JP6897303B2 - 文書変換プログラム、文書変換方法および文書変換装置 - Google Patents

文書変換プログラム、文書変換方法および文書変換装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、文書変換プログラム、文書変換方法および文書変換装置に関する。
従来、報告書などの文書は、所定のフォーマットに対応した表形式の文書として作成され、用紙に印字して活用されている。この表形式の文書としては、記録が必要な項目と、その項目に対する記入欄を列挙した記録用紙がある。
実用新案登録第3075948号公報
表形式の文書について、印字することなく、例えばタブレット端末のウェブアプリから入力して活用する場合には、ハイパーテキスト形式の文書を作成する作業を行うこととなる。
しかしながら、ハイパーテキスト形式の文書の作成は、例えば表のセルに含まれる入力項目ごとに入力属性に応じた設定を行う工数が多く、紙から電子文書への移行は、容易なことではなかった。
1つの側面では、表形式で生成された報告文書を活用してハイパーテキスト形式の文書を作成できる文書変換プログラム、文書変換方法および文書変換装置を提供することを目的とする。
第1の案では、文書変換プログラムは、受け付ける処理と、比較する処理と、埋め込む処理とをコンピュータに実行させる。受け付ける処理は、変換対象とする、表形式で生成された文書を受け付ける。比較する処理は、ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた対応表に含まれる予約語と、受け付けた文書のセルに含まれる文字とを比較する。埋め込む処理は、受け付けた文書をハイパーテキスト形式の文書に変換する際に、比較の結果が予約語であった文字を、予約語に対応づけられた入力部品に置き換えるとともに、文書のセルの入力順序を規定する制約情報が付与されている場合、当該制約情報に従って入力位置を移動させるスクリプトをハイパーテキスト形式の文書に埋め込む
本発明の1実施態様によれば、表形式で生成された文書を活用してハイパーテキスト形式の文書を作成できる。
図1は、実施形態にかかる文書変換装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、変換表の一例を説明する説明図である。 図3は、実施形態にかかる文書変換装置の動作例を示すフローチャートである。 図4は、ラジオボタンへの変換例を説明する説明図である。 図5は、変換前後の文書データの表示例を説明する説明図である。 図6は、日付入力の画面例を説明する説明図である。 図7は、プログラムを実行するコンピュータの一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる文書変換プログラム、文書変換方法および文書変換装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する文書変換プログラム、文書変換方法および文書変換装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施形態にかかる文書変換装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、文書変換装置の一例であるサーバ装置1は、インターネットなどの通信ネットワーク3を介して端末装置2と通信可能に接続される。なお、装置構成については、本実施形態では端末装置2をサーバ装置1のクライアント端末として収容するクライアントサーバシステムを例示するが、クライアント端末を用いずにPC(パーソナルコンピュータ)などの装置単体で実現する構成であってもよい。
サーバ装置1は、ユーザが操作する端末装置2からの要求に応じて、各種サービスを提供する。一例として、サーバ装置1には、端末装置2からのブラウザアプリを介した要求に応じて、各種情報のWebページを提供するWebサーバを適用できる。
具体的には、サーバ装置1は、端末装置2よりエクセル(登録商標)などの文書データ(表形式)22を受け付けてHTML(HyperText Markup Language)などによるハイパーテキスト形式の文書データ(HTML)23に変換し、変換した文書データ(HTML)23を端末装置2に提供する文書変換サービスを提供する。これにより、端末装置2のユーザは、表形式で生成された文書データ(表形式)22を容易にハイパーテキスト形式の文書データ(HTML)23に変換できる。
端末装置2は、PC、スマートフォン、タブレット端末などを適用できる。端末装置2は、例えばブラウザアプリなどによりサーバ装置1へアクセスすることで、変換を依頼する文書データ(表形式)22の送信(アップロード)や、変換後の文書データ(HTML)23の受信(ダウンロード)を行う。
サーバ装置1は、通信部10、記憶部20および制御部30を有する。なお、サーバ装置1は、図1に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部を有することとしてもかまわない。
