録
    画ファイルに記録中に、記録中の映像データの一部であ
    る番組切り取りデータを前記録画ファイルに関連づけ
    て、前記ディスク中の録画ファイルとは別のファイルに
    記録するものである請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の記録再
    生装置によって1または複数の番組が記録されたディス
    クから、各番組の番組ガイド情報データを、または各番
    組の番組ガイド情報データと各番組の番組切り取りデー
    タとの双方のデータを再生する手段と、 再生した該データでメニュー画面を作成し、ディスプレ
    イに表示させる手段と、 再生したい番組を選択する手段と、 選択した番組の録画ファイルから録画番組を再生する手
    段とを有する請求項1または請求項2に記載の記録再生
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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