JP2000138888A - 録画再生装置 - Google Patents

録画再生装置

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JP2000138888A
JP2000138888A JP10311808A JP31180898A JP2000138888A JP 2000138888 A JP2000138888 A JP 2000138888A JP 10311808 A JP10311808 A JP 10311808A JP 31180898 A JP31180898 A JP 31180898A JP 2000138888 A JP2000138888 A JP 2000138888A
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正博 壽圓
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弘剛 野崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録の確認を迅速に行え、映像カットの先頭
も、複数の映像カットからなる1映像シーンも素早くレ
ビューできる録画再生装置を提供する。 【解決手段】 上記問題点を解決するために、本発明は
録画再生装置において、撮影した動画像を映像信号に変
換して出力する撮影手段と、映像信号を記録するランダ
ムアクセス可能な第1記録手段と、第1記録手段に記録
された映像信号の一部分を所定時間再生するレビュー再
生手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は録画再生装置である
電子カメラ、特に動画像をデジタルで記録するデジタル
ムービーカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像を記録するムービーカメラ
においては記録媒体として磁気テープが用いられてい
る。このような録画再生装置の場合、使用者が録画に際
して記録ミスを調べる手段として録画終了地点である直
前に撮影された映像カットの最後尾から数秒分のテープ
記録を巻き戻して再生することにより確認することがで
きるレビュー機能が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レビュ
ーしてみたい箇所は必ずしも直前に録画された映像カッ
トの最後尾とは限らず、撮影者が事前に意図した通りの
録画が出来ているかを確認するためには、撮影開始直後
の映像を確認するために、映像カットの先頭からレビュ
ーが行えることが必要となる。しかし、映像カットの先
頭からレビューを行う場合は、記録媒体である磁気テー
プの特性上、テープの巻き戻し作業を行いながら映像カ
ットの先頭部分である映像カット間の切れ目を探すた
め、動作が非常に面倒なものとなり高速にレビューを行
うことは困難であるという問題があった。
【0004】また、数カットにわたる1つの映像シーン
の全体をレビューする場合は、上述と同様に映像シーン
の先頭部分を巻き戻しながら映像シーンの先頭部分を探
し出す必要がある。そのため使用者に煩雑な操作および
熟練が要求されるという問題があった。本発明は上述の
ような従来の磁気テープを使用したムービーカメラの問
題点を解決し、記録の確認を迅速に行え、映像カットの
先頭も、複数の映像カットからなる1映像シーンも素早
くレビューできる録画再生装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、請求項1の発明は、録画再生装置におい
て、撮影した動画像を映像信号に変換して出力する撮影
手段と、映像信号を記録するランダムアクセス可能な第
1記録手段と、第1記録手段に記録された映像信号の一
部分を所定時間再生するレビュー再生手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の録画再生装置において、第1記録手段における映像信
号の記録位置情報を記録する第2記録手段を更に有し、
レビュー再生手段は映像信号の一部分を記録位置情報に
基づいて所定時間再生することを特徴とする。また、請
求項3の発明は、請求項2に記載の録画再生装置におい
て、第2記録手段は、記録位置情報として第1記録手段
における映像信号の記録開始位置及び記録終了位置を記
録することを特徴とする。
【0007】また、請求項4の発明は、請求項3に記載
の録画再生装置において、レビュー再生手段は、映像信
号を記録開始位置から所定時間再生することを特徴とす
る。また、請求項5の発明は、請求項3に記載の録画再
生装置において、レビュー再生手段は、映像信号を記録
終了位置より所定時間遡った位置から再生することを特
徴とする。
【0008】また、請求項6の発明は、請求項3に記載
の録画再生装置において、第2記録手段は、映像信号の
単位時間毎の第1記録手段における記録位置を途中位置
として更に記録し、レビュー再生手段は、映像信号の一
部分を記録位置情報及び途中位置とに基づいて所定時間
再生することを特徴とする。また、請求項7の発明は、
請求項6に記載の録画再生装置において、レビュー再生
手段は、映像信号を記録開始位置から所定時間を満足す
る途中位置までを再生することを特徴とする。
【0009】また、請求項8の発明は、請求項6に記載
の録画再生装置において、レビュー再生手段は、映像信
号を記録終了位置より所定時間を満足する分だけ溯った
途中位置から再生することを特徴とする。また、請求項
9の発明は、請求項1に記載の録画再生装置において、
