JP2010224958A - リスト作成情報設定装置、方法、プログラム、および、データ構造 - Google Patents

リスト作成情報設定装置、方法、プログラム、および、データ構造 Download PDF

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安規 井上
Hideki Tanaka
秀樹 田中
Toshikazu Ishii
敏和 石井
Kazunori Shiomi
和紀 塩見
Kunihiro Nemoto
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Manabu Otsu
学 大津
Yuki Takahashi
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Abstract

【課題】ユーザが独自にリスト上の項目を設定し、設定された項目のデータの編集ができるようにする。
【解決手段】本発明は、リスト形式のデータを作成するために用いられる情報を設定するリスト作成情報設定装置であって、ユーザによって指定された1つまたは複数の項目と、ユーザによって指定された名称と、付与された識別子とを含むユーザ定義項目を記憶手段に記憶させるユーザ定義項目設定手段を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、リストのレイアウトをユーザが定義可能なリスト作成システム、方法、プログラム、および、データ構造に関する。
データベースを検索して帳票を出力するときに、ユーザによって不要な項目があるため、レイアウトが異なる帳票を出力したい場合がある。このような場合でも、ユーザ毎に帳票出力アプリケーションプログラムを開発・修正する作業を不要とする帳票出力プログラムが特許文献1に開示されている。
特開2003−141439号公報
現在では業務フロー改善のサイクルが早くなり、システムができあがった頃には現状にそぐわなくなっている。新しい業務が発生して新しい情報を入れたい場合でも、既存システムが生成するリスト形式に項目がなければ情報を入れることはできない。特許文献1に開示されている技術であっても、既存のリストにある項目以外に新たな項目を追加してデータを登録、更新するなど編集することができない。そのため、既存の業務システムから必要な情報を収集した担当者が、必要なリスト形式に成形して使用している。
上記の課題を解決するために、本発明は、リスト形式のデータを作成するために用いられる情報を設定するリスト作成情報設定装置であって、ユーザによって指定された1つまたは複数の項目と、ユーザによって指定された名称と、付与された識別子とを含むユーザ定義項目を記憶手段に記憶させるユーザ定義項目設定手段を備えることを特徴とする。
本発明は、ユーザが自らどのような情報を見たいか、登録しておきたいかをシステムに設定して業務に使用することができる。
本発明によるリスト作成システムの構成図である。 リスト作成システムにおけるアプリケーションサーバの機能ブロックと、データベースサーバのデータ構成を表わすブロック図である。 リスト作成システムの機能と情報の流れの概要を表わす。 リスト作成システムの処理フローを表わす。 リスト作成システムから端末に送信される画面の遷移図である。 情報メニュー画面の例を表わす。 ユーザ定義項目・基本情報設定画面の例を表わす。 ユーザ定義項目・基本情報設定画面の例を表わす。 選択アイテム検索画面の例を表わす。 選択アイテム設定画面の例を表わす。 ユーザ定義項目・項目設定画面の例を表わす。 CSV取込画面の例を表わす。 リスト基本情報設定画面の例を表わす。 リスト基本情報設定画面の例を表わす。 参照元情報選択画面の例を表わす。 参照元情報結合条件設定画面の例を表わす。 抽出条件設定画面の例を表わす。 利用者設定項目設定画面の例を表わす。 抽出項目設定画面の例を表わす。 照会者設定画面の例を表わす。 リスト照会画面の例を表わす。 リスト行編集画面の例を表わす。 リスト行追加画面の例を表わす。 項目内容確認画面の例を表わす。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明によるリスト作成システムの構成図である。リスト作成システム10は、Webサーバ100、アプリケーションサーバ200、データベースサーバ300を備え、各サーバはLANを介して相互に接続されるとともに、ネットワーク40を介してユーザが使用する端末30と接続され、ネットワーク50を介して既存システム群20と接続されている。すなわち、リスト作成システム10は、各種のデータを生成してデータベースに格納する既存システム群20と、データを参照する端末30との間に設けられている。既存システム群20は、例えば、各種の業務システムであるXシステム、Yシステム、Zシステムであり、各々のシステムは各種のデータを生成して、データベースに格納する。端末30はWebブラウザがインストールされたパーソナルコンピュータである。
図2は、リスト作成システム10におけるアプリケーションサーバ200の機能ブロックとデータベースサーバ300のデータ構成を表わすブロック図である。各画面(図5)を表示するための情報がWebサーバ100から端末30に送信されてWebブラウザに表示され、ユーザが画面のボタンをクリックするなどの操作を行うと、アプリケーションサーバ200内に設けられた対応する機能ブロックが処理を行う。そこで、図3を参照してリスト作成システム10の概要を簡単に説明した後、端末30のWebブラウザに表示される画面遷移に沿ってリスト作成システム10の機能を詳細に説明する。
