JP2011248617A - csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム - Google Patents

csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011248617A
JP2011248617A JP2010120914A JP2010120914A JP2011248617A JP 2011248617 A JP2011248617 A JP 2011248617A JP 2010120914 A JP2010120914 A JP 2010120914A JP 2010120914 A JP2010120914 A JP 2010120914A JP 2011248617 A JP2011248617 A JP 2011248617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
csv
xls
xml
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010120914A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5642999B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Suzuki
義治 鈴木
Momoko Sato
桃子 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obic Co Ltd
Original Assignee
Obic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obic Co Ltd filed Critical Obic Co Ltd
Priority to JP2010120914A priority Critical patent/JP5642999B2/ja
Publication of JP2011248617A publication Critical patent/JP2011248617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5642999B2 publication Critical patent/JP5642999B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】複数のxlsファイルから、各々のxlsファイルを構成しているシート上の1つ又は複数の特定のセルのデータを含むcsvファイルを出力することができるcsvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】本実施形態では、(1)複数のxlsファイルが格納されている格納元フォルダとcsvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させ、(2)指定された格納元フォルダから、xlsファイルを順に読み取り、読み取ったxlsファイルを構成しているシートから、xmlファイルに記述されている各々のセルIDで特定されるセルのデータを取得し、(3)取得したデータとxmlファイルに記述されている区切り文字とをcsvファイルに出力することで、当該データを含むcsvファイルを生成し、(4)生成したcsvファイルを、指定された格納先フォルダに格納する。
【選択図】図9

Description

本発明は、xls形式の複数のxlsファイル(Microsoft(会社名)の表計算ソフトExcel(製品名(以下省略。))で作成されたファイル)を基にしてcsv(comma separated values)形式のcsvファイルを出力するcsvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラムに関する。
非特許文献1には、Excelで作成された拡張子xlsのファイルを複数一度にさまざまな形式へ変換させることができるフリーソフトウェアが公開されている。また、非特許文献1には、CSVやテキストに変換しシステム等へのデータインポートなどをスムーズに行うことを目的として当該ソフトウェアを作成した旨が記載されている。
しかしながら、非特許文献1に公開されているソフトウェアでは、複数のxlsファイルから、各々のxlsファイルを構成しているシート上の1つ又は複数の特定のセルのデータを含むcsvファイルを出力することはできない、という問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のxlsファイルから、各々のxlsファイルを構成しているシート上の1つ又は複数の特定のセルのデータを含むcsvファイルを出力することができるcsvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるcsvファイル出力装置は、xls形式の複数のxlsファイルを基にしてcsv形式のcsvファイルを出力する、制御部と記憶部とを備えたcsvファイル出力装置であって、前記記憶部は、前記xlsファイルを構成しているシート上のセルを特定するための1つ又は複数のセルIDとデータを区切るための区切り文字とがxml(extensible markup language)で記述されているxmlファイルを記憶し、前記制御部は、複数の前記xlsファイルが格納されている格納元フォルダと前記csvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させる指定手段と、前記指定手段で指定された前記格納元フォルダから、前記xlsファイルを順に読み取り、読み取った前記xlsファイルを構成している前記シートから、前記xmlファイルに記述されている各々の前記セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記データと前記xmlファイルに記述されている前記区切り文字とを前記csvファイルに出力することで、当該データを含む前記csvファイルを生成する生成手段と、前記生成手段で生成した前記csvファイルを、前記指定手段で指定された前記格納先フォルダに格納する格納手段と、を備えたこと、を特徴とする。
また、本発明にかかるcsvファイル出力装置は、前記のcsvファイル出力装置において、前記xmlファイルには、前記セルIDと対応付けて、当該セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データの型が時刻型であることを識別するための時刻種別が前記xmlで記述され、また、前記xlsファイルに入力されている前記データの進数型を識別するための入力進数種別と前記csvファイルに出力する前記データの進数型を識別するための出力進数種別とが前記xmlで記述されており、前記取得手段は、取得した前記データに関して、前記xmlファイルに、当該データが入力されている前記セルの前記セルIDと対応付けて前記時刻種別が記述されている場合には、当該データを、当該時刻種別ならびに前記xmlファイルに記述されている前記入力進数種別および前記出力進数種別に従って変換すること、を特徴とする。