レビュー再生手段は、映像信号の第1記録手段への記録
が完了した直後に所定時間再生を行うことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項10の発明は、請求項1に記
載の録画再生装置において、所定の条件に合致する映像
信号に共通の識別コードを付加するコード付加手段を更
に有することを特徴とする。また、請求項11の発明
は、請求項10に記載の録画再生装置において、画像を
撮影する撮影モードと第1記録手段に記録された映像信
号を再生する再生モードとを切り換えるモード切換手段
を更に有し、コード付加手段は、条件として、再生モー
ドから撮影モードに切り換えられ、再び再生モードに切
り換えられるまでの間に撮影された映像信号に対して共
通の識別コードを付加することを特徴とする。
【0011】また、請求項12の発明は、請求項10に
記載の録画再生装置において、録画再生装置の電源のオ
ン/オフを切り換える電源スイッチを更に有し、コード
付加手段は、条件として、電源スイッチが一度オン状態
に切り換えられてからオフ状態に切り換えられるまでの
間に撮影された映像信号に対して共通の識別コードを付
加することを特徴とする。
【0012】また、請求項13の発明は、請求項10に
記載の録画再生装置において、共通の識別コードを付加
された映像信号を連続的に再生する連続再生手段を更に
有することを特徴とする。また、請求項14の発明は、
請求項13に記載の録画再生装置において、連続再生手
段は、共通の識別コードを付加された映像信号を撮影さ
れた順に連続再生することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態について図
1、図2、図3、図4及び図5を用いて説明する。図1
は第1実施形態における録画再生装置の外観図である。
図2は第1実施形態における録画再生装置の構成を示す
ブロック図である。
【0014】図3は第1実施形態におけるレビュー動作
設定の画面の一例を示す説明図である。図4は第1実施
形態における録画再生装置の制御を示すフローチャート
図である。図5は第1実施形態における映像ファイルを
示す説明図である。
【0015】まず、第1実施形態の録画再生装置100
の構成について図1および図2を用いて説明する。図1
に示すように、第1実施形態の録画再生装置100は、
表示部本体1とカメラ部本体2とが相互に回転可能に取
り付けられた構成となっている。表示部本体1には、液
晶表示部4と液晶表示部4の前面に重ねて配置されたタ
ッチパネル5とが設けられている。また、表示部本体1
には、光磁気記録装置6及び録画再生装置100の操作
手段である電源スイッチ7、カメラ/DDR切換スイッ
チ8、録画開始ボタン9、レビュースイッチ10及びズ
ームボタン11が設けられている。
【0016】カメラ部本体2には撮像光学系である撮影
レンズ3が設けられている。また、図2に示すように、
録画再生装置100の内部は、レンズ駆動部12、撮像
素子13、A/D変換部14、信号処理部15、フレー
ムメモリ16、データ圧縮伸長部17、バッファメモリ
18、データアクセス部19、音声入出力部20、D/
A変換部21、A/D変換部22、音声信号処理部2
3、表示画像処理部24、制御部25、タッチパネル入
力部26、ROM27、RAM28、操作部材入力部2
9とから構成される。なお、レンズ駆動部12、撮像素
子13、A/D変換部14及び信号処理部15はカメラ
部本体2内に配置され、それ以外の構成は表示部本体1
内に配置されている。
【0017】撮影レンズ3は、撮影対象の像を後述する
撮像素子13の撮像面上に結像させるための結像光学系
である。撮影レンズ3は後述するレンズ駆動部12によ
ってオートフォーカス等の駆動が制御される。液晶表示
部4は、撮像素子12によって撮影された画像を表示す
る液晶ディスプレイである。また液晶表示部は、録画再
生装置100の設定を行う際にメニューを表示する。
【0018】タッチパネル5は、指やペン先等でパネル
面を接触することにより入力を行う入力デバイスであ
る。タッチパネル5は、接触操作により指示された位置
に対応する位置信号を出力する。タッチパネル5は、ガ
ラスまたは樹脂等の透明な材料により構成されており、
タッチパネル5の内側に形成されている液晶表示部4に
表示される画像を、タッチパネル4を介して見ることが
可能となっている。タッチパネル5からの位置信号はタ
ッチパネル入力部26に出力される。
【0019】光磁気記録媒体6は、撮影した映像及び音
声を記録する記録媒体である。光磁気記録媒体6は、ラ
ンダムアクセスが可能なディスク形状をしている。電源
スイッチ7は、録画再生装置100を起動するメインス
イッチである。カメラ/DDR切換スイッチ8は、録画
再生装置100における動作のモードを切り換えるスイ
ッチである。カメラ/DDR切換スイッチ8は、カメラ
側に切り換えることにより撮影動作を行う撮影モードに
設定される。また、カメラ/DDR切換スイッチ8は、
DDR(デジタルディスクレコーダ)側に切り換えるこ
とで光磁気記録媒体6に記録された映像の再生動作を行
う再生モードに設定される。
【0020】録画開始ボタン9は、録画再生装置100
に録画動作を実行させるためのボタンである。録画開始
ボタン9は、録画再生装置100が撮影モードに設定さ
れ、待機している状態で押されると録画動作を開始し、
録画動作中に再度録画ボタン9が押されることにより録
画動作を終了し、待機状態に戻す。レビュースイッチ1
0は、ボタンが押されることによりレビュー動作すなわ