通信部10は、他の装置の通信を制御する処理部であり、例えばネットワークインタフェースカードなどである。例えば、通信部10は、通信ネットワーク3を介して端末装置2との間でデータを送受信する。
記憶部20は、制御部30が実行するプログラム、変換表21、文書データ(表形式)22および文書データ(HTML)23を記憶する記憶装置であり、例えばメモリやハードディスクなどである。
変換表21は、文書データ(表形式)22に含まれる予約語をハイパーテキストで表現する入力部品に変換する変換規則が示されたデータテーブルである。具体的には、変換表21は、予約語の各々について、予約語と、ハイパーテキストで表現する入力部品とを対応付けた対応表となっている。
ハイパーテキストで表現する入力部品には、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンメニュー、テキスト入力ボックス、手書き入力ボックス、日時入力、データ参照ボタンおよびアプリケーション起動ボタンがある。
例えば、チェックボックスは、各項目にチェックマークなどを入れるボックスを設け、複数の項目の中から所定の項目を選択する入力部品である。ラジオボタンは、各項目にチェックマークなどを入れるボックスを設け、1つのボックスがチェックされると他のボックスのチェックを解除することで、カーラジオの選局ボタンのように振る舞う入力部品である。プルダウンメニューは、クリック操作などを受け付けた場合に、選択する項目一覧を下に表示し、さらに項目の選択を受け付ける入力部品である。テキスト入力ボックスは、クリック操作などを受け付けた場合に、テキスト入力画面を表示してテキスト入力を受け付ける入力部品である。手書き入力ボックスは、クリック操作などを受け付けた場合に、タッチパネル等による手書き入力画面を表示して手書き入力を受け付ける入力部品である。日時入力は、クリック操作などを受け付けた場合に、日時などを指定して日付入力を行う日付入力画面を表示して日付入力を受け付ける入力部品である。データ参照ボタンは、クリック操作などを受け付けた場合に、参照元となるデータの格納先を指定するデータ指定画面を表示して参照元データの指定を受け付ける入力部品である。アプリケーション起動ボタンは、クリック操作などを受け付けた場合に、所定のアプリケーション(例えばカメラ撮影アプリなど)を起動する入力部品である。
予約語は、これらの入力部品を示すものとして、入力部品ごとに予め設定されている。例えば、チェックボックスを示す予約語には、「□(白抜きの四角形文字)」が設定されている。ラジオボタンを示す予約語には、「◎「二重丸の文字」」が設定されている。プルダウンメニューを示す予約語には、「下向きの黒三角の文字」が設定されている。また、テキスト入力ボックスを示す予約語には、「鍵括弧文字」が設定されている。
なお、手書き入力ボックス、日時入力、データ参照ボタンおよびアプリケーション起動ボタンについては、鍵括弧文字で囲んだ文字で指定するものとする。例えば、手書き入力ボックスについては、「手書き」とする。同様に、日時入力については「日付」、データ参照ボタンについては「データ参照」、アプリケーション起動ボタンについては「アプリケーション名」などとする。これら予約語の設定は一例であり、本実施形態の設定例に限定するものではない。
図2は、変換表21の一例を説明する説明図である。図2に示すように、変換表21は、「部品」、「予約語」、「opr−parts」、「変換後」などの項目を有する。「部品」は、チェックボックス、ラジオボタンなどの入力部品を示す項目である。「予約語」は、「部品」で示された入力部品に対応する予約語を正規表現などで示す項目である。例えば、チェックボックスを示す予約語である「□(白抜きの四角形文字)」については、「^□$|^□¥¥|」などのような正規表現で表記している。
「opr−parts」は、入力部品に対応する名称を示す項目であり、例えば変換後の文書データ(HTML)23において入力部品を呼称する場合の部品名などである。「変換後」は、入力部品に対応するハイパーテキスト形式の記述内容を示す項目である。具体的には、記述内容としては、入力部品の表示および動作に対応するHTMLコード、CSS(カスケーディング・スタイル・シート)およびスクリプトコードなどがある。スクリプトコードは、ハイパーテキスト形式の文書で記述可能なものであればいずれであってもよく、例えばJava(登録商標)scriptなどがある。
制御部30は、サーバ装置1全体の処理を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。この制御部30は、受付部31、比較部32、変換部33および置換部34を有する。受付部31、比較部32、変換部33および置換部34は、電子回路の一部やプロセッサがプログラムを実行することで実現されるプロセスの一例である。