また、本発明にかかるcsvファイル出力装置は、前記のcsvファイル出力装置において、前記xmlファイルには、前記格納元フォルダと前記格納先フォルダとが前記xmlで記述されており、前記制御部は、前記xmlファイルに記述されている前記格納元フォルダと前記格納先フォルダとをそれぞれ、前記指定手段で指定された前記格納元フォルダと前記格納先フォルダとに書き換える書換手段をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明はcsvファイル出力方法に関するものであり、本発明にかかるcsvファイル出力方法は、制御部と記憶部とを備えた情報処理装置で実行される、xls形式の複数のxlsファイルを基にしてcsv形式のcsvファイルを出力するcsvファイル出力方法であって、前記記憶部は、前記xlsファイルを構成しているシート上のセルを特定するための1つ又は複数のセルIDとデータを区切るための区切り文字とがxmlで記述されているxmlファイルを記憶し、前記制御部で実行される、複数の前記xlsファイルが格納されている格納元フォルダと前記csvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させる指定ステップと、前記指定ステップで指定された前記格納元フォルダから、前記xlsファイルを順に読み取り、読み取った前記xlsファイルを構成している前記シートから、前記xmlファイルに記述されている各々の前記セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得した前記データと前記xmlファイルに記述されている前記区切り文字とを前記csvファイルに出力することで、当該データを含む前記csvファイルを生成する生成ステップと、前記生成ステップで生成した前記csvファイルを、前記指定手段で指定された前記格納先フォルダに格納する格納ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明はcsvファイル出力プログラムに関するものであり、本発明にかかるcsvファイル出力プログラムは、制御部と記憶部とを備えた情報処理装置に実行させるための、xls形式の複数のxlsファイルを基にしてcsv形式のcsvファイルを出力するcsvファイル出力プログラムであって、前記記憶部は、前記xlsファイルを構成しているシート上のセルを特定するための1つ又は複数のセルIDとデータを区切るための区切り文字とがxmlで記述されているxmlファイルを記憶し、前記制御部に実行させるための、複数の前記xlsファイルが格納されている格納元フォルダと前記csvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させる指定ステップと、前記指定ステップで指定された前記格納元フォルダから、前記xlsファイルを順に読み取り、読み取った前記xlsファイルを構成している前記シートから、前記xmlファイルに記述されている各々の前記セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得した前記データと前記xmlファイルに記述されている前記区切り文字とを前記csvファイルに出力することで、当該データを含む前記csvファイルを生成する生成ステップと、前記生成ステップで生成した前記csvファイルを、前記指定手段で指定された前記格納先フォルダに格納する格納ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、記憶部には、xlsファイルを構成しているシート上のセルを特定するための1つ又は複数のセルIDとデータを区切るための区切り文字とがxmlで記述されているxmlファイルが記憶されており、制御部は、(1)複数のxlsファイルが格納されている格納元フォルダとcsvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させ、(2)指定された格納元フォルダから、xlsファイルを順に読み取り、読み取ったxlsファイルを構成しているシートから、xmlファイルに記述されている各々のセルIDで特定されるセルに入力されているデータを取得し、(3)取得したデータとxmlファイルに記述されている区切り文字とをcsvファイルに出力することで、当該データを含むcsvファイルを生成し、(4)生成したcsvファイルを、指定された格納先フォルダに格納する。これにより、複数のxlsファイルから、各々のxlsファイルを構成しているシート上の1つ又は複数の特定のセルのデータを含むcsvファイルを出力することができる、という効果を奏する。
また、本発明によれば、xmlファイルには、セルIDと対応付けて、当該セルIDで特定されるセルに入力されているデータの型が時刻型であることを識別するための時刻種別がxmlで記述され、また、xlsファイルに入力されているデータの進数型を識別するための入力進数種別とcsvファイルに出力するデータの進数型を識別するための出力進数種別とがxmlで記述されており、制御部は、取得したデータに関して、xmlファイルに、当該データが入力されているセルのセルIDと対応付けて時刻種別が記述されている場合には、当該データを、当該時刻種別ならびにxmlファイルに記述されている入力進数種別および出力進数種別に従って変換する。これにより、xlsファイルに入力されている日時などのデータを所望の進数型でcsvファイルに出力することができる、という効果を奏する。
また、本発明によれば、xmlファイルには、格納元フォルダと格納先フォルダとがxmlで記述されており、制御部は、xmlファイルに記述されている格納元フォルダと格納先フォルダとをそれぞれ、指定された格納元フォルダと格納先フォルダとに書き換える。これにより、次回のフォルダ指定の時に掛かるユーザの手間を軽減させることができる、という効果を奏する。
図1は、csvファイル出力装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、xlsファイルの一例を示す図である。 図3は、xlsファイルの一例を示す図である。 図4は、xmlファイルの一例を示す図である。 図5は、csvファイルの一例を示す図である。 図6は、csvファイルの一例を示す図である。 図7は、csvファイルの一例を示す図である。 図8は、フォルダ指定画面の一例を示す図である。 図9は、メイン処理の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかるcsvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
[1.構成]
本実施形態にかかるcsvファイル出力装置の構成について、図1を参照して詳細に説明する。図1は、csvファイル出力装置の構成の一例を示すブロック図である。
