JP6679885B2 - ワークフロー処理プログラム、ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置 - Google Patents

ワークフロー処理プログラム、ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置 Download PDF

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本発明は、ワークフロー処理プログラム、ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置に関する。
従来、知的財産権の管理や、知的財産業務に関する回覧や検討、承認などの処理を支援するためのシステムとして、ワークフローシステムが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
従来のワークフローシステムでは、同じ業務内容の案件が複数ある場合に、複数の案件を同時に処理するため、複数の案件をまとめて束にして処理する技術も知られている(例えば、特許文献1、2等参照)。
特許第5651795号公報 特開2004−326598号公報
しかしながら、上記特許文献1,2では、担当者や管理者が束に含める案件を選択する必要があるなど、使い勝手が十分でない。
1つの側面では、本発明は、使い勝手を向上することが可能なワークフロー処理プログラム、ワークフロー処理方法及びワークフロー処理装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、ワークフロー処理プログラムは、特定の回送先に対する複数の知的財産に係る案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の知的財産に係る案件を含むグループを代表する期限として、前記複数の知的財産に係る案件の法定期限又は回答期限のうち最も早い法定期限又は回答期限を表示させる、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
使い勝手を向上することができる。
一実施形態に係るワークフローシステムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、案件情報管理サーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、クライアント端末のハードウェア構成を示す図である。 案件情報管理サーバの機能ブロック図である。 案件情報管理サーバが有するテーブルのデータ構造を示す図である。 要否調査データ作成処理の一例を示すフローチャートである。 検索条件指定画面の一例を示す図である。 審査請求一覧画面の一例を示す図である。 要否調査データ作成画面の一例を示す図である。 ワークフロー作成処理の一例を示すフローチャートである。 要否まとめ作成画面の一例を示す図(その1)である。 要否まとめ作成画面の一例を示す図(その2)である。 ToDo画面の表示処理の一例を示すフローチャートである。 ToDo画面の一例を示す図(その1)である。 ToDo画面の一例を示す図(その2)である。 ワークフローメイン画面の一例を示す図(その1)である。 ワークフローメイン画面の一例を示す図(その2)である。 ワークフローメイン画面の一例を示す図(その3)である。 ワークフローメイン画面の一例を示す図(その4)である。 関連案件ソートルールテーブルの一例を示す図である。 グループまとめ、分離、再編処理の一例を示すフローチャートである。 ToDo画面の一例を示す図(その3)である。 フローまとめ画面の一例を示す図である。 フロー再編画面の一例を示す図である。
以下、ワークフローシステムの一実施形態について、図1〜図23に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係るワークフローシステム100の構成が概略的に示されている。
図1に示すように、本実施形態のワークフローシステム100は、ワークフロー処理装置としての案件情報管理サーバ10と、複数のクライアント端末70と、を備える。案件情報管理サーバ10とクライアント端末70との間は、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80により接続されている。
案件情報管理サーバ10は、知的財産に関する案件の情報を管理するとともに、複数のクライアント端末70と協働して、知的財産業務に関する回覧や検討、承認などの処理(ワークフロー処理)を実行する装置である。
図2(a)には、案件情報管理サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、案件情報管理サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これら案件情報管理サーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。案件情報管理サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(ワークフロー処理プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(ワークフロー処理プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3に示す、案件管理部40、及びワークフロー管理部42としての機能が実現される。なお、図3には、案件情報管理サーバ10で管理されているテーブル群60についても図示されている。
案件管理部40は、知的財産に関する案件の情報の入力を受け付け、基本情報テーブル50において管理する。基本情報テーブル50には、各案件の各種情報が格納される。例えば、基本情報テーブル50には、図4に示すように、整理番号、企業整理番号、特許事務所整理番号、状況コード、企業内事務担当従業員番号、企業内技術担当従業員番号、連絡担当従業員番号、審査請求期限日、年金納付期限日などの情報が格納される。これらのうち、整理番号は、プライマリキー(PK)である。
ワークフロー管理部42は、ユーザにより作成されたワークフローに関する情報や、発明部門や知財部門のユーザにより行われた審査請求や年金納付などに関する要否検討の結果等を管理する。また、ワークフロー管理部42は、ワークフローをユーザによって指定された回送先へ回送する。なお、ワークフローの情報は、ワークフローメインテーブル52及びワークフロー情報テーブル54において管理される。また、回送先での要否検討結果は、要否管理テーブル56において管理される。ここで、本実施形態においては、ワークフロー管理部42は、所定の関係を満たす複数の案件を同一の回送先に回送する場合には、まとめ用のワークフローを作成し、回送するものとする。なお、所定の関係については、図3に示す記憶部としてのプロパティテーブル58において管理されている。なお、本実施形態のワークフロー管理部42を含んで、受付部、処理部、実行部、表示制御部、生成部としての機能が実現されている。
ワークフローメインテーブル52には、図4に示すように、ワークフロー管理番号、管理番号、中間履歴番号、要否管理番号、プロセスインスタンスID、まとめフロープロセスインスタンスID、まとめフロー名称、発明部門の回答期限日、拠点知財の回答期限日、知財部門の回答期限日等の各種情報が格納される。これらのうち、ワークフロー管理番号はプライマリキー(PK)であり、管理番号、中間履歴番号、要否管理番号、プロセスインスタンスIDは、外部キー(FK)である。例えば、管理番号により、基本情報テーブル50がワークフローメインテーブル52に紐付いており、要否管理番号により、要否管理テーブル56がワークフローメインテーブル52に紐付いている。また、プロセスインスタンスIDにより、ワークフロー情報テーブル54がワークフローメインテーブル52に紐付いている。