受付部31は、通信部10のデータ通信により、変換対象の文書データ(表形式)22を端末装置2より受け付ける。具体的には、受付部31は、ユーザが操作する端末装置2からの要求に応じて、変換対象の文書データ(表形式)22をサーバ装置1にアップロードするWebページを提示し、文書データ(表形式)22のアップロードを受け付ける。受付部31は、アップロードされた文書データ(表形式)22を記憶部20に登録する。また、受付部31は、ユーザが操作する端末装置2からの要求に応じて、変換後の文書データ(HTML)23を端末装置2にダウンロードするWebページを提示し、文書データ(HTML)23のダウンロードを受け付ける。これにより、端末装置2は、変換後の文書データ(HTML)23を受信(ダウンロード)する。
比較部32は、変換表21に含まれる予約語と、端末装置2より受け付けた文書データ(表形式)22の表要素である各セルに含まれる文字とを比較する。具体的には、比較部32は、記憶部20より変換表21および文書データ(表形式)22を読み出し、文書データ(表形式)22のセルごとに、セルに含まれる文字の中に変換表21に含まれる予約語に該当する文字が存在するか否かをチェックする。
次いで、比較部32は、比較結果を置換部34へ出力する。具体的には、比較部32は、セルに含まれる文字の中で変換表21に含まれる予約語に該当する文字について、所定の中間タグに変換した文書データ(表形式)22を出力する。
なお、中間タグについては、予約語に対応する入力部品を識別可能なものであればいずれであってもよく、例えばラジオボタン、チェックボックスなどの入力部品を示す符号と、入力部品ごとに割り当てたIDなどの識別情報とを組み合わせたものであってよい。一例として、ラジオボタンの場合は、ラジオボタンを示す「r♯d」と、「識別番号」とを組み合わせた「r♯d識別番号」などであってもよい。このような中間タグに変換しておくことで、文書内において同一種別の入力部品への変換を指定する予約語が複数ある場合(例えばラジオボタンの「◎」が複数ある場合)であっても、それぞれを区別して置き換えることができる。
変換部33は、エクセル(登録商標)などの文書データ(表形式)22をハイパーテキスト形式の文書データ(HTML)23に変換する公知の変換エンジンである。変換部33は、文書データ(表形式)22の表のレイアウトを解析し、表のレイアウトに対応したテーブルタグを埋め込むことで、変換前の文書データ(表形式)22における表のレイアウトを再現するハイパーテキスト形式の文書データ(HTML)23を生成する。
また、変換部33は、文書データ(表形式)22に含まれる各セルについて、入力順序を規定する制約情報が付与されている場合、制約情報に従って入力にかかるカーソル(キャレット)を移動させるスクリプトを文書データ(HTML)23に埋め込む。例えば、文書データ(表形式)22では、configファイルなどでキャレットの移動先となるセルの順序が指定されている場合がある。このような場合、変換部33は、configファイルで設定されたセルの順序どおりにキャレットを移動させるスクリプトコードを例えばJava(登録商標)scriptなどで生成し、文書データ(HTML)23に埋め込む。これにより、サーバ装置1は、文書データ(表形式)22を、文書データ(表形式)22において設定されている入力順序どおりに各セルへの入力を行う文書データ(HTML)23に変換できる。
置換部34は、変換部33が文書データ(表形式)22を文書データ(HTML)23に変換する際に、比較部32における比較の結果が予約語であった文字を、変換表21における予約語に対応づけられた入力部品に置き換える。例えば、置換部34は、ラジオボタンを示す予約語である「◎」の文字については、変換表21の「変換後」をもとに、ラジオボタンの表示および動作に対応するHTMLコード、CSSおよびスクリプトコードに置き換える。これにより、文書データ(HTML)23では、ラジオボタンを示す予約語である「◎」がラジオボタンに置き換えられることとなる。
具体的には、置換部34は、予約語を中間タグへ変換した後の文書データ(表形式)22を変換した文書データ(HTML)23を変換部33より受け付ける。次いで、置換部34は、文書データ(HTML)23に含まれる中間タグ部分を抽出し、中間タグに示された入力部品に対応するHTMLコード、CSSおよびスクリプトコードを変換表21より読み出し、抽出した部分を置き換える。なお、CSSやスクリプトコードについては、文書データ(HTML)23のヘッダ部分などに追加する。次いで、置換部34は、置き換え後の文書データ(HTML)23を記憶部20に格納する。
図3は、実施形態にかかる文書変換装置の動作例を示すフローチャートであり、より具体的には、文書変換装置の一例であるサーバ装置1の動作例を示すフローチャートである。
図3に示すように、処理が開始されると、受付部31は、ユーザが操作する端末装置2からの要求に応じて、変換対象の文書データ(表形式)22を受け付ける(S1)。
