JP2003337725A - データベース登録装置および方法 - Google Patents

データベース登録装置および方法

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JP2003337725A JP2002145125A JP2002145125A JP2003337725A JP 2003337725 A JP2003337725 A JP 2003337725A JP 2002145125 A JP2002145125 A JP 2002145125A JP 2002145125 A JP2002145125 A JP 2002145125A JP 2003337725 A JP2003337725 A JP 2003337725A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】僅かな労力で作業効率良く一括してデータを登
録することが可能であると共に、項目の追加等に際して
も専門的なプログラムの知識を必要とせず既存のデータ
ベースを改修することなくそのまま利用できるデータベ
ース登録装置及び方法の提供。 【解決手段】CSVファイル120に、データベースに
登録すべきデータ101を指定するとともに当該データ
101の項目(「制作部」、「旅費」、「JR」等)を
示すコード111(一点鎖線で示す「SEISAK
U」、「R000」、「JZZZ」等)が付加される。
そして、コード111に基づいて、CSVファイル1
20からデータベースに登録すべきデータ101が取り
出され、項目に対応づけられて、データベースに登録可
能な形式のデータに並び換えられた後通信手段を介して
データベースに送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CSV形式で記述
されたCSVファイル内のデータ、例えば表計算プログ
ラムによって作成された表中のデータを、クライアント
装置からデータベースに送り、登録する装置および方法
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】(従
来の実施内容)会社組織では、各部署毎に経費を管理
し、経理部で全部署の経費を集計して支払いや決算が行
われる。
【0003】この場合、図1に示すように、各部署毎に
設けられたクライアント装置10に、「ロータス」(登
録商標)、「エクセル」(登録商標)などの汎用の表計
算プログラム11がインストールされ、表計算プログラ
ムによって作成された表中にデータを入力することで経
費を管理するようにしている。図2(a)は表計算プロ
グラムによって作成された表100の一例を示す。また
図2(b)に示すように表100のファイルには共通の
項目102が対応づけられている。すなわち共通の項目
102は、表100中の各金額「100」、「100
0」…の「支払い日」が「2002/05/10」であ
り、支払いの「担当者」が「XX」であり、「摘要」が
「6月の経費」であることを示している。
【0004】一方、図1に示すように経理部側のサーバ
装置20にはデータベース21が構築されており、この
データベース21に支払い、決算業務に必要なデータが
格納される。
【0005】クライアント装置10とサーバ装置20は
社内LANなどの通信手段30によって通信可能に接続
されている。
【0006】表計算プログラム11によって作成された
表100中のデータおよび共通の項目102は、クライ
アント装置10から通信手段30を介してサーバ装置2
0に送られ、データベース21に登録される。
【0007】ここで表100中のデータのうちデータベ
ース21に登録すべきデータは限られており、表100
中のうち「小計」や「合計」のデータは不要であり図2
(a)に2重枠線で囲まれた12セル分のデータ101
のみをデータベース21に登録する必要がある。
【0008】このため表100をそのまま活用すること
ができず、データベース21への登録方法はつぎのよう
な方法が一般的であった。
【0009】1)表100とは別にデータベース登録用
の専用の登録画面を用意し、単票形式の画面や表形式の
画面に、登録すべきデータを逐一入力することで、サー
バ装置20に送りデータベース21に登録する。
【0010】2)表100中の登録すべきデータ101
をデータベース登録用のデータ形式(テキスト形式な
ど)に変更して一括してサーバ装置20に送りデータベ
ース21に登録する。
【0011】しかし上記1)の方法によれば、つぎのよ
うな問題がある。
【0012】a)経費が発生する毎に、1件づつユーザ
が手動でデータを入力する必要があるため手間がかか
り、入力ミスが発生し易い。特に同じ項目(表100中
の「JR」、「制作部」…、共通項目102)を毎回入
力しなければならず作業が効率的ではない。
【0013】また上記2)の方法によれば、つぎのよう
な問題がある。
【0014】b)予め決められた形式にデータを変更す
る準備に手間がかかる。
【0015】c)図2(a)に示すようにユーザが自分
の業務に適した形式の表100にデータをまとめている
一方で、データベース21に入力するのに適した形式に
データを作成し直す必要があり、手間と時間がかかる。
【0016】d)ユーザが作成した表100中に、デー
タベース21に入力しない項目がある場合(図2(a)
の場合、「小計」や「合計」など)や、表がデータの項
目毎に分類されている場合などには、これを人手で個別
のデータに変換する作業が必要となり、時間を要しミス
が発生し易い。マクロを利用して自動的にデータ形式の
