JP2020187648A - 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
先ず、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る情報処理システムSの構成及び概要機能について説明する。図1は、情報処理システムSの概要構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システムSは、承認者端末1(本発明の承認者端末の一例)、情報処理サーバ2(本発明の情報処理装置の一例)、申請者端末3及び管理者端末4等を含んで構成されている。承認者端末1、情報処理サーバ2、申請者端末3及び管理者端末4は、それぞれ、インターネット等のネットワークNWに接続される。なお、図1の例では、承認者端末1、申請者端末3及び管理者端末4のそれぞれを1台ずつ示しているが、実際には、複数台の承認者端末及び申請者端末が存在し、また、管理者端末が複数台存在してもよい。
i)その第1例(「自分−自分」パターン)として、申請者と承認者が同一人物(図2に例示する場合はユーザA)である場合を自己承認としている。また、
ii)その第2例(「代理−自分」パターン)として、代理申請者たるユーザAが申請者たるユーザBに代わって実際の申請をし、それを、ユーザBとの関係で承認者となる当該ユーザAが承認する場合を自己承認としている。また、
iii)その第3例(「自分−代理」パターン)として、申請者であるユーザAが実際の申請をし、それを、当該ユーザAとの関係で承認者となるユーザCの代理として当該ユーザAが承認する場合を自己承認としている。また、
iv)その第4例(「代理−代理」パターン)として、代理申請者たるユーザAが申請者たるユーザBに代わって実際の申請をし、それを、当該ユーザBとの関係で承認者となるユーザCの代理として当該ユーザAが承認する場合を自己承認としている。また、
v)その第5例(「被代理−自分」パターン)として、申請者たるユーザAがユーザBに代理の申請を依頼し、それを、当該ユーザA自身が承認する場合を自己承認としている。最後に、
vi)その第6例(「被代理−代理」パターン)として、申請者たるユーザAがユーザBに代理の申請を依頼し、それを、当該ユーザAとの関係で承認者となるユーザCの代理として当該ユーザAが承認する場合を自己承認としている。
次に、図4〜図7を参照して、実施形態の自己承認制限アプリケーションによる明細データ221aの一レコードに対する自己承認制限における情報処理システムSの動作について説明する。図4は、上記自己承認制限時における承認者端末1等と情報処理サーバ2との間のやり取りを示すシーケンス図である。図5は、実施形態の初期設定画面の一例を示す図である。図6は、実施形態の明細データの承認用画面の一例を示す図である。図7は、実施形態の警告メッセージの一例及び自己承認警告表示の一例をそれぞれ示す図である。以下の説明では、明細データ221aの一レコードの精算の申請の承認に対する実施形態の自己承認制限アプリケーションによる自己承認の制限を、単に「実施形態の自己承認制限」と称する。
次に、本発明の変形形態について、図9〜図11を参照して説明する。図9は、変形形態の明細データの承認用画面の一例を示す図である。図10は、変形形態の警告メッセージの第一例及び変形形態の警告メッセージの第二例をそれぞれ示す図である。図11は、変形形態の禁止メッセージの一例を示す図である。以下の説明では、明細データ221aの一レコードの精算の申請の承認に対する変形形態の自己承認制限アプリケーションによる自己承認の制限を、単に「変形形態の自己承認制限」と称する。また、以下の説明する変形形態の自己承認制限が実行される情報処理システムにおいて、実施形態の自己承認制限が実行される情報処理システムSと同様の構成部材については、同一の部材番号を付して細部の説明を省略する。
2 情報処理サーバ
3 申請者端末
4 管理者端末
21 通信部
22 記憶部
23 システム制御部
231 明細データ取得部
232 表示制御部
233 自己承認判定部
234 承認結果取得部
235 警告メッセージ/承認完了メッセージ生成部
236 承認登録部
237 初期設定部
S 情報処理システム
Claims (6)
- 情報処理システムに含まれるコンピュータを、
経費データにより示される経費の申請者、又は当該申請者の代理として当該経費を申請した代理申請者のいずれか一方を示す申請者データを取得する申請者データ取得手段、
前記経費を承認する承認者、又は当該承認者の代理として当該経費を承認する代理承認者のいずれか一方を示す承認者データを取得する承認者データ取得手段、
前記取得された申請者データにより示される者と前記取得された承認者データにより示される者との組み合わせに応じて当該経費の承認が自己承認であるか否かを示す自己承認判定データを参照して、当該承認者データにより示される者による前記経費の承認が前記自己承認となるか否かの判定を行う判定手段、
前記自己承認の取り扱いを示す自己承認取扱データにより当該自己承認が警告の対象とされている場合において、前記判定の結果が当該自己承認であるとき、当該自己承認と判定された前記承認が当該警告の対象である旨を、前記承認者データにより示される者の承認者端末において告知させる告知制御手段、
