JP2002073655A - 情報検索方法および情報検索装置およびプログラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】検索によって得られた情報リソースから、意図
する情報リソースを絞り込み検索によって見つけ出す際
に、絞り込み検索のために検索キーに追加すべきラベル
を容易に決定することができる情報検索方法およびそれ
を用いた情報検索装置を提供する。 【解決手段】複数のラベルを指定してそれらに関連付け
られている情報リソースを検索するものであって、指定
されたラベルを検索キーとして検索された情報リソース
に関連付けられているラベルのうち、前記検索キーとし
て指定されたラベル以外のものを次検索時の検索キー候
補として表示し、この表示された検索キー候補から選択
されたラベルを前記検索キーに追加することにより該検
索キーを更新して情報リソースを検索する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、１または複数のラ
ベルが関連付けられている情報リソースの集合から、１
または複数のラベルを検索キーとして指定して所望の情
報リソースを検索する情報検索方法およびそれを用いた
情報検索装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の情報検索装置では、検索によって
得られた情報リソースの候補の個数が大量であった場合
に、候補の中から意図する情報リソースを見つけ出すた
めに有効な補助手段を提供しておらず、そのため大量の
候補を一つ一つ確認しなくてはならないことが多かっ
た。

【０００３】検索によって得られた情報リソースの候補
の中から意図する情報リソースを見つけ出すための補助
手段として、初期の検索キーラベルに対し利用者にさら
に１つまたは複数個の検索キーラベルを追加させ、追加
後の検索キーラベルを新たな検索キーとして再検索を行
なうことで検索結果の候補数を減少させ、意図する情報
リソースを見つけ出しやすくするような補助手段（以
下、「絞り込み検索」という。）を持つシステムがあ
る。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、追加す
る検索キーラベルとしてどのラベルがふさわしいかの示
唆は与えられないため、利用者はどのラベルを検索キー
ラベルとして追加すればよいかを決定することが困難で
あった。

【０００５】このように、従来は、検索キーとしてのラ
ベルの決定が容易ではなく、絞り込み検索が効率よく行
えないという問題点があった。

【０００６】そこで、本発明は、検索によって得られた
情報リソースから、意図する情報リソースを絞り込み検
索によって見つけ出す際に、絞り込み検索のために検索
キーに追加すべきラベルを容易に決定することができる
情報検索方法およびそれを用いた情報検索装置を提供す
ることを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、複数のラベル
を指定してそれらに関連付けられている情報リソースを
検索するものであって、指定されたラベルを検索キーと
して検索された情報リソースに関連付けられているラベ
ルのうち、前記検索キーとして指定されたラベル以外の
ものを次検索時の検索キー候補として表示し、この表示
された検索キー候補から選択されたラベルを前記検索キ
ーに追加することにより該検索キーを更新して情報リソ
ースを検索することにより、検索によって得られた情報
リソースから意図する情報リソースを絞り込み検索によ
って見つけ出す際に、絞り込み検索のために検索キーに
追加すべきラベルを容易に決定することができ、効率よ
い情報リソースの検索が可能となる。

【０００８】また、前記検索キー候補としてのラベルを
表示する際には、関連付けされている情報リソースの数
が多いラベルから順に表示することにより、絞り込み検
索のためのラベルの選択が容易に行える。

【０００９】また、前記検索キー候補としてのラベルを
表示する際には、検索キーとして指定された回数が多い
ラベルから順に表示することにより、絞り込み検索のた
めのラベルの選択が容易に行える。

【００１０】また、検索キーとして指定された全てのラ
ベルに関連付けされている情報リソースを検索（ＡＮＤ
検索）することにより、検索結果からの絞り込みが容易
に行え効率よく情報リソースの検索が行える。

【００１１】また、最初の検索時には、検索キーとして
指定されたラベルのうちの少なくとも１つに関連付けら
れている情報リソースを検索し、以後の検索時には、検
索キーとして指定された全てのラベルに関連付けされて
いる情報リソースを検索することにより、所望の情報リ
ソースが効率よく検索できる。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。

