JP4305916B2 - 図書発注受入システム、方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、図書発注受入システム、方法、プログラム、及び記録媒体、より詳細には、書店システムと連携してオンラインで発注受入処理を行うための図書発注受入システム、方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
従来、図書館における図書発注受入システムに関し、例えば、特許文献1には、図書館における図書の発注から利用者への提供まで一連の発注受入業務を、図書館の業務形態に応じて支援できるようにしたシステムが開示されている。
特開2003−99563号公報
上記特許文献1に記載の発明は、発注から受入、そして、次の工程へとデータに関連性を持たせることにより、データ遷移がスムーズに行われ、作業が効率的に行われるようにしたものである。また、インターネットなどの普及により図書館システムと書店システムがオンラインで連携して、より効率的に作業できるようになっている。
しかしながら、通常、複数の書店に対して発注するので、複数の書店システムと連携して処理することになるが、書店システム毎に書誌を特定するための異なったID情報(書店書誌番号)を指定する必要があり、そのため、それぞれの図書を発注する書店が決定するまで、発注データを作成することができなかった。
また、受入処理において、納品された図書の発注番号から1件ずつ受入情報を取得して内容を確認し、システムへの資料IDの登録とその図書へのバーコード添付によって、データと現物(図書)との関連付けを行う必要があり、作業に時間がかかっていた。その後の背ラベルの添付と、その値(請求記号)のデータ登録、利用者へ公開するための目録情報の整理作業を順次実施する必要があり、これらの作業に時間を要し、図書館の利用者への資料提供に時間がかかっていた。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、書店システムにアクセスして図書をオンラインで発注する図書発注受入システムにおいて、書店システム側の情報を利用して発注が容易に行えるようにすること、を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、図書の発注受入業務を管理するためのサーバ装置と、書店毎に書誌に付与される書店書誌番号を含む図書の書誌情報を書店書誌データとして記録した各書店の書店システムとを備え、前記サーバ装置と前記各書店の書店システムとが接続された図書発注受入システムにおいて、前記サーバ装置は、発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報を、前記各書店の中のいずれかの書店の書店システムから取得する書店書誌データ検索手段と、該取得した前記発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報に基づいて、該発注対象図書の発注データを作成する発注データ作成手段と、該作成した発注データをその書店書誌番号と共に登録する発注データ登録手段とを備え、前記書店書誌データ検索手段は、前記発注対象図書の発注先を前記書店から他の書店に変更する際に、前記書店の書店システムから取得した前記発注対象図書の書誌情報に基づいて、前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、該他の書店の書店システムから取得し、前記発注データ登録手段は、前記発注データと共に登録した前記書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、前記書店書誌データ検索手段で取得した前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号に変更して登録することを特徴としたものである。
請求項の発明は、図書の発注受入業務を管理するためのサーバ装置と、書店毎に書誌に付与される書店書誌番号を含む図書の書誌情報を書店書誌データとして記録した各書店の書店システムとを備え、前記サーバ装置と前記各書店の書店システムとが接続された図書発注受入システムによる図書発注受入方法において、前記サーバ装置が、発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報を、前記各書店の中のいずれかの書店の書店システムから取得する書店書誌データ検索ステップと、該取得した前記発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報に基づいて、該発注対象図書の発注データを作成する発注データ作成ステップと、該作成した発注データをその書店書誌番号と共に登録する発注データ登録ステップとを備え、前記書店書誌データ検索ステップは、前記発注対象図書の発注先を前記書店から他の書店に変更する際に、前記書店の書店システムから取得した前記発注対象図書の書誌情報に基づいて、前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、該他の書店の書店システムから取得し、前記発注データ登録ステップは、前記発注データと共に登録した前記書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、前記書店書誌データ検索ステップで取得した前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号に変更して登録することを特徴としたものである。
