JP2021196713A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユーザの代理作業を行う代理者による効率の良い代理作業の実行順の決定を支援する。【解決手段】優先順決定サーバ100は、予定情報取得機能120により代理者による代理作業の対象である複数のユーザの予定情報を取得し、解析機能130により予定情報から対象者の契機事象の発生時期を抽出する。そして、優先順設定機能140により、各対象者における契機事象の発生時期に応じて、各対象者に対する代理作業の優先順を設定することにより、代理者による代理作業の実行順の決定を支援する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
あるユーザに関する情報処理の作業を、他のユーザが代理で行うことは多い。例えば、ユーザの情報をデータベースに登録する作業を、そのユーザ自身ではなく代理者が行う場合等である。
特許文献1には、経費データにより示される経費の申請者または代理申請者のいずれか一方を示す申請者データと承認者または代理承認者のいずれか一方を示す承認者データとに基づき、経費の承認が自己承認であると判定されるとき、その承認が警告の対象である旨を告知させ、かかる承認操作が行なわれたとき、経費の承認が自己承認である旨を経費データに関連付けて記憶することが開示されている。
特許文献2には、認可サーバが、代理人利用端末に有効な代理人許可チケットを配布し、代理人利用端末から有効な代理人許可チケットを含む申請手続きがあった場合に、処理サーバに申請手続きを依頼し、処理サーバによる申請手続きの後、代理人許可チケットを無効にするシステムが開示されている。
特許第6603428号公報 特開2012−238036号公報
代理者が複数のユーザの代理作業を受け持つ場合、ユーザごとの代理作業の実行順が作業効率に影響する場合がある。例えば、上記のデータベースに情報を登録する作業では、あるユーザについて近いうちに登録すべき情報が発生することが予想される場合、そのユーザの代理作業を新たな情報が発生した後にまとめて行うことで、作業効率を高めることができる。そして、このとき別のユーザに関して登録すべき情報がしばらく発生しないと予想される場合、この別のユーザの代理作業を先行して行うことにより、さらに代理者の作業全体の効率を高めることができる。
本発明は、複数のユーザの代理作業を行う代理者による効率の良い代理作業の実行順の決定を支援することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
代理者による代理作業の対象である複数のユーザの予定情報を取得し、
前記予定情報に基づき、前記ユーザごとに、前記代理者による代理作業の実行が必要となる事象の発生時期を抽出し、
抽出した前記事象の発生時期に応じて、複数の前記ユーザに対する前記代理者による代理作業の優先順を設定することを特徴とする、情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、
前記プロセッサは、設定した前記優先順にしたがって前記ユーザを並べた表示画面を表示装置に表示させることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、
前記プロセッサは、前記代理作業の優先順を、次の前記事象の発生時期までの期間が長い代理作業ほど優先させるように設定することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、
前記プロセッサは、前記代理作業の優先順として、次の前記事象の発生時期までの期間が予め定められた設定期間よりも長い代理作業を、当該設定期間よりも短い代理作業より優先させるように設定することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、
前記プロセッサは、前記ユーザごとに、前記代理作業に関して予め定められた通知条件を満たす場合、前記代理者に通知することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る本発明は、
前記プロセッサは、前記通知条件として、前記事象が最後に発生した後、一定期間が経過した場合に、前記代理者に通知することを特徴とする、請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る本発明は、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
代理者による代理作業の対象である複数のユーザの予定情報を取得し、
前記予定情報に基づき、各ユーザの外出予定を抽出し、