【００１３】図１は、本実施形態にかかる情報検索装置
の構成を示すブロック図で、大きく分けて表示部２０
１、制御部２０２、入力部２０３、記憶部２０４とから
構成される。

【００１４】記憶部２０４は、情報リソーステーブル１
０４とラベルテーブル１０５とラベリングテーブル１０
６とを記憶し、制御部２０２は、検索キーラベル指定部
１０１と、情報リソース検索部１０２と、絞り込み検索
指定部１０３とから構成されている。

【００１５】制御部２０２は、装置全体の制御を司るも
のである。例えば、制御部２０２を構成する検索キーラ
ベル指定部１０１と、情報リソース検索部１０２と、絞
り込み検索指定部１０３がソフトウエアで構成され、Ｃ
ＰＵ等のハードウエア資源を用いて、記憶部２０４に上
記各テーブル１０４〜１０６を作成および記憶して、ウ
インドウシステムのＧＵＩとして実現してもよい。

【００１６】表示部２０１は、制御部２０２の制御の
下、ＧＵＩ画面等を表示するためのもので、所定の表示
装置等から構成されている。

【００１７】入力部２０３は、表示部２０２に表示され
たＧＵＩ画面等を基に、制御部２０２への必要なデータ
や指示入力を行うためのもので、例えば、マウスやキー
ボード等の入力装置等から構成されている。

【００１８】図３は、情報リソーステーブル１０４の記
憶例を示したもので、情報リソース名と、それに付され
た一意な番号（情報リソースＩＤ）の対が保存されてい
る。例えば、情報リソース名「物理学入門」には、「０
００１」という情報リソースＩＤが付されている。ここ
で、情報リソースの名称とは、例えばＵＲＬ（Uniform
Resource Locator）のようなｗｅｂアドレスであっ
てもよい。

【００１９】図４は、ラベルテーブル１０５の記憶例を
示したもので、ラベルと、それに付された一意な番号
（ラベルＩＤ）の対が保存されている。例えば、ラベル
「本」には、「０００１」というラベルＩＤが付されて
いる。

【００２０】図５は、ラベリングテーブル１０６の記憶
例を示したもので、情報リソースＩＤとそれに関連付け
されたラベルのＩＤが対応つけて保存されている。例え
ば、図５のラベリングテーブル１０６の１行目は情報リ
ソースＩＤが「０００１」でラベルＩＤが「０００１」
となっているが、これは情報リソースＩＤが「０００
１」である情報リソース「物理学入門」に、ラベルＩＤ
が「０００１」であるラベル「本」が関連付けられてい
ることを表す。図５のラベリングテーブル１０６から
は、情報リソースＩＤが「０００１」である情報リソー
ス「物理学入門」に、ラベルＩＤが「０００１」である
ラベル「本」の他にも、ラベルＩＤが「０００２」であ
るラベル「文庫」、ラベルＩＤが「０００４」であるラ
ベル「科学」が関連付けられていることがわかる。すな
わち、図５のラベリングテーブル１０６が表す情報リソ
ースとラベルの対応関係としては、図６に示すように、
１つの情報リソースに対し１つのみならず（１つの場合
もあるが）、複数のラベルが関連付けられている。

【００２１】検索キーラベル指定部１０１は、例えば、
図８のＧＵＩ画面３０４を基に利用者により入力部２０
３からマウス等の所定の入力装置を用いて入力された、
１つまたは複数個のラベルを検索キーとして指定するも
のである。

【００２２】情報リソース検索部１０２は、検索キーラ
ベル指定部１０１で指定された検索キーを基に、情報リ
ソースを検索する。すなわち、検索キーとして指定され
たラベルが関連付けされている情報リソースを記憶部２
０４に記憶されているテーブルを参照して検索する。

【００２３】絞り込み検索指定部１０３は、情報リソー
ス検索部１０２での検索結果、絞り込み検索のための検
索キーラベル候補を表示部１００に表示する。検索結果
及び検索キーラベル候補は、図９（ａ）に示すように、
マウス等の入力装置等で選択可能なようにメニュー３０
５の項目として表示され、利用者はメニュー項目を選択
することで情報リソース及び絞り込み検索のためのキー
ラベルを選択することができる。

