JP6344840B2 - 帳票出力システム - Google Patents

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本発明は、指定された帳票を出力する帳票出力システムに関する。
従来、証券や保険等の金融団体等において、それぞれの顧客に対して月単位、期単位、年単位等に帳票(利用明細)等を印刷して送付する際、帳票を印刷するとともに、帳票を汎用性の高いPDF型式に変換してデータベース上に保存する帳票出力システムがある。しかしながら、全ての帳票データを、比較的ファイルサイズの大きいPDF型式として永続的に保存して出力を行うには、容量の大きなデータベースが必要となるばかりか、出力システムにも大きな負担がかかることになる(例えば、特許文献1参照)。
そこで、データベースの容量を節約するとともに、レイアウト情報を要求に応じて適宜変更できるようにするために、帳票における各項目及び数値等の情報が記載されている文書データと、該文書データが出力されるときのレイアウトを示すレイアウト情報と、を分けて保存しておき、指定された帳票データの出力時毎に文書データとレイアウト情報とを重ねて出力する所謂オーバレイ機能を利用するシステムがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−82951号公報(第3頁、第1図) 特開2003−162396号公報(第4頁、第3図)
ところで、顧客情報に誤りがあった場合や住所変更があった場合等においては、管理しているデータの修正が必要となるため、顧客またはシステムの管理者等が任意に前記データベースにアクセスできるようにし、対象となるデータの修正を行えるようにしたシステムが所望されている。このような要望に対し、前述した特許文献2の帳票出力システムを利用する場合、レイアウト情報と各文書データとは別々のデータベースにて管理されていることから、顧客またはシステムの管理者等は対象となるデータにおける文書データをコンピュータなどに表示し、その修正箇所を発見する必要があるが、文書データは文字やタグなどの羅列である場合が一般的であるため、前記修正箇所を発見しづらく、特にコンピュータなどの知識の少ない顧客が正確にデータの修正を行うことは困難であった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、文書データにおける修正箇所を容易に発見し修正できるようにした帳票出力システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の帳票出力システムは、
複数の帳票から出力要求のあった帳票を出力するシステムであって、
前記複数の帳票における用語等の文字情報が記載された文書データが保存されている文書保存部と、前記文書データが出力される際のレイアウトを示すレイアウト情報が複数保存されるレイアウト保存部と、を有するデータベースと、
要求のあった帳票に対応する文書データを前記文書保存部内から抽出し、該抽出された文書データ内の所定の文字情報を検索条件決定手段にて照会することで前記レイアウト情報を検索するために用いられるレイアウト選定条件を指定し、該指定されたレイアウト選定条件に対応する文字情報を前記抽出された文書データから抽出し、前記対応する文字情報を対応するテーブルでそれぞれ照会させ、これら対応する文字情報毎に関連付けられたレイアウト情報を前記レイアウト保存部から選定する制御部と、
前記抽出された文書データを前記制御部により選定された前記レイアウト情報に併せて動的に組み合わせ、閲覧専用の状態として表示する手段と、前記抽出された文書データを前記制御部により選定された前記レイアウト情報に併せて動的に組み合わせ、前記抽出された文書データを修正可能な状態として表示する手段と、を有する出力部と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、制御部が要求のあった帳票の文書データを文書保存部内から抽出するとともに、この文書データが出力される際のレイアウトを示すレイアウト情報を、文書データ内の細かな情報を基に動的に選出し、文書データを修正可能な状態でレイアウト情報と動的に組み合わせて帳票の作成当時のレイアウトを再現して表示できることから、文書データ中の文字や数値データは、帳票文書データとレイアウト情報とを動的に組み合わせた閲覧専用の表示と同じ帳票の作成当時のレイアウトを再現して表示されるため、顧客およびシステムの管理者等は文書データにおける修正箇所を容易に発見し、修正を行うことができる。また、検索条件決定手段により文書データの有する情報の内いずれの情報を基に対応するレイアウト情報を選出するかを決定した上で、レイアウト情報を選出することができるため、データベース内を効率よく検索することができる。
