JP2003330775A - 汎用データベースシステム - Google Patents
汎用データベースシステムInfo
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- JP2003330775A JP2003330775A JP2002140456A JP2002140456A JP2003330775A JP 2003330775 A JP2003330775 A JP 2003330775A JP 2002140456 A JP2002140456 A JP 2002140456A JP 2002140456 A JP2002140456 A JP 2002140456A JP 2003330775 A JP2003330775 A JP 2003330775A
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Abstract
いて、データベースの構成に関して専門的な知識を有し
ない者でも、容易にデータ項目の追加、修正、削除を行
うことができる手段を提供する。 【解決手段】 データベースシステム1が、インターネ
ット回線2を介して、ユーザが使用するコンピュータ
3、4に接続され、複数のユーザが、コンピュータ3、
4を用いて、インターネット回線2を介して、データベ
ースシステム1を利用することができるようになってい
る。データベースシステム1では、任意のソフトウェア
を用いて、データベース11内に格納されている種々の
データを利用することができる。データベース11は、
各種データをデータ項目毎に区分して格納する。ユーザ
は、コンピュータ3、4を操作することにより、データ
項目を任意にかつ容易に追加、削除又は変更することが
できる。
Description
目を任意にかつ容易に、追加、削除又は変更することが
できるようになっている汎用データベースシステムに関
するものである。
ウェアを実行するシステムないしはこのようなソフトウ
ェアとハードウェアとを組み合わせたシステム(以下、
「データベース関連ソフトウェアシステム」という。)
の開発・制作は、専門的な知識を必要とすることから、
専門のシステムエンジニアもしくはソフトエンジニア、
またはこれらのエンジニアが属する会社組織によって行
われる。
タベース関連ソフトウェアシステムの中で代表的な機能
ないし用途を備えたものは、通常、パーケージソフトウ
ェアとして市販される。このようなパッケージソフトウ
ェアとしては、例えば、販売・受注管理ソフトウェア、
顧客管理・住所録ソフトウェア、在庫管理ソフトウェ
ア、スケジュール管理ソフトウェア、CD・書籍等ライ
ブラリ管理ソフトウェア、経理・家計簿ソフトウェア、
出退勤管理ソフトウェア、資産管理ソフトウェア、保守
サービス管理ソフトウェアなどがあげられる。
システムは、データベースを内蔵しており、入力された
データを用いて、データベース内に格納されているデー
タに何らかの処理(例えば、データ検索、演算、帳票作
成、印刷等)を施してこれを利用する。このデータベー
ス関連ソフトウェアシステムでは、その機能ないし用途
に応じて一般的なデータ項目があらかじめ定義され、ま
たデータ入力画面、帳票出力画面等もあらかじめ用意さ
れているのが一般的である。例えば、顧客管理・住所録
ソフトウェアの場合、このようなデータ項目としては、
例えば、氏名、振り仮名、郵便番号、住所、電話番号な
どがあげられる。また、在庫管理ソフトウェアのデータ
項目としては、例えば、仕入れ年月日、仕入れ先、内容
(商品名)、数量、金額などがあげられる。
ス関連ソフトウェアシステムは、パッケージソフトウェ
アとして販売される場合、そのデータ項目及び機能は、
様々なユーザが必要とするものの中から最大公約数的に
決定され、開発・制作され、販売される。したがって、
パッケージソフトウェアのデータ項目及び機能は、必ず
しも個々のユーザが望む構成になっているとは限らな
い。他方、一般的に、データ管理ソフトウェアを何らか
の組織内で構築し、運用してゆく場合、管理項目は流動
的であり、運用段階で管理項目の変更を余儀なくされる
ケースは多々あるものと推測される。
いる場合、管理項目の変更に対処するには、データベー
スのデータ項目あるいは入力画面の構成等を変更しなけ
ればならない。しかし、パッケージソフトウェアのデー
タベースのデータ項目を追加、修正、削除し、あるいは
入力画面の構成等を変更するには、通常、パッケージソ
