JP4576872B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関し、特に、データベースへのデータ入力業務等に適用して有効な技術に関する。
データベースの構築では、多様なデータの入力作業等を正確かつ効率的に行うことがデータベースの信頼性の向上および運用効率や利便性の向上の観点から必須となる。
このため、従来では、特許文献1のように、データベースのテーブルに対してレコードデータを入力するための入力フォームを有し、この入力フォーム上で各項目のデータを入力する場合に、入力対象の項目に対応する入力候補を一覧表示して選択させることにより入力作業を容易にする技術が知られている。
また、特許文献2のように、他の項目に入力されているデータの内容に応じた入力候補を表示させる技術も知られている。
しかしながら、このような入力フォームを持ったデータベースを設計するためにはプログラミングの知識が必要となる。すなわち、入力項目間の関係から入力候補を一覧表示する等の制御では、制御方法を変更する場合には入力プログラム自体を修正する必要がある。また、制御方法が微妙に異なる複数のアプリケーションにおいても、個々のアプリケーション毎に入力プログラムを個別に作成する必要があり、データ入力の準備作業が極めて煩雑となる、という技術的課題があった。
特開平11−126128号公報 特開平9−34619号公報
本発明の目的は、特別なプログラミングを行うことなく、オペレータと同様な入力フォームなどを用いた簡易な入力作業によってデータベースの設計作業を行うことが可能な情報処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、入力項目間の関係が多様なデータベースの設計作業を効率良く適正に行うことが可能な情報処理装置を提供することにある。
本発明の第1の観点は、データベース内のマスタテーブルに対してレコードデータを入力するための入力フォームを有する情報処理装置であって、
前記マスタテーブル内の各項目を対象として、前記項目に対応する入力候補データと、前記項目に関連する関連項目と、前記関連項目の入力データに応じて前記項目の入力候補データを絞り込むための制限情報とを任意に設定可能な制御テーブルと、
前記入力フォーム上で入力対象となる項目を任意に指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された項目に対する関連項目と、前記関連項目に対して既に入力されているデータに応じた入力候補データを前記制御テーブルから取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された入力候補データを前記入力フォーム上に一覧表示し、この一覧表示された入力候補の中から選択されたデータを前記指定された項目のデータとして入力する入力手段と、を具備した情報処理装置を提供する。
本発明の第2の観点は、データベース内のマスタテーブルに対してレコードデータを入力するための入力フォームを有する情報処理装置を制御するプログラムであって、
前記マスタテーブル内の各項目を対象として、前記項目に対応する入力候補データと、前記項目に関連する関連項目と、前記関連項目の入力データに応じて前記項目の入力候補データを絞り込むための制限情報とを任意に設定可能な制御テーブルを設定する機能と、
前記入力フォーム上で入力対象となる項目を任意に指定する指定機能と、
前記指定機能によって指定された項目に対する関連項目と、前記関連項目に対して既に入力されているデータに応じた入力候補データを前記制御テーブルから取得する取得機能と、
前記取得機能によって取得された入力候補データを前記入力フォーム上に一覧表示し、この一覧表示された入力候補の中から選択されたデータを前記指定された項目のデータとして入力する入力機能と、
を前記情報処理装置に実現させるプログラムを提供する。
上記した本発明によれば、データベースのマスタテーブルに対するオペレータの入力作業を支援するための情報を制御テーブルとして設定/利用するようにしたので、データベース設計者は、特別なプログラミングを行うことなく、オペレータと同様な入力フォームなどを用いた簡易な入力作業によって制御テーブル内の各種情報を設定するだけで、データベースへの入力作業を行わせることが可能となる。
また、入力項目の関係が多様な複数のマスタテーブルで共通の制御テーブルを利用することで、個々のマスタテーブル毎に制御プログラムを開発する等の煩雑な準備作業を必要とすることなく、入力作業者の入力作業が容易かつ適正な、多様なデータベースを容易に設計することが可能となる。
本発明によれば、特別なプログラミングを行うことなく、オペレータと同様な入力フォームなどを用いた簡易な入力作業によってデータベースの設計作業を行うことが可能な情報処理装置を提供することができる。
また、入力項目間の関係が多様なデータベースの設計作業を効率良く適正に行うことが可能な情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である情報処理装置の動作の一例を示す概念図であり、図2は、その構成の一例を示すブロック図である。