ここで、ワークフローメインテーブル52は、回送する案件ごとに作成される。また、複数の案件をまとめて回送する場合には、各案件のワークフローメインテーブル52とは別に、まとめ用のワークフローメインテーブル52も作成されるようになっている。なお、まとめられる案件のワークフローメインテーブル52の「まとめフロープロセスインスタンスID」には、まとめ用のワークフローメインテーブル52に設定されているプロセスインスタンスIDが設定される。これにより、各案件のワークフローメインテーブル52とまとめ用のワークフローメインテーブル52とが紐付けられるようになっている。
まとめフロー名称、発明部門の回答期限日、拠点知財の回答期限日、知財部門の回答期限日等については、ユーザが設定した名称や日付が格納されてもよいし、所定のルールに基づいて設定される名称や日付が格納されてもよい。
ワークフロー情報テーブル54は、ワークフローの回送に関する各種情報を格納するテーブルである。具体的には、ワークフロー情報テーブル54には、プロセスインスタンスID、手続種別、直前工程コード、直前状態コード、直前位置コード、現在工程コード、現在状態コード、現在位置コード等が格納される。これらのうち、プロセスインスタンスIDはプライマリキー(PK)である。
要否管理テーブル56は、発明部門や知財部門のユーザが行った審査請求や年金管理などに関する要否検討の結果を管理するテーブルである。要否管理テーブル56には、図4に示すように、整理番号、要否種別、要否調査実施年月、要否管理番号、要否グループ番号、要否グループレコード番号、一次グループ単位、一次グループ、二次グループ単位、二次グループ、発明部門の要否結果、発明部門の要否理由、発明部門の要否回答日、知財部門の要否結果、知財部門の要否理由、知財部門の要否回答日等の各種情報が格納される。
ここで、複数の案件のワークフローがまとめられた場合には、要否グループ番号には、複数の案件を整理番号等でソートした際に先頭に来る案件の要否管理番号が設定される。また、要否グループ番号が同一の要否管理テーブル56には、要否グループレコード番号として1から始まる連番がそれぞれ設定される。
一次グループ単位、一次グループ、二次グループ単位、二次グループのそれぞれには、何を基準としてまとめ(グルーピング)が行われたかを示す情報が格納される。発明部門の要否結果、発明部門の要否理由…などには、各部門における要否検討の具体的な内容が格納される。
プロパティテーブル58には、特定の関係を有する案件をまとめるためのルール(グルーピングルール)が格納されている。グルーピングルールは、例えば、一次グループ単位設定と、二次グループ単位設定とを含む。各グループ単位設定においては、グルーピングに用いるテーブル名と、項目名の組合せが定義されている。ユーザ(例えば管理者)は、グルーピングルールとして、一次グループ単位設定のみを用いるか、一次グループ単位設定と二次グループ単位設定の両方を用いるかなどを設定することが可能となっている。例えば、一次、二次グループ単位設定として、基本情報テーブル50に含まれる企業内技術担当の所属部署や、基本情報テーブル50に含まれる対応製品名が定義され、両グループ単位設定を用いることが設定されているとする。この場合、技術担当の所属部署が一致し、かつ対応製品名が一致する案件が自動的にグルーピングされるようになっている。
図1に戻り、クライアント端末70は、知的財産に関する業務を行うユーザ(例えば、知財部門や発明部門のユーザなど)が利用する端末である。図2(b)には、クライアント端末70のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すようにクライアント端末70は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD等)196、ネットワークインタフェース197、入力部195、表示部193、及び可搬型記憶媒体191の読み取りが可能な可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。これらクライアント端末70の構成各部は、バス198に接続されている。入力部195は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、表示部193は、液晶ディスプレイ等を含む。CPU190は、プログラムを実行することにより、表示部193への画面表示や、入力部195を介して入力された情報の案件情報管理サーバ10への送信などの処理を制御する制御部として機能する。
(案件情報管理サーバ10による要否調査データ作成処理)
以下、案件情報管理サーバ10による要否調査データ作成処理について、図5のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ説明する。本処理は、ある条件を満たす案件の中からユーザが選択した案件に基づいて、要否調査データを作成する処理である。なお、図5の処理の前提として、クライアント端末70の表示部193上には、ユーザからの要求に応じて、図6に示す検索条件指定画面が表示されているものとする。
図5の処理では、まずステップS10において、ワークフロー管理部42が、ユーザによって検索条件指定画面内の「検索」ボタンが押下されるまで待機する。
ここで、ユーザは、図6の検索条件指定画面の符号Aで示す「表示形式」の欄において、次に表示する画面の表示形式を指定する。ここでは、ユーザが入力部195を介して「審査請求一覧」を指定したものとする。また、ユーザは、検索条件指定画面において、符号Bで示す「期限日指定」の欄に検索対象の案件の審査請求期限の範囲を入力する。また、ユーザは、符号Cで示す入力欄を用いて、案件を検索するための他の検索条件を入力する。そして、ユーザが符号Dで示す「検索」ボタンを押したという情報を、ワークフロー管理部42が受信すると、ステップS12に移行し、入力された検索条件に基づいて、基本情報テーブル50を検索する。ワークフロー管理部42は、検索された案件の件数を、検索条件指定画面において符号Eで示す「検索結果」の欄に表示する。
次いで、ステップS14では、ワークフロー管理部42は、ユーザによって、図6の検索条件指定画面内の「表示」ボタン(符号F参照)が押下されるまで待機する。なお、ユーザは、検索結果の件数(図6の符号E参照)を確認した後、「表示」ボタンを押すことになる。なお、検索結果の件数が膨大であるような場合には、ユーザは、検索条件を入力しなおし、再検索した後、「表示」ボタンを押す場合もある。
「表示」ボタンが押下されたという情報を、ワークフロー管理部42が受信すると、ステップS16に移行し、ワークフロー管理部42は図7に示す審査請求一覧画面をクライアント端末70の表示部193上に表示する。図7の審査請求一覧画面には、ユーザによって入力された検索条件に基づいて検索された案件の情報が一覧表示されるようになっている。
次いで、ステップS18では、ユーザによって「要否調査データ作成」ボタンが押下されるまで待機する。ここで、図7の審査請求一覧画面が表示部193に表示されると、ユーザは、入力部195を用いて、要否調査の対象とすべき案件を選択する。例えば、ユーザは、マウス等を用いて、対象とすべき案件の「選択」のチェックボックス(符号G参照)にチェックを入れる。そして、ユーザは、選択が終わった後、符号Hにて示す「要否確認データ作成」ボタンを押す。
ユーザによって「要否確認データ作成」ボタンが押下されると、ワークフロー管理部42は、ステップS20に移行し、図8に示す要否調査データ作成画面を表示部193上に表示する。次いで、ステップS22では、ワークフロー管理部42は、ユーザによって「作成」ボタンが押下されるまで待機する。ここで、要否調査データ作成画面が表示部193に表示されると、ユーザは、入力部195を用いて、少なくとも「要否調査実施年月」の欄への入力を行った後に、符号Iで示す「作成」ボタンを押下する。