フトウェアの開発元にこれらを委託するしか方法がな
い。なお、このようなデータ項目の追加、修正もしくは
削除、または入力画面の構成等の変更を個々のユーザに
求めることは非現実的である。
ず、ソフトウェア開発業者に開発を依頼してかかるソフ
トウェアを制作した場合であっても、データ項目の追
加、修正または削除には専門的知識が必要である。この
ため、ユーザが必要とするデータ項目あるいは機能が変
わるたびに、やはりソフトウェア開発業者に委託して、
かかる事態に対応してもらうことになるのが現実であ
る。
入した場合、あるいはソフトウェア開発業者にソフトウ
ェアの開発を依頼した場合のいずれにおいても、従来の
データベース関連ソフトウェアシステムでは、データ項
目の追加、修正、削除、あるいは入力画面の構成等の変
更を行うには、これを外部の専門業者等に対価を支払っ
て委託しなければならないので、該データベース関連ソ
フトウェアシステムの運用コストが上昇するといった問
題がある。
になされたものであって、データベース関連ソフトウェ
アシステムにおいて、データベースあるいはベース項目
の構成等に関して専門的な知識を有しない者でも、容易
にデータ項目の追加、修正、削除を行うことができる手
段を提供することを解決すべき課題とする。さらには、
入力画面の構成等の変更を容易に行うことができる手段
を提供することも解決すべき課題とする。
になされた本発明にかかる汎用データベースシステム
は、(i)通信ネットワーク(例えば、インターネッ
ト、イントラネット、エクストラネット、ダイアルアッ
プ回線、ISDN回線又はLAN)を介してコンピュー
タ(パソコン等)に接続され、又はコンピュータ内にセ
ットアップされ、任意の情報処理ソフトウェアで用いる
ことができるデータを格納しているデータベースを備え
た汎用データベースシステムであって、(ii)データベ
ースが、各種データをデータ項目毎に区分して格納する
ようになっていて、(iii)コンピュータを、その入力
画面を参照しつつ操作することにより、データ項目を任
意に追加、削除又は変更することができるようになって
いることを特徴とするものである。
該システムのユーザは、データベースあるいはベース項
目の構成に関して専門的な知識を有していなくても、入
力画面を参照しつつコンピュータを操作することによ
り、データベースのデータ項目を任意にかつ容易に、追
加、削除又は変更することができる。
は、コンピュータを操作することにより、データ項目を
取捨選択して、入力画面上に任意の順序で表示すること
ができるようになっているのが好ましい。さらに、コン
ピュータを操作することにより、データ項目を入力画面
上の任意の位置に表示することができるようになってい
るのが、より好ましい。このようにすれば、該システム
のユーザは、入力画面の構成等の変更を容易に行うこと
ができる。
は、それぞれ異なるデータベースに属する複数のデータ
項目について関連付け(リレーション)を行い、該関連
付けに基づいて、それぞれ異なるデータベースに属する
上記複数のデータ項目を一括して参照することができる
ようになっているのが好ましい。このようにすれば、該
システムのユーザは、複数のデータベースを容易にかつ
能率的に利用することができる。
は、1つ又は複数のデータ項目に属するデータに対し
て、検索処理及び/又は演算処理を施し、その処理結果
を別のデータ項目に格納することができるようになって
いるのが好ましい。このようにすれば、該システムのユ
ーザは、既存のデータ項目を利用して、新たなデータ項
目を容易に追加することができる。
的に説明する。図1は、本発明にかかるデータベースシ
ステム(汎用データベースシステム)を利用したデータ
ベース関連ソフトウェアシステム(情報処理システム)
の概略構成を示す図である。
ソフトウェアシステムでは、データベースシステム1
(データベースシステムプロバイダ)が、インターネッ
ト回線2を介して、個人ユーザが使用するコンピュータ
3、企業ユーザが使用するコンピュータ4等の複数ない
し多数のコンピュータに接続されている。つまり、複数
ないし多数のユーザ(個人ユーザ、企業ユーザ等)が、
それぞれのコンピュータ3、4を用いて、インターネッ
ト回線2を介して、このデータベースシステム1を利用
することができる。
ースシステム1内にLANを構築するイーサネット(登
録商標)回線5と、該イーサネット(登録商標)回線5
をインターネット回線2に接続するためのルータ6とが
設けられている。そして、ルータ6近傍においてイーサ