実施例における帳票出力システムを示す概念図である。 入力フォームを示す図である。 検索条件決定手段を有する基本定義テーブルを示す図である。 レイアウト決定手段であるレイアウト条件テーブルを示す図である。 制御部における文書データ抽出処理を示すフロー図である。 検索結果画面を示す図である。 制御部における帳票出力処理を示すフロー図である。 制御部における帳票修正処理を示すフロー図である。 修正用ページを示す図である。
本発明に係る帳票出力システムを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る帳票出力システムにつき、図1から図9を参照して説明する。本帳票出力システムは、主に証券や保険等の金融団体等において、それぞれの顧客に対して月単位、期単位、年単位等に帳票を印刷して送付する際、帳票を印刷するとともに帳票の内容を電子化してデータベース上に保存し、顧客からの帳票の再発行等の要望や帳票内容の修正の要望に対応するために用いられるシステムである。
尚、近年はインターネットの普及により帳票を郵送せずに、各顧客には各金融団体が設置したサイトにアクセスしてもらい、各自電子データを確認してもらう方法も増加しているため、本帳票出力システムは、顧客によるインターネットからのアクセスに対して指定された帳票を閲覧及び修正可能にすることが想定されている。
図1に示されるように、帳票出力システム1は、複数の帳票における各情報が保存されているデータベース2と、制御部3とを備え、制御部3はウェブサーバ4を介してインターネットで顧客側のパソコン5や携帯端末6と接続されるようになっている。
制御部3は、主に後述する基本条件テーブル8,レイアウト条件テーブル9,表示レイアウト定義ファイル10等を備えるデータ編集サーバ7を有しており、このデータ編集サーバ7は各金融団体が以前から利用している顧客情報等の管理サーバ11に対してインターネットを介して接続されており、その顧客毎の複数の帳票における各項目及び数値等の情報が記載された文書データを参照できるようになっている。尚、本実施例においてデータ編集サーバ7と金融団体の管理サーバ11とがインターネットを介して接続されているが、これに限らず、データ編集サーバ7と管理サーバ11とがイントラネットで接続されるような構成としてもよい。
データベース2は、複数の帳票における各項目及び数値等の情報が記載された文書データが保存されている文書保存部である金融団体の管理サーバ11が有する顧客データベース12と、文書データが出力される際のレイアウトを示すレイアウト情報が複数保存されるレイアウト保存部であるレイアウトデータベース13とを備え、それぞれデータ編集サーバ7との間で情報のやり取りを行えるようになっている。また顧客データベース12は、後述する顧客の契約種別毎に大別された複数のデータベースより主に構成されている(ここでは第1データベース12A,第2データベース12B,第3データベース12C)。
尚、文書データは、例えばCVSデータ型式等のように、顧客情報における各用語及び値がタグやカンマによって区切られて作成されており、後述する基本定義テーブル8やレイアウト条件テーブル9等では、この区切られた値を利用できるようになっている。尚、レイアウト情報は、帳票の版下データがPDF形式にて管理されている。これにより後の帳票の出力時におけるオーバレイ処理時間を短縮できる。更に尚、レイアウト情報のデータ形式としては、PDFに限定されるものではなく、TIFF形式などの画像処理技術を適宜選定することができる。
図3に示されるように、基本定義テーブル8は、後述する契約コードにより振り分けられる文書データの保存先のデータベース(第1データベース12A,第2データベース12B,第3データベース12C)を割り出す契約コード・データベース照会テーブル27及び、種別により振り分けられる文書データの保存先のデータベースを割り出す契約種別・データベース照会テーブル28を備えるとともに、文書データに対応するレイアウト情報を検索するために用いられる文書データ中の情報を決定する検索条件決定手段である検索条件決定テーブル29を備えている。