ち直前に録画された画像の録画開始部分から一定時間も
しくは最後の部分の一定時間を再生する動作を実行させ
る。
【0021】ズームボタン11は、録画時の撮影倍率を
変更するためのボタンである。ズームボタン11は、ワ
イド(W)側が押されることで撮影倍率を現在の倍率よ
りも低くする。また、ズームボタン11は、テレ(T)
側が押されることで撮影倍率を現在の倍率よりも高くす
る。尚、本実施形態においては、撮影倍率を変更する手
段は光学ズームと電子ズームのどちらでも良い。
【0022】レンズ駆動部12は、撮影レンズ3におけ
るオートフォーカス動作等の駆動を制御する。レンズ駆
動部12は、信号処理部15から出力される信号に基づ
いて撮影レンズ3の駆動制御を行う。撮像素子13は、
撮像面に入射した光を映像信号に変換して出力する光電
変換素子である。撮像素子13の例としてはCCDが挙
げられる。撮像素子13は、信号処理部15からの信号
に基づいて撮像時のゲインが調整される。変換された映
像信号はA/D変換部14に出力される。
【0023】A/D変換部14は、撮像素子13から出
力された映像信号をアナログ信号からデジタル信号に変
換する。デジタル信号に変換された映像信号は信号処理
部15に出力される。信号処理部15は、A/D変換部
14から出力された映像信号に対して、ホワイトバラン
ス調整やガンマ変換等の信号処理を行う。信号処理を行
った映像信号はフレームメモリ16に出力される。ま
た、信号処理部15は映像信号中の輪郭成分から合焦状
態を検出し、検出した情報をレンズ駆動部12に出力す
る。また、信号処理部15は、映像信号中の輝度情報を
検出し、検出した情報を撮像素子13に出力する。
【0024】フレームメモリ16は、映像信号を1フレ
ーム分あるいは1フィールド分蓄積するメモリである。
フレームメモリ16は、信号処理部15から出力された
映像信号を1フレーム分あるいは1フィールド分蓄積し
た後にデータ圧縮伸長部17及び表示画像形成部24に
出力する。また、フレームメモリ16は、データ圧縮伸
長部17から出力された映像信号を1フレーム分あるい
は1フィールド分蓄積した後に表示画像形成部24に出
力する。
【0025】データ圧縮伸長部17は、フレームメモリ
16から出力された映像信号及び、バッファメモリ18
から出力された未圧縮の映像信号および音声信号を圧縮
してバッファメモリ18に出力する。また、データ圧縮
伸長部17は、バッファメモリ18から出力された圧縮
済の映像信号を伸長してフレームメモリ16に出力す
る。データ圧縮伸長部17は、制御部25により圧縮動
作および伸長動作が制御される。
【0026】バッファメモリ18は、データ圧縮伸長部
17及びデータアクセス部19及び音声信号処理部23
から出力される映像信号及び音声信号を一時的に蓄積す
るメモリである。バッファメモリ18はデータ圧縮伸長
部17から出力された映像信号をデータアクセス部19
に出力する。また、バッファメモリ18は、データアク
セス部19から出力された映像信号をデータ圧縮伸長部
17に出力する。また、バッファメモリ18は、音声信
号処理部23から出力された音声信号をデータアクセス
部19に出力する。また、バッファメモリ18は、デー
タアクセス部19から出力された音声信号を音声信号処
理部23に出力する。
【0027】データアクセス部19は、光磁気記録媒体
6に対して映像信号及び音声信号の読み出し及び書き込
みを行うためのインターフェイスである。データアクセ
ス部19は制御部25によって制御されている。データ
アクセス部19は、バッファメモリ18から出力される
圧縮された映像信号及び音声信号を光磁気記録媒体6に
書き込ませる。また、データアクセス部19は、光磁気
記録媒体6から読み出した映像信号及び音声信号をバッ
ファメモリ18に出力する。
【0028】音声入出力部20は、記録する音声を取り
込むための不図示のマイクロフォン及び記録されている
音声を再生するための不図示のスピーカーからなる。マ
イクロフォンによって取り込まれた音声は音声信号に変
換された後にA/D変換部22に出力される。また、ス
ピーカーはD/A変換部21から出力される音声信号を
再生する。
【0029】D/A変換部21は、音声信号処理部23
から出力された音声信号をデジタル信号からアナログ信
号に変換する。D/A変換された音声信号は音声入出力
部20に出力され、不図示のスピーカを介して外部に出
力される。A/D変換部22は、音声入出力部20から
出力された音声信号をアナログ信号からデジタル信号に
変換する。A/D変換された音声信号は音声信号処理部
23に出力される。
【0030】音声信号処理部23は、A/D変換部22
から供給される音声信号を圧縮してバッファメモリ26
に出力する。また音声信号処理部23は、バッファメモ
リ26から読み出された音声信号を伸長して、D/A変
換部30に出力する。表示画像作成部24は、フレーム
メモリ16から出力された映像信号を液晶表示部4にお
ける表示用に変換する。変換された映像信号は液晶表示
部4に出力され、画像として表示される。
【0031】制御部25は、録画再生装置100内の各
構成を制御する制御回路である。制御部25は電源スイ
ッチ7、カメラ/DDR切り換えスイッチ8、録画開始
ボタン9、レビューボタン10及びズームボタン11の
各操作部材が操作されることで入力される指示を操作部
材入力部29を介して受信し、受信した指示に基づいて
録画再生装置100の制御を行う。制御部25にはRO
M27及びRAM28が接続されている。制御部25は
ROM25内に格納された制御プログラムを読み出して
録画再生装置100の制御を行う。また、制御部25