変換を行うことも可能であるが、表100に新たな項目
を追加するなどして表形式を変更した場合には、マクロ
を組み直す必要があり、変更に際してプログラムの専門
的な知識が必要とされる。
【0017】(従来の一般技術的水準)特開平7−29
6084号公報、特開平8−36487号公報には、マ
クロを使ってデータベースの登録内容を表計算用のデー
タに変換する技術が記載されている。
【0018】しかし表計算データをデータベースに登録
することに関しては記載されていない。
【0019】WO97/11434には、単票形式のデ
ータを専用プログラムを用いてデータベースに登録する
技術が記載されている。しかし単票形式のデータを集計
した結果を一括してデータベースに登録することに関し
ては記載されていない。また専用プログラムが必要とな
り項目を追加した場合には新たにプログラムを改変する
必要がありプログラムに関する専門的な知識が必要とな
る。
【0020】特開平10−133930号公報には、表
にユーザが新たに項目を追加する場合に、追加項目に応
じてデータベースを改修するという技術が記載されてい
る。
【0021】しかし表に項目を追加する毎にデータベー
スを改修する必要があり、構築済みの既存のデータベー
スをそのまま利用することができない。
【0022】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、手間と時間をかけることなく僅かな労力で作
業効率良く一括してデータベースにデータを登録するこ
とできるようにするとともに、項目の追加等に際しても
専門的なプログラムの知識が不要で、既存のデータベー
スを改修することなくそのまま利用できるようにするこ
とを解決課題とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段および効果】第1発明は、
CSV形式で記述されたCSVファイル内のデータを、
クライアント装置からデータベースに送り、登録するデ
ータベース登録装置において、前記CSVファイルに、
データベースに登録すべきデータを指定するとともに当
該データの項目を示すコードを付加するコード付加手段
と、前記コードに基づいて、前記CSVファイルからデ
ータベースに登録すべきデータを取り出し、この取り出
されたデータを、項目に対応づけて、データベースに登
録可能な形式に並び換える並び換え手段と、前記並び換
えられたデータをデータベースに送信する送信手段とを
具えたことを特徴とする。
【0024】第1発明によれば、図4に示すように、C
SVファイル120に、データベース21に登録すべき
データ101(破線で示す「100」、「1000」
等)を指定するとともに当該データ101の項目(「制
作部」、「旅費」、「JR」等)を示すコード111
(一点鎖線で示す@data、「SEISAKU」、
「R000」、「JZZZ」等)が付加される。
【0025】そして、コード111に基づいて、CSV
ファイル120からデータベース21に登録すべきデー
タ101が取り出され、図5(a)に示すように、この
取り出されたデータ101(たとえば矢印131で示す
「100」)が、項目(たとえば「SEISAKU」、
「R000」、「JZZZ」)に対応づけられて、デー
タベース21に登録可能な形式(「100,SEISA
KU,R000,JZZZ」)のデータ130に並び換
えられる。
【0026】そして図1に示すように、並び換えられた
データ130は通信手段30を介してデータベース21
に送信される。
【0027】第1発明によれば、CSVファイル120
に、簡単なコード111を付加するという簡易な作業を
行うだけで、データ101を、一括して自動的にデータ
ベース21に登録することができる。このため手間と時
間をかけることなく僅かな労力で作業効率良く一括して
データベース21にデータを登録することできる。
【0028】また図3(a)に示す表100中の項目が
削除される等して表形式が変更された場合であっても
(たとえば図3(a)において斜線で示す「小計」の項
目部分109が削除)、プログラム改変やデータベース
21の改修は不要である。このため専門的なプログラム
の知識が不要で、既存のデータベース21をそのまま利
用することができる。
【0029】第2発明は、表計算プログラムによって作
成された表中のデータを、クライアント装置からデータ
ベースに送り、登録するデータベース登録装置におい
て、表計算プログラムによって作成した表の枠外に拡張
した表を設定して、拡張した表のセルに、データベース
に登録すべきデータを指定するとともに当該データの項
目を示すコードを付加するコード付加手段と、前記コー
ドに基づいて、前記表計算プログラムによって作成され
た表中からデータベースに登録すべきデータを取り出
し、この取り出されたデータを、項目に対応づけて、デ
ータベースに登録可能な形式に並び換える並び換え手段
と、前記並び換えられたデータをデータベースに送信す
る送信手段とを具えたことを特徴とする。
【0030】第2発明によれば、図3(a)に示すよう
に、表計算プログラムによって作成した表100の枠外
に拡張した表110が設定され、拡張した表110のセ
ルに、データベース21に登録すべきデータ101(二
重枠線で示す「100」、「1000」等)を指定する
とともに当該データ101の項目(「制作部」、「旅
費」、「JR」等)を示すコード111(「SEISA
KU」、「R000」、「JZZZ」等)が付加され
る。
【0031】そして、コード111に基づいて、表10
0中からデータベース21に登録すべきデータ101が
