JP2012014283A - 電子票表示制御装置、電子票表示制御方法および電子票表示制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本実施形態では、サーバは、(1)承認ルートの指示に従って設定された現在の承認者のIDおよび申請者のIDを含む帳票管理ファイルとクライアントから入力されたユーザのIDとに基づいて、当該帳票管理ファイルで特定される帳票に対する当該ユーザの属性を確認し、(2)確認された属性、帳票管理ファイル、帳票ひな形管理ファイルおよび項目別セキュリティ管理ファイルに基づいて、各々の記入項目に現在の記入内容が入力され且つ各々の記入項目が当該確認された属性に応じた管理権限で制御された状態の帳票画面を当該クライアントに表示する。
【選択図】図12
Description
本実施形態にかかるワークフローシステムの構成について、図1から図5を参照して詳細に説明する。図1は、ワークフローシステムの構成の一例を示すブロック図である。
上述した構成のワークフローシステムで実行される各種処理について、図6から図13を参照して説明する。
ワークフローシステムで実行される帳票ひな形登録処理について、図6および図7を参照して説明する。
制御部102は、ワークフローシステムへログインするためのログイン画面であってユーザのIDおよびパスワードの入力領域を含むもの(図示せず)を、モニタ114に表示する。
確認部102bは、入力されたIDおよびパスワードがユーザ管理ファイル106aに登録されているかを確認する。登録されていることが確認できた場合には、制御部102は、所望の帳票(具体的には、後述する図9、図11および図13に示す帳票画面など)のひな形を設計するための帳票ひな形登録画面であって帳票画面の設計領域、デザインツールおよび“登録”ボタンなどを含むもの(図示せず)を、モニタ114に表示する。
登録部102aは、設計された帳票画面に対して、帳票ひな形IDおよび項目IDを含む帳票ひな形管理ファイル106bを生成する。登録部102aは、設計された帳票画面に対して、帳票ひな形IDおよび項目IDを含む項目別セキュリティ管理ファイル106cを生成する。
ワークフローシステムで実行される帳票新規申請処理について、図8および図9を参照して説明する。
ワークフローシステムを利用して帳票を新規で起票して申請したいユーザは、帳票新規申請処理を実行するアプリケーションを、クライアント200の入力装置を操作して起動させる。クライアント200は、帳票新規申請処理の実行指示をサーバ100へ転送する。
制御部102は、ワークフローシステムへログインするためのログイン画面であってユーザのIDおよびパスワードの入力領域を含むもの(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該ログイン画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して自分のIDおよびパスワードをログイン画面に入力して、ワークフローシステムへログインする。クライアント200は、入力されたIDおよびパスワードをサーバ100へ転送する。
確認部102bは、入力されたIDおよびパスワードがユーザ管理ファイル106aに登録されているかを確認する。登録されていることが確認できた場合には、制御部102は、“新規申請”、“帳票承認”および“帳票閲覧”を選択するための申請画面(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該申請画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、申請画面上で“新規申請”を選択する。クライアント200は、“新規申請”が選択された旨をサーバ100へ転送する。
制御部102は、帳票種別(具体的には“○○申請書”、“××申告書”および“○△報告書”などの帳票名)が一覧表示された帳票ひな形一覧画面(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該帳票ひな形一覧画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、帳票ひな形一覧画面上で所望の帳票種別を選択する。クライアント200は、選択された帳票種別をサーバ100へ転送する。
確認部102bは、選択された帳票種別に対応する帳票ひな形管理ファイル106bに、入力されたIDが申請可能者情報として含まれているかを確認する。