ユーザによって「作成」ボタンが押下されたという情報を受信すると、ワークフロー管理部42は、ステップS24に移行し、要否調査データの作成をバッチ処理にて実行する。
ここで、要否調査データを作成する場合には、ワークフロー管理部42は、プロパティテーブル58のグルーピングルールを参照し、複数の案件をまとめる。例えば、プロパティテーブル58の一次グループ単位設定として、企業内技術担当の所属部署が設定され、二次グループ単位設定において対応製品名が設定され、両者をグルーピングに利用する旨がユーザ(管理者等)によって設定されていたとする。この場合、ワークフロー管理部42は、企業内技術担当の所属部署と対応製品名が共通する複数の案件をまとめて、1つのワークフローに含めるようにする。なお、要否管理テーブルの「一次グループ単位」には、企業内技術担当の所属部署に基づいてまとめたことを示す情報が格納され、「一次グループ」には、実際にまとめに用いた部署のコード等が格納される。また、「二次グループ単位」には、対応製品名に基づいてまとめたことを示す情報が格納され、「二次グループ」には、実際にまとめに用いた対応製品名を示すコード等が格納される。
(案件情報管理サーバ10によるワークフロー作成処理)
次に、案件情報管理サーバ10によるワークフロー作成処理について、図9のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。本処理は、図5の処理で作成した要否調査データから、回送するワークフローを作成する処理である。
図9の処理では、まず、ステップS30において、ワークフロー管理部42は、ユーザからの要否まとめ作成画面表示要求があるまで待機する。ユーザから要否まとめ作成画面表示要求があると、ステップS32に移行し、ワークフロー管理部42は、図10に示すような要否まとめ作成画面を表示部193に表示する。
次いで、ステップS34では、ワークフロー管理部42は、ユーザによって「検索」ボタンが押下されるまで待機する。ユーザが、図10の符号Jで示す調査実施年月を入力するなどし、符号Kで示す「検索」ボタンを押すと、ワークフロー管理部42は、ステップS36に移行し、入力された情報で検索を実行し、図11に示すように検索結果を表示する。
次いで、ステップS38では、ワークフロー管理部42は、ユーザによって「グループ確定」ボタンが押下されるまで待機する。ユーザは、ワークフローを回送したい案件(グループ)がある場合には、図11において符号Lで示す「選択」のチェックボックスにチェックを入れ、符号Mで示す「ワークフロー回送先」を指定した後、「グループ確定」ボタンを押す。ユーザにより「グループ確定」ボタンが押されたという情報を受信すると、ワークフロー管理部42は、ステップS40に移行し、ワークフローを新規作成する。
ここで、ワークフロー管理部42は、選択された各案件のワークフローメインテーブル52を作成するとともに、まとめ用のワークフローメインテーブル52を作成する。そして、各案件のワークフローメインテーブル52のまとめフロープロセスインスタンスIDに、まとめ用のワークフローメインテーブル52に含まれるプロセスインスタンスIDを設定する。これにより、まとめ用のワークフローメインテーブルと、まとめに含まれる各案件のワークフローメインテーブルとが紐付けられる(関連付けられる)ことになる。
次いで、ステップS42では、ワークフロー管理部42は、図11の符号Mで示す欄においてユーザにより指定された回送先にワークフローを送信する。なお、ワークフロー管理部42は、回送先に対してワークフローを回送した旨を回送先のユーザのメールアドレスに通知する。これにより、回送先のユーザは、ワークフローが回送されてきた旨を認識することが可能となる。
以上により、図9の全処理が終了する、
(クライアント端末70による表示処理)
次に、クライアント端末70によるToDo画面の表示処理について、図12のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。本処理は、ワークフローが回送されたクライアント端末70においてワークフローの一覧画面(ToDo画面)を表示する処理である。
図12の処理では、まず、ステップS50において、クライアント端末70の制御部が、ユーザからToDo画面の表示要求があるまで待機する。この場合、回送先のユーザが、クライアント端末70においてToDo画面の表示要求を入力した段階で、ステップS52に移行する。
ステップS52に移行すると、制御部は、クライアント端末70のユーザが回送先になっているワークフローメインテーブル52を案件情報管理サーバ10から取得する。
次いで、ステップS54では、制御部は、取得したワークフローメインテーブル52の中に、まとめフロープロセスインスタンスIDに値が入力されているものが存在するか否かを判断する。
このステップS54の判断が肯定された場合には、制御部は、ステップS56に移行し、まとめアイコン表示を含むToDo画面を、表示部193上に表示する。例えば、図13に示すように、まとめられたワークフローが存在する場合には、符号Oにて示すように、まとめアイコンを表示する。これにより、表示されているワークフローが、1つの案件についてのワークフローであるか、複数の案件をまとめたワークフローであるかを、ユーザが認識し易くすることができる。
また、図13のToDo画面では、「法定期限日」や「回答期限日」の欄が存在している。ここで、まとめ用のワークフローの場合には、各案件のワークフローメインテーブル52に格納されている法定期限日や回答期限日のうち最先の日付を表示する。これにより、複数の案件がまとめられたワークフローであっても、手続期限の徒過を防止するのに適切な日付を表示することが可能である。なお、「回答期限日」は、例えば「法定期限日」の何日前など、「法定期限日」等に基づいて自動的に定められる日付である。
一方、ステップS54の判断が否定された場合には、ステップS58に移行し、制御部は、まとめアイコン表示のないToDo画面を表示する。具体的には、図14に示すような画面が表示されることになる。図14のToDo画面においては、符号O’に示すように全案件においてまとめアイコン表示がされないようになっている。なお、図13では、まとめ用のワークフローにまとめアイコンを表示することで、まとめ用のワークフローであるか否かを識別可能にしているが、これに限られるものではない。まとめアイコン以外の表示によりまとめ用のワークフローであるか否かを識別できるようにしてもよい。
ここで、ユーザは、図13のToDo画面において、まとめアイコンが表示されているまとめ用のワークフローの識別番号「No」を選択したとする。この場合、ワークフロー管理部42は、図15に示すような「ワークフローメイン」画面をクライアント端末70の表示部193に表示する。そして、ユーザが、例えば図15の画面において符号Rで示す「審査請求要否」を選択すると、ワークフロー管理部42は、当該選択に応じて、図16に示すようなまとめ用のワークフローに含まれる各案件の情報を表示する。なお、図16の画面においてスクロールバー(符号S参照)を用いて右方向にスクロールすると、図17に示すように、まとめ用のワークフローに含まれる各案件に対して個別に審査請求の要否の検討結果、要否理由などを入力することができるようになっている。
なお、図16、図17の画面において、まとめ用のワークフローに含まれる各案件は、以下の(1)、(2)のルールに従ってソートされ、表示されるものとする。
(1)要否管理テーブル56の要否グループレコード番号=1の表示順を1番とする。
(2)要否管理テーブル56の要否グループレコード番号が1でない案件の表示順を2番以降とする(ただし、2番以降の案件は、基本情報テーブル50の審査請求期限日が早い順に並べ替える)。