取り出され、図5(a)に示すように、この取り出され
たデータ101(たとえば矢印131で示す「10
0」)が、項目(たとえば「SEISAKU」、「R0
00」、「JZZZ」)に対応づけられて、データベー
ス21に登録可能な形式(「100,SEISAKU,
R000,JZZZ」)のデータ130に並び換えられ
る。
【0032】そして図1に示すように、並び換えられた
データ130は通信手段30を介してデータベース21
に送信される。
【0033】第2発明によれば、表計算プログラムによ
って作成した表100の枠外の拡張した表110のセル
に、簡単なコード111を付加するという簡易な作業を
行うだけで、データ101を、一括して自動的にデータ
ベース21に登録することができる。このため手間と時
間をかけることなく僅かな労力で作業効率良く一括して
データベース21にデータを登録することできる。
【0034】また図3(a)に示す表100中の項目が
削除される等して表形式が変更された場合であっても
(たとえば図3(a)において斜線で示す「小計」の項
目部分109が削除)、プログラム改変やデータベース
の改修は不要である。このため専門的なプログラムの知
識が不要で、既存のデータベース21をそのまま利用す
ることができる。
【0035】第3発明は、第1発明または第2発明にお
いて、データベースに登録すべきデータに共通の項目を
入力する入力手段と、前記並び替え手段によって並び換
えられたデータに、前記入力手段によって入力された共
通の項目を、データベースに登録可能な形式になるよ
う、結合する結合手段とを更に具えたことを特徴とす
る。
【0036】第3発明によれば、図6に示すように、デ
ータベース21に登録すべきデータ101に共通の項目
102(「2002/05/10」、「XX」、「6月の
経費」)が入力されると、この入力された共通の項目1
02が、図5(a)に135で示すように、並び換えら
れたデータ130に、データベース21に登録可能な形
式になるよう、結合される。
【0037】第3発明によれば、データ101に共通す
る項目102については、コード111として付加する
必要がない、つまりコード化する必要がないので、作業
効率が更に向上する。
【0038】第4発明は、CSV形式で記述されたCS
Vファイル内のデータを、クライアント装置からデータ
ベースに送り、登録するデータベース登録方法におい
て、前記CSVファイルに、データベースに登録すべき
データを指定するとともに当該データの項目を示すコー
ドを付加するコード付加工程と、前記コードに基づい
て、前記CSVファイルからデータベースに登録すべき
データを取り出し、この取り出されたデータを、項目に
対応づけて、データベースに登録可能な形式に並び換え
る並び換え工程と、前記並び換えられたデータをデータ
ベースに送信する送信工程とを具えたことを特徴とす
る。
【0039】第5発明は、表計算プログラムによって作
成された表中のデータを、クライアント装置からデータ
ベースに送り、登録するデータベース登録方法におい
て、表計算プログラムによって作成した表の枠外に拡張
した表を設定して、拡張した表のセルに、データベース
に登録すべきデータを指定するとともに当該データの項
目を示すコードを付加するコード付加工程と、前記コー
ドに基づいて、前記表計算プログラムによって作成され
た表中からデータベースに登録すべきデータを取り出
し、この取り出されたデータを、項目に対応づけて、デ
ータベースに登録可能な形式に並び換える並び換え工程
と、前記並び換えられたデータをデータベースに送信す
る送信工程とを具えたことを特徴とする。
【0040】第6発明は、第4発明または第5発明にお
いて、データベースに登録すべきデータに共通の項目を
入力する入力工程と、前記並び替え工程によって並び換
えられたデータに、前記入力工程によって入力された共
通の項目を、データベースに登録可能な形式になるよ
う、結合する結合工程とを更に具えたことを特徴とす
る。
【0041】第4発明、第5発明、第6発明は、第1発
明、第2発明、第3発明の装置の発明をそれぞれ、方法
の発明に置換したものである。
【0042】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0043】図1は実施形態のデータベース登録システ
ムの全体構成を示している。
【0044】会社組織では、各部署毎に経費を管理し、
経理部で全部署の経費を集計して支払いや決算が行われ
る。本実施形態では、制作部、営業部、総務部を統括す
る部署(以下、統括部署)で個別に経費を管理し、経理
部でこの統括部署を含む全部署の経費を集計し支払い等
の業務を行う場合を想定する。
【0045】同図1に示すように、本実施形態のシステ
ムは大きくは、上記統括部署側に設けられたクライアン
ト装置10(なお他の部署についても同様にクライアン
ト装置10が設けられている)と、経理部側に設けられ
たサーバ装置20と、これらクライアント装置10とサ
ーバ装置20とを通信可能に接続する通信手段30とか
らなる。通信手段30は社内LAN、インターネットな
どであり、通信経路としては公衆電話回線、専用線、衛
星通信回線など任意のものを使用することができる。
【0046】クライアント装置10には、「ロータス」
(ロータス社の登録商標)、「エクセル」(マイクロソ
フト社の登録商標)などの汎用の表計算プログラム11
がインストールされており、この表計算プログラム11
によって作成された表中にデータを入力することで経費
を管理するようにしている。
【0047】図2(a)は表計算プログラムによって作
成された表100の一例を示す。また図2(b)に示す