なお、図2のアプリケーションサーバ200に含まれるユーザ定義項目設定機能210によって、リスト形式のデータを作成するために用いられる情報を設定するリスト作成情報設定装置が構成される。このリスト作成情報設定装置は、記憶手段であるデータベースサーバ300のユーザ定義項目DB330に記憶されたユーザ定義項目を検索して一覧表示するユーザ定義項目検索手段として、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目データ取込機能220に含まれるユーザ定義項目検索221をさらに備える形態、あるいは、データをカンマで区切って並べた形式のファイルからユーザ定義項目のデータを読み出すファイル取込手段として、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目データ取込機能220に含まれるCSVファイル取込222をさらに備える形態が可能である。
図3は、リスト作成システム10の機能と情報の流れの概要を表わす。図3において、細い矢印は設定情報の流れ、太い矢印はデータの流れを表わす。設定者は、ユーザ定義項目設定機能210を使用してユーザ定義項目を設定し、リスト設定機能230を使用して既存システムからのデータの項目にユーザ定義項目を結合する。照会者はリスト利用機能240のリスト照会241を使用してリスト照会を行うことによって、既存システムによって生成されたデータベースからのデータの項目にユーザ定義項目が結合された形で参照することができる。また、照会者は、リスト行編集機能243を使用してリスト行の編集を行うことができる。
以下の説明では、図4に示す処理フローの処理ごとに見出しを付けて、図5に示す画面遷移図に沿って、図6〜図24に示す画面例を説明しながら、リスト作成システム10におけるアプリケーションサーバ200の機能ブロックおよびデータベースサーバ300のデータ構成(図2)にも言及する。
<ログイン画面から「1.ユーザ定義項目の設定」までの操作手順>
まず、ユーザが端末30のWebブラウザを使用してリスト作成システム10のWebサーバ100にアクセスすると、ログイン画面101(図5)が表示される。ユーザが正しいIDとパスワードを入力すると、機能メニュー画面102が表示される。ユーザは、ログイン画面において所定のボタンをクリックすることによりパスワード変更画面103に遷移することもできる。
機能メニュー画面102では「情報メニュー」または「ユーザ情報検索」を選択することができる。「情報メニュー」を選択すると図6に示す情報メニュー画面104が表示される。一方、「ユーザ情報検索」を選択するとユーザ情報検索画面105が表示され、データベースサーバ300のユーザ管理DB340に格納されているユーザ情報の検索を行うことができる。そして、この画面からユーザ情報設定画面106を表示してユーザ情報の設定を行うことができる。
図6に示す情報メニュー画面104は、画面上方が検索条件を指定する領域であり、「情報種別」、「設定者」、「情報名」を指定することができる。「情報種別」は「未指定」(指定なし)、「ユーザ定義項目」、「リスト」のいずれかである。「情報名」は「ユーザ定義項目」または「リスト」に付与された名称である。検索条件を指定して「検索」ボタンをクリックすると、「検索」ボタンより下の「情報一覧」に検索結果が表示される。情報一覧の内容が横方向に長く、情報メニュー画面104に入りきらない部分はスクロールバーを操作して表示させることができる。図6に示す情報メニュー画面104の例では、スクロールして表示される部分を下段に表わす。
情報一覧の各行は、「情報種別」に応じて、「照会」、「出力」、「取込」、「編集」、「コピー」のボタンが表示され、それに続いて、大きく分けて、「共通情報」、「リスト情報」、「ユーザ定義項目情報」、「設定者情報」が表示される。
「情報種別」が「F」である行は「ユーザ定義項目」に関する情報であることを表わし、図5のユーザ定義項目・基本情報設定画面111、ユーザ定義項目・項目設定画面112、選択アイテム検索画面113、選択アイテム設定画面114における操作を経て設定された内容がこの行に表示される。
「情報種別」が「F」である行は左から3番目のカラムの「取込」ボタンが有効となっており、CSVファイル(データをカンマ「,」で区切って並べた形式のファイル)からデータを読み込むことができる。
「情報種別」が「L」である行は「リスト」に関する情報であることを表わし、図5のリスト基本情報設定画面132、参照元情報選択画面133、参照元情報結合条件設定画面134、抽出条件設定画面135、利用者設定項目検索画面136、利用者設定項目設定画面137、抽出項目設定画面138、照会者設定画面139における操作を経て設定された内容がこの行に表示される。
また、情報種別が「L」である行は一番左のカラムの「照会」ボタンが有効となっており、この「照会」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト利用機能240に含まれるリスト照会241が動作して、端末30にリスト形式のデータが送信され、表示される。
<1.ユーザ定義項目の設定>