一方、図15の画面において、例えば、ユーザが符号Tで示す「権利維持要否」を選択したとする。この場合、ワークフロー管理部42は、当該選択に応じて、図18に示すようなまとめ用のワークフローに含まれる各案件の情報を一覧表示する(符号U参照)。また、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローに含まれる各案件と同一の整理番号を有し、まとめ用のワークフローに含まれていない案件の情報(関連案件の情報)を一覧表示する(図18の符号V参照)。なお、関連案件とは、分割出願や外国出願などを意味する。ここで、符号Uで示す各案件の表示順は、上述した(1)、(2)のルールに従って定められるものとする(ただし、(2)においては2番以降の案件を、納付期限日が早い順に並べ替える)。一方、符号Vで示す各案件の表示順については、符号Uで示す案件とは異なるルールに従って定められるものとする。例えば、符号Uで示す案件は、図19に示すような関連案件ソートルールテーブルに従った表示順で表示されるものとする。なお、図19の関連案件ソートルールテーブルは、不図示ではあるが図3のテーブル群60に含まれている。
図19の関連案件ソートルールテーブルでは、基本情報テーブル50の国名(出願国)が予め定められた優先度の順になるように各案件を並べ替えるとともに、国名が同一であれば、登録日が昇順になるように各案件を並べ替える、旨定義されている。本実施形態のように、ワークフローの案件と関連案件の表示ルールを異ならせることで、各案件を見易い順序、ユーザが要否検討をし易い順序で表示することが可能である。
なお、ユーザが図13や図14のToDo画面において単独案件のワークフローを選択し、図15と同様の画面において「権利維持要否」を選択した場合にも、選択した単独案件に関連する案件の情報が一覧表示されるようになっている。
(案件情報管理サーバ10によるグループまとめ、分離、再編処理)
次に、案件情報管理サーバ10による、グループまとめ、分離、再編処理について、図20のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。本処理は、自動的にまとめられたワークフローに他の案件を追加したり、自動的にまとめられたワークフローから一部の案件を分離したり、複数のまとめられたワークフローを再編したりする処理である。なお、図20の処理の前提として、クライアント端末70の表示部193には、図21に示すようなToDo画面が表示されているものとする。
図20の処理では、まず、ステップS60、S62において、ワークフロー管理部42が、ユーザによりToDo画面内のフローまとめボタン(図21の符号P)又はフロー再編ボタン(図21の符号Q)が押下されるまで待機する。ユーザがフローまとめボタンを押したという情報を、ワークフロー管理部42が受け付けると、ステップS60の判断が肯定され、ステップS64に移行する。
ステップS64に移行すると、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフロー1件のみが選択されているか否かを判断する。このステップS64の判断が否定された場合には、ステップS66に移行する。一方、ステップS64の判断が肯定された場合には、ステップS74に移行する。
ここで、ユーザは、フローまとめのボタンを押す前には、1つのまとめ用のワークフローのみを選択する場合と、まとめ用のワークフローや案件毎のワークフローを含む複数のワークフローを選択する場合があるものとする。前者の場合には、ステップS64の判断は肯定され、後者の場合には、ステップS64の判断は否定される。
ステップS64の判断が否定され、ステップS66に移行すると(複数のワークフローが選択されると)、ワークフロー管理部42は、クライアント端末70の表示部193にフローまとめ画面(図22)を表示する。フローまとめ画面には、選択したワークフローに含まれる全ての案件の情報が一覧表示される。
次いで、ステップS68では、ワークフロー管理部42は、ユーザにより、フローまとめ画面内の「更新」ボタン(符号W)が押下されるまで待機する。なお、ユーザは、フローまとめ画面において、まとめ用のワークフローに含めたい案件を選択した後、「更新」ボタンを押下する。
ユーザによって「更新」ボタンが押下されたという情報を受信すると、ステップS70に移行し、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローメインテーブル52を新規作成する。なお、元から存在していたまとめ用のワークフローメインテーブル52については削除する。
次いで、ステップS72では、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローメインテーブル52と、個別案件のワークフローメインテーブル52とを関連付ける。具体的には、ユーザによって新たに選択された各案件のワークフローメインテーブル52の「まとめフロープロセスインスタンスID」に、新規作成したまとめ用のワークフローメインテーブル52のプロセスインスタンスIDを格納する。これにより、新たに選択された各案件のワークフローメインテーブル52とまとめ用のワークフローメインテーブル52とが関連付けられるようになっている。
ステップS72の処理が終了すると、図20の全処理が終了する。
一方、ステップS64の判断が肯定されると(1つのワークフローが選択されると)、ステップS74に移行し、ワークフロー管理部42は、クライアント端末70の表示部193にフローまとめ画面(図22)を表示する。なお、ステップS74で表示されるフローまとめ画面には、選択したまとめ用のワークフローに含まれる全ての案件の情報が一覧表示される。
次いで、ステップS76では、ワークフロー管理部42は、ユーザにより、フローまとめ画面内の「更新」ボタン(符号W)が押下されるまで待機する。なお、ユーザは、フローまとめ画面において、まとめ用のワークフローに含めたい案件を選択した後、「更新」ボタンを押下する。
ユーザによって「更新」ボタンが押下されると、ステップS78に移行し、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローメインテーブル52を新規作成する。なお、元から存在していたまとめ用のワークフローメインテーブル52については削除する。
次いで、ステップS80では、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローメインテーブル52と、個別案件のワークフローメインテーブル52とを関連付ける。具体的には、ユーザによって新たに選択された各案件のワークフローメインテーブル52の「まとめフロープロセスインスタンスID」に、新規作成したまとめ用のワークフローメインテーブル52のプロセスインスタンスIDを格納する。これにより、新たに選択された各案件のワークフローメインテーブル52とまとめ用のワークフローメインテーブル52とが関連付けられるようになっている。一方、ユーザによって選択されなかった案件は、個別案件のワークフローとなる。
ステップS80の処理が終了すると、図20の全処理が終了する。
ところで、ステップS62の判断が肯定されると(フロー再編ボタンが押されると)、ステップS82に移行し、ワークフロー管理部42は、クライアント端末70の表示部193にフロー再編画面(図23)を表示する。なお、ステップS82で表示されるフローまとめ画面には、選択したワークフロー(まとめ用のワークフローn件、単独案件のワークフローm件、ただしn、mは0以上の整数)に含まれる全ての案件の情報が一覧表示される。
次いで、ステップS84では、ワークフロー管理部42は、ユーザにより、フロー再編画面内の「更新」ボタン(符号X)が押下されるまで待機する。なお、ユーザは、フロー再編画面において、新規のまとめ用のワークフローに含めたい案件を選択した後、「更新」ボタンを押下する。
ユーザによって「更新」ボタンが押下されると、ステップS86に移行し、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローメインテーブル52を新規作成する。なお、元から存在していたまとめ用のワークフローメインテーブル52についてはそのまま残す。