図2に例示されるように、本実施の形態の情報処理装置10は、中央処理装置11、この中央処理装置11が実行するプログラムやデータが格納される主記憶12、プログラムがデータが持久的に格納される外部記憶装置13、ユーザに対する情報の可視化表示を行うディスプレイ14、ユーザがデータや命令を入力するための入力装置15、これらの各部が接続される情報伝送路としてのバス16、を備えている。
外部記憶装置13には、データベースを構成するマスタテーブル20、およびこのマスタテーブル20にデータ入力する際に用いられる制御テーブル30が格納されている。制御テーブル30は、摘要項目名称テーブル31、任意区分候補制御テーブル32および任意区分候補テーブル33で構成されている。
主記憶12には、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム41が外部記憶装置13からロードされて常駐し、情報処理装置10の全体の制御を行っている。本実施の形態の場合、主記憶12には、オペレーティングシステム41の上で稼働するマスタテーブル入力処理42、および制御テーブル入力処理43等のプログラムが格納されており、これらのプログラムを中央処理装置11が実行することによって、後述のような、制御テーブル30を構築する処理、およびこの制御テーブル30を用いたマスタテーブル20へのデータ入力を行う処理等が実現される。
すなわち、図1に示されるように、制御テーブル入力処理43は、後述の図9および図10に例示される摘要項目名称登録画面51、任意区分候補制御登録画面52および任意区分候補登録画面53等に例示される入力フォームを用いて制御テーブル30を構築し、マスタテーブル入力処理42は、この制御テーブル30および図15に例示されるデータ入力画面60を用いて、マスタテーブル20に対するデータ入力を行う。
この場合、マスタテーブル20が複数ある場合(マスタテーブルA〜C)でも、共通の制御テーブル30を用いることで、異なるマスタテーブル20に対して共通な操作やユーザインタフェースにてデータ入力処理を行わせることができる。
次に、制御テーブル30を構成する各テーブルの詳細について説明する。
図3に例示されるように、摘要項目名称テーブル31は、項目区分31a、文字数値区分31b、項目番号31c、項目名称31d、マスタ暦区分31e、および関連任意区分番号31fの各項目を備えている。各項目のデータ型、桁数および意味の概要は、各項目の右側に示す通りである。この摘要項目名称テーブル31は、マスタテーブル20にデータ入力される各項目の基本的な属性を定義する。すなわち、ユーザが設定した任意区分の名称や入力制御に関連する任意区分番号などを登録する。
図4に例示されるように、任意区分候補制御テーブル32は、項目区分32a、項目番号32b、関連区分候補番号32c、区分候補番号32d、初期値区分32eおよび表示区分32fの各項目を備えている。各項目のデータ型、桁数および意味の概要は、各項目の右側に示す通りである。
この任意区分候補制御テーブル32は、任意区分の候補を一覧表示する際に、他の関連任意区分の値によってどの候補を表示するかどうかを制御するために用いられる。また、初期値とする候補、表示制限も制御する。
図5に例示されるように、任意区分候補テーブル33は、項目区分33a、文字数値区分33b、項目番号33c、区分候補番号33dおよび区分候補名33eの各項目を備えている。各項目のデータ型、桁数および意味の概要は、各項目の右側に示す通りである。
この任意区分候補テーブル33は、摘要項目名称テーブル31に定義された各入力項目に、任意区分候補制御テーブル32の制御を通じて最終的に入力される候補内容が格納される。すなわち、任意区分の候補の番号とその名称を登録する。
これらの制御テーブル30は、図9および図10のような画面を用いて入力される。すなわち、摘要項目名称テーブル31および任意区分候補テーブル33は、図9の共通の摘要項目名称登録画面51および任意区分候補登録画面53を用いて設定内容が入力され、任意区分候補制御テーブル32は、図10の任意区分候補制御登録画面52を用いて入力される。
すなわち、図11のフローチャートのように、摘要項目名称テーブル31および任意区分候補テーブル33の入力作業では、摘要項目名称登録画面51および任意区分候補登録画面53(入力フォーム)をディスプレイ14に表示して(ステップ101)、入力装置15を用いて当該入力フォームの各項目に対する入力が行われ(ステップ102)、入力内容が摘要項目名称テーブル31の項目区分31a〜関連任意区分番号31fおよび任意区分候補テーブル33の項目区分33a〜区分候補名33eの各項目に設定される(ステップ103)。摘要項目名称登録画面51および任意区分候補登録画面53の入力フォームの各入力部位には対応する入力項目の符号が付されている。
