JP2003023607A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2003023607A
JP2003023607A JP2001206369A JP2001206369A JP2003023607A JP 2003023607 A JP2003023607 A JP 2003023607A JP 2001206369 A JP2001206369 A JP 2001206369A JP 2001206369 A JP2001206369 A JP 2001206369A JP 2003023607 A JP2003023607 A JP 2003023607A
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Eddy Tan
エディ タン
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のセリフ箇所に簡単に戻して再生可能と
する。 【解決手段】 操作部4で通常再生を指示すると、コン
トロール部5はDVD再生部2に対し通常再生制御を
し、外国映画ソフトのDVDビデオディスク1に記録さ
れた主映像と字幕映像を合成したビデオ信号及びセリフ
のオーディオ信号を通常再生させる。通常再生中、コン
トロール部5はDVD再生部2から出力された再生位置
情報と字幕開始タイミング検出信号を入力し、最新の字
幕開始タイミング検出信号が入力された時点での再生位
置情報を記憶部4に記憶しておく。操作部3でリプレイ
キーが1回押されると、コントロール部5はDVD再生
部2に対し早戻し再生制御してリワインド方向へ早戻し
再生させ、直前にDVD再生部2で検出された最新の字
幕の再生開始位置まで来たところで、通常再生制御し、
フォワード方向へ更めて通常再生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再生装置に係り、と
くに、主映像、字幕、音声を含むプレゼンテーション情
報と、プレゼンテーション情報の再生制御に用いるナビ
ゲーション情報が記録された記録媒体を通常再生して、
主映像のビデオ信号とオーディオ信号、または主映像に
字幕を合成したビデオ信号とオーディオ信号を出力する
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DVDビデオディスクと呼ばれる光ディ
スクには、映像と音声を含むプレゼンテーション情報
と、プレゼンテーション情報の再生制御に用いるナビゲ
ーション情報が記録されている。DVDプレーヤはDV
Dビデオディスクの記録情報を読み取り、ナビゲーショ
ン情報に従ってプレゼンテーション情報を再生する装置
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】DVDビデオディスク
が外国の映画ソフトの場合、外国語のセリフの音声が記
録されているので、外国語のヒアリングの勉強に利用で
きる。DVDプレーヤで通常再生中に聞き取れなかった
セリフの箇所が生じれば、プレーヤの早戻し再生キーを
押し、早戻し再生をさせ、聞き取れなかったセリフの頭
まで来た所でPLAYキーを押し、早戻し再生から通常
再生へ移行させると、先に聞き取れなかったセリフの部
分を再度視聴することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】けれども、早戻し再生
中にPLAYキーを押して、丁度聞き取れなかったセリ
フの頭で早戻し再生を止め、通常再生に移行させるのは
難しく、戻り足りずに何回も早戻し再生キーの操作とP
LAYキーの操作を繰り返す場合があった。本発明は上
記した従来技術の問題に鑑み、所望箇所に簡単に戻して
再生できる再生装置を提供することを、その目的とす
る。また、所望箇所に簡単に戻して字幕付で再生できる
再生装置を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
再生装置では、主映像、字幕、音声を含むプレゼンテー
ション情報と、プレゼンテーション情報の再生制御に用
いるナビゲーション情報が記録された記録媒体を通常再
生して、主映像のビデオ信号とオーディオ信号、または
主映像に字幕を合成したビデオ信号とオーディオ信号を
出力し、かつ、再生出力中の主映像を字幕単位で区分し
たときに字幕開始点の再生位置を検出したり、また所望
の再生箇所まで戻って通常再生を再開するリプレイ動作
をする再生手段と、戻し操作を行う操作手段と、通常再
生中に操作手段で戻し操作がされると、再生手段により
検出された最新の字幕開始点の再生位置情報に基づき、
再生手段を制御し、当該字幕開始点の再生位置まで戻っ
て更めて通常再生を開始させる再生制御手段と、を備え