含まれていることが確認できた場合には、起票部102cは、帳票IDを含む帳票管理ファイル106dを生成する。起票部102cは、入力されたIDを、生成した帳票管理ファイル106dに申請者情報として保存する。起票部102cは、選択された帳票種別に対応する帳票ひな形管理ファイル106bに含まれている帳票ひな形IDおよび項目IDを、生成した帳票管理ファイル106dにコピーする。起票部102cは、現在の段階“申請前”を、生成した帳票管理ファイル106dに保存する。起票部102cは、当該帳票ひな形管理ファイル106bに含まれている承認ルート識別情報中に最も下位の承認者として設定されているユーザのIDを、生成した帳票管理ファイル106dに現在の承認者情報として保存する。
表示実行部102dは、帳票管理ファイル106dに保存されている帳票ひな形IDで特定される帳票ひな形管理ファイル106bに基づいて、帳票画面を生成する。表示実行部102dは、帳票管理ファイル106dに保存されている帳票ひな形IDで特定される項目別セキュリティ管理ファイル106cから、当該帳票に対するユーザの属性“申請者”に応じた管理権限を項目毎に抽出する。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、帳票画面MBにおける書き込み可能な項目へ所望の内容を記入する。具体的には、ユーザは、書き込み可能な項目である“職層”、“職種”、“課題1”、“課題解決のための施策・目標1”、“4−6月本人振り返り”、“4−9月本人振り返り”、“10−12月本人振り返り”および“10−3月本人振り返り”などに、所望の内容を記入する。
保存実行部102eは、帳票画面の各項目の記入内容を帳票管理ファイル106dに保存する。帳票の申請指示を受けた場合には、保存実行部102eは、帳票管理ファイル106dに現在の段階“申請前”を“申請中”に書き換える。また、帳票の一時保存指示を受けた場合には、保存実行部102eは、帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階“申請前”を維持する。
ワークフローシステムで実行される帳票承認処理について、図10および図11を参照して説明する。
ワークフローシステムを利用して帳票の承認作業を行いたいユーザは、帳票承認処理を実行するアプリケーションを、クライアント200の入力装置を操作して起動させる。クライアント200は、帳票承認処理の実行指示をサーバ100へ転送する。
制御部102は、ワークフローシステムへログインするためのログイン画面であってユーザのIDおよびパスワードの入力領域を含むもの(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該ログイン画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して自分のIDおよびパスワードをログイン画面に入力して、ワークフローシステムへログインする。クライアント200は、入力されたIDおよびパスワードをサーバ100へ転送する。
確認部102bは、入力されたIDおよびパスワードがユーザ管理ファイル106aに登録されているかを確認する。登録されていることが確認できた場合には、制御部102は、“新規申請”、“帳票承認”および“帳票閲覧”を選択するための申請画面(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該申請画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、申請画面上で“帳票承認”を選択する。クライアント200は、“帳票承認”が選択された旨をサーバ100へ転送する。
確認部102bは、入力されたIDを現在の承認者情報として含む帳票管理ファイル106dが幾つ存在するかを確認することで、ユーザへの承認依頼件数を確認する。なお、存在することが確認できなかった場合には、制御部102は、例えば“承認依頼件数0件です。”というメッセージをクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該メッセージを表示させる。
存在することが確認できた場合には、確認部102bは、確認された帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階を確認する。
現在の段階として“申請中”または“承認中”を含む帳票管理ファイル106dに対しては帳票の承認作業が進められるので、制御部102は、現在の段階として“申請中”または“承認中”を含む帳票管理ファイル106dに保存されている帳票IDが一覧表示された帳票一覧画面(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該帳票一覧画面を表示させる。なお、現在の段階として“申請前”、“引き戻し済”、“承認済”または“却下”を含む帳票管理ファイル106dに対しては帳票の承認作業が進められないまたは承認作業を行う必要がないので、制御部102は、現在の段階として“申請前”、“引き戻し済”、“承認済”または“却下”を含む帳票管理ファイル106dに保存されている帳票IDについては帳票一覧画面に表示しなくてもよい。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、帳票一覧画面上で、承認対象の所望の帳票IDを選択する。クライアント200は、選択された帳票IDをサーバ100へ転送する。