ように表100のファイルには共通の項目102が対応
づけられている。すなわち共通の項目102は、表10
0中の各金額「100」、「1000」…の「支払い
日」が「2002/05/10」であり、支払いの「担当
者」が「XX」であり、「摘要」が「6月の経費」であ
ることを示している。
【0048】表100のファイルネームは「c:¥ke
iri.Csv」であるとする。
【0049】表100のデータは、CSV(Comma Sepa
rated Values)形式のフォーマットでファイル120
(以下CSVファイル)に保存される。
【0050】なお本明細書では、図2において「10
0」、「1000」等をデータと呼び、データに対応付
けられた「制作部」、「JR」等を項目と呼び、項目の
種類を属性と呼ぶものとする。項目のうち「制作部」、
「営業部」、「総務部」は所属という属性であり、「旅
費」、「雑費」は勘定という属性であり、「JR」、
「営団」、「都営」、「A社」は業者という属性であ
る。
【0051】クライアント装置10には、後述するよう
にCSVファイル120をデータベース21に登録可能
な形式のデータに並び換えるプログラム150(以下、
変換プログラム150)と、変換プログラム150によ
って並び換えられたデータ130を解読し、これを共通
項目102と結合して、サーバ装置20に送信するプロ
グラム160(以下通信プログラム160)とがインス
トールされている。これら変換プログラム150と通信
プログラム160は、一体のデータベース登録用プログ
ラム13としてクライアント装置10にインストールさ
れている。
【0052】一方、サーバ装置20にはデータベース2
1が構築されている。データベース21には、統括部署
を含む全部署の経費のデータ、つまり会社組織としての
支払い、決算業務に必要なデータが格納される。
【0053】データベース登録用プログラム13が起動
されると、表計算プログラム11によって作成された表
100中のデータおよび共通の項目102は、クライア
ント装置10から通信手段30を介してサーバ装置20
に送られ、データベース21に登録される。
【0054】以下実施形態の動作について説明する。
【0055】(統括部署における通常の管理業務)まず
統括部署側のユーザが通常の管理業務を行う場合につい
て説明する。
【0056】この場合、ユーザはクライアント装置10
で表計算プログラム11を起動させる入力操作を行い、
表示画面にワークシートを表示させる。
【0057】そしてワークシート上で図2(a)に示す
表100を作成し、表100中の各セルにデータを入力
する。たとえば制作部でJRを利用して旅費100円の
経費が発生したとすると、矢印103に示すように表1
00中の対応する2行3列のセルに「100」というデ
ータが入力される。また営業部でJRを利用して旅費1
000円の経費が発生したとすると、矢印104に示す
ように表100中の対応する2行4列のセルに「100
0」というデータが入力される。この結果矢印105に
示すように制作部と営業部の「小計」として表100中
の対応する2行5列のセルに「1100」というデータ
が入力される。更に総務部でJRを利用して旅費100
00円の経費が発生したとすると、矢印106に示すよ
うに表100中の対応する2行6列のセルに「1000
0」というデータが入力される。この結果矢印107に
示すように制作部と営業部と総務部の「合計」として表
100中の対応する2行7列のセルに「11100」と
いうデータが入力される。以下同様にして各セルに金額
のデータが入力される。
【0058】(データベース登録時にユーザが行うべき
操作)ここで表100中のデータのうちデータベース2
1に登録すべきデータは限られており、表100中のう
ち「小計」や「合計」のデータは不要であり図2(a)
に2重枠線で囲まれた12セル分のデータ101のみを
データベース21に登録する必要がある。
【0059】そこでユーザは、図3(a)に示すよう
に、表計算プログラム11によって作成した表100の
枠外に拡張した表110を設定する。なお本実施形態で
は図2(a)に示す表100はワークシート上で作成さ
れることを前提としているため、ワークシート上の表1
00の枠外の部分を、そのまま利用することができる。
【0060】つぎにユーザは表110のセルに、データ
ベース21に登録すべきデータ101(二重枠線で示す
「100」、「1000」等)を指定するとともに当該
データ101の項目(「制作部」、「旅費」、「JR」
等)を示すコード111(「SEISAKU」、「R0
00」、「JZZZ」等)を付加する入力操作を行う。
【0061】ここでコード111の内容について説明す
る。
【0062】・@head;これは基準コードであり、
この@headの行、列のセルに@key、@data
が挿入される。
【0063】・@data;データ指定コードであり、
この@dataの行、列に対応するデータがデータベー
ス21に登録すべきものとして指定される。
【0064】・@key;項目指定コードであり、この
@keyの行、列に対応する項目がデータベース21に
登録すべきものとして指定される。@keyの属性を識
別するために後述するようにフラグが立てられる。この
実施形態ではフラグ1には、表110の2行1列の@k
ey(行キー)が割り当てられ、その属性は所属コード
であるものとする。またフラグ2には、表110の1行
2列の@key(列第1キー)が割り当てられ、その属
性は勘定コードであるものとする。
【0065】またフラグ3には、表110の1行3列の