csvファイル出力装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。これら各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、csvファイル出力装置100を、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークに、通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を、有する。
入出力インターフェース部108には、入力装置112や出力装置114が接続されている。ここで、出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114として記載する場合がある。入力装置112には、キーボードやマウスやマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。
記憶部106には、各種のデータベースやテーブルやファイルなどが格納されている。記憶部106はストレージ手段であり、記憶部106として、例えば、RAM・ROM等のメモリ装置や、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等を用いることができる。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPUに命令を与え各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。記憶部106は、xls形式の複数のxlsファイルを格納しているxlsファイル記憶部106aと、xmlで記述されたxmlファイルを格納しているxmlファイル記憶部106bと、csv形式のcsvファイルを格納するcsvファイル記憶部106cとを、含む。
xlsファイル記憶部106aには、例えば勤務表に関する図2に示すxlsファイルまたは自己申告書に関する図3に示すxlsファイルなどが、複数格納されている。
図1に戻り、xmlファイル記憶部106bには、例えば図4に示すxmlファイルが格納されている。ここでxmlファイルの一例について、図4を参照して説明する。xmlファイルは、主に要素“Common”と要素“Data”とを含む。
要素“Common”の内容には、さらに、要素“CompCD”と要素“InputPath”と要素“OutputPath”と要素“Separata”と要素“InputDataType”と要素“OutputDataType”とが含まれる。
要素“CompCD”の内容は、例えば会社コードなどである。要素“InputPath”の内容は、複数のxlsファイルが格納されている格納元フォルダのパス(csvファイル出力装置100と通信可能に接続されている外部サーバ内のフォルダのパスでもよい。)である。要素“OutputPath”の内容は、csvファイルを格納するための格納先フォルダのパス(csvファイル出力装置100と通信可能に接続されている外部サーバ内のフォルダのパスでもよい。)である。要素“Separata”の内容は、例えばカンマ“,”やタブを表す“TAB”などの区切り文字である。要素“InputDataType”の内容は、xlsファイルに入力されているデータの進数型を識別するための入力進数種別(例えば10進数を表す“10”や60進数を表す“60”など)である。要素“OutputDataType”の内容は、csvファイルに出力するデータの進数型を識別するための出力進数種別(例えば10進数を表す“10”や60進数を表す“60”など)である。
要素“Data”の内容には、さらに、1つ又は複数の要素“Column”が含まれる。要素“Column”の内容には、さらに、要素“Name”と要素“Cell”と要素“Value”とが含まれる。なお、要素“Column”の内容には、さらに、要素“CellType”が含まれてもよい。
要素“Name”の内容は、csvファイルの最初の行(見出し行)に出力する見出し名(例えばデータ区分、対象年月、社員番号、残業時間など)である。要素“Cell”の内容は、xlsファイルを構成するシート上のセルを特定するためのセルIDである。要素“Value”の内容は、ユーザ任意の固定値(例えば100など)である。要素“CellType”の内容は、セルに入力されているデータの型が時刻型、日付型またはこれら以外の型であることを識別するための時刻種別(例えば標準を表す“0”、時刻(時間)を表す“1”、日付を表す“2”など)である。
図1に戻り、csvファイル記憶部106cには、例えば図5に示すcsvファイル、図6に示すcsvファイルまたは図7に示すcsvファイルなどが、格納される。ここで、図5に示すcsvファイルは、csvファイル出力装置100が勤務表に関する図2に示すxlsファイルを基にして出力したものである。また、図6に示すcsvファイルは、csvファイル出力装置100が図4に示すxmlファイルの設定に従って出力したものである。また、図7に示すcsvファイルは、csvファイル出力装置100が自己申告書に関する図3に示すxlsファイルを基にして出力したものである。
図1に戻り、制御部102は、csvファイル出力装置100を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)等である。制御部102は、OS(Operating System)等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、これらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、指定部102aと取得部102bと生成部102cと格納部102dと書換部102eと、を備えている。
指定部102aは、複数のxlsファイルが格納されている格納元フォルダとcsvファイルを格納するための格納先フォルダとを、指定させる。具体的には、指定部102aは、図8に示すフォルダ指定画面をモニタ114に表示し、ユーザにフォルダ指定画面上で格納元フォルダのパスと格納先フォルダのパスとを指定させる。
ここで、フォルダ指定画面の一例について、図8を参照して説明する。フォルダ指定画面MAは、主に、エディットボックスMA1と参照ボタンMA2とエディットボックスMA3と参照ボタンMA4と出力ボタンMA5と“閉じる”ボタンMA6と、を含む。
エディットボックスMA1は、格納元フォルダのパスを入力可能に表示するためのものである。参照ボタンMA2は、格納元フォルダのパスを指定させるためのものである。参照ボタンMA2が押下されると、指定部102aは、フォルダを指定するためのフォルダ指定ダイアログ(図示せず)をモニタ114に表示する。指定部102aは、当該フォルダ指定ダイアログにおいて指定されたフォルダのパスを、エディットボックスMA1に表示する。