抽出した前記各ユーザの外出予定に応じて、当該ユーザが外出した後に前記代理者により実行される前記代理作業の優先順を設定することを特徴とする、情報処理装置である。
請求項8に係る本発明は、
コンピュータに
代理者による代理作業の対象である複数のユーザの予定情報を取得する処理と、
前記予定情報に基づき、前記ユーザごとに、前記代理者による代理作業の実行が必要となる事象の発生時期を抽出する処理と、
抽出した前記事象の発生時期に応じて、複数の前記ユーザに対して前記代理者による代理作業の優先順を設定する処理と、
を実行させることを特徴とする、プログラムである。
請求項1の発明によれば、代理者が任意に代理作業を選択し実行する場合と比較して、代理作業の契機となる事象の発生時期に基づき、効率の良い代理作業の実行順の決定を支援することができる。
請求項2の発明によれば、代理者が任意に代理作業を選択し実行する場合と比較して、効率の良い実行順となる代理作業の対象のユーザの選択を容易に行うことができる。
請求項3の発明によれば、代理者が任意に代理作業を選択し実行する場合と比較して、次の事象の発生までに余裕があるほど優先的に代理作業の実行対象とすることができる。
請求項4の発明によれば、代理者が任意に代理作業を選択し実行する場合と比較して、次の事象の発生までに一定の余裕があるものを優先的に代理作業の実行対象とすることができる。
請求項5の発明によれば、単に代理作業の優先順を代理者に提示する場合と比較して、代理者に代理作業の実行を促すことができる。
請求項6の発明によれば、単に代理作業の優先順を代理者に提示する場合と比較して、一定期間実行されていない代理作業を実行するように代理者に促すことができる。
請求項7の発明によれば、代理者が任意に代理作業を選択し実行する場合と比較して、代理作業の対象であるユーザの外出予定に基づき、効率の良い代理作業の実行順の決定を支援することができる。
請求項8の発明によれば、この発明によるプログラムをインストールしたコンピュータにおいて、代理者が任意に代理作業を選択し実行する場合と比較して、代理作業の契機となる事象の発生時期に基づき、効率の良い代理作業の実行順の決定を支援することができる。
本実施形態による代理作業決定支援システムの全体構成を示す図である。 優先順決定サーバの機能構成を示す図である。 ユーザ管理サーバの機能構成を示す図である。 優先順決定サーバおよびユーザ管理サーバを実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 ユーザ端末の構成例を示す図である。 優先順決定サーバの動作を説明するフローチャートである。 ユーザ端末に表示される表示画面の表示例を示す図である。 図7に示す表示画面において対象期間を選択する際の表示例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<全体構成>
図1は、本実施形態による代理作業決定支援システムの全体構成を示す図である。代理作業決定支援システム10は、優先順決定サーバ100と、ユーザ管理サーバ200と、ユーザ端末300とを備えて構成される。この代理作業決定支援システム10は、ユーザ(以下、「対象者」と呼ぶ)に代わって作業を行う他のユーザ(以下、「代理者」と呼ぶ)による、何れのユーザの作業(以下、「代理作業」と呼ぶ)を実行するかの決定を支援するシステムである。図1に示す例では、代理者は、対象者が外部サービス400によるサービスの提供を受けるための作業を代行する。優先順決定サーバ100、ユーザ管理サーバ200およびユーザ端末300は、ネットワークを介して接続されている。また、外部サービス400は、基本的には代理作業決定支援システム10とは別に存在するが、提供するサービスによっては、ネットワークを介してユーザ端末300と接続しても良い。
優先順決定サーバ100は、代理者が実行する代理作業の優先順を決定するサーバである。優先順とは、代理者が代理作業の実行順を決定するために利用可能な指標である。代理作業の実行順は、最終的には代理者が決定するが、この決定において参酌し得る情報として、優先順が優先順決定サーバ100により決定される。優先順の詳細については後述する。
ユーザ管理サーバ200は、対象者の情報を管理するサーバである。ユーザ管理サーバ200に管理される対象者の情報には、対象者自身に関する情報(以下、「対象者情報」と呼ぶ)と、対象者の業務等の予定に関する情報が含まれる。この予定に関する情報は、代理者による代理が可能な作業に関連する情報には限定されない。
優先順決定サーバ100およびユーザ管理サーバ200は、何れも、単一のサーバマシンにより実現しても良いし、後述する各サーバ100、200の各機能を複数のサーバに分散して構成しても良い。また、これらのサーバ100、200は、ネットワーク上の資源を用いて構成された仮想的なサーバであっても良い。