次いで、比較部32は、変換対象の文書データ(表形式)22を解析する(S2)。具体的には、比較部32は、文書データ(表形式)22のセルごとに、セルに含まれる文字の中に変換表21に含まれる予約語に該当する文字が存在するか否かをチェックする。次いで、比較部32は、セルに含まれる文字の中で変換表21に含まれる予約語に該当する文字について、所定の中間タグに変換した文書データ(表形式)22を変換部33に出力する。
次いで、変換部33は、比較部32から出力された変換対象の文書データ(表形式)22をHTML(ハイパーテキスト)形式の文書データ(HTML)23に変換する(S3)。次いで、置換部34は、文書データ(HTML)23に含まれる予約語を変換表21における予約語に対応づけられたHTML部品(入力部品)に置換する(S4)。
具体的には、置換部34は、文書データ(HTML)23に含まれる中間タグ部分を抽出し、中間タグに示された入力部品に対応するHTMLコード、CSSおよびスクリプトコードを変換表21より読み出し、抽出した部分を置き換える。
図4は、ラジオボタンへの変換例を説明する説明図である。図4に示すように、サンプルとする変換対象の文書データ(表形式)22には、ラジオボタンを示す予約語である「◎」の文字が含まれる。この「◎」については、S2における文書データ(表形式)22の解析によって、予約語に該当する文字として検出され、ラジオボタンを示す「r♯d」と、「識別番号」とを組み合わせた「r♯d1000026874」などの中間タグに変換される。
次いで、「◎」の文字が中間タグに変換された文書データ(表形式)22は、変換部33によりHTML形式の文書データ(HTML)23aに変換される。次いで、文書データ(HTML)23aは、S4における置換により、文書データ(胴体部)23bに示すように、ラジオボタンの中間タグである「r♯d1000026874」が変換表21の「変換後」に示されたHTMLコードに置換される。また、文書データ(胴体部)23bに示すように、ヘッダ部分については、ラジオボタンに対応するCSSおよびスクリプトコードが埋め込まれる。これにより、文書データ(胴体部)23bおよび文書データ(ヘッダ部)23cをもとにした文書データ(HTML)23では、「◎」の文字がラジオボタンに置き換えられて表示される。
次いで、変換部33は、変換対象の文書データ(表形式)22におけるconfigファイルなどを参照し、文書データ(表形式)22に入力順序を規定する制約情報が有るか否かを判定する(S5)。制約情報がない場合(S5:NO)、変換部33は、そのまま処理を終了する。
制約情報がある場合(S5:YES)、変換部33は、制約情報に従って入力にかかるカーソル(キャレット)を移動させることで入力順序を制約するスクリプトを文書データ(HTML)23に埋め込み(S6)、処理を終了する。
図5は、変換前後の文書データの表示例を説明する説明図である。図5において、報告書画面G1は、変換前の文書データ(表形式)22を表示した画面である。また、報告書画面G2は、文書データ(表形式)22の変換後の文書データ(HTML)23を表示した画面である。
図5に示すように、変換前の文書データ(表形式)22では、セルG11〜G15において、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンメニュー、テキスト入力ボックス、日時入力などの入力部品を示す予約語が記述されている。例えば、セルG11には、チェックボックスを示す「□」が記述されている。同様に、セルG12には、実施日時の入力を示す「実施日時」が記述されている。また、セルG13には、開催場所を東京、大阪、名古屋から選択するプルダウンメニューを示す予約語が記述されている。また、セルG14には、晴れまたは雨を選択するラジオボタンを示す予約語が記述されている。また、セルG15には、氏名、従業員番号、作業日などの入力を行うテキストボックスやアプリケーション起動ボタンを示す予約語が記述されている。
文書データ(表形式)22を変換した文書データ(HTML)23では、セルG11〜G15に対応するセルG21〜G25において、入力部品を示す予約語のそれぞれが対応する入力部品に置き換えられている。例えば、セルG21では、「□」がチェックボックスに置き換えられている。同様に、セルG22では、実施日時に置き換えられている。また、セルG23では、東京、大阪、名古屋から選択するプルダウンメニューに置き換えられている。また、セルG24では、晴れまたは雨を選択するラジオボタンに置き換えられている。また、セルG25では、氏名、従業員番号、作業日などの入力を行うテキストボックスやアプリケーション起動ボタンに置き換えられている。
図6は、日付入力の画面例を説明する説明図である。例えば、図5のセルG25における作業日の入力を行うアプリケーション起動ボタン(カレンダーのマーク)が押された場合は、図6に示すような入力画面G3が表示される。ユーザは、入力画面G3より日付入力を行うことで、セルG25における作業日の入力を行うことができる。