たことを特徴としている。本発明の請求項2記載の再生
装置では、字幕表示のオン/オフ設定操作をする字幕表
示オン/オフ設定操作手段と、主映像、字幕、音声を含
むプレゼンテーション情報と、プレゼンテーション情報
の再生制御に用いるナビゲーション情報が記録された記
録媒体を通常再生して字幕表示オフ設定時は主映像のビ
デオ信号とオーディオ信号、また字幕表示オン設定時は
主映像に字幕を合成したビデオ信号とオーディオ信号を
出力し、かつ、再生出力中の主映像を字幕単位で区分し
たときに字幕開始点と終了点の再生位置を検出したり、
また所望の再生箇所まで戻って更めて通常再生を開始し
たりする再生手段と、戻し操作を行う操作手段と、通常
再生中に操作手段で戻し操作がされると、再生手段によ
り検出された最新の字幕開始点の再生位置情報に基づ
き、再生手段を制御し、当該字幕開始点の再生位置まで
戻って更めて通常再生を開始させ、この際、事前に字幕
表示オフ設定されている場合は当該字幕部分について主
映像と字幕を合成したビデオとオーディオ信号を出力さ
せる再生制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の請求項3記載の再生装置では、主映像、字幕、
音声を含むプレゼンテーション情報と、プレゼンテーシ
ョン情報の再生制御に用いるナビゲーション情報が記録
された記録媒体を通常再生して、主映像のビデオ信号と
オーディオ信号または主映像に字幕を合成したビデオ信
号とオーディオ信号を出力し、かつ、再生出力中の主映
像を字幕単位で区分したときに字幕開始点の再生位置を
検出したり、また所望の再生箇所まで戻って更めて通常
再生を開始するリプレイ動作をする再生手段と、再生手
段で検出された字幕毎の字幕開始点の再生位置情報を、
再生時間軸上で見て最新の字幕の方からm個分記憶する
記憶手段と、再生時間軸上で見て最新の字幕よりn(n
は1以上の整数)個前の字幕の再生箇所への戻し操作を
行う操作手段と、通常再生中に操作手段で再生時間軸上
で見て最新の字幕よりn(nは1以上の整数)個前の字
幕の再生箇所への戻し操作がされると、記憶手段に記憶
された当該所望字幕の字幕開始点の再生位置情報に基づ
き、再生手段を制御し、当該所望字幕の開始点の再生位
置まで戻って改めて通常再生を開始させる再生制御手段
と、を備えたことを特徴としている。本発明の請求項4
記載の再生装置では、字幕表示のオン/オフ設定操作を
する字幕表示オン/オフ設定操作手段と、主映像、字幕
映像、音声を含むプレゼンテーション情報と、プレゼン
テーション情報の再生制御に用いるナビゲーション情報
が記録された記録媒体を通常再生して、字幕表示オフ設
定時は主映像のビデオ信号とオーディオ信号、また字幕
表示オン設定時は主映像に字幕を合成したビデオ信号と
オーディオ信号を出力し、かつ、再生出力中の主映像を
字幕単位で区分したときに字幕開始点と字幕終了点の再
生位置を検出したり、また所望の再生箇所まで戻し再生
したのち通常再生を開始したりする再生手段と、再生手
段で検出された字幕毎の字幕開始点と字幕終了点の再生
位置情報を、再生時間軸上で見て最新の字幕の方からm
個分記憶する記憶手段と、再生時間軸上で見て最新の字
幕よりn(nは1以上の整数)個前の字幕の再生箇所へ
の戻し操作を行う操作手段と、通常再生中に操作手段で
再生時間軸上で見て最新の字幕よりn(nは1以上の整
数)個前の字幕の再生箇所への戻し操作がされると、記
憶手段に記憶された当該所望字幕の開始点と終了点の再
生位置情報に基づき、再生手段を制御し、当該所望字幕
の再生開始位置まで戻って更めて通常再生を開始させ、
この際、事前に字幕表示オフ設定されている場合は当該
所望字幕の部分だけ主映像と字幕を合成したビデオとオ
ーディオ信号を出力させる再生制御手段と、を備えたこ
とを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
を図1を参照して説明する。図1は本発明に係るDVD
プレーヤの構成図である。1はDVD(ビデオバーサタ
イルディスク)の1種であるDVDビデオディスクであ
り、ここでは英語版の映画ソフトであるとし、DVDビ
デオディスク1には映画の主映像、言語が英語の字幕映
像、言語が英語のセリフの音声を含むプレゼンテーショ
ン情報と、プレゼンテーション情報の再生制御に用いる
ナビゲーション情報が記録されているものとする。図2
に示す如く、プレゼンテーション情報中の字幕映像を再
生時間軸上で見たとき、順方向への再生順に多数の単位
字幕映像CT0、CT1、・・・、CTi、・・・に分
かれている。任意の1つの単位字幕映像CTiは同じ文
字列を或る時間長さだけ映し出すものであり、1つのセ
リフDLiに対応している。単位字幕映像CTiに対応
するナビゲーション情報には、再生時間軸上で見たとき