同様に、任意区分候補制御テーブル32の場合には、ディスプレイ14に任意区分候補制御登録画面52(入力フォーム)を表示し(ステップ104)、当該入力フォーム上で各種情報を入力し(ステップ105)、この入力情報を項目区分32a〜表示区分32fの各々に設定する(ステップ106)。任意区分候補制御登録画面52の入力フォームの各入力部位には対応する入力項目の符号が付されている。
このような制御テーブル30の設定作業の後、図12のフローチャートに示されるマスタテーブルの入力処理を行う。なお、この図12では、本実施の形態による一般的なデータ入力処理を概括して説明し、具体的な入力処理は後述の図15〜図19を用いて説明する。
すなわち、入力作業の対象となるマスタテーブル20を選択し(ステップ201)、入力の対象となる項目区分を指定し(ステップ202)、指定された項目区分に対応して任意区分候補テーブル33に定義された複数の項目および現在の入力値を取得する(ステップ203)。そして、入力フォームを開き各項目の名称を表示する(ステップ204)。
その後、入力値チェック処理300(図13)を実行し(ステップ205)、入力フォームに各項目の現在の入力値を表示(更新)する(ステップ206)。
そして、各項目に対するフォーカス(入力装置15のマウスカーソル等による指定状態)の変化を監視し(ステップ207)、フォーカスが変化したならば、フォーカスされた項目に対する選択フォーム(サブウィンドウ)を、任意区分候補テーブル33から任意区分候補制御テーブル32の制限条件に従って表示し(ステップ208)、選択候補検索処理400(図14)を実行し(ステップ209)、選択フォームに検索された候補を一覧表示する(ステップ210)。
そして、一覧表示された候補の選択/確定を行い(ステップ211)、確定した候補を当該項目の入力値とし(ステップ212)、入力フォームに当該項目の現在の入力値を表示(更新)する(ステップ213)。
なお、上述のステップ207でフォーカスが変化しない場合は、ステップ208〜ステップ213は実行されない。
そして、一つのレコード入力が終了したかを入力装置15によるユーザ指示にて判定し(ステップ214)、未終了の場合にはステップ205からやり直し、終了の場合はステップ210で選択されたマスタテーブル20に入力レコードを追加した後(ステップ215)、当該マスタテーブル20に対する入力処理の終了を判定し(ステップ216)、未入力のレコードがある場合は、次のレコードを入力すべく(ステップ217)、ステップ202以降を反復し、終了の場合は当該マスタテーブル20に対する入力処理を終了する。
図13のフローチャートに例示されるように、上述の入力値チェック処理300では、項目を一つ選択し(ステップ301)、選択候補検索処理400を実行し(ステップ302)、当該項目の現在の入力値と選択された選択候補とを比較し(ステップ303)、選択可能か判定し(ステップ304)、選択不可ならばエラーメッセージをディスプレイ14に表示し、当該項目の入力値を初期値に修正する(ステップ306)。ステップ304で選択可能な場合は、ステップ305、ステップ306は実行されない。
そして、他の項目の有無を判別し(ステップ307)、他の項目がある場合にはステップ301以降を反復し、無い場合は終了する。
図14のフローチャートに例示されるように、選択候補検索処理400は、制御テーブル30の摘要項目名称テーブル31の関連任意区分番号31fから当該項目に対する関連項目を任意区分候補制御テーブル32から取得し(ステップ401)、当該関連項目の現在の入力値を取得し(ステップ402)、当該関連項目の現在の入力値に応じた当該項目の選択値を任意区分候補テーブル33から取得する(ステップ403)。
図6は、摘要項目名称テーブル31〜任意区分候補テーブル33の実際の設定例を示したものである。この場合、「商品任意区分」として、建築材料のデータ入力を行う場合を示している。摘要項目名称テーブル31では、項目番号31cの01〜03の各々に対応して、項目名称31dに「木材建材区分」、「丸太商品区分」、「金額計算区分」が定義され、関連任意区分番号31fに「01」と設定されていることより、項目番号31cが「02」「03」の項目は、「01」の設定内容に依存することが示されている。
任意区分候補テーブル33には、摘要項目名称テーブル31で定義された各項目(項目番号33c)の取りうる値:名称(区分候補名33e)が定義され、各値:名称には、区分候補番号33dが付与されている。
そして、任意区分候補制御テーブル32には、摘要項目名称テーブル31で定義された01〜03の各々が、他の項目の設定状態に応じて制限が設定されている。
なお、図6の任意区分候補制御テーブル32には、説明の便宜のため、左端に制限条件を区別するためのケース番号が記載され、関連区分候補番号32c(項目欄β)の左隣(項目欄α)には、摘要項目名称テーブル31の関連任意区分番号31fの内容が表記されているが実際の任意区分候補制御テーブル32のファイルには存在しない項目である。