以上のように、文書変換装置の一例であるサーバ装置1の受付部31は、変換対象とする、表形式で生成された文書データ(表形式)22を端末装置2より受け付ける。サーバ装置1の比較部32は、ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた変換表21に含まれる予約語と、文書データ(表形式)22のセルに含まれる文字とを比較する。サーバ装置1の置換部34は、文書データ(表形式)22を文書データ(HTML)23に変換する際に、比較の結果が予約語であった文字を、変換表21において予約語に対応づけられた入力部品に置き換える。
このため、ユーザは、表のセルに含まれる一部の入力項目をチェックボックスやラジオボタンなどの入力部品に置き換える場合、予約語で指定しておくだけでよく、HTMLコード、CSSおよびスクリプトコードなどに置き換える作業を行わなくてもよい。したがって、ユーザは、表形式で生成された文書データ(表形式)22を容易にハイパーテキスト形式の文書データ(HTML)23へ変換できる。
なお、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、サーバ装置1で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウエア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。また、サーバ装置1で行われる各種処理機能は、端末装置2が単体で実行してもよく、さらに、クラウドコンピューティングにより、複数のコンピュータが協働して実行してもよい。
ところで、上記の実施形態で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施形態と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータ(ハードウエア)の一例を説明する。図7は、プログラムを実行するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図7に示すように、コンピュータ100は、各種演算処理を実行するCPU101と、データ入力を受け付ける入力装置102と、モニタ103と、スピーカ104とを有する。また、コンピュータ100は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置105と、各種装置と接続するためのインタフェース装置106と、有線または無線により外部機器と通信接続するための通信装置107とを有する。また、コンピュータ100は、各種情報を一時記憶するRAM108と、ハードディスク装置109とを有する。また、コンピュータ100内の各部(101〜109)は、バス110に接続される。
ハードディスク装置109には、上記の実施形態で説明した受付部31、比較部32、変換部33および置換部34における各種の処理を実行するためのプログラム111が記憶される。また、ハードディスク装置109には、プログラム111が参照する各種データ112が記憶される。入力装置102は、例えば、操作者から操作情報の入力を受け付ける。モニタ103は、例えば、操作者が操作する各種画面を表示する。インタフェース装置106は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置107は、通信ネットワーク3と接続され、通信ネットワーク3を介した外部機器との間で各種情報をやりとりする。
CPU101は、ハードディスク装置109に記憶されたプログラム111を読み出して、RAM108に展開して実行することで、各種の処理を行う。なお、プログラム111は、ハードディスク装置109に記憶されていなくてもよい。例えば、コンピュータ100が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラム111を読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ100が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこのプログラム111を記憶させておき、コンピュータ100がこれらからプログラム111を読み出して実行するようにしてもよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)変換対象とする、表形式で生成された文書を受け付け、
ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた対応表に含まれる前記予約語と、受け付けた前記文書のセルに含まれる文字とを比較し、
受け付けた前記文書をハイパーテキスト形式の文書に変換する際に、前記比較の結果が予約語であった文字を、当該予約語に対応づけられた入力部品に置き換える、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書変換プログラム。