@key(列第2キー)が割り当てられ、その属性は業
者コードであるものとする。
【0066】・項目コード;項目コードには属性に応じ
て所属コード、勘定コード、業者コードがあり、所属コ
ードは「SEISAKU」(制作部)、「EIGYO
U」(営業部)、「SOUMU」(総務部)からなり、
勘定コードは、「R000」(旅費)、「Z000」
(雑費)からなり、業者コードは「JZZZ」(J
R)、「EZZZ」(営団)、「TZZZ」(都営)、
「AZZZ」(A社)からなる。
【0067】このような基準で、表110の各セルに、
基準コード@head、データ指定コード@data
(二重枠線で囲まれた金額データ101の指定)、項目
指定コード@key(「所属」、「勘定」、「業者」と
いう項目の指定)、項目コード「SEISAKU」、
「EIGYOU」、「SOUMU」、「R000」、
「Z000」、「JZZZ」、「EZZZ」、「TZZ
Z」、「AZZZ」といったコード111が付加され
る。
【0068】図3(a)に示す表110の内容は、図4
に示すCSVファイル120に展開され所定の記憶装置
に記憶される。図4において破線で示す部分がデータベ
ース21に登録すべきデータ101に相当する部分であ
り、一点鎖線で示す部分がコード111に相当する部分
である。
【0069】つぎにユーザは、データベース登録用プロ
グラム13を起動させる入力操作を行い、データベース
登録用プログラム13を起動させる。これによりクライ
アント装置10の表示画面が図6に示すデータベース登
録画面140に遷移する。以下の処理手順は図8に示さ
れる。以下図8を併せ参照して説明する。
【0070】まず図6に示すように、データベース登録
画面140上の対応する箇所に、データベース21に登
録すべきデータ101に共通の項目102、つまり支払
日「2002/05/10」、摘要「6月の経費」、担当
者「XX」が入力される。また図4に示すCSVファイ
ル120のファイルネーム「c:¥keiri.Cs
v」が入力される。
【0071】つぎにデータベース21に登録すべき項目
が、画面140上の対応する箇所に、フラグとして入力
される。すなわち上述したように所属コードにはフラグ
1が入力され、勘定コードにはフラグ2が入力され、業
者コードにはフラグ3が入力される。これによりフラグ
1には、表110の2行1列の@key(行キー)に相
当する所属コードが対応づけられ、フラグ2には、表1
10の1行2列の@key(列第1キー)に相当する勘
定コードが対応づけられ、フラグ3には、表110の1
行3列の@key(列第2キー)に相当する業者コード
が対応づけられる。
【0072】またフラグ1、2、3の順序は、後述する
ように、表110のCSVファイル120から、項目を
取り出していく順序を示しており、またデータに結合し
ていく項目の順序を示している。
【0073】規則としては行キーの第1行目をフラグ
1、行キーの第2行目をフラグ2、行キーの第3行目を
フラグ3、…行キーの第n行目をフラグnとし、列キー
の第1列目をフラグn+1、列キーの第2列目をフラグ
n+2、列キーの第3列目をフラグn+3…と指定す
る。本実施形態では行キーは第1行目のみであり、列キ
ーが第1列目と第2列目のみであるので行キーの第1行
目(表110の2行1列の@key)がフラグ1と、列
キーの第1列目(表110の1行2列の@key)がフ
ラグ2と、列キーの第2列目(表110の1行3列の@
key)がフラグ3と指定される(図8のステップ20
1)。
【0074】つぎにユーザはクライアント装置10で
「登録実行」の入力操作を行う。
【0075】(登録処理実行)「登録実行」のコマンド
が入力されると、手順は図8の処理210に移行され、
データベース21にデータを登録する処理が開始され
る。
【0076】まずデータベース登録画面140で指定さ
れたファイルネーム「c:¥keiri.Csv」に対
応するCSVファイル120が、記憶装置から読み込ま
れる(ステップ202)。
【0077】つぎに図7に示す変換プログラム150が
実行され、CSVファイル120は、通信プログラム1
60で解読可能な形式であってデータベース21に登録
可能なCSV形式のデータ130(図5(a))に変換
される(ステップ203)。図7は「awk」という言
語で記載されたプログラムリストの一例を示している。
【0078】変換プログラム150の処理手順はフロー
チャートで図9に示される。
【0079】同図9に示すように、まず基準コード@h
eadのセル(表110の1行1列)を特定し(ステッ
プ301)、基準コード@headと同じ行(表110
の1行)にあるデータ指定コード@dataの列(表1
10の6列、7列、9列)を特定し、その列番号をCD
ATA(i)とする(i=1、2、3)(ステップ30
2)。
【0080】つぎに基準コード@headと同じ列(表
110の1列)にあるデータ指定コード@dataの行
(表110の4行、5行、6行、8行)を特定し、その
行番号をLDATA(j)とする(j=1、2、3、
4)(ステップ303)。
【0081】つぎに基準コード@headと同じ行(表
110の1行)にある項目指定コード@keyの列(表
110の2列、3列)を特定し、その列番号をCKEY
(k)とする(k=1、2)(ステップ304)。
【0082】つぎに基準コード@headと同じ列(表
110の1列)にある項目指定コード@keyの行(表
110の2行)を特定し、その行番号をLKEY(l)
とする(l=1)(ステップ305)。
【0083】ここでl=1がフラグ1に、k=1がフラ
グ2に、k=2がフラグ3に対応している。