【００２４】図９（ａ）に示すメニュー３０５は、検索
結果としての情報リソースを選択可能なように表示した
メニュー３０５ａと検索キーラベル候補を選択可能なよ
うに表示したメニュー３０５ｂとから構成されている。

【００２５】利用者がメニュー３０５ａから所望の情報
リソースを選択すると、検索処理が終了する。利用者が
メニュー３０５ｂからラベルを１つまたは複数個選択し
た後、絞り込み検索の実行指示のための所定の操作を行
うと、情報リソース検索部１０２で検索が実行され、そ
の検索（絞り込み検索）結果とさらなる絞り検索のため
の検索キーラベル候補が図９（ｃ）に示すようなサブメ
ニュー３０６として表示される。

【００２６】以上の処理を繰り返すことにより、利用者
は所望の情報リソースを見つけ出すことができる。

【００２７】次に、図１の情報検索装置の処理動作につ
いて図２に示すフローチャートを参照して説明する。な
お、その際、必要に応じて、図７に示すフローチャート
も参照する。図７は、図２の情報検索装置の処理動作を
具体的に示したものである。

【００２８】ステップＳ１： 利用者に検索キーラベル
指定部１０１に初期の検索キーとしてラベル（ｋ１，ｋ
２，…）を指定させる。すなわち、利用者は、表示部２
０３に表示された図８に示したようなＧＵＩ画面３０４
から所望のラベルをマウス等で選択する。ＧＵＩ画面３
０４上で選択されたラベルは、例えば、網がけ等の特殊
表示がなされる。ここでは、利用者により、例えば、ラ
ベル「本」と「文庫」とが選択されたとする。

【００２９】ステップＳ２： ステップＳ１で検索キー
としてのラベルが選択された後、入力部２０３を介して
利用者により検索開始が指示されると、検索キーラベル
（ｋ１，ｋ２，…）が情報リソース検索部１０１に受け
渡される。この検索キーラベルの集合をＫとする。ここ
では、Ｋの要素は「本」と「文庫」となる（図７のステ
ップＳ１０１）。

【００３０】ステップＳ３： 検索キーラベルＫを受け
取った情報リソース検索部１０１は、ラベリングテーブ
ル１０６、ラベルテーブル１０５及び情報リソーステー
ブル１０４を参照し、Ｋに含まれる全てのラベルが関連
付けられている情報リソース（ｒ１，ｒ２，…）を検索
し（ＡＮＤ検索）、これを検索結果としての情報リソー
スの集合Ｒとする。すなわち、情報リソース検索部１０
１は、図６に示したようなラベリングテーブル１０６に
よるラベルと情報リソースとの関連付けから明らかなよ
うに、検索キーラベル「本」と「文庫」が共に関連付け
されている情報リソース「物理学入門」「坊ちゃん」を
検索し、Ｒの要素としては、「物理学入門」と「坊ちゃ
ん」が得られる（図７のステップＳ１０２）。

【００３１】ステップＳ４： 次に、情報リソース検索
部１０１は、Ｒに含まれる全ての情報リソースｒ＿ｉに
ついて、ラベリングテーブル１０６及びラベルテーブル
１０５を参照し、ｒ＿ｉに関連付けられているラベル
（ｌｒ＿ｉ１，ｌｒ＿ｉ２，…）を取得し、これをＬｒ
＿ｉとする。すなわち、情報リソース「物理学入門」に
関連つけられているラベルは、「本」「文庫」「科学」
であり、情報リソース「坊ちゃん」に関連つけられてい
るラベルは「本」「文庫」「小説」であるので、この場
合、Ｌｒ＿１＝（本、文庫、科学）、Ｌｒ＿２＝（本、
文庫、小説）となる（図７のステップＳ１０３）。

【００３２】ステップＳ５： 次に、情報リソース検索
部１０１は、全てのＬｒ＿ｉの和集合Ｌｒ＿１∪Ｌｒ＿
２∪…を求め、これをＬＲとする。すなわち、Ｌｒ＿１
＝（本、文庫、科学）、Ｌｒ＿２＝（本、文庫、小説）
の和集合はＬＲ＝（本、文庫、科学、小説）となる（図
７のステップＳ１０４）。