請求項の発明は、請求項2の発明における図書発注受入方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項の発明は、請求項3の発明におけるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
書店システムにアクセスして図書をオンラインで発注する図書発注受入システムにおいて、書店システム側の情報を利用して発注が容易に行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る図書発注受入システムの全体構成例を示す図で、図中、10は図書館システムで、該図書館システム10は、図書の発注受入業務を管理するためのサーバ装置11、図書の発注受入業務に係る各種データを格納するための発注受入データベース12(以下、発注受入DBという)、図書館員が業務に使用する図書館員側クライアント装置13、図書館の利用者が使用する利用者側クライアント装置14を備えている。20,20,…は各書店の書店システム(以下、しばしば書店システム20で代表する)で、書店システム20,20,…は、図書の受注納品業務に係る各種データを格納するための書店データベース21,21,…(以下、しばしば書店DB21で代表する)をそれぞれ備えている。サーバ装置11は、ネットワーク30を介して各書店システム20の書店データベース21にアクセス可能に接続されている。
サーバ装置11は、発注受入DB12にアクセス可能とし、各クライアント装置13,14と図書館内のLAN(Local Area Network)等の専用回線を介して接続されている。また、サーバ装置11、発注受入DB12が図書館側に設置されているものとして説明するが、サーバ装置11が各クライアント装置にネットワークを介して接続されていればよく、必ずしも図書館に設置されている必要はない。
さらに、サーバ装置11に発注受入DB12が物理的に含まれている場合や、ネットワークを介して接続され、物理的に離散している場合のいずれの実施形態としてもよい。サーバ装置11には、後述する各手段が有する機能を実行するためのプログラムが格納されていればよく、このプログラムには、後述する各手段を図書館員等が使用する際に、操作が容易になるように、GUI(グラフィカルユーザインタフェイス)を備えるようにするとよい。
また、図1に示すネットワーク30としては、有線、無線に限らず専用回線、電話回線等で接続されたインターネットや、インターネット技術を利用したイントラネットの形態でもよく、さらには、専用回線を使用する場合でもWAN(Wide Area Network)やMAN(Metropolitan Area Network)等に限らず、サーバ装置11の設置場所によっては、LANで構成される形態もとりうる。
サーバ装置11の一般的な構成例について以下に説明する。
サーバ装置11は、CPU,RAM,ROM,HDD等の記憶装置,入力装置,表示装置,通信装置,出力装置,及びシステムバス等を備えた汎用コンピュータであって、本発明に係わるサーバ装置11を、本発明の図書発注受入システムとして機能させるためのプログラム及びデータは、ROM又は記憶装置に格納され、実行時にCPUがRAMに読み出すことにより実行される。
また、処理の途中経過や処理結果は、CRT,LCD等の表示装置を通じて操作者等に提示され、各処理において、操作者は、キーボード,マウス(ポインティングデバイス)等の入力装置から必要なパラメータ等を入力指定する。また、通信装置は各種通信ネットワークに接続するためのネットワークインタフェイスであって、これにより、サーバ装置11を書店システム側の情報処理装置にアクセス可能に接続することができる。出力装置はプリンタ等の外部機器と接続してデータを出力する。これらのCPU,RAM,ROM,記憶装置,入力装置,表示装置,通信装置,及び出力装置は、システムバスを介して相互に接続されている。
図2は、発注受入DB12に格納されたデータ構造と、書店DB21のデータ構造との関係の一例を説明するための図である。本発明の図書発注受入システムに関連する発注受入DB12のデータ構造と、1つの書店DB21のデータ構造との関連は以下の通りとなる。尚、発注受入DB12には、発注レコードL1,受入(所蔵)レコードL2,及び書誌データL3が格納され、書店DB21には、書店書誌データB1,書店発注/納品データB2,及び提供目録データB3が格納されている。