ユーザ端末300は、代理者が代理作業を行うために使用する端末装置である。ユーザ端末300は、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット型情報端末等の情報処理装置で実現される。
ネットワークは、優先順決定サーバ100、ユーザ管理サーバ200およびユーザ端末300の間のデータ交換に用いることができるものであれば良く、具体的な構成は特に限定しない。ネットワークとしては、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等を用いて良い。また、ルータ等のゲートウェイ機器を介して接続された複数のネットワークを用いても良い。ネットワークの通信回線は、有線であっても無線であっても良い。
<優先順決定サーバの機能構成>
図2は、優先順決定サーバ100の機能構成を示す図である。優先順決定サーバ100は、ユーザ情報取得機能110と、予定情報取得機能120と、解析機能130と、優先順設定機能140と、表示制御機能150と、通知機能160とを有する。
ユーザ情報取得機能110は、ユーザ管理サーバ200から対象者情報を取得する機能である。ユーザ情報取得機能110により取得される対象者情報は、代理作業の対象となる対象者としてのユーザを特定できれば良く、具体的な情報の種類や内容は特に限定しない。例えば、対象者情報には、各ユーザを識別するための識別情報、ユーザ名(氏名)、役職名などの情報が含まれる。
予定情報取得機能120は、ユーザ管理サーバ200から対象者である対象者の予定情報を取得する機能である。ここで、対象者の予定とは、ユーザ管理サーバ200の管理対象としての予定である。例えば、代理作業決定支援システム10において対象者の業務に係る作業を代理作業とする場合、対象者の業務に関する予定が管理対象の予定となる。そして、上述したように、この予定項目は、代理作業に関連する事項以外の事項を含んでも良い。
解析機能130は、対象者ごとに、予定情報取得機能120により取得された予定情報を解析し、代理者による代理作業の実行が必要となる事象の発生時期を抽出する機能である。代理者による代理作業の実行が必要となる事象とは、予め代理者により代理されることが定められた作業の契機となる事象である。一例として、代理作業として、外出により発生した支出に対する領収書をデータベースに登録する作業が設定されている場合を考える。この場合、対象者の外出という事象が発生したことにより、代理者による領収書の登録という代理作業の実行が必要となる。言い換えれば、代理作業である領収書の登録作業は、対象者の外出という事象が契機となって実行される(以下、この代理作業の契機となる事象を「契機事象」と呼ぶ)。したがって、この場合、領収書の登録という代理作業の契機事象である対象者の外出という事象の発生時期(外出予定)が、この対象者の予定情報から抽出される。
優先順設定機能140は、解析機能130により抽出された契機事象の発生時期に基づいて定められた設定条件に応じて、各契機事象に対応する代理作業の優先順を設定する機能である。上記の契機事象としての外出に応じて、代理作業としての領収書の登録が行われる例の場合、各対象者の外出予定に応じて、外出後(外出という用件が完了した後)に実行される代理作業(領収書の登録)の優先順が設定される。
優先順の設定規則としては、代理作業および代理作業に対応する契機事象の種類や内容に応じて、種々の規則が具体的に規定される。一例を挙げると、次の契機事象の発生時期までの期間が長い代理作業ほど優先させるように設定規則を規定しても良い。上記の契機事象としての外出に応じて、代理作業としての領収書の登録が行われる例の場合、各対象者の外出予定に基づき、次の外出までの期間が長い対象者ほど、領収書登録の代理作業の優先順を高くする。これは、次の契機事象が発生するまでの期間が短い場合、その契機事象に係る代理作業の優先順を下げて作業の実行を後回しにすることにより、作業効率が向上する場合があるためである。
ある対象者に係る次の契機事象の発生までの期間が短い場合、この短期間のうちに次の契機事象が発生することにより、再び同じ対象者の代理作業を行う必要が生じる。したがって、代理作業の優先順を下げ、この代理作業が実行される前に次の契機事象が発生すれば、新たに発生した契機事象により実行する必要が生じた作業を含む複数の代理作業をまとめて実行することができるため、作業効率が向上する。一方、ある対象者に係る次の契機事象の発生までの期間が長い場合、次の契機事象が発生するまでの期間は、その対象者に関して実行すべき代理作業は増えない。そのため、現在行い得る代理作業を実行しても、短期間のうちに再び同じ対象者に関する代理作業を実行する必要が生じないので、作業効率への影響が小さい。