図4に示されるように、レイアウト決定手段であるレイアウト条件テーブル9は、指定された帳票の文書データに記載された複数の情報を元にレイアウトパーツを導き出す複数のデータテーブルを有しており、一部を例に取ると契約開始日からレイアウトの版下を割り出す契約開始日・版下テーブル30や、使用されるレイアウトパーツ組合せとHTML型式のスタイルシート等のレイアウトにおける画像データや文書データを配置する情報を契約条件を基に割り出す契約条件・レイアウトパーツテーブル31等がある。尚、レイアウト情報を導き出す文書データ内の情報は契約開始日,契約条件に限らず、図示しないものの例えば顧客の家族構成や利用金額の情報を用いたテーブル等も備えている。
表示レイアウト定義ファイル10は、レイアウト情報に応じて各文書データのフォント設定やフォントサイズ、ページ割等を設定するデータを有しており、これら基本定義テーブル8,レイアウト条件テーブル9及び表示レイアウト定義ファイル10は、データ編集サーバ7から送信されるデータに基づき設定するデータをそれぞれ返すようになっている。
続いて実際に顧客による帳票の閲覧要請があった場合を例に取り図5と図7のフローチャートを中心に説明する。まず、顧客がパソコン5または携帯端末6等からウェブサイトにアクセスすると、ウェブサーバ4は図2に示すような入力フォーム20を表示させる。顧客はユーザーID入力欄21,契約コード入力欄22,契約種別入力欄23に内容を入力し、検索ボタン25を押下する。契約種別23の入力欄横にはドロップダウンリスト表示ボタン24が設けられており、顧客データベース12に記録されている全ての契約種別がドロップダウンリストとして選択できるようになっている。
上記したユーザーIDとは、各顧客が契約した際に付与される固有のIDである。契約コードとは、契約時に各契約に付与される固有のIDである。尚、ユーザーID及び契約コードは、個人情報の観点からインターネット上で帳票を閲覧する際のみに用いられる固有のIDとして別途顧客に付与されたものを利用するようにしてもよい。契約種別とは、金融団体により異なるが保険会社を例に取ると、生命保険や自動車保険等に相当する情報である。
帳票出力システム1は、前記顧客による帳票の閲覧要請に対し、まず図5に示される文書データ抽出手段である文書データ抽出処理を開始する。ウェブサーバ4は、前記検索ボタン25の押下が行われたか否かを判断し、押下が行われた場合ステップSa2に移り、押下が行われるまでは待機状態を保つ(ステップSa1)。ステップSa2においてウェブサーバ4は、入力されたユーザーID,契約コード,契約種別の情報をデータ編集サーバ7に送信する。
データ編集サーバ7は、ステップSa3にて、ステップSa2で受信したデータ内に契約コードが含まれているか否かを判断する。契約コードが含まれている場合、ステップSa4に移り、契約コードが含まれていない場合、ステップSa5に移る。
ステップSa4では、図3に示される基本定義テーブル8における契約コード・データベース照会テーブル27により、前記契約コードを照会して適応する文書データが保存されているデータベース(ここでは第2データベース12Bとする)を割り出すとともに、検索条件決定テーブル29により契約開始日を基に帳票の文書データにおける情報のうちいずれの情報を基にレイアウト選定を行うかが選択され(ここでは契約開始日と契約条件)、ステップSa7に移る。
次にステップSa7にて、ステップSa2で受信した情報を基にステップSa4で割り出された第2データベース12Bを検索し、指定された帳票の文書データが存在するか否かを判断し、指定された文書データが存在する場合、ステップSa8にて文書データを抽出して帳票出力処理に移る。指定された文書データが存在しない場合ステップSa10に移り、パソコン5または携帯端末6にエラーメッセージを表示させる指示をウェブサーバに送信する。