次いで、ステップS88では、ワークフロー管理部42は、新規作成したまとめ用のワークフローメインテーブル52と、選択された個別案件のワークフローメインテーブル52とを関連付ける。具体的には、ユーザによって新たに選択された各案件のワークフローメインテーブル52の「まとめフロープロセスインスタンスID」に、新規作成したまとめ用のワークフローメインテーブル52のプロセスインスタンスIDを格納する。これにより、新たに選択された各案件のワークフローメインテーブル52と新規のまとめ用のワークフローメインテーブル52とが関連付けられるようになっている。
次いで、ステップS90では、ワークフロー管理部42は、元のまとめ用のワークフローメインテーブル52と、選択されなかった個別案件のワークフローメインテーブル52とを関連付ける。具体的には、ユーザによって選択されなかった各案件のワークフローメインテーブル52の「まとめフロープロセスインスタンスID」に、元のまとめ用のワークフローメインテーブル52のプロセスインスタンスIDを格納する。これにより、選択されなかった各案件のワークフローメインテーブル52と元のまとめ用のワークフローメインテーブル52とが関連付けられるようになっている。
なお、ステップS90では、元のまとめ用のワークフローメインテーブル52と選択されなかった個別案件のワークフローメインテーブル52とを関連付ける場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、選択されなかった個別案件のワークフローについてはグルーピングせずに、単独案件のワークフローとして取り扱うようにしてもよい。
ステップS90の処理が終了すると、図20の全処理が終了する。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、ワークフロー管理部42は、検索条件の入力により複数の案件の指定を受け付け(S10、S12)、複数の案件についての要否調査データ作成指示(要否調査データ作成ボタンの押下)を受け付けると(S18:肯定)、プロパティテーブル58に記憶されたグルーピングルールに基づいて、複数の案件をグルーピングし(S24)、複数の案件についてのまとめ用のワークフローの回送を行う(S42)。このように、グルーピングルールに基づいて関連する案件を自動的にまとめ、関連する案件についてのまとめ用のワークフローを一度に回送するようにしているので、簡易にまとめ用のワークフローを作成し、回送することができる。これにより、ワークフローを回送するユーザの使い勝手を向上することができる。また、回送先のユーザは、関連する案件に対する処理をまとめて行うことができるので、回送先における作業効率や使い勝手を向上することも可能である。
また、本実施形態では、ワークフロー管理部42は、複数の案件の指定を受け付け(S10、S12)、要否調査データ作成指示(要否調査データ作成ボタンの押下)を受け付けると(S18:肯定)、複数の案件をグルーピングし、グルーピングされたすべての案件のワークフローの回送先として、共通する1つの回送先の指定を受け付け(図11)、該回送先にまとめ用のワークフローを回送する(S42)。これにより、本実施形態では、関連する案件のワークフローを回送先のユーザに対して簡易に回送することが可能となる。また、回送先のユーザは、関連する案件に対する処理をまとめて行うことができるので、作業効率や使い勝手を向上することが可能となる。
また、本実施形態では、ワークフロー管理部42は、回送先のユーザに対する個別案件のワークフローの回送指示やまとめ用のワークフローの回送指示を受け付けると(S38:肯定)、ワークフローの状況の表示画面(ToDo画面:図13、図14)において、個別案件のワークフローとまとめ用のワークフローをまとめアイコンの有無により識別可能に表示する。これにより、本実施形態では、どのワークフローが個別案件のワークフローで、どのワークフローがまとめ用のワークフローであるかを認識し易くすることができる。
また、本実施形態では、ワークフロー管理部42が、回送先のユーザに対するまとめ用のワークフローの回送指示を受け付けると、ToDo画面において、まとめ用のワークフローの法定期限日や回答期限日として、まとめられた各案件の法定期限日や回答期限日のうち最先の日付を表示する。これにより、まとめ用のワークフローにおいて、日付を多数表示しなくても、手続期限や処理期限の徒過を防止するのに適切な日付をToDo画面において表示することができる。
また、本実施形態では、ワークフロー管理部42は、ToDo画面(図21)において、個別案件のワークフローと、まとめ用のワークフローが選択され、「フローまとめ」ボタンが押されると(S60:肯定)、フローまとめ画面(図22)を表示する。そして、ワークフロー管理部42は、個別案件と複数案件とを含むグループの生成指示を受けると(S64:否定、S68:肯定)、新たなまとめ用のワークフロー作成する(S70、S72)。これにより、プロパティテーブル58に基づいて自動的に生成されたまとめ用のワークフローをユーザが手直しすることが可能となる。
また、本実施形態によると、ワークフロー管理部42は、ToDo画面(図21)においてまとめ用のワークフローが1つ選択され、「フローまとめ」ボタンが押されると、フローまとめ画面(図22)を表示する。そして、ワークフロー管理部42は、選択されたまとめ用のワークフローに含まれる複数案件のうち1または複数の案件を前記グループから除外する指示を受け付けると(S76:肯定)、選択された複数案件のうち残りの案件について新たなグループを生成する(S78,S80)。これにより、本実施形態では、プロパティテーブル58に基づいて自動的に生成されたまとめ用のワークフローをユーザが手直しする(まとめ用のワークフローから一部を除外する)ことが可能となる。
また、本実施形態では、ワークフロー管理部42は、ToDo画面(図21)においてまとめ用のワークフローが複数選択され、「フロー再編」ボタンが押されると(S62:肯定)、フロー再編画面(図23)を表示する。そして、ワークフロー管理部42は、複数のまとめ用のワークフローに含まれる案件のうち、新たなグループに属させる対象として指定された案件について新たなグループに属させ、指定されなかった案件は元のグループに属させる(S88,S90)。これにより、プロパティテーブル58に基づいて自動的に生成されたまとめ用のワークフローをユーザが手直しする(複数のまとめ用のワークフローを再編する)ことが可能となる。
また、本実施形態では、ワークフロー管理部42が、ToDo画面(図13、図14)において、まとめ用のワークフローを表示する。そして、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローの指定に応じて、ワークフローメイン画面(図16、図17)上で、複数案件のワークフローに対する個別入力を可能にする一覧表示を行う。これにより、本実施形態では、関連する複数案件に対する入力をしやすくすることができる。
また、本実施形態では、ワークフロー管理部42は、まとめ用のワークフローを表示する際に、まとめ用のワークフローには含まれない案件であって、まとめ用のワークフローに含まれる複数案件と関連する案件の情報を表示する(図18)。これにより、ユーザは、まとめ用のワークフローについての要否検討をする際に、関連する案件の情報を参考にすることが可能となる。
また、本実施形態では、関連する案件の表示順を定めるためのルールが、まとめ用のワークフローに含まれる複数案件の表示順を定めるためのルールとは異なっている。これにより、関連する案件と、複数案件とを、適切な順序(閲覧し易い順序や、要否検討し易い順序など)で表示することが可能となる。
なお、上記実施形態では、図18のように、権利維持要否を表示する画面において、関連案件の情報を表示する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、審査請求要否を表示する画面などにおいて、関連案件の情報を表示するようにしてもよい。