また、優先順の設定規則の他の例として、次の契機事象の発生時期までの期間が予め定められた設定期間よりも長い代理作業を、この設定期間よりも短い代理作業より優先させるように規定しても良い。上記の契機事象としての外出に応じて、代理作業としての領収書の登録が行われる例の場合、各対象者の外出予定に基づき、次の外出までの期間が設定期間より長い対象者の領収書登録の代理作業を、他の対象者の領収書登録の代理作業よりも優先する。これは、次の契機事象が発生するまでの期間が設定期間より短い場合、その契機事象に係る代理作業の優先順を下げて作業の実行を後回しにすることにより、作業効率が向上する場合があるためである。特にこの場合、設定期間の経過後に代理作業を実行することにより、作業効率が向上する。
ある対象者に係る次の契機事象の発生までの期間が設定期間よりも短い場合、この設定期間内に次の契機事象が発生することにより、再び同じ対象者の代理作業を行う必要が生じる。したがって、代理作業の優先順を下げ、この代理作業が実行される前に次の契機事象が発生すれば、新たに発生した契機事象により実行する必要が生じた作業を含む複数の代理作業をまとめて実行することができるため、作業効率が向上する。特に、代理作業の実行時期を設定期間の経過後とすれば、確実に次の契機事象が発生しているため、複数の契約事象に係る複数の代理作業をまとめて実行することができる。一方、ある対象者に係る次の契機事象の発生までの期間が設定期間よりも長い場合、この設定期間の間は、その対象者に関して実行すべき代理作業は増えない。そのため、現在行い得る代理作業を実行しても、設定期間内に再び同じ対象者に関する代理作業を実行する必要が生じないので、作業効率への影響が小さい。
なお、次の契機事象の発生時期までの期間が予め定められた設定期間よりも長い代理作業が複数存在する場合や、短い代理作業が複数存在する場合、かかる複数の代理作業の間の優先順は、他の設定規則に基づいて定め得る。例えば、上述したように、契機事象の発生時期までの期間が長い代理作業ほど優先させるようにしても良い。
また、優先順の設定規則の変形例として、契機事象がある程度の長さの期間にわたって継続する事象である場合に、その契機事象の終了時期に基づく設定規則を用いても良い。例えば、上記の契機事象としての外出に応じて、代理作業としての領収書の登録が行われる例において、外出の期間(出張や出向等)を参酌し、外出から戻る時期(領収書が出る時期)を基準として優先順を設定する。
具体例を挙げて説明する。相異なる対象者の外出予定であって一の外出予定Aが3日後であり、他の一の外出予定Bが5日後である場合を考える。この場合、上述した外出予定に基づく設定規則では、外出予定Bの方が実施までの期間が長いので外出予定Bに係るユーザの代理作業(外出予定Bによる外出ではなく、これまでの外出分の領収書の登録作業)が優先される。しかし、外出予定Aの外出期間が1週間であり、外出予定Bの外出期間が1日(当日のみ)である場合、各外出予定による外出が完了して領収書が出そろうのは外出予定Bの方が早い(外出予定Aの方が遅い)。そこで、外出予定Bに係る代理作業の優先順を下げて作業の実行を後回しにする。これにより、外出予定Bに係るユーザの代理作業を実行する前に外出予定Bによる外出が完了すれば、外出予定Bによる外出に対する領収書登録の代理作業をこれまでの外出分の領収書登録の代理作業と共にまとめて行うことができるため、作業効率が向上する。
なお、上記のように契機事象の終了時期に基づいて設定規則が設定される場合、各対象者の予定情報から契機事象の終了時期の情報が得られることが必要である。したがって、例えば、ユーザ管理サーバ200に管理される各対象者の予定情報に、この契機事象の継続期間や終了時期の情報が含まれるようにする。また、ここでは対象者の外出を契機事象とし、この契機事象である外出が完了する時期に基づいて優先順の設定規則を規定する例を説明した。これに対し、外出から戻ったことを契機事象と考えれば、この設定規則を、契機事象の発生時期を基準として規定したものと把握することもできる。
表示制御機能150は、優先順設定機能140により設定された優先順にしたがって対象者を並べた表示画面を作成し、作成した表示画面をユーザ端末300に送信する機能である。ユーザ端末300は、この表示画面を受信すると、受信した表示画面を表示装置に表示させる。表示画面の詳細については後述する。
通知機能160は、代理作業の対象者ごとに、その対象者の代理作業に関して予め定められた通知条件を満たす場合、代理作業を実行する代理者に対して通知する機能である。通知とは、代理者に代理作業の実行を促す通知である。通知条件は、代理作業の内容や契機事象の種類等に応じて具体的に設定される。例えば、ある対象者の契機事象が最後に発生した後、一定期間が経過した場合等としても良い。
