JP2003162437A - Csv形式データ置換システム - Google Patents

Csv形式データ置換システム

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JP2003162437A
JP2003162437A JP2001362352A JP2001362352A JP2003162437A JP 2003162437 A JP2003162437 A JP 2003162437A JP 2001362352 A JP2001362352 A JP 2001362352A JP 2001362352 A JP2001362352 A JP 2001362352A JP 2003162437 A JP2003162437 A JP 2003162437A
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Meiji Harada
明治 原田
Masahiro Ueno
眞宏 上野
Seiji Nishimoto
征二 西本
Yasunori Ota
康則 太田
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OUKEN KK
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OUKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CSV形式のデータ交換作業の効率化を図る
ことができるようにする。 【解決手段】 受入元端末10の受入元ソフトウェアに
よって扱われたCSV形式データ13が、受入先端末2
0の受入先ソフトウェアによって扱えるように置換処理
が行われるとき、受入方式設定部24がデータ設定テー
ブルに設定されているデータに基づいて受入方式を判別
し、ダイレクト受入部25、フィルタ機能部26、テー
ブル置換部27の何れかにより置換処理が行われるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CSV形式データ
の受入れ処理を行うCSV形式データ置換システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】汎用的なデータ交換に利用できるファイ
ル形式として、CSV(Comma Separated Value)形式
がある。
【0003】CSV形式の一例としては、次のようなも
のがある。
【表1】
【0004】最近の業務用ソフトウェアは、このような
CSV形式でのデータ出力や、CSV形式ファイルから
のデータの受入れ機能を持っている。
【0005】このようなCSV形式は、各項目をコンマ
で区切るという点以外はルールがない。そのため、業務
用ソフトウェアの開発メーカーや業務用ソフトウェアの
バージョンによって、項目の並びを独自に規定している
場合が多い。そこで、異なったソフトウェア間でデータ
の交換を行う場合、項目の並びの違いが問題となった
が、CSV形式ファイルにデータを出力する際に、どの
項目をどの順序で出力するかを指定する機能や、CSV
形式ファイルからデータを受入れる際に、CSV形式フ
ァイル内の項目と自システム上の項目とを結びつける機
能とを搭載することで、項目の並び順に関する制約が緩
和されるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した各
機能は、単に出力の順序の指定やデータを受入れる際の
項目の結びつけに関わるものであるため、ソフトウェア
毎に意味付けされた「コード」を交換することが不可能
となっている。
【0007】つまり、たとえば図24に示すように、元
のソフトウェアの元号コードが”1:明治”、”2:大
正”、”3:昭和”、”4:平成”であって、受入先の
ソフトウェアの元号コードが”1:明治”、”3:大
正”、”5:昭和”、”7:平成”である場合、”1:
明治”の場合は元号コードが同じであるが、”2:大
正”、”3:昭和”、”4:平成”と”3:大正”、”
5:昭和”、”7:平成”とは、元号コードが異なるた
め、元のソフトウェアの元号コードを受入先のソフトウ
ェアの元号コードに置換する必要があるためである。
【0008】また、日付や時刻等の項目においては、ソ
フトウェアによって表現が異なる場合があり、置換が必
要な場合がある。つまり、たとえば図25に示すよう
に、元のソフトウェアがたとえば”19610401”
とした西暦8桁表示の場合、受入先のソフトウェアで
は、”年、月、日”が別々の項目であるとき、”生年月
日の年(西暦)”、”生年月日の月”、”生年月日の
日”に分け、”1961,4,1”とするような場合で
ある。
【0009】このような項目については、従来は、受入
れ処理を行う前に、当該項目の内容を手作業で書換え、
その後に受入れ処理を行っていたため、手間と時間がか
かり、非効率であった。