エディットボックスMA3は、格納先フォルダのパスを入力可能に表示するためのものである。参照ボタンMA4は、格納先フォルダのパスを指定させるためのものである。参照ボタンMA4が押下されると、指定部102aは、フォルダを指定するためのフォルダ指定ダイアログ(図示せず)をモニタ114に表示する。指定部102aは、当該フォルダ指定ダイアログにおいて指定されたフォルダのパスを、エディットボックスMA3に表示する。
出力ボタンMA5は、後述するcsvファイル出力処理の実行開始を指示するためのものである。出力ボタンMA5が押下されると、制御部102は、“xlsファイルを集計してcsvファイルを作成します。”というメッセージと当該実行開始を指示するための“はい”ボタンと当該実行開始をキャンセルするための“いいえ”ボタンとを含む確認ダイアログ(図示せず)を、モニタ114に表示する。当該確認ダイアログ中の“はい”ボタンが押下されると、制御部102はcsvファイル出力処理を実行する。当該csvファイル出力処理が正常に終了した場合には、制御部102は、“正常に終了しました。”というメッセージとOKボタンとを含むダイアログ(図示せず)を、モニタ114に表示する。当該確認ダイアログ中の“いいえ”ボタンが押下されると、制御部102は、“処理を中断しました。”というメッセージとOKボタンとを含むダイアログ(図示せず)を、モニタ114に表示する。“閉じる”ボタンMA6は、フォルダ指定画面MAを閉じるためのものである。
図1に戻り、取得部102bは、指定部102aで指定されたパスに存在する格納元フォルダからxlsファイルを順に読み取り、読み取ったxlsファイルを構成しているシートから、xmlファイルに記述されている各々のセルIDで特定されるセルに入力されているデータを取得する。なお、取得部102bは、取得したデータに関して、xmlファイルに、当該データが入力されているセルのセルIDと対応付けて時刻種別が記述されている場合には、当該データを、当該時刻種別ならびにxmlファイルに記述されている入力進数種別および出力進数種別に従って変換してもよい。
生成部102cは、取得部102bで取得したデータとxmlファイルに記述されている区切り文字とをcsvファイルに出力することで、当該データを含むcsvファイルを生成する。
格納部102dは、生成部102cで生成したcsvファイルを、指定部102aで指定されたパスに存在する格納先フォルダに格納する。
書換部102eは、xmlファイルに記述されている格納元フォルダのパスと格納先フォルダのパスとをそれぞれ、指定部102aで指定された格納元フォルダのパスと格納先フォルダのパスとに書き換える。
[2.処理]
上述した構成のcsvファイル出力装置100で実行されるメイン処理(複数のxlsファイルを基にしてcsvファイルを出力するcsvファイル出力処理を含む)について、図9等を参照して詳細に説明する。図9は、メイン処理の一例を示す図である。
[ステップSA1:xmlファイルの存在をチェックする]
メイン処理を実行するための実行ファイル(プログラムファイル)が起動されると、制御部102は、当該実行ファイルが置かれている場所(フォルダ)に当該実行ファイルのファイル名(拡張子は除く)と同じファイル名のxmlファイルが存在するか否かを、確認する。
xmlファイルが存在しないことが確認された場合には、制御部102は、“設定ファイルが見つかりません。処理を中断しました。”というメッセージとOKボタンとを含むダイアログ(図示せず)を、モニタ114に表示する。
[ステップSA2:xmlファイルを読む]
xmlファイルが存在することが確認された場合には、制御部102は、xmlファイルの要素“Common”に設定されている内容(会社コード、格納元フォルダのパス、格納先フォルダのパス、区切り文字、入力進数種別、出力進数種別)を、所定の変数へセットする。
制御部102は、xmlファイルの要素“Data”中の要素“Column”の総数であるカラム数を、所定の変数へセットする。
制御部102は、要素“Data”の内容を、所定の設定配列に持たせる。具体的には、制御部102は、各要素“Column”に設定されている見出し名、セルID、固定値および時刻種別を、例えば要素“Column”内の要素数×カラム数の大きさの2次元の設定配列に持たせる。
[ステップSA3:フォルダ指定画面を表示する]
指定部102aは、変数にセットされている格納元フォルダのパスと格納先フォルダのパスとをそれぞれ、図8に示すフォルダ指定画面MAのエディットボックスMA1とエディットボックスMA3とに初期値としてセットし、当該パスがセットされた状態のフォルダ指定画面MAをモニタ114に表示する。
ユーザは、複数のxlsファイルを予め格納しておいた格納元フォルダのパスを、エディットボックスMA1に入力装置112を介して入力する。ユーザは、csvファイルを格納するための格納先フォルダのパスを、エディットボックスMA3に入力装置112を介して入力する。ユーザは、csvファイル出力処理の実行開始を指示するために、入力装置112を介して出力ボタンMA5を押下する。
出力ボタンMA5が押下されると、指定部102aは、上述した確認ダイアログ(図示せず)をモニタ114に表示する。
ユーザは、csvファイル出力処理の実行開始を指示するために、入力装置112を介して確認ダイアログ中の“はい”ボタンを押下する。
[ステップSA4:xlsファイルを読む]
図9に戻り、確認ダイアログ中の“はい”ボタンが押下されると、取得部102bは、エディットボックスMA1に表示されているパスに存在する格納元フォルダから、複数のxlsファイルを1つずつ順に読み取る。取得部102bは、ステップSA4において、読み取った各々のxlsファイルに対し、以下の処理を実行する。
取得部102bは、読み取ったxlsファイルから1つのシートを読み取る。
取得部102bは、設定配列中にセットされている各カラムの要素(見出し名、セルID、固定値および時刻種別)を、当該設定配列の先頭から順に確認する。
カラムの要素中にセルIDが含まれている場合には、取得部102bは、読み取ったシートから、当該セルIDで特定されるセルに入力されているデータを取得し、取得したデータを、例えばカラム数分の大きさの1次元のデータ配列にセットする。なお、当該セルIDで特定されるセルに計算式が入力されている場合には、取得部102bは、読み取ったシートから、当該計算式で計算された計算結果のデータを取得する。
カラムの要素中にセルIDおよび時刻種別が含まれている場合には、取得部102bは、読み取ったシートから、当該セルIDで特定されるセルに入力されているデータを取得し、取得したデータを、当該時刻種別ならびに変数にセットされている入力進数種別および出力進数種別に従って変換し、変換した後のデータをデータ配列にセットする。例えば、取得したデータが時間を表す“10:30”で、時刻種別が時刻(時間)を表す“1”で、入力進数種別が60進数を表す“60”で、出力進数種別が10進数を表す“10”であった場合には、取得部102bは、取得した60進数のデータ“10:30”を、10進数の“10.5”に変換する。また、例えば、取得したデータが時間を表す“55.30”で、時刻種別が時刻(時間)を表す“1”で、入力進数種別が60進数を表す“60”で、出力進数種別が10進数を表す“10”であった場合には、取得部102bは、取得した60進数のデータ“55.30”を、10進数の“55.5(=2.3125×24)”に変換する。