また、代理作業を実行するための前提条件が揃っていないことを代理者に知らせる通知を行っても良い。例えば、上記の契機事象としての外出に応じて、代理作業としての領収書の登録が行われる例において、代理作業の前提条件として登録対象の領収書が対象者から提出されることが設定されているものとする。この場合、契機事象の外出は完了したが、その後一定期間が経過しても対象者から領収書が提出されていない場合に、これを知らせる通知を行っても良い。
また、通知条件を、ある対象者の次の契機事象までの期間が一定以下(例えば、上記の設定期間以下)となったこととしても良い。この例では、代理者に対し、一定期間のうちに契機事象が発生するので、それまで代理作業の実行を待つことにより、作業効率が向上することを知らせる通知を行っても良い。
さらにまた、特定の条件を満たす場合、対象者に対して通知を行っても良い。例えば、上記の契機事象としての外出に応じて、代理作業としての領収書の登録が行われる例において、上述したように代理作業の前提条件として対象者による領収書の提出が設定されている場合、領収書の提出を促す通知を対象者に対して行っても良い。
<ユーザ管理サーバの機能構成>
図3は、ユーザ管理サーバ200の機能構成を示す図である。ユーザ管理サーバ200は、各対象者の対象者情報と予定情報とを管理している。ユーザ管理サーバ200は、ユーザ情報管理機能210と、予定情報管理機能220とを有する。
ユーザ情報管理機能210は、対象者情報を管理する機能である。対象者情報は、対象者を特定する情報であり、具体的にどのような情報を管理するかは特に限定されず、代理作業決定支援システム10の仕様や運用等に応じて定めれば良い。例えば、優先順決定サーバ100のユーザ情報取得機能110において説明したように、対象者の識別情報、対象者であるユーザのユーザ名(氏名、アカウント名等)、役職を特定する役職名や役職コード等の情報を対象者情報として管理しても良い。
予定情報管理機能220は、各対象者の予定情報を管理する機能である。予定情報管理機能220では、代理作業決定支援システム10の適用対象に関連する対象者の予定の情報が管理される。例えば、代理者による代理作業が対象者の業務に係る作業である場合、対象者の業務に関する予定が管理対象の予定となる。業務に関する予定としては、例えば、外出、会議、業務上の各作業等の予定項目が設定される。上述したように、この予定項目は、代理作業に関連する事項以外の事項を含んでも良い。すなわち、予定情報には、代理作業に対する契機事象以外の事象についての予定が含まれ得る。各予定項目には、例えば、日時、目的、相手、場所(予定項目が「外出」である場合は外出先)等の情報が含まれる。
<サーバのハードウェア構成>
優先順決定サーバ100およびユーザ管理サーバ200は、コンピュータにより実現される。図4は、これらのサーバ100、200を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。サーバ100、200を実現するコンピュータは、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)101と、記憶手段であるRAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、記憶装置104とを備える。RAM102は、主記憶装置(メイン・メモリ)であり、CPU101が演算処理を行う際の作業用メモリとして用いられる。ROM103にはプログラムや予め用意された設定値等のデータが保持されており、CPU101はROM103から直接プログラムやデータを読み込んで処理を実行することができる。記憶装置104は、プログラムやデータの保存手段である。記憶装置104にはプログラムが記憶されており、CPU101は記憶装置104に格納されたプログラムを主記憶装置に読み込んで実行する。また、記憶装置104には、CPU101による処理の結果が格納され、保存される。記憶装置104としては、例えば磁気ディスク装置やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。
優先順決定サーバ100が図4に示すコンピュータで実現される場合、ユーザ情報取得機能110、予定情報取得機能120、解析機能130、優先順設定機能140、表示制御機能150および通知機能160は、例えばCPU101がプログラムを実行することにより実現される。また、各管理機能における処理対象や処理結果のデータ、表示制御機能150により作成される通知画面等は、例えば記憶装置104に格納される。