(発注レコードL1)
書店に図書を発注する際の発注データを管理するためのレコードで、例えば、図書館発注番号,図書館書誌番号,発注先,発注日,発注状態,書店書誌番号,書店発注番号,その他の発注情報などの項目を含み、発注する単位で作成される。発注単位とは、例えば、本3冊を纏めて書店に発注する時、発注データは1つとなる。サーバ装置10は、発注データの作成時に、発注対象図書の検索条件(例えば、著者名や書名等)に基づいて、書店DB21内の書店書誌データB1を検索し、発注対象とする図書の書誌情報(書店書誌ID含む)を取得する。取得した書誌情報に基づいて当該図書の発注レコードL1を作成する。
上記書誌検索で得た書店書誌番号を発注データ(発注レコードL1)内に格納して書店書誌データB1との関連付けを行う。この関連付けにより、書店書誌番号(書店DB21では書店書誌番号に相当する)を用いて、発注レコードL1と書店書誌データB1を相互に検索できるようになる。この書店書誌番号とは、各書店によって図書(書誌)に対して独自に付与される識別情報であって、番号に限らず、アルファベット、記号、文字、あるいはこれらの組み合わせなどでもよく、これにより、図書毎に発注先の書店システム20(書店DB21)が特定される。
図書の発注先を他の書店に変更する場合、その図書の書誌情報(例えば、ISBN(国際標準図書番号)など)を、他の書店の書店DB21から検索することにより、他の書店の書店書誌番号を取得し、発注レコードL1と共に登録した書店書誌番号を、他の書店の書店書誌番号に変更して登録する。これにより、発注先を変更した場合でも、発注レコードL1の書店書誌番号を変更するだけで、図書の発注を行うことができる。
また、サーバ装置10は、予め発番していた図書館発注番号を書店へのオンライン発注時に、書店DB21の書店発注/納品データB2に含めて登録させ、発注レコードL1(図書館発注情報)と、書店発注/納品データB2とを関連付けを行う。この際、図書館発注番号に対応して、書店システム20側で発行された書店毎の書店発注番号を取得して発注レコードL1に登録する。
(受入(所蔵)レコードL2)
図書(納品された本)の受入時に、発注レコードL1から作成される受入データを管理するためのレコードで、例えば、図書館発注番号,図書館書誌番号,請求記号,資料ID,購入価格などの項目を含む。書店DB21から取得される資料IDを格納することで、書店側の提供目録データB3との関連付けを行う。この関連付けにより、資料IDを用いて、受入(所蔵)データL2と提供目録データB3を相互に検索できるようになる。
(書誌データL3)
書名,著者名,出版社,典拠,ISBNなどの書誌情報を管理するレコードの集まりで1つの書誌データである。この書誌データには、仮書誌と本書誌の2種類がある。発注レコードL1の書店書誌番号を格納することで書店書誌データB1との関連付けを行う。この関連付けにより、書店書誌番号を用いて、書誌データL3と書店書誌データB1を相互に検索できるようになる。尚、仮書誌とは、発注時に正確な書誌情報がわからない場合に書店との間で発注する図書を特定するために最低限必要な情報を持った簡易的な書誌データのことで、例えば、中心的な書名や著者名、ISBN、出版社、版、巻号などを含む。一方、本書誌とは、正確な書誌情報を持ち、他のシステムや機能からも継続して使用される書誌データのことで、例えば、正確で詳細な書名や著者名などや、典拠、キーワードや分類番号などを含む。
(書店書誌データB1)
各書店システム20において書誌番号,書名などの書誌情報を管理するためのデータで、この書店書誌データB1を流用して仮書誌を作成することができる。
(書店発注/納品データB2)
各書店システム20において発注情報を管理するためのデータで、例えば、書店発注番号,書店書誌番号,その他の発注情報などの他に、図書館発注番号などの図書館側の情報を登録することができる。ここでは、書店発注情報に合わせて納品時に付加された納品番号や資料ID,請求記号,購入価格などの納品情報も管理する。尚、書店システム20によっては納品情報を発注情報と別に管理するようにしてもよい。
(提供目録データB3)
各書店システム20において書店が提供可能な詳細な書誌情報(例えば、書店書誌番号,書名,著者,出版社など)と、納品された図書の資料IDを格納するためのデータで、図書館側では、この詳細な書誌情報を利用して本書誌(書誌データL3)を作成し、一緒に格納されている資料IDを使用して、作成された本書誌に受入(所蔵)レコードL2をリンクさせる。
図3は、図1に示したサーバ装置11の詳細な内部構成例を示すブロック図で、サーバ装置11は、書店書誌データ検索手段11a,発注データ作成手段11b,発注データ登録手段11c,書店発注/納品データ検索手段11d,受入データ作成手段11e,受入データ登録手段11f,提供目録データ検索手段11g,書誌データ登録手段11h,データリンク手段11i,及び発注受入DB12を備え、複数の書店DB21にアクセス可能に接続されている。