ステップSa5では、ステップSa2で受信したデータ内に契約種別が含まれているか否かを判断し、契約種別が含まれている場合、ステップSa6に移り図3に示される契約種別・データベース照会テーブル28により、前記契約種別を照会して適応する文書データが保存されているデータベース(ここでは第2データベース12B)を割り出すとともに、検索条件決定テーブル29により契約開始日を基に帳票の文書データにおける情報のうちいずれの情報を基にレイアウト選定を行うかが選択され(ここでは契約開始日及び契約条件)、ステップSa7に移る。
ステップSa5においてステップSa2で受信したデータ内に契約種別が含まれていない場合、すなわちユーザーIDのみを受信した場合ステップSa9に移り、ユーザーIDに基づき全ての顧客データベース(第1データベース12A,第2データベース12B,第3データベース12C)を順に検索し、対応するユーザーIDの文書データが存在するか否かを判断し、指定された文書データが存在する場合、ステップSa8に移り文書データを抽出して帳票出力処理に移る。指定された文書データが存在しない場合ステップSa10に移り、パソコン5または携帯端末6にエラーメッセージを表示させる指示をウェブサーバに送信する。
そして、ウェブサーバ4は、帳票出力処理を準備すると同時に、上記した文書データ抽出処理において顧客データベース12内に存在する指定された文書データの帳票を全てリストアップして検索結果画面32を表示する(図6参照)。
利用者は、リストアップされた帳票の横にあるチェックボックス33に適宜チェック記号34を入力し、表示ボタン35を押下することで、所望の利用明細(帳票)を閲覧することができる。尚、後に詳述するが、利用者はリストアップされた帳票の横にあるチェックボックス33に適宜チェック記号34を入力し、修正ボタン36を押下することで、所望の帳票内の値や文字データの修正を行うことができるようになっている。
続いて帳票出力処理について図7を用いて説明すると、帳票出力処理はリスト表示された帳票データが選択され前記表示ボタン35の押下が行われたか否かを判断し、押下が行われた場合ステップSb2に移り、押下が行われるまでは待機状態を保つ(ステップSb1)。
ステップSb2にて文書データ抽出処理により抽出された指定された文書データから、文書データ抽出処理におけるステップSa4及びステップSa6で指定されたレイアウト選定条件に基づき契約開始日、契約条件を抽出する。そして、ステップSb3にて、これらの情報をレイアウト条件テーブル9(図4参照)で照会し、契約開始日を基に適応するレイアウトの版下を抽出(図4(a)参照)し、かつ契約条件を基に適応する組合せのレイアウトパーツを抽出するとともに、HTML型式のスタイルシート等のレイアウトにおける画像データや文書データを配置する情報を抽出する(図4(b)参照)。
続いて、ステップSb3で抽出されたレイアウトの版下,レイアウトパーツ及び文書データの配置情報をデータ編集サーバ7の出力準備テーブル(図示せず)に仮記録する(ステップSb4)。
次にデータ編集サーバ7は文書データ抽出処理のステップSb2で抽出された帳票の文書データの契約開始日、契約条件の情報を表示レイアウト定義ファイル10(図1参照)にて照会し、指定された帳票のレイアウト情報に応じたフォント,フォントサイズ,ページ総数及びページ割位置等を指定する表示データを抽出し(ステップSb5)、この表示データをデータ編集サーバの7出力準備テーブルに仮記録する(ステップSb6)。
そして、ステップSb6で出力準備テーブルに仮記録されたフォントやフォントサイズ等を指定する表示データに基づき帳票の文書データを校正(ステップSb7)し、該帳票の文書データと、ステップSb4で出力準備テーブルに仮記録されたレイアウトの版下及びレイアウトパーツの情報と、をオーバレイして帳票ファイルを作成する(ステップSb8)。
ステップSb8で作成された帳票ファイルを汎用性の高い例えばPDF等のファイル形式に変換(ステップSb9)し、該帳票ファイルを閲覧専用の状態でパソコン5または携帯端末6等に表示させる指示をウェブサーバ4に送信する(ステップSb10)。
尚、ステップSb10で変換された帳票ファイルは、前記表示レイアウト定義ファイルにて指定された印刷時におけるページ割の情報が反映されており、各金融団体が以前送付した紙媒体の帳票と同様の体裁で出力される。そのため指定された帳票を同規格のレイアウトである他の帳票と各項目位置を一致させて、帳票の内容を容易に確認することができる。