ネット(登録商標)回線5には、データベースシステム
1に対する不正アクセスを防止し、あるいはデータベー
スシステム1への有害なデータ(ウィルス等)の侵入を
防止するファイアウォールシステム7(セキュリティシ
ステム)が介設されている。また、データベースシステ
ム1には、イーサネット(登録商標)回線5(LAN)
の中心ノードをなすネットワークハブ8と、それぞれイ
ーサネット(登録商標)回線5を介してネットワークハ
ブ8に接続されたWEBサーバ9(インターネットサー
バ)及びデータベースサーバ10とが設けられている。
データベースサーバ10にはデータベース11が付設
(接続)されている。
ユーザは、ブラウザを用いて、インターネット回線2を
介して、データベースシステム1内のWEBサーバ9に
アクセスする。これにより、ユーザは、WEBサーバ9
上のWEBアプリケーション又はWEBサービスを利用
することができ、ひいてはデータベース関連サービスを
利用することができる。
る必要なデータを、データベースサーバ10から受け入
れ、WEBサーバ9のWEBアプリケーション又はWE
Bサービスを利用してユーザに提供する。また、ユーザ
が入力したデータを、WEBサーバ9のWEBアプリケ
ーション又はWEBサービスを利用して、データベース
サーバ10に付設されたデータベース11内に格納す
る。
を利用したデータベース関連ソフトウェアシステムの基
本的な構成ないし機能を説明する。このデータベースシ
ステム1ないしデータベース関連ソフトウェアシステム
では、任意の情報処理ソフトウェア、例えばマイクロソ
フトアクセス、エクセル等により、データベース11内
に格納されている種々のデータを利用することができ
る。データベース11は、各種データをデータ項目毎に
区分して格納するようになっている。
ベース項目の構成に関して専門的な知識を有していなく
ても、それぞれのコンピュータ3、4を、そのディスプ
レイ3a、4aの入力画面を参照しつつ操作することに
より、データ項目を任意にかつ容易に追加、削除又は変
更することができる。さらに、ユーザは、1つ又は複数
のデータ項目に属するデータに対して、検索処理及び/
又は演算処理を施し、その処理結果を別のデータ項目に
格納することができる。したがって、ユーザは、既存の
データ項目を利用して、新たなデータ項目を容易に追加
することができる。この機能により、例えば、経理処理
機能等が実現される。
3、4を操作することにより、データ項目を取捨選択
し、これらをディスプレイ3a、4aの入力画面上に、
任意の順序で任意の位置に表示することができる。これ
により、ユーザは、ディスプレイ3a、4aの入力画面
の構成等の変更を容易に行うことができる。
データベース関連ソフトウェアシステムでは、それぞれ
異なるデータベース11に属する複数のデータ項目につ
いてリレーション(関連付け)を行い、このリレーショ
ンに基づいて、それぞれ異なるデータベース11に属す
る複数のデータ項目を一括して参照ないしは利用するこ
とができる。このため、ユーザは、複数のデータベース
11を容易にかつ能率的に利用することができる。
データベース関連ソフトウェアシステム(以下、単に
「データベースシステム1」という。)の特徴と、ユー
ザによるその操作手順とを具体的に説明する。このデー
タベースシステム1は、次世代インターネット標準環境
となるマイクロソフト「.NETフレームワークアーキ
テクチャ」に完全に則ったシステムとなっている。つま
り、このデータベースシステム1では、社内ネットワー
クはもちろん、インターネット等を介して、社外からモ
バイル等により容易にデータベース11にアクセスする
ことができる。また、セキュリティを考慮した企業間デ
ータ連携システム等(イントラネット、エクストラネッ
ト)を構築する機能も備えている。
にデータ項目を設定することができる。つまり、このデ
ータベースシステム1ないしデータベース11では、ユ
ーザ自身が、これをどのような目的、形態、態様あるい
は仕様で用いるかを自在に設定することができ、かつ使
用中(稼動中)のデータベース11に対して、データ項
目の追加、削除及び/又は変更(修正)を自在に行うこ
とができる。したがって、このデータベースシステム1
ないしデータベース11は、ユーザのアイデア次第で、
ユーザの種々の利用目的あるいは利用形態に容易にかつ
柔軟に対応することができる極めて汎用性の高いデータ
ベースシステムである。
ス11における、データ項目の設定、追加、削除、変更
(修正)等の各処理は、コンピュータ3、4を操作する