【００３３】ステップＳ６： 情報リソース検索部１０
１は、ステップＳ２で指定された検索キーＫを基に検索
された情報リソースに関連付けられているラベルの和集
合ＬＲから検索キーＫに含まれるラベル以外のもの、す
なわち、ＬＲとＫの差集合ＬＲ−Ｋを求め、これを絞り
込み検索のための検索キーラベル候補ＬＲｃとする。す
なわち、ＬＲ＝（本、文庫、科学、小説）のうち、Ｋ＝
（本、文庫）を除いた残りのラベル「科学」「小説」が
検索キーラベル候補ＬＲｃの要素となる（図７のステッ
プＳ１０５）。

【００３４】ステップＳ７： 情報リソース検索部１０
１は、検索結果としての情報リソースＲと、検索キーラ
ベル候補ＬＲｃを絞り込み検索指定部１０２に受け渡
す。絞り込み検索指定部１０２は、Ｒ及びＬＲｃを例え
ば図９のメニュー３０５ａ、３０５ｂで表示し、Ｒもし
くはＬＲｃの要素を利用者に選択させる。

【００３５】検索キーラベル候補ＬＲｃをメニュー３０
５ｂに表示する際には、なんらかの規則に基づく順位付
け、例えば利用頻度の高い（検索キーとして指定された
回数が多い）ラベルから順に表示したり、関連付けされ
ている情報リソースの多いラベルから順に表示するよう
にしてもよい。その他、このような表示順は、利用者に
よりラベルを選択し易いように所望の規則を選択させる
ようにしてもよい。また、検索結果としての情報リソー
スＲをメニュー３０５ａに表示する際も検索キーラベル
候補ＬＲｃを表示するのと同様、例えば、利用頻度の高
い情報リソースから順に表示したり、関連付けされてい
るラベルの多い情報リソースから順に表示したり、利用
者により情報リソースを選択し易いように所望の規則を
選択させる等してもよい。

【００３６】ステップＳ８： 利用者がメニュー３０５
ａから検索結果の情報リソースＲの要素を選択したなら
ば、利用者が所望する情報リソースを発見したというこ
となので、検索を終了する。

【００３７】ステップＳ９： 一方、利用者がメニュー
３０５ｂから絞り込み検索のための検索キーラベル候補
ＬＲｃの要素（ｋｍ１，ｋｍ２，…）を選択したなら
ば、選択されたラベル（ｋｍ１，ｋｍ２，…）をＫに加
え、ステップＳ３に戻り、以上の処理を所望の情報リソ
ースが見つかるまで繰り返す。すなわち、利用者が、図
９（ｂ）に示すように、メニュー３０５ｂからラベル
「科学」を選択した後、入力部２０３を介して検索開始
が指示されると、先に指定された検索キーラベルの集合
Ｋ＝（本、文庫）にさらにラベル「科学」が追加され
て、新たな検索キーラベルの集合Ｋ＝（本、文庫、科
学）が情報リソース検索部１０１に受け渡される（図７
のステップＳ１０６）。そして、ステップＳ３に進み、
情報リソース検索部１０１は、図６に示したようなラベ
リングテーブルによるラベルと情報リソースとの関連付
けから明らかなように、検索キーラベル「本」と「文
庫」と「科学」が共に関連付けされている情報リソース
「物理学入門」を検索し、Ｒの要素として「物理学入
門」が得られる（図７のステップＳ１０７）。

【００３８】このとき、検索結果として得られた情報リ
ソースは１つのみなので、ステップＳ４からステップＳ
６の処理により新たな絞り込み検索のための検索キーラ
ベル候補は得られない。よって、ステップＳ７では、図
９（ｃ）に示すように、サブメニュー３０６に検索結果
としての情報リソース「物理学入門」が表示され、処理
が終了する。