【0010】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、CSV形式のデータ交換作業の効率化を
図ることができるCSV形式データ置換システムを提供
することができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のCSV
形式データ置換システムは、受入元端末の受入元ソフト
ウェアによって扱われるCSV形式データに対し、受入
先ソフトウェアによって扱えるように置換処理を行う受
入先端末を備えることを特徴とする。また、受入先端末
は、受入先ソフトウェアを起動する受入先ソフトウェア
起動部と、CSV形式データを受入先ソフトウェアによ
って扱えるように置換処理を行うCSV形式データ置換
部とを備えるようにすることができる。また、CSV形
式データ置換部は、受入元ソフトウェアによって扱われ
るCSV形式データを取込む受入情報取込部と、外部か
らの指示により、データ設定テーブルに受入方式を設定
するためのデータを設定する受入方式設定部と、受入元
ソフトウェアによって扱われるCSV形式データに対し
て置換処理を行わずにそのまま取込むダイレクト受入部
と、フィルタ関数表に従いCSV形式データの取出しを
行うフィルタ機能部と、置換テーブルを用いてCSV形
式データの置換を行うテーブル置換部と、CSV形式デ
ータの置換が行われる際、データ設定テーブルに設定さ
れているデータに基づいて受入方式を判別し、ダイレク
ト受入部、フィルタ機能部、テーブル置換部の何れかに
よる置換処理を選択する受入方式判別部と、データ設定
テーブルを有するとともに、ダイレクト受入部、フィル
タ機能部、テーブル置換部によって置換されたデータを
記憶する記憶部とを備えるようにすることができる。ま
た、受入方式判別部は、ダイレクト受入部、フィルタ機
能部、テーブル置換部による置換処理を、CSV形式デ
ータの各項目毎に繰返し実行させるようにすることがで
きる。また、受入情報取込部は、CSV形式データを記
録媒体を介して取込むようにすることができる。また、
受入情報取込部は、CSV形式データをネットワークを
介して取込むようにすることができる。請求項7に記載
のCSV形式データ置換方法は、受入元端末の受入元ソ
フトウェアによって扱われるCSV形式データに対し、
受入先端末により受入先ソフトウェアによって扱えるよ
うに置換処理が行われる第1の工程を備えることを特徴
とする。また、第1の工程には、受入先ソフトウェア起
動部により、受入先ソフトウェアが起動される第2の工
程と、CSV形式データ置換部により、CSV形式デー
タが受入先ソフトウェアによって扱えるように置換処理
が行われる第3の工程とが含まれるようにすることがで
きる。また、第3の工程には、受入情報取込部により、
受入元ソフトウェアによって扱われるCSV形式データ
が取込まれる第4の工程と、受入方式設定部により、外
部からの指示によってデータ設定テーブルに受入方式を
設定するためのデータが設定される第5の工程と、ダイ
レクト受入部により、受入元ソフトウェアによって扱わ
れるCSV形式データが置換処理を行われずにそのまま
取込まれる第6の工程と、フィルタ機能部により、フィ
ルタ関数表に従いCSV形式データの取出しが行われる
第7の工程と、テーブル置換部により、置換テーブルを
用いてCSV形式データの置換が行われる第8の工程
と、受入方式判別部により、CSV形式データの置換が
行われる際、データ設定テーブルに設定されているデー
タに基づいて受入方式が判別され、ダイレクト受入部、
フィルタ機能部、テーブル置換部の何れかによる置換処
理が選択される第9の工程と、データ設定テーブルを有
する記憶部により、ダイレクト受入部、フィルタ機能
部、テーブル置換部によって置換されたデータが記憶さ
れる第10の工程とが含まれるようにすることができ
る。また、第9の工程には、ダイレクト受入部、フィル
タ機能部、テーブル置換部による置換処理が、CSV形
式データの各項目毎に繰返し実行される第11の工程が
含まれるようにすることができる。また、第4の工程に
は、CSV形式データが記録媒体を介して取込まれる第
12の工程が含まれるようにすることができる。また、
第4の工程には、CSV形式データがネットワークを介
して取込まれる第13の工程が含まれるようにすること
ができる。請求項13に記載のプログラムは、請求項7
〜12の何れかに記載のCSV形式データ置換方法を実
行することを特徴とする。請求項14に記載の記録媒体
は、請求項7〜12の何れかに記載のCSV形式データ
置換方法を実行するプログラムが記録されていることを
特徴とする。本発明に係るCSV形式データ置換システ
ムにおいては、受入元端末の受入元ソフトウェアによっ
て扱われたCSV形式データが、受入先端末により、受
入先ソフトウェアによって扱えるように置換処理が行わ
れるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0013】図1は、本発明のCSV形式データ置換シ