は、図示せぬタイマを内蔵しており、常に計時動作を行
っている。制御部25はカメラ/DDR切換スイッチ8
がカメラ側にあるときに録画再生装置100を撮影モー
ドに設定し待機する。また、制御部25はカメラ/DD
R切換スイッチ8がDDR側にあるときに録画再生装置
100を再生モードに設定する。また、制御部25は、
撮影モードの状態で待機中に録画開始ボタン9が押され
るのに応答して録画動作を開始し、録画動作中に再度録
画開始ボタン9が押されたら録画動作を終了する。録画
終了後は、録画動作中に撮影された映像すなわち1カッ
トの映像信号を1つのファイルとして光磁気記録媒体6
に記録し、撮影待機の状態に戻る。また、制御部25
は、録画動作開始時に録画するカットのファイル名及び
光磁気記録媒体6における記録開始位置のアドレス及び
シーン識別コードをRAM28に記録する。ここで、第
1実施形態におけるシーンとは、録画再生装置100を
撮影モードに設定してから再生モードに切り換えるまで
に撮影された映像カットの集まりを1つのシーンとす
る。また、制御部25は録画動作が終了すると終了時の
光磁気記録媒体6のアドレスをRAM28に記録する。
また、制御部25は所定時間の録画動作を1インターバ
ルとして設定し、1インターバルが経過する毎に光磁気
記録媒体6における1インターバル経過時点の記録位置
アドレスをRAM28に記録する。尚、1インターバル
分の所定時間が経過したかどうかの判別については、不
図示の内蔵タイマによって計時を行うことで所定時間の
録画動作が行われたかどうかを判別しても良いし、1イ
ンターバル分の録画動作を行った場合の録画フレーム数
を設定した上で、所定数のフレームの録画動作が行われ
たかどうかを判別しても良い。また、1インターバルの
単位としては、動画記録における標準的なフォーマット
であるMPEG(Motion Picture Ex
perts Group)フォーマットにおけるGOP
(Group Of Picture)をインターバル
の単位とみなしてもよい。また、制御部25は、レビュ
ースイッチ10の入力に応答して、直前に録画された画
像のカット先頭から一定時間もしくはカット末尾の部分
の一定時間をレビュー再生させる。レビュー再生時にお
ける再生時間は、カットの先頭でレビュー再生を行う場
合はカットの先頭から所定数のインターバル分を再生
し、カットの末尾でレビュー再生を行う場合はカット末
尾の直前のインターバル位置から所定数のインターバル
分を遡って再生すれば良い。
【0032】タッチパネル入力部26は、タッチパネル
5からの操作の入力信号である位置信号を制御部25に
出力する。ROM27は、録画再生装置100を制御す
るためのプログラムが格納された読み出し専用メモリで
ある。ROM27に格納されたプログラムは、制御部2
5によって必要に応じて適宜読み出されることにより使
用される。
【0033】RAM28は、制御部25が各種の処理を
実行する上において必要なデータやプログラム等を適宜
記録するためのメモリである。RAM28は、映像ファ
イルの記録開始アドレスと記録終了アドレス及び、録画
動作中のインターバル番号及びインターバルアドレスを
記録する。またRAM28は、映像ファイルのシーン識
別コードを記録する。RAM28は、録画再生装置10
0の電源がオフになった場合でも記録内容の消えること
が無いよう不揮発メモリで構成されている。
【0034】操作部材入力部29は、前述の電源スイッ
チ7、カメラ/DDR切換スイッチ8、録画開始ボタン
9、レビュースイッチ10、ズームボタン11の各操作
部材からの信号を制御部25に出力する。尚、データ圧
縮伸長部16及び表示画像作成部24及び制御部25及
びタッチパネル入力部26は、マイクロプロセッサの内
部機能により実現される。
【0035】次に、液晶表示部4及びタッチパネル5に
よる撮影モードの設定を図3を用いて説明する。図3に
示すように、液晶表示部4上に表示されたメニュースイ
ッチ位置のタッチパネルをクリックすることによって、
設定メニューが表示される。設定メニューにおいては、
図中の左上に表示された上位の階層メニューを選択する
毎に下位の階層を表示する。設定メニューにおいては、
録画再生装置100の撮影モードやオプションの機能が
設定可能となっている。本実施形態においては、オプシ
ョンメニューの中にレビューモードの設定を設けてい
る。レビューモード設定においては、レビューを行う部
分の選択として、映像カットの先頭か末尾かを選択する
ようになっている。また、撮影終了直後に自動的にレビ
ューを行うオートレビューモードのオン/オフを選択す
るようになっている。設定の選択は、選択したいメニュ
ーが表示された部分のタッチパネルをクリックすること
により選択する。図3においては、レビュー部分として
先頭表示モードが選択され、オートレビューモードはオ
ンが選択された状態を示している。
【0036】次に、第1実施形態における制御の手順に
ついて図4を用いて説明する。カメラ/DDR切換スイ
ッチ8がカメラ側に切り換えられ、録画再生装置100
が撮影モードに設定されると、図4に示すフローチャー
トのステップS1に飛ぶ。次に、ステップS2におい
て、レビュースイッチ10のオン/オフの状態を調査す
る。レビュースイッチ10がオンの場合はレビュー動作
を行うものと判断してステップS3に進む。また、レビ
ュースイッチ10がオフの場合はレビュー動作を行わな
いもの判断としてステップS4に進む。
【0037】ステップS2においてレビュースイッチ1
0の状態がオンであるとステップS3に進む。ステップ