図6に示す情報メニュー画面104の上方の「登録(ユーザ定義項目)」をクリックすると図7に示すユーザ定義項目・基本情報設定画面111が表示される。ここでは「ユーザ定義項目名」の欄にユーザ定義項目の名称を入力し、必要に応じて「説明」の欄に、定義しようとするユーザ定義項目の説明を入力して「登録」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目設定機能210に含まれるユーザ定義項目・基本情報設定211が動作して、情報IDが自動付与され、図8に示すユーザ定義項目・基本情報設定画面111が表示される。この画面から、下記の<1.1 ユーザ定義項目・基本情報設定>、<1.2 選択アイテム設定>、<1.3 ユーザ定義項目・項目設定>で述べる操作を行うことにより、新規にユーザ定義項目を設定することができる。
また、図6に示す情報メニュー画面104の「情報一覧」に表示される検索結果のうち、情報種別の欄に「F」と表示された行(ユーザ定義項目に関する情報が表示された行)の「編集」ボタンをクリックすると、図8に示すユーザ定義項目・基本情報設定画面111が表示される。この画面から、下記の<1.1 ユーザ定義項目・基本情報設定>、<1.2 選択アイテム設定>、<1.3 ユーザ定義項目・項目設定>で述べる操作を行うことにより、既に設定したユーザ定義項目に含まれる項目を追加、変更、削除することができる。
以下で説明するように、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目設定機能210は、ユーザによって指定された1つまたは複数の項目と、ユーザによって指定された名称と、付与された識別子とを含むユーザ定義項目を記憶手段であるデータベースサーバ300のユーザ定義項目DB330に記憶させるユーザ定義項目設定手段を構成する。
<1.1 ユーザ定義項目・基本情報設定>
図8に示すユーザ定義項目・基本情報設定画面111では、ログイン画面101で入力されたアカウント情報を元に設定者の属性情報(部門、ユーザ名等)が自動表示される。
「CSV取込」の欄は、ユーザ定義項目についてデータをCSVファイル形式で取り込みできるようにするか否かを設定する。まだユーザ定義項目の項目が設定されていない場合は、設定は不可となる。
「ユーザ定義項目名」、「説明」、「CSV取込」の欄を修正して、画面上方の「更新」ボタンをクリックすると更新することができる。「削除」ボタンをクリックすると表示されているユーザ定義項目が削除される。
<1.2 選択アイテム設定>
図8に示すユーザ定義項目・基本情報設定画面111の下方の「選択アイテム検索」ボタンをクリックすると、図9に示す選択アイテム検索画面113が表示される。「選択アイテム一覧」には、現在設定中のユーザ定義項目に関して既に登録された、すなわち、データベースサーバ300のユーザ定義項目DB330にユーザ定義項目・選択アイテム(基本)情報として記憶された選択アイテムが表示される。なければ表示されない。「選択アイテム一覧」の各行に表示された「編集」ボタンをクリックすると、図10に示す選択アイテム設定画面114が表示される。
選択アイテム検索画面113の上方の「登録」ボタンをクリックすると、選択アイテムを新規に作成することができる。設定すべき情報は図10に示す選択アイテム設定画面114と同様である。
図10に示す選択アイテム設定画面114では、一覧から選択入力させたい項目を設定する。まず、「設定内容」の欄に、名称を入力し、「>>追加」ボタンをクリックすると、「設定済選択アイテム内容」の表示領域内にその名称が追加される。この表示領域内に列挙されたものが選択可能となる。図10の画面例では、「>>追加」ボタンをクリックすると、既に設定された「未受領」、「受領済」、「対応中」に加えて「対応済」が設定される。この選択アイテムを使用するように設定されたユーザ定義項目を用いてリストが作成されると、リストの当該項目について、ユーザは「未受領」、「受領済」、「対応中」、「対応済」のいずれかの値を設定することができる。
選択アイテム検索画面113の上方の「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目設定機能210に含まれる選択アイテム設定212が動作して、設定内容の更新が行われる。「削除」ボタンをクリックすると編集中の選択アイテムが削除される。
<1.3 ユーザ定義項目・項目設定>
図8に戻り、ユーザ定義項目・基本情報設定画面111の下方の「ユーザ定義項目・項目設定」ボタンをクリックすると、図11に示すユーザ定義項目・項目設定画面112が表示される。この画面では、ユーザ定義する項目の追加、変更などを行う。
「項目名」の欄は、項目の名称を入力する。
「説明」の欄は、定義しようとする項目の説明を入力する。
「属性」の欄は、プルダウンメニューから「文字列」、「数値(±)」、「日付(yyyy/mm/dd)」、「時刻(hh:mm:ss)」、「選択」のいずれかを選択する。
「選択アイテム」の欄は、「属性」の欄で「選択」を選択した場合に、プルダウンメニューに、現在設定中のユーザ定義項目に関して既に登録された選択アイテムの一覧が表示されるので、その中から選択する。
「最大文字数」の欄は、設定中の項目について入力可能な文字数を指定する。
「CSV出力」の欄は、チェックボックスにチェックを入れると、現在設定中のユーザ定義項目についてデータが入力された後、そのデータをCSVファイル形式で出力することができる。