ステムの一実施の形態を示す図、図2〜図23は、図1
のCSV形式データ置換システムにおけるCSV形式デ
ータ置換方法を説明するための図である。
【0014】図1に示すCSV形式データ置換システム
は、受入元端末10の受入元ソフトウェアによって扱わ
れるCSV形式データに対し、受入先ソフトウェアによ
って扱えるように置換処理を行う受入先端末20を備え
ている。
【0015】受入元端末10は、受入元ソフトウェア起
動部11とCSV形式データ部12とを備えている。受
入元ソフトウェア起動部11は、受入元ソフトウェアを
起動するものである。CSV形式データ部12は、CS
V形式データ13とデータ出力部14とを備えている。
CSV形式データ13は、受入元ソフトウェア起動部1
1によって起動される受入元ソフトウェアによって扱わ
れるデータである。データ出力部14は、CSV形式デ
ータ13を出力するものである。
【0016】受入先端末20は、受入先ソフトウェア起
動部21とCSV形式データ置換部22とを備えてい
る。受入先ソフトウェア起動部21は、受入先ソフトウ
ェアを起動するものである。CSV形式データ置換部2
2は、受入情報取込部23、受入方式設定部24、ダイ
レクト受入部25、フィルタ機能部26、テーブル置換
部27、記憶部28、受入方式判別部29を備えてい
る。
【0017】受入情報取込部23は、受入元ソフトウェ
アによって扱われる受入情報であるCSV形式データ1
3を取込むものである。CSV形式データ13を取込む
に際しては、そのCSV形式データ13をダイレクトに
取込むか、又は一旦記録媒体に記録されているCSV形
式データ13を取込むか、又はネットワークを介して取
込むかの何れかを用いることができる。受入方式設定部
24は、外部からの設定指示により、ダイレクト受入部
25、フィルタ機能部26、テーブル置換部27による
受入方式を設定するものである。また、受入方式設定部
24による設定の際には、後述のデータ設定テーブルで
あるUKDHEAD、UKDBODY、UKDFILTER、UKDTABLEにデータ
がセットされるようになっている。また、受入方式設定
部24によって設定されたダイレクト受入部25、フィ
ルタ機能部26、テーブル置換部27は、そのUKDHEA
D、UKDBODY、UKDFILTER、UKDTABLEにセットされている
データに従って取込まれたCSV形式データ13の置換
を行うようになっている。ダイレクト受入部25は、受
入元ソフトウェアによって扱われるCSV形式データ1
3に対して置換処理を行わずにそのまま取込むものであ
る。
【0018】フィルタ機能部26は、図2に示すような
フィルタ関数表26aに応じて、図3〜図12に示すよ
うなCSV形式データ13の取出しを行うものである。
なお、図2〜図12に説明する図においては、半角文字
の1文字が1バイト、全角文字の1文字が2バイトとさ
れている。すなわち、図2に示すように、フィルタ関数
表26aは、No1:YEAR、No2:MONTH、No
3:DAY、No4:HOUR、No5:MINUTE、No
6:LEFT(n)、No7:RIGHT(n)、No8:
MID(n,len)、No9:MERGE、No10:計
算式を有している。
【0019】また、それぞれのフィルタ関数の概要は、
次の通りである。
【0020】No1:YEAR・・・2002/04/10、2002-04
-10、20020410等の受入元文字列から「西暦」を取出す。
つまり、図3に示すように、受入元のデータの文字列が
2001/10/19、2001-10-19、20010119の場合、受入先では20
01が取出される。
【0021】No2:MONTH・・・2002/04/10、2002-
04-10、20020410等の受入元文字列から「月」を取出す。
つまり、図4に示すように、受入元のデータの文字列が
2001/10/19、2001-10-19、20010119の場合、受入先では10
が取出される。
【0022】No3:DAY・・・2002/04/10、2002-04-1
0、20020410等の受入元文字列から「日」を取出す。つま
り、図5に示すように、受入元のデータの文字列が2001
/10/19、2001-10-19、20010119の場合、受入先では19が取
出される。
【0023】No4:HOUR・・・1:30、1.5等の受入元
文字列から「時間」を取出す。つまり、図6に示すよう
に、受入元のデータの文字列が1:30、1.5の場合、受入先
では1 が取出される。
【0024】No5:MINUTE・・・1:30、1.5等の受
入元文字列から「分」を取出す。つまり、図7に示すよ
うに、受入元のデータの文字列が1:30、1.5の場合、受入
先では30が取出される。
【0025】No6:LEFT(n)・・・文字列の先頭
から指定文字数を取出す。つまり、図8に示すように、
受入元のデータの文字列が100△△株式会社のようにコ
ード+名称の場合であって、LEFT(3)のとき、受