の字幕再生開始位置情報STCTi と字幕再生停止位置情
報ETCTi が含まれている。
【0007】2はDVDビデオディスク1の再生を行う
DVD再生部であり、通常再生指令が与えられると、D
VDビデオディスク1からプレゼンテーション情報とナ
ビゲーション情報を読み出し、後者のナビゲーション情
報を利用しながらプレゼンテーション情報を順方向、す
なわちフォワード方向へ通常速度で再生して字幕表示オ
フモード時は主映像とオーディオ信号、字幕表示オンモ
ード時は主映像と字幕映像を合成したビデオ信号とオー
ディオ信号を出力し、かつ、プレゼンテーション情報の
現在の再生位置情報と、再生出力中の主映像を字幕単位
で区分したときの字幕開始タイミングと字幕終了タイミ
ングを検出して後述するコントロール部へ出力する。ま
た、DVD再生部2は早戻し再生指令が与えられると、
DVDビデオディスク1からプレゼンテーション情報と
ナビゲーション情報を読み出し、後者のナビゲーション
情報を利用しながらプレゼンテーション情報を逆方向、
すなわちリワインド方向へ通常より高速に再生して字幕
表示オフモード時は主映像とオーディオ信号、字幕表示
オンモード時は主映像と字幕映像を合成したビデオ信号
とオーディオ信号を出力し、かつ、プレゼンテーション
情報の現在の再生位置情報を検出して後述するコントロ
ール部へ出力する。
【0008】3は操作部であり、通常再生の指示操作を
するPLAYキー、字幕表示オン/オフ設定操作をする
字幕表示オン/オフキーのほか、最新の字幕または最新
の字幕よりn(nは1以上で(M−1)以下の整数)個
前の字幕の開始タイミングからのリプレイの指示操作を
するリプレイキーを有している。4は記憶部であり、再
生時間軸上で見た字幕毎の字幕開始タイミングと字幕終
了タイミングの再生位置情報をM個記憶できる第1記憶
領域4aと、字幕表示オン/オフ設定値F(F=1のと
き字幕表示オン設定、F=0のとき字幕表示オフ設定)
を記憶する第2記憶領域4bを有している(図1参照。
なお、図1ではM=4の場合を示す)。
【0009】5はプレーヤの全体的な制御を司るマイコ
ン構成のコントロール部であり、操作部3でのPLAY
キーの操作に従いDVD再生部2を制御し、DVDビデ
オディスク1を通常再生させたり、字幕表示オン/オフ
キーの操作に従いDVD再生部2を制御し、字幕表示オ
ン/オフ切り換えをさせる。また、通常再生時、DVD
再生部2から出力される再生位置情報と、字幕開始タイ
ミング検出信号または字幕終了タイミング検出信号を入
力し、最新のM個の字幕についての字幕開始タイミング
検出信号が入力された時点での再生位置情報と字幕終了
タイミング検出信号が入力された時点での再生位置情報
を対にして第1記憶領域4aに登録する。また、コント
ロール部5はユーザが通常再生中に操作部3でリプレイ
キーを1回だけ押したとき、DVD再生部2に対し早戻
し再生制御してリワインド方向へ早戻し再生させ、直前
にDVD再生部2で検出された最新の字幕開始タイミン
グの再生位置まで来たところで、通常再生制御し、フォ
ワード方向へ通常再生させる。この際、事前にユーザに
より字幕表示オフ設定とされていた場合、早戻し再生か
ら通常再生へ移行したあとの最初の字幕部分だけ一時的
にDVD再生部2を字幕表示オンモードとし、字幕表示
させる。これと異なり、ユーザが通常再生中に操作部3
でリプレイキーを1より多くM以下のk回だけ続けて押
したとき、DVD再生部2に対し早戻し再生制御してリ
ワインド方向へ早戻し再生させ、DVD再生部2で検出
された最新の字幕開始タイミングより(k−1)個前の
字幕開始タイミングの再生位置まで来たところで、通常
再生制御し、フォワード方向へ通常再生させる。この
際、事前にユーザにより字幕表示オフ設定とされていた
場合、早戻し再生から通常再生へ移行したあとの最初の
字幕部分だけ一時的にDVD再生部2を字幕表示オンモ
ードとし、字幕表示させる。
【0010】図3〜図6はコントロール部5の再生制御
処理を示すフローチャート、図7〜図9は記憶部4の第
1記憶領域4aの記憶内容の説明図、図10〜図15は
字幕単位でのリプレイ動作の説明図であり、以下、これ
らの図を参照して上記した実施の形態の動作を説明す
る。なお、DVD再生部2には外国映画ソフトのDVD
ビデオディスク1がセット済であり、該DVDビデオデ
ィスク1には、主映像と外国語のセリフの音声のほか日
本語字幕が記録されているものとする。また、記憶部4
の第2記憶領域のフラグFは0の字幕表示オフ設定状態
になっているものとする。また、ここではM=4とす
る。
【0011】(1)字幕表示モードの設定 ユーザが日本語字幕を見ながら外国語のヒアリングをし
たいとき、操作部3で字幕表示オン設定操作をする。す
ると、コントロール部5は記憶部4の第2記憶領域4b