【0084】つぎにiを1に、jを1にイニシャライズ
した上で、CDATA(i)とLDATA(j)で特定
されるセルのデータが出力される。i=1、j=1の場
合、CDATA(1)とLDATA(1)で特定される
セル(表110の4行6列)のデータ(「100」)が
出力される(ステップ306)。
【0085】つぎにCDATA(i)とLKEY(l)
(l=1)で特定されるセルの項目つまりフラグ1に相
当する「所属」という属性の項目が出力される。i=
1、j=1の場合、CDATA(1)とLKEY(1)
で特定されるセル(表110の2行6列)の項目(「S
EISAKU」)が出力され、これがステップ306で
出力されたデータ「100」に結合される。この結果
「100,SEISAKU」が得られる(ステップ30
7)。
【0086】つぎにCKEY(k)(k=1、2)とL
DATA(j)で特定されるセルの項目つまりフラグ
2、フラグ3に相当する「勘定」、「業者」という属性
の項目が出力される。i=1、j=1の場合、CKEY
(k)(k=1、2)とLDATA(1)で特定される
セル(表110の4行2列、4行3列)の項目(「R0
00」、「JZZZ」)が順次出力され、これがステッ
プ307で出力されたデータ「100,SEISAK
U」に順次結合される。この結果、図5(a)に矢印1
31にて示すように「100」という金額のデータに、
フラグ1(所属)の項目「SEISAKU」、フラグ2
(勘定)の項目「R000」、フラグ3(業者)の項目
「JZZZ」が順次結合した1レコードのデータ「10
0,SEISAKU,R000,JZZZ」が得られる
(ステップ308)。
【0087】以後、i、jをすべての組み合わせが終了
するまで順次インクリメントしていき(ステップ30
9)、同様の上記ステップ306、307、308の処
理が繰り返し実行される。この結果、CSVファイル1
20は、図5(a)に示すように金額、所属、勘定、業
者が順次結合した1レコードを単位とする12レコード
のデータ130に並び換えられる。
【0088】つぎに変換後のデータ130は、通信プロ
グラム160によって解読され、データベース21に登
録可能な形式になるよう、共通の項目102と結合さ
れ、データベース登録用データ135が作成される(図
8のステップ204)。
【0089】つぎに登録用データ135は、所定の通信
プロトコルにしたがい通信手段30を介してサーバ装置
20に送信され、データベース21に登録される(ステ
ップ205)。
【0090】ここで図5(a)に示すデータベース登録
用データ135の各レコードの1項目は「金額」という
データであり、2項目は「所属」という属性の項目(フ
ラグ1、行キー)であり、3項目は「勘定」という属性
の項目(フラグ2、列第1キー)であり、4項目は「業
者」という属性の項目(フラグ、列第2キー)であるの
で、データベース登録用データ135は、図5(b)に
示すように表形式で取り出すことができる。
【0091】以上説明したように本実施形態によれば、
表計算プログラム11によって作成した表100の枠外
の拡張した表110のセルに、簡単なコード111を付
加するという簡易な作業を行うだけで、データ101
を、一括して自動的にデータベース21に登録すること
ができる。具体的には表計算プログラムのワークシート
上のセルに簡単なコード111を付加すればよいので、
熟練を要せずに作業を進めることができる。また通常の
業務で使用する表100に、データベース登録には不要
なコメントや項目があったとしてもこれを改変すること
なくそのまま作業を進めることができ、データベース登
録のためにデータを作成し直したりデータを手入力する
必要がない。このため手間と時間をかけることなく入力
ミスもなく僅かな労力で作業効率良くデータを一括して
データベース21に登録することできる。
【0092】なお実施形態では図3(a)に示すよう
に、表計算プログラム11によって作成した表100の
枠外の拡張した表110のセルに、コード111を付加
するようにしているが、必ずしも表のセルにコード11
1を付加する必要はなく、図4に示すように、CSVフ
ァイル120に、コード111を付加することができれ
ばよい。
【0093】(表形式の変更)つぎに表100の項目を
削除したり、追加したり、変更したりして表形式が変更
される場合を想定して説明する。
【0094】ユーザが日常使用する表100は、ユーザ
の都合などにより適宜、項目が削除されるなどして表形
式が変更される。
【0095】たとえば図2において斜線で示す「小計」
の項目部分109が削除される。この場合には図3
(a)に示すように、データベース21登録時に付加す
べきコード111の内容に変化が生じることはなく、以
前用いていたコード111をそのまま使用することがで
きる。またデータベース登録用プログラム13を改変し
たりデータベース21を改修することは不要である。こ
のように本実施形態によれば表100中の項目が削除さ
れる場合であっても、プログラム改変やデータベースの
改修は不要であるので、ユーザに専門的なプログラムの
知識は要求されず、データベース21についても既存の
ものを、そのまま利用することができる。
【0096】表100の項目を削除する場合について説
明したが、表100の項目を変更したり削除したりする
場合についても同様である。
【0097】(データベースに登録すべきデータの変
更)つぎにデータベース21に登録すべきデータに変更
が生じた場合を想定して説明する。
【0098】図3(b)は、データベース21に登録す
べきデータとして「小計」のデータが追加された場合を