「>>追加」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目設定機能210に含まれるユーザ定義項目・項目設定213が動作して、「項目設定」の欄に設定した内容でユーザ定義項目として設定され、「設定済ユーザ定義項目」の表示領域内に、「項目名/属性/選択アイテム/最大文字数/出力可否」の形式で表示される。
「利用者設定キー」の欄には、ユニークキーとして設定する項目を設定する。これは、リストを作成するときに既存のリストと結合させるが、その結合キーとして使用される。
ユーザ定義項目・項目設定画面112の上方の「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目設定機能210に含まれるユーザ定義項目・項目設定213が動作して、設定内容の更新が行われる。
すなわち、ユーザ定義項目は、ユーザによって指定された各項目の名称、および、ユーザによって指定された項目についての指定された選択可能な値を含む。また、ユーザ定義項目は、ユーザによって指定された項目についての指定された入力可能な値の属性、ユーザによって指定されたユニークキーとして設定する項目の名称を含む。
<2.ユーザ定義項目へのデータ取込>
<2.1 ユーザ定義項目の検索>
図6に示す情報メニュー画面104の上方の検索条件を指定する領域において、「情報種別」に「ユーザ定義項目」を指定して「検索」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目データ取込機能220に含まれるユーザ定義項目検索221が動作して、「情報一覧」に検索結果が表示される。
すなわち、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目データ取込機能220に含まれるユーザ定義項目検索221は、記憶手段であるデータベースサーバ300のユーザ定義項目DB330に記憶されたユーザ定義項目を検索して一覧表示するユーザ定義項目検索手段を構成する。
<2.2 CSVファイル取込>
図6に示す情報メニュー画面104の「情報一覧」に表示される検索結果のうち、情報種別の欄に「F」と表示された行(ユーザ定義項目に関する情報が表示された行)の中で、「取込」ボタンが有効にされている行において、その「取込」ボタンをクリックすると、図12に示すCSV取込画面122が表示される。取り込むCSVファイルのディレクトリおよびファイル名を指定し、画面上方の「取込」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目データ取込機能220に含まれるCSVファイル取込222が動作して、そのユーザ定義項目について図11に示すユーザ定義項目・項目設定画面113で設定した「属性」および「最大文字数」の条件を満たしていれば、CSVファイルのデータを読み込み、そのユーザ定義項目のレコード情報に展開する。
すなわち、アプリケーションサーバ200のユーザ定義項目データ取込機能220に含まれるCSVファイル取込222は、データをカンマで区切って並べた形式のファイルからユーザ定義項目のデータを読み出すファイル取込手段を構成する。
<3.階層化されたリストの登録/更新>
リストの一例は、既存システムで持っている情報項目のうち必要な項目はどれかという情報が設定されて、その項目について作成されたものであるが、さらに、ユーザ定義項目を既存のリストと結合することができる。これによって、エンドユーザが、業務に適したリストを作成することができる。このようにして作成されたリストを他のユーザが利用し、設定を追加して新たにリストを作成することができ、リストが階層化される。
なお、上述したように、設定したユーザ定義項目についてデータを取り込むことができるが、リストの作成においては、データを取り込んでも、取り込まなくてもよい。
<3.1 リスト基本情報設定>
図6に示す情報メニュー画面104の上方の「登録(リスト)」をクリックすると図13に示すリスト基本情報設定画面132が表示される。ここでは「リスト名」の欄にリストの名称を入力し、必要に応じて「説明」の欄に、定義しようとするリストの説明を入力して「登録」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト設定機能230に含まれるリスト基本情報設定232が動作して、情報IDが自動付与され、図14に示すリスト基本情報設定画面132が表示されるので、詳細な設定を行う。または、図6に示す情報メニュー画面104の検索結果のうち、情報種別の欄に「L」と表示された行(リストに関する情報が表示された行)の「編集」ボタンをクリックすると、図14に示すリスト基本情報設定画面132が表示される。
図14に示すリスト基本情報設定画面132では、ログイン画面101で入力されたアカウント情報を元に設定者の属性情報(部門、ユーザ名等)が自動表示される。
「参照元情報名」の「A」と「B」の欄は、既に選択されたものが表示される。
「公開」の欄は、現在、設定しているリストが他のユーザも利用できるようにするか否かを設定する。
「CSV出力」の欄は、チェックボックスにチェックを入れると、現在設定中のリストのレコード情報をCSVファイル形式で出力することができる。
「リスト名」、「説明」、「CSV出力」の欄を修正して、画面上方の「更新」ボタンをクリックすると現在設定中のリストに関する情報が更新される。「削除」ボタンをクリックすると現在設定中のリストが削除される。