なお、上記実施形態の画面例や、フローチャートは一例である。すなわち、画面例の変更に合わせて、処理内容を適宜変更することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、ワークフローシステム100が知的財産に関する案件のワークフローの作成や回送に関する処理を行う場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、ワークフローシステム100は、知的財産に関する案件以外のワークフローの作成や回送に関する処理を上記実施形態と同様に行うこととしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) ワークフローで回送させる処理に対応する複数の案件の指定を受け付け、
前記複数の案件について所定の指示を受け付けると、記憶部に記憶されたグルーピングルールに基づいて、前記複数の案件をグルーピングして得られる各グループに属する案件についてはグループ単位でのワークフローの回送を許容する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記2) ワークフローで回送させる処理に対応する複数の案件の指定を受け付け、
前記複数の案件についての所定の指示に応じて、前記複数の案件を共通するグループに属させ、
前記グループに含まれるすべての案件のワークフローの回送先として、共通する1つの回送先の指定を受け付け、
前記共通する1つの回送先に、前記グループの単位でワークフローの回送を実行する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記3) 特定の回送先に対する個別の案件のワークフローの回送指示及び/又は前記特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記個別の案件のワークフローと、前記複数の案件を含むグループ単位のワークフローを識別可能に表示させる、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記4) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを代表する所定の種別の期限として、前記複数の案件のうち前記所定の種別の期限で最も早い期限を表示させる、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記5) 前記ワークフローは知的財産に係る案件に対応するワークフローであり、前記所定の種別の期限は、法定期限である、ことを特徴とする付記4に記載のワークフロー処理プログラム。
(付記6) 特定の回送先に対する個別の案件のワークフローの回送指示及び/又は前記特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記個別の案件と、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、
選択された前記個別の案件と前記複数の案件との少なくとも一部を含むグループの生成指示を受けると、新たなグループを生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記7) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、
選択された前記複数の案件を含むグループについて、前記複数の案件のうち1または複数の案件を前記グループから除外する指示を受け付け、
選択された前記複数の案件のうち残りの案件について新たなグループを生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記8) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を複数グループについて受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数グループを表示させ、
前記複数グループを指定したグループの再編指示を受け付け、
前記複数グループに含まれる案件のうち、新たなグループに属させる対象として指定された案件群について新たなグループに属させ、前記複数グループのうち、前記新たなグループに属させる対象として指定されなかった案件は、元のグループに属させるまたは個別の案件とする、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記9) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを表示させ、
前記グループの指定に応じて、前記グループに含まれる前記複数の案件について個別に処理に関する入力が可能な画面を表示させる、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
(付記10) 前記グループに属さない案件であって、前記複数の案件のいずれかと所定の関連付けがなされた他の案件に関する情報を前記複数の案件とは別に前記画面に併せて表示させる、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする付記9記載のワークフロー処理プログラム。
(付記11) 前記他の案件が複数存在する場合に、前記他の案件の表示順序ルールを前記複数の案件の表示順序ルールと異なるものにする、ことを特徴とする付記10記載のワークフロー処理プログラム。
(付記12) ワークフローで回送させる処理に対応する複数の案件の指定を受け付け、
前記複数の案件について所定の指示を受け付けると、記憶部に記憶されたグルーピングルールに基づいて、前記複数の案件をグルーピングして得られる各グループに属する案件についてはグループ単位でのワークフローの回送を許容する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記13) ワークフローで回送させる処理に対応する複数の案件の指定を受け付け、
前記複数の案件についての所定の指示に応じて、前記複数の案件を共通するグループに属させ、
前記グループに含まれるすべての案件のワークフローの回送先として、共通する1つの回送先の指定を受け付け、
前記共通する1つの回送先に、前記グループの単位でワークフローの回送を実行する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記14) 特定の回送先に対する個別の案件のワークフローの回送指示及び/又は前記特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記個別の案件のワークフローと、前記複数の案件を含むグループ単位のワークフローを識別可能に表示させる、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記15) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを代表する所定の種別の期限として、前記複数の案件のうち前記所定の種別の期限で最も早い期限を表示させる、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記16) 前記ワークフローは知的財産に係る案件に対応するワークフローであり、前記所定の種別の期限は、法定期限である、ことを特徴とする付記15に記載のワークフロー処理方法。
(付記17) 特定の回送先に対する個別の案件のワークフローの回送指示及び/又は前記特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記個別の案件と、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、