のフラグFを1とし、字幕表示オン設定がされているこ
とを登録するとともに、DVD再生部2を字幕表示オン
モードに設定する(図3のステップS10〜S12)。
若し、ユーザが日本語字幕を見ずに外国語のヒアリング
をしたいとき、操作部3で字幕表示オフ設定操作をす
る。すると、コントロール部5は記憶部4の第2記憶領
域4bのフラグFを0とし、字幕表示オフ設定がされて
いることを登録するとともに、DVD再生部2を字幕表
示オフモードとする(図3のステップS13〜S1
5)。
【0012】(2)通常再生開始 続いて、ユーザが操作部3で通常再生指示操作をする
と、記憶部4の第1記憶領域4aをクリアしたのち、字
幕映像の番号を示すnを0とし、nをM=4で割った余
りを第1記憶領域の書き込みアドレスを示すPとし、D
VD再生部2に対し通常再生制御をする(ステップS1
6〜S20)。DVD再生部2は字幕表示オンモード下
で通常再生制御がされると、DVDビデオ1を通常再生
して主映像に日本語字幕映像を合成したビデオ信号と外
国語のセリフのオーディオ信号を出力する。図2に示す
如く、再生時間軸上で見ると、プレゼンテーション情報
中の主映像は連続しているが字幕映像は、字幕単位(セ
リフ単位)CT0、CT1、CT2、・・・、CTi、
・・・に分かれており、各字幕映像CTi毎のナビゲー
ション情報に含まれる再生開始位置情報(プレゼンテー
ションタイムスタンプ)と再生停止位置情報(プレゼン
テーションタイムスタンプ)を用いて主映像及び音声の
再生と同期をとりながら再生される。DVD再生部2は
通常再生中、DVDビデオディスク1の再生位置情報で
ある再生位置アドレスをコントロール部5へ出力する。
また、再生中の主映像を字幕映像毎に区分したときの各
字幕映像CTiの開始タイミングと終了タイミングを検
出し、字幕開始タイミング検出信号と字幕終了タイミン
グ検出信号をコントロール部5へ出力する。この各字幕
映像CTiの開始タイミングと終了タイミングの検出は
通常再生中であれば字幕表示オンモードと字幕表示オフ
モードのいずれでもなされる。
【0013】コントロール部5は通常再生制御開始後、
字幕開始タイミング検出信号または字幕終了タイミング
検出信号が入力されたかのチェックと、操作部5でリプ
レイキーが押されたかのチェックと、DVDビデオディ
スク1の最後まで再生が終わったかのチェックをしてい
る(図4のステップS30〜S33)。最初のセリフD
L0に対応する最初の字幕映像CT0の字幕開始タイミ
ング検出信号が入力されるとその時点でDVD再生部2
から入力している再生位置アドレスを記憶部4の第1記
憶領域のアドレスAD0の上位側に字幕再生開始位置デ
ータSTCT0 として記憶させ、同じアドレスAD0の下
位側をクリアする(ステップS30、S34、S3
5)。その後、最初のセリフDL0に対応する最初の字
幕映像CT0の字幕終了タイミング検出信号が入力され
るとその時点でDVD再生部2から入力している再生位
置アドレスを記憶部4の第1記憶領域のアドレスAD0
の下位側に字幕再生終了位置データETCT0 として記憶
させ(ステップS31、S36)、nをインクリメント
して1とし、PはnをM=4で割った余りである1とす
る(ステップS37、S38)。
【0014】続いて2番目のセリフDL1に対応する2
番目の字幕映像CT1の字幕開始タイミング検出信号が
入力されるとその時点でDVD再生部2から入力してい
る再生位置アドレスを記憶部4の第1記憶領域のアドレ
スAD1の上位側に字幕再生開始位置データSTCT1
して記憶させ、同じアドレスAD1の下位側をクリアす
る(ステップS30、S34、S35)。その後、2番
目のセリフDL1に対応する2番目の字幕映像CT1の
字幕終了タイミング検出信号が入力されるとその時点で
DVD再生部2から入力している再生位置アドレスを記
憶部4の第1記憶領域のアドレスAD1の下位側に字幕
再生終了位置データETCT1 として記憶させる(ステッ
プS31、S36。図1参照)。nをインクリメントし
て2、PはnをM=4で割った余りである2とする(ス
テップS37、S38)。
【0015】以下、同様の処理を繰り返し、記憶部4に
は最新の4個の字幕映像CT(i−3)、CT(i−
2)、CT(i−1)、CTiについての字幕再生開始
位置データと字幕再生終了位置データの全て、または最
新の4個の字幕映像CT(i−3)、CT(i−2)、
CT(i−1)、CTiについての字幕再生開始位置デ
ータと字幕映像CT(i−3)、CT(i−2)、CT
(i−1)の字幕再生終了位置データが記憶された状態
となる。
【0016】(3)リプレイ ここで、図10に示す如く、DVDビデオディスク1の
先頭から通常再生開始後(図10の符号A参照)、ユー
ザが例えば5番目のセリフDL4を聞き取れなかったと
き、5番目のセリフの途中であり対応する字幕映像CT