【００３９】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、検索キーとなる１つまたは複数個のラベルを利用者
に指定させ、この指定されたラベルを検索キーとして検
索を行なった結果得られた情報リソースを出力するとと
もに、その検索された各情報リソースに関連付けられて
いるラベルのうち先の検索キーとして指定されていない
ものを絞り込み検索のための検索キーラベル候補として
利用者に提示し、この検索キーラベル候補の中からラベ
ルが選択されたら、それを先の検索で用いた検索キーに
追加することにより該検索キーを更新しながら、利用者
の所望する情報リソースが見つかるまで上記検索を繰り
返すことにより、利用者は絞り込み検索のためにどのラ
ベルを検索キーとして追加すればよいかを容易に決定す
ることができるため、所望の情報リソースを効率よく見
つけ出すことができる。

【００４０】なお、上記実施形態では、ラベル及び情報
リソース名として文字列を考えたが、これに限られるこ
とはなく、文字列以外でもラベルテーブル１０５及び情
報リソーステーブル１０４のデータを変更することによ
り同様の効果が得られ、本発明の目的を達成することが
できる。

【００４１】また、本実施形態では、ラベル及び情報リ
ソースをＩＤで管理しているが、ＩＤで管理せず直接ラ
ベルそのものや情報リソースそのものでテーブルを構成
しても構わない。

【００４２】また、本実施形態では、検索キーによる情
報リソースの検索を検索キーとして指定されたラベルが
全て関連つけられている情報リソースを検索するＡＮＤ
検索を行なっている（ステップＳ３）が、このＡＮＤ検
索に限られることはなく、例えば初期の検索キーでの検
索をＯＲ検索、すなわち、検索キーとして指定されてい
る複数のラベルのうち少なくとも１つが関連付けされて
いる情報リソースを検索し、以降の絞り込み検索ではＡ
ＮＤ検索を行なっても同様の効果が得られ、本発明の目
的を達成することができる。

【００４３】さらに、本実施形態では、検索キーとして
のラベルの選択、情報リソースの選択のためのインタフ
ェースとしてメニュー形式を採用しているが、これに限
られることはなく、例えば図１０に示すようなＭｉｃｒ
ｏｓｏｆｔ Ｗｉｎｄｏｗｓのフォルダ形式や、ツリー
表示形式等の、他の形式のインターフェイスを用いても
同様の効果が得られ、本発明の目的を達成することがで
きる。

【００４４】例えば、図１０（ａ）に示す表示部２０１
の表示画面は、図９（ａ）に示した表示画面と同様、検
索結果としての情報リソースと検索キーラベル候補を表
示するためのもので、この画面からさらに「科学」とい
うラベルが選択されると、図７のステップＳ１０６〜ス
テップＳ１０７により、「物理学入門」という情報リソ
ースが検索され、図１０（ｂ）に示すように検索結果が
表示される。

【００４５】以上、種々の例を説明したが、本発明はこ
れらの例に限定されるものではなく、種々変形して応用
可能である。

【００４６】また、発明の実施の形態に記載した本発明
の手法は、コンピュータに実行させることのできるプロ
グラムとして、磁気ディスク（フロッピー（登録商標）
ディスク、ハードディスクなど）、光ディスク（ＣＤ−
ＲＯＭ、ＤＶＤなど）、半導体メモリなどの記録媒体に
格納して頒布することもできる。

【００４７】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絞り込み検索のためのラベルの選択が容易に行え、効率
よい情報リソースの検索が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態にかかる情報検索装置の構
成を示した図。

【図２】図１の情報検索装置の処理動作を説明するため
のフローチャート。

【図３】情報リソーステーブルの記憶例を示した図。

【図４】ラベルテーブルの記憶例を示した図。

【図５】ラベリングテーブルの記憶例を示した図。

【図６】図５のラベリングテーブルによるラベルと情報
リソースとの関連関係を模式的に示した図。

【図７】情報検索装置の処理動作を具体的に示したフロ
ーチャート。

【図８】初期の検索キーとしてのラベル選択のためのＧ
ＵＩ画面の具体例を示した図。

【図９】情報リソースおよび検索キーラベル候補の表示
および選択のためのインタフェースとしてのメニューの
具体例を示した図。

【図１０】情報リソースおよび検索キーラベル候補の表
示および選択のためのインタフェースの他の例を示した
図。

【符号の説明】

１０１…検索キーラベル指定部 １０２…情報リソース検索部 １０３…絞り込み検索指定部 １０４…情報リソーステーブル １０５…ラベルテーブル １０６…ラベリングテーブル ２０１…表示部 ２０２…制御部 ２０３…入力部 ２０４…記憶部