ことにより、およそ次のような操作手順で行われる。 (1)利用するデータ項目を登録する(項目定義操
作)。 (2)データベースの名称を定義する(データベース定
義操作)。 (3)定義したデータベースと、利用するデータ項目と
を関連付ける(データベース・項目関連付け操作)。
出出力画面とを、名前を付けて管理する(入出力画面定
義操作)。 (5)データ項目を選択し、これを入出力画面名と関連
付ける(入出力画面・項目関連付け操作)。 (6)入力、検索表示、書出し等の各種データ操作を行
う(データベース利用操作)。 (7)データ参照時に利用するプログラムを指定する
(データ参照用プログラム指定操作)。
具体的に説明する。 (1)項目定義操作 この操作は、例えば図2に示すような、ディスプレイ上
に表示された項目定義画面を用いて行う。図2に示すよ
うに、この項目定義画面には、「項目名称」、「項目説
明」及び「データタイプ」の各入力欄が設けられてい
る。また、「追加/修正」ボタン、「キャンセル」ボタ
ン、「修正」ボタン等も設けられている。
きる。そして、それぞれのデータベース11が利用する
ことができるデータ項目は、全てこの画面で定義する。
複数の画面を使って関連項目毎に画面を分けて定義する
ようにしてもよい。この場合、定義画面の構成にかかわ
らず、各データ項目をどのデータベース11に帰属させ
るかを、後述の手順にしたがって自在に設定することが
できる。ただし、一度定義したデータ項目は、データの
誤消去を防止するため、削除することができない。しか
し、所定のやや複雑な手順を踏むことにより、データ項
目を削除することができるようにしてもよい。また、単
純にデータ項目を削除することができるようにしてもよ
い。あるデータベース11において、特定のデータ項目
が不要となったときには、後で説明するデータベース・
項目関連付画面でこのデータ項目を関連付けから外せ
ば、このデータ項目を削除したのと同様の効果を奏す
る。
「項目説明」欄とに、所定の事項を入力する。「項目名
称」欄は、重複する名称を使用してもよい。プログラム
は、自動的に割り振られる項目番号により、データ項目
を認識することができるからである。ただし、同一の項
目名称が存在する場合に、ユーザがこれらを区別するこ
とができるよう、「項目説明」欄に所定の事項を入力す
ることができる。なお、「項目説明」欄の先頭部分に項
目分類番号を入力すれば、ソート機能を利用してこれら
をソートすることができ、データ項目の管理が容易とな
る。
プを入力する。データには、下記のとおり、種々のタイ
プのものがあるので、データ項目を作成するときに、こ
のデータ項目のデータタイプを指定する。なお、データ
タイプは、ドロップダウンリスト(図示せず)で選択す
る。 (i)文字型データ 最大255文字の文字列からなるデータである。 (ii)数値型データ 数値からなるデータであり、経理計算業務等で利用する
ことができる。 (iii)日付型データ 日をあらわすデータであり、日時を扱う業務で利用する
ことができる。
とができる。 (v)静止画型データ 写真をファイル名で保存しておくデータである。 (vi)動画型データ 動画をファイル名で保存しておくデータである。 (vii)ログデータ テキスト形式に蓄積された機器の計測データをファイル
名で保存しておくデータである。 (viii)ワードデータ:ワード形式で作成された文書を
ファイル名で保存しておくデータである。
欄と「データタイプ」欄とに所定の事項を入力した後、
さらにこれらを追加する必要があれば、「追加/修正」
ボタンをクリックした上で、再び前記操作を行う。この
追加操作を、追加すべき管理項目がなくなるまで繰り返
す。これにより、必要なデータ項目がすべて入力され
る。
は削除することはできないが、項目名称、項目説明又は
データタイプは修正することができる。ただし、データ
タイプの修正に際しては、修正前と修正後とでデータに
互換性がない場合、修正前に入力したデータが使えなく
なるおそれがあることに留意する必要がある。この修正
は、該当するデータ項目の左端の「修正」ボタンをクリ
ックした上で、「項目名称」欄、「項目説明」欄又は
「データタイプ」欄に正しいデータを入力し、修正を実
行することにより行う。
に表示されたデータベース定義画面を用いて行う。図3
に示すように、このデータベース定義画面には、「デー
タベース名」の入力欄が設けられている。また、「追加
/修正」ボタン、「キャンセル」ボタン、「修正」ボタ
ン等も設けられている。