すなわち、項目番号31cが「02」の「丸太商品区分」は、「01」の「木材建材区分」の設定内容にて制限され、「木材建材区分」の設定内容である区分候補番号33dが「01」の「木材」の場合には、区分候補番号33dが「01」:「丸太」および「02」:「丸太以外」のすべてが設定可能である(ケース番号が3〜4の場合)が、「木材建材区分」の設定内容である区分候補番号33dが「02」の「建材」の場合には、区分候補番号33dが「02」:「丸太以外」のみが設定可能となる(ケース番号が5の場合)ように制限を加える。
同様に、項目番号31cが「03」:「金額計算区分」についてみると、「01」の「木材建材区分」の設定内容にて制限され、「木材建材区分」の設定内容である区分候補番号33dが「01」の「木材」の場合には、区分候補番号33dが「01」〜「03」の計算式のすべてが選択可能である(ケース番号が6〜8の場合)が、「木材建材区分」の設定内容である区分候補番号33dが「02」の「建材」の場合には、区分候補番号33dが「01」:「入数×個数×単価」および「02」:「個数×単価」のみが設定可能となる(ケース番号が9〜10の場合)ように制限を加える。
なお、上述の説明では、入力項目として金額計算区分を入力させる場合を例示したが、伝票入力アプリケーションなどでは、金額を計算する際に、事前に登録した金額計算区分に従って金額の計算式を変更する必要がある。
そこで、任意区分の登録時に数量または金額を計算する計算式も登録させて、後方処理である伝票入力アプリケーションなどで自動的にその計算式を利用すれば、複数のアプリケーションに対して個別に計算式を設定する必要がなくなり、計算式を一元管理できる。
すなわち、図7に示されるように任意区分候補テーブル33を拡張して、摘要項目名称登録で登録しようとしている任意区分を、数量または金額の計算区分として使用するかどうかを登録できるようにして、計算区分として使用する場合は、計算区分に対する計算式も登録できるようにする。
追加された計算区分33fは、数量または金額の計算区分として使用するかどうかを示すフラグであり、計算式33gは、使用される計算式が記述されている。上記の任意区分候補テーブル33の拡張によって、計算区分フラグと数量および金額に対する計算式の設定が行える。図8は、拡張された任意区分候補テーブル33の設定例を示している。
なお、計算区分と計算式を利用する方法としては、利用するアプリケーションをカスタマイズツールによってカスタマイズする際に、数量および金額の計算式を任意区分候補テーブル33の内容に置き換えることが考えられる。この際、計算区分の値を条件とした条件付の計算式として置き換える。
このように、計算区分フラグと計算式を任意区分登録時に任意区分候補テーブル33に登録できるようにして、アプリケーションのカスタマイズ時に、設定した計算式を自動的に設定するようにしたことにより、計算式をアプリケーションごとに設定しなくてもよく、一元管理できるという効果がある。
次に、上述の図6のような制御テーブル30の設定例におけるマスタテーブル20のデータ入力処理をより具体的に例示する。
図15のデータ入力画面60は、項目区分表示領域61、項目値入力欄62、候補表示領域63および選択操作の確定指示等を行うためのコマンドボタン領域64からなる。そして、このデータ入力画面60において、項目区分表示領域61の木材建材区分にフォーカスが当たった時、項目値入力欄62の値が空だったら区分選択画面としてのサブウィンドウ70を、図16のように自動的に表示する。このサブウィンドウ70は、区分候補番号71、区分候補名72、選択操作の確定指示等を行うためのコマンドボタン領域73等で構成されている。
このサブウィンドウ70では、区分候補番号71(区分候補番号33d)、区分候補名72(区分候補名33e)において木材建材区分として「木材」を選択すると、木材建材区分の値変化処理で、他の任意区分の値が設定しても良い値かどうかをチェックして、設定できない場合は任意区分候補制御テーブル32の初期値区分が“1”となっている値で初期化する。
丸太商品区分と金額計算区分の項目値入力欄62が空で、設定できない値だったので、それぞれ「丸太」、「入数×個数×単価」に初期化される。
丸太商品区分は、木材建材区分によって制御がなされる(図6の摘要項目名称テーブル31における関連任意区分番号31fの設定による)。木材建材区分が「木材」の場合は「丸太」「丸太以外」のどちらかが選択できる(図17のサブウィンドウ70を参照)。
金額計算区分は、木材建材区分によって制御がなされる(図6の摘要項目名称テーブル31における関連任意区分番号31fの設定による)。図18のサブウィンドウ70により、木材建材区分が「木材」の場合は「入数×個数×単価」「個数×単価」「材積×単価」のどれかが選択できる(図18のサブウィンドウ70を参照)。
木材建材区分として「建材」を選択すると、図19のデータ入力画面60のように、丸太商品区分が「丸太」で、設定できない値だったので、「丸太以外」に初期化される。
丸太商品区分は木材建材区分が「建材」の場合は「丸太以外」だけしか選択できないため(図6の任意区分候補制御テーブル32の設定による)、フォーカスを当てようとするとというメッセージが表示されて、変更できなくなる。