入先では100が取出される。
【0026】No7:RIGHT(n)・・・文字列の後
ろから指定文字数を取出す。つまり、図9に示すよう
に、受入元のデータの文字列が100△△株式会社のよう
にコード+名称の場合であって、RIGHT(4)のと
き、受入先では会社が取出される。
【0027】No8:MID(n,len)・・・位置と
文字数を指定して文字列を取出す。つまり、図10に示
すように、受入元のデータの文字列が100△△株式会社
のようにコード+名称の場合であって、MID(4,
4)のとき、受入先では△△が取出される。
【0028】No9:MERGE・・・受入元の項目を複
数個指定して連結する(受入項目の前後のスペースはカ
ット)。つまり、図11に示すように、受入元の項目で
ある福岡市、中央区、天神を指定すると、受入先では前
後のスペースがカットされ、福岡市中央区天神として連
結される。
【0029】No10:計算式・・・受入元の項目を計算
項目として、指定された計算式に応じて単純な四則演算
を行う。計算式に使える演算子は「+−*/()」。つ
まり、最終的な計算結果に対して、小数桁数(0〜4、使
用しない)と端数処理(切捨て、切上げ、四捨五入)と
の指定ができる。これにより、図12(a)の場合で
は、計算式をA+1とすると、受入元のコード(0,1,2,
・・・)に対し、受入先はコード(1,2,3・・・)とな
る。また、図12(b)の場合では、計算式を(A+
B)/Cとすると、受入元の100、200、2 に対し、受入先
では150となる。
【0030】また、図2においては、それぞれのフィル
タ関数における指定可能な受入元項目数は、No1:YE
AR〜No8:MID(n,len)までが1とされ、No
9:MERGEは2〜6とされ、No10:計算式は1〜
6とされている。
【0031】テーブル置換部27は、図13に示すよう
な置換テーブル27aを用いてCSV形式データ13の
置換を行うものである。すなわち、テーブル置換部27
は、受入先の項目に対し、置換テーブル27aにセット
されているデータに基づいて自動的に置換を行いながら
受入を行うものである。
【0032】記憶部28は、受入方式設定部24によっ
てデータがセットされる後述のUKDHEAD、UKDBODY、UKDF
ILTER、UKDTABLEを有するとともに、各ダイレクト受入
部25、フィルタ機能部26、テーブル置換部27によ
って置換されたデータを記憶するものである。
【0033】受入方式判別部29は、受入元ソフトウェ
アによって扱われたCSV形式データ13を置換する
際、後述するUKDHEAD、UKDBODY、UKDFILTER、UKDTABLE
にセットされたデータに基づいて受入方式を判別し、ダ
イレクト受入部25、フィルタ機能部26、テーブル置
換部27の何れかに置換処理を行わせるものである。
【0034】次に、このような構成のCSV形式データ
置換システムにおけるCSV形式データ置換方法につい
て説明する。
【0035】まず、図14に示すように、UKDHEADにデ
ータをセットする(ステップ1401)。このUKDHEAD
は、図15に示すようなものであり、置換のルールを定
義する際のヘッダーとされるものである。またここで
は、項目名、定義名、データ型、サイズが設定される。
また、項目名においては、ID、マスタ識別子、登録
名、作成者、読込単位、タイトル行数、区切文字、囲み
文字のそれぞれについての設定が行われる。またこのよ
うなUKDHEADは、たとえば図20に示すような詳細設定
の画面から設定することができる。
【0036】次に、図16に示すようなUKDBODYにデー
タをセットする(ステップ1402)。ここでは、項目
名、定義名、データ型、サイズが設定される。また、項
目名においては、項目番号、項目名、変更許可、受入方
式、リンク先項目番号のそれぞれについての設定が行わ
れる。
【0037】ここで、UKDBODYの具体的な一例として
は、たとえば図17に示すようなものがある。すなわ
ち、項目番号の1〜12に対応させた項目名として、氏
名、ふりがな、分類区分、郵便番号、住所、電話番号、
FAX番号、携帯電話番号、E-mailアドレス、生年月日:
年、生年月日:月、生年月日:日が設けられている。ま
た、受入方式にあっては、項目番号1〜2、10〜12
が1で示すフィルタであり、項目番号3が2で示すテー
ブル置換であり、項目番号4〜9がダイレクトとなって
いるがこれらの設定については後述する。
【0038】次に、図18に示すようなUKDFILTERにデ
ータをセットする(ステップ1403)。ここでは、項
目名、定義名、データ型、サイズが設定される。また、
項目名においては、項目番号、フィルタ関数、文字位
置、文字数、計算式、小数桁数、端数処理、リンク先項
目番号のそれぞれについての設定が行われる。また、こ
こで、リンク先項目番号とは、たとえば図17における
項目番号のことであり、その設定はたとえば図22の画
面で設定することができる。
【0039】また、このようなUKDFILTERは、図20の