(付記2)前記対応表に含まれる予約語の一つが□記号であり、当該□記号に対応する入力部品がチェックボックスである
ことを特徴とする付記1に記載の文書変換プログラム。
(付記3)前記対応表は、前記入力部品にかかる、ハイパーテキストに記述可能なスクリプトと、前記予約語とを対応付ける、
ことを特徴とする付記1または2に記載の文書変換プログラム。
(付記4)前記置き換える処理は、前記対応表において前記予約語に対応づけられたスクリプトを、変換した前記ハイパーテキスト形式の文書に埋め込む、
ことを特徴とする付記3に記載の文書変換プログラム。
(付記5)前記比較する処理は、前記比較結果が予約語であった文字を所定の中間タグに変換し、
前記置き換える処理は、変換された前記所定の中間タグを当該中間タグに対応する入力部品に置き換える、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか一に記載の文書変換プログラム。
(付記6)前記入力部品は、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンメニュー、テキスト入力ボックス、手書き入力ボックス、日時入力、データ参照ボタンおよびアプリケーション起動ボタンのいずれかである、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか一に記載の文書変換プログラム。
(付記7)変換対象とする、表形式で生成された文書を受け付け、
ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた対応表に含まれる前記予約語と、受け付けた前記文書のセルに含まれる文字とを比較し、
受け付けた前記文書をハイパーテキスト形式の文書に変換する際に、前記比較の結果が予約語であった文字を、当該予約語に対応づけられた入力部品に置き換える、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする文書変換方法。
(付記8)前記対応表に含まれる予約語の一つが□記号であり、当該□記号に対応する入力部品がチェックボックスである
ことを特徴とする付記7に記載の文書変換方法。
(付記9)前記対応表は、前記入力部品にかかる、ハイパーテキストに記述可能なスクリプトと、前記予約語とを対応付ける、
ことを特徴とする付記7または8に記載の文書変換方法。
(付記10)前記置き換える処理は、前記対応表において前記予約語に対応づけられたスクリプトを、変換した前記ハイパーテキスト形式の文書に埋め込む、
ことを特徴とする付記9に記載の文書変換方法。
(付記11)前記比較する処理は、前記比較結果が予約語であった文字を所定の中間タグに変換し、
前記置き換える処理は、変換された前記所定の中間タグを当該中間タグに対応する入力部品に置き換える、
ことを特徴とする付記7乃至10のいずれか一に記載の文書変換方法。
(付記12)前記入力部品は、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンメニュー、テキスト入力ボックス、手書き入力ボックス、日時入力、データ参照ボタンおよびアプリケーション起動ボタンのいずれかである、
ことを特徴とする付記7乃至11のいずれか一に記載の文書変換方法。
(付記13)変換対象とする、表形式で生成された文書を受け付ける受付部と、
ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた対応表に含まれる前記予約語と、受け付けた前記文書のセルに含まれる文字とを比較する比較部と、
受け付けた前記文書をハイパーテキスト形式の文書に変換する際に、前記比較の結果が予約語であった文字を、当該予約語に対応づけられた入力部品に置き換える置換部と、
を有することを特徴とする文書変換装置。
(付記14)前記対応表に含まれる予約語の一つが□記号であり、当該□記号に対応する入力部品がチェックボックスである
ことを特徴とする付記13に記載の文書変換装置。
(付記15)前記対応表は、前記入力部品にかかる、ハイパーテキストに記述可能なスクリプトと、前記予約語とを対応付ける、
ことを特徴とする付記13または14に記載の文書変換装置。
(付記16)前記置換部は、前記対応表において前記予約語に対応づけられたスクリプトを、変換した前記ハイパーテキスト形式の文書に埋め込む、
ことを特徴とする付記15に記載の文書変換装置。
(付記17)前記比較部は、前記比較結果が予約語であった文字を所定の中間タグに変換し、
前記置換部は、変換された前記所定の中間タグを当該中間タグに対応する入力部品に置き換える、
ことを特徴とする付記13乃至16のいずれか一に記載の文書変換装置。
(付記18)前記入力部品は、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンメニュー、テキスト入力ボックス、手書き入力ボックス、日時入力、データ参照ボタンおよびアプリケーション起動ボタンのいずれかである、