<3.2 参照元情報選択>
図14に示すリスト基本情報設定画面132の下方の「参照元情報選択」ボタンをクリックすると、図15に示す参照元情報選択画面133が表示される。ここでは、リストの参照元となる情報を選択する。
参照元として「システム」、「ユーザ定義項目」、「リスト」の中から1つ(「参照元情報選択設定」の「A」欄に表示される。)もしくは2つ(「参照元情報選択設定」の「A」欄および「B」欄に表示される。)を選択する。この選択に応じて、例えば、次のように「リスト」を作成することができる。
例1:「システム」のみを参照元として選択すると、既存システムが生成するデータベースのデータに含まれる項目について抽出項目を設定するなどして「リスト」を作成することができる。
例2:「システム」と「ユーザ定義項目」を参照元として選択すると、既存システムが生成するデータベースのデータに含まれる項目、および、ユーザ定義項目に含まれる項目について結合条件を設定するなどして「リスト」を作成することができる。
例3:「リスト」のみを参照元として選択すると、その「リスト」に含まれる項目について抽出項目を設定するなどして新たに「リスト」を作成することができる。
例4:「リスト」と「ユーザ定義項目」を参照元として選択すると、その「リスト」に含まれる項目、および、ユーザ定義項目に含まれる項目について結合条件を設定するなどして新たに「リスト」を作成することができる。
なお、上記の例1〜4に限定されず、ユーザによって指定された、「システム」、「ユーザ定義項目」、「リスト」のうちいずれかの種別を有する参照元が2つ以上である場合には、異なる参照元に含まれる項目どうしを結合して新たに「リスト」を作成することができる。
「システム」、「ユーザ定義項目」、「リスト」にレコード情報が存在すれば、参照元を結合するとき、あるいは、項目を抽出するときにそのレコード情報が取り込まれる。結合する一方の参照元にレコード情報が存在し、他方の参照元にレコード情報が存在しなければ、結合した項目において、レコード情報が存在する項目にはその値が取り込まれ、レコード情報が存在しない項目は空欄となる。
参照元となる情報を選択するには、まず、画面中段の「検索条件」の欄に検索条件を設定し、「検索」ボタンをクリックして、画面下段の「参照元情報一覧」に、検索条件に該当する、参照元となる情報の一覧を表示させる。そして、「参照元情報選択設定」の「A」欄のラジオボタン(くぼんだ円が表示された箇所)をクリックして円内に黒丸を表示させた状態で「参照元情報一覧」の中から選択したい行の「選択」ボタンをクリックすると、「参照元情報選択設定」の「A」欄に選択した参照元が表示される。図15の画面例は、「情報種別」が「S」、「情報名」が「○○参照情報」である参照元が選択されたことを表わす。「参照元情報選択設定」の「B」欄は、ラジオボタンをクリックした状態で、「参照元情報一覧」の中から「情報種別」が「F」、「情報名」が「□□業務管理簿」である参照元が選択されたことを表わす。
画面上方の「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト設定機能230に含まれる参照元情報選択233が動作して、選択した参照元の情報ID(ユーザ定義項目の情報ID、リストの情報ID、システムの情報ID)が参照元情報として登録される。すなわち、データベースサーバ300のリストDB310に参照元情報312として記憶され、例えば、図6に示す情報メニュー画面104において設定したリストを検索して「情報一覧」に表示させると、「リスト情報」の「参照元設定」の欄に設定した参照元を示す情報が表示される。
画面上方の「戻る」ボタンをクリックすると図14に示すリスト基本情報設定画面132に戻る。
<3.3 参照元情報結合条件設定>
図14に示すリスト基本情報設定画面132の下方の「参照元情報結合条件設定」ボタンをクリックすると、図16に示す参照元情報結合条件設定画面134が表示される。ここでは、図15に示す参照元情報選択画面133で選択された参照元情報の結合条件を設定する。参照元情報に情報IDが2つ(A、B)ある場合、以下の処理を行う。
「A.選択元項目」の欄は、参照元情報として「リスト」が選択された場合の例であり、当該リストの項目が表示される。「B.選択元項目」の欄は、参照元情報として「ユーザ定義項目」が選択された場合の例であり、当該ユーザ定義項目についてユーザが定義した項目が表示される。
「A.選択元項目」および「B.選択元項目」それぞれの表示領域内のいずれかの項目名をマウスでクリックしてハイライト表示させ、「>>選択」ボタンをクリックすると、その項目名どうしが「=」で結合された条件式が「結合条件」の表示領域内に表示される。このとき項目名を表わす文字列の先頭に参照元を示す「A.」または「B.」の文字が表示される。この操作を繰り返すと、「=」で結合された条件式どうしが「AND」で結合される。
なお、説明している実施例は、参照元としてA、Bの2つを指定し、これらに含まれる項目の間で結合条件を作成しているが、参照元として2つより多くを指定し、これらに含まれる項目の間で結合条件を作成する形態も可能である。参照元が2つより多い場合の画面例は複雑になるので省略するが、例えば、画面に、2つより多くの指定された参照元について、それぞれの項目名が列挙される。そして、ユーザがいずれか2つの参照元からそれぞれの項目名を選択し、「>>選択」ボタンをクリックすると、「結合条件」の表示領域内に「=」で結合された条件式が表示され、この操作を繰り返すと、「=」で結合された条件式どうしが「AND」で結合される。