カラムの要素中にセルIDが含まれていない場合であって当該要素中に固定値が含まれている場合には、取得部102bは、当該固定値をデータ配列にセットする。
カラムの要素中にセルIDおよび固定値が含まれていない場合には、取得部102bは、例えば空白に対応する文字コードをデータ配列にセットする。
[ステップSA5:csvファイルを生成する]
生成部102bは、xlsファイルの数分のデータ配列にセットされているデータと変数にセットされている区切り文字(具体的にはカンマ“,”)とを交互にcsvファイルに出力することで、当該データを含むcsvファイルを生成する。
具体的には、生成部102bは、例えば図5、図6および図7に示すように、csvファイルの第1行目に、設定配列中にセットされている各カラムの要素に含まれている見出し名を区切り文字を挿みながら出力する。生成部102bは、csvファイルの第1行目の最後に、改行コードを出力する。
生成部102bは、例えば図5、図6および図7に示すように、csvファイルの第2行目以降に、各データ配列にセットされているデータを区切り文字を挿みながら出力する。具体的には、生成部102bは、“1つのデータ配列にセットされているデータを区切り文字を挿みながら1つの行で出力し、行の最後に改行コードを出力する”という処理を、データ配列数分繰り返す。
[ステップSA6:csvファイルを格納する]
図9に戻り、格納部102dは、生成されたcsvファイルを、フォルダ指定画面MAのエディットボックスMA3に表示されているパスに存在する格納先フォルダに格納する。csvファイルの格納が正常に終了した場合には、制御部102は、“正常に終了しました。”というメッセージとOKボタンとを含むダイアログ(図示せず)を、モニタ114に表示する。
[ステップSA7:xmlファイルを書き換える]
csvファイルの格納が正常に終了した場合には、書換部102eは、xmlファイルに記述されている格納元フォルダのパスと格納先フォルダのパスとをそれぞれ、フォルダ指定画面MAのエディットボックスMA1に表示されているパスとエディットボックスMA3に表示されているパスとに書き換える。
[3.本実施形態のまとめ、及び他の実施形態]
以上、本実施形態によれば、csvファイル出力装置100は、任意のフォルダに配置された複数のExcelファイルから、xmlで記述されたxml設定ファイル(xml定義ファイル)を介して、csvファイルを自動的に一括で生成する。具体的には、csvファイル出力装置100は、格納元フォルダと格納先フォルダとを指定させ、指定された格納元フォルダから、xlsファイルを順に読み取り、読み取ったxlsファイルを構成しているシートから、xmlファイルに記述されている各々のセルIDで特定されるセルに入力されているデータを取得し、取得したデータとxmlファイルに記述されている区切り文字とをcsvファイルに出力することで、当該データを含むcsvファイルを生成し、生成したcsvファイルを、指定された格納先フォルダに格納する。
これにより、複数のxlsファイルから、各々のxlsファイルを構成しているシート上の1つ又は複数の特定のセルのデータを含むcsvファイルを出力することができる。
例えば勤務表、人事帳票(身上書など)、人事個人台帳、人事考課結果などのユーザ独自のExcel書式から、任意項目のcsvファイルを作成することができる。また、csvファイル出力装置100は、計算式を含んだExcelファイルにも対応しているので、Excel上で計算した月次集計結果などの結果項目をcsvファイルに出力することも可能である。つまり、ユーザが使用している書式のExcelファイルをそのまま利用することができるので、ユーザはcsvファイル出力装置100を違和感無く使用することができる。なお、複数パターン(書式)のExcelファイルがある場合(パターン数×各パターンのxlsファイル数分のxlsファイルがある場合)には、パターンごとに格納元フォルダを用意し、csvファイル出力装置100に上述したメイン処理を複数回実行させればよい。
また、これまでは、予め決まった書式のExcelデータから、決まったcsvデータに加工するプログラムを開発していたので、複数書式のExcelデータがある場合には各書式に対応するプログラムを個別に開発する必要があった。これに対し、本実施形態では、Excelの位置情報とcsvの出力カラム情報をxml定義ファイルに持たせているので、Excelファイルの書式に応じてcsvファイルへの出力内容の変更を容易に行うことができる。つまり、xml定義ファイルを変更するだけでExcelファイルの書式の変更に対応することができる。従って、ユーザは、csvファイル出力装置100をxml定義ファイルの設定費用のみで導入することができ、書式変更への対応に追加で掛かるプログラムの開発費用を削減することができる。
また、本実施形態によれば、xmlファイルには、セルIDと対応付けて時刻種別がxmlで記述され、また入力進数種別と出力進数種別とがxmlで記述されており、csvファイル出力装置100は、取得したデータに関して、xmlファイルに、当該データが入力されているセルのセルIDと対応付けて時刻種別が記述されている場合には、当該データを、当該時刻種別ならびにxmlファイルに記述されている入力進数種別および出力進数種別に従って変換する。これにより、xlsファイルに入力されている日時などのデータを所望の進数型でcsvファイルに出力することができる。
また、本実施形態によれば、xmlファイルには、格納元フォルダと格納先フォルダとがxmlで記述されており、csvファイル出力装置100は、xmlファイルに記述されている格納元フォルダと格納先フォルダとをそれぞれ、指定された格納元フォルダと格納先フォルダとに書き換える。これにより、次回のフォルダ指定の時に掛かるユーザの手間を軽減させることができる。