表示実行部102dは、選択された帳票IDを含む帳票管理ファイル106dに保存されている帳票ひな形IDで特定される帳票ひな形管理ファイル106bに基づいて、帳票画面を生成する。表示実行部102dは、帳票管理ファイル106dに保存されている各項目の現在の内容を、生成した帳票画面の各項目に入力する。表示実行部102dは、帳票管理ファイル106dに保存されている帳票ひな形IDで特定される項目別セキュリティ管理ファイル106cから、当該帳票に対するユーザの属性“承認者”に応じた管理権限を項目毎に抽出する。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、帳票画面MBにおける書き込み可能な項目へ所望の内容を記入する。具体的には、ユーザは、書き込み可能な項目である“4−6月上司コメント”、“4−9月上司コメント”、“10−12月上司コメント”および“10−3月上司コメント”などに、所望の内容を記入する。
保存実行部102eは、帳票画面の各項目の記入内容を帳票管理ファイル106dに保存する。帳票の承認指示を受けた場合には、保存実行部102eは、(1)帳票管理ファイル106dに保存されている帳票ひな形IDで特定される帳票ひな形管理ファイル106bに含まれている承認ルート識別情報から、帳票管理ファイル106dに現在の承認者情報として保存されているIDに対応する現在の承認者の次の承認者のIDを取得し、(2)次の承認者のIDが取得できた場合は当該取得した次の承認者のIDを帳票管理ファイル106dに現在の承認者情報として保存し、帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階“申請中”または“承認中”を、“承認中”に書き換え、(3)次の承認者のIDが取得できず(次の承認者が存在せず)現在の承認者が最終承認者の場合は帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階“申請中”または“承認中”を、“承認済”に書き換える。また、帳票の一時保存指示を受けた場合には、保存実行部102eは、帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階“申請中”または“承認中”を、“承認中”に書き換える。また、帳票の差し戻し指示を受けた場合であって、当該帳票の基となった帳票ひな形管理ファイル106bに保存されている承認ルート識別情報に、入力されたIDよりも承認ルートとして下位のIDが含まれていないときには、保存実行部102eは、当該帳票を申請者へ差し戻すため、帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階“申請中”または“承認中”を、“申請中”に書き換える。また、帳票の差し戻し指示を受けた場合であって、当該帳票の基となった帳票ひな形管理ファイル106bに保存されている承認ルート識別情報に、入力されたIDよりも承認ルートとして下位のIDが含まれているときには、保存実行部102eは、当該帳票を下位の承認者へ差し戻すため、帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階“承認中”を、“申請中”または“承認中”に書き換える。また、帳票の却下指示を受けた場合には、保存実行部102eは、帳票管理ファイル106dに保存されている現在の段階“申請中”または“承認中”を、“却下”に書き換える。
ワークフローシステムで実行される帳票閲覧処理について、図12および図13を参照して説明する。なお、用途としては、例えば、過去に起票した帳票の内容確認や却下された帳票の内容を流用した再起票などが考えられる。
ワークフローシステムを利用して帳票の閲覧等を行いたいユーザは、帳票閲覧処理を実行するアプリケーションを、クライアント200の入力装置を操作して起動させる。クライアント200は、帳票閲覧処理の実行指示をサーバ100へ転送する。
制御部102は、ワークフローシステムへログインするためのログイン画面であってユーザのIDおよびパスワードの入力領域を含むもの(図示せず)を、クライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該ログイン画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して自分のIDおよびパスワードをログイン画面に入力して、ワークフローシステムへログインする。クライアント200は、入力されたIDおよびパスワードをサーバ100へ転送する。