「取得範囲設定」の欄は、情報の取得範囲を「A+B(一致)」、「Aのみ(不一致)」、「Bのみ(不一致)」のうちから1つ以上選択する。「A+B(一致)」とは、参照元A、Bの各レコードから、指定された結合条件に一致したレコードどうしを結合して新たなリストのレコードとする。「Aのみ(不一致)」とは、参照元Aに含まれるレコードのうち、指定された結合条件に一致しなかったものを新たなリストのレコードとする。「Bのみ(不一致)」とは、参照元Bに含まれるレコードのうち、指定された結合条件に一致しなかったものを新たなリストのレコードとする。
画面上方の「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト設定機能230に含まれる参照元結合条件設定234が動作して、設定した結合条件がデータベースサーバ300のリストDB310に参照元結合条件情報313として記憶される。画面上方の「戻る」ボタンをクリックすると図14に示すリスト基本情報設定画面132に戻る。
<3.4 抽出条件設定>
図14に示すリスト基本情報設定画面132の下方の「抽出条件設定」ボタンをクリックすると、図17に示す抽出条件設定画面135が表示される。ここでは、図16に示す参照元情報結合条件設定画面134で設定された「結合条件」、「取得範囲設定」によって参照元のレコードを結合してリストを作成するときに、参照元のレコードを絞りこむ抽出条件を設定する。
「選択元項目」の表示領域には、参照元A、B両方の項目名が一緒に表示されるが、項目名を表わす文字列の先頭に参照元を示す「A.」または「B.」の文字が表示される。
「選択元項目」の表示領域内のいずれかの項目名をマウスでクリックしてハイライト表示させ、「比較元選択項目」の欄の左側にある「>>選択」ボタンをクリックすると「比較元選択項目」の表示領域内にその項目名が表示される。
次に、「比較条件」の欄に表示された「等しい(=)」、「等しくない(≠)」、「以上(≧)」、「超過(>)」、「以下(≦)」のいずれかをマウスでクリックしてハイライト表示させる。
比較先は、項目、または、手入力した値のいずれかとすることが可能である。比較先を項目とする場合は、「比較先選択項目」の題字左にあるラジオボタンをクリックし、「選択元項目」の表示領域内のいずれかの項目名をマウスでクリックしてハイライト表示させ、「比較先選択項目」の欄の左側にある「>>選択」ボタンをクリックすると「比較先選択項目」の表示領域内にその項目名が表示される。比較先を手入力した値とする場合は、「比較先手入力値」の題字左にあるラジオボタンをクリックし、「比較先手入力値」の表示領域内に数値をキーボードで入力する。または、画面下方の「コード値取得」の欄から「未受領」、「受領済」、「対応中」のいずれかを選択することができる。
「比較元選択項目」、「比較条件」、「比較先選択項目」または「比較先手入力値」が指定された状態で、「>>選択(AND)」ボタンまたは「>>選択(OR)」ボタンをクリックすると「比較先選択項目」、「比較条件」、「比較先選択項目」または「比較先手入力値」の順に指定された内容を使用して条件式が組み立てられ、「抽出条件」の欄の表示領域内に表示される。既に条件式が表示されている場合は、「>>選択(AND)」ボタン、「>>選択(OR)」ボタンに応じて、ANDまたはORの演算子を付加して条件式が追加される。
図17の画面例の「抽出条件」は、「比較元選択項目」として参照元Aの「状態」、「比較条件」として「等しい(=)」、比較先として「コード値取得」の欄において「未受領」を選択して「>>選択(AND)」または「>>選択(OR)」をクリックした後、「比較元選択項目」として参照元Bの「○○」、「比較条件」として「超過(>)」、比較先として参照元Bの「□□」を選択して「>>選択(AND)」をクリックした場合に表示される。
なお、比較条件(「等しい」、「等しくない」、「以上」、「超過」、「以下」)で結合された2つより多くの条件式を結合する場合に、必要に応じて括弧記号を記入するときには、「抽出条件」の表示領域内でマウスを使用して位置を指定し、画面下方の括弧記号の「付与」、「解除」のボタンを使用する。
抽出条件設定画面135の上方の「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト設定機能230に含まれる抽出条件設定235が動作して、設定した抽出条件がデータベースサーバ300のリストDB310に検索リスト抽出条件情報314として記憶される。画面上方の「戻る」ボタンをクリックすると図14に示すリスト基本情報設定画面132に戻る。
<3.5 利用者設定項目設定>
図14に示すリスト基本情報設定画面132の下方の「利用者設定項目設定」ボタンをクリックすると、利用者設定項目検索画面136(画面例は省略)が表示され、既に設定された利用者設定項目の一覧から選択して更新するか、利用者設定項目を新たに設定することができる。新たに設定する操作を行うと、図18に示す利用者設定項目設定画面137が表示される。これは、指定された項目の値が指定された条件を満たす場合は当該値に代えて所定の記号(例えば、黒丸「●」)を表示し、条件を満たさない場合は当該値を表示せず空欄とする。