示している。この場合には、表110の1行8列、2行
8列のセルにそれぞれ「@data」、「SHOKE
I」のコード111aが追加され、コード内容が変更さ
れる。
【0099】このように本実施形態によれば、以前用い
ていたコード111に、新たなコード111aを付加す
るというという僅かな労力で、データベース21に「小
計」のデータを追加登録することができ、専門的なプロ
グラムの知識を駆使してデータベース登録用プログラム
13を変更する必要はない。
【0100】データベース21に登録すべきデータが追
加される場合について説明したが、データベース21に
登録すべきデータが削除される場合についても同様であ
る。
【0101】上述した実施形態では、交通費、雑費を管
理する場合を想定したが、CSV形式のファイルで管理
することができるものであればよく、通信費、備品、ア
ドレス帳(住所録)、勤務実績等を管理する場合にも本
発明を適用することができる。
【0102】図10、図11は、部署毎に管理している
社員の勤務予定表400のデータを、データベース21
に勤務実績として登録する実施形態を示している。
【0103】工場や病院など、交代勤務が行われる職場
では、事前に図10の400に示される勤務予定表が作
成される。一方、データベース21に、勤務予定表40
0のデータが格納され、社員等の勤務状況が管理され
る。
【0104】図10に示すように、データベース21に
データを登録する際には、上述した実施形態と同様に、
各部署で作成された勤務予定表400の周囲に、データ
ベース21に登録すべきデータ401(二重枠線で示す
「遅」、「出」、「早」、「休」という勤務状態のデー
タ)を指定するとともに当該データ401の項目(「田
伏」、「1日」等)を示すコード111(「0103
0」、「2002/03/01」等)を付加する入力操作
を行う。すなわち図3(a)と同様に、基準コード@h
ead、データ指定コード@data(勤務状態という
データの指定)、項目指定コード@key(社員番号、
日付という項目の指定)、項目コード「01030」、
「01040」、「01050」、「01060」、
「01070」、「01080」、「01090」、
「2002/03/01」、「2002/03/02」、
「2002/03/03」、「2002/03/04」、
「2002/03/05」、「2002/03/06」、
「2002/03/07」、「2002/03/08」、
「2002/03/09」、「2002/03/10」、
「2002/03/11」、「2002/03/12」、
「2002/03/13」、「2002/03/14」、
「2002/03/15」といったコード111が付加さ
れる。
【0105】この結果、図10のCSVファイルは、図
11に示すように勤務状態、社員番号、日付が順次結合
した1レコードを単位とするデータ430に並び換えら
れる。
【0106】また図12(a)は、業者A社、B社、C
社に、「事務機レンタル料」、「事務機保守料」という
2つの勘定科目で払い出しを行う場合に作成される表5
00を示している。
【0107】データベース21に、表500中の二重枠
線で示す金額のデータ501を登録する際には、まず図
12(b)に示すように、表500の周囲に、データ5
01に対応して項目コードとして、勘定科目コード「9
510」、「9520」が付加されるとともに業者コー
ド「71000」、「72001」、「73007」が
付加される。
【0108】更に図12(c)に示すように、表500
の周囲に、基準コード@head、データ501を指定
するデータ指定コード@data、勘定、業者という項
目を指定する項目指定コード@keyが付加される。
【0109】この結果、図12(c)のCSVファイル
は、図12(d)に示すように金額、勘定、業者が順次
結合した1レコードを単位とするデータ530に並び換
えられる。
【0110】図12(a)に示す表500が図13に示
す形式の表600に変更されたものとする。表600は
表500の勘定と業者の行と列が入れ替わっており、業
者の「C社」が削除されており、勘定科目に「雑費」が
追加されており、「所属」という項目が追加されてい
る。
【0111】この場合ユーザとしては、表600を作成
したワークシート610上で、勘定科目コード「951
0」、「9520」、「9600」、業者コード「71
000」、「72001」、基準コード@head、デ
ータ601を指定するデータ指定コード@data、業
者、所属、勘定という項目を指定する項目指定コード@
keyを付加すればよく、図12(c)と比較してコー
ド内容の変更は熟練を要せずに簡単に行うことができ
る。すなわち表形式の追加、変更、削除に対してコード
内容の追加、変更、削除のみで足り、容易かつ柔軟に対
処することができる。専門的なプログラムの知識を駆使
してプログラムを改変したり、既存のデータベース21
を改修する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施形態のシステムの全体構成を示す図
である。
【図2】図2は表計算プログラムによって作成された表
を示す図である。
【図3】図3(a)、(b)は表の周囲に付加されるコ
ードを説明する図である。
【図4】図4CSVファイルを示す図である。
【図5】図5(a)、(b)はCSVファイルのデータ
を並び換えた後のデータを説明する図である。
【図6】図6はデータベース登録画面を示す図である。
【図7】図7変換プログラムのプログラムリストの一例
を示す図である。