また、前述したように帳票出力システム1は、管理している文書データ内の顧客情報に誤りがあった場合や、顧客の住所変更等があった場合等において、顧客またはシステムの管理者が任意に帳票出力システム1にアクセスし、対象となる文書データの修正を行うことができる帳票修正処理を選択可能である。
例えば、前記閲覧専用の状態で表示された帳票データに誤りがあった場合、顧客またはシステムの管理者は、図示しない帳票データの閲覧専用の表示画面の戻るボタンを押下することで検索結果画面32に戻り、修正ボタン36を押下して後述する修正用ページ37(図9参照)を表示させる。
帳票修正処理について図8を用いて説明すると、帳票修正処理は検索結果画面32にリスト表示された帳票データが選択され、更に前記修正ボタン36の押下が行われたか否かを判断し、押下が行われた場合ステップSc2に移り、押下が行われるまでは待機状態を保つ(ステップSc1)。
ステップSc2にて文書データ抽出処理により抽出された指定された文書データから、文書データ抽出処理におけるステップSa4及びステップSa6で指定されたレイアウト選定条件に基づき契約開始日、契約条件を抽出する。そして、ステップSc3にて、これらの情報をレイアウト条件テーブル9(図4参照)で照会し、契約開始日を基に適応するレイアウトの版下を抽出(図4(a)参照)し、かつ契約条件を基に適応する組合せのレイアウトパーツを抽出するとともに、HTML型式のスタイルシート等のレイアウトにおける画像データや文書データを配置する情報を抽出する(図4(b)参照)。
続いて、ステップSc3で抽出されたレイアウトの版下,レイアウトパーツ及び文書データの配置情報をデータ編集サーバ7の出力準備テーブル(図示せず)に仮記録する(ステップSc4)。
次にデータ編集サーバ7は文書データ抽出処理のステップSc2で抽出された帳票の文書データの契約開始日、契約条件の情報を表示レイアウト定義ファイル10(図1参照)にて照会し、指定された帳票のレイアウト情報に応じたフォント,フォントサイズ,ページ総数及びページ割位置等を指定する表示データを抽出し(ステップSc5)、この表示データをデータ編集サーバの7出力準備テーブルに仮記録する(ステップSc6)。
ステップSc6で出力準備テーブルに仮記録されたフォントやフォントサイズ等を指定する表示データに基づき帳票の文書データを校正(ステップSc7)する。そして、該帳票の文書データと、ステップSc4で出力準備テーブルに仮記録されたレイアウトの版下及びレイアウトパーツの情報と、をオーバレイして帳票の修正用ページ37(図9参照)を作成(ステップSc8)し、この修正用ページ37をパソコン5または携帯端末6等に表示させる指示をウェブサーバ4に送信する(ステップSc9)。
図9に示されるように、この修正用ページ37は前記閲覧専用の表示画面と同じレイアウト情報に基づき配置される文字入力フォーム38内に、それぞれ、文書データにおける対応する文字や数値データが既に入力された状態として表示されるようになっており、この文字入力フォーム38内の文字は、それぞれ顧客または管理者等が直接削除及び追加を行うことができる状態となっている。所望の修正箇所の文字の修正が完了し、顧客または管理者等が保存ボタン39を押下することで、修正内容が保存される。
帳票修正処理は保存ボタン39の押下が行われたか否かを判断し、押下が行われた場合ステップSc11に移り、押下が行われるまでは待機状態を保つ(ステップSc10)。
ステップSc11にて、前記修正用ページ37にて一部若しくは全てが修正された文字データ全体を顧客データベース12内の該当する文書データに上書き保存する。尚、前記修正用ページ37にて修正の有無に関係なく顧客データベース12内の該当する文書データを全て上書き保存する態様が、システムの構成を簡素にする上で望ましいが、修正前と修正後の文書データを比較し、修正箇所のみを修正するようにしてもよいし、文書データ全体における修正の有無を判断し、修正が行われていない場合、上書き保存を行わない態様としてもよい。
修正を行う必要がない場合には、戻るボタン40が押下されることで、前記検索結果画面32に戻るようになっている。