まず、「利用者設定項目名」の欄に利用者設定項目名を入力する。すると、「利用者設定項目ID」が自動付与され、「利用者設定項目名」、「利用者設定項目ID」が利用者設定項目基本情報に登録される。すなわち、データベースサーバ300のリストDB310に利用者設定項目条件情報317として記憶される。その他は、図17を参照して説明した抽出条件設定画面135における抽出条件設定と同様である。
図18の画面例では、「条件」の表示領域内に表示された「(B.ユーザビル現調希望日≧5)」において希望日は本日から何日後であるかを表わす数字と置換して評価されるので、希望日が本日から5日以上先であれば条件が成立する。この利用者設定項目が設定されたリストを表示すると、この条件に項目の値が合致すると、例えば、リスト上に黒丸が表示され、項目の値が合致しないと空白となる。例えば、希望日が翌日である場合は、希望日が1と計算され、1≧5は成立しないので空白となり、希望日が6日後である場合は、希望日が6と計算され、6≧5が成立するので黒丸が表示される。
利用者設定項目設定画面137の上方の「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト設定機能230に含まれる利用者設定項目設定236が動作して、設定した抽出条件がデータベースサーバ300のリストDB310に利用者設定項目条件情報316として記憶される。画面上方の「戻る」ボタンをクリックすると図14に示すリスト基本情報設定画面132に戻る。
<3.6 抽出項目設定>
図14に示すリスト基本情報設定画面132の下方の「抽出項目設定」ボタンをクリックすると、図19に示す抽出項目設定画面138が表示される。
「選択元項目」の欄は、参照元A、B両方の項目名が一緒に表示されるが、項目名を表わす文字列の先頭に参照元を示す「A.」または「B.」の文字が表示される。画面例でその下の同じく「選択元項目」の欄は、図18に示す利用者設定項目設定画面137で設定した利用者設定項目名が表示される。
上側または下側の「選択元項目」の欄から項目名を選択し、「>>選択」ボタンをクリックすると「選択項目/リスト照会表示用項目名称/設定」の欄に項目名が表示され、それがリストに表示される項目となる。
「リスト行編集/リスト行追加設定」の欄は、選択した項目が階層構造(参照元の階層)を全て遡ってユーザ定義項目であった場合、「非表示」、「表示のみ」、「任意入力」、「必須入力」のうちから選択することができる。この設定に応じて、リスト行編集画面142およびリスト行追加画面143において、当該項目が「非表示」、「表示のみ」、「任意入力」、「必須入力」となる。
「リスト表示項目名」の欄に、リストを表示するときに項目名として表示される名称を指定することができる。すなわち、「選択項目/リスト照会表示用項目名称/設定」の欄には、「選択元項目」、「リスト表示項目名」、「リスト行編集/リスト行追加設定」で指定した内容が「/」で区切って表示される。
「ソート条件」の欄に、リストが表示されるときのソート条件を設定することができる。
抽出項目設定画面138の上方の「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト設定機能230に含まれる抽出項目設定237が動作して、設定した抽出項目がデータベースサーバ300のリストDB310に検索リスト抽出項目情報318として記憶される。画面上方の「戻る」ボタンをクリックすると図14に示すリスト基本情報設定画面132に戻る。
<3.7 照会者設定>
図14に示すリスト基本情報設定画面132の下方の「照会者設定」ボタンをクリックすると、図20に示す照会者設定画面139が表示される。ここでは、リストを見ることができるユーザを設定する。アカウントをもとに「選択元照会者」の欄に全てのユーザが、事業部、部、課、担当、ユーザ名でソートして表示される。照会者の選択は、例えば、「選択元照会者」の欄で選択したい照会者をマウスでハイライト表示させ、「>>選択」ボタンをクリックすることにより、複数照会者の一括選択が可能である。照会者を選択すると、選択された紹介者が「選択照会者」の欄に表示される。選択照会者の欄で選択を解除したい照会者をマウスでハイライト表示させ、「解除<<」ボタンをクリックすることにより、複数照会者の一括解除が可能である。「更新」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト設定機能230に含まれる照会者設定238が動作して、照会者設定情報が更新される。「戻る」ボタンをクリックすると図14に示すリスト基本情報設定画面132に戻る。
<4.1 リスト検索>
リスト検索は、図6に示す情報メニュー画面104を参照して説明した通りである。
<4.2 リスト照会>
図6に示す情報メニュー画面104の検索結果のうち、情報種別が「L」であるものは一番左のカラムの「照会」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト利用機能240に含まれるリスト照会241が動作して、図21に示すリスト照会画面141が表示され、データベースサーバ300の他システムDB340から実データを取得して、リストに含まれるレコードを一覧形式で表示することができる。
「リスト情報」の欄にリストの情報IDとリスト名が表示され、「リスト設定」の欄にリストの説明、抽出条件、ソート条件が表示される。