S3は、光磁気記録媒体に記録された映像信号の再生時
間を所定の時間TLに設定する。ステップS3の処理が
完了するとステップS13に進む。ステップS2におい
てレビュースイッチ10の状態がオフであるとステップ
S4に進む。ステップS4は、録画開始ボタン9の入力
の有無を調査する。録画開始ボタン9の入力が有る場合
は、録画を行うものと判断してステップS5に進む。ま
た、録画開始ボタン9の入力がない場合は、録画を行わ
ないものと判断してステップS2に進み、録画開始ボタ
ン9もしくはレビュースイッチ10に対する入力がある
まで待機する。
【0038】ステップS4において録画開始ボタン9の
入力がある場合はステップS5に進む。ステップS5
は、録画を行うカットのファイル名及び光磁気記録媒体
6におけるファイルの先頭位置アドレス及び記録時間の
インターバルT0とをRAM28に記録する。また、後
述するシーンのレビューに用いるシーン識別コードもR
AM28に記録する。ステップS5の処理が完了すると
ステップS6に進む。
【0039】次に、ステップS6において、録画動作を
行わせる。ステップS6の処理が完了するとステップS
7に進む。次に、ステップS7において、所定時間の録
画動作を行ったかどうかを判別する。所定時間の録画が
行われていた場合はステップS7に進む。また、所定時
間の録画動作が行われていない場合はステップS9に進
む。
【0040】ステップS8において所定時間の録画動作
が行われていたらステップS8に進む。ステップS8
は、所定時間の録画が行われた現時点での光磁気記録媒
体6におけるファイルの記録位置アドレス及び、記録時
間のインターバルの値を1加算してRAM28に記録す
る。ステップS8の処理が完了するとステップS9に進
む。
【0041】次に、ステップS9において、録画開始ボ
タン9の入力の有無を調査する。録画開始ボタン9の入
力が有る場合は録画動作を終了するものと判断しステッ
プS10に進む。録画開始ボタン9の入力が無い場合は
録画動作を継続するものと判断しステップS6に進み、
録画動作を継続する。ステップS9において録画開始ボ
タン9の入力が有る場合はステップS10に進む。ステ
ップS10は、録画動作を終了させる。そして、録画動
作終了時点の映像ファイルの光磁気記録媒体6における
終了位置アドレスをRAM28に記録する。ステップS
10の処理が完了するとステップS11に進む。
【0042】次に、ステップS11において、オートレ
ビュー動作のオン/オフの設定状態を調査する。オート
レビュー動作の設定状態がオンの場合はレビュー動作を
行うものと判断してステップS12に進む。また、オー
トレビュー動作の設定状態がオフの場合はレビュー動作
を行わないもの判断としてステップS2に進み待機す
る。
【0043】ステップS11においてオートレビュー動
作の設定状態がオンであるとステップS12に進む。ス
テップS12は、光磁気記録媒体に記録された映像信号
の再生時間をTLよりも短い所定時間TSに設定する。
ステップS12の処理が完了するとステップS13に進
む。次に、ステップS13において、レビュー位置の設
定がカットの先頭か末尾かを調査する。レビュー位置が
カット先頭で設定されている場合はステップS14に進
む。また、レビュー位置がカット末尾で設定されている
場合はステップS17に進む。
【0044】ステップS13においてレビュー位置がカ
ット先頭で設定されているとステップS14に進む。ス
テップS14は、RAM28に記録されている映像ファ
イルの記録位置アドレスを呼び出し、再生開始位置とし
てファイルの先頭すなわち記録開始時点のアドレスをセ
ットし再生開始位置に頭だしする。ステップS14の処
理が完了するとステップS15に進む。
【0045】次に、ステップS15において、映像ファ
イルの再生動作を行わせる。ステップS15の処理が完
了するとステップS16に進む。次に、ステップS16
において、ステップS3もしくはステップS12におい
て設定した再生時間が経過したかどうかを調査する。設
定した再生時間が経過した場合はステップS2に進み待
機する。また、設定した再生時間が経過した場合はステ
ップS15に進み、映像ファイルの再生動作を継続させ
る。
【0046】ステップS13においてレビュー位置がカ
ット末尾で設定されているとステップS17に進む。ス
テップS17は、RAM28に記録されている映像ファ
イルの記録位置アドレスを呼び出し、再生開始位置とし
てファイルの末尾からステップS3もしくはステップS
12において設定した再生時間分を差し引いた位置のフ
ァイルアドレスをセットし再生開始位置に頭だしする。
ステップS17の処理が完了するとステップS18に進
む。
【0047】次に、ステップS18において、映像ファ
イルの再生動作を行わせる。ステップS18の処理が完
了するとステップS19に進む。次に、ステップS19
において、ステップS3もしくはステップS12におい
て設定した再生時間が経過したかどうかを調査する。設
定した再生時間が経過した場合はステップS2に進み待
機する。また、設定した再生時間が経過した場合はステ
ップS18に進み、映像ファイルの再生動作を継続させ
る。
【0048】尚、第1実施形態においては、図4のステ
ップS3で設定される使用者の指示によるレビューモー
ドの再生時間と、ステップS12で設定される録画直後
のオートレビューオードの再生時間とに差を設けてい
る。これは、オートレビューモードはレビュー時間を長
めに設定すると次の録画に入るタイミングが遅れること
になり、場合によっては不便になることが想定されるた
め、再生時間を短時間に設定している。逆に、使用者の