ユーザ管理サーバ200が図4に示すコンピュータで実現される場合、ユーザ情報管理機能210および予定情報管理機能220は、例えばCPU101がプログラムを実行することにより実現される。ユーザ情報管理機能210に管理される対象者情報および予定情報管理機能220に管理される予定情報のデータファイルは、例えば記憶装置104に格納される。
<ユーザ端末の構成>
図5は、ユーザ端末300の構成例を示す図である。ユーザ端末300は、表示部310と、入力部320と、制御部330とを備える。ユーザ端末300は、例えば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置により実現される。図5に示す構成は、例示に過ぎず、ユーザ端末300の構成は図示の構成に限定されない。例えば、処理に用いられる各種のデータや処理結果を保持する記憶装置や、制御部330により制御される各種の機能を実現する周辺装置を有していても良い。一例として、制御部330としてのコンピュータを搭載し、画像読み取り装置や画像形成装置を備えた画像処理装置等をユーザ端末300として用いても良い。
表示部310は、操作画面や情報提示画面等の画面を表示する装置である。表示部310は、優先順決定サーバ100から取得した表示画面を表示する。表示部310としては、例えば、液晶ディスプレイ等が用いられる。
入力部320は、ユーザによる入力操作を受け付ける装置である。入力部320は、表示部310に表示されたUI画面等の操作画面にしたがってユーザが行う操作を受け付ける。入力部320としては、例えば、キーボードやマウス等のデバイスが用いられる。また、入力部320としてタッチセンサを用い、表示部310である液晶ディスプレイと組み合わせて、ユーザインターフェイスとしてのタッチパネルを構成しても良い。
制御部330は、ユーザ端末300を制御する装置であり、CPU331と、RAM332と、ROM333とを備える。RAM332は、主記憶装置であり、CPU331が演算処理を行う際の作業用メモリとして用いられる。ROM333にはプログラムや予め用意された設定値等のデータが保持されており、CPU331はROM333からプログラムやデータを読み込んで処理を実行する。
<優先順決定サーバの動作>
図6は、優先順決定サーバ100の動作を説明するフローチャートである。図6に示す動作は、優先順決定サーバ100が、ユーザ端末300からの要求に応じて代理作業の優先順を決定する際の動作である。
代理者は、自身のユーザ端末300を操作し、優先順決定サーバ100に対して対象者の表示画面を要求(以下、「表示要求」と呼ぶ)する。優先順決定サーバ100は、ユーザ端末300から表示要求を受け付けると(S601)、ユーザ管理サーバ200にアクセスする。そして、優先順決定サーバ100は、ユーザ情報取得機能110および予定情報管理機能220により、この代理者が代理作業を実行可能な全ての対象者に関する対象者情報および予定情報を取得する(S602)。
次に、優先順決定サーバ100は、取得した対象者情報および予定情報に基づき、解析機能130により、対象者ごとに、契機事象の発生時期の情報を抽出する(S603)。全ての対象者について、契機事象の発生時期が抽出されたならば、次に優先順決定サーバ100は、優先順設定機能140により、各対象者の契機事象に係る代理作業の優先順を決定する(S604)。そして、優先順決定サーバ100は、表示制御機能150により、S604で決定された優先順を反映させた表示画面を生成する(S605)。次に、優先順決定サーバ100は、通知機能160により、通知条件を満足するか否かを判断する。そして、通知条件を満足する場合(S606でYES)、優先順決定サーバ100は、生成した表示画面および通知メッセージを、表示要求を送信したユーザ端末300へ返送する(S607)。一方、通知条件を満足しない場合(S606でNO)、生成した表示画面のみを、表示要求を送信したユーザ端末300へ返送する(S608)。
上記の動作例では、ユーザ端末300からの要求に応じて優先順決定サーバ100による代理作業の優先順を決定した際に通知条件を判断したが、優先順決定サーバ100は、優先順の決定動作とは別のタイミングで通知条件を判断し、通知を行っても良い。例えば、通知条件が、契機事象の発生から一定期間が経過したことである場合を考える。この場合、優先順決定サーバ100は、例えば定期的にユーザ管理サーバ200から過去の予定情報を取得する。そして、既に発生した契機事象に関して、発生時期から通知条件の一定期間が経過しており、未だその契機事象に係る代理作業が実行されていない場合に、優先順決定サーバ100は、通知機能160により、ユーザ端末300に代理作業の実行を促す通知を行う。