(第1の実施形態)
本実施形態は、書店システムから取得される書誌情報及び書店毎に書誌に付与される書店書誌番号から発注データを作成し、この書店書誌番号を変更するだけで発注先の変更を行うようにしたもので、図3に示す書店書誌データ検索手段11a,発注データ作成手段11b,及び発注データ登録手段11cにより実行される。
より具体的に説明すると、サーバ装置11からオンラインで書店に発注する際に、書店書誌データ検索手段11aは、発注対象とする図書の検索条件に基づいて書店システム20の書店DB21を検索するように指示し、該当する書店書誌データB1(書名、著者名等)から当該図書の書店書誌番号を含む書誌情報を取得する。取得した書誌情報は仮書誌として書誌データL3に格納される。次に、発注データ作成手段11bは、上記取得した書誌情報に基づいて発注データを作成する。発注データ登録手段11cは、作成した発注データをその書店書誌番号と共に発注受入DB12(発注レコードL1)に登録する。
次に、図書の発注時において、書誌情報を取得した書店とは別の書店に発注先を変更する場合、書店書誌データ検索手段11aは、書誌データL3内に格納した書誌情報(例えば、ISBNなど)を利用して、変更先となる書店システム20の書店DB21を検索するように指示し、この書店DB21から書店が付与した当該図書の書店書誌番号を取得する。発注データ登録手段11cは、発注データ(発注レコードL1)内に登録されている書店書誌番号(すなわち、変更前の書店の書店書誌番号)を、上記取得した別の書店の書店書誌番号に変更して登録する。これにより、変更された発注先(書店)へのオンライン発注を可能とする。
さらに、発注データ登録手段11cは、書店への発注処理の際に、予め用意した図書館毎の図書館発注番号を発注先の書店システム20の書店DB21(書店発注/納品データB2)に登録させるように指示し、この図書館発注番号に対応して、書店システム20側で発行された書店毎の書店発注番号を取得して発注レコードL1に含めて登録しておく。
図4は、本発明が適用される図書発注方法の一例を説明するためのフロー図である。本例では、書店システムと連携した図書の書誌情報検索と発注データの作成処理について説明する。
まず、サーバ装置11は、書店DB21に格納されている書誌を、発注対象図書の検索条件(例えば、書名や著者名など)に基づいて検索する(ステップS1)。この際、サーバ装置11が複数の書店システム20やローカルのDBと連携している場合は、任意の順番で横断的に書誌の検索が可能である。次に、サーバ装置11は、書店システム20が書店DB21から検索した書誌情報を得て、発注データを作成する(ステップS2)。この際、同時に取得した書店書誌番号を、作成した発注データの該当項目に格納する。この段階では実際に発注する書店を意識する必要はなく、書誌検索時に書店DB21から取得した書誌情報を仮書誌として登録しておき、実際に発注する書店が異なる場合でも、上記書誌情報を流用すればよい。
次に、サーバ装置11は、上記書誌情報を利用して重複した発注や、すでに図書館に所蔵しているかどうかを目録DB(図示せず)を参照してチェックし(ステップS3)、重複がない場合(NOの場合)、サーバ装置11は、書店システム20に指示して、書店DB21から取得した書誌情報を仮書誌として書誌データL3に登録し、上記ステップS2で作成した発注データを発注レコードL1に登録する(ステップS4)。一方、上記ステップS3において、重複があった場合(YESの場合)、作成した発注データを発注レコードL1に登録するかどうか判断し(ステップS5)、発注データを登録する場合(YESの場合)、上記ステップS4に移行して発注データを発注レコードL1に登録する。また、上記ステップS5において、発注データを登録しない場合(NOの場合)、ステップS6に移行する。
次に、ステップS6において、図書館員は、サーバ装置11を利用して、次の発注データを作成するかどうか判断し、次の発注データを作成する場合(YESの場合)、ステップS1に戻り、繰り返し発注データを作成する。また、上記ステップS6において、次の発注データを作成しない場合(NOの場合)、そのまま終了する。
図5は、本発明が適用される図書発注方法の他の例を説明するためのフロー図である。本例では、書店システムと連携した図書の一括発注処理について説明する。
まず、サーバ装置11は、発注受入DB12内の発注レコードL1内に格納されている発注データの発注状態の項目から未発注データを一括して検索・表示し(ステップS11)、検索された未発注データに格納されている書店書誌番号を利用して書店システム20(書店DB21)に対して在庫状態を確認するように指示し、サーバ装置11は、書店システム20から在庫状態に関する情報を取得する(ステップS12)。