選択された前記個別の案件と前記複数の案件との少なくとも一部を含むグループの生成指示を受けると、新たなグループを生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記18) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、
選択された前記複数の案件を含むグループについて、前記複数の案件のうち1または複数の案件を前記グループから除外する指示を受け付け、
選択された前記複数の案件のうち残りの案件について新たなグループを生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記19) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を複数グループについて受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数グループを表示させ、
前記複数グループを指定したグループの再編指示を受け付け、
前記複数グループに含まれる案件のうち、新たなグループに属させる対象として指定された案件群について新たなグループに属させ、前記複数グループのうち、前記新たなグループに属させる対象として指定されなかった案件は、元のグループに属させるまたは個別の案件とする、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記20) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを表示させ、
前記グループの指定に応じて、前記グループに含まれる前記複数の案件について個別に処理に関する入力が可能な画面を表示させる、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
(付記21) 前記グループに属さない案件であって、前記複数の案件のいずれかと所定の関連付けがなされた他の案件に関する情報を前記複数の案件とは別に前記画面に併せて表示させる、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする付記20記載のワークフロー処理方法。
(付記22) 前記他の案件が複数存在する場合に、前記他の案件の表示順序ルールを前記複数の案件の表示順序ルールと異なるものにする、ことを特徴とする付記21記載のワークフロー処理方法。
(付記23) ワークフローで回送させる処理に対応する複数の案件の指定を受け付ける受付部と、
前記複数の案件について所定の指示を受け付けると、記憶部に記憶されたグルーピングルールに基づいて、前記複数の案件をグルーピングして得られる各グループに属する案件についてはグループ単位でのワークフローの回送を許容する処理部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記24) ワークフローで回送させる処理に対応する複数の案件の指定を受け付ける受付部と、
前記複数の案件についての所定の指示に応じて、前記複数の案件を共通するグループに属させる処理部と、
前記グループに含まれるすべての案件のワークフローの回送先として、共通する1つの回送先の指定を受け付けると、前記共通する1つの回送先に、前記グループの単位でワークフローの回送を実行する実行部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記25) 特定の回送先に対する個別の案件のワークフローの回送指示及び/又は前記特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付ける受付部と、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記個別の案件のワークフローと、前記複数の案件を含むグループ単位のワークフローを識別可能に表示させる表示制御部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記26) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付ける受付部と、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを代表する所定の種別の期限として、前記複数の案件のうち前記所定の種別の期限で最も早い期限を表示させる表示制御部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記27) 前記ワークフローは知的財産に係る案件に対応するワークフローであり、前記所定の種別の期限は、法定期限である、ことを特徴とする付記26に記載のワークフロー処理装置。
(付記28) 特定の回送先に対する個別の案件のワークフローの回送指示及び/又は前記特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付ける受付部と、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記個別の案件と、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、選択された前記個別の案件と前記複数の案件との少なくとも一部を含むグループの生成指示を受けると、新たなグループを生成する生成部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記29) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付ける受付部と、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、選択された前記複数の案件を含むグループについて、前記複数の案件のうち1または複数の案件を前記グループから除外する指示を受け付けると、選択された前記複数の案件のうち残りの案件について新たなグループを生成する生成部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記30) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を複数グループについて受け付ける受付部と、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数グループを表示させる表示制御部と、
前記複数グループを指定したグループの再編指示を受け付けると、前記複数グループに含まれる案件のうち、新たなグループに属させる対象として指定された案件群について新たなグループに属させ、前記複数グループのうち、前記新たなグループに属させる対象として指定されなかった案件は、元のグループに属させるまたは個別の案件とする処理部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記31) 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付ける受付部と、
前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを表示させ、前記グループの指定に応じて、前記グループに含まれる前記複数の案件について個別に処理に関する入力が可能な画面を表示させる表示制御部と、
を備えるワークフロー処理装置。
(付記32) 前記表示制御部は、前記グループに属さない案件であって、前記複数の案件のいずれかと所定の関連付けがなされた他の案件に関する情報を前記複数の案件とは別に前記画面に併せて表示させる、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする付記31記載のワークフロー処理装置。
(付記33) 前記表示制御部は、前記他の案件が複数存在する場合に、前記他の案件の表示順序ルールを前記複数の案件の表示順序ルールと異なるものにする、ことを特徴とする付記32記載のワークフロー処理装置。
10 案件情報管理サーバ(ワークフロー処理装置)