<表示画面の例>
図7は、ユーザ端末300に表示される表示画面の表示例を示す図である。図7に示す例において、ユーザ端末300の表示部310に表示された表示画面は、対象者表示欄311と、予定情報表示欄312と、対象期間表示欄313とを含む。また、図7には、対象者の外出(出張)を契機事象とし、各対象者の外出予定に基づく表示画面の例が示されている。
対象者表示欄311には、対象者の「名前」が表示されている。ここでは、氏名(「AAAA」、「BBBB」等)と役職名(「部長」、「課長」等)とが表示されている。これらの情報は、ユーザ管理サーバ200から取得された対象者情報から抽出される。対象者表示欄311の各欄は、選択ボタンオブジェクトを兼ねる。代理者は、図7のように表示された表示画面から、次に実行する代理作業に係る対象者が記載された欄を選択操作する。選択操作は、例えば、表示部310がタッチパネルであれば、選択した対象者が記載された欄をタッチする操作等である。一の対象者に対する選択操作が行われると、例えば、表示部310の表示が、選択された対象者の代理作業を実行するための作業画面に切り替わる。
予定情報表示欄312には、各対象者の契機事象としての「外出状況」が表示されている。図7に示す例では、外出(出張)の開始時期が、「〇日後出張」という記述で示されている。また、現在外出(出張)中である場合は「出張中」と記述され、外出(出張)予定が無い場合は「−」という印が記述されている。
対象期間表示欄313には、表示画面の表示対象である外出(出張)予定の期間が示されている。図7に示す例では、対象期間表示欄313に「直近1週間」と記載されており、現在から1週間後までの外出(出張)予定が表示画面に表示されていることが示されている。この対象期間表示欄313の表示はボタンオブジェクトを兼ねる。対象期間表示欄313に対して選択操作が行われると、例えば選択メニューが表示され、表示画面に表示する予定の期間を選択することが可能となる。
図7に示す例において、対象者表示欄311および予定情報表示欄312は、優先順の低い外出予定から順に並べて表示されている。図7を参照すると、「AAAA部長」は、外出(出張)予定が無いため、最も優先順が低く、対象者表示欄311および予定情報表示欄312の最上位に記載されている。なお、外出(出張)予定が無い場合、現在実行可能な代理作業をいつ実行しても作業効率が変わらないため、最も低い優先順に設定されている。「BBBB課長」は、現在外出(出張)中であるため、外出(出張)予定が無い場合の次に優先順が低く、対象者表示欄311および予定情報表示欄312の2番目に記載されている。以下、外出(出張)までの日数が少ないほど優先順が低く設定されるので、この日数の少ない外出(出張)予定から順に、対象者表示欄311および予定情報表示欄312に記載されている。
また、図7に示す例では、外出(出張)の開始時期に基づいて代理作業の優先順が設定されているが、優先順の設定において、外出(出張)の終了時期を参酌しても良い。例えば、図7に示す外出予定において、「BBBB課長」は出張中であり、「CCCC役員」は3日後に出張することになっている。しかしながら、「BBBB課長」は5日後に出張から戻り、「CCCC役員」の出張期間が1日である場合、「CCCC役員」の方が先に出張から戻ることになる。ここで、代理者による代理作業が、出張により発生した支出に対する領収書をデータベースに登録する作業であるとすると、図7に示された予定に係る出張に関しては、「CCCC役員」の方が「BBBB課長」よりも先に領収書が得られ、代理作業を実行することが可能となる。そこで、優先順の設定において、この出張の終了時期を参酌し、「CCCC役員」の優先順を「BBBB課長」よりも低く設定しても良い。この場合、図7の対象者表示欄311および予定情報表示欄312において、「CCCC役員」の方が「BBBB課長」よりも上に表示されることになる。
図8は、図7に示す表示画面において対象期間を選択する際の表示例を示す図である。図8に示す表示画面において、対象者表示欄311および予定情報表示欄312は、図7に示した表示画面と同一である。対象期間表示欄313は、上述したようにボタンオブジェクトを兼ねており、図8に示す表示例では、対象期間表示欄313のボタンオブジェクトが操作されて、選択メニューが表示された状態を示している。具体的には、例えば図7の表示画面において、代理者が対象期間表示欄313を選択操作(マウスクリックやタッチパネルのタッチ操作など)すると、選択可能な対象期間が並ぶプルダウンメニュー313aが表示される。代理者が表示されたプルダウンメニュー313aから表示画面に表示する予定の期間を選択すると、選択された対象期間の予定について、対象表示欄311および予定情報表示欄312の表示が行われる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態には限定されない。例えば、上記の実施形態では、対象者情報をユーザ管理サーバ200が保持する構成としたが、対象者は外部サービス400のサービスを受けるユーザなので、外部サービス400が対象者情報を管理しても良い。この場合、優先順決定サーバ100のユーザ情報取得機能110では、ユーザ管理サーバ200ではなく外部サービス400からサービスを受けられるユーザである対象者の情報(対象者情報)を取得する。