「データベース名」欄にデータベースの名称を入力す
る。ただし、データベースを追加する場合は、複数のデ
ータベースの名称を同一にするのは好ましくない。デー
タベースを追加する場合は、利用目的に相応する名称を
入力し、「実行」ボタンをクリックする。一度定義した
データベースは、項目定義操作の場合と同様に、その誤
消去を防止するため、削除することはできなくしてい
る。
とはできないが、該データベースの名称は修正すること
ができる。データベースの名称の修正は、該当する欄の
左端の「修正」ボタンをクリックした上で、所望の名称
を入力し、「実行」ボタンをクリックすることにより行
う。
に表示されたデータベース・項目関連付画面を用いて行
う。図4に示すように、このデータベース・項目関連付
画面には、「データベース名称」及び「追加項目名称」
の入力欄が設けられている。また、「表示」ボタン、
「追加」ボタン等も設けられている。
は、まず、「データベース名称」欄にデータベースの名
称を入力する。具体的には、関連付け操作を行うデータ
ベースを、ドロップダウンリスト(図示せず)から選択
する。ドロップダウンリストには、データベース定義操
作で定義されたデータベースの名称が表示される。選択
後、「データベース名称」欄の右側の「表示」ボタンを
クリックすることにより、選択されたデータベースに現
在関連付けられているデータ項目が一覧表示される。
を入力する。この場合、追加項目名称は、ドロップダウ
ンリスト(図示せず)から選択する。選択後、「追加項
目名称」欄の右側の「追加」ボタンをクリックすること
により、選択されたデータ項目が、データベースに関連
付けられる。その結果、このデータ項目が一覧表に追加
される。データベース名称を選択した後、「データベー
ス名称」欄の右側の「表示」ボタンをクリックしたとき
に、選択されたデータベースに関連付けられたデータ項
目が一覧表示される。削除したいデータ項目の左端の
「削除」ボタンをクリックすれば、そのデータ項目はデ
ータベースの関連付けから外される。
に表示された入出力画面定義画面を用いて行う。図5に
示すように、この入出力画面定義画面には、「データベ
ース名称」、「画面名称」及び「画面タイプ」の各入力
欄が設けられている。また、「表示」ボタン、「キャン
セル」ボタン、「追加/修正」ボタン等も設けられてい
る。
増えると、データベースにデータを入力するとき、ある
いはデータを表示するときに、データが1画面に収まら
ず、データの入力ないしは表示が困難になることがあ
る。また、頻繁に使用するデータ項目が画面の一端と他
端とに分かれてしまっている場合も、使い勝手が悪いも
のとなる。そこで、このような状況に対処するために、
この「画面定義」操作を行う。
スを構成するデータ項目の中から、必要なデータ項目だ
けを選択し、そのデータ項目構成に画面名称を付与して
保存する。データの入力又は表示を行うときに、画面定
義操作により定義された画面を使用すれば、あらかじめ
選択されたデータ項目だけが画面に表示される。なお、
残りのデータ項目は画面には表示されない。画面定義
は、1つのデータベースに対して複数行うことができる
ので、用途に応じて表示画面の構成を変えることができ
る。また、データ項目の表示順番も指定することができ
る。
ロップダウンリスト(図示せず)から、データベースを
選択する。次に、「データベース名称」欄の右側の「表
示」ボタンをクリックする。これにより、現在このデー
タベースに対して定義されている画面名が一覧表示され
る。さらに、「画面名称」欄に画面名称を入力する。こ
の画面名称は、画面の用途が分かるような名称であるの
が好ましい。
力(選択)する。画面は、入力用画面、出力(表示・書
出)用画面及び入出力用(入出力兼用)画面の3種類が
設定され、これらは用途に応じて選択される。また、
「画面選択メニュー」で、あらかじめ定義された画面名
称の中から入力用画面、出力用画面を選択することによ
って操作時の画面構成を定義する。画面の切り替えは、
この「画面選択メニュー」を用いて行う。
タイプを修正することができる。この修正を行う場合
は、「データベース名称」を選択した後、「表示」ボタ
ンをクリックする。このとき、選択されたデータベース
に対して定義付けられている画面が一覧表示される。こ
こで、修正したいデータ項目の「修正」ボタンをクリッ
クした上で、「画面名称」又は「画面タイプ」欄に所望
のデータを入力し、「実行」ボタンをクリックすれば、
修正が行われる。
に表示された入出力画面・項目関連付画面を用いて行