「照会者表示設定」の欄の「表分割表示」は、同一のリストを左右に2つ表示し、それぞれ独立して横スクロール可能とする。縦スクロールするときは、左右の表示が同時にスクロールする。
「折り返し表示」は、各レコードの内容が全て表示されるように折り返しする場合に指定する。
「ソート方法」は、レコードを「昇順」、「降順」のいずれで表示するか指定する。
「表示件数」は、データベースサーバ300から取得してリスト形式で画面に表示する件数を指定する。
また、各項目名の左に表示された「▲」をクリックすると、その項目でレコードをソートする。また、リストの値をダブルクリックすると図24に示す項目内容確認画面144がポップアップ表示され、項目名と項目値が表示される。
<4.3 リスト行編集>
図21に示すリスト照会画面141において、リスト表示され各行の「行編集」ボタンをクリックすると、図22に示すリスト行編集画面142がポップアップ表示される。ここでは、ユーザ定義項目において設定され、リストが作成された項目のみ入力が可能である。入力して画面上方の「変更」ボタンをクリックすると、アプリケーションサーバ200のリスト利用機能240に含まれるリスト行編集243が動作して、変更した内容が反映される。抽出項目設定画面135で選択した「非表示」、「表示のみ」、「任意入力」、「必須入力」の設定が使用される。例えば、「必須入力」の項目は入力しないとリスト行編集画面142を閉じることができない。「表示のみ」の項目には入力できない。
<4.4 リスト行追加>
図21に示すリスト照会画面141において、画面上方の「行追加」をクリックすると、図23に示すリスト行追加画面143がポップアップ表示される。これは、例えば、ユーザ定義項目のみからリストを作成するとデータベースサーバ300から取得されるデータが存在しないため、行を追加してデータ入力することによってレコード情報を作成する。抽出項目設定画面135で選択した「非表示」、「表示のみ」、「任意入力」、「必須入力」の設定が使用される。例えば、「必須入力」の項目は入力しないとリスト行追加画面143を閉じることができない。
上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶させ、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理を行ってもよい。ここでコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等を含む。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記憶されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明は、リスト形式のデータ作成に利用することができる。
10・・・リスト作成システム
20・・・既存システム群
30・・・端末
40、50・・・ネットワーク
100・・・Webサーバ
200・・・アプリケーションサーバ
300・・・データベースサーバ

Claims (8)

  1. リスト形式のデータを作成するために用いられる情報を設定するリスト作成情報設定装置であって、
    ユーザによって指定された1つまたは複数の項目と、ユーザによって指定された名称と、付与された識別子とを含むユーザ定義項目を記憶手段に記憶させるユーザ定義項目設定手段を備えることを特徴とするリスト作成情報設定装置。
  2. 前記ユーザ定義項目は、ユーザによって指定された各項目の名称、および、ユーザによって指定された項目についての指定された選択可能な値を含むことを特徴とする請求項1に記載のリスト作成情報設定装置。
  3. 前記ユーザ定義項目は、ユーザによって指定された項目についての指定された入力可能な値の属性、ユーザによって指定されたユニークキーとして設定する項目の名称を含むことを特徴とする請求項1に記載のリスト作成情報設定装置。
  4. 前記記憶手段に記憶されたユーザ定義項目を検索して一覧表示するユーザ定義項目検索手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のリスト作成情報設定装置。
  5. データをカンマで区切って並べた形式のファイルから前記ユーザ定義項目のデータを読み出すファイル取込手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のリスト作成情報設定装置。
  6. リスト形式のデータを作成するために用いられる情報を設定するリスト作成情報設定方法であって、
    ユーザによって指定された1つまたは複数の項目と、ユーザによって指定された名称と、付与された識別子とを含むユーザ定義項目を記憶手段に記憶させる過程を有することを特徴とするリスト作成情報設定方法。
  7. コンピュータを、
    ユーザによって指定された1つまたは複数の項目と、ユーザによって指定された名称と、付与された識別子とを含むユーザ定義項目を記憶手段に記憶させるユーザ定義項目設定手段として機能させるためのプログラム。
  8. リスト形式のデータを作成するために用いられる情報のデータ構造であって、
    ユーザによって指定された1つまたは複数の項目と、ユーザによって指定された名称と、付与された識別子とを含むユーザ定義項目を含むことを特徴とするデータ構造。
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