さらに、本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態で実施されてよい。例えば、本実施形態ではcsvファイル出力装置100がスタンドアローンの形態で処理を行う場合を一例に説明したが、csvファイル出力装置100を、クライアント端末(csvファイル出力装置100とは別筐体の端末)からの要求に応じて処理を行い、その処理結果を当該クライアント端末に返却するようにしてもよい。また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。また、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じて又は機能負荷に応じて任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合しもよい。また、本明細書や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、情報(各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む)、画面例などについては、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、csvファイル出力装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、csvファイル出力装置100の各部が備える処理機能(特に制御部102にて行われる各処理機能)については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよい。尚、プログラムは、後述する記録媒体に記録されており、必要に応じてcsvファイル出力装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDなどの記憶部106には、OSとして協働してCPUに命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。また、このコンピュータプログラムは、csvファイル出力装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。また、記憶部106に格納される各種のデータベース等(xlsファイル記憶部106a、xmlファイル記憶部106bおよびcsvファイル記憶部106cを含む)は、RAM・ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、csvファイル出力装置100は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置(任意の周辺装置が接続されている情報処理装置を含む。)として構成してもよい。また、csvファイル出力装置100は、当該情報処理装置に本発明に係るcsvファイル出力方法を実現させるソフトウェア(プログラム、データ等を含む)を実装することにより実現してもよい。また、本発明に係るcsvファイル出力プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することができる。ここで、「記録媒体」とは、メモリーカード、USBメモリ、SDカード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、CD−ROM、MO、DVD、Blu−ray Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。また、「プログラム」とは、任意の言語や記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施の形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成、読み取り手順、あるいは、読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
以上のように、本発明にかかるcsvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラムは、特に、xlsファイルで管理しているデータを、csvファイルを受け入れるシステム(例えば給与システム、人事システムなど)に取り込ませるときに有用である。
100 csvファイル出力装置
102 制御部
102a 指定部
102b 取得部
102c 生成部
102d 格納部
102e 書換部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a xlsファイル
106b xmlファイル
106c csvファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置

Claims (5)

  1. xls形式の複数のxlsファイルを基にしてcsv形式のcsvファイルを出力する、制御部と記憶部とを備えたcsvファイル出力装置であって、
    前記記憶部は、前記xlsファイルを構成しているシート上のセルを特定するための1つ又は複数のセルIDとデータを区切るための区切り文字とがxmlで記述されているxmlファイルを記憶し、
    前記制御部は、
    複数の前記xlsファイルが格納されている格納元フォルダと前記csvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させる指定手段と、
    前記指定手段で指定された前記格納元フォルダから、前記xlsファイルを順に読み取り、読み取った前記xlsファイルを構成している前記シートから、前記xmlファイルに記述されている各々の前記セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記データと前記xmlファイルに記述されている前記区切り文字とを前記csvファイルに出力することで、当該データを含む前記csvファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成した前記csvファイルを、前記指定手段で指定された前記格納先フォルダに格納する格納手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とするcsvファイル出力装置。
  2. 前記xmlファイルには、前記セルIDと対応付けて、当該セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データの型が時刻型であることを識別するための時刻種別が前記xmlで記述され、また、前記xlsファイルに入力されている前記データの進数型を識別するための入力進数種別と前記csvファイルに出力する前記データの進数型を識別するための出力進数種別とが前記xmlで記述されており、
    前記取得手段は、取得した前記データに関して、前記xmlファイルに、当該データが入力されている前記セルの前記セルIDと対応付けて前記時刻種別が記述されている場合には、当該データを、当該時刻種別ならびに前記xmlファイルに記述されている前記入力進数種別および前記出力進数種別に従って変換すること、
    を特徴とする請求項1に記載のcsvファイル出力装置。
  3. 前記xmlファイルには、前記格納元フォルダと前記格納先フォルダとが前記xmlで記述されており、
    前記制御部は、前記xmlファイルに記述されている前記格納元フォルダと前記格納先フォルダとをそれぞれ、前記指定手段で指定された前記格納元フォルダと前記格納先フォルダとに書き換える書換手段をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1または2に記載のcsvファイル出力装置。
  4. 制御部と記憶部とを備えた情報処理装置で実行される、xls形式の複数のxlsファイルを基にしてcsv形式のcsvファイルを出力するcsvファイル出力方法であって、