次に、図書館員は、在庫状態や予算の割り振りにより発注先を変更する必要がある場合や、書店書誌番号がない発注データの場合には、図書の発注先を変更するかどうか判断し(ステップS13)、発注先を変更する場合(YESの場合)、サーバ装置11は、発注対象図書のISBN等を利用して、指定された発注先の書店システム20に書店書誌番号を問い合わせて、その書店システム20から書店書誌番号を取得し(ステップS14)、既に登録されている書店書誌番号を、新たに取得した書店書誌番号に変更登録し、発注データをオンライン発注できる状態とする。一方、上記ステップS13において、発注先を変更しない場合(NOの場合)、ステップS15に移行する。
次に、図書館員は、発注先の変更などの修正が終了した後に、サーバ装置11に対して、発注レコードL1に格納されている発注先並びに書店書誌番号を利用して、各書店書誌番号に対応する書店システム20へ一括して発注処理の実行を指示する(ステップS15)。
サーバ装置11は、書店システム20への発注処理の際に、予めサーバ装置11が発番した図書館発注番号を、書店システム20の書店DB21内の書店発注/納品データB2に登録させ、その図書館発注番号に対応して、書店システム20側が発番した書店発注番号を取得して発注レコードL1内に格納して、発注処理を確定する(ステップS16)。
本実施形態によれば、書店システム側が提供する書誌情報を用いて、容易に発注データを作成することができる。
また、書誌を利用する書店システムと、発注先となる書店システムとが異なっている場合でも、発注情報作成時に、検索して得た書誌情報をそのまま流用することにより、発注処理を効率よく実施することができる。
さらに、オンライン発注時に発注先を変更した場合は、その発注先の書店システムに検索指示を行い、当該書店システムから書店書誌番号を取得して変更するだけでよいため、発注先の変更を効率的に実施することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は、発注した図書の受入処理において、何度も発注票から発注番号を読み取ることなく、納品番号などの納品情報による1回の操作ですべての受入情報を表示、確認し、また、書店システムから請求記号や資料IDなどの装備情報を自動的に取得し、データと現物(図書)の関連付けを行えるようにしたもので、図3に示した書店発注/納品データ検索手段11d,受入データ作成手段11e,及び受入データ登録手段11fにより実行される。
より具体的に説明すると、発注した図書の納品(受入)時に、書店発注/納品データ検索手段11dは、書店の作成した納品書に記載の納品番号などの納品情報を、書店システム20の書店DB21を検索するように指示し、該当する書店発注/納品データB2から図書館発注番号を一括で取得する。受入データ作成手段11eは、取得した図書館発注番号に対応する発注受入DB12の発注レコードL1を特定し、特定した発注レコードL1によって納品された図書の受入情報(所蔵情報)からなる受入(所蔵)データを作成する。受入データ登録手段11fは、作成した受入(所蔵)データを、発注受入DB12内の受入(所蔵)レコードL2に登録する。
また、書店発注/納品データ検索手段11dは、書店側が提供する目録整理・整備のサービスを利用して、書店システム20の書店DB21に検索を指示した際に、該当する書店発注/納品データB2から請求記号,資料ID,購入価格等の装備情報(すなわち納品情報)を取得する。受入データ登録手段11fは、取得した装備情報(納品情報)を、受入(所蔵)レコードL2の該当項目に自動的に格納する。これにより、書店側が提供する目録整理・整備のサービスで添付されたバーコード(資料ID)と背ラベル(請求記号)の値が、発注受入DB12の受入(所蔵)レコードL2の該当項目に登録され、データと現物(図書)との関連付けが自動的に実施される。
図6は、本発明が適用される図書受入方法の一例を説明するためのフロー図である。本例は、書店システムと連携した図書の一括受入処理について説明する。
まず、図書館員は、図書の納品時に、納品書に記載されている納品番号等の納品情報をサーバ装置11に入力し(ステップS21)、サーバ装置11は、書店DB21の書店発注/納品データB2内の納品番号を検索して、該当する書店発注/納品データB2から図書館発注番号を取得する(ステップS22)。図書館発注番号を取得する際に、書店発注/納品データB2内の請求記号,資料ID,購入金額などの装備情報(すなわち納品情報)を同時に取得する。
次に、サーバ装置11は、上記ステップS22で取得した図書館発注番号を使用して、発注受入DB12内の発注レコードL1を検索し(ステップS23)、対応する発注レコードL1内の発注情報により納品された図書毎の受入(所蔵)データを作成する(ステップS24)。さらに、サーバ装置11は、図書館発注番号と同時に取得した請求記号,資料ID,購入金額などの装備情報(納品情報)を受入(所蔵)データに含め、この受入(所蔵)データを、発注受入DB12内の受入(所蔵)レコードL2に登録する(ステップS25)。