前記警告の対象である旨が告知された前記承認者端末において、前記自己承認と判定されている前記承認を実行する旨の承認操作が行われたとき、当該承認操作を受け付ける受付手段、及び、
前記承認操作が受け付けられたとき、前記経費の承認が前記自己承認である旨を、当該経費を示す前記経費データに関連付けて告知可能に記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 前記自己承認取扱データにより前記自己承認が禁止とされている場合において、前記判定の結果が当該自己承認であるとき、前記告知制御手段は、当該自己承認と判定された前記承認が禁止されている旨を前記承認者端末において告知させ、
前記受付手段は、前記禁止されている旨が告知された前記承認者端末において実行された前記承認操作の受け付けを禁止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。 - 前記警告の対象である旨が告知された前記承認者端末において、前記自己承認と判定された前記承認をキャンセルする旨のキャンセル操作が実行されたとき、前記受付手段は当該キャンセル操作を受け付け、
当該キャンセル操作が受け付けられたとき、前記告知制御手段は、前記承認の操作を終了する旨を前記承認者端末において告知させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理プログラム。 - 前記自己承認取扱データの内容を変更するために用いられる変更画面を、前記承認の管理を行う者の管理者端末において表示させる表示制御手段として前記コンピュータを更に機能させると共に、
前記内容を変更するための変更操作が前記変更画面を用いて前記管理者端末において実行されたとき、前記受付手段は当該変更操作を受け付け、
前記変更操作が受け付けられたとき、前記記憶制御手段は、前記内容の変更後の前記自己承認取扱データの記憶を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理プログラム。 - 経費データにより示される経費の申請者、又は当該申請者の代理として当該経費を申請した代理申請者のいずれか一方を示す申請者データを取得する申請者データ取得手段と、
前記経費を承認する承認者、又は当該承認者の代理として当該経費を承認する代理承認者のいずれか一方を示す承認者データを取得する承認者データ取得手段と、
前記取得された申請者データにより示される者と前記取得された承認者データにより示される者との組み合わせに応じて当該経費の承認が自己承認であるか否かを示す自己承認判定データを参照して、当該承認者データにより示される者による前記経費の承認が前記自己承認となるか否かの判定を行う判定手段と、
前記自己承認の取り扱いを示す自己承認取扱データにより当該自己承認が警告の対象とされている場合において、前記判定の結果が当該自己承認であるとき、当該自己承認と判定された前記承認が当該警告の対象である旨を、前記承認者データにより示される者の承認者端末において告知させる告知制御手段と、
前記警告の対象である旨が告知された前記承認者端末において、前記自己承認と判定されている前記承認を実行する旨の承認操作が行なわれたとき、当該承認操作を受け付ける受付手段と、
前記承認操作が受け付けられたとき、前記経費の承認が前記自己承認である旨を、当該経費を示す前記経費データに関連付けて告知可能に記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理システムに含まれるコンピュータにより実行される情報処理方法であって、
経費データにより示される経費の申請者、又は当該申請者の代理として当該経費を申請した代理申請者のいずれか一方を示す申請者データを取得するステップと、
前記経費を承認する承認者、又は当該承認者の代理として当該経費を承認する代理承認者のいずれか一方を示す承認者データを取得するステップと、
前記取得された申請者データにより示される者と前記取得された承認者データにより示される者との組み合わせに応じて当該経費の承認が自己承認であるか否かを示す自己承認判定データを参照して、当該承認者データにより示される者による前記経費の承認が前記自己承認となるか否かの判定を行うステップと、
前記自己承認の取り扱いを示す自己承認取扱データにより当該自己承認が警告の対象とされている場合において、前記判定の結果が当該自己承認であるとき、当該自己承認と判定された前記承認が当該警告の対象である旨を、前記承認者データにより示される者の承認者端末において告知させるステップと、
前記警告の対象である旨が告知された前記承認者端末において、前記自己承認と判定されている前記承認を実行する旨の承認操作が行われたとき、当該承認操作を受け付けるステップと、
前記承認操作が受け付けられたとき、前記経費の承認が前記自己承認である旨を、当該経費を示す前記経費データに関連付けて告知可能に記憶手段に記憶させるステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
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