    前記記憶部は、前記xlsファイルを構成しているシート上のセルを特定するための1つ又は複数のセルIDとデータを区切るための区切り文字とがxmlで記述されているxmlファイルを記憶し、
    前記制御部で実行される、
    複数の前記xlsファイルが格納されている格納元フォルダと前記csvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させる指定ステップと、
    前記指定ステップで指定された前記格納元フォルダから、前記xlsファイルを順に読み取り、読み取った前記xlsファイルを構成している前記シートから、前記xmlファイルに記述されている各々の前記セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した前記データと前記xmlファイルに記述されている前記区切り文字とを前記csvファイルに出力することで、当該データを含む前記csvファイルを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成した前記csvファイルを、前記指定手段で指定された前記格納先フォルダに格納する格納ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とするcsvファイル出力方法。
  5. 制御部と記憶部とを備えた情報処理装置に実行させるための、xls形式の複数のxlsファイルを基にしてcsv形式のcsvファイルを出力するcsvファイル出力プログラムであって、
    前記記憶部は、前記xlsファイルを構成しているシート上のセルを特定するための1つ又は複数のセルIDとデータを区切るための区切り文字とがxmlで記述されているxmlファイルを記憶し、
    前記制御部に実行させるための、
    複数の前記xlsファイルが格納されている格納元フォルダと前記csvファイルを格納するための格納先フォルダとを指定させる指定ステップと、
    前記指定ステップで指定された前記格納元フォルダから、前記xlsファイルを順に読み取り、読み取った前記xlsファイルを構成している前記シートから、前記xmlファイルに記述されている各々の前記セルIDで特定される前記セルに入力されている前記データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した前記データと前記xmlファイルに記述されている前記区切り文字とを前記csvファイルに出力することで、当該データを含む前記csvファイルを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成した前記csvファイルを、前記指定手段で指定された前記格納先フォルダに格納する格納ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とするcsvファイル出力プログラム。
JP2010120914A 2010-05-26 2010-05-26 csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム Active JP5642999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010120914A JP5642999B2 (ja) 2010-05-26 2010-05-26 csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010120914A JP5642999B2 (ja) 2010-05-26 2010-05-26 csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011248617A true JP2011248617A (ja) 2011-12-08
JP5642999B2 JP5642999B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=45413801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010120914A Active JP5642999B2 (ja) 2010-05-26 2010-05-26 csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5642999B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113553299A (zh) * 2021-07-27 2021-10-26 浙江爱旭太阳能科技有限公司 太阳能电池焊接拉力数据的处理方法和处理系统

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214302A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Kameda Iryo Joho Kenkyusho:Kk 医療計画支援システム
JPH11242668A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Toshiba Tec Corp 汎用csvファイル処理システム
JP2001022734A (ja) * 1999-07-07 2001-01-26 Just Syst Corp 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002015266A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Mitsubishi Electric Business Systems Co Ltd 電子帳票システム
JP2002312271A (ja) * 2001-04-17 2002-10-25 Nippon Yunishisu Kk 電子データの交換装置、交換方法及び交換プログラム
JP2003162437A (ja) * 2001-11-28 2003-06-06 Ouken Kk Csv形式データ置換システム
JP2003337725A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Yomiuri Shimbun データベース登録装置および方法
JP2005190197A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The 給電記録管理方法、給電記録管理装置
JP2005352774A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Nippon Yunishisu Kk 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP2008227756A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Softbank Mobile Corp Ipアドレス管理システム