42 ワークフロー管理部(受付部、処理部、実行部、表示制御部、生成部)
58 プロパティテーブル(記憶部)

Claims (11)

  1. 特定の回送先に対する複数の知的財産に係る案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の知的財産に係る案件を含むグループを代表する期限として、前記複数の知的財産に係る案件の法定期限又は回答期限のうち最も早い法定期限又は回答期限を表示させる、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
  2. 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を複数グループについて受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数グループを表示させ、
    前記複数グループを指定したグループの再編指示を受け付け、
    前記複数グループに含まれる案件のうち、新たなグループに属させる対象として指定された案件群について新たなグループに属させ、前記複数グループのうち、前記新たなグループに属させる対象として指定されなかった案件は、元のグループに属させるまたは個別の案件とする、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするワークフロー処理プログラム。
  3. 特定の回送先に対する個別の案件のワークフローの回送指示及び/又は前記特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記個別の案件と、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、
    選択された前記個別の案件と前記複数の案件との少なくとも一部を含むグループの生成指示を受けると、新たなグループを生成する、
    処理をコンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項に記載のワークフロー処理プログラム。
  4. 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループの選択を受け付け、
    選択された前記複数の案件を含むグループについて、前記複数の案件のうち1または複数の案件を前記グループから除外する指示を受け付け、
    選択された前記複数の案件のうち残りの案件について新たなグループを生成する、
    処理をコンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項に記載のワークフロー処理プログラム。
  5. 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを表示させ、
    前記グループの指定に応じて、前記グループに含まれる前記複数の案件について個別に処理に関する入力が可能な画面を表示させ、
    前記グループに属さない案件であって、前記複数の案件のいずれかと所定の関連付けがなされた他の案件に関する情報を前記複数の案件とは別に前記画面に併せて表示させる、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記他の案件が複数存在する場合に、前記他の案件の表示順序ルールを前記複数の案件の表示順序ルールと異なるものにする、
    ことを特徴とするワークフロー処理プログラム。
  6. 特定の回送先に対する複数の知的財産に係る案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の知的財産に係る案件を含むグループを代表する期限として、前記複数の知的財産に係る案件の法定期限又は回答期限のうち最も早い法定期限又は回答期限を表示させる、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
  7. 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を複数グループについて受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数グループを表示させ、
    前記複数グループを指定したグループの再編指示を受け付け、
    前記複数グループに含まれる案件のうち、新たなグループに属させる対象として指定された案件群について新たなグループに属させ、前記複数グループのうち、前記新たなグループに属させる対象として指定されなかった案件は、元のグループに属させるまたは個別の案件とする、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするワークフロー処理方法。
  8. 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付け、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを表示させ、
    前記グループの指定に応じて、前記グループに含まれる前記複数の案件について個別に処理に関する入力が可能な画面を表示させ、
    前記グループに属さない案件であって、前記複数の案件のいずれかと所定の関連付けがなされた他の案件に関する情報を前記複数の案件とは別に前記画面に併せて表示させる、
    処理をコンピュータが実行し、
    前記他の案件が複数存在する場合に、前記他の案件の表示順序ルールを前記複数の案件の表示順序ルールと異なるものにする、
    ことを特徴とするワークフロー処理方法。
  9. 特定の回送先に対する複数の知的財産に係る案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付ける受付部と、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の知的財産に係る案件を含むグループを代表する期限として、前記複数の知的財産に係る案件の法定期限又は回答期限のうち最も早い法定期限又は回答期限を表示させる表示制御部と、
    を備えるワークフロー処理装置。
  10. 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を複数グループについて受け付ける第1受付部と、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数グループを表示させる表示制御部と、
    前記複数グループを指定したグループの再編指示を受け付ける第2受付部と、
    前記複数グループに含まれる案件のうち、新たなグループに属させる対象として指定された案件群について新たなグループに属させ、前記複数グループのうち、前記新たなグループに属させる対象として指定されなかった案件は、元のグループに属させるまたは個別の案件とする処理部と、
    を備えるワークフロー処理装置。
  11. 特定の回送先に対する複数の案件を含むグループ単位のワークフローの回送指示を受け付ける受付部と、
    前記特定の回送先に対応するワークフローの状況の表示画面において、前記複数の案件を含むグループを表示させ、前記グループの指定に応じて、前記グループに含まれる前記複数の案件について個別に処理に関する入力が可能な画面を表示させ、前記グループに属さない案件であって、前記複数の案件のいずれかと所定の関連付けがなされた他の案件に関する情報を前記複数の案件とは別に前記画面に併せて表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記他の案件が複数存在する場合に、前記他の案件の表示順序ルールを前記複数の案件の表示順序ルールと異なるものにする、
    ことを特徴とするワークフロー処理装置。
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