指示によるレビューはある程度の再生時間が有るほうが
親切であると考えられるため、再生時間はオートレビュ
ーモードよりも長い時間を設定している。このレビュー
モードの違いによる再生時間の設定例を図5に示す。図
5は本発明の第1実施形態における映像ファイルを示す
説明図である。図5に示すように、第1実施形態の映像
ファイルは、光磁気記録媒体6における記録開始アドレ
スと記録終了アドレスと、録画動作中の所定時間録画動
作毎のインターバル番号及び光磁気記録媒体の記録位置
であるインターバルアドレスとがRAM28に記録され
る。そして、制御部25は図5の例において、オートレ
ビューモードの再生時間であるTSとして、T0からT
2もしくはTn−2からTnまでの3インターバル分を
設定し、記録位置アドレスに基づいてオートレビュー再
生を行う。また、操作者の指示によるレビューモードの
場合は、再生時間TLとしてT0からT3もしくはTn
−3からTnまでの4インターバル分を設定し、記録位
置アドレスに基づいてレビュー再生を行う。このよう
に、制御部25は再生を行う際のインターバルの数をレ
ビューモードに応じて変化させることで、再生時間に差
を設けている。
【0049】また、映像の録画時間によっては、1つの
映像ファイルがレビューモードの再生時間よりも短い場
合が考えられる。このような場合においては、ファイル
全部を再生するようにすればよい。また、第1実施形態
においては、映像のファイルにつけるファイル名をRA
M28に記録したが、ファイル名は、光磁気記録媒体6
の映像ファイルとは別の領域に記録するようにしてもよ
い。同様に、光磁気記録媒体6における記録開始アドレ
スと録画動作中のインターバル番号とアドレス及び記録
終了アドレスについても、光磁気記録媒体6の別領域に
記録するようにしてもよい。
【0050】次に、第1実施形態におけるシーンレビュ
ー動作について図6及び図7を用いて説明する。図6は
第1実施形態における再生モード時の表示画面の一例を
示す説明図である。図7は第1実施形態におけるシーン
レビュー動作の制御を示すフローチャート図である。
【0051】まず、第1実施形態におけるシーンレビュ
ー動作とは、一度の撮影モードで複数カットの撮影を行
った後に録画再生装置100を再生モードに設定した場
合に、撮影モード時に同一のシーン識別コードを付され
た映像カットのファイルを録画順に早送り再生する機能
である。次に、録画再生装置100の再生モード時にお
ける液晶表示部4の表示例を図6を用いて説明する。
【0052】図6において、A,B,C,D,E,Fは
それぞれが1カットの映像ファイルのサムネイル画像を
示している。各サムネイル画像には、画像の下に対応す
るシーン識別コード及びシーン内の通し番号が表示され
ている。例えば、Bのサムネイル画像の場合画像の下に
3−2コードが表示されているが、このうち、左側の3
がシーン識別コードを示し右側の2がシーン内の通し番
号を示している。つまり、Bの映像ファイルは識別コー
ド3の2番目の映像ファイルであることを示している。
従って、図6に示した例においては、A,B,Cの映像
ファイルでシーン3という1つのシーンを示し、C,
B,Aの順に録画されたことを示している。同様に、
D,Eの映像ファイルはシーン2という1シーンであ
り、E,Dの順で録画されたことを示している。
【0053】また、図6中の矢印L及び矢印Rは、液晶
表示部4に表示できる数以上の映像ファイルが光磁気記
録媒体6に記録されている場合に、サムネイル一覧の表
示を切り換えるための切り換えボタンを示している。ま
た、図6中左下に表示されたREVボタンはシーンレビ
ューを行うためのシーンレビューボタンである。シーン
レビュー動作をシーン3の画像を例として説明すると、
A,B,Cのいずれかのサムネイル画像の位置のタッチ
パネル5をクリックした後にシーンレビューボタンRE
Vの位置のタッチパネル5をクリックすると、C,B,
Aの順で映像ファイルの早送り再生を行う。これにより
一連のシーンの確認を行うことができる。
【0054】また、図6中右下に表示されたボタンSは
映像ファイルを削除するためのボタンである。映像ファ
イル削除は削除対象のサムネイル画像の位置のタッチパ
ネル5をクリックした後に削除ボタンSの位置のタッチ
パネル5をクリックすることにより行う。また、REV
ボタンと削除ボタンとの間に表示された6つのボタン
は、映像ファイルの再生操作用のボタンである。ボタン
は左から、逆方向早送り、逆方向再生、停止、一時停
止、順方向再生、順方向早送りの各操作ボタンを示して
いる。
【0055】次に、シーンレビュー動作時の制御につい
て図7を用いて説明する。まず、ステップS51におい
てシーンレビューボタンREVの入力の有無を調査す
る。シーンレビューボタンREVの入力が有る場合はシ
ーンレビューを行うものと判別し、ステップS52に進
む。シーンレビューボタンREVの入力が無い場合はシ
ーンレビューを行わないものと判別し、ステップS51
において待機する。
【0056】次に、ステップS52において、シーンレ
ビューを行うシーンの識別コードをサーチする。ステッ
プS52の処理が完了するとステップS53に進む。次
に、ステップS53において、シーンレビューを行うシ
ーンの識別コードの付された映像ファイルをピックアッ
プした上でシーン内通し番号の小さい順に並べること
で、映像信号の再生順番のリストを作成する。また、再
生数カウント用フラグiを初期化し、i=1に設定す
る。ステップS53の処理が完了するとステップS54
に進む。
【0057】次に、ステップS54において、リストの