【図8】図8は実施形態の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図9】図9はCSVファイルのデータを並び換える処
理の手順を示すフローチャートである。
【図10】図10は勤務予定表に付加されるコードを説
明する図である。
【図11】図11は図10のCSVファイルを並び換え
た後のデータを示す図である。
【図12】図12(a)、(b)、(c)、(d)はコ
ードを付加する順序を説明するとともにコードが付加さ
れたCSVファイルを並び換えた後のデータを説明する
図である。
【図13】図13は図12(a)の表形式を変更した場
合にワークシート上に付加されるコード内容を図12
(c)と比較して示す図である。
【符号の説明】
10 クライアント装置 11 表計算プログラム 13 データベース登録用プログラム 21 データベース 30 通信手段 100 表 110 拡張した表(ワークシート) 111 コード 120 CSVファイル 150 変換プログラム 160 通信プログラム
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 純 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 株 式会社読売新聞社内 Fターム(参考) 5B082 GA02 GA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CSV形式で記述されたCSVファ
    イル内のデータを、クライアント装置からデータベース
    に送り、登録するデータベース登録装置において、 前記CSVファイルに、データベースに登録すべきデー
    タを指定するとともに当該データの項目を示すコードを
    付加するコード付加手段と、 前記コードに基づいて、前記CSVファイルからデータ
    ベースに登録すべきデータを取り出し、この取り出され
    たデータを、項目に対応づけて、データベースに登録可
    能な形式に並び換える並び換え手段と、 前記並び換えられたデータをデータベースに送信する送
    信手段とを具えたことを特徴とするデータベース登録装
    置。
  2. 【請求項2】 表計算プログラムによって作成され
    た表中のデータを、クライアント装置からデータベース
    に送り、登録するデータベース登録装置において、 表計算プログラムによって作成した表の枠外に拡張した
    表を設定して、拡張した表のセルに、データベースに登
    録すべきデータを指定するとともに当該データの項目を
    示すコードを付加するコード付加手段と、 前記コードに基づいて、前記表計算プログラムによって
    作成された表中からデータベースに登録すべきデータを
    取り出し、この取り出されたデータを、項目に対応づけ
    て、データベースに登録可能な形式に並び換える並び換
    え手段と、 前記並び換えられたデータをデータベースに送信する送
    信手段とを具えたことを特徴とするデータベース登録装
    置。
  3. 【請求項3】 データベースに登録すべきデータに
    共通の項目を入力する入力手段と、 前記並び替え手段によって並び換えられたデータに、前
    記入力手段によって入力された共通の項目を、データベ
    ースに登録可能な形式になるよう、結合する結合手段と
    を更に具えたことを特徴とする請求項1または2記載の
    データベース登録装置。
  4. 【請求項4】 CSV形式で記述されたCSVファ
    イル内のデータを、クライアント装置からデータベース
    に送り、登録するデータベース登録方法において、 前記CSVファイルに、データベースに登録すべきデー
    タを指定するとともに当該データの項目を示すコードを
    付加するコード付加工程と、 前記コードに基づいて、前記CSVファイルからデータ
    ベースに登録すべきデータを取り出し、この取り出され
    たデータを、項目に対応づけて、データベースに登録可
    能な形式に並び換える並び換え工程と、 前記並び換えられたデータをデータベースに送信する送
    信工程とを具えたことを特徴とするデータベース登録方
    法。
  5. 【請求項5】 表計算プログラムによって作成され
    た表中のデータを、クライアント装置からデータベース
    に送り、登録するデータベース登録方法において、 表計算プログラムによって作成した表の枠外に拡張した
    表を設定して、拡張した表のセルに、データベースに登
    録すべきデータを指定するとともに当該データの項目を
    示すコードを付加するコード付加工程と、 前記コードに基づいて、前記表計算プログラムによって
    作成された表中からデータベースに登録すべきデータを
    取り出し、この取り出されたデータを、項目に対応づけ
    て、データベースに登録可能な形式に並び換える並び換
    え工程と、 前記並び換えられたデータをデータベースに送信する送
    信工程とを具えたことを特徴とするデータベース登録方
    法。
  6. 【請求項6】 データベースに登録すべきデータに
    共通の項目を入力する入力工程と、 前記並び替え工程によって並び換えられたデータに、前
    記入力工程によって入力された共通の項目を、データベ
    ースに登録可能な形式になるよう、結合する結合工程と
    を更に具えたことを特徴とする請求項4または5記載の
    データベース登録方法。
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