JP2010097263A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Keyence Corp データベース生成装置、データベース生成方法及びコンピュータプログラム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214302A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Kameda Iryo Joho Kenkyusho:Kk 医療計画支援システム
JPH11242668A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Toshiba Tec Corp 汎用csvファイル処理システム
JP2001022734A (ja) * 1999-07-07 2001-01-26 Just Syst Corp 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002015266A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Mitsubishi Electric Business Systems Co Ltd 電子帳票システム
JP2002312271A (ja) * 2001-04-17 2002-10-25 Nippon Yunishisu Kk 電子データの交換装置、交換方法及び交換プログラム
JP2003162437A (ja) * 2001-11-28 2003-06-06 Ouken Kk Csv形式データ置換システム
JP2003337725A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Yomiuri Shimbun データベース登録装置および方法
JP2005190197A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The 給電記録管理方法、給電記録管理装置
JP2005352774A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Nippon Yunishisu Kk 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP2008227756A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Softbank Mobile Corp Ipアドレス管理システム
JP2010097263A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Keyence Corp データベース生成装置、データベース生成方法及びコンピュータプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113553299A (zh) * 2021-07-27 2021-10-26 浙江爱旭太阳能科技有限公司 太阳能电池焊接拉力数据的处理方法和处理系统
CN113553299B (zh) * 2021-07-27 2024-03-29 浙江爱旭太阳能科技有限公司 太阳能电池焊接拉力数据的处理方法和处理系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5642999B2 (ja) 2014-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012014283A (ja) 電子票表示制御装置、電子票表示制御方法および電子票表示制御プログラム
US20150160904A1 (en) Information processing apparatus, control method, and storage medium for on-demand printing
JP5642999B2 (ja) csvファイル出力装置、csvファイル出力方法及びcsvファイル出力プログラム
JP2001109741A (ja) Htmlデータ作成方法及びhtmlデータ作成システム
JP6897303B2 (ja) 文書変換プログラム、文書変換方法および文書変換装置
JP5388881B2 (ja) 帳票入出力装置
JP6344840B2 (ja) 帳票出力システム
JP2016224550A (ja) 変換方法
JP2016040652A (ja) 帳票出力装置及び帳票出力方法
JP6735122B2 (ja) 会計データ作成装置、会計データ作成方法、及び会計データ作成プログラム
JP2005339333A (ja) 帳票管理システム
JP2005107635A (ja) 電子フォーム入力システム、方法、プログラムおよび媒体
JP7406461B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラム
JP6322895B2 (ja) 説明事項管理プログラム、説明事項管理装置、説明事項管理方法
JP2014167698A (ja) ログファイル処理装置およびログファイル処理プログラム
JP2019016234A (ja) 販売管理装置、販売管理方法、および、販売管理プログラム
JP6423671B2 (ja) ウェブページ間複写装置、ウェブページ間の複写方法、およびプログラム
JP7042079B2 (ja) 人材契約管理装置、人材契約管理方法、および、人材契約管理プログラム
JP7499171B2 (ja) 職責別作業実績管理装置、職責別作業実績管理方法および職責別作業実績管理プログラム
EP4083807B1 (en) Information processing system, information processing methods, and information processing device
JP2017188087A (ja) 表示定義作成装置、表示定義作成方法、および、表示定義作成プログラム
JP6656876B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2009064347A (ja) 作業支援情報表示装置および作業支援情報表示方法
JP2023158511A (ja) 売上情報管理装置、売上情報管理方法、及び売上情報管理プログラム
JP2007179495A (ja) 帳表作成方法、帳表作成装置、帳表作成システム、および帳表作成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5642999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250