また、上記の実施形態では、ユーザ管理サーバ200の予定情報管理機能220による管理対象の予定情報に、契機事象等の代理作業に関連する事項以外の事項を含んでも良いとした。かかる予定情報には、代理作業の対象である作業自体の情報が含まれても良い。この場合、代理作業自体の実行時期が、対象者の予定として設定されることになる。したがって、ユーザ管理サーバ200から取得される予定情報に基づき、代理作業を実行すべき時期に、代理者に対して代理作業の実行を促す通知を行うようにしても良い。その他、本発明の技術思想の範囲から逸脱しない様々な変更や構成の代替は、本発明に含まれる。
100…優先順決定サーバ、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…記憶装置、110…ユーザ情報取得機能、120…予定情報取得機能、130…解析機能、140…優先順設定機能、150…表示制御機能、160…通知機能、200…ユーザ管理サーバ、210…ユーザ情報管理機能、220…予定情報管理機能、300…ユーザ端末、310…表示部、311…対象者表示欄、312…予定情報表示欄、313…対象期間表示欄、320…入力部、330…制御部、331…CPU、332…RAM、333…ROM、400…外部サービス

Claims (8)

  1. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    代理者による代理作業の対象である複数のユーザの予定情報を取得し、
    前記予定情報に基づき、前記ユーザごとに、前記代理者による代理作業の実行が必要となる事象の発生時期を抽出し、
    抽出した前記事象の発生時期に応じて、複数の前記ユーザに対する前記代理者による代理作業の優先順を設定することを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、設定した前記優先順にしたがって前記ユーザを並べた表示画面を表示装置に表示させることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記代理作業の優先順を、次の前記事象の発生時期までの期間が長い代理作業ほど優先させるように設定することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記代理作業の優先順として、次の前記事象の発生時期までの期間が予め定められた設定期間よりも長い代理作業を、当該設定期間よりも短い代理作業より優先させるように設定することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、前記ユーザごとに、前記代理作業に関して予め定められた通知条件を満たす場合、前記代理者に通知することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、前記通知条件として、前記事象が最後に発生した後、一定期間が経過した場合に、前記代理者に通知することを特徴とする、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    代理者による代理作業の対象である複数のユーザの予定情報を取得し、
    前記予定情報に基づき、各ユーザの外出予定を抽出し、
    抽出した前記各ユーザの外出予定に応じて、当該ユーザが外出した後に前記代理者により実行される前記代理作業の優先順を設定することを特徴とする、情報処理装置。
  8. コンピュータに、
    代理者による代理作業の対象である複数のユーザの予定情報を取得する処理と、
    前記予定情報に基づき、前記ユーザごとに、前記代理者による代理作業の実行が必要となる事象の発生時期を抽出する処理と、
    抽出した前記事象の発生時期に応じて、複数の前記ユーザに対する前記代理者による代理作業の優先順を設定する処理と、
    を実行させることを特徴とする、プログラム。
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