以上説明したように、本実施例における帳票出力システム1は、制御部3が文書データ抽出処理により要求のあった帳票の文書データを顧客データベース12内から抽出し、文書データから所定の用語等の情報を抽出し、該抽出された文書データの所定情報に基づきレイアウト決定テーブルによりレイアウトデータベース13に保存された対応する所定のレイアウト情報を動的に選出するため、要求のあった帳票における文書データを所定のレイアウト情報で簡便に出力可能である。また、文書データ内の細かな情報を基にレイアウト情報を動的に選出するため、帳票作成の年代ごとにレイアウトが改訂されていた場合であっても、帳票の作成当時のレイアウトに再現して出力することができる。
また、制御部3は、検索条件決定テーブル29により文書データの有する情報の内いずれの情報を基にレイアウトデータベース13に保存された対応するレイアウト情報を選出するかを決定した上で、レイアウト情報を選出することができるため、データベース内を効率よく検索することができる。
また、制御部3が要求のあった帳票の文書データを顧客データベース12内から抽出するとともに、この文書データに関連付けられた対応するレイアウト情報をレイアウトデータベース13から選出し、文書データを修正可能な状態でレイアウト情報と動的に組み合わせて表示できることから、文書データ中の文字や数値データは、帳票文書データとレイアウト情報とを動的に組み合わせた閲覧専用の表示と同じレイアウトに配置されて表示されるため、顧客およびシステムの管理者等は文書データにおける修正箇所を容易に発見し、修正を行うことができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例で顧客データベース12は、後述する顧客の契約種別毎に大別されているが、契約種別毎に大別されるものに限らず、例えばユーザーIDをアルファベット順で大別する等してもよい。
また、入力フォーム20に入力する契約内容はユーザーID,契約コード,契約種別に限らず、契約開始日や契約条件、契約者氏名等を入力して帳票を検索するようにしてもよい。
文書データを抽出し、文書データ内の情報を検索に使用せずに、入力フォームに入力された情報を基にレイアウト情報を導き出せるようにしてもよい。
また、レイアウトの版下や各レイアウトパーツは、各帳票のレイアウトに合わせて1つの画像データにまとめられてレイアウトデータベース13内に保存されていてもよい。
1 帳票出力システム
2 データベース
3 制御部
4 ウェブサーバ
7 データ編集サーバ
8 基本定義テーブル
9 レイアウト条件テーブル
10 表示レイアウト定義ファイル
12 顧客データベース
13 レイアウトデータベース
20 入力フォーム
25 検索ボタン
27 契約コード・データベース照会テーブル
28 契約種別・データベース照会テーブル
29 検索条件決定テーブル
30 契約開始日・版下テーブル
31 契約条件・レイアウトパーツテーブル
32 検索結果画面
35 表示ボタン
36 修正ボタン
37 修正用ページ
38 文字入力フォーム
39 保存ボタン

Claims (1)

  1. 複数の帳票から出力要求のあった帳票を出力するシステムであって、
    前記複数の帳票における用語等の文字情報が記載された文書データが保存されている文書保存部と、前記文書データが出力される際のレイアウトを示すレイアウト情報が複数保存されるレイアウト保存部と、を有するデータベースと、
    要求のあった帳票に対応する文書データを前記文書保存部内から抽出し、該抽出された文書データ内の所定の文字情報を検索条件決定手段にて照会することで前記レイアウト情報を検索するために用いられるレイアウト選定条件を指定し、該指定されたレイアウト選定条件に対応する文字情報を前記抽出された文書データから抽出し、前記対応する文字情報を対応するテーブルでそれぞれ照会させ、これら対応する文字情報毎に関連付けられたレイアウト情報を前記レイアウト保存部から選定する制御部と、
    前記抽出された文書データを前記制御部により選定された前記レイアウト情報に併せて動的に組み合わせ、閲覧専用の状態として表示する手段と、前記抽出された文書データを前記制御部により選定された前記レイアウト情報に併せて動的に組み合わせ、前記抽出された文書データを修正可能な状態として表示する手段と、を有する出力部と、
    を備えることを特徴とする帳票出力システム。
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