確認部102bは、入力されたIDおよびパスワードがユーザ管理ファイル106aに登録されているかを確認する。登録されていることが確認できた場合には、制御部102は、“新規申請”、“帳票承認”および“帳票閲覧”を選択するための申請画面(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該申請画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、申請画面上で“帳票閲覧”を選択する。クライアント200は、“帳票閲覧”が選択された旨をサーバ100へ転送する。
確認部102bは、入力されたIDを申請者情報として含む帳票管理ファイル106dが存在するかを確認することで、保存されている各帳票に対するユーザの属性が“申請者”であるかを確認する。なお、存在することが確認できなかった場合には、保存された複数の帳票の中に、ログインしたユーザの属性が“申請者”である帳票がないので、制御部102は、例えば“帳票はありません。”というメッセージをクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該メッセージを表示させる。
存在することが確認できた場合には、確認された各帳票に対するログインしたユーザの属性は“申請者”であるので、制御部102は、確認された帳票管理ファイル106dに保存されている帳票IDが一覧表示された帳票一覧画面(図示せず)をクライアント200へ転送して、クライアント200のモニタに当該帳票一覧画面を表示させる。
ユーザは、クライアント200の入力装置を操作して、帳票一覧画面上で、閲覧対象の所望の帳票IDを選択する。クライアント200は、選択された帳票IDをサーバ100へ転送する。
表示実行部102dは、選択された帳票IDを含む帳票管理ファイル106dに保存されている帳票ひな形IDで特定される帳票ひな形管理ファイル106bに基づいて、帳票画面を生成する。表示実行部102dは、帳票管理ファイル106dに保存されている各項目の現在の内容を、生成した帳票画面の各項目に入力する。表示実行部102dは、帳票管理ファイル106dに保存されている帳票ひな形IDで特定される項目別セキュリティ管理ファイル106cから、選択された帳票に対するユーザの属性“申請者”に応じた管理権限を項目毎に抽出する。
ユーザは、帳票画面MBを閲覧する。ユーザは、帳票画面MBにおける書き込み可能な項目に対しては、クライアント200の入力装置を操作して、必要に応じて内容の記入および記入内容の修正などを行う。
帳票の閲覧終了指示を受けた場合には、保存実行部102eは、帳票管理ファイル106dの内容を維持する。また、帳票の一時保存指示または帳票の申請指示を受けた場合には、保存実行部102eは、帳票画面の各項目の記入内容を帳票管理ファイル106dに保存する。
以上、本実施形態によれば、サーバ100は、(1)入力されたユーザのID、記憶部106に記憶されている申請者のIDおよび現在の承認者のIDを含む帳票管理ファイル、および承認ルートの指示を含む帳票ひな形管理ファイルに基づいて、当該帳票管理ファイルで特定される帳票に対する当該入力されたIDのユーザの属性を確認し、(2)確認した属性、記憶部106に記憶されている帳票管理ファイル、帳票ひな形管理ファイルおよび項目別セキュリティ管理ファイルに基づいて、各々の記入項目に現在の記入内容が入力されており且つ各々の記入項目が当該確認された属性に応じた管理権限(操作権限)で制御された状態の帳票画面を表示する。これにより、書類の各項目への記入内容に対する秘匿性をワークフローの各段階で担保しつつ、同一ユーザがワークフローへ様々な関わり方をしても(具体的には、ワークフローにおいて同一ユーザが申請者として関わったり承認者として関わったりしても)、当該ユーザに適正な権限を与え、さらに、これらのことをシンプルに且つ開発コストを抑えて実現することができる。
102 制御部
102a 登録部
102b 確認部
102c 起票部
102d 表示実行部
102e 保存実行部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a ユーザ管理ファイル
106b 帳票ひな形管理ファイル
106c 項目別セキュリティ管理ファイル
106d 帳票管理ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 クライアント
300 ネットワーク
Claims (5)
- 申請者の記入項目および承認者の記入項目を含むワークフローで回覧される電子票を表示させる際に、各々の前記記入項目を、当該表示を指示したユーザの当該電子票に対する属性に応じた権限で制御する、制御部と記憶部とを備えた電子票表示制御装置であって、
前記記憶部は、