う。図6に示すように、この入出力画面・項目関連付画
面には、「データベース名称」及び「画面名称」の各入
力欄が設けられている。また、「データベース確定」ボ
タン、「画面確定」ボタン等も設けられている。
入出力画面名にデータ項目を関連付ける。このとき、デ
ータ項目の選択だけでなく、入力/表示の順番も定義す
る。まず、「データベース名称」欄のドロップダウンリ
スト(図示せず)から、データベースを選択する。続い
て、「データベース名称」欄の右側の「データベース確
定」ボタンをクリックする。これにより、現在このデー
タベースに対して定義されているデータ項目が一覧表示
される。
スト(図示せず)から、入出力画面を選択する。続い
て、「画面名称」欄の右側の「画面確定」ボタンをクリ
ックする。これにより、現在このデータベースに対して
定義されているデータ項目及び入力順が一覧表示され
る。「入力順」欄に番号が自動入力されているデータ項
目は、選択されているデータ項目であり、これらはデー
タ操作時に画面に表示される。選択されているデータ項
目に対応する「選択」ボタンを再度クリックすると、選
択が解除される。このデータ項目はデータ操作時に画面
に現れなくなる。このデータ項目の「入力順」欄の番号
は消去される。なお、入力順は、データ項目を選択した
順に自動的に連番で付与される。
に表示されたデータ操作メニュー画面を用いて行う。図
7に示すように、このデータ操作メニュー画面には、デ
ータ操作メニュー選択欄が設けられている。このメニュ
ーには、あらかじめ定義しておいたデータベース名称が
表示される。
データ操作を行うデータベース名をクリックする。この
場合、図8に示すように、このデータベースが「データ
出力画面」の画面タイプで表示される。ここで、画面構
成(表示項目)を変更したければ、画面定義操作であら
かじめ名前を付けて定義した別の画面に「画面選択メニ
ュー」を用いて変更すればよい。なお、画面構成の変更
方法は、前記の画面定義操作で説明したとおりである。
力」ボタンをクリックすると、データ入力画面が表示さ
れる。データ入力画面としては、図9に示すデータ新規
入力画面と、図10に示すデータ修正画面とが設定され
る。図9及び図10に示すように、データ新規入力画面
とデータ修正画面とは、基本的には同一画面であるが、
データ新規入力画面では、データは何も入力されていな
い。
各データを入力し、「出力画面に戻る」ボタンをクリッ
クして出力画面に戻ると、データが1行追加され、一覧
表示に戻る。また、図9中の「更新」ボタンをクリック
した場合は、一覧表示に戻らず、データを更新すること
ができる。ここで、データを入力せずに、「出力画面に
戻る」ボタンをクリックした場合は、空データが1行追
加される。なお、「データ削除」ボタンをクリックすれ
ば、出力画面に戻る。この場合、空データは追加されな
い。
るときに、該当するデータ行の「修正」ボタンをクリッ
クすれば、図10に示すように、入力されているデータ
を伴ったデータ修正画面が表示される。データ修正を行
う場合は、この画面で直接データを修正し、出力画面に
戻る。データを確認した後、このデータが不要な場合
は、図10中の「データ削除」ボタンをクリックすれば
よい。
るときに、「検索」ボタンをクリックすれば、図11に
示す検索初期画面が表示され、以下の手順で、データ検
索を行うことができる。なお、検索結果は出力画面構成
で表示される。 (i)入出力画面定義のリストから定義画面を選択す
る。 (ii)「表示」ボタンをクリックすると、その画面で定
義されているデータ項目が一覧表示される。 (iii)各データ項目に該当するデータを入力し、条件
をドロップダウンリスト(図示せず)から選択し、検索
項目にチェックマークをつける。 (iv)「検索」ボタンをクリックすると、検索結果が出
力画面に表示される。各項目は、AND又はORで表示
される。なお、一致するデータがない場合、一覧表示画
面は表示されない。この場合は、検索条件を変更して再
度検索を実行する。
るときに、「ファイルに書出」ボタンをクリックすれ
ば、図12に示すファイル書出設定画面が表示され、フ
ァイルの書出しを行うことができる。この場合、ファイ
ル書出しを行うために、以下の項目を設定する。 (i)書き出すデータ項目の設定 入出力画面定義であらかじめ作成した画面定義のデータ
項目構成を利用する。図12に示す画面の「出力フォー
ム」欄のドロップダウンリスト(図示せず)で、画面定
義名を選択する。そして、「フォーム確定」ボタンをク