詳細設定の画面から受入方式設定を選択すると、たとえ
ば図21に示すような受入方式設定の画面が表示され、
ここで、フィルタを選択すると表示されるたとえば図2
2に示すような受入方式設定の画面でデータのセットを
行うことができる。
【0040】次に、図19に示すようなUKDTABLEにデー
タをセットする(ステップ1404)。ここでは、項目
名、定義名、データ型、サイズが設定される。また、項
目名においては、項目番号、登録連番、置換前項目文字
列、置換後項目文字列のそれぞれについての設定が行わ
れる。また、このようなUKDTABLEは、図20の詳細設定
の画面から受入方式設定を選択すると、たとえば図21
に示すような受入方式設定の画面が表示され、ここで、
テーブルを選択すると表示されるたとえば図23に示す
ような受入方式設定の画面でデータのセットを行うこと
ができる。
【0041】以上のような各UKDHEAD、UKDBODY、UKDFIL
TER、UKDTABLEのデータ設定テーブルに対してのデータ
のセットが完了すると、受入先からの受入情報であるC
SV形式データ13が受入先端末20側の受入先ソフト
ウェアによって扱われるCSV形式データに置換される
(ステップ1405)。
【0042】ここでは、まずたとえば図17に示したUK
DBODYの項目番号順に、受入方式が判別され(ステップ
1406)、項目番号1〜2に対応する氏名、ふりがな
が置換される場合には、受入方式がフィルタであるため
(ステップ1409)、フィルタ機能部26によりUKDF
ILTERにセットされているデータに基づいた置換が行わ
れる(ステップ1410)。なお、フィルタ機能部26
による置換方法については、上述した通りである。
【0043】また、項目番号3に対応する分類区分が置
換される場合には、受入方式がテーブルであるため(ス
テップ1411)、テーブル置換部27によるUKDTABLE
にセットされているデータに基づいた置換が行われる
(ステップ1412)。ちなみに、(ステップ141
1)にてテーブル以外の場合には、エラー表示が行われ
る(ステップ1413)。
【0044】また、項目番号4〜9に対応する郵便番
号、住所、電話番号、FAX番号、携帯電話番号、E-mail
アドレスが置換される場合は、受入方式がダイレクトで
あるため(ステップ1407)、ダイレクト受入部25
によりそのままのデータが受入れられる。
【0045】また、項目番号10〜12に対応する生年
月日:年、生年月日:月、生年月日:日は、受入れ方式が
フィルタであるため(ステップ1409)、フィルタ機
能部26によりUKDFILTERにセットされたデータに基づ
いた置換が行われる(ステップ1410)。
【0046】なお、以上のような置換処理は、受入方式
判別部29による判別結果に応じて、それぞれダイレク
ト受入部25、フィルタ機能部26、テーブル置換部2
7の何れかにより置換されるとともに、各項目毎に置換
処理が繰返される。ここで、各項目とは、たとえば図1
7に示した項目番号に対応している。そして、置換処理
されたデータは、記憶部28に記憶される(ステップ1
408)。
【0047】このように、本実施の形態では、受入元端
末10の受入元ソフトウェアによって扱われたCSV形
式データ13が、受入先端末20の受入先ソフトウェア
によって扱えるように置換処理が行われるとき、受入方
式設定部24がデータ設定テーブルに設定されているデ
ータに基づいて受入方式を判別し、ダイレクト受入部2
5、フィルタ機能部26、テーブル置換部27の何れか
により置換処理が行われるようにしたので、CSV形式
のデータ交換作業の効率化を図ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上の如く本発明に係るCSV形式デー
タ置換システムによれば、受入元端末の受入元ソフトウ
ェアによって扱われたCSV形式データが、受入先端末
により、受入先ソフトウェアによって扱えるように置換
処理が行われるようにしたので、CSV形式のデータ交
換作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCSV形式データ置換システムの一実
施の形態を示す図である。
【図2】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図3】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図4】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図5】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図6】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図7】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図8】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図9】図1のCSV形式データ置換システムにおける