本実施形態によると、発注した図書の受入処理において、何度も発注票から発注番号を読み取る必要がなく、納品番号などによる1回の操作ですべての受入情報を表示、確認でき、また、書店システムから請求記号や資料IDなどの装備情報が自動的に取得できるので、データと現物(図書)の関連付け作業を効率よく実施することができる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、書店システムから提供目録データを一括で取り込み、取り込んだ提供目録データを受入(所蔵)データに自動リンクさせることによって、目録整理作業を効率よく実施し、利用者に対して迅速な資料提供を実施することができるようにしたもので、図3に示した提供目録データ検索手段11g,書誌データ登録手段11h,及びデータリンク手段11iにより実行される。
より具体的に説明すると、提供目録データ検索手段11gは、発注した図書の納品時に取得される納品番号等の納品情報を書店DB21から検索し、該当する提供目録データB3内の詳細書誌情報及びその資料IDを取得する。書誌データ登録手段11hは、取得した詳細書誌情報を当該図書の本書誌データとして書誌データL3に登録する。データリンク手段11iは、取得した資料IDに対応する受入(所蔵)データ(すなわち受入(所蔵)レコードL2)あるいは発注データ(すなわち発注レコードL1)を特定して、書誌データL3にリンクさせる。
データリンク手段11iは、書店が提供する目録整理・整備のサービスにより作成された提供目録データB3を、書誌データL3内に本書誌として登録する際に、提供目録データB3に格納されている資料IDを使用して、例えば、発注受入DB12内の受入(所蔵)レコードL2を検索する。そして、資料IDが同一な提供目録データB3に基づいて作成された書誌データL3内の詳細な書誌(本書誌)と、その受入(所蔵)レコードL2内の受入(所蔵)データとを相互に接続し、自動的にリンクさせる。
図7は、本発明が適用される図書受入方法の他の例を説明するためのフロー図である。本例は、書店システムから提供される提供目録データによる一括目録整理について説明する。
まず、サーバ装置11は、受入(所蔵)レコードL2を作成し、その内容の確認をした後、納品番号などの納品情報を使用して書店DB21から提供目録データB3の書誌情報を取得するか、あるいは、納品図書と共に提供されるFD(フレキシブルディスク)などの記録媒体22から提供目録データファイルを読み込んで書誌情報を取得する(ステップS31)。このように、書店から提供されるFDなどの記録媒体から提供目録データファイルを取得するようにしてもよく、提供目録データの入手経路を複数準備しておくことで、図書館側の利便性が向上する。
次に、サーバ装置11は、それぞれの提供目録データB3に記載されている資料IDを利用して、発注受入DB12内の受入(所蔵)レコードL2を検索し、さらに、検索した受入(所蔵)データの発注番号などを利用して、発注受入DB12内の発注レコードL1を検索して、受入(所蔵)データと発注データを取得する(ステップS32)。一方、サーバ装置11は、提供目録データB3から取得した書誌情報を書誌データL3内に本書誌として登録する(ステップS33)。
次に、サーバ装置11は、該当する資料IDを含む受入(所蔵)データと、その発注データがリンクする仮書誌とのリンクを削除し、そのリンクを削除した受入(所蔵)データと発注データと、提供目録データB3から登録した書誌データL3内の本書誌とを、該当図書の図書館書誌番号をキーにして相互にリンクさせ(ステップS34)、その図書の仮書誌を削除する(ステップS35)。
本実施形態によると、書店システムから提供目録データを一括して取り込み、取り込んだ提供目録データを受入データ等に自動的にリンクさせることができるため、図書の目録整理作業を効率よく実施することができ、利用者に対して迅速に資料を提供することができる。
以上、本発明の図書発注受入システムおける各機能を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、図書発注受入システムにおける各ステップを実行する方法としても説明したように図書発注受入方法としての形態もとることができる。また、この各機能を有する図書発注受入システムと同様に、コンピュータに図書発注受入方法を実行させるためのプログラムとしての形態も、また、そのプログラムを記録した記録媒体としての形態も可能である。
本発明による図書発注受入の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM(−R/−RW)、光磁気ディスク、DVD−ROM(−R/−RW/−RAM)、FD、HD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態のシステムとしての機能をコンピュータに実行させ、図書発注受入の機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わる図書発注受入の機能を実行することができる。