リックすると、画面定義に定義されているデータ項目が
一覧表示される。 (ii)出力先のファイルの設定 ドライブからファイル名まで出力先を指定する。上記デ
ータは、あらかじめ後述の「書き出しファイルパス」で
指定されているデフォルト値が入力されているが、これ
を修正し、任意のドライブ、フォルダファイル名を指定
することができる。
すると、データタイプが静止画型、動画型、ログデータ
型又はワードデータ型である場合、対応するプログラム
が起動され、そのデータを参照・編集することができ
る。図13に示すように、「書出しファイルパス」は、
書出し実行画面であり、ここで指定したファイルがあら
かじめ書出し先指定欄に入力される。なお、書出し実行
画面でこれを修正することも可能である。
データベースシステム1では、ユーザは、データベース
あるいはベース項目の構成に関して専門的な知識を有し
ていなくても、それぞれのコンピュータ3、4を操作す
ることにより、データ項目を任意にかつ容易に追加、削
除又は変更することができる。また、ユーザは、既存の
データ項目を利用して、新たなデータ項目を容易に追加
することができる。さらに、ユーザは、入力画面の構成
等の変更を容易に行うことができ、また複数のデータベ
ースを容易にかつ能率的に利用することができる。
ベース関連ソフトウェアシステムでは、データベースシ
ステム1とコンピュータ3、4とは、インターネット回
線2を介して接続されている。しかし、データベースシ
ステム1は、コンピュータ3、4内にセットアップされ
てもよい。このような場合も、基本的には、この実施の
形態の場合と同様の作用・効果を奏する。
テムによれば、ユーザは、データベースあるいはベース
項目の構成に関して専門的な知識を有していなくても、
コンピュータを入力画面を参照しつつ操作することによ
り、データ項目を任意にかつ容易に追加、削除又は変更
することができ、入力画面の構成等の変更を容易に行う
ことができる。
データベース関連ソフトウェアシステムのシステム構成
を示す模式図である。
模式図である。
義画面の模式図である。
項目関連付画面の模式図である。
画面の模式図である。
目関連付画面の模式図である。
ュー画面の模式図である。
の模式図である。
画面の模式図である。
面の模式図である。
の模式図である。
設定画面の模式図である。
プログラム指定画面の模式図である。
3…コンピュータ、4…コンピュータ、5…イーサネッ
ト(登録商標)回線、6…ルータ、7…ファイアウォー
ルシステム、8…ネットワークハブ、9…WEBサー
バ、10…データベースサーバ、11…データベース。
Claims (5)
- 【請求項1】 通信ネットワークを介してコンピュータ
に接続され、又はコンピュータ内にセットアップされ、
任意の情報処理ソフトウェアで用いることができるデー
タを格納しているデータベースを備えた汎用データベー
スシステムであって、 上記データベースが、各種データをデータ項目毎に区分
して格納するようになっていて、 上記コンピュータを、その入力画面を参照しつつ操作す
ることにより、上記データ項目を任意に追加、削除又は
変更することができるようになっていることを特徴とす
る汎用データベースシステム。 - 【請求項2】 上記コンピュータを操作することによ
り、データ項目を取捨選択して、上記入力画面上に任意
の順序で表示することができるようになっていることを
特徴とする、請求項1に記載の汎用データベースシステ
ム。 - 【請求項3】 上記コンピュータを操作することによ
り、データ項目を上記入力画面上の任意の位置に表示す
ることができるようになっていることを特徴とする、請
求項2に記載の汎用データベースシステム。 - 【請求項4】 それぞれ異なるデータベースに属する複
数のデータ項目について関連付けを行い、該関連付けに
基づいて、それぞれ異なるデータベースに属する上記複
数のデータ項目を一括して参照することができるように
なっていることを特徴とする、請求項3に記載の汎用デ
ータベースシステム。 - 【請求項5】 1つ又は複数のデータ項目に属するデー
タに対して、検索処理及び/又は演算処理を施し、その
処理結果を別のデータ項目に格納することができるよう
になっていることを特徴とする、請求項4に記載の汎用
データベースシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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