4の終了前であれば(このとき、n=4となっており、
記憶部4にはSTCT4 は存在するがET CT4 は存在しな
い。図7(1)参照)、リプレイキーを1回押す。する
と、コントロール部5は図4のステップS32でYES
と判断し、図5のステップS40へ進み、リプレイキー
は単に1回だけ押されたのか、それとも続けて複数回押
されたのか判別する。ここでは単に1回だけ押されたの
で、最新の字幕の開始位置までの戻し操作がされたと判
断する(ステップS40でYES)。このとき、記憶部
4の第1記憶領域4aの中に字幕再生開始位置データS
CT4 が存在するかチェックする(ステップS41)。
今の場合、ステップS41でYESとなるので、ステッ
プS45へ進み、DVD再生部2に対し早戻し再生制御
をし、該制御に従いDVD再生部2はリワインド方向へ
の早戻し再生を行う(図10の符号B参照)。
【0017】若し、図11に示す如く、DVDビデオ1
の先頭から通常再生開始後(図11の符号A参照)、ユ
ーザが5番目のセリフDL4を聞き取れなかったが、5
番目のセリフDL4に対応する字幕映像CT4は終了し
たがまだ次の6番目のセリフDL5に対応する字幕映像
CT5が開始する前であるときも(このとき、n=5と
なっており、記憶部4にはSTCT4 とETCT4 が存在し
ている。図7(2)参照)、リプレイキーを1回押す。
すると、コントロール部5はステップS41でNOと判
断する。このとき、nは1以上になっているか判断し
(ステップS42)、YESなのでnを1減らして4と
し、Pはnを4で割った余りとしたのちDVD再生部2
に対し早戻し再生制御をする(ステップS43〜S4
5、図11の符号B参照)。
【0018】DVD再生部2は早戻し再生中も再生位置
アドレスをコントロール部5へ出力しており、コントロ
ール部5は現在の再生位置アドレスが記憶部4の第1記
憶領域4aの内、5番目のセリフDL4に対応する字幕
映像CT4の字幕再生開始位置データSTCT4 と一致し
たところでDVD再生部2に対し通常再生制御をする
(ステップS46でYES、S47)。この結果、DV
D再生部2は字幕映像CT4の再生開始位置から更めて
通常再生するので、前回聞き取れなかった所望のセリフ
DL4を再度聴取することができる(図10と図11の
符号C参照)。
【0019】コントロール部5は通常再生を再開させる
際、事前に字幕表示オフモードとされていた場合は(F
=0)、一時的にDVD再生部2に対し字幕表示オンモ
ードの設定をする(ステップS48、S49)。よっ
て、DVD再生部2は字幕映像CT4が合成されたビデ
オ信号を出力するので、ユーザは前回聞き取れなかった
所望のセリフDL4に対応する日本語字幕CT4も見る
ことができる。その後、DVD再生部2から5番目のセ
リフDL4に対応する5番目の字幕映像CT4の字幕終
了タイミング検出信号が入力されると、DVD再生部2
に対し字幕表示オフモードの設定をし(ステップS50
でYES、S51)、その時点でDVD再生部2から入
力している再生位置アドレスを記憶部4の第1記憶領域
のアドレスADPの下位側に字幕再生終了位置データE
CT4 として記憶させる(図4のステップS36。図7
(3)参照)。そして、nをインクリメントして5と
し、Pはnを4で割った余りとする(ステップS37、
S38)。そして、ステップS32に進む。DVD再生
部2は5番目のセリフDL4に続く部分の通常再生を継
続する。
【0020】若し、図12に示す如く、DVDビデオ1
の先頭から通常再生開始後(図12の符号A参照)、ユ
ーザが5番目のセリフDL4を聞き取れなかったが、既
に6番目のセリフDL5に対応する字幕映像CT5が始
まっていたとき(このとき、n=5となっており、記憶
部4にはSTCT5 は存在するがETCT5 は存在しない。
図8(1)参照)、最新の字幕映像より1つ前の字幕映
像まで戻すためにリプレイキーを続けて2回押す。する
と、コントロール部5は続けて押された回数をkとして
登録しておく(図4のステップS32、図5のステップ
S40、図6のS60)。そして、記憶部4の第1記憶
領域4aの中に字幕再生開始位置データSTCT5 が存在
するかチェックする(ステップS61)。今の場合、ス
テップS61でYESとなるので、ステップS62へ進
み、kがM=4以下であり、かつnが(k−1)以上か
チェックする。ステップS62は第1記憶部4aの中
に、最新の字幕映像より(k−1)個だけ前の字幕映像
の字幕再生開始位置データが存在するか否か判断するた
めに行う。ここでは、YESなので、nから(k−1)
を減じて4とし、Pはnを4で割った余りとしたのちD
VD再生部2に対し早戻し再生制御をする(ステップS
63、S64、図5のステップS45。図12の符号B
参照)。