本発明の一実施形態に係る図書発注受入システムの全体構成例を示す図である。 発注受入DBに格納されたデータ構造と、書店DBのデータ構造との関係の一例を説明するための図である。 図1に示したサーバ装置の詳細な内部構成例を示すブロック図である。 本発明が適用される図書発注方法の一例を説明するためのフロー図である。 本発明が適用される図書発注方法の他の例を説明するためのフロー図である。 本発明が適用される図書受入方法の一例を説明するためのフロー図である。 本発明が適用される図書受入方法の他の例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
10…図書館システム、11…サーバ装置、11a…書店書誌データ検索手段、11b…発注データ作成手段、11c…発注データ登録手段、11d…書店発注/納品データ検索手段、11e…受入データ作成手段、11f…受入データ登録手段、11g…提供目録データ検索手段、11h…書誌データ登録手段、11i…データリンク手段、12…発注受入DB、13…図書館側クライアント装置、14…利用者側クライアント装置、20,20…書店システム、21,21…書店DB、22…記録媒体。

Claims (4)

  1. 図書の発注受入業務を管理するためのサーバ装置と、書店毎に書誌に付与される書店書誌番号を含む図書の書誌情報を書店書誌データとして記録した各書店の書店システムとを備え、前記サーバ装置と前記各書店の書店システムとが接続された図書発注受入システムにおいて、
    前記サーバ装置は、発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報を、前記各書店の中のいずれかの書店の書店システムから取得する書店書誌データ検索手段と、該取得した前記発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報に基づいて、該発注対象図書の発注データを作成する発注データ作成手段と、該作成した発注データをその書店書誌番号と共に登録する発注データ登録手段とを備え、
    前記書店書誌データ検索手段は、前記発注対象図書の発注先を前記書店から他の書店に変更する際に、前記書店の書店システムから取得した前記発注対象図書の書誌情報に基づいて、前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、該他の書店の書店システムから取得し、
    前記発注データ登録手段は、前記発注データと共に登録した前記書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、前記書店書誌データ検索手段で取得した前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号に変更して登録することを特徴とする図書発注受入システム。
  2. 図書の発注受入業務を管理するためのサーバ装置と、書店毎に書誌に付与される書店書誌番号を含む図書の書誌情報を書店書誌データとして記録した各書店の書店システムとを備え、前記サーバ装置と前記各書店の書店システムとが接続された図書発注受入システムによる図書発注受入方法において、
    前記サーバ装置が、発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報を、前記各書店の中のいずれかの書店の書店システムから取得する書店書誌データ検索ステップと、該取得した前記発注対象図書の書店書誌番号を含む書誌情報に基づいて、該発注対象図書の発注データを作成する発注データ作成ステップと、該作成した発注データをその書店書誌番号と共に登録する発注データ登録ステップとを備え、
    前記書店書誌データ検索ステップは、前記発注対象図書の発注先を前記書店から他の書店に変更する際に、前記書店の書店システムから取得した前記発注対象図書の書誌情報に基づいて、前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、該他の書店の書店システムから取得し、
    前記発注データ登録ステップは、前記発注データと共に登録した前記書店の前記発注対象図書の書店書誌番号を、前記書店書誌データ検索ステップで取得した前記他の書店の前記発注対象図書の書店書誌番号に変更して登録することを特徴とする図書発注受入方法
  3. 請求項2に記載の図書発注受入方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
  4. 請求項3に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
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