i番目の映像ファイルを早送りで再生させる。ステップ
S54の処理が完了するとステップS55に進む。次
に、ステップS55において、停止ボタンの入力の有無
を調査する。停止ボタンの入力が有る場合はシーンレビ
ュー動作を中止するものと判別してステップS51に進
み待機する。また、停止ボタンの入力が無い場合はシー
ンレビュー動作を継続するものと判別してステップS5
6に進む。
【0058】ステップS55において停止ボタンの入力
が無い場合はステップS56に進む。ステップS56は
映像ファイルの現時点のアドレスを調査する。アドレス
が記録終了アドレスにと一致する場合は1つの映像信号
ファイルの再生が完了したものと判別しステップS57
に進む。また、アドレスが記録終了アドレスと一致しな
い場合は映像信号ファイルの再生は完了していないと判
別してステップS54に進み、再生動作を継続する。
【0059】ステップS56において1つの映像ファイ
ルの再生が完了したと判別するとステップS57に進
む。ステップS57は、カウンタフラグiの値とリスト
アップされた映像ファイルの総数を比較する。カウンタ
フラグiの値とリストアップされた映像ファイルの総数
とが等しい場合は、リストアップされた映像ファイルの
すべての再生動作が完了したものと判別してステップS
51に進み待機する。また、カウンタフラグiの値とリ
ストアップされた映像ファイルの総数とが等しくない場
合は、リストアップされた映像ファイルのすべての再生
動作は完了していないものと判別してステップS58に
進む。
【0060】ステップS57において再生動作が完了し
ていないと判別するとステップS58に進む。ステップ
S58は、カウンタフラグiの値を1増加させる。ステ
ップS58の処理が完了するとステップS54に進み、
再生動作を継続する。尚、第1実施形態においては、録
画再生装置100を撮影モードに設定してから再生モー
ドに切り換えるまでに撮影された映像カットの集まりを
1つのシーンとみなしているが。シーンを判別する方法
としては、電源スイッチ7をONにしてOFFにするま
でに撮影された映像カットの集まりを1つのシーンとし
てみなしてもよい。また、映像カットのファイルの管理
情報からファイルの記録日付を調べ、記録日が同一の映
像カットの集まりを1つのシーンとみなしてもよい。ま
た、使用者が任意に複数の映像カットを選択し、選択さ
れた映像カットに共通のシーン識別コードを付すこと
で、選択された映像カットの集まりを1つのシーンとし
てみなしてもよい。
【0061】以上説明したように、本実施形態において
は、映像記録時に映像カットの先頭位置を示すディスク
記録媒体のアドレスおよび一定時間の記録を行った時点
のディスク記録媒体のアドレスとを記憶するため、レビ
ューを行う映像カットを素早く検索することが可能とな
る。また、映像再生時においては複数の映像カットから
なる映像シーンを示すシーン識別コードを記憶すること
により、映像シーン毎のレビューを行うことが可能とな
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明の効果は、録画再生装置が、映像信号を記録するラ
ンダムアクセス可能な第1記録手段と、第1記録手段に
記録された映像信号の一部分を所定時間再生するレビュ
ー再生手段とを有するため、映像信号の任意の一部分を
用いたレビュー再生を高速かつ簡便に行うことが可能と
なる。
【0063】また、請求項2から請求項8に記載の発明
の効果は、第1記録手段における映像信号の記録位置情
報を記録する第2記録手段を更に有し、レビュー再生手
段は映像信号の一部分を記録位置情報である映像信号の
記録開始位置と記録終了位置及び単位時間毎の第1記録
手段の記録位置である途中位置に基づいて所定時間再生
するため、映像信号の記録開始位置または記録終了位置
から所定時間のレビューを高速に行うことが可能とな
る。
【0064】また、請求項9の発明に記載の効果は、レ
ビュー再生手段が映像信号の第1記録手段への記録が完
了した直後に所定時間再生を行うため、記録終了直後の
自動レビュー再生が可能となる。また、請求項10から
請求項14に記載の発明の効果は、録画再生装置が所定
の条件に合致する映像信号に共通の識別コードを付加す
るコード付加手段及び、共通の識別コードを付加された
映像信号を連続的に再生する連続再生手段を更に有し、
連続再生手段は、共通の識別コードを付加された映像信
号を撮影された順に連続再生するため、共通の識別コー
ドが付された複数の映像信号の連続レビュー再生が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は第1実施形態における録画再生装置の
外観図である。
【図2】 図2は第1実施形態における録画再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】 図3は第1実施形態におけるレビュー動作設
定の画面の一例を示す説明図である。
【図4】 図4は第1実施形態における録画再生装置の
制御を示すフローチャート図である。
【図5】 図5は第1実施形態における映像ファイルを
示す説明図である。
【図6】 図6は第1実施形態における再生モード時の
表示画面の一例を示す説明図である。
【図7】 図7は第1実施形態におけるシーンレビュー