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数のラベルを指定してそれらに関連付
   けられている情報リソースを検索する情報検索方法にお
   いて、 指定されたラベルを検索キーとして検索された情報リソ
   ースに関連付けられているラベルのうち、前記検索キー
   として指定されたラベル以外のものを次検索時の検索キ
   ー候補として表示し、この表示された検索キー候補から
   選択されたラベルを前記検索キーに追加することにより
   該検索キーを更新して情報リソースを検索することを特
   徴とする情報検索方法。
2. 【請求項２】 前記検索キー候補としてのラベルを表示
   する際には、関連付けされている情報リソースの数が多
   いラベルから順に表示する請求項１記載の情報検索方
   法。
3. 【請求項３】 前記検索キー候補としてのラベルを表示
   する際には、検索キーとして指定された回数が多いラベ
   ルから順に表示する請求項１記載の情報検索方法。
4. 【請求項４】 検索キーとして指定された全てのラベル
   に関連付けされている情報リソースを検索することを特
   徴とする請求項１記載の情報検索方法。
5. 【請求項５】 最初の検索時には、検索キーとして指定
   されたラベルのうちの少なくとも１つに関連付けられて
   いる情報リソースを検索し、以後の検索時には、検索キ
   ーとして指定された全てのラベルに関連付けされている
   情報リソースを検索することを特徴とする請求項１記載
   の情報検索方法。
6. 【請求項６】 指定された複数のラベルに関連付けられ
   た情報リソースを検索する情報検索装置において、 情報リソースを複数のラベルに関連付けて記憶する記憶
   手段と、 指定されたラベルを検索キーとして前記記憶手段で記憶
   された情報リソースを検索する検索手段と、 この検索手段で検索された情報リソースに関連付けられ
   ているラベルのうち、前記検索キーとして指定されたラ
   ベル以外のものを次検索時の検索キー候補として表示す
   る表示手段と、 この表示手段で表示された検索キー候補から選択された
   ラベルを前記検索キーい追加して、前記検索手段で用い
   る前記検索キーを更新する検索キー更新手段と、を具備
   したことを特徴とする情報検索装置。
7. 【請求項７】 前記検索キー候補としてのラベルを表示
   する際は、関連付けされている情報リソースの数が多い
   ラベルから順に表示する請求項６記載の情報検索装置。
8. 【請求項８】 前記検索キー候補としてのラベルを表示
   する際には、検索キーとして指定された回数が多いラベ
   ルから順に表示する請求項６記載の情報検索装置。
9. 【請求項９】 前記検索手段は、検索キーとして指定さ
   れた全てのラベルに関連付けされている情報リソースを
   選択することを特徴とする請求項６記載の情報検索装
   置。
10. 【請求項１０】 前記検索手段は、最初の検索時には、
    検索キーとして指定されたラベルのうちの少なくとも１
    つに関連付けられている情報リソースを検索し、以後の
    検索時には、検索キーとして指定された全てのラベルに
    関連付けされている情報リソースを検索することを特徴
    とする請求項６記載の情報検索装置。
11. 【請求項１１】 情報リソースを複数のラベルに関連付
    けて記憶する記憶装置から情報リソースを検索するため
    の処理をコンピュータに実行させるためのプログラムで
    あって、 指定されたラベルを検索キーとして前記記憶装置に記憶
    されている情報リソースを検索するための検索処理と、 検索された前記情報リソースに関連付けられているラベ
    ルのうち、前記検索キーとして指定されたラベル以外の
    ものを次検索時の検索キー候補として表示するための処
    理と、 表示された前記検索キー候補から選択されたラベルを前
    記検索キーに追加することより、前記検索処理で用いる
    前記検索キーを更新するための検索キー更新処理と、を
    コンピュータに実行させるためのプログラム。