金額計算区分は木材建材区分が「建材」の場合は、図19のサブウィンドウ70のように、「入数×個数×単価」「個数×単価」のどちらかが選択できる(図6の任意区分候補制御テーブル32の設定による)。
以上説明したように、マスタテーブル20における任意区分の入力制御を制御テーブル30に登録された情報によって行うようにしたことにより、マスタテーブル入力処理42等のプログラム自体を修正することなく、マスタテーブル20に構築される多様な仕様のデータベースに対する任意区分の入力制御方法を簡単に設定/変更することができるという効果がある。また、任意区分の入力、表示制限も同様に、制御テーブル30に情報を登録することによって、マスタテーブル入力処理42等のプログラムの修正なしに変更できるという効果がある。
さらに、特定の設定内容の制御テーブル30を複数種のマスタテーブル20の入力処理に共通に適用することで、個々のマスタテーブル20毎にデータ入力処理用のプログラムを用意する等の煩雑な処理を必要とすることなく、共通の仕様にてデータベースを構築できる、という利点がある。
すなわち、本実施の形態によれば、マスタテーブルに対するオペレータの入力作業を支援するための情報を制御テーブル30として設定/利用するようにしたので、データベース設計者は、特別なプログラミングを行うことなく、オペレータと同様な入力フォームなどを用いた簡易な入力作業によって制御テーブル30内の各種情報を的確に設定することができ、また、複数のマスタテーブルで共通の制御テーブルを利用することも可能となり、入力作業者の入力作業が容易かつ適正なデータベースを容易に設計することができる。
この結果、少ない労力にて、マスタテーブル20に信頼性の高い、かつ入力処理等の操作性の良好なデータベースを構築することが可能になる。
上述の実施の形態では、一例として制御対象を任意区分としたが、候補番号を文字項目の値が入るように拡張することによって、任意文字項目としてもよい。
上述の実施の形態で示した情報処理装置の構成は、あくまでも一例であり、種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施の形態である情報処理装置の動作の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる摘要項目名称テーブルの構成の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる任意区分候補制御テーブルの構成の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる任意区分候補テーブルの構成の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる制御テーブルの実際の設定例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる制御テーブルの拡張例を示す概念図である。 図7の制御テーブルの設定例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる制御テーブルの入力処理に用いられる入力フォーム(画面)の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる制御テーブルの入力処理に用いられる入力フォーム(画面)の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置にて用いられる制御テーブルの入力処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理に用いられる入力フォーム(画面)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理に用いられる入力フォーム(画面)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理に用いられる入力フォーム(画面)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理に用いられる入力フォーム(画面)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置におけるマスタテーブルの入力処理に用いられる入力フォーム(画面)を示す説明図である。
符号の説明
10 情報処理装置
11 中央処理装置
12 主記憶
13 外部記憶装置
14 ディスプレイ
15 入力装置(指定手段)
16 バス
20 マスタテーブル
30 制御テーブル
31 摘要項目名称テーブル
31a 項目区分
31b 文字数値区分
31c 項目番号
31d 項目名称
31e マスタ暦区分
31f 関連任意区分番号
32 任意区分候補制御テーブル
32a 項目区分
32b 項目番号
32c 関連区分候補番号
32d 区分候補番号
32e 初期値区分
32f 表示区分
33 任意区分候補テーブル
33a 項目区分
33b 文字数値区分
33c 項目番号
33d 区分候補番号