【0021】若し、図13に示す如く、DVDビデオ1
の先頭から通常再生開始後(図13の符号A参照)、ユ
ーザが5番目のセリフDL4をもう一度聞きたいが、6
番目のセリフDL5に対応する字幕映像CT5は終了し
たがまだ次の7番目のセリフDL6に対応する字幕映像
CT6が開始する前であるときも(このとき、n=6と
なっており、記憶部4にはSTCT5 とETCT5 が存在し
ている。図8(2)参照)、リプレイキーを続けて2回
押す。すると、コントロール部5は続けて押された回数
をkとして登録し(図4のステップS32、図5のステ
ップS40、図6のステップS60)、記憶部4の第1
記憶領域4aの中に字幕再生開始位置データSTCT6
存在するかチェックする(ステップS61)。今の場
合、NOとなるので、ステップS65へ進み、kがM=
4以下であり、かつnがk以上かチェックする。ステッ
プS65は第1記憶部4aの中に、最新の字幕映像より
(k−1)個だけ前の字幕映像の字幕再生開始位置デー
タが存在するか否か判断するために行う。ここでは、Y
ESなので、nからkを減じて4とし、Pはnを4で割
った余りとしたのちDVD再生部2に対し早戻し再生制
御をする(ステップS66、S67、図5のステップS
45。図13の符号B参照)。
【0022】そして、5番目のセリフDL4に対応する
字幕映像CT4の字幕再生開始位置データSTCT4 と一
致したところでDVD再生部2に対し通常再生制御をす
る(ステップS46、S47。図12と図13の符号C
参照)。この結果、DVD再生部2は字幕映像CT4の
再生開始位置から更めて通常再生するので、所望のセリ
フDL4を再度聴取することができる。
【0023】若し、図14に示す如く、DVDビデオ1
の先頭から通常再生開始後(図14の符号A参照)、ユ
ーザが5番目のセリフDL4を聞き取れなかったが、既
に7番目のセリフDL6に対応する字幕映像CT6が始
まっていたとき(このとき、n=6となっており、記憶
部4にはSTCT6 は存在するがETCT6 は存在しない。
図9(1)参照)、最新の字幕映像より2つ前の字幕映
像まで戻すためにリプレイキーを続けて3回押す。する
と、コントロール部5は続けて押された回数をkとして
登録しておく(図4のステップS32、図5のステップ
S40、図6のS60)。そして、記憶部4の第1記憶
領域4aの中に字幕再生開始位置データSTCT6 が存在
するかチェックする(ステップS61)。今の場合、ス
テップS61でYESとなるので、ステップS62へ進
み、kがM=4以下であり、かつnが(k−1)以上か
チェックする。YESなので、nから(k−1)を減じ
て4とし、Pはnを4で割った余りとしたのちDVD再
生部2に対し早戻し再生制御をする(ステップS63、
S64、図5のステップS45。図14の符号B参
照)。
【0024】若し、図15に示す如く、DVDビデオ1
の先頭から通常再生開始後(図15の符号A参照)、ユ
ーザが5番目のセリフDL4をもう一度聞きたいが、7
番目のセリフDL6に対応する字幕映像CT6は終了し
たがまだ次の8番目のセリフDL7に対応する字幕映像
CT7が開始する前であるときも(このとき、n=7と
なっており、記憶部4にはSTCT6 とETCT6 が存在し
ている。図9(2)参照)、リプレイキーを続けて3回
押す。すると、コントロール部5は続けて押された回数
をkとして登録し(図4のステップS32、図5のステ
ップS40、図6のステップS60)、記憶部4の第1
記憶領域4aの中に字幕再生開始位置データSTCT7
存在するかチェックする(ステップS61)。今の場
合、NOとなるので、ステップS65へ進み、kがM=
4以下であり、かつnがk以上かチェックする。YES
なので、nからkを減じて4とし、Pはnを4で割った
余りとしたのちDVD再生部2に対し早戻し再生制御を
する(ステップS66、S67、図5のステップS4
5。図15の符号B参照)。
【0025】そして、5番目のセリフDL4に対応する
字幕映像CT4の字幕再生開始位置データSTCT4 と一
致したところでDVD再生部2に対し通常再生制御をす
る(ステップS46、S47。図14と図15の符号C
参照)。この結果、DVD再生部2は字幕映像CT4の
再生開始位置から更めて通常再生するので、所望のセリ
フDL4を再度聴取することができる。
【0026】その後、DVDビデオディスク1の最後ま
で再生が終われば、コントロール部5はDVD再生部2
に対し再生停止制御をして再生を停止させる(図4のス
テップS33、S39)。
【0027】この実施の形態によれば、DVD再生部2
は通常再生中、DVDビデオディスク1の再生位置情報
である再生位置アドレスをコントロール部5へ出力し、
また、再生中の主映像を字幕映像毎に区分したときの各
字幕映像CTiの開始タイミングと終了タイミングを検