CSV形式データ置換方法を説明するための図である。
【図10】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図11】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図12】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図13】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図14】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図15】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図16】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図17】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図18】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図19】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図20】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図21】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図22】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図23】図1のCSV形式データ置換システムにおけ
るCSV形式データ置換方法を説明するための図であ
る。
【図24】従来のCSV形式データの置換方法を説明す
るための図である。
【図25】従来のCSV形式データの置換方法を説明す
るための図である。
【符号の説明】
10 受入元端末 11 受入元ソフトウェア起動部 12 CSV形式データ部 13 CSV形式データ 14 データ出力部 20 受入先端末 21 受入先ソフトウェア起動部 22 CSV形式データ置換部 23 受入情報取込部 24 受入方式設定部 25 ダイレクト受入部 26 フィルタ機能部 26a フィルタ関数表 27 テーブル置換部 27a 置換テーブル 28 記憶部 29 受入方式判別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西本 征二 福岡市中央区天神4丁目3番30号 応研株 式会社内 (72)発明者 太田 康則 福岡市中央区天神4丁目3番30号 応研株 式会社内 Fターム(参考) 5B082 GA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受入元端末の受入元ソフトウェアによっ
    て扱われるCSV形式データに対し、受入先ソフトウェ
    アによって扱えるように置換処理を行う受入先端末を備
    えることを特徴とするCSV形式データ置換システム。
  2. 【請求項2】 前記受入先端末は、 前記受入先ソフトウェアを起動する受入先ソフトウェア
    起動部と、 前記CSV形式データを受入先ソフトウェアによって扱
    えるように置換処理を行うCSV形式データ置換部とを
    備えることを特徴とする請求項1に記載のCSV形式デ
    ータ置換システム。
  3. 【請求項3】 前記CSV形式データ置換部は、 前記受入元ソフトウェアによって扱われる前記CSV形
    式データを取込む受入情報取込部と、 外部からの指示により、データ設定テーブルに受入方式
    を設定するためのデータを設定する受入方式設定部と、 受入元ソフトウェアによって扱われるCSV形式データ
    に対して置換処理を行わずにそのまま取込むダイレクト
    受入部と、 フィルタ関数表に従い前記CSV形式データの取出しを
    行うフィルタ機能部と、 置換テーブルを用いて前記CSV形式データの置換を行
    うテーブル置換部と、 前記CSV形式データの置換が行われる際、前記データ
    設定テーブルに設定されているデータに基づいて受入方
    式を判別し、前記ダイレクト受入部、フィルタ機能部、
    テーブル置換部の何れかによる置換処理を選択する受入
    方式判別部と、 前記データ設定テーブルを有するとともに、前記ダイレ
    クト受入部、フィルタ機能部、テーブル置換部によって
    置換されたデータを記憶する記憶部とを備えることを特
    徴とする請求項2に記載のCSV形式データ置換システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記受入方式判別部は、前記ダイレクト