33e 区分候補名
33f 計算区分
33g 計算式
41 オペレーティングシステム
42 マスタテーブル入力処理(取得手段、入力手段)
43 制御テーブル入力処理(項目追加手段)
51 摘要項目名称登録画面
52 任意区分候補制御登録画面
53 任意区分候補登録画面
60 データ入力画面
61 項目区分表示領域
62 項目値入力欄
63 候補表示領域
64 コマンドボタン領域
70 サブウィンドウ
71 区分候補番号
72 区分候補名
73 コマンドボタン領域

Claims (10)

  1. データベース内のマスタテーブルに対してレコードデータを入力するための入力フォームを有する情報処理装置であって、
    前記マスタテーブル内の各項目を対象として、前記項目に対応する入力候補データと、前記項目に関連する関連項目と、前記関連項目の入力データに応じて前記項目の入力候補データを絞り込むための制限情報とを任意に設定可能な制御テーブルと、
    前記入力フォーム上で入力対象となる項目を任意に指定する指定手段と、
    前記指定手段によって指定された項目に対する関連項目と、前記関連項目に対して既に入力されているデータに応じた入力候補データを前記制御テーブルから取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された入力候補データを前記入力フォーム上に一覧表示し、この一覧表示された入力候補の中から選択されたデータを前記指定された項目のデータとして入力する入力手段と、
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. さらに、前記マスタテーフルに対して任意の項目を追加すると共に、前記制御テーブルに対して前記追加された項目に対する前記入力候補データおよび前記制限情報を任意に追加する項目追加手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. さらに、前記制御テーブルに対する入力用の入力フォームを有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. さらに、設定した前記制御テーブルを、複数の前記マスタテーブルの入力フォーム表示で共通して利用することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. さらに、前記マスタテーブルは計算式を入力可能であり、前記計算式に従って計算された値をその値とする項目を含み、前記制御テーブルは前記計算式に関する入力候補データおよび前記制限情報を設定可能であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. データベース内のマスタテーブルに対してレコードデータを入力するための入力フォームを有する情報処理装置を制御するプログラムであって、
    前記マスタテーブル内の各項目を対象として、前記項目に対応する入力候補データと、前記項目に関連する関連項目と、前記関連項目の入力データに応じて前記項目の入力候補データを絞り込むための制限情報とを任意に設定可能な制御テーブルを設定する機能と、
    前記入力フォーム上で入力対象となる項目を任意に指定する指定機能と、
    前記指定機能によって指定された項目に対する関連項目と、前記関連項目に対して既に入力されているデータに応じた入力候補データを前記制御テーブルから取得する取得機能と、
    前記取得機能によって取得された入力候補データを前記入力フォーム上に一覧表示し、この一覧表示された入力候補の中から選択されたデータを前記指定された項目のデータとして入力する入力機能と、
    を前記情報処理装置に実現させるプログラム。
  7. さらに、前記マスタテーブルに対して任意の項目を追加すると共に、前記制御テーブルに対して前記追加された項目に対する前記入力候補データおよび前記制限情報を任意に追加する項目追加機能を前記情報処理装置に実現させることを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  8. さらに、前記制御テーブルに対する入力用の入力フォームを表示する機能を前記情報処理装置に実現させることを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  9. さらに、設定した前記制御テーブルを、複数の前記マスタテーブルの入力フォーム表示で共通して利用する機能を前記情報処理装置に実現させることを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  10. さらに、前記マスタテーブルは計算式を入力可能であり、前記計算式に従って計算された値をその値とする項目を含み、前記制御テーブルは前記計算式に関する入力候補データおよび前記制限情報を設定可能であることを特徴とする請求項6記載のプログラム。
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