出し、字幕開始タイミング検出信号と終了タイミング検
出信号をコントロール部5へ出力する。コントロール部
5は最新のM個の字幕映像について、DVD再生部2か
ら字幕開始タイミング検出信号と終了タイミング検出信
号が入力された時点での再生位置アドレスを記憶部4に
記憶しておく。通常再生中にユーザが操作部3でリプレ
イキーを1回押すと、コントロール部5はDVD再生部
2を制御し、最新の字幕の開始位置まで戻して通常再生
を再開させるので、最新のセリフを聞き取れなかった場
合に、簡単な操作で再度最新のセリフを聴取できる。ま
た、通常再生中にユーザが操作部3でリプレイキーをk
(1<k≦M)回続けて押すと、コントロール部5はD
VD再生部2を制御し、最新の字幕より(k−1)個前
の字幕の開始位置まで戻って通常再生を再開させるの
で、最新の字幕より前に再生の終わった所望のセリフも
簡単な操作で再度聴取できる。しかも、事前に字幕表示
オフ設定されていた場合は、所望の字幕の開始位置まで
戻して通常再生を再開させる際、字幕を合成してビデオ
出力するため、目でセリフの内容を確認することもでき
る。
【0028】なお、上記した実施の形態ではM=4とし
て説明したが、M=2、3、5、・・などとしても良
い。また、リプレイキーが押される前に、字幕表示オフ
モードであった場合、所望の字幕の開始位置まで戻して
通常再生を再開させる際、字幕を付けないままビデオ出
力しても良い。また、DVD再生部は現在の再生位置情
報としてDVDビデオディスク上の再生位置アドレスを
出力するようにしたが、主映像と字幕映像と音声の同期
再生に用いている再生タイムスタンプを出力するように
しても良い。また、リプレイキーが押されて戻し操作が
されたとき、コントロール部はDVD再生部に対し早戻
し再生制御をして所望の字幕の再生開始位置まで早戻し
再生させるようにしたが、リプレイキーが押されたと
き、DVD再生部に対しサーチ制御して単に所望字幕の
再生開始位置をサーチさせ、サーチ完了後、通常再生制
御して更めて所望字幕の再生開始位置から通常再生させ
るようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、字幕単位の戻し操作を
するだけで、所望の字幕の開始点まで戻って通常再生を
再開させることができ、所望のセリフを簡単に繰り返し
聴取することができる。また、他の発明によれば、事前
に字幕表示オフ設定していても、字幕単位の戻し操作を
するだけで、所望の字幕の開始点まで戻って該所望の字
幕部分につき字幕映像付で通常再生させることができ、
目でセリフ内容を確認することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るDVDプレー
ヤの構成図である。
【図2】DVDビデオディスクの記録内容の説明図であ
る。
【図3】図1中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図1中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図1中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図1中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図1中の記憶部の第1記憶領域の記憶内容の説
明図である。
【図8】図1中の記憶部の第1記憶領域の記憶内容の説
明図である。
【図9】図1中の記憶部の第1記憶領域の記憶内容の説
明図である。
【図10】字幕単位でのリプレイ動作の説明図である。
【図11】字幕単位でのリプレイ動作の説明図である。
【図12】字幕単位でのリプレイ動作の説明図である。
【図13】字幕単位でのリプレイ動作の説明図である。
【図14】字幕単位でのリプレイ動作の説明図である。
【図15】字幕単位でのリプレイ動作の説明図である。
【符号の説明】
1 DVDビデオディスク 2 DVD再生部 3 操作部 4 記憶部 5 コントロール部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主映像、字幕、音声を含むプレゼンテー
    ション情報と、プレゼンテーション情報の再生制御に用
    いるナビゲーション情報が記録された記録媒体を通常再
    生して、主映像のビデオ信号とオーディオ信号、または
    主映像に字幕を合成したビデオ信号とオーディオ信号を
    出力し、かつ、再生出力中の主映像を字幕単位で区分し
    たときに字幕開始点の再生位置を検出したり、また所望
    の再生箇所まで戻って通常再生を再開するリプレイ動作
    をする再生手段と、 字幕単位での戻し操作を行う操作手段と、 通常再生中に操作手段で字幕単位での戻し操作がされる