    受入部、フィルタ機能部、テーブル置換部による置換処
    理を、前記CSV形式データの各項目毎に繰返し実行さ
    せることを特徴とする請求項3に記載のCSV形式デー
    タ置換システム。
  5. 【請求項5】 前記受入情報取込部は、前記CSV形式
    データを記録媒体を介して取込むことを特徴とする請求
    項3に記載のCSV形式データ置換システム。
  6. 【請求項6】 前記受入情報取込部は、前記CSV形式
    データをネットワークを介して取込むことを特徴とする
    請求項3に記載のCSV形式データ置換システム。
  7. 【請求項7】 受入元端末の受入元ソフトウェアによっ
    て扱われるCSV形式データに対し、受入先端末により
    受入先ソフトウェアによって扱えるように置換処理が行
    われる第1の工程を備えることを特徴とするCSV形式
    データ置換方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の工程には、 受入先ソフトウェア起動部により、前記受入先ソフトウ
    ェアが起動される第2の工程と、 CSV形式データ置換部により、前記CSV形式データ
    が受入先ソフトウェアによって扱えるように置換処理が
    行われる第3の工程とが含まれることを特徴とする請求
    項7に記載のCSV形式データ置換方法。
  9. 【請求項9】 前記第3の工程には、 受入情報取込部により、前記受入元ソフトウェアによっ
    て扱われる前記CSV形式データが取込まれる第4の工
    程と、 受入方式設定部により、外部からの指示によってデータ
    設定テーブルに受入方式を設定するためのデータが設定
    される第5の工程と、 ダイレクト受入部により、受入元ソフトウェアによって
    扱われるCSV形式データが置換処理を行われずにその
    まま取込まれる第6の工程と、 フィルタ機能部により、フィルタ関数表に従い前記CS
    V形式データの取出しが行われる第7の工程と、 テーブル置換部により、置換テーブルを用いて前記CS
    V形式データの置換が行われる第8の工程と、 受入方式判別部により、前記CSV形式データの置換が
    行われる際、前記データ設定テーブルに設定されている
    データに基づいて受入方式が判別され、前記ダイレクト
    受入部、フィルタ機能部、テーブル置換部の何れかによ
    る置換処理が選択される第9の工程と、 前記データ設定テーブルを有する記憶部により、前記ダ
    イレクト受入部、フィルタ機能部、テーブル置換部によ
    って置換されたデータが記憶される第10の工程とが含
    まれることを特徴とする請求項8に記載のCSV形式デ
    ータ置換方法。
  10. 【請求項10】 前記第9の工程には、前記ダイレクト
    受入部、フィルタ機能部、テーブル置換部による置換処
    理が、前記CSV形式データの各項目毎に繰返し実行さ
    れる第11の工程が含まれることを特徴とする請求項9
    に記載のCSV形式データ置換方法。
  11. 【請求項11】 前記第4の工程には、前記CSV形式
    データが記録媒体を介して取込まれる第12の工程が含
    まれることを特徴とする請求項9に記載のCSV形式デ
    ータ置換方法。
  12. 【請求項12】 前記第4の工程には、前記CSV形式
    データがネットワークを介して取込まれる第13の工程
    が含まれることを特徴とする請求項9に記載のCSV形
    式データ置換方法。
  13. 【請求項13】 請求項7〜12の何れかに記載のCS
    V形式データ置換方法を実行することを特徴とするプロ
    グラム。
  14. 【請求項14】 請求項7〜12の何れかに記載のCS
    V形式データ置換方法を実行するプログラムが記録され
    ていることを特徴とする記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092441A (ja) * 2008-10-11 2010-04-22 Noriaki Aoki 患者登録システムへのデータ移行システム
JP2010224958A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Ntt Comware Corp リスト作成情報設定装置、方法、プログラム、および、データ構造
JP2011248617A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Obic Co Ltd csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム

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