動作の制御を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1:表示部本体 2:カメラ部本体 3:撮影レンズ 4:液晶表示部 5:タッチパネル 6:光磁気記録装置 7:電源スイッチ 8:カメラ/DDR切換スイッチ 9:録画開始ボタン 10:レビュースイッチ 11:ズームボタン 12:レンズ駆動部 13:撮像素子 14:A/D変換部 15:信号処理部 16:フレームメモリ 17:データ圧縮伸長部 18:バッファメモリ 19:データアクセス部 20:音声入出力部 21:D/A変換部 22:A/D変換部 23:音声信号処理部 24:表示画像処理部 25:制御部 26:タッチパネル入力部 27:ROM 28:RAM 29:操作部材入力部 100:録画再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AB00 AB29 AB66 AC00 AC12 AC31 AC32 AC42 AC54 AC69 AC71 AC72 AC74 AC78 5C053 FA25 GA11 GB06 GB21 GB37 HA30 HA33 HA40 JA12 JA21 JA24 KA03 KA05 KA08 KA24 LA01 LA06 5D110 AA04 BB18 DA11 DA12 EA08 EB05 FA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影した動画像を映像信号に変換して出
    力する撮影手段と、 前記映像信号を記録するランダムアクセス可能な第1記
    録手段と、 前記第1記録手段に記録された映像信号の一部分を所定
    時間再生するレビュー再生手段と、 を有することを特徴とする録画再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1記録手段における前記映像信号
    の記録位置情報を記録する第2記録手段を更に有し、 前記レビュー再生手段は前記映像信号の一部分を前記記
    録位置情報に基づいて所定時間再生することを特徴とす
    る請求項1に記載の録画再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第2記録手段は、前記記録位置情報
    として前記第1記録手段における前記映像信号の記録開
    始位置及び記録終了位置を記録することを特徴とする請
    求項2に記載の録画再生装置。
  4. 【請求項4】 前記レビュー再生手段は、前記映像信号
    を前記記録開始位置から所定時間再生することを特徴と
    する請求項3に記載の録画再生装置。
  5. 【請求項5】 前記レビュー再生手段は、前記映像信号
    を前記記録終了位置より所定時間遡った位置から再生す
    ることを特徴とする請求項3に記載の録画再生装置。
  6. 【請求項6】 前記第2記録手段は、前記映像信号の単
    位時間毎の前記第1記録手段における記録位置を途中位
    置として更に記録し、 前記レビュー再生手段は、前記映像信号の一部分を前記
    記録位置情報及び前記途中位置とに基づいて所定時間再
    生することを特徴とする請求項3に記載の録画再生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記レビュー再生手段は、前記映像信号
    を前記記録開始位置から前記所定時間を満足する前記途
    中位置までを再生することを特徴とする請求項6に記載
    の録画再生装置。
  8. 【請求項8】 前記レビュー再生手段は、前記映像信号
    を前記記録終了位置より前記所定時間を満足する分だけ
    溯った前記途中位置から再生することを特徴とする請求
    項6に記載の録画再生装置。
  9. 【請求項9】 前記レビュー再生手段は、前記映像信号
    の前記第1記録手段への記録が完了した直後に所定時間
    再生を行うことを特徴とする請求項1に記載の録画再生
    装置。
  10. 【請求項10】 所定の条件に合致する前記映像信号に
    共通の識別コードを付加するコード付加手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の録画再生装置。
  11. 【請求項11】 画像を撮影する撮影モードと前記第1
    記録手段に記録された映像信号を再生する再生モードと
    を切り換えるモード切換手段を更に有し、 前記コード付加手段は、前記条件として、前記再生モー
    ドから前記撮影モードに切り換えられ、再び前記再生モ
    ードに切り換えられるまでの間に撮影された前記映像信
    号に対して、前記共通の識別コードを付加することを特
    徴とする請求項10に記載の録画再生装置。
  12. 【請求項12】 録画再生装置の電源のオン/オフを切
    り換える電源スイッチを更に有し、 前記コード付加手段は、前記条件として、前記電源スイ
    ッチが一度オン状態に切り換えられてからオフ状態に切
    り換えられるまでの間に撮影された前記映像信号に対し
    て、前記共通の識別コードを付加することを特徴とする
    請求項10に記載の録画再生装置。
  13. 【請求項13】 前記共通の識別コードを付加された前
    記映像信号を連続的に再生する連続再生手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項10に記載の録画再生装置。
  14. 【請求項14】 前記連続再生手段は、前記共通の識別
    コードを付加された前記映像信号を撮影された順に連続
    再生することを特徴とする請求項13に記載の録画再生
    装置。
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