前記電子票に含まれる複数の前記記入項目に対して、前記申請者および前記承認者を含む予め設定された複数の前記属性ごとに、読み取り、書き込みおよび非表示を含む予め設定された複数の前記権限のうちのいずれかが設定された項目別権限管理情報と、
前記電子票の前記申請者に関するユーザ識別情報、予め設定された前記電子票の承認ルートにおける現在の前記承認者に関する前記ユーザ識別情報、および前記電子票に含まれる各々の前記記入項目の現在の記入内容を含む電子票管理情報と、
を記憶し、
前記制御部は、
予め入力された前記ユーザ識別情報で特定される前記ユーザの前記電子票に対する前記属性を、前記電子票管理情報を参照して確認する確認手段と、
前記確認手段で確認された前記属性、前記電子票管理情報および前記項目別権限管理情報に基づいて、各々の前記記入項目に前記現在の前記記入内容が入力され且つ当該確認された前記属性に応じた前記権限で各々の前記記入項目が制御された状態の前記電子票を生成し、生成した当該電子票を表示する表示実行手段と、
を備えたこと、
を特徴とする電子票表示制御装置。 - 前記制御部は、表示された前記電子票に含まれる各々の前記記入項目の前記記入内容を前記電子票管理情報に保存する保存実行手段をさらに備えたこと、
を特徴とする請求項1に記載の電子票表示制御装置。 - 前記承認ルートに複数の前記承認者が含まれる場合には、
前記記憶部は、当該複数の前記承認者に関する前記ユーザ識別情報および各々の前記承認者の当該承認ルート上での承認順序を含む承認ルート識別情報をさらに記憶し、
前記保存実行手段は、承認指示を受けた場合には、現在の前記承認者の次の前記承認者に関する前記ユーザ識別情報を前記承認ルート識別情報から取得し、取得した前記ユーザ識別情報を現在の前記承認者のものとして前記電子票管理情報に保存すること、
を特徴とする請求項2に記載の電子票表示制御装置。 - 申請者の記入項目および承認者の記入項目を含むワークフローで回覧される電子票を表示させる際に、各々の前記記入項目を、当該表示を指示したユーザの当該電子票に対する属性に応じた権限で制御する、制御部と記憶部とを備えた情報処理装置で実行される電子票表示制御方法であって、
前記記憶部は、
前記電子票に含まれる複数の前記記入項目に対して、前記申請者および前記承認者を含む予め設定された複数の前記属性ごとに、読み取り、書き込みおよび非表示を含む予め設定された複数の前記権限のうちのいずれかが設定された項目別権限管理情報と、
前記電子票の前記申請者に関するユーザ識別情報、予め設定された前記電子票の承認ルートにおける現在の前記承認者に関する前記ユーザ識別情報、および前記電子票に含まれる各々の前記記入項目の現在の記入内容を含む電子票管理情報と、
を記憶し、
前記制御部で実行される、
予め入力された前記ユーザ識別情報で特定される前記ユーザの前記電子票に対する前記属性を、前記電子票管理情報を参照して確認する確認ステップと、
前記確認ステップで確認された前記属性、前記電子票管理情報および前記項目別権限管理情報に基づいて、各々の前記記入項目に前記現在の前記記入内容が入力され且つ当該確認された前記属性に応じた前記権限で各々の前記記入項目が制御された状態の前記電子票を生成し、生成した当該電子票を表示する表示実行ステップと、
を含むこと、
を特徴とする電子票表示制御方法。 - 申請者の記入項目および承認者の記入項目を含むワークフローで回覧される電子票を表示させる際に、各々の前記記入項目を、当該表示を指示したユーザの当該電子票に対する属性に応じた権限で制御する、制御部と記憶部とを備えた情報処理装置に実行させるための電子票表示制御プログラムであって、
前記記憶部は、
前記電子票に含まれる複数の前記記入項目に対して、前記申請者および前記承認者を含む予め設定された複数の前記属性ごとに、読み取り、書き込みおよび非表示を含む予め設定された複数の前記権限のうちのいずれかが設定された項目別権限管理情報と、
前記電子票の前記申請者に関するユーザ識別情報、予め設定された前記電子票の承認ルートにおける現在の前記承認者に関する前記ユーザ識別情報、および前記電子票に含まれる各々の前記記入項目の現在の記入内容を含む電子票管理情報と、
を記憶し、
前記制御部に実行させるための、
予め入力された前記ユーザ識別情報で特定される前記ユーザの前記電子票に対する前記属性を、前記電子票管理情報を参照して確認する確認ステップと、
前記確認ステップで確認された前記属性、前記電子票管理情報および前記項目別権限管理情報に基づいて、各々の前記記入項目に前記現在の前記記入内容が入力され且つ当該確認された前記属性に応じた前記権限で各々の前記記入項目が制御された状態の前記電子票を生成し、生成した当該電子票を表示する表示実行ステップと、
を含むこと、
を特徴とする電子票表示制御プログラム。
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