    と、再生手段により検出された最新の字幕開始点の再生
    位置情報に基づき、再生手段を制御し、当該字幕開始点
    の再生位置まで戻って更めて通常再生を開始させる再生
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 字幕表示のオン/オフ設定操作をする字
    幕表示オン/オフ設定操作手段と、主映像、字幕、音声
    を含むプレゼンテーション情報と、プレゼンテーション
    情報の再生制御に用いるナビゲーション情報が記録され
    た記録媒体を通常再生して字幕表示オフ設定時は主映像
    のビデオ信号とオーディオ信号、また字幕表示オン設定
    時は主映像に字幕を合成したビデオ信号とオーディオ信
    号を出力し、かつ、再生出力中の主映像を字幕単位で区
    分したときに字幕開始点と終了点の再生位置を検出した
    り、また所望の再生箇所まで戻って更めて通常再生を開
    始したりする再生手段と、 字幕単位での戻し操作を行う操作手段と、 通常再生中に操作手段で字幕単位での戻し操作がされる
    と、再生手段により検出された最新の字幕開始点の再生
    位置情報に基づき、再生手段を制御し、当該字幕開始点
    の再生位置まで戻って更めて通常再生を開始させ、この
    際、事前に字幕表示オフ設定されている場合は当該字幕
    部分について主映像と字幕を合成したビデオとオーディ
    オ信号を出力させる再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】 主映像、字幕、音声を含むプレゼンテー
    ション情報と、プレゼンテーション情報の再生制御に用
    いるナビゲーション情報が記録された記録媒体を通常再
    生して、主映像のビデオ信号とオーディオ信号または主
    映像に字幕を合成したビデオ信号とオーディオ信号を出
    力し、かつ、再生出力中の主映像を字幕単位で区分した
    ときに字幕開始点の再生位置を検出したり、また所望の
    再生箇所まで戻って更めて通常再生を開始するリプレイ
    動作をする再生手段と、 再生手段で検出された字幕毎の字幕開始点の再生位置情
    報を、再生時間軸上で見て最新の字幕の方からm個分記
    憶する記憶手段と、 再生時間軸上で見て最新の字幕よりn(nは1以上の整
    数)個前の字幕の再生箇所への戻し操作を行う操作手段
    と、 通常再生中に操作手段で再生時間軸上で見て最新の字幕
    よりn(nは1以上の整数)個前の字幕の再生箇所への
    戻し操作がされると、記憶手段に記憶された当該所望字
    幕の字幕開始点の再生位置情報に基づき、再生手段を制
    御し、当該所望字幕の開始点の再生位置まで戻って改め
    て通常再生を開始させる再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】 字幕表示のオン/オフ設定操作をする字
    幕表示オン/オフ設定操作手段と、主映像、字幕映像、
    音声を含むプレゼンテーション情報と、プレゼンテーシ
    ョン情報の再生制御に用いるナビゲーション情報が記録
    された記録媒体を通常再生して、字幕表示オフ設定時は
    主映像のビデオ信号とオーディオ信号、また字幕表示オ
    ン設定時は主映像に字幕を合成したビデオ信号とオーデ
    ィオ信号を出力し、かつ、再生出力中の主映像を字幕単
    位で区分したときに字幕開始点と字幕終了点の再生位置
    を検出したり、また所望の再生箇所まで戻し再生したの
    ち通常再生を開始したりする再生手段と、 再生手段で検出された字幕毎の字幕開始点と字幕終了点
    の再生位置情報を、再生時間軸上で見て最新の字幕の方
    からm個分記憶する記憶手段と、 再生時間軸上で見て最新の字幕よりn(nは1以上の整
    数)個前の字幕の再生箇所への戻し操作を行う操作手段
    と、 通常再生中に操作手段で再生時間軸上で見て最新の字幕
    よりn(nは1以上の整数)個前の字幕の再生箇所への
    戻し操作がされると、記憶手段に記憶された当該所望字
    幕の開始点と終了点の再生位置情報に基づき、再生手段
    を制御し、当該所望字幕の再生開始位置まで戻って更め
    て通常再生を開始させ、この際、事前に字幕表示オフ設
    定されている場合は当該所望字幕の部分だけ主映像と字
    幕を合成したビデオとオーディオ信号を出力させる再生
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。
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