ことを特徴とする付記13乃至17のいずれか一に記載の文書変換装置。
1…サーバ装置
2…端末装置
3…通信ネットワーク
10…通信部
20…記憶部
21…変換表
22…文書データ(表形式)
23、23a…文書データ(HTML)
23b…文書データ(胴体部)
23c…文書データ(ヘッダ部)
30…制御部
31…受付部
32…比較部
33…変換部
34…置換部
100…コンピュータ
101…CPU
102…入力装置
103…モニタ
104…スピーカ
105…媒体読取装置
106…インタフェース装置
107…通信装置
108…RAM
109…ハードディスク装置
110…バス
111…プログラム
112…各種データ
G1、G2…報告書画面
G3…入力画面
G11〜G15、G21〜G25…セル

Claims (8)

  1. 変換対象とする、表形式で生成された文書を受け付け、
    ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた対応表に含まれる前記予約語と、受け付けた前記文書のセルに含まれる文字とを比較し、
    受け付けた前記文書をハイパーテキスト形式の文書に変換する際に、前記比較の結果が予約語であった文字を、当該予約語に対応づけられた入力部品に置き換えるとともに、前記文書のセルの入力順序を規定する制約情報が付与されている場合、当該制約情報に従って入力位置を移動させるスクリプトを前記ハイパーテキスト形式の文書に埋め込む、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書変換プログラム。
  2. 前記対応表に含まれる予約語の一つが□記号であり、当該□記号に対応する入力部品がチェックボックスである
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書変換プログラム。
  3. 前記対応表は、前記入力部品にかかる、ハイパーテキストに記述可能なスクリプトと、前記予約語とを対応付ける、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の文書変換プログラム。
  4. 前記埋め込む処理は、前記対応表において前記予約語に対応づけられたスクリプトを、変換した前記ハイパーテキスト形式の文書に埋め込む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の文書変換プログラム。
  5. 前記比較する処理は、前記比較結果が予約語であった文字を所定の中間タグに変換し、
    前記埋め込む処理は、変換された前記所定の中間タグを当該中間タグに対応する入力部品に置き換える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の文書変換プログラム。
  6. 前記入力部品は、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンメニュー、テキスト入力ボックス、手書き入力ボックス、日時入力、データ参照ボタンおよびアプリケーション起動ボタンのいずれかである、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の文書変換プログラム。
  7. 変換対象とする、表形式で生成された文書を受け付け、
    ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた対応表に含まれる前記予約語と、受け付けた前記文書のセルに含まれる文字とを比較し、
    受け付けた前記文書をハイパーテキスト形式の文書に変換する際に、前記比較の結果が予約語であった文字を、当該予約語に対応づけられた入力部品に置き換えるとともに、前記文書のセルの入力順序を規定する制約情報が付与されている場合、当該制約情報に従って入力位置を移動させるスクリプトを前記ハイパーテキスト形式の文書に埋め込む、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする文書変換方法。
  8. 変換対象とする、表形式で生成された文書を受け付ける受付部と、
    ハイパーテキストで表現する入力部品と、予約語とを対応付けた対応表に含まれる前記予約語と、受け付けた前記文書のセルに含まれる文字とを比較する比較部と、
    受け付けた前記文書をハイパーテキスト形式の文書に変換する際に、前記比較の結果が予約語であった文字を、当該予約語に対応づけられた入力部品に置き換えるとともに、前記文書のセルの入力順序を規定する制約情報が付与されている場合、当該制約情報に従って入力位置を移動させるスクリプトを前記ハイパーテキスト形式の文書に埋め込む置換部と、
    を有することを特徴とする文書変換装置。
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